JP2001104995A - 電解法によりオゾンを生成する方法、電解式オゾン生成装置、オゾン水製造装置 - Google Patents

電解法によりオゾンを生成する方法、電解式オゾン生成装置、オゾン水製造装置

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JP2001104995A
JP2001104995A JP28659099A JP28659099A JP2001104995A JP 2001104995 A JP2001104995 A JP 2001104995A JP 28659099 A JP28659099 A JP 28659099A JP 28659099 A JP28659099 A JP 28659099A JP 2001104995 A JP2001104995 A JP 2001104995A
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electrolytic
liquid
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Akihisa Koganezawa
明央 小金澤
Norikazu Takada
典和 高田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オゾン生成機器やオゾン水製造装置の小型
化、低製造コスト化、低ランニングコスト化を達成す
る。 【解決手段】 水道水を逆浸透膜浄水器で処理して浄水
を得るプロセスと、前記浄水を特定成分除去手段で処理
することによってオゾン消費成分をできるだけ除去した
オゾン低消費浄水を得るプロセスと、前記オゾン低消費
浄水をイオン交換樹脂で処理することによって電解質を
低減した電気伝導度が0.01〜2.00μS/cmの
電解原料水を得るプロセスと、前記電解原料水を電解セ
ルに導入して電解し、この電解セルの陽極側で発生する
オゾン含有ガスを前記原料水から分離するプロセスとを
含む電解法によりオゾンを生成する方法とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電解法によりオゾン
を生成する方法と、電解法を適用したオゾン生成装置お
よびオゾン水製造装置に関し、とくに、原料水の改質技
術や利用技術の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】オゾン(0)は強い酸化力・殺菌力を
有し、脱臭や滅菌などの用途に利用されている。人工的
にオゾンを生成する方法としては放電式と電解式とがあ
る。放電式は、大気中や純酸素雰囲気中で高圧放電を行
って供給酸素の一部からオゾンを生成するものである。
電解式は、水素イオン交換膜(PEM)を固体電解質と
して水を電気分解する電解セルを用いたものが多い。電
解セルは、PEMを挟んで二酸化鉛などのオゾン発生触
媒を集電材に担持させた陽極と白金などを使用した水素
発生電極(陰極)とを対峙させた構成をなしている。そ
して、陽極側に0.1μS/cm程度の超純水を供給す
るとともに両極間に0.5〜2A/cmの電流密度で
通電すると、陽極側に酸素(O)とオゾン(O)が
9:1程度の割合で発生する。
【0003】放電によってオゾンを生成する方法では、
電磁ノイズの発生や窒素酸化物の発生といった問題があ
る。純酸素を使用すれば窒素酸化物の生成はないが、純
酸素を貯留するためのボンベや大がかりな配管設備が必
要となり設置場所が限られる。もちろん、電磁ノイズが
発生するという問題は依然として存在する。その点、電
解によってオゾンを生成すれば、放電式にみられるよう
な問題はない。設置性についても水と電気さえあればよ
く柔軟性がある。したがって、この電解によるオゾン生
成方式は、電磁ノイズを嫌う電子機器が多数存在すると
ともにきわめて清浄な衛生状態(雰囲気)が要求される
場所(例えば病院などの医療現場など)での利用に適し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、電解
によるオゾン生成には超純水が必要となる。これは、水
中に電解質不純物が存在すると水自体のイオン伝導度が
高くなり、集電材、二酸化鉛、PEMの順に電流が通過
すべきところを集電材からオゾン発生触媒である二酸化
鉛を経ずに直接PEMへイオン伝導が生じてしまい、オ
ゾンの発生効率が低下するからである。また、電解質と
してカルシウム等の金属イオンが存在すると、その金属
イオンがPEM中のスルホン酸塩基と結合してPEMの
プロトン伝導性を阻害し、電流密度と抵抗を増大させ
る。それによって、電解セルが発熱し、場合によっては
電解セルが破損してしまう可能性がある。そこで、電解
式のオゾン生成機器には超純水を生成するための浄水系
が不可欠となる。
【0005】従来の浄水系は、水道水などを原水とし、
その原水供給経路に継続してイオン交換フィルタを接続
した構成としている。イオン交換フィルタは陽イオンや
陰イオンが表面に固定された樹脂製ビーズ(イオン交換
樹脂)を容器に充填したものであり、容器中に原水を通
すことで原水中の電解質が水に置換されるようになって
いる。
【0006】しかし、一般的な水道水の電気伝導度は1
50〜300μS/cmであり、これを0.1μS/c
mの超純水にまで精製しようとすれば、すぐにイオン交
換樹脂の置換能力が劣化し、短期間で樹脂を交換しなく
てはならなくなる。一般的な仕様として、150μS/
cmの水道水を0.1μS/cmの超純水にする場合に
イオン交換樹脂が処理できる水量は、樹脂の体積に対し
て200倍程度である。例えば、1Lのイオン交換樹脂
によって100mL/hで超純水を生成し続ければ、約
1ヶ月半でイオン交換樹脂を交換しなくてはならない。
確かに、イオン交換樹脂の総量を増やせば交換周期を長
くすることができるが、大量のイオン交換樹脂を収納す
るための大容量の容器が必要となり、この浄水系を組み
込んだオゾン生成機器は自ずと大型となる。そのため、
設置効率の低下や輸送コストの増加を招く。もちろん、
イオン交換樹脂を収納するケース自体に掛かるコストも
高い。
【0007】さらに、生成したオゾンガスを実際に滅菌
や殺菌に利用する場合を考えたときにも従来の浄水系に
は問題が多い。普通、オゾンを医療現場での殺菌などに
利用する場合、オゾンガスの生成系に継続してオゾンガ
スを水に溶解させる混合系を組み合わせたオゾン水製造
装置の形態を採る場合が多い。そして、このオゾン水を
手洗い等の洗浄水として使用するのである。
【0008】オゾン水は、その使用時において有効な殺
菌力を有するとともに人体に無害とされる適度な濃度に
精度よく調整されていなくてはならない。そこで混合系
には、使用直前で高濃度のオゾン水を希釈して上記適正
濃度に調整するとしても、濃度を厳密に制御できる性能
が要求される。しかし、オゾンはきわめて不安定な物質
であり、水中の有機物と容易に反応して酸素に分解して
しまう。とくに、水中の有機物にはオゾンに過敏に反応
する物質(オゾン消費物質)があることが知られてお
り、原水にそのオゾン消費物質が多く含まれていると、
水に溶解したオゾンの消費・分解が促進され、水中にお
けるオゾン貯留時間が短くなってしまう。加えて、水中
に溶解した状態でのオゾンの半減期は気体のそれよりも
短いこともあり、オゾンガス溶解用の水も一般に超純水
が使用される。しかも、この超純水は、オゾンの消費・
分解を可能な限り抑制するために、電解質に加え有機物
もきわめて少ないことが条件となる。一般的には0.0
1〜1μS/cm程度の導電率で全有機物濃度(TO
C)が10〜50ppb程度の超純水が要求されるしか
し、上述のイオン交換樹脂では非電解質を除去できな
い。そのため、原水の水質によってはオゾン水中のオゾ
ン濃度を制御することが難しくなる。もちろん、オゾン
と有機物との反応によって生成した酸がPEMや電極を
劣化させる原因となることもある。そのため、オゾン水
製造装置には有機物をも確実に除去できる、高価で大規
模な浄水系が必要であった。これは、オゾン水製造装置
の小型化や低コスト可を極めて困難にさせる要因となっ
ている。
【0009】したがって本発明の目的は、浄水系を改良
することでオゾン生成機器の小型化、低製造コスト化、
低ランニングコスト化を達成できる電解式オゾンガス生
成方法を提案することにある。さらに、その浄水系を含
む電解式オゾン生成装置や前記浄水系によって生成され
たオゾンガス生成原料水を有効活用することで貯留オゾ
ン水中におけるオゾンの消費・分解を抑制できるオゾン
水製造装置を提供することも本発明の目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は、電解による
オゾン生成に際して種々の浄水プロセスを検討し、イオ
ン交換樹脂の交換サイクルを延長することができ、か
つ、十分に精製された超純水を得る方法として、逆浸透
膜(RO膜)による原水処理を含む浄水プロセスを開発
した。また、このRO膜処理を含む原水処理によって超
純水並みに精製しなくてもオゾンの消費・分解速度を緩
和できる「オゾン低消費浄水」が得られることも知見で
きた。本発明は上述の浄水プロセス開発過程から得られ
た様々な知見に基づきなされたものである。
【0011】そして、第1の発明はつぎの事項(1)〜
(5)により特定される。 (1)電解法によりオゾンを生成する方法である。 (2)水道水を逆浸透膜浄水器で処理して浄水を得る。 (3)前記浄水を特定成分除去手段で処理することによ
ってオゾン消費成分をできるだけ除去したオゾン低消費
浄水を得る。 (4)前記オゾン低消費浄水をイオン交換樹脂で処理す
ることによって電解質を低減した電気伝導度が0.01
〜2.00μS/cmの電解原料水を得る。 (5)前記電解原料水を電解セルに導入して電解し、こ
の電解セルの陽極側で発生するオゾン含有ガスを前記原
料水から分離する。
【0012】また、第2の発明は、第1の発明における
前記特定成分除去手段として繊維状活性炭を用いたオゾ
ン生成方法としている。
【0013】さらに、水道水を処理する逆浸透膜浄水器
と、この逆浸透膜浄水器から吐出される浄水を受け入れ
てその浄水に含まれるオゾン消費成分を除去するための
特定成分除去器と、この特定成分除去器から吐出される
オゾン低消費浄水を受け入れてそのオゾン低消費浄水に
含まれる電解質を除去して電気伝導度が0.01〜2.
00μS/cmの電解原料水を得るためのイオン交換樹
脂処理器と、このイオン交換樹脂処理器から吐出される
電解原料水を受け入れて電解するための電解セルと、こ
の電解セルの陽極側から発生するオゾン含有ガスを原料
水から分離して捕集するための気液分離器とを備えたこ
とを特徴とする電解式オゾン生成装置を第3の発明と
し、この第3の発明において、前記特定成分除去器は繊
維状活性炭を用いた濾過器である電解式オゾン生成装置
を第4の発明とした。
【0014】第5の発明は、第3または第4の発明にお
いて、前記電解セルや前記気液分離器を冷却するための
冷却機構として、前記逆浸透膜浄水器から吐出される濃
縮排水を熱交換媒体として用いた電解式オゾン生成装置
としている。
【0015】さらに第6の発明は、第3〜第5の発明の
いずれかに記載の電解式オゾン生成装置の各構成要件に
加えて、閉鎖型の気液混合容器と、前記特定成分除去器
から吐出される前記オゾン低消費浄水を前記気液混合容
器に注入して当該容器内に気相と液相が存在するように
水位を適宜に保つための注水制御機構と、前記気液混合
容器内の水温を適宜な値に保つための温度制御機構と、
前記気液分離器で捕集された前記オゾン含有ガスを前記
気液混合容器に継続的に導入するとともに極度の内圧増
減が生じないように排気する通気機構と、前記気液混合
容器内の液体と気体とを継続的に攪拌混合させるための
混合手段とを備え、前記気液混合容器内に注入された前
記オゾン低消費浄水にオゾンガスを溶解させてオゾン水
を得るオゾン水製造装置とした。
【0016】この第6の発明において、前記気液混合容
器内のオゾン水を所定流量で取り出すためのオゾン水取
り出し機構と、水道水を簡易濾過した希釈用水を所定流
量で供給して前記取り出し機構により取り出されたオゾ
ン水に混合希釈するオゾン水希釈供給機構とを備えたオ
ゾン水製造装置を第7の発明とし、前記第6または第7
の発明において、前記気液混合容器に付随する前記温度
制御機構として、前記逆浸透膜浄水器から吐出される濃
縮排水を熱交換媒体として用いたオゾン水製造装置を第
8の発明とした。
【0017】
【発明の実施の形態】===オゾン水生成装置の概略構
成=== 図1は本発明の実施例におけるオゾン水製造装置の概略
構成図である。このオゾン水製造装置は、概ね、供給さ
れた水道水を精製度に応じた各グレードの純水(超純
水)として生成する浄水部1と、この浄水部から供給さ
れる超純水を電気分解してオゾンガスを生成するオゾン
発生部2と、このオゾンガスを水に溶解してオゾン水を
得るオゾン混合部3と、製造されたオゾン水を適宜に希
釈して外部に供給するオゾン水供給部4とによって構成
されている。
【0018】<浄水部>浄水部1は各種フィルタや適宜
な弁機構を含んで構成されて、用途に応じた純度の水を
各種生成する。浄水部1は、従来と比較して大規模な浄
水設備を必要としなくても、より効果的なオゾン生成用
水やオゾン溶解用水を得ることが可能となっている。以
下にこの浄水部1における各グレードの(超)純水の生
成プロセスについて説明する。
【0019】まず、一般の上水道等から供給される水道
水を活性炭フィルタ(プレフィルタ)11に通水し活性
炭水を得る。プレフィルタ11は、後段に継続して通水
されるRO膜12が微粒子や塩素に弱いため、これらを
除去するために設けられている。RO膜12は本発明に
おいて重要な構成要素である。周知の通り、RO膜は半
透膜に浸透圧以上の圧力で加圧通水して純水を取り出す
ためのフィルタである。また、逆浸透濾過プロセスによ
って、活性炭水中の種々の成分はRO膜に対して原水が
供給される側に濃縮されて排出される。
【0020】本実施例において、RO膜12は加圧ポン
プ13からの活性炭水流入経路14、および純水の吐出
経路15と接続する機構を含むユニットに交換可能に取
り付けられるカートリッジの内部に組み込まれている。
使用したRO膜カートリッジは直径約5cm、長さ約3
0cmの円筒状である。なお、このユニットを含むRO
膜濾過系には所定以上の膜圧を維持するために、取り出
した純水の一部を通水導入管路側に循環させるための三
方バルブ16や一方弁17などが付随している。
【0021】以上のように、プレフィルタ11〜RO膜
フィルタ12〜純水吐出経路15に至る種々のフィルタ
や弁機構が通水経路中に適宜に配置/設置されてRO膜
浄水器を形成している。そして、本実施例におけるRO
膜浄水プロセスでは150μS/cmの水道水がRO膜
通過後に5μS/cmの純水にまで精製された。なお、
RO膜浄水器は、各構成要素のすべて、あるいは一部を
一体的なケースに収納するなどしてユニット化すること
で適宜な形態に形成することが可能である。
【0022】RO膜12を経て得られた純水は、前述し
た特定物質除去手段としての活性炭フィルタ(ポストフ
ィルタ)18に通水され、ここで有機物などの非電解質
が吸着/除去される。なお、このポストフィルタ18に
は適宜な活性孔径を有する繊維活性炭が使用されてお
り、オゾン消費物質が効率よく除去されるようにしてい
る。ポストフィルタ18は活性炭フィルタに限らずオゾ
ン消費物質を除去できれば適宜な濾過機構を採用するこ
とができる。
【0023】ポストフィルタ18を通過した純水はその
後2系統の通水経路に分岐する。一方はオゾンガス生成
用としてオゾン発生部2に供給される経路であり、他方
はオゾン溶解用としてオゾン混合部3への経路である。
また、浄水部1にはオゾンの生成や溶解の用途とは別
に、最終的にオゾン水を取り出すときに希釈用としてオ
ゾン水供給部4に与えられる経路もある。この希釈用水
は水道水を活性炭フィルタ19に通して得られた簡易濾
過水を使用する。
【0024】<オゾン発生部>オゾン発生部2は超純水
を電解してオゾンを含有した気液混合液を生成するため
の電解セル30と、その混合液を気液分離してオゾン含
有ガスを捕集するための気液分離器40とを主構成要素
として含んでいる。
【0025】超純水は、浄水部1のポストフィルタ18
から供給された純水をイオン交換フィルタ20に通水す
ることで得られる。イオン交換フィルタ20は純水を
0.01〜2μS/cmの超純水(電解原料水)にまで
精製する。電解セル30は、フッ素樹脂系イオン交換膜
を固体電解質としたPEM31を多孔質チタンに二酸化
鉛を担持させた陽極32と同じく多孔質チタンに白金メ
ッキを施した陰極33とで挟持した構成をなしている。
なお、陰極33はPEM31に圧接されている。
【0026】上記電解セル30の陽極32側に超純水を
供給して電気分解すると、陽極32側に酸素とオゾンと
が9:1程度の割合で発生する。本実施例では、イオン
交換フィルタ20からの超純水を気液分離器40に導入
するとともに気液分離器40からの後段に電解セル30
に案内する経路を継続させ、ここで発生したオゾン含有
酸素ガスやそのガスを含んだ気液混合水を気液分離器4
0内に循環させている。気液分分離器40内の水位は、
水位センサ42とそのセンサの出力に応じて開閉する電
磁バルブ21とによって一定に保たれている。
【0027】また気液分離器40内の水温は、熱電対
(温度センサ)43が出力する信号によってヒータや熱
交換媒体の循環などの適宜な加熱/冷却機構(図示せ
ず)をフィードバック制御することでオゾン発生効率が
よいとされる水温(本実施例では5℃〜35℃)に維持
されており、この温度調整された水が電解セルに導入さ
れるようになっている。
【0028】なお、陰極33側からは発生する水素ガス
は適宜に処理すればよい。本実施例では、水素用の気液
分離器を用意してここで水素ガスを捕集し、それを燃焼
させて水蒸気にしてから廃棄している。
【0029】<オゾン混合部>オゾン混合部3はオゾン
発生部2から導入されたオゾン含有酸素ガスを水に溶解
させて所定濃度のオゾン水を製造するプロセスを行う。
原理的には、「液体に気体を接触させて気体中の物質
(溶質)を液体に溶解させる場合において、液体と気体
が充分に撹拌混合されて、溶質を含む希薄溶液が気相と
平衡にあるとすると、その濃度は、溶媒および溶質の物
質と、液相の温度と、気相の圧力と、気相内の溶質物質
の分圧とによって決まる固有の値をとる。溶質物質の分
圧が一定でも、溶液温度が低くなるほど濃度は増大す
る。溶液温度が一定であれば、濃度は分圧に比例す
る。」というヘンリーの法則を利用している。
【0030】オゾン混合部3は、気液分離器40から導
入したオゾン含有酸素ガスと先述のオゾン低消費浄水と
を導入して攪拌・混合する閉鎖型の気液混合容器50
と、この容器50内のオゾン水を熱電対61と適宜な冷
却/加熱機構とによって所定温度に制御するための温度
制御部60と、気液混合容器50と温度制御部60との
循環路に挿入されて水温制御されたオゾン水を循環させ
るための循環ポンプ22とを含んでいる。
【0031】気液混合容器50は、水位センサ51が付
帯しており、浄水部1のポストフィルタ18からこの容
器50に至る管路中に挿入されている電磁バルブ23が
水位センサ51からの出力信号に応じて開閉すること
で、この容器50内の水位が一定に制御される。この水
位制御によって容器50内に出現する余剰空間52に導
入されたオゾン含有酸素ガスは、溶媒(オゾン低消費浄
水)に接触しつつ導出部53より排気される。この排気
オゾンは、導出部53に継続して接続される低抵抗のオ
ゾン処理触媒を通して大気へと解放される。それによっ
て、オゾンを人体に影響のない酸素に分解しつつ容器5
0内圧を極度に増減させないようにしている。
【0032】この実施例の攪拌/混合機構はアスピレー
タ54を使用している。アスピレータ54は温度制御部
60から還流するオゾン水を縮径ノズル先端55よりオ
ゾン水57の水中あるいは水面に勢いよく噴出させると
ともに、その噴出に伴って発生する負圧によって余剰空
間52側に開口する気体取り入れ口56よりオゾン含有
酸素ガスを内部に取り込む。それによって、オゾン水5
7を継続的に攪拌しつつ効率よくオゾンを純水に溶解さ
せる。このようにして生成されたオゾン水は、気液混合
容器50と温度制御部60との循環径路から分岐してオ
ゾン水供給部4へ導出される。本実施例では温度制御部
60に気液混合容器50へ戻る管路とオゾン供給部4へ
案内される管路とが配設されている。
【0033】<オゾン水供給部>オゾン混合部3は、オ
ゾン発生部2からのオゾン含有酸素ガスを効率よく溶解
するとともに所定の濃度に調整・制御する。このときの
調整濃度は、最終的に殺菌洗浄等に使用されるオゾン水
に比べて10倍程度である。これは、当初から実際に殺
菌等に使用する濃度に調整すると、簡易濾過水に比べる
と生成量が少なく生成コストも高いオゾン低消費浄水を
大量に使用することになるからである。したがって、オ
ゾン水供給部4は、高濃度オゾン水を外部に吐出・供給
する直前で希釈して所望の濃度に調整するための機構を
含んでいる。
【0034】具体的には、活性炭フィルタ19からの簡
易濾過水の通水経路中とオゾン混合部3からの管路とに
それぞれ電磁バルブ(24、25)を配設する。簡易濾
過水の流量は活性炭フィルタ19の前段に配置した減圧
弁27で制限し、オゾン混合部3からの高濃度オゾン水
の流量は電磁バルブ25の後段に継続するニードルバル
ブ28にて制限する。そして、オゾン水吐出部26に配
設された光電スイッチによって電磁バルブ(24、2
5)を適宜に開閉制御することで高濃度のオゾン水を所
望の濃度に希釈する。電磁バルブ(24、25)の開閉
制御としては、まず、簡易濾過水のみを予備洗浄用に一
定量吐出させたのち、継続して高濃度オゾン水をこの簡
易濾過水に混合し始める。高濃度オゾン水と簡易濾過水
とがそれぞれに所定の流量で混合され、所望の濃度とな
るように希釈される。
【0035】<冷却機構>上記実施例では、オゾン発生
部2の電解セル30や気液分離器40、オゾン混合部3
の温度制御部60にはウォータージャケットが着設され
ており、このウォータージャケット内にRO膜12から
排出される濃縮排水を冷却用の熱交換媒体として通水し
ている。これによって冷却機構の簡略化と冷却水の節約
を図っている。
【0036】===実施例におけるオゾン水製造装置の
性能=== メンテナンス性 上述したように水道水はRO膜で5μS/cmの純水に
なる。したがって、150μS/cmの水道水をイオン
交換樹脂で直接超純水にまで精製する場合と比較して単
純計算で30倍の量の水を処理できることがわかる。す
なわち、イオン交換樹脂の交換周期が従来の30倍にな
る。
【0037】オゾン溶解性・オゾン水中のオゾン保存
性 オゾンの溶媒となるオゾン低消費浄水は、本発明におけ
る特徴的な要素であり、従来使用されていた極めて純度
が高い超純水と同様のオゾン溶解性とより長い半減期を
実現することができる。しかも、コンパクトな浄水系で
安価に得ることができる。上記実施例の構成によるオゾ
ン水製造装置によれば、気液混合容器50に導入・導出
されるオゾンの濃度をそれぞれ測定すると、導入時の濃
度100%に対して98%であり、オゾンの溶解と放出
とが極めて安定した平衡状態にあることを示した。
【0038】また、溶液中のオゾン濃度は65ppmで
あり、この数値は従来の超純水を溶媒としたオゾン水と
同程度である。そして、混合容器50内にて混合された
オゾン水を密閉容器内で4℃に保存すると、24時間後
でも40ppmの高い濃度を示した。
【0039】
【発明の効果】本発明のオゾン生成方法によれば、RO
膜にて水道水を純水化するとともにこの純水中の特定成
分を除去したあとでイオン交換によって超純水を生成し
ている。そして、この超純水を電解することでオゾンを
発生させている。上記浄水プロセスによって、少ないイ
オン交換樹脂でも長時間安定して超純水を供給すること
ができるようになった。そのため、電解式のオゾン生成
装置の小型化、低価格化を実現するとともに、ランニン
グコストも大幅に削減することがができる。なお、特定
成分を除去するための手段として繊維状活性炭を用いれ
ば、より効率的に特定成分を除去することができる。ま
た、繊維状活性炭は安価であるため、さらに純水の生成
コストを下げることができる。
【0040】特定成分が除去された純水はオゾンの消費
・分解速度を緩和させるオゾン低消費浄水である。その
ため、このオゾン低消費浄水にオゾンガスを溶解させた
オゾン水は極めて長い半減期を有し、従来困難であっ
た、オゾン水の貯留に一つの解を与えることとなった。
【0041】またオゾン水製造装置において、オゾン水
を殺菌などに利用するために低濃度に調整するために外
部に吐出する直前で簡易濾過水で希釈する構成とすれ
ば、生成量が少ない純水やオゾン低消費浄水を希釈水と
して使用しなくてもよく、純水やオゾン低消費浄水を有
効にオゾン発生用やオゾン混合用に供給することができ
る。
【0042】さらに、従来廃棄されていたRO膜浄水器
からの濃縮排水を熱交換媒体として再利用することで、
電解セルや気液分離器あるいは気液混合容器を温度制御
するときの冷却水として使用できる。それによって、水
道水の消費を低減し、オゾン発生装置やオゾン水製造装
置のランニングコストをさらに下げることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電解によるオゾンの発生方法を採用し
たオゾン水製造装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 浄水部 2 オゾン発生部 3 オゾン混合部 4 オゾン水供給部 12 逆浸透膜フィルタ 18 ポストフィルタ 19 活性炭フィルタ 20 イオン交換フィルタ 26 オゾン水吐出部 30 電解セル 40 気液分離器 50 気液混合容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 9/00 503 C02F 9/00 503B 504 504B 504C 504D 504E B01D 61/46 B01D 61/46 B01F 1/00 B01F 1/00 A C02F 1/28 C02F 1/28 F 1/44 1/44 H 1/46 1/46 Z C25B 1/13 C25B 1/30 1/30 1/00 F Fターム(参考) 4D006 GA03 GA16 HA91 KA02 KA03 KA17 KA52 KA54 KA57 KA63 KA71 KB11 KB12 KB30 KD19 KE16Q KE19P MA13 MC28X PA01 PB06 PC43 PC80 4D024 AA02 AB04 AB11 BA02 BB02 BC01 DB05 DB09 DB19 DB24 4D061 DA03 DB01 DB09 EB02 EB13 EB19 EB30 EB31 EB35 EB39 ED20 FA06 FA08 FA09 GC01 GC04 4G035 AA01 AE13 4K021 AA01 BA02 BB05 CA11 CA15 DB01 DC03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 つぎの事項(1)〜(5)により特定さ
    れる発明。 (1)電解法によりオゾンを生成する方法である。 (2)水道水を逆浸透膜浄水器で処理して浄水を得る。 (3)前記浄水を特定成分除去手段で処理することによ
    ってオゾン消費成分をできるだけ除去したオゾン低消費
    浄水を得る。 (4)前記オゾン低消費浄水をイオン交換樹脂で処理す
    ることによって電解質を低減した電気伝導度が0.01
    〜2.00μS/cmの電解原料水を得る。 (5)前記電解原料水を電解セルに導入して電解し、こ
    の電解セルの陽極側で発生するオゾン含有ガスを前記原
    料水から分離する。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記特定成分除去手
    段として繊維状活性炭を用いることを特徴とする電解法
    によりオゾンを生成する方法。
  3. 【請求項3】 水道水を処理する逆浸透膜浄水器と、こ
    の逆浸透膜浄水器から吐出される浄水を受け入れてその
    浄水に含まれるオゾン消費成分を除去するための特定成
    分除去器と、この特定成分除去器から吐出されるオゾン
    低消費浄水を受け入れてそのオゾン低消費浄水に含まれ
    る電解質を除去して電気伝導度が0.01〜2.00μ
    S/cmの電解原料水を得るためのイオン交換樹脂処理
    器と、このイオン交換樹脂処理器から吐出される電解原
    料水を受け入れて電解するための電解セルと、この電解
    セルの陽極側から発生するオゾン含有ガスを原料水から
    分離して捕集するための気液分離器とを備えたことを特
    徴とする電解式オゾン生成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記特定成分除去器
    は繊維状活性炭を用いた濾過器であることを特徴とする
    電解式オゾン生成装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4において、前記電解セ
    ルや前記気液分離器を冷却するための冷却機構として、
    前記逆浸透膜浄水器から吐出される濃縮排水を熱交換媒
    体として用いることを特徴とする電解式オゾン生成装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項3〜5のいずれかに記載の電解式
    オゾン生成装置の各構成要件に加えて、閉鎖型の気液混
    合容器と、前記特定成分除去器から吐出される前記オゾ
    ン低消費浄水を前記気液混合容器に注入して当該容器内
    に気相と液相が存在するように水位を適宜に保つための
    注水制御機構と、前記気液混合容器内の水温を適宜な値
    に保つための温度制御機構と、前記気液分離器で捕集さ
    れた前記オゾン含有ガスを前記気液混合容器に継続的に
    導入するとともに極度の内圧増減が生じないように排気
    する通気機構と、前記気液混合容器内の液体と気体とを
    継続的に攪拌混合させるための混合手段とを備え、前記
    気液混合容器内に注入された前記オゾン低消費浄水にオ
    ゾンガスを溶解させてオゾン水を得ることを特徴とする
    オゾン水製造装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記気液混合容器内
    のオゾン水を所定流量で取り出すためのオゾン水取り出
    し機構と、水道水を簡易濾過した希釈用水を所定流量で
    供給して前記取り出し機構により取り出されたオゾン水
    に混合希釈するオゾン水希釈供給機構とを備えたことを
    特徴とするオゾン水製造装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または7において、前記気液混
    合容器に付随する前記温度制御機構として、前記逆浸透
    膜浄水器から吐出される濃縮排水を熱交換媒体として用
    いることを特徴とするオゾン水製造装置。
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