JP2014003973A5 - - Google Patents

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  1. 皮脂汚れ成分存在下において生乾き臭原因物質を産生する微生物と被験物質とを接触させ、前記微生物由来の脂肪酸不飽和化酵素遺伝子及びβ酸化関連酵素遺伝子からなる群より選ばれる少なくとも1種の発現を検知し、前記少なくとも1種の遺伝子の発現量の変化に基づいて該被験物質の生乾き臭抑制作用を評価する、生乾き臭抑制評価方法であって、
    下記オリゴヌクレオチド(a)及び(b)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(c)及び(d)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(e)及び(f)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(g)及び(h)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(i)及び(j)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(k)及び(l)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(m)及び(n)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(o)及び(p)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(q)及び(r)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(s)及び(t)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(u)及び(v)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(w)及び(x)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(y)及び(z)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(a1)及び(b1)からなるオリゴヌクレオチド対、並びに
    下記オリゴヌクレオチド(c1)及び(d1)からなるオリゴヌクレオチド対、
    からなる群より選ばれる少なくとも1種のオリゴヌクレオチド対を用いて、前記少なくとも1種の遺伝子の発現を検知する、生乾き臭抑制評価方法。
    (a)配列番号13に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号13に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (b)配列番号14に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号14に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (c)配列番号15に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号15に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (d)配列番号16に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号16に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (e)配列番号17に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号17に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (f)配列番号18に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号18に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (g)配列番号19に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号19に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (h)配列番号20に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号20に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (i)配列番号21に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号21に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (j)配列番号22に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号22に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (k)配列番号23に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号23に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (l)配列番号24に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号24に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (m)配列番号25に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号25に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (n)配列番号26に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号26に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (o)配列番号27に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号27に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (p)配列番号28に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号28に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (q)配列番号29に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号29に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (r)配列番号30に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号30に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (s)配列番号31に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号31に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (t)配列番号32に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号32に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (u)配列番号33に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号33に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (v)配列番号34に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号34に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (w)配列番号35に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号35に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (x)配列番号36に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号36に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (y)配列番号37に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号37に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (z)配列番号38に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号38に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (a1)配列番号39に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号39に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (b1)配列番号40に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号40に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (c1)配列番号41に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号41に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (d1)配列番号42に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号42に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
  2. 前記生乾き臭原因物質が4-メチル-3-ヘキセン酸である、請求項1記載の評価方法。
  3. 前記皮脂汚れ成分がアンテイソ脂肪酸である、請求項1又は2記載の評価方法。
  4. 前記脂肪酸不飽和化酵素遺伝子がΔ9デサチュラーゼ遺伝子である、請求項1〜3のいずれか記載の評価方法。
  5. 前記オリゴヌクレオチド(a)及び(b)からなるオリゴヌクレオチド対、
    前記オリゴヌクレオチド(c)及び(d)からなるオリゴヌクレオチド対、
    前記オリゴヌクレオチド(e)及び(f)からなるオリゴヌクレオチド対、
    前記オリゴヌクレオチド(g)及び(h)からなるオリゴヌクレオチド対、
    前記オリゴヌクレオチド(i)及び(j)からなるオリゴヌクレオチド対、並びに
    前記オリゴヌクレオチド(k)及び(l)からなるオリゴヌクレオチド対
    からなる群より選ばれる少なくとも1種のオリゴヌクレオチド対を用いて、前記Δ9デサチュラーゼ遺伝子の発現を検知する、請求項4記載の評価方法。
  6. 前記β酸化関連酵素遺伝子がfadB遺伝子及びfadD遺伝子からなる群より選ばれる少なくとも1種である、請求項1〜3のいずれか記載の評価方法。
  7. 前記オリゴヌクレオチド(m)及び(n)からなるオリゴヌクレオチド対、
    前記オリゴヌクレオチド(o)及び(p)からなるオリゴヌクレオチド対、
    前記オリゴヌクレオチド(q)及び(r)からなるオリゴヌクレオチド対、並びに
    前記オリゴヌクレオチド(s)及び(t)からなるオリゴヌクレオチド対、
    からなる群より選ばれる少なくとも1種のオリゴヌクレオチド対を用いて、前記fadB遺伝子の発現を検知する、請求項6記載の評価方法。
  8. 前記オリゴヌクレオチド(u)及び(v)からなるオリゴヌクレオチド対、
    前記オリゴヌクレオチド(w)及び(x)からなるオリゴヌクレオチド対、
    前記オリゴヌクレオチド(y)及び(z)からなるオリゴヌクレオチド対、
    前記オリゴヌクレオチド(a1)及び(b1)からなるオリゴヌクレオチド対、並びに
    前記オリゴヌクレオチド(c1)及び(d1)からなるオリゴヌクレオチド対、
    からなる群より選ばれる少なくとも1種のオリゴヌクレオチド対を用いて、前記fadD遺伝子の発現を検知する、請求項6記載の評価方法。
  9. 前記微生物が、モラクセラ・エスピー(Moraxella sp.)又はモラクセラ・オスロエンシス(Moraxella osloensis)である、請求項1〜8のいずれか記載の評価方法。
  10. 請求項1〜9のいずれか記載の評価方法に基づき、前記少なくとも1種の遺伝子の発現量を低下させる被験物質を選択する、生乾き臭抑制剤のスクリーニング方法。
  11. 生乾き臭原因物質を産生する微生物由来の脂肪酸不飽和化酵素遺伝子及びβ酸化関連酵素遺伝子からなる群より選ばれる少なくとも1種の断片を増幅し、増幅断片の有無を確認することにより、生乾き臭原因物質を産生する微生物の検出を行う、生乾き臭原因物質を産生する微生物の検出方法であって、
    下記オリゴヌクレオチド(a)及び(b)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(c)及び(d)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(e)及び(f)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(g)及び(h)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(i)及び(j)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(k)及び(l)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(m)及び(n)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(o)及び(p)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(q)及び(r)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(s)及び(t)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(u)及び(v)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(w)及び(x)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(y)及び(z)からなるオリゴヌクレオチド対、
    下記オリゴヌクレオチド(a1)及び(b1)からなるオリゴヌクレオチド対、並びに
    下記オリゴヌクレオチド(c1)及び(d1)からなるオリゴヌクレオチド対、
    からなる群より選ばれる少なくとも1種のオリゴヌクレオチド対を用いて生乾き臭原因物質を産生する微生物の検出を行う、生乾き臭原因物質を産生する微生物の検出方法。
    (a)配列番号13に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号13に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (b)配列番号14に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号14に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (c)配列番号15に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号15に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (d)配列番号16に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号16に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (e)配列番号17に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号17に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (f)配列番号18に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号18に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (g)配列番号19に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号19に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (h)配列番号20に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号20に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (i)配列番号21に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号21に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (j)配列番号22に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号22に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (k)配列番号23に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号23に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (l)配列番号24に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号24に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (m)配列番号25に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号25に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (n)配列番号26に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号26に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (o)配列番号27に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号27に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (p)配列番号28に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号28に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (q)配列番号29に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号29に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (r)配列番号30に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号30に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (s)配列番号31に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号31に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (t)配列番号32に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号32に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (u)配列番号33に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号33に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (v)配列番号34に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号34に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (w)配列番号35に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号35に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (x)配列番号36に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号36に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (y)配列番号37に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号37に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (z)配列番号38に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号38に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (a1)配列番号39に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号39に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (b1)配列番号40に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号40に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (c1)配列番号41に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号41に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (d1)配列番号42に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号42に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
  12. 前記生乾き臭原因物質が4-メチル-3-ヘキセン酸である、請求項11記載の検出方法。
  13. 前記脂肪酸不飽和化酵素遺伝子がΔ9デサチュラーゼ遺伝子である、請求項11又は12記載の検出方法。
  14. 前記オリゴヌクレオチド(a)及び(b)からなるオリゴヌクレオチド対、
    前記オリゴヌクレオチド(c)及び(d)からなるオリゴヌクレオチド対、
    前記オリゴヌクレオチド(e)及び(f)からなるオリゴヌクレオチド対、
    前記オリゴヌクレオチド(g)及び(h)からなるオリゴヌクレオチド対、
    前記オリゴヌクレオチド(i)及び(j)からなるオリゴヌクレオチド対、並びに
    前記オリゴヌクレオチド(k)及び(l)からなるオリゴヌクレオチド対
    からなる群より選ばれる少なくとも1種のオリゴヌクレオチド対を用いて、前記Δ9デサチュラーゼ遺伝子の断片を増幅する、請求項13記載の検出方法。
  15. 前記β酸化関連酵素遺伝子がfadB遺伝子及びfadD遺伝子からなる群より選ばれる少なくとも1種である、請求項11又は12記載の検出方法。
  16. 前記オリゴヌクレオチド(m)及び(n)からなるオリゴヌクレオチド対、
    前記オリゴヌクレオチド(o)及び(p)からなるオリゴヌクレオチド対、
    前記(q)及び(r)のオリゴヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチド対、並びに
    前記オリゴヌクレオチド(s)及び(t)からなるオリゴヌクレオチド対、
    からなる群より選ばれる少なくとも1種のオリゴヌクレオチド対を用いて、前記fadB遺伝子の断片を増幅する、請求項15記載の検出方法。
  17. 前記オリゴヌクレオチド(u)及び(v)からなるオリゴヌクレオチド対、
    前記オリゴヌクレオチド(w)及び(x)からなるオリゴヌクレオチド対、
    前記オリゴヌクレオチド(y)及び(z)からなるオリゴヌクレオチド対、
    前記オリゴヌクレオチド(a1)及び(b1)からなるオリゴヌクレオチド対、並びに
    前記オリゴヌクレオチド(c1)及び(d1)からなるオリゴヌクレオチド対、
    からなる群より選ばれる少なくとも1種のオリゴヌクレオチド対を用いて、前記fadD遺伝子の断片を増幅する、請求項15記載の検出方法。
  18. 前記微生物が、モラクセラ・エスピー(Moraxella sp.)又はモラクセラ・オスロエンシス(Moraxella osloensis)である、請求項11〜17のいずれか記載の検出方法。
  19. 記オリゴヌクレオチド(a)及び(b)、下記オリゴヌクレオチド(c)及び(d)、下記オリゴヌクレオチド(e)及び(f)、下記オリゴヌクレオチド(g)及び(h)、下記オリゴヌクレオチド(i)及び(j)、下記オリゴヌクレオチド(k)及び(l)、下記オリゴヌクレオチド(m)及び(n)、下記オリゴヌクレオチド(o)及び(p)、下記オリゴヌクレオチド(q)及び(r)、下記オリゴヌクレオチド(s)及び(t)、下記オリゴヌクレオチド(u)及び(v)、下記オリゴヌクレオチド(w)及び(x)、下記オリゴヌクレオチド(y)及び(z)、下記オリゴヌクレオチド(a1)及び(b1)、若しくは下記オリゴヌクレオチド(c1)及び(d1)からなるオリゴヌクレオチド対。
    (a)配列番号13に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号13に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (b)配列番号14に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号14に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (c)配列番号15に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号15に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (d)配列番号16に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号16に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (e)配列番号17に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号17に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (f)配列番号18に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号18に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (g)配列番号19に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号19に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (h)配列番号20に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号20に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (i)配列番号21に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号21に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (j)配列番号22に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号22に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (k)配列番号23に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号23に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (l)配列番号24に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号24に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつ脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (m)配列番号25に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号25に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (n)配列番号26に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号26に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (o)配列番号27に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号27に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (p)配列番号28に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号28に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (q)配列番号29に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号29に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (r)配列番号30に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号30に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (s)配列番号31に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号31に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (t)配列番号32に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号32に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (u)配列番号33に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号33に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (v)配列番号34に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号34に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (w)配列番号35に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号35に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (x)配列番号36に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号36に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (y)配列番号37に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号37に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (z)配列番号38に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号38に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (a1)配列番号39に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号39に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (b1)配列番号40に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号40に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (c1)配列番号41に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号41に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
    (d1)配列番号42に記載の塩基配列で表されるオリゴヌクレオチド、又は配列番号42に記載の塩基配列において1若しくは2個の塩基が欠失、置換、挿入若しくは付加されておりかつβ酸化関連酵素遺伝子の検出に使用できるオリゴヌクレオチド
  20. 前記オリゴヌクレオチドが核酸プライマーである、請求項19記載のオリゴヌクレオチド対。
  21. 前記オリゴヌクレオチド(a)及び(b)、前記オリゴヌクレオチド(c)及び(d)、前記オリゴヌクレオチド(e)及び(f)、前記オリゴヌクレオチド(g)及び(h)、前記オリゴヌクレオチド(i)及び(j)、並びに前記オリゴヌクレオチド(k)及び(l)が、ポリメラーゼ連鎖反応法によって、生乾き臭原因物質を産生する微生物由来の脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の発現を検知又は該遺伝子の断片を増幅するための核酸プライマーとして機能し得るものである、請求項20記載のオリゴヌクレオチド対。
  22. 前記脂肪酸不飽和化酵素遺伝子がΔ9デサチュラーゼ遺伝子である、請求項21記載のオリゴヌクレオチド対。
  23. 前記オリゴヌクレオチド(m)及び(n)、前記オリゴヌクレオチド(o)及び(p)、前記オリゴヌクレオチド(q)及び(r)、並びに前記オリゴヌクレオチド(s)及び(t)が、ポリメラーゼ連鎖反応法によって、生乾き臭原因物質を産生する微生物由来のβ酸化関連酵素遺伝子の発現を検知又は該遺伝子の断片を増幅するための核酸プライマーとして機能し得るものである、請求項20記載のオリゴヌクレオチド対。
  24. 前記β酸化関連酵素遺伝子がfadB遺伝子である、請求項23記載のオリゴヌクレオチド対。
  25. 前記オリゴヌクレオチド(u)及び(v)、前記オリゴヌクレオチド(w)及び(x)、前記オリゴヌクレオチド(y)及び(z)、前記オリゴヌクレオチド(a1)及び(b1)、並びに前記オリゴヌクレオチド(c1)及び(d1)が、ポリメラーゼ連鎖反応法によって、生乾き臭原因物質を産生する微生物由来のβ酸化関連酵素遺伝子の発現を検知又は該遺伝子の断片を増幅するための核酸プライマーとして機能し得るものである、請求項20記載のオリゴヌクレオチド対。
  26. 前記β酸化関連酵素遺伝子がfadD遺伝子である、請求項25記載のオリゴヌクレオチド対。
  27. 生乾き臭原因物質を産生する微生物と、皮脂汚れ成分と、少なくとも1種の、請求項19〜26のいずれか記載のオリゴヌクレオチド対を含んでなる、生乾き臭抑制評価用キット又は生乾き臭抑制剤のスクリーニング用キット。
  28. 少なくとも1種の、請求項19〜26のいずれか記載のオリゴヌクレオチド対を含んでなる、生乾き臭原因物質を産生する微生物の検出用キット。
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