JP2014001026A - 荷役車両 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ピッキングリフト10において、運転台13に配設されているサイドゲート29の閉鎖状態を検出し、かつ運転台13に配設されているブレーキペダル25の踏み込み操作を検出した場合に、乗員が存在すると判定する。
【選択図】図1
Description
荷役車両としてのピッキングリフト10は、機台となる車体11の後部にマスト装置12を装備している。マスト装置12には、乗員が車両の運転操作を行う運転部としての運転台13がマスト14に沿って昇降可能に配備されている。運転台13の下部には、荷役具としての一対のフォーク15が取り付けられている。フォーク15は、運転台13の昇降移動に伴って上下方向で位置決めされる。また、車体11には、車載バッテリ16が搭載されている。そして、本実施形態のピッキングリフト10の車体11には、図2に示す走行用モータM1が搭載されており、当該走行用モータM1の駆動力によって図示しない駆動輪を回転駆動させるバッテリ車である。駆動輪は、車体11の前部に配置されており、操舵輪を兼用している。なお、車体11の後部には、一対の従動輪(図1に片輪のみ図示する)17が配置されている。
ピッキングリフト10は、コントローラ31を備えている。コントローラ31には、各種処理を所定の手順で実行する処理部31aと、制御プログラムなどの各種制御の情報を記憶する記憶部31bと、が内蔵されている。コントローラ31には、各種の検出部となる、キースイッチ32と、ゲートスイッチ33と、ブレーキスイッチ34と、アクセルセンサ35と、荷役レバーセンサ36と、ハンドル角センサ37とが、電気的に接続されている。
図3に示す乗員検知処理は、運転台13に乗員が存在するか否かを検知する処理である。そして、処理部31aは、乗員の存在を検知するまでの間、乗員検知処理を所定の制御周期毎に繰り返し実行する。また、本実施形態では、以下に説明する乗員検知処理を行う処理部31aが乗員判定部として機能する。
本実施形態のピッキングリフト10では、図3に示す乗員検知処理において、サイドゲート29が閉鎖状態に操作されたことと、ブレーキペダル25が踏み込み操作されたことによって乗員の存在が検知される。つまり、サイドゲート29が閉鎖状態に操作されたことによる単一の操作によって乗員の存在が検知されるのではなく、当該操作に加えてさらに別の操作が行われることで乗員の存在が検知される。そして、乗員が前述した複数の操作を行うことで、ピッキングリフト10の走行及び荷役の禁止状態が解除される。
(1)処理部31aは、サイドゲート29が閉鎖状態であることに加えて、ブレーキペダル25の操作が行われた場合に、乗員が存在すると判定する。このため、サイドゲート29が閉鎖状態とされているのみでは乗員が存在するとの判定が行われない。つまり、この場合は、乗員が不在であると判定される。したがって、乗員検知の正確性を向上させることができる。
(7)また、サイドゲート29が閉鎖状態に操作されていることのみを条件にして荷役の禁止状態を解除した場合は、サイドゲート29を閉鎖状態に操作すれば、乗員が運転台13に居なくても外から荷役操作を行うことができてしまう。しかし、本実施形態では、ブレーキペダル25の操作を乗員検知の条件に加えているので、上記のような方法で荷役操作が行われることに規制を掛けることができる。
○ 図3に示す乗員検知処理のステップS12で判定対象とする操作部材を変更しても良い。例えば、図5に示すように、インストルメントパネル20に乗員が操作可能であって、専用の操作スイッチ43を配設しても良い。この場合、処理部31aは、乗員検知処理において、サイドゲート29が閉鎖状態に操作されたことと、操作スイッチ43が操作されたことにより、乗員の存在を検知する。このように乗員検知専用の操作部材を設けた場合、乗員はピッキングリフト10の走行及び荷役の禁止状態を解除するためには如何なる操作を行えば良いのかを理解し易く、操作性を向上させることができる。
○ 運転台13に配設するサイドゲート29の構成(形状など)を変更しても良い。
○ オートパワーOFF機能を搭載していないピッキングリフト10(荷役車両)に具体化しても良い。
Claims (6)
- 荷役作業を行う荷役車両において、
乗員が車両の運転操作を行う運転部を車外と区画する開閉部材と、
前記開閉部材とは別であって、乗員が操作可能な操作部材と、
前記開閉部材の開閉状態を検出する開閉検出部と、
前記操作部材の操作状態を検出する操作検出部と、
前記開閉検出部が前記開閉部材の閉鎖状態を検出し、かつ前記操作検出部が前記操作部材の操作を少なくとも1回検出した場合に、前記運転部に乗員が存在すると判定する乗員判定部と、を備えたことを特徴とする荷役車両。 - 車両の電源をON状態及びOFF状態とする車両キースイッチと、
前記車両キースイッチの操作状態を検出するキー操作検出部と、をさらに備え、
前記乗員判定部は、前記開閉検出部が前記開閉部材の開放状態を検出した場合、及び前記キー操作検出部が前記車両キースイッチのOFF状態を検出した場合の何れか一方の条件を満たしたときに、前記運転部に乗員が不在であると判定することを特徴とする請求項1に記載の荷役車両。 - 車載バッテリと、
前記車載バッテリから電力供給される電気機器と、
前記電気機器への電力の供給及び遮断を制御する電源制御部と、をさらに備え、
前記電源制御部は、前記乗員判定部が前記運転部に乗員が存在すると判定している場合には前記電力の供給を自動的に遮断する自動遮断機能を無効とし、前記乗員判定部が前記運転部に乗員が不在であると判定してからの経過時間が所定時間に達した場合には前記自動遮断機能を有効とすることを特徴とする請求項2に記載の荷役車両。 - 前記車両は、前記運転部が昇降するピッキングリフトであることを特徴とする請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の荷役車両。
- 前記開閉部材は、前記運転部としての運転台において乗員を保護するガード部材であることを特徴とする請求項4に記載の荷役車両。
- 前記運転部には、乗員の踏み込み操作によってブレーキを解除させて走行可能状態とし、前記踏み込み操作を止めることでブレーキを掛けて停車状態とするブレーキペダルが配設されており、
前記操作部材を、前記ブレーキペダルとしたことを特徴とする請求項1〜請求項5のうち何れか一項に記載の荷役車両。
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