JP2014004547A - オゾン水生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気分解し易く、高濃度のオゾン水を生成することができるとともに、オゾン水生成効率を向上させることができるオゾン水生成装置を提供する。
【解決手段】陽極電極22と陰極電極23との間に陽イオン交換膜21が挟持されてなる触媒電極2を備え、陽極電極22及び陰極電極23に原料水を供給するとともに、陽極電極22と陰極電極23との間に直流電圧を印加することによってオゾン水を生成するオゾン水生成装置100であって、陽極電極22と陰極電極23のうち少なくとも陽極電極22の上流側に、陽イオン交換樹脂32と、陰イオン交換樹脂33とが設けられ、陽イオン交換樹脂32の量が、陰イオン交換樹脂33の量よりも多く、陽極電極22と陰極電極23のうち少なくとも陽極電極22に、陽イオン交換樹脂32及び陰イオン交換樹脂33内を通過後の水道水を原料水として供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、オゾン水生成装置に関する。
現在、産業用に普及しているオゾン水の製法は、大別して放電により生成したオゾンガスに溶解させるガス溶解法、電解により生成したオゾンガスを水に溶解させる電解ガス溶解法、電解面に原料水を直接接触させてオゾン水を生成させる直接電解法の3方式が実用されている。直接電解法は、ガス溶解法や電解ガス溶解法に比べて、より簡単な方法で高濃度のオゾン水を生成できると知られている。
このような直接電解法は、具体的には、ケーシング内を固形電解質膜によって陽極室と陰極室とに仕切り、陽極室側の固形電解室膜面に陽極電極を、陰極室側の固形電解質膜面に陰極電極をそれぞれ圧接して設けた装置を使用して、陽極室及び陰極室に水を供給するとともに陽極電極と陰極電極との間に直流電圧を印加することによってオゾン水を生成している。
直接電解式のオゾン水生成装置では、原料水として水道水を使用した場合、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウム、シリカが陽イオン交換膜に付着・固化して、陽イオン交換膜の性能を劣化させるため、陽イオン交換膜の寿命が短くなるという問題がある。
そこで、原料水である水道水を、陽イオン交換樹脂及び陰イオン交換樹脂の両方を備えた軟水器に通して、カルシウム、マグネシウム及びシリカ等を予め除去して精製水とし、この精製水を陽極及び陰極にそれぞれ供給して、直流電圧を印加することによりオゾン水を生成する技術が知られている。ここで、通常、陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂とは、その体積比率が1:1もしくは、1:2とし、陰イオン交換樹脂の割合を多くしている。
しかしながら、このような精製水は、陽イオン交換膜にカルシウム、マグネシウムやシリカが付着・固化しにくいため、陽イオン交換膜の寿命を延ばすことができるものの、一般的に、精製水は、導電率が5μS/cm以下であり、導電率が低い。そのため、電気分解が困難であり、高濃度のオゾン水を生成することができず、また、オゾン水生成効率が悪いという問題がある。
一方、陽極側に、陽イオン交換樹脂を有する軟水器を設け、原料水を陽イオン交換樹脂に通した上で陽極に供給し、陰極側には、陰イオン交換樹脂を有する軟水器を設けて、原料水を陰イオン交換樹脂に通した上で陰極に供給し、電極への化合物の析出・付着を防止する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)
しかしながら、特許文献1の場合、陽極側に供給する原料水は、陽イオン交換樹脂のみしか通過させていないので、シリカが全く除去されずに原料水中に含まれてしまう。そのため、シリカが陽イオン交換膜に付着・固化して、陽イオン交換膜の性能を劣化させ、寿命が短くなるとともに、オゾン水生成効率も良くない。
特開2010−209370号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、電気分解し易く、高濃度のオゾン水を生成することができるとともに、オゾン水生成効率を向上させることができるオゾン水生成装置を提供することを目的としている。
請求項1の発明によれば、陽極電極と陰極電極との間に陽イオン交換膜が挟持されてなる触媒電極を備え、
前記陽極電極及び前記陰極電極に原料水を供給するとともに、前記陽極電極と前記陰極電極との間に直流電圧を印加することによってオゾン水を生成するオゾン水生成装置であって、
前記陽極電極と前記陰極電極のうち少なくとも前記陽極電極の上流側に、陽イオン交換樹脂と、陰イオン交換樹脂とが設けられ、
前記陽イオン交換樹脂の量が、前記陰イオン交換樹脂の量よりも多く、
前記陽極電極と前記陰極電極のうち少なくとも前記陽極電極に、前記陽イオン交換樹脂及び前記陰イオン交換樹脂内を通過後の水道水を原料水として供給することを特徴とするオゾン水生成装置が提供される。
請求項2の発明によれば、前記陽イオン交換樹脂と前記陰イオン交換樹脂の体積比率が、2:1以上であることを特徴とする請求項1に記載のオゾン水生成装置が提供される。
請求項3の発明によれば、前記陽イオン交換樹脂が、H型の陽イオン交換樹脂であり、
前記陰イオン交換樹脂が、OH型またはCl型の陰イオン交換樹脂であることを特徴とする請求項1又は2に記載のオゾン水生成装置が提供される。
請求項4の発明によれば、前記陽イオン交換及び前記陰イオン交換樹脂のうち、少なくとも一方は複数個所に設けられており、これら陽イオン交換樹脂及び陰イオン交換樹脂のうち、最も下流側には、前記陽イオン交換樹脂が配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のオゾン水生成装置が提供される。
請求項5の発明によれば、前記陽イオン交換樹脂と、前記陰イオン交換樹脂とは、同一の容器内に充填され、前記容器内で、前記陽イオン交換樹脂と前記陰イオン交換樹脂との間には、前記水道水が通過可能な仕切りが設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のオゾン水生成装置が提供される。
本発明によれば、電気分解し易く、高濃度のオゾン水を生成することができるとともに、オゾン水生成効率を向上させることができる。
第1の実施形態のオゾン水生成装置の概略を模式的に示した縦断面図である。 第2の実施形態のオゾン水生成装置の概略を模式的に示した縦断面図である。 第3の実施形態のオゾン水生成装置の概略を模式的に示した縦断面図である。 第4の実施形態のオゾン水生成装置の概略を模式的に示した縦断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
なお、本願において、「〜」は、その前後に記載される数値を下限値及び上限値として含む意味で使用する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態のオゾン水生成装置の概略を模式的に示した縦断面図である。
オゾン水生成装置100は、原料水が供給されるケーシング1内に触媒電極2を配置して構成したものである。そして、触媒電極2に直流電圧を印加することによって陽極電極22側にオゾン気泡を発生させて、そのオゾン気泡を水に溶解させることによりオゾン水を生成する装置である。
本発明では、陽極電極22と陰極電極23のうち、少なくとも陽極電極22側に供給する原料水として、水道水から軟水処理して得られた軟水を使用する。
なお、第1の実施形態では、陽極電極22と陰極電極23の両方に供給する原料水として軟水を使用した場合について説明する。
ケーシング1は、上下に長尺でその上下両端が閉塞された直方体状をなしている。ケーシング1の下面に、ケーシング1内に原料水(軟水)を供給するための供給流路11a,11bが設けられ、ケーシング1の上面にケーシング1内で生成された陽極電極22側のオゾン水及び陰極電極23側の陰極水を排出するための排出流路12a,12bが設けられている。
2つの供給流路11a,11bの間のケーシング1の内壁面には、後述する陽イオン交換膜21の下端部が挿入される挿入孔14が形成され、2つの排出流路12a,12bの間のケーシング1の内壁面にも、陽イオン交換膜21の上端部が挿入される挿入孔13が形成されている。
ケーシング1内には、供給流路11a,11bから原料水(軟水)が供給され、供給流路11a,11bから排出流路12a,12bへと水流が発生している。
陽極電極22及び陰極電極23の供給流路11a,11bの上流側には、軟水器3が設けられている。
軟水器3は、水が通過可能な容器31と、容器31内に充填された陽イオン交換樹脂32及び陰イオン交換樹脂33と、これら陽イオン交換樹脂32及び陰イオン交換樹脂33の間の仕切り34と、を備えている。
本発明において、陽イオン交換樹脂32の量は、陰イオン交換樹脂33の量よりも多くなるように容器31内に充填されている。陽イオン交換樹脂32の量を陰イオン交換樹脂33の量よりも多くすることによって、水道水中のカルシウム(Ca)やマグネシウム(Mg)を確実に除去して、シリカをある程度残す(完全に除去しない)ことにより、導電率を上げることができる。その結果、電気分解に優れ、オゾン水生成効率を向上させることができる。
具体的には、陽イオン交換樹脂32と陰イオン交換樹脂33は、その体積比率が2:1〜9:1の割合で容器31内に充填されていることが好ましく、特に、5:1〜9:1の範囲であることが好ましい。
陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂の体積比率を、2:1以上の割合で充填することによって、より電気分解が促進され、極めて高濃度のオゾン水を生成することができるとともに、オゾン水生成効率に非常に優れる。
また、容器31内において、陽イオン交換樹脂32は陰イオン交換樹脂33よりも下流側に充填されている。
陰イオン交換樹脂33としては、シリカ(SiO)や塩素(C等の陰イオンを捕捉することができるOH型またはCl型の強塩基性陰イオン交換樹脂を使用することができる。
陰イオン交換樹脂33を通過した水道水は、シリカ及び陰イオンがOHイオンやClイオンに交換されて、pHが10〜12程度となる。
本発明では、特にI型の強塩基性陰イオン交換樹脂を使用することが、高濃度及び高効率でオゾン水を生成することができる点で好ましい。
陽イオン交換樹脂32としては、CaイオンやMgイオン等の陽イオンを捕捉することができる水素型(H型)やナトリウム型(Na型)の強酸性陽イオン交換樹脂を使用することができる。
上記陰イオン交換樹脂33を通過し、さらに、陽イオン交換樹脂32を通過した水道水は、Caイオン及びMgイオンがHイオンやNaイオンに交換されて、pHが小さくなる。
本発明では、特にH型の陽イオン交換樹脂を使用することが、強酸性の軟水(pHが3〜5程度)にすることができ、高濃度及び高効率でオゾン水を生成することができる点で好ましい。なお、図1では、H型の陽イオン交換樹脂を使用した場合を示している。
なお、陽イオン交換樹脂32を陰イオン交換樹脂33よりも下流側に充填したのは、陰イオン交換樹脂33を通過後、陽イオン交換樹脂32を通過した後の水道水は酸性に変わる。ここで、水中オゾンの安定性はpHに大きく依存し、pHが低いほどオゾン分解速度が低下する。すなわち、陽イオン交換樹脂32を通過後の水道水が酸性の場合、水中オゾンの安定性が高くなり、高濃度のオゾン水を生成できるとともに、オゾン水生成効率に優れるためである。
また、酸性雰囲気では、CaやMgは陽イオン交換膜21の表面などに析出・固化しにくくなるので、CaやMgが原料水中に残っていたとしても、陽イオン交換膜21の表面に析出・固化しにくくなる。
仕切り34は、水道水が通過可能で、陽イオン交換樹脂32と陰イオン交換樹脂33とが混ざらないように仕切るためのもので、例えば、ウレタン製のスポンジ等を使用することができる。
このような仕切り34を設けることで、陰イオン交換樹脂33が陽イオン交換樹脂32側に移動することを確実に防止することができる。
軟水器3の上流側は、水道栓4に連結されていても良いし、水道水が貯留されたタンクに接続された低吐出圧の小型ポンプ(図示しない)に連結されていても良い。
なお、水道栓4や小型ポンプと軟水器3との間に、例えば、活性炭フィルター5等を設けて、水道水中のゴミや塩素といった不純物を除去するようにしても良い。
触媒電極2は、ケーシング1内の略中央部に配置されて、陽イオン交換膜21と、陽イオン交換膜21の両面のうち一方の面に圧接された陽極電極22と、他方の面に圧接された陰極電極23とを備えている。
陽イオン交換膜21は、上端部が挿入孔13に嵌め込まれ、下端部が挿入孔14に嵌め込まれて固定されている。さらに、ケーシング1の内壁面のうち陽極電極22側を向く面には凹部が形成されて、この凹部内に陽極電極22を保持する保持板15が取り付けられて、陽極電極22が保持板15に保持されている。同様に、ケーシング1の内壁面のうち陰極電極23側を向く面にも凹部が形成されて、この凹部内に陰極電極23を保持する保持板16が取り付けられ、陰極電極23が保持板16に保持されている。
このように、ケーシング1内に陽イオン交換膜21と、陽極電極22及び陰極電極23とを配置することにより、陽イオン交換膜21によって陽極電極22側と陰極電極23側が分離され、陽イオン交換膜21の外周をケーシング1に固定でき、原料水、オゾン水並びに陰極水などが外部に漏れないように密閉されている。また、保持板15,16によって陽極電極22及び陰極電極23が陽イオン交換膜21側に適度に圧接されている。そして、供給流路11a,11bから供給された原料水がそれぞれ陽極電極22と陰極電極23に連続的に接触するようになっている。
また、陽極電極22と陰極電極23との間には、電源装置(図示しない)の出力端24が電気的に連結され、直流電圧が印加されるように構成されている。すなわち、陽極電極22及び陰極電極23は、各電極22,23に導線を介して電源装置に連結されている。印加する直流電圧は、例えば6〜15ボルトが好ましい。
陽イオン交換膜21としては、従来公知のものを使用することができ、発生するオゾンに耐久性の強いフッ素系陽イオン交換膜を使用することができ、例えば厚さ100〜300μmが好ましい。
陽極電極22は、陽イオン交換膜21を全面的に覆い隠すように密着されるものではなく、多数の通孔を設けて、陽イオン交換膜21に接触部と非接触部とを有して重ねられている。すなわち、陽極電極22はグレーチング状又はパンチングメタル状とすることが好ましい。なお、図1では陽極電極22がグレーチング状の場合を示している。具体的に、グレーチング状とは線材を溶接した格子状で、パンチングメタル状とは金属板に多数の通孔を形成した多孔板状である。
陽極電極22としては、オゾン発生触媒機能を有する材料を使用する。具体的には、安定性が良い点で、白金、金又はその被覆金属を使用することが好ましく、特にチタンに白金を被覆した金属を使用すると製造コストを安価に抑えることができる。また、シリコンウェハにダイヤモンドを成膜したものを使用しても良い。
ダイヤモンド成膜は、例えば、プラズマCVD法や熱フェラメントCVD法によって成膜することができる。
このようにグレーチング状の陽極電極22とすることによって、陽極電極22を構成する部材の交点部位が尖って外面に突出し、水流と接触して渦流を生じ、陽極電極22で発生したオゾンの微泡を巻き込んで溶解を早めることができる。
陰極電極23としては、オゾン発生触媒機能を有する金属を使用する。具体的には、安定性が良い点で、白金、金又はその被覆金属を使用することが好ましく、特にチタンに白金を被覆した金属を使用すると製造コストを安価に抑えることができる。また、シリコンウェハにダイヤモンド成膜したものを使用しても良い。
ダイヤモンド成膜は、上述と同様にプラズマCVD法や熱フェラメントCVD法によって成膜することができる。
また、陰極電極23も陽極電極22と同様にグレーチング状とすることが好ましく、特に、陰極電極部23は陽極電極22よりも目の粗さが粗くなるように形成されていることが好ましい。
以上の陽イオン交換膜21、陽極電極22及び陰極電極23は平板状に形成されて触媒電極2とされている。触媒電極2はケーシング1内の保持板15,16で圧接保持されている。
次に、上述の構成からなるオゾン水生成装置100を使用してオゾン水を生成する方法について説明する。
まず、水道水を軟水器3に通過させる。ここで、陰イオン交換樹脂33によって水道水中のSiOや陰イオンが除去され、その後、陽イオンン交換樹脂32によってCa及びMgイオンが除去される。これによって水道水が軟水化されて、得られた軟水が、陽極電極22側及び陰極電極23側の供給流路11a,11bにそれぞれ供給される。
供給された軟水は、陽極電極22及び陰極電極23の各面に連続接触され、このとき同時に電源装置を駆動させることによって陽極電極22及び陰極電極23の間に所定の電圧を印加する。
この通電により、軟水が電気分解されて、陽極電極22側の軟水中の水素が陽極電極22側から陽イオン交換膜21中を通過して陰極電極23側へと加速して移動する。その結果、陽極電極22側にはオゾン気泡が発生し、陰極電極23側には水素気泡が発生する。
また、このとき軟水中には、CaやMgが含有されていないので、陽イオン交換膜21に付着・固化することがない。また、たとえ残っていたとしても、軟水は強酸性であるので、付着や固化が抑制される。一方、軟水中にイオン成分がある程度、含有されていることから、導電率が高く、電気分解され易いので、オゾン気泡の発生が促進される。
ここで、陽極電極22側では原料水はわずかな陽極電極22の凹凸によって流れの方向が複雑に変わり渦流となる。そのため、陽極電極22側では、発生したオゾン気泡をいち早く水中に取り込んで溶解させることによってオゾン水を生成し、陽極電極22と陽イオン交換膜21との間(正確には陽極電極22と陰極電極23との間)に電流が多く流れる状態を確保することになる。
このようにしてオゾン水が生成されると、オゾン水は排出流路12aへと排出されてオゾン水貯留タンク等に貯留される。
一方、陰極電極23側においては、水素気泡が発生し、排出流路12bから陰極水として排出される。
以上、本発明の第1の実施形態によれば、陽極電極22及び陰極電極23の上流側に、陽イオン交換樹脂32と、陰イオン交換樹脂33とが設けられ、陽イオン交換樹脂32の量が、陰イオン交換樹脂33の量よりも多く、陽極電極22及び陰極電極23に、陽イオン交換樹脂32及び陰イオン交換樹脂33内を通過後の水道水を原料水として供給するので、従来のように陽イオン交換樹脂及び陰イオン交換樹脂が同量の場合や、陰イオン交換樹脂の方が陽イオン交換樹脂よりも多い場合に比べて、導電率が高くなる。
すなわち、本発明では、水道水中のCaやMgは、多量の陽イオン交換樹脂32によって確実に捕捉され、水道水中のSiOは、陰イオン交換樹脂33によって、ある程度、捕捉されることになる。そのため、水道水中に少し残留するSiOによって、導電率が高くなり、このような水道水を陽極電極22及び陰極電極23に原料水として供給することによって、電気分解が促進され、高濃度のオゾン水を生成することができるとともに、オゾン水生成効率を向上させることができる。
また、陽イオン交換樹脂32は、陰イオン交換樹脂33よりも下流側に設けられているので、まず、陰イオン交換樹脂33によって水道水中のSiOが捕捉されてアルカリ性となり、その後、陽イオン交換樹脂32によって水道水中のNaやMgが捕捉されることで、酸性の軟水となる。したがって、このような酸性の軟水を電気分解することで発生したオゾンは、酸性溶液中ではオゾン分解速度が遅いため、この点においても高濃度かつ高効率でオゾン水を生成することができる。
また、陽イオン交換樹脂32及び陰イオン交換樹脂33は、1つの容器31内に充填されているので、小型化を図ることができる。
なお、上記第1の実施形態の軟水器3では、1つの容器31内に陽イオン交換樹脂32及び陰イオン交換樹脂33が、下流側と上流側とにそれぞれ充填されているとしたが、これに限らず、例えば、陽イオン交換樹脂32と陰イオン交換樹脂33とを別容器にそれぞれ充填するように構成しても良い。この場合も、陽イオン交換樹脂32が充填された容器を、陰イオン交換樹脂33が充填された容器よりも下流側に配置すれば良い。
[第2の実施形態]
図2は、第2の実施形態のオゾン水生成装置の概略を模式的に示した縦断面図である。
図2に示すように、第2の実施形態では、陽イオン交換樹脂32が2箇所に設けられている場合で、上流側から順に陽イオン交換樹脂32、陰イオン交換樹脂33及び陽イオン交換樹脂32の順に配置されている。また、陽イオン交換樹脂32と陰イオン交換樹脂33との間には、それぞれ仕切り34が設けられている。
この場合においても、全ての陽イオン交換樹脂32の合計量が、陰イオン交換樹脂33の量に比べて多くなっており、体積比率が上述の通り2:1〜9:1の割合で容器31内に充填されていることが好ましい。
その他の構成は、第1の実施形態と同様のため、同様の構成部分については、同様の符号を付してその説明を省略する。
以上、本発明の第2の実施形態によれば、陽イオン交換樹脂32が2個所に設けられており、上流側から陽イオン交換樹脂32、陰イオン交換樹脂33及び陽イオン交換樹脂33の順に配置されているので、水道水中のCaやMgが、最も上流側の陽イオン交換樹脂32と最も下流側の陽イオン交換樹脂32によって、2段階でより確実に捕捉されることになる。したがって、高濃度のオゾン水生成及びオゾン水生成効率の向上を図ることができる。
なお、第2の実施形態では、陽イオン交換樹脂32は2箇所に設けるとし、上流側から陽イオン交換樹脂32、陰イオン交換樹脂33及び陽イオン交換樹脂32の順に配置するとしたが、最も下流側に陽イオン交換樹脂32を配置すれば、これに限らず、陰イオン交換樹脂33も複数個所設けても良い。具体的には、上流側から陰イオン交換樹脂33、陽イオン交換樹脂32、陰イオン交換樹脂33及び陽イオン交換樹脂32の順に配置しても良い。
また、1つの容器31内に、上流側の陽イオン交換樹脂32、陰イオン交換樹脂33及び下流側の陽イオン交換樹脂32が、個別に充填されているとしたが、これに限らず、例えば、上流側の陽イオン交換樹脂32、陰イオン交換樹脂33及び下流側の陽イオン交換樹脂32を別容器にそれぞれ充填するように構成しても良い。
[第3の実施形態]
図3は、第3の実施形態のオゾン水生成装置の概略を模式的に示した縦断面図である。
図3に示すように、第3の実施形態では、陽イオン交換樹脂32が2箇所に設けられている場合で、上流側から順に、陰イオン交換樹脂33及び2つの陽イオン交換樹脂32の順に配置されている。さらに、第2の実施形態とは異なり、2つの陽イオン交換樹脂32と、陰イオン交換樹脂33とが、それぞれ個別の容器31内に充填されている。
その他の構成は、第1の実施形態と同様のため、同様の構成部分については、同様の符号を付してその説明を省略する。
以上、本発明の第3の実施形態によれば、陰イオン交換樹脂33の下流側に2つの陽イオン交換樹脂32が設けられているので、水道水中のCaやMgが、2つの陽イオン交換樹脂32によって、2段階でより確実に捕捉されることになる。したがって、高濃度のオゾン水生成及びオゾン水生成効率の向上を図ることができる。
また、各イオン交換樹脂32,33は、個別の容器31内に充填されているので、陽イオン交換樹脂32と陰イオン交換樹脂33とが混ざり合うことを確実に防止することができる。
[第4の実施形態]
図4は、第4の実施形態のオゾン水生成装置の概略を模式的に示した縦断面図である。
図4に示すように、第4の実施形態では、陽極電極22側のみに、水道水から軟水化した軟水を原料水として供給し、陰極電極23側には、食塩水を原料水として供給する場合である。
この場合、陽極電極22及び陰極電極23として、白金又はその被覆金属を使用することが好ましく、特にチタンに白金を被覆した金属を使用すると製造コストを安価に抑えることができる点で好ましい。
その他の構成は、第1の実施形態と同様のため、同様の構成部分については、同様の符号を付してその説明を省略する。
以上、本発明の第4の実施形態によれば、第1の実施形態に比べて、陰極電極23には食塩水を原料水として供給するので、電気分解が容易になる点で好ましい。
次に、本発明のオゾン水生成装置による効果について、実施例を挙げて説明する。
下記の実施例1〜12に示すオゾン水生成装置を使用して、水道水からオゾン水を生成した。水道水の流量は、0.5L/minであり、水温は、20℃〜24℃とした。
<実施例1>
図1に示すオゾン水生成装置において、軟水器を備えていないオゾン水生成装置を使用し、水道水を陽極電極側及び陰極電極側にそのまま供給した。
<実施例2>
図1に示すオゾン水生成装置において、軟水器の容器内にOH型の陰イオン交換樹脂のみ充填したオゾン水生成装置を使用した。
<実施例3>
図1に示すオゾン水生成装置において、軟水器の容器内にH型の陽イオン交換樹脂のみ充填したオゾン水生成装置を使用した。
<実施例4>
図1に示すオゾン水生成装置において、軟水器の容器内にNa型の陽イオン交換樹脂のみ充填したオゾン水生成装置を使用した。
<実施例5>
図1に示すオゾン水生成装置において、軟水器の容器内の上流側にH型の陽イオン交換樹脂を充填し、下流側にOH型の陰イオン交換樹脂を充填した。陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂との体積比は、1:1とした。
<実施例6>
図1に示すオゾン水生成装置において、軟水器の容器内の上流側にH型の陽イオン交換樹脂を充填し、下流側にOH型の陰イオン交換樹脂を充填した。陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂との体積比は、2:1とした。
<実施例7>
図1に示すオゾン水生成装置において、軟水器の容器内の上流側にOH型の陰イオン交換樹脂を充填し、下流側にH型の陽イオン交換樹脂を充填した。陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂との体積比は、1:1とした。
<実施例8>
図1に示すオゾン水生成装置において、軟水器の容器内の上流側にOH型の陰イオン交換樹脂を充填し、下流側にH型の陽イオン交換樹脂を充填した。陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂との体積比は、9:1とした。
<実施例9>
図1に示すオゾン水生成装置において、軟水器の容器内の上流側にOH型の陰イオン交換樹脂を充填し、下流側にH型の陽イオン交換樹脂を充填した。陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂との体積比は、2:1とした。
<実施例10>
図1に示すオゾン水生成装置において、軟水器の容器内の上流側にOH型の陰イオン交換樹脂を充填し、下流側にNa型の陽イオン交換樹脂を充填した。陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂との体積比は、1:1とした。
<実施例11>
図1に示すオゾン水生成装置において、軟水器の容器内の上流側にNa型の陽イオン交換樹脂を充填し、下流側にOH型の陰イオン交換樹脂を充填した。陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂との体積比は、2:1とした。
<実施例12>
図1に示すオゾン水生成装置において、軟水器の容器内の上流側にOH型の陰イオン交換樹脂を充填し、下流側にNa型の陽イオン交換樹脂を充填した。陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂との体積比は、2:1とした。
<評価>
≪pH≫
上記実施例において、軟水器を通過後で、陽極電極及び陰極電極に供給する前の原料水のpHを測定した。測定結果を表1に示した。
≪導電率≫
上記実施例において、軟水器を通過後で、陽極電極及び陰極電極に供給する前の原料水
の導電率を堀場製作所社製F−55によって測定した。
≪オゾン水濃度≫
上記実施例で生成したオゾン水の濃度を、よう素滴定法によって測定した。
≪オゾン水温度≫
上記実施例で生成したオゾン水の温度を測定した。
≪Ca濃度≫
上記実施例で生成したオゾン水中のCa濃度を、共立理化学研究所社製パックテストによって測定した。
≪SiO濃度≫
上記実施例で生成したオゾン水中のSiO濃度を、共立理化学研究所社製デジタルパックテストによって測定した。
Figure 2014004547
表1に示す結果より、実施例6、8、9、11及び12は、実施例1〜5、7、10に比べて、オゾン水濃度が高く、Ca及びSiO濃度の低いオゾン水を生成することができた。特に、実施例8及び9は、10ppm以上のオゾン水を生成することができた。
なお、Na型の陽イオン交換樹脂を使用した実施例11及び12は、オゾン水濃度減衰が実施例6、11及び12よりも極端に早かった。
2 触媒電極
21 陽イオン交換膜
22 陽極電極
23 陰極電極
31 容器
32 陽イオン交換樹脂
33 陰イオン交換樹脂
34 仕切り
100 オゾン水生成装置

Claims (5)

  1. 陽極電極と陰極電極との間に陽イオン交換膜が挟持されてなる触媒電極を備え、
    前記陽極電極及び前記陰極電極に原料水を供給するとともに、前記陽極電極と前記陰極電極との間に直流電圧を印加することによってオゾン水を生成するオゾン水生成装置であって、
    前記陽極電極と前記陰極電極のうち少なくとも前記陽極電極の上流側に、陽イオン交換樹脂と、陰イオン交換樹脂とが設けられ、
    前記陽イオン交換樹脂の量が、前記陰イオン交換樹脂の量よりも多く、
    前記陽極電極と前記陰極電極のうち少なくとも前記陽極電極に、前記陽イオン交換樹脂及び前記陰イオン交換樹脂内を通過後の水道水を原料水として供給することを特徴とするオゾン水生成装置。
  2. 前記陽イオン交換樹脂と前記陰イオン交換樹脂の体積比率が、2:1以上であることを特徴とする請求項1に記載のオゾン水生成装置。
  3. 前記陽イオン交換樹脂が、H型の陽イオン交換樹脂であり、
    前記陰イオン交換樹脂が、OH型またはCl型の陰イオン交換樹脂であることを特徴とする請求項1又は2に記載のオゾン水生成装置。
  4. 前記陽イオン交換及び前記陰イオン交換樹脂のうち、少なくとも一方は複数個所に設けられており、
    これら陽イオン交換樹脂及び陰イオン交換樹脂のうち、最も下流側には、前記陽イオン交換樹脂が配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のオゾン水生成装置。
  5. 前記陽イオン交換樹脂と、前記陰イオン交換樹脂とは、同一の容器内に充填され、
    前記容器内で、前記陽イオン交換樹脂と前記陰イオン交換樹脂との間には、前記水道水が通過可能な仕切りが設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のオゾン水生成装置。
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