JP2014005075A - 香り付きティシュペーパー製品 - Google Patents

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Abstract

【課題】ほのかな香りが継続的に安定して発せられる香り付きティシュペーパー製品を提供する。
【解決手段】
紙箱10の前記上面の内側面11iにスリットを有するシート材30を貼付した収納箱と、この収納箱内に収納されたティシュペーパー束2と、を有するティシュペーパー製品であり、そのシート材30が、ガス透過性を有する内側樹脂製フィルム層とガスバリア性を有する外側樹脂製フィルム層とこれらの間に介在して両フィルムを接着する香料を含む粘着剤層又は接着剤層とを有する、香り付きティシュペーパー製品により解決される。
【選択図】図5

Description

本発明は、ティシュペーパー製品、特に香りを発する香り付きのティシュペーパー製品に関する。
複数枚のティシュペーパーからなる束が収納箱内に収納され、その収納箱(カートン箱或いはカートンとも称される)の上面に設けられた取出し口からティシュペーパーを順次一枚ずつ(一組とされたものも含む)引き出して使用するティシュペーパー製品はよく知られる。その取り出し方法は、一枚を取り出すとそれに連続して次ぎの一枚が取出し口から引き出されるポップアップ式となっている。
このティシュペーパー製品の中には、香りを発するようにした製品があり、消費者に受け入れられている。この香り付きのティシュペーパー製品は、一時的に強い香りがするものより、継続的にほのかに香るものを消費者が好む傾向にあり、よって香り付きティシュペーパー製品では、製造されてから使用者がティシュペーパーを使いきるまで安定して継続的にほのかに香りがすることが求められる。
従来の香り付きのティシュペーパー製品は、ティシュペーパー自体に香料を塗布した製品や、ティシュペーパー取り出し時にティシュペーパーと収納箱とが摺れる部分にマイクロカプセルに封入した香料を担持させ、取り出し時にマイクロカプセルが壊れて内部の香料をティシュペーパーに付着させるとともに周囲に蒸散させるようにした製品等がある。
しかし、前者のティシュペーパー自体に薬液を付与した製品は、当該ティシュペーパーを製造するにあたり製造設備全体に香料の香りが付着することになるため、香り付きティシュペーパーを製造する専用ラインが必要であり、製造コストが高くなるという問題がある。また、ティシュペーパーに香料成分を直接的に付与すると、収納箱内で蒸散しやすく、香料成分がカートン原紙にも吸収されてしまうために、保管期間が長期に渡る場合など、開封時には十分な香りが既に得られなくなっていることがあった。
一方、後者のマイクロカプセルを摺れる位置に付与した製品は、ティシュペーパーと収納箱とが摺れる位置が使用開始から使用を終えるまでさほど変化しないため、開封後の初期に香り強く使用するにつれて香りが急激に弱くなり、継続的に安定した香りの強さを発現させることが難しかった。また、マイクロカプセル内に香料を封入する煩雑な製造工程を要するうえ、その香料をマイクロカプセルに封入する際の歩留まりが低くコスト高となる問題がある。
このように従来の香り付きティシュペーパー製品については、製造が煩雑で製造コストが高い、ある程度保管した後の香りの発現が不十分である、ほのかな香りを継続的に安定して発することに関し十分に満足するものとはいえないという問題があり、これらの問題の改善が望まれている。
特開2007−254005号公報 特開2007−182248号公報
そこで、本発明の主たる課題は、製造がし易く、製造コストも安く、保管期間が長くとも香りが十分に感じられ、しかも、使用開始後にほのかな香りが継続的に安定して発せられる香り付きティシュペーパー製品を提供することにある。
上記課題を解決した本発明は以下のとおりである。
〔請求項1記載の発明〕
上面に取出し口形成用の環状の裂開用ミシン目線が形成された紙箱の前記上面の内側面に、スリットを設けたシート材を、そのスリットが前記裂開用ミシン目線で囲まれる範囲内に位置するようにして貼付した収納箱と、この収納箱内に収納されたティシュペーパーが折り畳み積層されたティシュペーパー束と、を有するティシュペーパー製品であって、
前記シート材が、内側樹脂製フィルム層と外側樹脂製フィルム層とこれらの間に介在して両フィルムを接着する粘着剤層又は接着剤層とを有し、その粘着剤層又は接着剤層に香料が含有されているとともに、前記内側樹脂製フィルム層が前記外側樹脂製フィルム層よりもガスの透過性が高いものとされ、かつ、前記内側樹脂製フィルム層が収納箱内に収納された前記ティシュペーパー束に対面し、前記外側樹脂製フィルム層が収納箱内面に対面するようにして、収納箱に貼付されている、ことを特徴とする香り付きティシュペーパー製品。
〔請求項2記載の発明〕
前記内側樹脂製フィルムは、酸素の透過度が700cc/m2・24h/atm以上、炭酸ガスの透過度が4000cc/m2・24h/atm以上であり、前記外側樹脂製フィルムは、酸素の透過度が200cc/m2・24h/atm未満、炭酸ガスの透過度が900cc/m2・24h/atm未満である請求項1記載の香り付きティシュペーパー。
〔請求項3記載の発明〕
前記外側樹脂製フィルム層が、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルムである請求項1又は2記載の香り付きティシュペーパー製品。
〔請求項4記載の発明〕
前記内側樹脂製フィルム層が、ポリエチレンフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリカーボネートフィルムである請求項1〜3の何れか1項に記載の香り付きティシュペーパー製品。
〔請求項5記載の発明〕
前記外側樹脂製フィルム層の厚みが5〜30μm、内側樹脂製フィルム層の厚みが10〜100μm、粘着剤層又は接着剤層の厚みが5〜80μmである請求項1〜4の何れか1項に記載の香り付きティシュペーパー製品。
〔作用効果〕
本発明では、シート材を、内側樹脂製フィルム層と外側樹脂製フィルム層とを香料を含む粘着剤層又は接着剤層により一体化したものとし、その内側樹脂製フィルム層が前記外側樹脂製フィルム層よりもガスの透過性が高いものとした。
したがって、本発明に係るシート材では、粘着剤又は接着剤に含まれる香料が揮散する際に、外側樹脂製フィルム層よりも内側樹脂製フィルム層を通して外部に放散される。
そして、本発明は、そのようなシート材を、前記内側樹脂製フィルムがティシュペーパー束に対面し、外側樹脂製フィルムを収納箱内面に対面する位置関係で収納箱に貼付するようにしたため、香料がティシュペーパー束に向かって拡散されるようになり、ティシュペーパーに香りが付与される。
また、本発明では、香料を両フィルム層を接着する粘着剤層又は接着剤層に含有するとともに、樹脂製フィルム層を通して拡散されるようにしたため、露出された状態の香料層等から香料が拡散する場合と比較して、極めて微量の香料が徐々にシート材の内側樹脂製フィルム面から拡散されるようになる。
したがって、本発明のティシュペーパー製品は、長期間にわたって微量の香料が収納箱内に拡散することになり、もって、保管期間が長くとも香りが十分に感じられ、しかも、使用開始後にほのかな香りが継続的に安定して発せられるものとなる。
また、本発明のシート材では、スリット断面には、粘着剤層又は接着剤層が露出するためスリットを通して引き出されるティシュペーパーがわずかに粘着剤層又は接着剤層と接触する機会があるため、その際に確実にティシュペーパーに香料が付着されるようにもなる。
さらに、本発明のティシュペーパー製品は、内側樹脂製フィルムと外側樹脂製フィルムのフィルム種の選択により、ガスの透過性を調整することができ、除放性の調整も容易に行なうことができる。
他方、本発明は上記のとおり微量の香料が徐々に拡散されるため香料自体の使用量を少なくすることができる。
また、本発明では内側樹脂製フィルム層と外側樹脂製フィルム層とを接着させる粘着剤又は接着剤に香料を含有させる。粘着剤又は接着剤は塗布・塗工などによって容易に薄く広範な薄膜に形成できる。したがって、本発明では、香料をシート材の広範にわたって確実に固定でき、しかもその使用量を低減させることができる。
さらに、本発明のティシュペーパー製品は、ティシュペーパー自体ではなく、シート材に香料を担持させたため、ティシュペーパー自体に香料を付与する必要がない。よって、ティシュペーパー自体に香料を付与する際の問題は解決される。
また、シート材に香料を塗布する設備は、ティシュペーパーの製造設備と比較すると小規模であり、製造コストは格段に低減する。
ここで、本発明のシート材は、前記内側樹脂製フィルムを、酸素の透過度が700cc/m2・24h/atm以上、炭酸ガスの透過度が4000cc/m2・24h/atm以上のものとし、前記外側樹脂製フィルムを、酸素の透過度が200cc/m2・24h/atm未満、炭酸ガスの透過度が900cc/m2・24h/atm未満であるものとすると、外側樹脂製フィルム層がガスバリア性を発揮するものとなるとともに、内側樹脂製フィルム層が適度なガス透過性を有するものとなり、本願発明の効果を確実なものとする。
また、前記外側樹脂製フィルム層は、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルムが、ガスバリア性とコスト安の面で優れるため望ましい。
他方、前記内側樹脂製フィルム層は、ポリエチレンフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリカーボネートフィルムであるのが香料の透過性とコスト安の面で優れるため望ましい。
また、外側樹脂製フィルム層の厚みが5〜30μm、内側樹脂製フィルム層の厚みが10〜100μm、粘着剤層又は接着剤層の厚みが5〜80μmであると、シート材の剛性が過度に高まらず、ティシュペーパーの引き出し性とスリット縁部によるティシュペーパーの支持性とを確保しやすくなる。
以上のとおり、本発明によれば、製造がし易く、製造コストも安く、保管期間が長くとも使用時に香りが十分に感じられ、しかも、使用開始後に、ほのかな香りが継続的に安定して発せられる香り付きティシュペーパー製品が提供される。
本発明に係る衛生薄葉紙収納箱の斜視図である。 本発明に係る衛生薄葉紙収納箱の展開図の例である。 本発明に係る衛生薄葉紙収納箱の特に側短面の構成と取出し口を説明するための斜視図である。 本発明に係る衛生薄葉紙収納箱の使用時の斜視図である。 図4のA−A断面図である。 本発明に係るシート材を説明するための箱内側から上面をみた図である。
次いで、本発明の実施の形態を図面を参照しながら以下に詳述する。図1〜6に、本発明に係るティシュペーパー製品100を示す。
本発明に係るティシュペーパー製品100は、複数枚のティシュペーパー2t,2t…が、折り畳まれ重層されてなるティシュペーパー束2が、上面11に取出し口形成用の環状の裂開用ミシン目線20が形成された収納箱1に収納され、使用時に当該取出し口20Xからティシュペーパー2tを取り出すと、隣接して積層されている下層のティシュペーパーの一部が取出し口20Xから露出されるように構成したものである。
本発明に係る収納箱1は、カートン箱とも呼ばれる直六面体形状の箱体であり、製品外観をなすものである。この収納箱1は、上面11に取出し口20Xを形成するための環状の裂開用ミシン目線20を有する紙箱10と、前記ミシン目線20により囲まれる範囲20aを紙箱内側から覆うシート材30とを有する。
紙箱10は、収納箱1の外郭をなす概ね紙製の箱体であり、その大きさ、形状、展開形状等は既知の収納箱の紙箱の構成が採用される。一般的な収納箱の大きさは、概ね長手縁L1が110〜320mm、短手縁L2が70〜200mm、高さL3が40〜150mm程度であり、本発明に係る収納箱1もこの大きさとすることができる。
また、紙箱10の基材は、バージンパルプ、古紙パルプ等の各種のパルプを主原料とする既知の紙素材が採用でき、好適な紙箱10の素材は、坪量250〜500g/m2のコートボール紙である。
本実施形態の紙箱10の構造は、図2、図3に示すように、底面12と一方の長側面13を糊代部12Aで糊付けして筒状とした後、上面11、底面12及びこれらを連接する長側面13から延出する各フラップF,F…を箱内面側に折り返し、各フラップF,F…の当接部分をホットメルト接着剤等により接着して短側面14を構成した構造となっている。なお、本発明の紙箱10は、この構造に限定されるわけではない。
他方、紙箱10の上面に形成される裂開用ミシン目線20は環状をなし、適宜のカットタイ比で構成される。裂開用ミシン目線20は、通常のミシン目線の他、二重ミシン目線、ジッパーミシン目線等で構成することができる。一部分のみ二重ミシン目線としてもよい。
本実施形態に係る裂開用ミシン目線20は、紙箱長手方向に延在する長辺21,21とこの長辺21,21の端同士を繋ぐ短手縁に平行な短辺22,22とを有し、裂開用ミシン目線20に囲まれる範囲20aの形状は、収納箱1の長手方向に沿う方向が長い適宜の形状である。一般的には、収納箱1の長手方向に沿うやや細長い角取り矩形、或いはその矩形の長辺21,21の中央部を外方に向かってやや膨張させてアーチ状とし、楕円に近い形状としたものである。図示の形態は後者の例である。
他方、シート材30は、前記裂開用ミシン目線20により囲まれる範囲21aより大きく、例えば、矩形や楕円形であり、紙箱上面の内面側において、特に裂開用ミシン目線20の切り剥がしに影響がないように、裂開用ミシン目線20の外側で図示されない接着剤によって貼付されている。このシート材30には、スリット31が形成されており、このスリット31は裂開用ミシン目線20により囲まれる範囲20aで長手方向に沿って位置されている。したがって、図3、図4に示すとおり、裂開用ミシン目線20に沿ってその裂開用ミシン目線20で囲まれる範囲20aを切り剥がすことにより、紙箱上面11に取出し口20Xが形成されるとともに、前記シート材30及びそれに形成されたスリット31が取出し口20Xを介して露出される。
なお、前記スリット31の長さは、適宜の長さとすることができ、既知の環状ミシン目線20との大きさの関係で適するとされる長さが採用できる。
収納箱1に束として収納されているティシュペーパー2t等は、図示例のとおり、前記スリット31を介して取出し口20Xから一枚ずつ取り出される。そして、当該スリット31は、取出し口20Xから露出するティシュペーパー2tの一部を支持して収納箱内部に落ち込むことを防止する。
ここで、本発明に係るシート材30は、外側樹脂製フィルム層30Aと内側樹脂製フィルム層30Bとこれらの間に介在する香料を含む粘着剤層又は接着剤層30Mとを有しており、当該粘着剤層又は接着剤層30Mによって前記外側樹脂製フィルム層30Aと内側樹脂製フィルム層30Bとが接着されて一体化されている。
また、シート材30は、前記外側樹脂製フィルム層30Aが収納箱の上面の内側面11iに対面し、前記内側樹脂製フィルム層30Bが収納箱内に収納された前記ティシュペーパー束2に対面するようにして、収納箱10に貼付されている。
本発明に係るシート材30は、特に内側樹脂製フィルム層30Bのガスの透過度が、外側樹脂製フィルム層30Aよりも高くなっており、前記粘着剤層又は接着剤層30Mに含有される香料が前記内側樹脂製フィルム層30Bから透過して外部に放散されるようになっている。
したがって、前記外側樹脂製フィルム層30Aについては、特に外部への香料の放散が極力されないように、香料に対するガスバリア性が高いものを用い、内側樹脂製フィルム層30Bについては適度にガス透過性を有するものを用いるのがよい。なお、内側樹脂製フィルム層30B、外側樹脂製フィルム層30Aは必ずしも単層構造に限らず、積層構造であってもよい。
より具体的には、前記外側樹脂製フィルム30Aは、酸素の透過度が200cc/m2・24h/atm未満、炭酸ガスの透過度が900cc/m2・24h/atm未満であるものが望ましい。上記ガスの透過度であると、ティシュペーパー製品100に使用可能な香料のほとんどに対して十分なガスバリア性を発揮する。また、前記内側樹脂製フィルム30Bは、酸素の透過度が700cc/m2・24h/atm以上、炭酸ガスの透過度が4000cc/m2・24h/atm以上であるものが望ましい。上記ガスの透過度を有するものであれば、香料を適度に透過させて本発明の効果を確実に発揮させることができる。
なお、本発明に係るシート材30は、内側樹脂製フィルム層30Bを構成するフィルムの選択により、内側樹脂製フィルム層30Bを透過する香料の量等を調整し、適宜の徐放性を発揮させることもでき、そのようにしてもよい。
ここで、ティシュペーパー製品100のシート材30に使用可能な主なフィルム素材の例と透過度を下記表1に示す。
Figure 2014005075
表1に示すようにシート材30の前記外側樹脂製フィルム層30Aとしては、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルムが好適であり、内側樹脂製フィルム層30Bとしては、ポリエチレンフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリカーボネートフィルムが好適である。
特に、外側樹脂製フィルム層30Aと内側樹脂製フィルム層30Bとの好適な具体的なフィルム種の組み合わせは、内側樹脂製フィルム層30Bが、ポリエチレンフィルム、外側樹脂フィルム層30Aがポリエチレンテレフタレートフィルムの組み合わせである。この組み合わせは、ポリエチレンが適度なガスの透過性を有し、ポリエチレンテレフタレートが十分なガスバリア性を有し、しかも各層のガスの透過性の差が大きく、確実に内側樹脂製フィルム層から香料を放散させることができる。さらに、ポリエチレンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルムともに安価であり、また、ティシュペーパー製品100のシート材30に必要とされるティシュペーパー2tの支持性、引き出し性を十分に確保できる。
他方、本発明に係るシート材30の厚みは、20〜210μmが適し、20μm未満では、強度的に不足し、ティシュペーパー2tの取り出し時において裂けあるいは破断の確率が高くなる。また、層構造を形成するのが困難となる。210μmを超えると、強度の問題はないものの、硬くティシュペーパー2tを引き出し難くなる。特に、最初の一枚を取り出し難くなる。さらに、またコストも高くなる。
シート材30を構成する各層30A、30M、30Bの厚さについては、外側樹脂製フィルム層30Aについては、5〜30μmであるのが望ましい。
本発明に係るシート材30は、内側樹脂製フィルム層30Bから香料が放散されるが、この放散性を内側樹脂製フィルム層30Bの厚さで調整することもできるため、その厚さの調整幅を確保するためにも外側樹脂製フィルム層30Aの厚さは薄いほうが望ましく、上記範囲であるのがよい。なお、5μm未満では強度不足となりやすく、20μmを超えてもガスバリア性の向上は期待できず却ってシート材全体の柔軟性を低下させるようになるおそれが高まる。
他方、内側樹脂製フィルム層30Bについては、10〜100μmが望ましく、ティシュペーパー製品100の一般的な保管期間を考慮すると30〜80μmであるのが望ましい。
とりわけ、外側樹脂製フィルム層30Aとポリエチレンテレフタレートフィルムで構成し、かつその厚みを5〜30μmとし、内側樹脂製フィルム層30Bをポリエチレンフィルムで構成し、かつその厚みを30〜80μmとすると、香料のガスバリア性、放散性、シート材の柔軟性、ティシュペーパー2tの引き出し性が確実にバランス良く効果的に発揮されるようになる。
他方、粘着剤層又は接着剤層30Mの厚みは、5〜80μmであるのがよい。5μm未満であると外側、内側のフィルム層を確実に接着することができず部分剥離のおそれが高まる、また、80μmを超えるとシート材の柔軟性を低下させ、粘着剤・接着剤・香料の使用量が増加することによるコスト高になる。
粘着剤層又は接着剤層30Mを形成するための粘着剤は、フィルム同士を剥離不能に接着するものであれば、特に限定されない。天然ゴム系粘着剤、天然ゴムラッテクス系粘着剤、アクリル系粘着剤、ホットメルト粘着剤等である。特に樹脂製フィルムシートの接着性に優れ、香料の溶解性・分散性にも優れることから、アクリル系粘着剤が望ましい。また、接着剤としては、ポリエステル系接着剤がフィルムとの親和性に優れ接着が確実なものとなるので望ましい。
粘着剤層中又は接着剤層中における香料の配合割合は、香料の種類・揮発性等により定めることができるが、継続的にほのかに香気を発し、しかもコスト高とならないようにする点から、0.5〜15g/m2、特に3〜8g/m2であるのがよい。
他方、シート材30は、粘着剤層又は接着剤層30Mが、内側樹脂製フィルム層30B、外側樹脂製フィルム層30Aとの間に点在的に或いはパターンをもって存在してもよいが、好ましくは内側樹脂製フィルム層30B、外側樹脂製フィルム層30Aの一体性が高まる全面に介在されている態様である。粘着剤層又は接着剤層が全面に介在されていると、シート剤30のスリット断面31Cや縁部において、内側樹脂製フィルム層30Bと外側樹脂製フィルム層30Aとが分離して、粘着剤層又は接着剤層30Mが露出して香料が過度に放出されるおそれがなくなる。また、各層の一体性が高まりスリット30でのティシュペーパー2tの支持性も確実なものとなる。
なお、本発明に係るシート材30は、そのスリット31の断面31Cに粘着剤層又は接着剤層30Mが露出する構造としてもよい。スリット31を通るティシュペーパー2tに香料が付着しやすくなり、使用時に香りを感じられやすいものとなる。特に、この構造の場合には、接着剤層としたほうが引き出されるティシュペーパーに粘着性のある粘着剤が付着するおそれがないため望ましい。
他方、本実施形態のシート材30は、例えば、ガスの透過性の低い外側樹脂製フィルム層30Aを形成するためのフィルムシートに対して、スプレー塗布装置、印刷装置、塗工装置などの香料塗布手段によって予め香料を含有させた粘着剤を塗布・塗工し、その後に、粘着剤層形成面に内側樹脂製フィルム層30Bを形成するためのフィルムシートを積層して一体化する。その後に必要に応じて熱融着してもよい。さらに、カッターによってスリットを形成して、適宜裁断等してシート材とする。
なお、本発明に係るティシュペーパー製品100では、上述のとおり香料が内側樹脂製フィルム層30Bを通して放散させるものであるため、香料は、マイクロカプセルに封入するような態様は採らず、直接的に蒸散可能な態様で粘着剤層又は接着剤層に含有させる。
ここで、粘着剤層又は接着剤層30Mに含有させる上記香料は、特に限定されるものではないが、具体例として、リュウゼン香、安息香、海狸香、霊猫香、丁字油、ガルバナム、ジャスミンアブソリュート、ラブタナム、マテ茶、メリロット、ミモザ、ムスクトンキン、ミルラ、オークモスまたはモスドシェーヌ、乳香、ビャクシ香、オリス、バチュリ、ローズマリー油、白檀油、ベチバー油、バイオレットリーフアブソリュートなどの天然香料、高級アルコール、アルデヒド、ベンズアルデヒド、安息香酸、ケイ皮酸、ケイ皮アルデヒド、ケイ皮アルコール、クマリン、エステル、インドール、ケトン、サリチル酸と関連化合物、テルペノイド、バニリンなどの各種の合成香料あるいはこれらの2つ以上の混合物を挙げることができる。市販品を使用することもできる。
他方、本発明に係るティシュペーパー束2は、方形のティシュペーパー2tが実質的に二つ折りされ、その折り返し片の縁が上下に隣接するティシュペーパーの折り返し内面に位置するようにして、互い違いに重なり合いつつ積層されたものである。なお、ここで実質的にとは、製造上の形成される縁部の若干の折り返しを許容する意味である。
この積層構造のティシュペーパー束2は、最上位に位置する一枚の折り返し片を上方に引き上げると、その直下で隣接する他の一枚の折り返し片が、摩擦により上方に引きずられて持ち上げられる。そして、かかる構造のティシュペーパー束2は、その最上面が上述の上面11に取出し口20Xを有する収納箱1の当該上面に向かいあって収納され、前記取出し口20X、特にスリット31から最初の一組(最上面に位置する一組)が引き出されたときに、その直近下方に位置する他の一組の一部が露出される。なお、本発明におけるティシュペーパー2tの積層枚数が限定されないが、この種の製品の一般的な積層枚数を例示すれば、120〜240組である。
このティシュペーパー束2は、マルチスタンド式、ロータリー式の既知のインターフォルダにより製造することができる。
他方、ティシュペーパー束2を構成するティシュペーパー2tは、2枚〜3枚の薄葉紙が積層されたプライ構造を有している。
その薄葉紙の原料パルプとしては、NBKPとLBKPとを配合したものであり、適宜古紙パルプが配合されていてもよいが、風合いなどの点で、NBKPとLBKPのみから構成されているのがよい。その場合配合割合としては、NBKP:LBKP=20:80〜80:20がよく、特に、NBKP:LBKP=30:70〜60:40が望ましい。
本発明に係るティシュペーパー2tの各プライを構成する薄葉紙1枚あたりの米坪は、好ましくは9〜25g/m2、より好ましくは10〜15g/m2である。米坪が9g/m2未満では、柔らかさの向上の観点からは好ましいものの、使用に耐えうる十分な強度を適正に確保することが困難となる。逆に米坪が25g/m2を超えると紙全体が硬くなるとともに、ゴワ付き感が生じてしまい肌触りが悪くなる。なお、米坪は、JIS P 8124(1998)の米坪測定方法による。
他方、本発明に係るティシュペーパーの紙厚は、2プライの状態で100〜160μm、より好ましくは120〜140μmであるのが望ましい。紙厚が100μm未満では、柔らかさの向上の観点からは好ましいものの、ティシュペーパーとしての強度を適正に確保することが困難となる。また、160μm超では、ティシュペーパーの肌触りが悪化するとともに、使用時にゴワツキ感が生じるようになる。
紙厚、シート材、フィルム層に用いるフィルム厚みの測定方法としては、試験片をJIS P 8111(1998)の条件下で十分に調湿した後、同条件下でダイヤルシックネスゲージ(厚み測定器)「PEACOCK G型」(尾崎製作所製)を用いて紙厚は2プライの状態で測定し、フィルム厚みは単層の状態で測定し、シート材はシート材の状態で測定するものとする。具体的には、プランジャーと測定台の間にゴミ、チリ等がないことを確認してプランジャーを測定台の上におろし、前記ダイヤルシックネスゲージのメモリを移動させてゼロ点を合わせ、次いで、プランジャーを上げて試料を試験台の上におき、プランジャーをゆっくりと下ろしそのときのゲージを読み取る。このとき、プランジャーをのせるだけとする。プランジャーの端子は金属製で直径10mmの円形の平面が紙平面に対し垂直に当たるようにし、この厚みの測定時の荷重は、120μmの際に約70gfである。なお、紙厚、シート材、フィルム層に用いるフィルム厚みは測定を10回行って得られる平均値とする。
100…ティシュペーパー製品、1…収納箱、2…ティシュペーパー束、2t…ティシュペーパー、10…紙箱、11…収納箱(紙箱)上面、11i…収納箱(紙箱)上面の内側面、12…収納箱(紙箱)底面、12A…糊代部、13…収納箱(紙箱)長側面、14…収納箱(紙箱)短側面、F…フラップ、
L1…収納箱の長手縁、L2…収納箱の短手縁、L3…収納箱の高さ、
20…裂開用ミシン目線、21…裂開用ミシン目線の長辺、22…裂開用ミシン目線の短辺、20a…取出し口形成部(裂開用ミシン目線で囲まれる範囲)、20X…取出し口、30…フィルムシート、31…スリット、31C…スリット断面、30A…外側樹脂製フィルム層、30M…粘着剤層又は接着剤層、30B…内側樹脂製フィルム層。

Claims (5)

  1. 上面に取出し口形成用の環状の裂開用ミシン目線が形成された紙箱の前記上面の内側面に、スリットを設けたシート材を、そのスリットが前記裂開用ミシン目線で囲まれる範囲内に位置するようにして貼付した収納箱と、この収納箱内に収納されたティシュペーパーが折り畳み積層されたティシュペーパー束と、を有するティシュペーパー製品であって、
    前記シート材が、内側樹脂製フィルム層と外側樹脂製フィルム層とこれらの間に介在して両フィルムを接着する粘着剤層又は接着剤層とを有し、その粘着剤層又は接着剤層に香料が含有されているとともに、前記内側樹脂製フィルム層が前記外側樹脂製フィルム層よりもガスの透過性が高いものとされ、かつ、前記内側樹脂製フィルム層が収納箱内に収納された前記ティシュペーパー束に対面し、前記外側樹脂製フィルム層が収納箱内面に対面するようにして、収納箱に貼付されている、ことを特徴とする香り付きティシュペーパー製品。
  2. 前記内側樹脂製フィルムは、酸素の透過度が700cc/m2・24h/atm以上、炭酸ガスの透過度が4000cc/m2・24h/atm以上であり、前記外側樹脂製フィルムは、酸素の透過度が200cc/m2・24h/atm未満、炭酸ガスの透過度が900cc/m2・24h/atm未満である請求項1記載の香り付きティシュペーパー。
  3. 前記外側樹脂製フィルム層が、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルムである請求項1又は2記載の香り付きティシュペーパー製品。
  4. 前記内側樹脂製フィルム層が、ポリエチレンフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリカーボネートフィルムである請求項1〜3の何れか1項に記載の香り付きティシュペーパー製品。
  5. 前記外側樹脂製フィルム層の厚みが5〜30μm、内側樹脂製フィルム層の厚みが10〜100μm、粘着剤層又は接着剤層の厚みが5〜80μmである請求項1〜4の何れか1項に記載の香り付きティシュペーパー製品。
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