JP2013528511A - 装飾フィルムを有するグレージングユニットを製造するプロセス及び装置と装飾フィルムを有するグレージングユニット - Google Patents

装飾フィルムを有するグレージングユニットを製造するプロセス及び装置と装飾フィルムを有するグレージングユニット Download PDF

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Abstract

本発明は、賦形ストリップ(3)の一部分を任意選択によって装備した被グレージング要素(2)を有するグレージングユニット(1)を製造するためのプロセスに関し、前記グレージングユニット(1)は、少なくとも1つの曲がり易い部分及び/又は1つの硬い部分を有し、前記曲がり易い部分は、前記賦形ストリップ(3)に属し、且つ、前記硬い部分は、前記被グレージング要素(2)に又は前記賦形ストリップ(3)に属し、その上部に装飾被覆(45)が配置される裏面(41)及び前面(42)を有する基材(40)を有する少なくとも1つのフィルム(4)が前記グレージングユニット(1)に付着され、フィルム(4)は、基材(40)の裏面(41)に対して少なくとも1つのパンチ(54)を適用することにより、グレージングユニットに対して押圧されることを特徴としている。

Description

本発明は、グレージングユニットの製造の分野に関する。
本発明は、賦形ストリップの一部分が任意選択によって設けられた被グレージング要素を有するグレージングユニットを製造するプロセス及び装置に関し、前記グレージングユニットは、少なくとも1つの曲がり易い部分及び/又は硬い部分を有し、前記曲がり易い部分は、存在する場合に前記賦形ストリップに属し、且つ、前記硬い部分は、前記被グレージング要素に又は前記賦形ストリップに属する。
本発明は、特に、グレージングユニットの残りの部分の外観とは視覚的に異なる少なくとも1つの装飾要素を有するグレージングユニットの製造に関する。
従来技術によれば、賦形ストリップの単純な第1溝内への導入が意図された単純な第1突出部と、曲がり易いクリップの変形を介した賦形ストリップの同様に更に複雑な溝内への導入が意図された更に複雑なフック形状の第2突出部と、を有する曲がり易いクリップを使用して賦形ストリップ用の装飾成形プロファイルをクリップ固定するためのシステムが国際公開第2005/033526号に開示されている。この結果、クリップは、賦形ストリップ上にフック結合される。賦形ストリップの2つの溝の間よりもクリップの2つの突出部の間の距離をわずかに短くなるように生成することにより、賦形ストリップの締付け効果が更に得られる。
従って、この解決策においては、装飾部分(成形プロファイル)をグレージングユニットの賦形ストリップに対してクリップ固定することにより、装飾を生成している。
このシステムは、満足できるものではあるが、装飾部品と、クリップと、という二重の供給を提供する必要がある。
更には、介在するクリップの使用を伴うことなしに装飾部品を接合するためのプロセス及び装置が国際公開第2009/068624号に開示されている。
但し、グレージングユニットと装飾部品の間における大量の接着剤の使用により、健康及び安全性に関する大きな制約が製造部門に課されると共に、大きな経済的負担がもたらされる。
更には、従来技術によれば、独特の且つ複雑な技術が欧州特許第371810号明細書に開示されており、この場合には、まず、賦形ストリップを事前に製造し、次いで、この賦形ストリップと共にグレージングユニットをモールド内に配置し、且つ、賦形ストリップを加熱すると共に賦形ストリップの発泡部分の蒸発及び膨張をもたらすように、モールドの既定のゾーン内に高周波を送り込んでいる。
更には、従来技術によれば、「デカール堆積(decal deposition)」と呼ばれる技術が国際公開第98/43832号に開示されているが、被グレージング要素のマーキングに使用される温度が非常に高い(500℃超)ため、この文献の主題は、実際には、当業者がエナメルスクリーン印刷と呼んでいるものである。
国際公開第2005/033526号 国際公開第2009/068624号 欧州特許第371810号明細書 国際公開第98/43832号
本発明の目的は、単純であって、使用が容易であり、且つ、廉価な、グレージングユニットを装飾するためのシステムを提案することにより、従来技術の欠点を克服することにある。
本発明は、その最も広い意味においては、請求項1に記載のグレージングユニットを製造するためのプロセスに関する。このようして製造されたグレージングユニットは、賦形ストリップの一部分を装備した被グレージング要素を有し、前記グレージングユニットは、少なくとも1つの曲がり易い部分及び/又は1つの硬い部分を有し、前記曲がり易い部分は、前記賦形ストリップに属し、且つ、前記硬い部分は、前記被グレージング要素に又は前記賦形ストリップに属し、本発明によれば、その上部に装飾被覆が配置される裏面及び前面を有する基材を有する少なくとも1つのフィルムが、
a−カウンタフォームを有する支持部上にグレージングユニットを配置するステップと、
b−基材の裏面に対して少なくとも1つのパンチを適用することにより、グレージングユニットの賦形ストリップの曲がり易い部分と、特に、曲がり易く且つ突出している(凹入してはいない)賦形ストリップの部分と、に対して、フィルムを少なくとも部分的に押圧するステップと、
c−このパンチを引き上げるステップと、
d−前記基材を後退させるステップと、
を連続的に実行することにより、前記グレージングユニットに対して付着され、この結果、前記装飾被覆が前記グレージングユニットに接着する。
「装飾被覆」という表現は、本発明の意味においては、その要素が0.1〜1mm程度の微細な厚さを有していることを意味するものと理解されたい。この要素は、高分子マトリックスを有しているため、比較的曲がり易い。これは、金属又は金属合金のシートから構成しなくてもよい。グレージングユニットに接着するのは、この装飾被覆のみであって、装飾被覆を付着する前に装飾被覆を支持していた基材は、次いで廃棄又はリサイクルされるように、この装飾被覆から取り除かれる。
「突出する賦形ストリップの部分」という表現は、本発明の意味においては、その上部にフィルムが押圧されると共にそれに対して装飾被覆が接着するストリップの少なくとも一部分は、被グレージング要素の外側面に対して突出している、つまり、被グレージング要素の外側面よりも外側に位置している、部分であり、従って、この部分は、外側面と連続してはおらず、被グレージング要素のエッジとの関係において被グレージング要素の外側面の内側に位置してはおらず、且つ、更に内側に位置しているわけでもないことを意味するものと理解されたい。
本発明の重要な特徴は、ステップbにおいて、パンチが賦形ストリップの曲がり易い部分に対して少なくとも部分的にフィルムを押圧し、且つ、任意選択により、同時に、
パンチが、賦形ストリップの硬い部分に対してフィルムを少なくとも部分的に押圧し、且つ/又は、
パンチが、前記被グレージング要素の面の一部分に対してフィルムを少なくとも部分的に押圧する(前記面部分は、無機ガラスから製造された又は有機材料から製造された被グレージング要素の硬い部分である)、
という点にある。
但し、異なる硬度特性を有する2つの異なるゾーンを有する表面に対するフィルムの付着を制御することはより困難であるため、パンチは、フィルムの全体を賦形ストリップの曲がり易い部分に対して押圧することが好ましい。
被覆は、好ましくは、賦形ストリップの外側面のその他の部分に対して突出している賦形ストリップの外側面の曲がり易い部分に接着し、このその他の部分は、曲がり易くてもよく、或いは、剛性を有してもよい。
本発明の一変形においては、グレージングユニットが支持部上に配置された際に、前記曲がり易い部分は、前記カウンタフォーム上に位置している。
本発明の一変形においては、ステップbにおいて、パンチは、賦形ストリップの曲がり易い部分の内側面がカウンタフォームによって支持されている状態において、賦形ストリップの曲がり易い部分の外側面に対してフィルムを少なくとも部分的に押圧する。
更には、好ましくは、少なくともステップbにおいて、或いは、場合によっては、すべてのステップにおいて、パンチは、加熱され、これには、好ましくは、その温度の恒久的な制御が伴っている。
本発明の好適な一変形においては、前記フィルムは、ロール上に巻き取られており、グレージングユニットに対してフィルムを押圧する前に、巻き出され、次いで、基材は、好ましくは、フィルムを押圧した後に、巻き取られる。
ステップbにおいて、押圧は、好ましくは、
1〜20秒の、或いは、場合によっては、2〜5秒の期間にわたって、且つ/又は、
0.1〜10MPaの、或いは、場合によっては、0.2〜2MPaの圧力において、且つ/又は、
80〜150℃の、或いは、場合によっては、100〜130℃の温度において、
実行される。
パンチは、好ましくは、湾曲した賦形ストリップの曲がり易い部分に対してフィルムを押圧し、任意選択により、同時に、
パンチは、湾曲した賦形ストリップの硬い部分に対してフィルムを少なくとも部分的に押圧し、且つ/又は、
パンチは、湾曲した前記被グレージング要素の面に対してフィルムを少なくとも部分的に押圧する。
突出しており且つ凹入していない賦形ストリップの曲がり易い部分に対してフィルムを押圧することは、比較的容易である。
賦形ストリップの曲がり易い部分の内側面がカウンタフォームによって支持された状態において、賦形ストリップの曲がり易い部分の外側面の突出している部分に対してフィルムを押圧することは、比較的容易である。
このステップbにおいて、パンチは、グレージングユニットのいくつかの横方向のエッジに対して、且つ、特に、グレージングユニットの横方向の境界線の全体に対して、フィルムを押圧することができる。又、それぞれのグレージングユニットのいくつかの場所においてフィルムをそれぞれが押圧するいくつかのパンチを使用することもできる。
本発明の意味において、曲がり易い部分とは、素手を使用して圧力を印加した際に凹む部分であり、一方、硬い部分は、素手を使用して圧力を印加した際に凹まない。
カウンタフォームは、必然的に、開放してはいるが閉鎖してはいない構造的要素であり、その理由は、パンチを適用すると共にパンチを後退させることができる必要があるためである。
パンチは、中実要素であって、これは、スクリーン印刷に使用されているものなどの穿孔されたスクリーンではなく、本発明の技法は、(インクを使用する)スクリーン印刷法ではない。
又、本発明は、グレージングユニットを製造するための装置、特に、本発明によるプロセスを実行するための装置にも関し、前記装置は、賦形ストリップの一部分を装備した被グレージング要素を有し、前記グレージングユニットは、少なくとも1つの曲がり易い部分及び/又は1つの硬い部分を有し、前記曲がり易い部分は、前記賦形ストリップに属し、且つ、前記硬い部分は、前記被グレージング要素に又は前記賦形ストリップに属する。本発明によるこの装置は、支持部を有し、支持部は、一方においては、前記グレージングユニットを受け入れるカウンタフォームを、そして、他方においては、その上部に装飾被覆が配置される裏面及び前面を有する基材を有するフィルムを、前記装飾被覆が前記グレージングユニットに接着するように、グレージングユニットの賦形ストリップの曲がり易い部分に対して少なくとも部分的に押圧するために、少なくとも1つの可動パンチを、有する。
又、この装置においては、前記パンチは、好ましくは、回転可能に取り付けられたローラー又は並進可能に取り付けられたパッドをも有する。
又、本発明は、賦形ストリップの一部分を装備した被グレージング要素を有するグレージングユニットにも関し、前記グレージングユニットは、少なくとも1つの曲がり易い部分及び1つの硬い部分を有し、前記曲がり易い部分は、前記賦形ストリップに属し、且つ、前記硬い部分は、前記被グレージング要素に又は前記賦形ストリップに属し、且つ、特に、グレージングユニットは、本発明によるプロセスの実行によって得られ、このグレージングユニットは、前記グレージングユニットの賦形ストリップの曲がり易い部分に接着すると共に特に前記グレージングユニットの賦形ストリップの突出している曲がり易い部分に接着する少なくとも1つ装飾被覆を有する。
従って、このグレージングユニットは、好ましくは、賦形ストリップの曲がり易い部分に接着する少なくとも1つの装飾被覆を有し、且つ、任意選択により、
前記被覆は、賦形ストリップの硬い部分に接着し、且つ/又は、
前記被覆は、前記被グレージング要素の面に接着する。
一変形においては、前記装飾被覆は、熱活性化接着剤と非粘性剤の層の間に挟持される着色されたマトリックスを有する。この非粘性剤は、基材の除去を促進することを目的としており、非粘性剤は、後から、特に、強力な洗浄の後に、グレージングユニットから消滅することができる。
二重の曲がり(長手方向の曲がりと横断方向の曲がり)を有するように、装飾被覆を製造することができる。
前記装飾被覆は、グレージングユニットの1つ(又は複数の)の横方向のエッジ上に、且つ、特に、グレージングユニットの横方向の境界線の全体にわたって、配置してもよく、且つ、特に、前記装飾被覆は、
グレージングユニットのいくつかの横方向のエッジに沿って賦形ストリップの曲がり易い部分に対して、且つ/又は、
グレージングユニットのいくつかの横方向のエッジに沿って賦形ストリップの硬い部分に対して、且つ/又は、
グレージングユニットのいくつかの横方向のエッジに沿って前記被グレージング要素の面に対して、
接着してもよい。
又、本発明は、賦形ストリップの一部分が任意選択によって設けられた被グレージング要素をそれぞれが有するグレージングユニットの組(又は、一連のグレージングユニット)、特に、車両グレージングユニットの組にも関し、それぞれのグレージングユニットは、少なくとも1つの曲がり易い部分及び/又は1つの硬い部分を有し、前記曲がり易い部分は、前記賦形ストリップに属し、且つ、前記硬い部分は、前記被グレージング要素に又は前記賦形ストリップに属する。
この本発明によるグレージングユニットの組(又は、この一連のグレージングユニット)のうち、本発明によるプロセスの実行によって得られるのは、この組のうちのグレージングユニットの一部分のみである。
従って、前記組のうちのグレージングユニットは、その組のうちのグレージングユニットの一部分が、それぞれ、前記グレージングユニットに接着する少なくとも1つの装飾被覆を有し、且つ、その組のうちのグレージングユニットのその他の部分が装飾被覆を有していないことを除いて、同一であり、更には、少なくとも1つの装飾被覆を有しているグレージングユニットの部分において、グレージングユニットのすべてが同一の装飾被覆を有していない(被覆の色及び/又は外観が異なる)ことも可能である。
又、本発明は、賦形ストリップの一部分を装備した被グレージング要素をそれぞれが有する本発明によるグレージングユニットの組、特に、車両グレージングユニットの組にも関し、それぞれのグレージングユニットは、少なくとも1つの曲がり易い部分及び1つの硬い部分を有し、前記曲がり易い部分は、前記賦形ストリップに属し、且つ、前記硬い部分は、前記被グレージング要素に又は前記賦形ストリップに属し、且つ、前記組のうちのグレージングユニットは、その組のうちのいくつかのグレージングユニットが、それぞれ、少なくとも1つの異なる装飾被覆を有していることを除いて、同一である。
又、本発明は、本発明によるグレージングユニットを製造するための、且つ、特に、車両グレージングユニットを製造するための、スタンピング装置を有する本発明による装置の、グレージングユニット生産部門における、且つ、特に、車両グレージングユニット生産部門における、使用にも関する。
スタンピング技術については、当然のことながら、周知であるが、これまでは、この技術は、曲がり易い部品にではなく、剛性の部品に適用されている。
従って、この使用により、それらのグレージングユニットの一部分が、それぞれ、前記グレージングユニットに接着する少なくとも1つの装飾被覆を有し、且つ、それらのグレージングユニットのその他の部分が、装飾被覆を有していないことを除いて同一であるマルチグレージングユニットを製造することが可能となり、更には、少なくとも1つの装飾被覆を有するグレージングユニットの部分において、グレージングユニットのすべてが同一の装飾被覆を有していない(被覆の色及び/又は外観が異なる)ことも可能である。
有利には、本発明によるシステムによれば、生産部門における健康及び安全性に関係したリスクを大幅に低減することにより、単純であって、正確であり、且つ、低廉な方式により、装飾被覆によって装飾されたグレージングユニットを生産することが可能である。
又、有利には、本発明による解決策によれば、この賦形ストリップ又はこのグレージングユニットが装飾被覆によって装飾されているかどうかとは無関係に、賦形ストリップの単一の設計又はグレージングユニットの単一の設計を自動車製造者に対して提案することが可能になり、実際に、クリップ結合された又は接合された成形品を有する従来技術のシステムにおいては、製造者が、同一のタイプの車両について、装飾されたグレージングユニットを有するバージョンと、装飾を有していないグレージングユニットを有するバージョンと、を提案できるようにすることを所望した場合には、成形品の装着のための特定の手段(凹部、突出部、接着接合領域など)を有するタイプのグレージングユニットと、これらの手段を有していないタイプのグレージングユニットと、という2つのタイプのグレージングユニットを設計しなければならなかった。
又、有利には、本発明は、グレージングユニットの曲がり易い部分を装飾するための解決策を提案しており、これは、これまで可能ではなかった。実際に、車両が走行している際に外れるリスクが著しく高く、同様に、大きな部品の接着接合が無効になるリスク、及び成形品が剥がれるリスクに起因し、グレージングユニットのエッジから外向きに突出する唇部などの曲がり易い部分に成形品をクリップ固定することは不可能である。驚いたことに、装飾被覆を曲がり易い部分に適用可能であることが判明しており、この被覆は、その小さな厚さに起因し、(その主目的が変形することにある)曲がり易い部分の変形に追随することになり、従って、時間が経過しても、装飾機能が保持されることになる。
本発明については、非限定的な例示用の実施形態に関する以下の詳細な説明を参照し、且つ、添付の図面を検討することにより、更に理解することができよう。
本発明によるグレージングユニットを製造するプロセスの第1基本ステップの概略断面図を示す。 本発明によるグレージングユニットを製造するプロセスの第2基本ステップの概略断面図を示す。 本発明によるグレージングユニットを製造するプロセスの第3基本ステップの概略断面図を示す。 任意選択によって第3ステップと同時に実行することができる本発明によるグレージングユニットを製造するプロセスの第4ステップの概略断面図を示す。 図1〜図4の製造サイクルの後の本発明によるグレージングユニットの第1実施形態変形の概略断面図を示す。 第1及び第2変形の組合せからなる本発明によるグレージングユニットの一実施形態変形の概略断面図を示す。 グレージングユニットの2つの隣接する横方向のエッジに装飾被覆を付着する前のグレージングユニットの概略斜視図を示す。 グレージングユニットの2つの隣接する横方向のエッジに装飾被覆を付着した後のグレージングユニットの概略斜視図を示す。
これらの図面においては、様々な要素間の比率は、その縮尺が正確なものではなく、且つ、その検討を促進するために、一般に、背景要素は示されていない。
本発明は、グレージングユニットの、且つ、特に車両グレージングユニットの製造に関し、且つ、更に詳しくは、自動車グレージングユニットの製造に関する。
本発明によるグレージングユニット1は、被グレージング要素2を有し、被グレージング要素2は、剛性を有すると共に硬く、且つ、賦形ストリップ3の一部分が設けられており、前記グレージングユニット1は、少なくとも1つの曲がり易い部分及び/又は1つの硬い部分を有し、前記曲がり易い部分は、前記賦形ストリップ3に属し、且つ、前記硬い部分は、前記被グレージング要素2に又は前記賦形ストリップ3に属する。
少なくとも、被グレージング要素及び賦形ストリップから、且つ、任意選択により、アクセサリから、特に、グレージングユニットを固定するためのアクセサリから、構成されるグレージングユニットは、内部空間と外部空間の間の分離を生成する開口部を封止することを目的としている。従って、被グレージング要素は、内部空間に向けられるように意図された内側面と、外部空間に向けられるように意図された外側面と、周囲のエッジと、を有する。
被グレージング要素は、モノリシックであってよく、つまり、材料の単一のシートから構成してもよく、或いは、複合的なものであってもよく、つまり、材料のいくつかのシートから構成してもよく、ラミネートされたグレージングユニットの場合には、その間に、接着材料の少なくとも1つの層が挿入され、或いは、マルチグレージングユニット(ダブルグレージングユニット、トリプルグレージングユニットなど)の場合には、その間に、少なくとも1つの介在空間が存在している。材料の1つ又は複数のシートは、無機物であってもよく、具体的には、ガラスから製造してもよく、或いは、有機物であってもよく、具体的には、プラスチックから製造してもよい。
車両グレージングユニットの場合には、グレージングユニットは、一般に、少なくとも部分的にその周囲に、図面には示されていない飾りストリップを有する。この飾りストリップは、一般に、グレージングユニットの内側面上に、或いは、複合グレージングユニットの場合には、グレージングユニットの中間面上に、エナメルを堆積させることによって形成されるが、使用する材料のシートの、特に、有機材料のシートの、部分的な及び/又は周囲の着色の結果として、これを生成してもよい。
被グレージング要素は、有機材料から製造される際には、少なくとも1つの固定されたモールドセクション及び固定されたモールドセクションとの関係において可動である1つの可動モールドセクションを有するモールドを有する成形装置内において被グレージング要素の構成材料を成形することにより、予め製造されており、前記モールドセクションは、被グレージング要素の断面形状を断面として有する成形空洞を形成するために、成形ステップにおいて、モールドの閉鎖状態において、協働する。有機材料から製造された被グレージング要素は、多くの場合に、平らではなく、湾曲している。
被グレージング要素は、無機材料から製造される際には、無機材料を平らなシートとして溶解させ、次いで、このシートを切断し、且つ、任意選択により、このシートを湾曲させることにより、製造されている。
参考として、有機材料から製造された被グレージング要素の製造は、無機材料から製造された被グレージング要素の製造よりも高価であり、且つ、第1の製造方法は、一般に、被グレージング要素の形状が、無機材料から製造された被グレージング要素を折り曲げることによって製造することができないほどに複雑である際に、或いは、さもなければ、グレージング要素が軽量になることが望ましい際に、選択される。
被グレージング要素は、複合被グレージング要素である際には、任意選択によって湾曲しているマルチグレージングユニット又はラミネートされたグレージングユニットを製造するための周知の技法に従って製造されている。
図1〜図6に示されているものは、完成した被グレージング要素ではなく、モノリシックである被グレージング要素の横方向のエッジのみであり、これは、左側又は右側エッジ、前部又は後部エッジ、又は上部又は下部エッジであってよい(ここでは、向きは、周知のように、自動車との関係におけるものであり、且つ、その前進移動の方向に応じたものである)。
グレージングユニットは、グレージングユニットを、特に、車両グレージングユニットを形成するために被グレージング要素の周囲に対して成形することによってプラスチック材料から予め製造された賦形ストリップを有する。
賦形ストリップを構成するプラスチックは、熱可塑性物質(PVC、TPEなど)、ポリウレタン、又は、さもなければ、EPDMタイプの合成ゴム、或いは、任意のその他の好適な材料であってよい。
賦形ストリップは、一般に、被グレージング要素の横方向のエッジの周囲全体にわたって配置されるが、この賦形ストリップは、同様に、グレージングユニットの周囲の一部にわたってのみ、或いは、グレージングユニットの任意の部分にわたって、配置することもできよう。
賦形ストリップは、少なくとも1つの固定されたモールドセクション及び固定されたモールドセクションとの関係において移動することができる1つの可動モールドセクションを有するモールドを有する成形装置内において賦形ストリップを成形するステップを含んでいることから「カプセル化」製造プロセスと呼ばれているものを利用することにより、予め製造されており、前記モールドセクションは、賦形ストリップのプロファイルの形状を断面として有する成形空洞を形成するために、モールドステップにおいて、モールドの閉鎖状態において、前記被グレージング要素と協働する。
本発明によれば、グレージングユニット1を製造するために、被グレージング要素の製造の後に、且つ、賦形ストリップの製造の後に、その上部に装飾被覆45が配置される裏面41及び前面42を有する基材40を有するフィルム4を使用し、グレージングユニットの曲がり易い部分に対して、或いは、場合によっては、曲がり易い部分及び硬い部分に対して、装飾被覆を装着している。
これを実行するために、
a−第1基本ステップ(配置)であって、図1において観察されるように、まず、グレージングユニットを受け入れるカウンタフォーム52を有する製造装置5の支持部50上にグレージングユニットを配置するステップと、
b−第2基本ステップ(押圧)であって、図2において観察することができるように、装飾被覆を基材から剥離させ、且つ、装飾被覆をグレージングユニットに付着するために、少なくとも1つのパンチ54を基材40の裏面41に対して配置し、且つ、パンチ54によってフィルム4をグレージングユニットに対して押圧するステップと、
c−第3基本ステップ(引き上げ)であって、図3において観察することができるように、フィルム/グレージングユニットの接触を中断させるために、このパンチ54を引き上げるステップと、
d−第4基本ステップ(除去)ステップであって、図4において観察することできるように、基材40のみを有し、且つ、もはや、グレージングユニットに付着された装飾被覆の部分を有していないフィルム4の部分を除去するために、前記基材40を後退させるステップと、
という4つの基本ステップを連続的に実行する。
当然のことながら、生産サイクルを完成させるためには、ステップaにおいて再開する前に、このようにして製造されたグレージングユニットを取り除く必要がある。
更には、ステップc及びステップdを同時に又は実質的に同時に実行する(つまり、ステップcが終了していない際にステップdを開始する)ことも可能であり、且つ、押圧ステップbの前に、被グレージング要素を洗浄すると共に/又はプライマを付着することも可能である。
グレージングユニットの一部分の上部に配置されてこの部分を装飾するように、装飾被覆45の一部分が基材40を離れるのは、押圧ステップにおいてである。
従って、この結果、装飾被覆45がグレージングユニット1に接着する。
更に詳しくは、第2基本ステップであるステップbにおいて、
パンチ54は、賦形ストリップ3の曲がり易い部分34に対してフィルム4を少なくとも部分的に押圧し、且つ/又は、
パンチ54は、賦形ストリップ3の硬い部分36に対してフィルム4を少なくとも部分的に押圧し、且つ/又は、
パンチ54は、前記被グレージング要素2の面20、21の一部分に対してフィルム4を少なくとも部分的に押圧する(前記面部分は、無機ガラスから製造された又は有機材料から製造された被グレージング要素の硬い部分である)。
従って、前記被覆45は、グレージングユニット1の1つの(又は、任意選択により、いくつかの)横方向のエッジ上に、且つ、特に、グレージングユニット1の横方向の境界線の全体にわたって、配置され、且つ、特に、被覆45は、グレージングユニット1の1つ又は複数の横方向のエッジにわたって、
図5において観察することができるように、賦形ストリップ3の曲がり易い部分34に対して、又は、
図6において観察することができるように、賦形ストリップ3の曲がり易い部分34と、賦形ストリップ3の硬い部分36と、の両方に対して、
接着する。
図示されてはいないが、被覆45が、グレージングユニット1の1つ又は複数の横方向のエッジにわたって、
賦形ストリップ3の曲がり易い部分34と、被グレージング要素2の面20、21と、の両方に対して、又は、
同時に、賦形ストリップ3の曲がり易い部分34と、賦形ストリップ3の硬い部分36と、被グレージング要素2の1つ又は複数の面20、21と、に対して、
接着することも可能である。
図5及び図6のグレージングユニットには、それぞれ、(図5においては、参照符号38によって示されている)曲がり易い唇部において終端する曲がり易い部分34が設けられている。又、車体との接触状態になるように意図されたこの曲がり易い唇部は、その表面の一部分上に、本発明による装飾被覆を有してもよい。
一般に、本明細書においては、曲がり易いプラスチックとは、例えば、TPE、PVC、PU、EPDMなどのように、加工の後に、ショアA95以下(一般には、ショアA55〜95)の硬度を有するものであり、硬いプラスチックとは、例えば、PC、ABS、ABS−PCなどのように、加工の後に、ショアA95超の硬度を有するものと見なされたい。
図7には、被グレージング要素2と、周囲の賦形ストリップ3と、を有するグレージングユニット1が示されている。このプロファイルは、曲がり易いプラスチックから製造されているが、これは、曲がり易い部分と、硬い部分と、を有することもできよう。
図8には、本発明によるプロセスを実行した後の同一のグレージングユニット1が示されており、単一の装飾被覆45が、下部エッジと、左側エッジの一部と、というグレージングユニットの2つの隣接する横方向のエッジにわたって、賦形ストリップ3に付着されている。この被覆は、押圧ステップbを一回のみ実行することにより、付着されている。
従って、図1〜図4に示されている本発明による製造装置5は、床に載置された支持部50を有し、且つ、一方においては、製造の際に前記グレージングユニット1を受け入れる支持部に装着されたカウンタフォーム52を、そして、他方においては、フィルム4をグレージングユニット1に対して押圧するために、少なくとも1つの可動パンチ54を、有する。
これらの図において観察されるように、例えば、シリコーンから製造されたパンチ54は、垂直方向の平行移動の形態で移動することができるように取り付けられたパッドを有しているが、これは、水平方向の軸を中心として回転できるように取り付けられたローラーを有することもできよう。
更には、図3において観察されるように、装飾被覆45は、空洞(フィルムの前進移動の方向を考慮した際には、パンチの下流に位置しており、且つ、且つ、装飾被覆が、もはや存在していないフィルム4/基材40の場所)46の間に留まることも可能である。
但し、装飾被覆材料を節約するために、被覆の幅が被覆の長さの全体にわたって一定である際には、グレージングユニットの装飾被覆の望ましい幅と同一の幅を有するように、フィルム4を提供することが好ましく、その結果、被覆の横断方向のエッジがまっすぐになっているか、或いは、互いに相補的になっている場合には、フィルムの装飾被覆の全体がグレージングユニット上に堆積されることになる。
図4において観察することができるように、フィルム4は、ロール56上に巻き取られており、グレージングユニット1に対してフィルム4を押圧する前に、巻き出され、且つ、基材は、次いで、パンチの引き上げステップの後に、ロール58上に巻き取られる。これら2つのロールは、ここでは、水平方向の軸に回転可能に取り付けられており、基材ロール58は、ここでは、ステッパモーターを使用して正確に回転し(この回転は、このロール58上の矢印によって示されている)、且つ、フィルム4のロール56は、自由に回転するように取り付けられている。
パンチの引き上げステップ(図3)及び基材の後退ステップ(図4)の後に、グレージングユニット1を装置5から取り外すことが可能であり、且つ、第1ステップにおけるように、新しいグレージングユニット1を装置内に配置することが可能であり、且つ、製造サイクルを再開することができる。
フィルム4を変更しない場合には、後続のグレージングユニットは、同一の装飾被覆45を有することになり、フィルム4を変更すれば、同一の一連の被グレージング要素に対して異なる装飾被覆を付着することができる。
図2に示されているように、パンチ54が賦形ストリップ3の曲がり易い部分34に対してフィルム4を少なくとも部分的に押圧する際には、押圧ステップbにおいて効果的な相対支持(counter−brace)を生成するために、前記曲がり易い部分34は、カウンタフォーム52上に位置することが好ましいことに留意されたい。従って、このカウンタフォーム52は、押圧動作の際にこの曲がり易い部分を変形させないように、前記曲がり易い部分の場所においてグレージングユニットとはその形状が逆になるように設計及び製造された凹部を有する。
装飾被覆が、その非装飾面上に、つまり、押圧ステップbの前に基材との接触状態にあるその面上に、設けられた熱活性化層を有する場合には、少なくともこの押圧ステップbにおいて、或いは、場合によっては、ステップaにおいても、或いは、場合によっては、製造サイクルの全体において、パンチ54が加熱される。
従って、この場合には、80〜150℃の、或いは、場合によっては、100〜130℃の温度において、例えば、1〜20秒の、或いは、場合によっては、2〜5秒の期間にわたって、且つ、例えば、0.1〜10MPaの、或いは、場合によっては、0.2〜2MPaの圧力において、押圧動作を実行してもよい。
装飾被覆をグレージングユニットに接着接合するために、UV放射又は超音波放射を使用することも可能であり、この場合には、押圧動作の持続時間及び圧力を相応して適合させてもよい。
装飾フィルムは、好ましくは、プラスチックマトリックスから構成されており、その内部には、グレージングユニットの装飾のために望ましい色及び/又は外観の着色された粒子が存在している。装飾フィルムは、好ましくは、それ自体が連続した基材上において予め切断される。
本発明によるプロセスの重要な利点は、図5において観察することができるように、パンチ54が、湾曲した(つまり、平らではない)グレージングユニットの領域内において、グレージングユニット1に対してフィルム4を押圧してもよく、且つ、特に、パンチ54は、湾曲した(つまり、平らではない)賦形ストリップの曲がり易い部分34に対してフィルム4を少なくとも部分的に押圧してもよいという点にある。
その結果、この場合には、パンチは、押圧の場所においてグレージングユニットとは逆の形状を有するように設計及び製造された接触表面を有する。
これは、上述のように、被グレージング要素が有機材料から製造されている際には、特に有利であり、その理由は、この材料は、一般には、被グレージング要素が、無機材料から製造された被グレージング要素を折り曲げることによって工業的に製造することができないような曲がりを有する際に、選択されるためである。
更には、装飾被覆45は、二重の曲がりを、即ち、長手方向の曲がりと、横断方向の曲がりと、を有することも可能であり、長さと横断線は、グレージングユニット上において、垂直であるものと見なされたい。
装飾被覆は、好ましくは、被グレージング要素に対して突出している賦形ストリップの一部分に対して付着され、且つ、更に好ましくは、被覆によって装飾されない賦形ストリップの面の残りの部分に対して突出している賦形ストリップの一部分に対して付着される。
この結果、被覆の付着が比較的容易である。
1つのグレージングユニット又は一連の同一のグレージングユニットについて、装飾被覆は、様々な色及び/又は様々な外観(艶消し/光沢有り)を有してもよく、或いは、一連のグレージングユニットうちの一部分において存在しなくてもよい。
以上、一例として、本発明について説明したが、当業者は、請求項によって定義されている特許の範囲を逸脱することなしに、本発明の様々な変形を生成可能であることを理解されたい。

Claims (19)

  1. 賦形ストリップ(3)の一部分を任意選択によって装備した被グレージング要素(2)を有するグレージングユニット(1)を製造するプロセスにして、前記グレージングユニット(1)は、少なくとも1つの曲がり易い部分及び1つの硬い部分を有し、前記曲がり易い部分は、前記賦形ストリップ(3)に属し、且つ、前記硬い部分は、前記被グレージング要素(2)に又は前記賦形ストリップ(3)に属する、プロセスであって、
    その上部に装飾被覆(45)が配置される裏面(41)及び前面(42)を有する基材(40)を有する少なくとも1つのフィルム(4)が、
    a−カウンタフォーム(52)を有する支持部(50)上にグレージングユニットを配置するステップと、
    b−基材(40)の裏面(41)に対して少なくとも1つのパンチ(54)を適用することにより、賦形ストリップの曲がり易い部分(34)と、特に、突出した曲がり易い部分と、に対してフィルム(4)を少なくとも部分的に押圧するステップと、
    c−このパンチ(54)を引き上げるステップと、
    d−前記基材(40)を後退させるステップと、
    を連続的に実行することにより、前記グレージングユニット(1)に付着され、
    この結果、前記装飾被覆(45)が前記グレージングユニット(1)に接着することを特徴とする、プロセス。
  2. グレージングユニットが支持部(50)上に配置された際に、前記曲がり易い部分(34)が、前記カウンタフォーム(52)上に位置することを特徴とする、請求項1に記載の製造プロセス。
  3. ステップbにおいて、パンチ(54)が、賦形ストリップの曲がり易い部分(34)の内側面がカウンタフォーム(52)によって支持された状態において、賦形ストリップの曲がり易い部分(34)の外側面に対してフィルム(4)を少なくとも部分的に押圧し、且つ、特に、ステップbにおいて、パンチ(54)は、賦形ストリップの曲がり易い部分(34)の内側面がカウンタフォーム(52)によって支持された状態において、賦形ストリップの曲がり易い部分(34)の外側面の突出している部分に対してフィルム(4)を少なくとも部分的に押圧することを特徴とする、請求項2に記載の製造プロセス。
  4. 少なくともステップbにおいて、或いは、場合によっては、すべてのステップにおいて、パンチ(54)が加熱されることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の製造プロセス。
  5. 前記フィルム(4)が、ロール(56)上に巻き取られており、グレージングユニット(1)に対してフィルム(4)を押圧する前に、巻き出されることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の製造プロセス。
  6. ステップbにおいて、押圧が、1〜20秒の、或いは、場合によっては、2〜5秒の持続時間にわたって実行されることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の製造プロセス。
  7. ステップbにおいて、押圧が、0.1〜10MPaの、或いは、場合によっては、0.2〜2MPaの圧力において実行されることを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載の製造プロセス。
  8. ステップbにおいて、押圧が、80〜150℃の、或いは、場合によっては、100〜130℃の温度において実行されることを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載の製造プロセス。
  9. パンチ(54)が、湾曲した賦形ストリップの曲がり易い部分(34)に対してフィルム(4)を少なくとも部分的に押圧することを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載の製造プロセス。
  10. パンチ(54)が、グレージングユニット(1)のいくつかの横方向のエッジに対して、且つ、特に、グレージングユニット(1)の横方向の境界線の全体に対して、フィルム(4)を押圧することを特徴とする、請求項1から9のいずれかに記載の製造プロセス。
  11. グレージングユニット(1)を製造するための装置(5)、特に、請求項1から10のいずれかに記載のプロセスを実行するための装置(5)にして、前記装置は、賦形ストリップ(3)の一部分を任意選択によって装備した被グレージング要素(2)を有し、前記グレージングユニット(1)は、少なくとも1つの曲がり易い部分及び1つの硬い部分を有し、前記曲がり易い部分は、前記賦形ストリップ(3)に属し、且つ、前記硬い部分は、前記被グレージング要素(2)に又は前記賦形ストリップ(3)に属する、装置(5)であって、
    一方においては、前記グレージングユニット(1)を受け入れるカウンタフォーム(52)を、そして、他方においては、その上部に装飾被覆(45)が配置される裏面(41)及び前面(42)を有する基材(40)を有するフィルム(4)を、前記装飾被覆(45)が前記グレージングユニット(1)に接着するように、グレージングユニット(1)に対して押圧するために、少なくとも1つの可動パンチ(54)を、有する支持部(50)を有することを特徴とする、装置(5)。
  12. 前記パンチ(54)が、回転可能に取り付けられたローラー又は並進可能に取り付けられたパッドを有することを特徴とする、請求項11の記載の装置(5)。
  13. 賦形ストリップ(3)の一部分を装備した被グレージング要素(2)を有するグレージングユニット(1)にして、前記グレージングユニット(1)は、少なくとも1つの曲がり易い部分及び1つの硬い部分を有し、前記曲がり易い部分は、前記賦形ストリップ(3)に属し、且つ、前記硬い部分は、前記被グレージング要素(2)に又は前記賦形ストリップ(3)に属し、且つ、特に、請求項1から10のいずれかに記載のプロセスの実行によって得られるグレージングユニット(1)であって、
    前記グレージングユニット(1)の賦形ストリップの曲がり易い部分(34)に接着し、且つ、特に、前記グレージングユニット(1)の賦形ストリップの突出している曲がり易い部分に接着する少なくとも1つの装飾被覆(45)を有することを特徴とする、グレージングユニット(1)。
  14. 少なくとも1つの装飾被覆(45)を有し、
    前記被覆(45)は、突出している賦形ストリップの曲がり易い部分(34)に接着する被覆は、好ましくは、賦形ストリップの外側面のその他の部分に対して突出している賦形ストリップの外側面の曲がり易い部分に接着し、このその他の部分は、曲がり易くてもよく、或いは、剛性を有してもよい]ことを特徴とする、請求項13に記載のグレージングユニット(1)。
  15. 前記被覆(45)が、熱活性化接着剤と離型剤の層の間に挟持される着色されたマトリックスを有することを特徴とする、請求項13又は14に記載のグレージングユニット(1)。
  16. 前記被覆(45)が、二重の曲がりを有することを特徴とする、請求項13から15のいずれかに記載のグレージングユニット(1)。
  17. 前記被覆(45)が、グレージングユニット(1)のいくつかの横方向のエッジにわたって、且つ、特に、グレージングユニット(1)の横方向の境界線の全体にわたって、配置され、且つ、特に、前記被覆(45)は、グレージングユニット(1)のいくつかの横方向のエッジにわたって賦形ストリップの曲がり易い部分(34)に接着することを特徴とする、請求項13から16のいずれかに記載のグレージングユニット(1)。
  18. 賦形ストリップ(3)の一部分を任意選択によって装備した被グレージング要素(2)をそれぞれが有するグレージングユニット(1)の組、特に、車両グレージングユニットの組にして、それぞれのグレージングユニット(1)は、少なくとも1つの曲がり易い部分及び/又は硬い部分を有し、前記曲がり易い部分は、前記賦形ストリップ(3)に属し、且つ、前記硬い部分は、前記被グレージング要素(2)に又は前記賦形ストリップ(3)に属する、グレージングユニット(1)の組であって、
    前記組のうちのグレージングユニットは、組のうちのグレージングユニットの一部分が、それぞれ、請求項13から17のいずれかに記載の前記グレージングユニット(1)に接着する少なくとも1つの装飾被覆(45)を有し、且つ、組のうちのグレージングユニットのその他の部分が、装飾被覆を有していないことを除いて、同一であることを特徴とする、グレージングユニット(1)の組。
  19. 賦形ストリップ(3)の一部分を装備した被グレージング要素(2)をそれぞれが有する請求項13から17のいずれかに記載のグレージングユニット(1)の組、特に、車両グレージングユニットの組にして、それぞれのグレージングユニット(1)は、少なくとも1つの曲がり易い部分及び/又は1つの硬い部分を有し、前記曲がり易い部分は、前記賦形ストリップ(3)に属し、且つ、前記硬い部分は、前記被グレージング要素(2)に又は前記賦形ストリップ(3)に属する、グレージングユニット(1)の組であって、
    前記組のうちのグレージングユニットは、組のうちのいくつかのグレージングユニットが、それぞれ、少なくとも1つの異なる装飾被覆(45)を有することを除いて同一であることを特徴とする、グレージングユニット(1)の組。
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