JP2013528388A - フローズン飲料調合マニホールド - Google Patents

Abstract

フローズン飲料調合ユニットは、第１の交換式フローズン飲料モジュール（１０２）、第２の交換式フローズン飲料モジュール（１０４）、配管モジュール（１０８）、および調合モジュール（１０６）を備えている。調合ユニット（１０６）は、調合プロファイルにしたがってフローズン飲料を調製するためのプログラム可能な調合マニホールドを備えている。回転式ターンテーブル（１２０）が、調合プロファイルにしたがって飲料容器（１１８）を回転させる。その調合プロファイルは、飲料容器内に入れられている異なるフローズン飲料モジュールの内容物を層状に重ねるための命令を含む。さらに、異なる食品添加モジュール（１１２，１１４，１１６）の内容物を、選択された調合プロファイルに基づいて、飲料容器（１１８）に加えてもよい。

Description

優先権

本出願は、その開示をここに全て引用する、２０１０年６月４日に出願された米国仮特許出願第６１／３５１６２８号の恩恵を主張するものである。

本発明は、概して、フローズン飲料調合システムに関する。より詳しくは、本開示の態様は、多数の層状のフローズン飲料および固形物の添加物を調合するためのフローズン飲料調合システムおよび方法を提供する。

飲料調合ユニットが、飲食施設において現場でドリンクサーバー向け飲料を調製するために人気を博してきた。これらの飲料調合ユニットは、シェイク、スムージー、および他のタイプのフローズン飲料などのお好みのフローズン飲料を調合するために使用される。

従来のフローズン飲料の調合装置は、概して、異なるフローズン飲料の各々に別個のマニホールドおよび調合システムを備えている。消費者が複数の異なるフローズン飲料を含む飲料を注文した場合、オペレータは、フローズン製品の調合システムから各々の製品を別々に調合するであろう。その上、注文された飲料が、フルーツなどの固形物の添加製品を含む場合、その製品は、異なる装置により加えられるか、または手作業ですくい取られてフローズン飲料に入れられるであろう。

多数のフローズン製品を追加の乾燥添加製品と共に含有する飲料の調製は、非常に手間のかかる作業である。また、提供する成分の数が増えるにつれて、異なる最終製品の組合せの数も指数関数的に増える。そのような多くの異なるフローズン製品の飲料の組合せを調製することのために、オペレータの訓練が非常に大変で、非常に手間がかかるようになる。さらに、少なくとも２種類のフローズン製品を含有する飲料を調製する性質上、そのような飲料の手作業による調製はオペレータの好みに極めて依存するので、最終製品に一貫性がなくなってしまう。

したがって、少なくとも２種類のフローズン成分を含む一貫したフローズン飲料を調合し、必要に応じて、たくさんの固形物製品をその飲料に自動的に調合し、オペレータの訓練と人件費を削減する、フローズン飲料調合システムが必要とされている。

本開示の態様は、フローズン飲料を調合するためのフローズン飲料調合ユニットを提供することによって、従来技術の問題と制限を克服する。ある実施の形態において、フローズン飲料調合ユニットは、容易に組み立てられ、分解でき、修理できる接続可能モジュールを含む。

ある実施の形態において、フローズン飲料調合ユニットは、第１の交換式フローズン飲料モジュール、第２の交換式フローズン飲料モジュール、調合モジュール、および配管モジュールを含む。第１の交換式フローズン飲料モジュールは第１のフローズン飲料を収容し、第２の交換式フローズン飲料モジュールは第２のフローズン飲料を収容する。第１と第２の交換式フローズン飲料モジュールは、配管モジュールを通じて、調合モジュールに操作可能に接続され得る。

ある実施の形態において、調合モジュールは、調合プロファイルにしたがってフローズン飲料を調製するためのプログラム可能な調合マニホールドを含む。

ある実施の形態において、配管モジュールの第１の部分は、第１の交換式フローズン飲料モジュールと第２の交換式フローズン飲料モジュールを調合モジュールに接続する。

ある実施の形態において、食品添加片をフローズン飲料中に混ぜ合わせてもよい。ポンプにより、浮遊された食品片を配管モジュール中へと送り込み、調合モジュールを通じて飲料中に流してよい。

前記フローズン飲料調合モジュールは、作動中に、フローズン飲料調合ユニットから漏れるかもしれないフローズン飲料を回収するために配置された受け皿を含んでもよい。そのフローズン飲料調合ユニットは、飲料が調合モジュールにより調合されているときに、飲料容器を回転させるための回転式ターンテーブルも含んでよい。

ある実施の形態において、回転式ターンテーブルは、飲料容器内に入れられている異なるフローズン飲料モジュールの内容物を層状に重ねることを支援する。別の実施の形態において、層状に重ねることは、異なる厚さと模様のものであってよい。さらに、添加製品の効率的な層を形成するために、飲料容器が回転されているときに、異なる食品添加モジュールの内容物も、飲料容器内に加えてもよい。

本開示の様々な態様によるフローズン飲料調合ユニットのブロック図 本開示の態様による、２つの交換式フローズン飲料モジュールおよび調合モジュールを備えたフローズン飲料調合ユニットを示す説明図 本開示の態様によるフローズン飲料調合ユニットにより調合されているフローズン飲料を示す説明図 本開示の態様によるフローズン飲料調合ユニットの背面図 本開示の態様による後方視野からのフローズン飲料調合ユニットの上部分の説明図 本開示の態様による図５の拡大図 本開示の態様による後方視野からのフローズン飲料調合ユニットの下部分の説明図 本開示の態様によるフローズン飲料調合ユニットの前部分にあるディスプレイを示す説明図 本開示の態様による層状フローズン飲料を提供する方法を示す流れ図

図１は、本開示の態様によるフローズン飲料調合ユニット１００を示している。このフローズン飲料調合ユニット１００はモジュール式構成部品を含み、それにより、構成部品の迅速な交換と追加が可能になる。第１の交換式フローズン飲料モジュール１０２は第１のフローズン飲料１０３を収容できる。第１のフローズン飲料１０３は、特定の風味のシェークまたはスムージーであってよい。第２の交換式フローズン飲料モジュール１０４は第２のフローズン飲料１０５を収容できる。第２のフローズン飲料１０５は第２の風味のシェークまたはスムージーであってよい。少なくとも２種類の異なる風味のフローズン飲料を有するフローズン飲料調合ユニット１００は、様々な異なる風味のフローズン飲料を調製することができる。

本開示の態様において、第１と第２の交換式フローズン飲料モジュール（１０２および１０４）は、配管モジュール１０８を通じて調合モジュール１０６に操作可能に接続することができる。配管モジュール１０８は、第１の交換式フローズン飲料モジュール１０２と第２の交換式フローズン飲料モジュール１０４を調合モジュール１０６に接続する第１の部分１０９を含む。配管モジュール１０８の第２の部分１１０は、ポンプとモータのアセンブリ（７０２、図７）を含んでよい。

本開示の別の態様において、食品添加モジュール１１２〜１１６は、フローズン飲料中に混合される浮遊された食品片を収容し得る。例えば、図１は、３つの食品添加モジュール１１２、１１４、および１１６を示している。フローズン飲料調合ユニット１００にいくつの交換式食品添加モジュールを接続してもよいことが、当業者に認識されるであろう。食品添加モジュール１１２〜１１６は、フローズン飲料に加えられるオート麦、クッキーのかけら、ナッツ、グラノラ、およびキャンディーなどの固形物食品小片を収容できる。ある実施の形態において、ポンプとモータのアセンブリ（７０２、図７）により、浮遊された食品片を配管モジュール１０８に送り込み、調合モジュール１０６を通じて飲料容器１１８中に流すことができる。

本開示の態様において、フローズン飲料調合ユニット１００は、飲料が調合モジュール１０６により調合されているときに、飲料容器１１８を回転させるための回転式トレイ１２０も含む。ある実施の形態において、回転式トレイ１２０は、飲料容器１１８中に調合されている異なるフローズン飲料の内容物を層状にすることを支援する。別の実施の形態において、その層は、異なる厚さおよび模様からなっていてよい。

図２は、本開示の態様によるフローズン飲料調合ユニット１００を示している。図２において、フローズン飲料調合ユニット１００は、２つの交換式フローズン飲料モジュール１０２および１０４を備えている。図２に示されるように、フローズン飲料調合ユニット１００は、卓上ユニットであっても、自立形キャビネット（図４）内に含まれてもよい。本開示の別の態様において、調合モジュール１０６は、既存のまたは新規のフローズン飲料設備の機能性を高めるために、そのような既存のまたは新規の設備に接続されるように、モジュール式に設計されてもよい。

図３は、本開示の態様によるフローズン飲料調合ユニット１００により調合されているフローズン飲料３０２を示している。ある実施の形態において、回転式トレイ１２０は、フローズン飲料３０２が調製されているときに、動いていてよい。図３に示されるように、フローズン飲料調合ユニット１００は、飲料容器１１８内で縞や渦などの様々な模様を有するフローズン飲料を調製することができる。例えば、フローズン飲料３０２は、第１のフローズン飲料１０３の第１と第３と第５の渦（３０４，３０６，３０８）および第２のフローズン飲料１０５の第２と第４の渦（３１０，３１２）を含むであろう。フローズン飲料調合ユニット１００により加えられる成分の数に応じて、フローズン飲料調合ユニット１００により調製され、調合される様々な飲料の組合せの総数を計算することができる。本開示の態様において、フローズン飲料調合ユニット１００により、風味と見栄えの両方で独特なフローズン飲料を調製することが可能になり、その結果は一貫して反復されるであろう。

本開示の態様において、調合モジュール１０６は調合マニホールド１２１を含む。ある実施の形態において、調合マニホールド１２１は複数の調合ノズル３２１を含む。別の実施の形態において、調合マニホールド１２１は、フローズン飲料を調合するための調合ガン（図示せず）を含んでもよい。その調合ガンおよび／または調合ノズルは、交換式調合モジュール１０６からのフローズン飲料の流れを調節する。異なる調合機構を使用してもよいことが、当業者には認識されよう。

ある実施の形態において、調合モジュール１０６は制御ユニット１２２により制御される。制御ユニット１２２は、プロセッサ１２４およびメモリ１２６を含み得る。メモリ１２６は、不揮発性および／または揮発性メモリを含んでよい。プロセッサ１２４は、例えば、ディスプレイ１２８上の選択に基づいて、特定の飲料が調合されるように、メモリ１２６内に存在するコンピュータ実行可能命令を実行することができる。ある実施の形態において、ディスプレイ１２８は、選択できる様々なフローズン飲料の選択のために、オペレータに様々なユーザインターフェース・スクリーンを提示するタッチスクリーンであってよい。

本開示の態様において、制御ユニット１２２は、更新された命令または指示を受信するおよび／または情報をセントラルロケーションユニットまたは第２の制御ユニットに送信するために、様々なネットワークに接続されている。１つ以上のネットワークは、１つ以上の周知のローカルエリア・ネットワーク（ＬＡＮ）の接続形態を有するＬＡＮの形態であってよく、イーサネット（登録商標）などの様々な異なるプロトコルを使用してよい。そのネットワークの１つ以上は、インターネットなどの広域ネットワーク（ＷＡＮ）の形態であってもよい。制御ユニット１２２は、ツイストペア線、同軸ケーブル、光ファイバ、無線または他の媒体を通じて、１つ以上のネットワークに接続される。

本開示の態様において、数多くの予めプログラムされた調合プロファイル１３０を作成し、メモリ１２６に貯蔵してもよい。作成された調合プロファイル１３０は、フローズン飲料調合ユニット１００に、様々なフローズン飲料を製造するための命令を与える。ある実施の形態において、調合プロファイル１３０は、特定の飲料の各成分を飲料容器１１８にどのように調合すべきかに関するコンピュータ実行可能な命令も含んでよい。ある実施の形態において、飲料容器１１８は回転式トレイ１２０上で回転させられながら、様々なフローズン飲料および／または食品添加物を調合モジュール１０６を通じて調合して、飲料容器１１８内に異なる模様を生じさせてもよい。例えば、その模様は、様々な成分の縞または渦を含んでよい。様々な模様の形成により、飲料容器１１８内で数多くの風味の組合せが作り出される。これらの様々な模様の各々は、予めプログラムされた調合プロファイル１３０の一部であってよい。予めプログラムされた調合プロファイル１３０を使用することにより、一貫したフローズン飲料を作り出すことが可能になるであろう。

本開示の態様において、調合プロファイル１３０は、様々な選択されたフローズン飲料に関して回転式トレイ１２０が回転する速度などの情報を含むであろう。ある実施の形態において、フローズン飲料調合ユニット１００は、回転式トレイ１２０を様々な速度で回転させることのできる可変速度モータおよび／または制御機構を含む。さらに、回転式トレイ１２０は、様々な調合プロファイル１３０に含まれる命令に応じて、方向を逆転させてもよい。

本開示の別の態様において、本開示の態様にしたがって低雑音ポンプとモータの組合せ７０２（図７）を使用してもよい。このポンプとモータの組合せ７０２は、関連する弁および配管と共に、配管モジュール１０８の一部であってよい。そのポンプは、フローズン飲料調合ユニット１００内に含まれた電気ポンプであってよい。ある実施の形態において、そのポンプは、第１の交換式フローズン飲料モジュール１０２および第２の交換式フローズン飲料モジュール１０４からのフローズン飲料成分を調合モジュール１０６中に移動させるために使用してよい。ある実施の形態において、ポンプとモータの組合せ７０２は、食品添加モジュール１１２〜１１６からの食品小片を混合するために使用してもよい。

図４は、本開示の態様によるフローズン飲料調合ユニット１００の背面図を示す。図４に示されるように、第１と第２の交換式フローズン飲料モジュール（１０２および１０４）は、配管モジュール１０８を通じて調合モジュール（図１および３）に操作可能に接続されている。配管モジュール１０８は、第１の交換式フローズン飲料モジュール１０２と第２の交換式フローズン飲料モジュール１０４を調合モジュール１０６に接続する第１の部分１０９を含むであろう。配管モジュール１０８の第２の部分１１０はポンプとモータのアセンブリ（７０２、図７）を含んでもよい。

図５は、本開示の態様による後方視野からのフローズン飲料調合ユニットの上部分を示す。

図６は、本開示の態様による図５の拡大図を示す。

図７は、本開示の態様による後方視野からのフローズン飲料調合ユニット１００の下部分を示す。図７に示されるように、ポンプとモータの組合せ７０２が、第１の交換式フローズン飲料モジュール１０２および第２の交換式フローズン飲料モジュール１０４からのフローズン飲料成分を調合モジュール１０６中に移動させるために使用されるであろう。ある実施の形態において、ポンプとモータの組合せ７０２を、食品添加モジュール１１２〜１１６からの食品小片を混合するために使用してもよい。

図８は、本開示の態様によるフローズン飲料調合ユニット１００の前部分に配置されたディスプレイを示す。ある実施の形態において、ディスプレイ１２８は、選択できる様々なフローズン飲料の選択のために、オペレータに様々なユーザインターフェース・スクリーンを提示するタッチスクリーンであってよい。ディスプレイ１２８は、選択のためにオペレータに様々な調合プロファイル１３０を提示してもよい。その調合プロファイル１３０は、必要に応じて、選択されたプロファイルとは異なる、またはプロファイルが作り出されていない、好みのドリンクを作り出すために、オペレータにより変えられる。

図９は、本開示の態様による層状フローズン飲料を提供する方法を示す。図９において、工程９０２で、第１のフローズン飲料が第１の交換式フローズン飲料モジュールからポンプで送り込まれる。工程９０４で、第２のフローズン飲料が第２の交換式フローズン飲料モジュールからポンプで送り込まれる。送り込まれた第１と第２のフローズン飲料は調合モジュールで受け取られるであろう。工程９０６で、ターンテーブルが、製造すべき選択された飲料に基づいて、回転し始めるであろう。調合モジュールは、工程９０８で、飲料容器がターンテーブルにより回転されながら、第１のフローズン飲料の一部分および第２のフローズン飲料の一部分を飲料容器中に調合するであろう。工程９１０において、調合された第１と第２の部分が、一方の上に他方が重なって層状となり、層状フローズン飲料が形成されるであろう。ある実施の形態において、第１と第２のフローズン飲料の第１と第２の部分は異なる容積で調合してよい。

本開示を、特定の例示の実施の形態を参照してここに説明してきた。本発明を理解した人であれば、付随の特許請求の範囲に述べられた本発明のより広い精神および範囲から逸脱せずに本発明の原理を利用した、変更または他の実施の形態または変種を想起できるであろうことが当業者には明白であろう。全ては、本発明の領域、精神、および範囲内で考えられる。

１００ フローズン飲料調合ユニット
１０２，１０４ 交換式フローズン飲料モジュール
１０６ 調合モジュール
１１２，１１４，１１６ 食品添加モジュール
１１８ 飲料容器
１２０ 回転式トレイ
１２２ 制御ユニット
１２６ メモリ
１２８ ディスプレイ
１３０ 調合プロファイル
３０２ フローズン飲料

Claims (20)

1. フローズン飲料調合ユニットにおいて、
   第１のフローズン飲料を収容するように構成された第１の交換式フローズン飲料モジュール、
   第２のフローズン飲料を収容するように構成された第２の交換式フローズン飲料モジュール、
   飲料容器を保持するように構成されたターンテーブル、および
   前記ターンテーブルの回転中に、前記第１のフローズン飲料の一部分および前記第２のフローズン飲料の一部分を前記飲料容器中に調合するための調合モジュールであって、前記第１と第２のフローズン飲料の調合された部分により、前記飲料容器中に層が形成されるものである調合モジュール、
   を備えたフローズン飲料調合ユニット。
2. 前記第１の交換式フローズン飲料モジュールと前記第２の交換式フローズン飲料モジュールを前記調合モジュールに接続するように鋼製された配管モジュールをさらに備えたことを特徴とする請求項１記載のフローズン飲料調合ユニット。
3. 前記第１の交換式フローズン飲料モジュール、前記第２の交換式フローズン飲料モジュール、前記ターンテーブル、前記調合モジュール、および前記配管モジュールが、モジュール式フローズン飲料調合ユニットを形成することを特徴とする請求項２記載のフローズン飲料調合ユニット。
4. 電気ポンプをさらに含むことを特徴とする請求項１記載のフローズン飲料調合ユニット。
5. 前記調合モジュールが、複数の調合ノズルを有する調合マニホールドを含むことを特徴とする請求項１記載のフローズン飲料調合ユニット。
6. 様々なフローズン飲料を作り出すための命令を含む調合プロファイルを実行する制御ユニットをさらに備えたことを特徴とする請求項１記載のフローズン飲料調合ユニット。
7. 前記調合プロファイルが、フローズン飲料に層を形成する命令を含むことを特徴とする請求項６記載のフローズン飲料調合ユニット。
8. 少なくとも１つの食品添加モジュールをさらに備えたことを特徴とする請求項１記載のフローズン飲料調合ユニット。
9. 前記少なくとも１つの食品添加モジュールが、浮遊液中の果物を含むことを特徴とする請求項８記載のフローズン飲料調合ユニット。
10. 調合プロファイルを実行するためのタッチスクリーン・ディスプレイをさらに備えたことを特徴とする請求項７記載のフローズン飲料調合ユニット。
11. 層状フローズン飲料を提供する方法において、
    第１の交換式フローズン飲料モジュールから第１のフローズン飲料をポンプで送り込む工程、
    第２の交換式フローズン飲料モジュールから第２のフローズン飲料をポンプで送り込む工程、
    ターンテーブルを所定の速度で回転させる工程、および
    前記ターンテーブルの回転中に、調合モジュールから前記第１のフローズン飲料の一部分および前記第２のフローズン飲料の一部分を飲料容器中に調合する工程、
    を有してなり、
    前記第１のフローズン飲料の調合された部分および前記第２のフローズン飲料の調合された部分が一方の上に他方が層状に重なって、層状フローズン飲料が形成されることを特徴とする方法。
12. 前記第１のフローズン飲料の一部分および前記第２のフローズン飲料の一部分の容積が異なることを特徴とする請求項１１記載の方法。
13. 前記層状フローズン飲料を作り出すための命令を含む調合プロファイルを受信する工程をさらに含むことを特徴とする請求項１１記載の方法。
14. 各々が、選択されたフローズン飲料に種類の異なる層を形成するための命令を含む調合プロファイルのリストを受信する工程をさらに含むことを特徴とする請求項１３記載の方法。
15. 食品添加モジュールから少なくとも１種類の食品添加物を調合する工程をさらに含むことを特徴とする請求項１１記載の方法。
16. 前記食品添加モジュールが、浮遊液中の果物を含むことを特徴とする請求項１５記載の方法。
17. フローズン飲料調合システムにおいて、
    選択を受信するための入力装置、
    第１のフローズン飲料を収容するように構成された第１の交換式フローズン飲料モジュール、
    第２のフローズン飲料を収容するように構成された第２の交換式フローズン飲料モジュール、
    固形物食品片を収容するように構成された少なくとも１つの食品添加モジュール、
    飲料容器を保持するように構成されたターンテーブル、および
    前記ターンテーブルの回転中に、前記第１のフローズン飲料の一部分、前記第２のフローズン飲料の一部分、および前記固形物食品片の一部分を前記飲料容器中に調合するための調合モジュールであって、前記調合された部分により、前記飲料容器中に少なくとも３層が形成されるものである調合モジュール、
    を備えたフローズン飲料調合システム。
18. 様々なフローズン飲料を作り出すための命令を含む調合プロファイルを実行するように構成された制御ユニットをさらに備えたことを特徴とする請求項１７記載のフローズン飲料調合システム。
19. 前記調合プロファイルが、選択されたフローズン飲料に層を形成するための命令を含むことを特徴とする請求項１８記載のフローズン飲料調合システム。
20. 前記調合プロファイルが、前記ターンテーブルの回転するときの速度を制御するための命令をさらに含むことを特徴とする請求項１８記載のフローズン飲料調合システム。

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