JP2014004953A - サスペンション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 板材からなるスイングアームを備えたサスペンション装置において、スイングアームの剛性を高める。
【解決手段】 車軸支持部14を備えたスイングアーム3と、スイングアームのアッパアーム支持部29と車体とを接続するアッパアーム4と、スイングアームの第1ロアアーム支持部17と車体とを接続する第1ロアアーム5とを有するサスペンション装置1であって、スイングアームは、互いに結合され、間に内部空間を画成するインナパネル11及びアウタパネル12と、インンナパネル及びアウタパネルの間に介装されたスペーサ40とを有し、スペーサは、アッパアーム支持部と第1ロアアーム支持部との間に配置され、アッパアーム支持部と第1ロアアーム支持部とを結ぶ仮想線Cと略平行に延びる延伸部73を有するようにした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、自動車の後輪を支持するサスペンション装置に係り、詳細には、板材からなるスイングアームを備えたサスペンション装置に関する。
自動車のリアサスペンション装置において、車体の前後方向に延在し、前端において車体に揺動(回動)可能に支持され、後端に車軸支持部を備えたスイングアーム(トレーリングアーム)と、車幅方向に延在し、車内側端部において車体に揺動(回動)可能に支持され、車外側端部においてスイングアームに揺動(回動)可能に支持された第1及び第2のロアアーム及びアッパアーム(リンク部材)と、スイングアームと車体との間に介装された圧縮コイルばね及びダンパ(ショックアブソーバ)とを有するサスペンション装置が公知となっている。このようなサスペンション装置のスイングアームを、プレス成形鋼板から形成したものがある(例えば、特許文献1)。特許文献1に係るスイングアームは、複数のプレス成形鋼板を溶接によって互いに結合し、閉断面構造を形成して剛性を高めている。また、スイングアームの閉断面構造による内部空間に円筒状のカラーを介装し、各パネル及びカラーにボルトを挿通し、各部材を一体に締結している。
特開2002−187416号公報
サスペンション装置は、車輪を所定のトー角及びキャンバー角に支持する必要があるため、スイングアームにはキャンバー角方向へのねじれ及びトー角方向へのねじれに対する剛性(すなわち、キャンバー剛性及びトー剛性)が要求される。特許文献1に係るスイングアームでは、インナパネルとアウタパネルとの間にカラーを介装しているが、カラーは車軸の軸線と平行に延在するのみであり、キャンバー剛性及びトー剛性が十分であるとは言い難い。
本発明は、以上の背景を鑑みてなされたものであって、板材からなるスイングアームを備えたサスペンション装置において、スイングアームの剛性を高めることを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、前後方向に延在し、前端部において車体に揺動可能に支持され、後端部に車軸を支持する車軸支持部(14、25)を備えたスイングアーム(3)と、前記スイングアームの上部に設けられた上支持部(29)と前記車体とを接続する上リンク部材(4)と、前記スイングアームの下部に設けられた下支持部(17)と前記車体とを接続する下リンク部材(5)とを有するサスペンション装置(1)であって、前記スイングアームは、インナパネル(11)と、前記インナパネルの車幅方向における外側に配置され、前記インナパネルとの間に前記車軸の軸線(A)が通過する内部空間(38)を形成するように前記インナパネルに結合されたアウタパネル(12)と、前記内部空間に配置され、車幅方向において前記インナパネル及び前記アウタパネルに当接するスペーサ(40)とを有し、前記スペーサは、前記上支持部と前記下支持部との間に配置され、前記上支持部と前記下支持部とを結ぶ仮想線(C)と略平行に延びる延伸部(73)を有することを特徴とする。
この構成によれば、スペーサの延伸部によって、スイングアームのキャンバー剛性が高められる。
上記の発明において、上方から見た断面において、前記スペーサよりも前方において前記インナパネルと前記アウタパネルとが互いに結合され、前記スペーサ、前記インナパネル及び前記アウタパネルによって、三角形状の閉断面構造(85)が形成されるようにしてもよい。
この構成によれば、上方から見た際に三角形状となる閉断面構造によって、スイングアームのトー剛性が高められる。
上記の発明において、前記スペーサ(40、41)は、前記内部空間に複数設けられ、互いに前後方向に離間して配置されているようにしてもよい。
この構成によれば、補強部材としてのスペーサを複数設けることによって、スイングアームの剛性を高めることができる。
上記の発明において、複数の前記スペーサの1つ(41)は、前記車軸の軸線よりも後方に配置され、前記車軸の軸線より前方に配置されたスペーサと、前記車軸の軸線よりも後方に配置されたスペーサとは、前記車軸の軸線の上方又は下方を通過して前後方向に延在する前後延伸部(91)によって連結されていることを特徴とする。
この構成によれば、スペーサが前後方向に延在する前後延伸部によって、スイングアームのトー剛性が高められる。
上記の発明において、前記インナパネル及び前記アウタパネルの少なくとも一方は、前記内部空間を画成する部分であって前記スペーサよりも前方に位置する部分に貫通孔である切欠部(58、59、65)を有することを特徴とする。
この構成によれば、切欠部によってインナパネル又はアウタパネルに剛性が弱い部分を形成することにより、インナパネル、アウタパネル及びスペーサの間に剛性差がある場合に、インナパネル、アウタパネル及びスペーサの各部材の接合部に応力集中が生じないようにすることができる。
以上の構成によれば、板材からなるスイングアームを備えたサスペンション装置において、スイングアームの剛性を高めることができる。
実施形態に係るリアサスペンションの斜視図 実施形態に係るリアサスペンションを車内側から見た側面図 実施形態に係るスイングアームの分解斜視図 実施形態に係るスイングアームを拡大して車外側から見た側面図 図4のV−V断面図 図4のVI−VI断面図 一部変形実施形態に係るスイングアームを拡大して車外側から見た側面図
以下、図面を参照して、本発明を自動車のリアサスペンションに適用した実施形態について詳細に説明する。本実施形態に係るサスペンション1は、独立懸架式であるダブルウィッシュボーン式のリアサスペンションであり、左後車輪2を支持するものである。以下の説明では、図1に示すように、車両を基準として、前後、左右及び上下の各方向を定める。
図1に示すように、サスペンション1は、スイングアーム(トレーリングアーム)3と、アッパアーム(上リンク部材)4と、第1ロアアーム(第1下リンク部材)5と、第2ロアアーム(第2下リンク部材)6と、ばね7と、ダンパ8とを有している。スイングアーム3には、車輪2に結合されたハブ9を回転可能に支持するハブ支持部材(車軸支持部材)10(図5参照)が設けられている。
図1〜図3に示すように、スイングアーム3は、前後方向に延在する部材であり、プレス成形鋼板であるインナパネル11とアウタパネル12とを互いに結合して形成されている。インナパネル11は、主面が左右方向を向き、上下方向に幅を有しつつ、略前後方向に延在している。インナパネル11は、上下方向に一定の幅を有し、前後方向に延在するアーム部13と、アーム部13の後端に連続した車軸支持部14とを有している。図6に示すように、アーム部13は、後方に向かうほど車外側(左方)に向かうように前後方向に対して傾斜し、車軸支持部14は前後方向に延在している。インナパネル11は、車軸支持部14が、アーム部13に対して上下方向に幅広となっている。インナパネル11は、アーム部13及び車軸支持部14において上下方向における中間部が車外側に膨出するように、凸形に形成され、剛性が高められている。また、アーム部13においては、上下方向における中間部に、更に車内側へと突出すると共に前後に延在した突条が形成され、剛性が高められている。
インナパネル11の後縁は、車内側(右方)へと略直角に折り曲げられ、面が前後方向を向くインナ側後縁壁15を形成している。インナ側後縁壁15の下端部には、厚み方向(前後)に貫通する支持孔16が設けられたインナ側第2ロアアーム支持部17が形成されている。インナ側後縁壁15のインナ側第2ロアアーム支持部17よりも上方に位置する部分には、厚み方向(前後)に貫通する支持孔18が設けられた、ダンパ8を支持するインナ側ダンパ支持部19が形成されている。
インナパネル11の後端部の上縁には、下方に切り込まれた上部切欠部20が形成されている。また、インナパネル11の後端部の下縁には、上方に切り込まれた下部切欠部21が形成されている。上部切欠部20及び下部切欠部21の縁部は、車内側へと曲げ起こされて剛性が高められている。
インナパネル11の前端部には、厚み方向(左右方向)に貫通する円孔であるブッシュ嵌合孔22が形成されている。ブッシュ嵌合孔22の周縁には、車内側へと突出するボスが形成され、ブッシュ嵌合孔22は所定の軸線方向長さを有している。ブッシュ嵌合孔22には、ブッシュ23が嵌合している。ブッシュ23は、同心状に配置された外筒及び内筒と、外筒及び内筒の間に介装された筒状のゴムである弾性体とを有し、外筒がブッシュ嵌合孔22に嵌合されている。内筒には、シャフト24が挿通されている。シャフト24は、車体(リアフレーム)に結合されたブラケットに支持されている。これにより、インナパネル11は、車体に対してブッシュ23を介して揺動可能に支持されている。
図3に示すように、アウタパネル12は、インナパネル11の車外側に接合される部材であり、略左右方向を向く面を有する中央壁25と、中央壁25の上縁及び下縁から車内側(右方)へと延びる上縁壁26及び下縁壁27と、中央壁25の前縁から前方かつ車内側へと傾斜して傾斜壁28とを有している。上縁壁26には、アッパアーム4の一端を支持するためのアッパアーム支持部29が形成されている。アッパアーム支持部29は、それぞれの面が前後方向を向き、互いに対向する一対の壁部を有し、上下方向から見た断面が車内側に開口した略コ字状を呈している。アッパアーム支持部29の一対の壁部のそれぞれには、厚み方向(前後)に貫通し、互いに同軸となる支持孔31が形成されている。上縁壁26は、アッパアーム支持部29を含む車内側の縁部に、略直角に曲げ起こされた上接合フランジ33を有している。
下縁壁27には、第1ロアアーム5の一端を支持するための第1ロアアーム支持部35が形成されている。第1ロアアーム支持部35は、それぞれの面が前後方向を向き、互いに対向する一対の壁部を有し、上下方向から見た断面が車内側に開口した略コ字状を呈している。第1ロアアーム支持部35の一対の壁部のそれぞれには、厚み方向(前後)に貫通し、互いに同軸となる支持孔36が形成されている。第1ロアアーム支持部35は、アッパアーム支持部29の下方に設けられている。下縁壁27は、第1ロアアーム支持部35を含む車内側の縁部に、略直角に曲げ起こされた下接合フランジ37を有している。
アウタパネル12は、上接合フランジ33、下接合フランジ37及び傾斜壁28の前縁部においてインナパネル11の車軸支持部14の車外側面に溶接されることによって、インナパネル11に結合されている。インナパネル11とアウタパネル12とが、互いに結合された状態で、インナパネル11の車軸支持部14とアウタパネル12の中央壁25とは、それぞれ前後方向に平行に延在し、両者の間に内部空間38を画成している。詳細については後述するが、車軸支持部14と中央壁25との間には、一対のスペーサ40、41が介装されている。
アウタパネル12の中央壁25の後端部は、車軸支持部14の後縁よりも後方に延出している。アウタパネル12の中央壁25の後縁は、車内側(右方)へと略直角に折り曲げられ、面が前後方向を向くアウタ側後縁壁42を形成している。アウタ側後縁壁42はインナ側後縁壁15の後方に所定の距離をおいて配置され、アウタ側後縁壁42及びインナ側後縁壁15は、互いに略平行に配置されている。
アウタ側後縁壁42の下端部であって、インナ側第2ロアアーム支持部17に対向する部分には、厚み方向に貫通し、インナ側第2ロアアーム支持部17の支持孔16と同軸となる支持孔45が設けられ、アウタ側第2ロアアーム支持部44が形成されている。アウタ側後縁壁42のアウタ側第2ロアアーム支持部44よりも上方に位置する部分であって、インナ側ダンパ支持部19に対向する部分には、厚み方向に貫通し、インナ側ダンパ支持部19の支持孔18と同軸となる支持孔47が設けられ、ダンパ8を支持するアウタ側ダンパ支持部46が形成されている。
図2に示すように、アウタパネル12のアッパアーム支持部29は、インナパネル11の上部切欠部20に対応する位置に配置され、アッパアーム支持部29を構成する一対の壁部が側端部において上部切欠部20の縁部に溶接されている。これにより、アッパアーム4の端部が上部切欠部20を通過してアッパアーム支持部29内に突入可能となっている。また、アウタパネル12の第1ロアアーム支持部35は、インナパネル11の下部切欠部21に対応する位置に配置され、第1ロアアーム支持部35を構成する一対の壁部が側端部において下部切欠部21の縁部に溶接されている。アッパアーム4の端部が下部切欠部21を通過して第1ロアアーム支持部35内に突入可能となっている。
図3及び図4に示すように、アウタパネル12の中央壁25の中央部には、車輪2の車軸(ハブ9)の軸線Aを中心とした円孔であり、厚み方向に貫通するハブ挿通孔51が形成されている。また、インナパネル11の、ハブ挿通孔51に対向し、かつ軸線Aが通過する部分には、厚み方向に貫通するリアアクスル挿通孔52が形成されている。リアアクスル挿通孔52は、ハブ挿通孔51よりも小さく、略三角形状に形成されている。
アウタパネル12の中央壁25には、厚み方向に貫通する円孔である第1孔54、第2孔55、第3孔56及び第4孔57がハブ挿通孔51の周囲、すなわち軸線Aの周囲に形成されている。第1孔54はハブ挿通孔51の前方であって軸線Aよりも上方に位置する部分に形成され、第2孔55はハブ挿通孔51の前方であって軸線Aよりも下方に位置する部分に形成され、第3孔56はハブ挿通孔51の後方であって軸線Aよりも上方に位置する部分に形成され、第4孔57はハブ挿通孔51の後方であって軸線Aよりも下方に位置する部分に形成されている。第1孔〜第4孔54〜57は、それぞれ径が等しく形成されている。
図4に示すように、第1孔54及び第2孔55は、アッパアーム支持部29と第1ロアアーム支持部35との間に配置されている。また、第1孔54及び第2孔55の中心同士を結ぶ仮想線Bは、アッパアーム支持部29及び第1ロアアーム支持部35の中心同士を結ぶ仮想線Cと略平行となり、略上下方向に延在している。第3孔56は、第4孔57よりも後方に偏倚して配置されており、第3孔56及び第4孔57の中心同士を結ぶ仮想線Dは、仮想線Cに対して後傾している。本実施形態では、第1孔54及び第2孔55の中心間距離と、第3孔56及び第4孔57の中心間距離とが等しくなるように設定されている。そのため、仮想線Dが仮想線Cに対して後傾していることによって、第1孔54及び第3孔56の中心間距離L1が、第2孔55及び第4孔57の中心間距離L2よりも長くなっている。アウタパネル12の傾斜壁28には、厚み方向に貫通する第1切欠部58及び第2切欠部59が形成されている。第1切欠部58及び第2切欠部59は、前後に長い長孔に形成されている。
インナパネル11は、図3に示すように、第1孔54に車幅方向において対応する位置に第5孔61、第2孔55に車幅方向において対応する位置に第6孔62、第3孔56に車幅方向において対応する位置に第7孔63、第4孔57に車幅方向において対応する位置に第8孔64を有している。第5孔〜第8孔61〜64は、いずれも厚み方向に貫通する円孔であって、第1孔54と径が等しく形成されている。インナパネル11の車軸支持部14の第6孔62の前方には、厚み方向に貫通する第3切欠部65が形成されている。第3切欠部65は、前後に長い長孔に形成されている。
図3に示すように、一対のスペーサ40、41のそれぞれは、内孔の両端が開口した一対の円筒部71、72を有している。円筒部71、72は、径方向に所定の厚みを有し、軸線方向における両端に軸線に直交する平面状の端面を有している。一対の円筒部71、72は、互いの軸線が平行となり、かつそれぞれの端面同士がそれぞれ同一平面上に配置されるように配置され、円筒部71、72の径方向に直線状に延在する延伸部(梁部)73によって結合されている。本実施形態では、延伸部73は円筒部71の軸線方向において円筒部71、72よりも短く形成されており、円筒部71、72の端面に連続しないようになっている。他の実施形態では、延伸部73が円筒部71、72の端面と同一平面となる端面を形成するようにしてもよい。
第1のスペーサ40は、1つの円筒部71が第1孔54及び第5孔61と同軸になるように配置され、他の円筒部72が第2孔55及び第6孔62と同軸となるように配置され、延伸部73が仮想線Bに沿って配置される。第2のスペーサ41は、1つの円筒部71が第3孔56及び第7孔63と同軸になるように配置され、他の円筒部72が第4孔57及び第8孔64と同軸となるように配置され、延伸部73が仮想線Dに沿って配置される。図6に示すように、各円筒部71、72の軸線方向における端面は、車軸支持部14の車外側面又は中央壁25の車内側面に当接している。
図5に示すように、アウタパネル12の中央壁25の車外側面には、ドラムブレーキ75及びハブ支持部材10が取り付けられている。ドラムブレーキ75は、円板状をなし、その周縁に沿って環状の周壁が立設されたバックプレート76を有している。バックプレート76は、軸線Aと同軸に、かつ周壁が車外側に突出するように配置され、ハブ挿通孔51及び第1孔〜第4孔54〜57に対応する部分に厚み方向に貫通する孔を有している。また、バックプレート76の内部(車外側を向く部分)には、公知のブレーキシュー77やブレーキシュー77を駆動するホイールシリンダ(図示しない)が支持されている。
ハブ支持部材10は、両端が開口した円筒状をなし、軸線Aと同軸に配置される。ハブ支持部材10は、外周面に径方向に突出した結合片79を4つ有している。各結合片79は、車幅方向から見て第1孔〜第4孔54〜57のいずれかと対応する位置に延出し、第1孔54〜第4孔57と同軸となる雌ねじ孔81を有している。
バックプレート76及びハブ支持部材10のインナパネル11及びアウタパネル12への取り付けは、インナパネル11の車内側から、インナパネル11の第5〜第8孔61〜64、スペーサ40、41の円筒部71、72の内孔、アウタパネル12の第1〜第4孔54〜57及びバックプレート76の孔にボルト83を挿通し、ハブ支持部材10の雌ねじ孔81にボルト83を螺合させることによって行う。これにより、ボルト83の頭部とハブ支持部材10の結合片79との間に、インナパネル11、スペーサ40、41、アウタパネル12及びバックプレート76が挟持され、締結される。
ハブ支持部材10の内部には、図示しないベアリングを介して、ハブ9が軸線A回りに回転可能に支持されている。ハブ9には、ドラムブレーキ75のドラム(図示しない)及び車輪2が一体回転するようにボルト締結されている。ドラムは、軸線Aを中心とする円板と、円板の周縁に立設された環状の周壁とを有し、ブレーキシューが周壁の内周面に当接可能な位置に配置される。
ハブ9の車内側端部は、アウタパネル12のハブ挿通孔51を通過してインナパネル11とアウタパネル12との間に画成された内部空間38内に突出している。ハブ9の車内側端部は、インナパネル11のリアアクスル挿通孔52を通過して内部空間38内へと延びるリアアクスル(図示しない)の車外側端部と、例えばバーフィールド型ジョイント等の自在継手を介して連結されている。これにより、ハブ9及び車輪2は、リアアクスルから駆動力を受けて回転する。
図1及び図2に示すように、アッパアーム支持部29には、略車幅方向に延在し、上部切欠部20を通過するアッパアーム4の車外側の端部が支持されている。詳細には、アッパアーム支持部29の一対の壁部に形成された支持孔31に支持軸(図示しない)が挿入され、この支持軸にブッシュを介してアッパアーム4の車外側端部が枢支されている。アッパアーム4の車内側端部は、車体に枢支されている。
図1及び図2に示すように、第1ロアアーム支持部35には、略車幅方向に延在し、下部切欠部21を通過する第1ロアアーム5の車外側の端部が支持されている。詳細には、第1ロアアーム支持部35の一対の壁部に形成された支持孔36に支持軸(図示しない)が挿入され、この支持軸にブッシュを介して第1ロアアーム5の車外側端部が枢支されている。第1ロアアーム5の車内側端部は、車体に枢支されている。
図1及び図2に示すように、第2ロアアーム6は、略車幅方向に延在する部材であり、車幅方向における中間部が前後方向に拡幅され、ばね7の下端側の座部を構成している。インナ側第2ロアアーム支持部17及びアウタ側第2ロアアーム支持部44は、協働して第2ロアアーム6の車外側端部を支持している。詳細には、インナ側第2ロアアーム支持部17の支持孔16とアウタ側第2ロアアーム支持部44の支持孔45とに支持軸(図示しない)が挿入され、この支持軸にブッシュを介して第2ロアアーム6の車外側端部が枢支されている。第2ロアアーム6の車内側端部は、車体に枢支されている。第2ロアアーム6の上方には車体の一部が配置され、車体と第2ロアアーム6との圧縮コイルばねであるばね7が介装され、第2ロアアーム6は車体に対して下方へと付勢されている。
図1及び図2に示すように、インナ側ダンパ支持部19とアウタ側ダンパ支持部46とは協働してダンパ8の下端部を支持している。詳細には、インナ側ダンパ支持部19の支持孔18とアウタ側ダンパ支持部46の支持孔47とに支持軸(図示しない)が挿入され、この支持軸にブッシュを介してダンパ8の下端部が枢支されている。ダンパ8は、公知のド・カルボン式のショックアブソーバ等であってよく、上端部が車体に支持されている。
以上のように構成したサスペンション1は、スイングアーム3をインナパネル11及びアウタパネル12のプレス成形鋼板から形成したため、鋳造により形成する場合に比べて、軽量化を図ることができる。インナパネル11とアウタパネル12との間には、一対のスペーサ40、41が介装されてインナパネル11とアウタパネル12との間に閉断面を構成する内部空間38が形成されるため、スイングアーム3は立体的に形成され、剛性が高められている。スペーサ40、41は、インナパネル11とアウタパネル12とに当接する円筒部71、72が車輪2の軸線Aを囲むように配置されているため、スイングアーム3のハブ9及び車輪2に対する支持剛性が高められている。
特に、図4に示すように、1つのスペーサ40は、アッパアーム支持部29と第1ロアアーム支持部35との間に配置され、延伸部73がアッパアーム支持部29と第1ロアアーム支持部35とを結ぶ仮想線Cと略平行に延在しているため、スイングアーム3のキャンバー角方向へのねじれに対する剛性(キャンバー剛性)が高められている。また、図6に示すように、インナパネル11と、アウタパネル12の傾斜壁28の前縁とが溶接されることによって、内部空間38の前部に、1つのスペーサ40と、インナパネル11と、傾斜壁28とによって、上方から見て三角形状の閉断面構造85が形成されている。この閉断面構造85によって、スイングアーム3のトー角方向へのねじれに対する剛性(トー剛性)が高められている。
また、アウタパネル12の傾斜壁28に第1切欠部58及び第2切欠部59を設け、インナパネル11の車軸支持部14に第3切欠部65を設け、アウタパネル12及びインナパネル11に意図的に剛性が低い部分を導入した。そのため、アウタパネル12、インナパネル11及びスペーサ40、41の各部材間に剛性差がある場合にも、応力は第1切欠部58、第2切欠部59及び第3切欠部65の周囲へと分散し、各部材の接合部への応力の集中を緩和することができる。
図7に、以上に説明した実施形態の一部を変形した一部変形実施形態を示す。図7に示すように、一部変形実施形態では、スペーサ40、41がブリッジ91によって互いに連結されている。ブリッジ91は、軸線Aよりも上方において前後方向に延在し、前端において第1のスペーサ40の第1の円筒部71に結合し、後端において第2のスペーサ41の第1の円筒部71に結合している。すなわち、スペーサ40、41及びブリッジ91は、一体に形成され、側面視において下方に開口したコ字状を呈している。本実施形態では、ブリッジ91は、側面視においてハブ挿通孔51と重ならないように、前後方向における中間部が上下方向に薄肉に形成されている。このように、スペーサ40、41を前後に連結するブリッジ91を設けることによって、スイングアーム3のトー角方向へのねじれに対する剛性を高めることができる。
なお、円筒部71、71間を連結するブリッジ91に代えて、軸線Aよりも下方において前後方向に延在し、一対の円筒部72、72同士を連結するブリッジ92(図7中に2点鎖線で示す)を設けてもよい。また、ブリッジ91とブリッジ92との両方を設けてもよい。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、本実施形態では、インナパネル11を、アーム部13を備えた前後に延在する部材とし、アウタパネル12をインナパネル11の後部に結合する構成としたが、アウタパネル12がアーム部13を備えた前後に延在する部材とし、インナパネル11の車軸支持部14をアウタパネル12の車内側面の後部に結合する構成としてもよい。また、車両を前輪駆動車とし、リアアクスルが存在しない場合には、ハブ挿通孔51及びリアアクスル挿通孔52を省略してもよい。また、アッパアーム支持部29及び第1ロアアーム支持部35をアウタパネル12に代えてインナパネル11に形成するようにしてもよい。また、スペーサ40、41は、円筒部71、72の端面だけでなく、延伸部73においてもインナパネル11及びアウタパネル12に当接するようにしてもよい。スペーサ40、41は、2つだけでなく、3つ以上設けてもよい。
1…サスペンション、2…車輪、3…スイングアーム、4…アッパアーム(上リンク部材)、5…第1ロアアーム(下リンク部材)、6…第2ロアアーム(下リンク部材)、7…ばね、8…ダンパ、9…ハブ、10…ハブ支持部材、11…インナパネル、12…アウタパネル、13…アーム部、14…車軸支持部、15…インナ側後縁壁、17…インナ側第2ロアアーム支持部、19…インナ側ダンパ支持部、20…上部切欠部、21…下部切欠部、25…中央壁、26…上縁壁、27…下縁壁、28…傾斜壁、29…アッパアーム支持部、35…第1ロアアーム支持部、38…内部空間、40…第1のスペーサ、41…第2のスペーサ、42…アウタ側後縁壁、44…アウタ側第2ロアアーム支持部、46…アウタ側ダンパ支持部、58…第1切欠部、59…第2切欠部、65…第3切欠部、71…円筒部、72…円筒部、73…延伸部、83…ボルト、91…ブリッジ(前後延伸部)、A…車輪の軸線、B〜D…仮想線

Claims (5)

  1. 前後方向に延在し、前端部において車体に揺動可能に支持され、後端部に車軸を支持する車軸支持部を備えたスイングアームと、前記スイングアームの上部に設けられた上支持部と前記車体とを接続する上リンク部材と、前記スイングアームの下部に設けられた下支持部と前記車体とを接続する下リンク部材とを有するサスペンション装置であって、
    前記スイングアームは、インナパネルと、前記インナパネルの車幅方向における外側に配置され、前記インナパネルとの間に前記車軸の軸線が通過する内部空間を形成するように前記インナパネルに結合されたアウタパネルと、前記内部空間に配置され、車幅方向において前記インナパネル及び前記アウタパネルに当接するスペーサとを有し、
    前記スペーサは、前記上支持部と前記下支持部との間に配置され、前記上支持部と前記下支持部とを結ぶ仮想線と略平行に延びる延伸部を有することを特徴とするサスペンション装置。
  2. 上方から見た断面において、前記スペーサよりも前方において前記インナパネルと前記アウタパネルとが互いに結合され、前記スペーサ、前記インナパネル及び前記アウタパネルによって、三角形状の閉断面構造が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のサスペンション装置。
  3. 前記スペーサは、前記内部空間に複数設けられ、互いに前後方向に離間して配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のサスペンション装置。
  4. 複数の前記スペーサの1つは、前記車軸の軸線よりも後方に配置され、
    前記車軸の軸線より前方に配置されたスペーサと、前記車軸の軸線よりも後方に配置されたスペーサとは、前記車軸の軸線の上方又は下方を通過して前後方向に延在する前後延伸部によって連結されていることを特徴とする請求項3に記載のサスペンション装置。
  5. 前記インナパネル及び前記アウタパネルの少なくとも一方は、前記内部空間を画成する部分であって前記スペーサよりも前方に位置する部分に貫通孔である切欠部を有することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つの項に記載のサスペンション装置。
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