JP2013542985A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 腸管疾患の予防又は治療のための、錠剤、被覆錠剤又はカプセルの形態の経口投与用医薬組成物又は製剤であって、
   腸運動調節剤、ガス滞留防止剤、消化酵素、結合剤、希釈剤、吸収剤、崩壊剤、滑沢剤及びグライディング剤を含むことを特徴とする、医薬組成物又は製剤。
2. 前記腸運動調節剤が、トリメブチン、フェノベリン、メベベリン、ジシクロベリン、エチルブロミド、アロセトロン、ロペラミド、フロログルシノール、トリメチルフロログルシノール、ブチルスコポラミン及びパルゲベリンから成る群から選択される、請求項１に記載の医薬製剤。
3. 前記結合剤が、ヒドロキシプロピルセルロース、コーンスターチ、プロピルセルロース及びメチルセルロースから成る群から選択される、請求項１に記載の医薬製剤。
4. 前記希釈剤が、ラクトース、結晶セルロース、リン酸水素カルシウム及びマンニトールから成る群から選択される、請求項１に記載の医薬製剤。
5. 前記吸収剤が、リン酸水素カルシウム、アルミニウム及びマグネシウムシリケート、コロイド状二酸化ケイ素並びに結晶セルロースから成る群から選択される、請求項１に記載の医薬製剤。
6. 前記崩壊剤が、クロスカルメロースナトリウム、コーンスターチ及びクロスポビドンから成る群から選択される、請求項１に記載の医薬製剤。
7. 前記滑沢剤が、ステアリン酸マグネシウム、タルク及びステアリン酸から成る群から選択される、請求項１に記載の医薬製剤。
8. 前記グライディング剤が、コロイド状二酸化ケイ素である、請求項１に記載の医薬製剤。
9. 前記ガス防止剤が、シメチコンである、請求項１に記載の医薬製剤。
10. 前記消化酵素が、α−Ｄ−ガラクトシダーゼ、アミラーゼ、β−Ｄ−ガラクトシダーゼ、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ、リパーゼ、パパイン、ペプシン、キモトリプシン、ルチン及びトリプシンから成る群から選択される、請求項１に記載の医薬製剤。
11. 前記消化酵素が、酵素エネルギー４５０Ｕ／ｇａｌのα−Ｄ−ガラクトシダーゼである、請求項１０に記載の医薬製剤。
12. 腸管疾患用の、腸運動調節剤、ガス滞留防止剤及び消化酵素をベースとした錠剤、被覆錠剤又はカプセルの形態の経口投与用医薬組成物の調製方法であって、
    事前に準備した腸運動調節剤、ガス滞留防止剤及び消化酵素、前記腸運動調節剤及び前記消化酵素を加湿するための結合溶液を混合し、篩過する工程、
    混合物を粉砕、乾燥及び篩過する工程、
    経口投与用の医薬製剤を得る工程
    を含むこと特徴とする方法。
13. 前記成分を、温度３０〜６０℃で乾燥させ、前記組成物が、５％以下の最終残留湿度に達する、請求項１２に記載の方法。
14. 前記混合物を、メッシュサイズ４２０〜２，０００ミクロンで篩過する、請求項１３に記載の方法。
15. 治療で使用するための、請求項１に記載の組成物又は医薬製剤。