JPH0568285U - 菓子のクリーム素材もり付け装置 - Google Patents

菓子のクリーム素材もり付け装置

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JPH0568285U
JPH0568285U JP828292U JP828292U JPH0568285U JP H0568285 U JPH0568285 U JP H0568285U JP 828292 U JP828292 U JP 828292U JP 828292 U JP828292 U JP 828292U JP H0568285 U JPH0568285 U JP H0568285U
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信男 山口
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株式会社銀座コージーコーナー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 菓子のクリーム素材のもり付けは従来手作業
で行われていたので、集中力を持続する作業者が疲労す
る問題と、手作業であるため非能率である問題があっ
た。本考案はかかる課題を解決することを目的とする。 【構成】 水平方向に移動可能に設けられた移動テーブ
ル9に、上端の回転テーブル14を固着した回転軸13
を回動可能に設けた菓子回転部Aと、菓子回転部Aの上
方に配設された支持台15に、モータ21により駆動さ
れる駆動歯車23と、駆動歯車23に噛合する回転歯車
27を設け、回転歯車27に偏心長孔28を設けたノズ
ル駆動部Bと、偏心長孔28に挿入され上端がクリーム
原料輸送管33に連通するノズル29を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、モンブラン,デコレーションケーキなどの菓子の表面に、自動的に クリーム素材を模様をえがきながらもり付ける菓子のクリーム素材もり付け装置 に関する。
【0002】
【従来の技術】
モンブラン,デコレーションケーキなどの菓子の表面に、クリーム素材を模様 をえがきながらもり付ける作業はすべて手作業で行われている。 図8は菓子Cに一例としてモンブランC1 を示す側面図であり、ノズル(図示 しない)から絞り出されたクリーム素材Eがトロコイド曲線状のループを描きな がら菓子Cの表面にもり付けられ、もり付けられた1層目E1 の上に少し小さな 2層目E2 その上に更に小さな3層目E3 がもり付けられ、更に、栗などの果実 や真白なクリームが飾り付けられる。
【0003】 図9は菓子Cの他の一例としてデコレーションケーキC2 を示す斜視図であり 、ノズル(図示しない)から絞り出されたクリーム素材Eなどがトロコイド曲線 状のループ模様を描きながら表面にもり付けされる。 もり付けに使用される道具は、上部が開口され内部にクリーム素材を収容する 円錐形状の袋と、内面が星形などの形状に形成されこの袋の下端に取り付けられ るノズルとによって構成される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
もり付け作業は、一方の手で袋を絞りながら、他方の手でノズルを動かしてル ープ模様を描く手作業である。 従って、もり付け作業には、もり付けの模様をえがくために、手先の動きに細 心の注意が必要であり、しかも、繰り返し単純作業であるため疲労度が大きく、 又、手作業であるために、非能率である。 然し、クリーム素材のもり付け作業を自動的に行う装置が存在しなかった。 本考案はかかる課題を解決することを目的とし、効率よく連続してもり付けを 自動的に行い、もり付けの品質を安定させる自動装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の菓子のクリーム素材もり付け装置は、サ ーボモータにより水平方向に移動可能に設けられる移動テーブルに、下端部がモ ータに連結される回転軸を回動可能に嵌挿し、該回転軸の上端部に、菓子載置面 を有する回転テーブルを固着する菓子回転部と、 該菓子回転部の上方に配設される支持台に、ノズル用開口を穿設すると共に該 ノズル用開口の上方に歯車収容凹部を形成し、該歯車収容用凹部内に挿入される 回転歯車に偏心長孔を穿設し、上記支持台に取り付けられるモータの出力軸に、 上記回転歯車に噛合する駆動歯車を固着するノズル駆動部と、 上記偏心長孔及び上記ノズル用開口に挿入され、下端に口金が着脱自在に嵌着 され、上端に設けられたロータリジョイントに可撓性のクリーム原料輸送管が連 結され、上記回転歯車に緊締する緊締金具を有するノズルと、 上記サーボモータ及び各モータに駆動指令を与える制御部とにより構成した。
【0006】 或いは、本考案の菓子のクリーム素材もり付け装置は、サーボモータにより水 平方向に移動可能に設けられる移動テーブルに、下端部がモータに連結される回 転軸を回動可能に嵌挿し、該回転軸の上端部に、菓子載置面を有する回転テーブ ルを固着する菓子回転部と、 該菓子回転部の上方に配設される支持台に、ノズル用開口を穿設すると共に該 ノズル用開口の上方に歯車収容凹部を形成し、該歯車収容用凹部内に挿入される 回転歯車に偏心長孔を穿設し、該偏心長孔の端部に設けたばね収容凹部にばねを 挿入し、上記支持台に取り付けられるモータの出力軸に、上記回転歯車に噛合す る駆動歯車を固着し、上記回転歯車のほぼ回転中心の上方にテンプレートを配設 するノズル駆動部と、 上記偏心長孔及び上記ノズル用開口に挿入され、下端に口金が着脱自在に嵌着 され、上端に設けられたロータリジョイントに可撓性のクリーム原料輸送管が連 結され、上記ノズル駆動部に設けられたばねにより上記テンプレートに圧接する ノズルと、 上記サーボモータ及び各モータに駆動指令を与える制御部とにより構成した。
【0007】
【作用】
上記のように構成された菓子のクリーム素材もり付け装置は、先ず準備作業と して、クリーム素材のループ幅を決めるために、緊締金具を緩めて偏心長孔に挿 入されているノズルの位置を調整し、サーボモータにより移動テーブルを移動し て、回転テーブルに載置された菓子の上のもり付け位置を定める。 次に、自動運転を開始すると、回転テーブルが回転すると共に、駆動歯車に噛 合する回転歯車が回転し、回転歯車に固定されたノズルが回転する。 ノズルがテンプレートに圧接する場合には、ノズルがテンプレートの輪郭に圧 接して偏心長孔内を移動しながら回転歯車と共に回転する。 クリーム原料輸送管,ロータリジョイントを経由してノズルの先端からクリー ム素材が供給され、回転テーブルに載置された菓子の上にトロコイド状模様を描 く。
【0008】 そのまま自動運転を続けて回転テーブルを一回或いは複数回回転させると、ク リーム素材が同じ範囲に同様の模様を一層盛り或いは多層盛りする。 クリーム素材のもり付け中に移動テーブルを移動すると、クリームのもり付け 位置が移動する。 所定数の層をもり付けると、クリーム素材の供給が停止すると共に、各モータ が停止し、自動もり付け動作の1サイクルが完了する。 回転テーブルに新たな菓子を供給し、以上の動作を繰り返して行うことにより 、自動もり付け動作を連続的に行うことができる。
【0009】
【実施例】
本考案の実施例について図面を参照して説明すると、図1は菓子のクリーム素 材もり付け装置の斜視図、図2は菓子回転部Aの縦断面図、図3はノズル駆動部 Bの要部縦断面図を示す。 菓子回転部Aには、水平に置かれた基台1の上面に、L字形状の2個の側壁2 がボルト3により締結され、両側壁2,2の間には、軸受け部材4がボルト5に より基台1に締結される(図2参照)。
【0010】 両側壁2,2には、水平に且つ相互に平行な2本のガイドバー6(図1参照) の両端部が固着され、一方の側壁2の外面にサーボモータ7が取り付けられ、サ ーボモータ7に連結されたねじ軸8の端部に軸部8aが設けられ、軸部8aが軸 受け部材4に回動可能に支承される。 サーボモータ7は、数値制御により制御部(図示しない)からの指令によりス ピードと回転数が制御される。
【0011】 移動テーブル9の下面の4隅に軸受ブロック10が設けられ、2本のガイドバ ー6がそれぞれ2個の軸受ブロック10に挿入される(図1参照)。 移動テーブル9の下面には、サーボモータ7側に近い位置に、ねじ軸8に螺合 するナット11が固着される(図2参照)。 従って、サーボモータ7が回転すると、移動テーブル9がガイドバー6に沿っ て水平移動する。
【0012】 移動テーブル9の下面のほぼ中央に、減速機及びスピード調整機付きのモータ 12が固着され、移動テーブル9に回動可能に支承された回転軸13の下端がモ ータ12に連結され、回転軸13の上端に回転テーブル14が固着される(図2 参照)。 回転テーブル14の上面14aは菓子載置面であり、回転テーブル14の下面 には回転テーブル14の回転量を検知するセンサ(図示しない)が設けられる。
【0013】 ノズル駆動部Bには、菓子回転部Aの上方に板形状の支持台15が水平に配設 され、支持台15の両側に厚肉の昇降部材16が延設される(図1参照)。 両昇降部材16の周辺には、それぞれコの字形状の架台17が配設され、架台 17の上壁17a及び下壁17bに2個の案内棒18の両端が固着され、2個の 案内棒18の間には、昇降部材16に螺合する雄ねじを有し上端に六各頭19a を有するねじ軸19が上壁17a及び下壁17bに回動可能に支承される。
【0014】 支持台15の上面に固着されたモータ台20に、減速機及びスピード調整機付 きのモータ21が取り付けられ、モータ21の出力軸22に駆動歯車23が固着 され、図3において駆動歯車23の左側には、支持台15にノズル用開口24が 穿設され、ノズル用開口24の上部には円形の歯車収容凹部25が形成される( 図3参照)。
【0015】 歯車収容凹部25の内周面にベアリング26が嵌入し、ベアリング26の内周 面には回転歯車27に形成された段部27aが嵌入する。 回転歯車27は駆動歯車23に噛合し、回転歯車27の上面は、支持台15に 取り付けられた歯車押さえ48に摺動可能に接触する。 回転歯車27には、回転中心より偏心した位置に偏心長孔28が設けられ、偏 心長孔28にノズル29が挿入される(図1及び図4参照)。
【0016】 ノズル29は、外周面に突出する鍔部29aと、鍔部29aの上方に螺設され た雄ねじ部(図示しない)が設けられ、雄ねじ部に螺合するナットより成る緊締 金具30で回転歯車27を締め付けると、ノズル29が回転歯車27に固定され る(図3参照)。 ノズル29が、回転歯車27の回転中心Pより距離Rの位置に固定された場合 には、回転歯車27の回転により、ノズル29が半径Rの円運動をする(図4参 照)。
【0017】 ノズル29の下端に、クリーム原料の吐出形状を決める口金31が着脱可能に 取り付けられ、ノズル29の上端にロータリジョイント32が設けられ、ロータ リジョイント32には、電磁弁を介してクリーム供給タンク(図示しない)に連 通する可撓性のクリーム原料輸送管33が接続する(図3参照)。
【0018】 回転テーブル14の両側には、載置面14aと同一の高さの上面をもつ菓子搬 入板34,菓子搬出板35が近設され(図1及び図5参照)、その上方には、シ リンダ36により移動可能な往復台37が設けられ、往復台37に設けられた一 対の軸受38に、往復ロッド39の両端が摺動可能に嵌挿される。 往復ロッド39には、横方向に延びる複数の押動片40が所定間隔で設けられ 、端部にシリンダ41のピストン棒が連結する(図5参照)。
【0019】 シリンダ36及びシリンダ41を時間差をおいて往復動作させると、 各押動 片40が、図5に示す矢印Q1 ,Q2 ,Q3 ,Q4 に示す運動を行い、菓子搬入 板34に載置された菓子Cが、押動片40に押されて所定ピッチづつ回転テーブ ル14に向けて搬送され、更に、回転テーブル14から菓子搬出板35に移載さ れ、菓子搬出板35上を所定ピッチで搬出されていく。
【0020】 以上のように構成された菓子のクリーム素材もり付け装置の作用を説明すると 、菓子Cの表面にもり付けられるクリーム素材のループ幅D(図7参照)を決め るために、緊締金具30を緩めて、偏心長孔28に挿入されているノズル29の 位置を調整した後に再び緊締金具30を締め付ける。 クリーム素材のループ幅Dは、回転歯車27の回転中心から位置調整されたノ ズル29までの距離Rの2倍になる。
【0021】 制御部に移動テーブルの停止位置をプリセットしておき、自動運転の操作ボタ ン(図示しない)を押すと、シリンダ36及びシリンダ41が作動し、菓子搬入 板34に載置された菓子Cが回転テーブル14に移載される。 次に、サーボモータ7が回転し、移動テーブル14がプリセットされた第一の 位置に位置決めされる。 この移動テーブル14の位置は、回転テーブル9に載置された菓子Cのクリー ム素材のもり付け位置を決めるものである。
【0022】 次に、菓子回転部Aのモータ12により回転テーブル14が回転すると共に、 ノズル駆動部Bのモータ21により駆動歯車23及び回転歯車27が回転し、ク リーム原料輸送管33の電磁弁が開き、ロータリジョイント32を経由してノズ ル29の口金31からクリーム素材が供給される。 従って、ノズル29の回転と回転テーブル14の回転の合成運動により、口金 31から供給されたクリーム素材Eが、菓子Cの上にトロコイド状模様にもり付 けされる(図7参照)。
【0023】 クリーム素材Eをもり付けながら回転テーブル14を一回転した後に、サーボ モータ7により移動テーブル9がプリセットされた第二の位置に移動し、もり付 け位置が菓子Cの回転中心に寄せられる。 クリーム素材Eをもり付けながら回転テーブル14を一回転した後に、サーボ モータ7により移動テーブル9がプリセットされた第三の位置に移動し、更にも り付け位置を菓子Cの回転中心に寄せられて回転テーブル14を一回転する。 これらの動作を連続して行い、図8のように1層目E1 ,2層目E2 ,3層目 E3 がもり付けられる。
【0024】 1個の菓子Cの自動もり付けが完了すると、シリンダ36及び41により押動 片40を駆動し、もり付け終了の菓子Cを菓子搬出板35に移載すると共に、菓 子搬入板34上の菓子Cを回転テーブル14に供給する。 本装置は構造が簡単であるので製造費が安価であり、且つコンパクトに纏めら れるので設置し易いなどの利点がある。
【0025】 図6は本考案の第二実施例を示す斜視図であり、回転歯車27のほぼ回転中心 に、上下方向に移動可能な軸46を設け、軸46に複数個(図6では3個)のテ ンプレート42を取り付ける。 軸46の上端に、軸46を上下方向に位置決めする位置決め装置(図示しない )を設ける。
【0026】 位置決め装置としては、例えば軸46の上端部にラックを設け、パルスモータ に連結されたピニオンをラックに噛合した装置とし、複数個のテンプレート42 のうち1個のテンプレート42を所定の位置に位置決めする。 ノズル29には、所定位置に位置決めされたテンプレート42にのみ当接可能 な大径部47を設け、緊締金具30の代わりに鍔部43を取り付ける。
【0027】 回転歯車27の偏心長孔28の外側(回転歯車27の外径側)の端部にばね収 容凹部44を設け、ばね収容凹部44に挿入したばね45により、ノズル29の 大径部47を位置決めされたテンプレート42に押しつける。 第二実施例のその他の構成については第一実施例と同様である。
【0028】 この第二実施例では、ノズル29の大径部47が位置決めされたテンプレート 42に圧接し、テンプレート42の輪郭に沿って摺動長孔28内を摺動するので 、テンプレート42の輪郭を適宜形成することにより、菓子Cの表面に希望する クリーム素材Eの曲線を自由にえがくことができる。 この曲線形状を変更するときには、軸46の位置決め装置により軸46の位置 を変え、他のテンプレート42をノズル29の大径部47に当接すればよい。
【0029】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏 する。 (1) 従来は、手作業でクリーム原料をもり付けていたので、疲労度が大きく、且 つ非能率であったが、本考案の菓子のクリーム素材もり付け装置により、効率 よく自動的にもり付けられるようになった。 (2) テンプレートを使用する型式の菓子のクリームもり付け装置では、もり付 けの曲線の形状や大きさを変更することができる。 (3) 本考案の菓子のクリーム素材もり付け装置により、もり付け作業のばらつ きが無くなり、菓子の品質が安定した。 (4) 本装置は構造が簡単であるので製造費が安価であり、且つコンパクトに纏め られるので設置し易いなどの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】菓子のクリーム素材もり付け装置の斜視図であ
る。
【図2】菓子回転部の縦断面図である。
【図3】ノズル駆動部の要部縦断面図である。
【図4】回転歯車と回転テーブルとの関係を示す平面図
である。
【図5】菓子の搬送装置の平面略図である。
【図6】本考案の第二実施例を示す要部斜視図である。
【図7】クリーム素材のもり付け模様を示す略図であ
る。
【図8】モンブランの側面図である。
【図9】デコレションケーキの斜視図である。
【符号の説明】
A 菓子回転部 B ノズル駆動部 C 菓子 E クリーム素材 1 基台 2 側壁 6 ガイドバー 7 サーボモータ 8 ねじ軸 9 移動テーブル 12 モータ 13 回転軸 14 回転テーブル 14a 菓子載置面 15 支持台 17 架台 21 モータ 22 出力軸 23 駆動歯車 24 ノズル用開口 25 歯車収容凹部 27 回転歯車 28 偏心長孔 29 ノズル 30 緊締金具 32 ロータリジョイント 33 クリーム原料輸送管 36,41 シリンダ 42 テンプレート 45 ばね

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーボモータにより水平方向に移動可能
    に設けられる移動テーブルに、下端部がモータに連結さ
    れる回転軸を回動可能に嵌挿し、該回転軸の上端部に、
    菓子載置面を有する回転テーブルを固着する菓子回転部
    と、 該菓子回転部の上方に配設される支持台に、ノズル用開
    口を穿設すると共に該ノズル用開口の上方に歯車収容凹
    部を形成し、該歯車収容用凹部内に挿入される回転歯車
    に偏心長孔を穿設し、上記支持台に取り付けられるモー
    タの出力軸に、上記回転歯車に噛合する駆動歯車を固着
    するノズル駆動部と、 上記偏心長孔及び上記ノズル用開口に挿入され、下端に
    口金が着脱自在に嵌着され、上端に設けられたロータリ
    ジョイントに可撓性のクリーム原料輸送管が連結され、
    上記回転歯車に緊締する緊締金具を有するノズルと、 上記サーボモータ及び各モータに駆動指令を与える制御
    部とにより構成される菓子のクリーム素材もり付け装
    置。
  2. 【請求項2】 サーボモータにより水平方向に移動可能
    に設けられる移動テーブルに、下端部がモータに連結さ
    れる回転軸を回動可能に嵌挿し、該回転軸の上端部に、
    菓子載置面を有する回転テーブルを固着する菓子回転部
    と、 該菓子回転部の上方に配設される支持台に、ノズル用開
    口を穿設すると共に該ノズル用開口の上方に歯車収容凹
    部を形成し、該歯車収容用凹部内に挿入される回転歯車
    に偏心長孔を穿設し、該偏心長孔の端部に設けたばね収
    容凹部にばねを挿入し、上記支持台に取り付けられるモ
    ータの出力軸に、上記回転歯車に噛合する駆動歯車を固
    着し、上記回転歯車のほぼ回転中心の上方にテンプレー
    トを配設するノズル駆動部と、 上記偏心長孔及び上記ノズル用開口に挿入され、下端に
    口金が着脱自在に嵌着され、上端に設けられたロータリ
    ジョイントに可撓性のクリーム原料輸送管が連結され、
    上記ノズル駆動部に設けられたばねにより上記テンプレ
    ートに圧接するノズルと、 上記サーボモータ及び各モータに駆動指令を与える制御
    部とにより構成される菓子のクリーム素材もり付け装
    置。
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JPH073906Y2 JPH073906Y2 (ja) 1995-02-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013528388A (ja) * 2010-06-04 2013-07-11 ペプシコ,インコーポレイテッド フローズン飲料調合マニホールド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013528388A (ja) * 2010-06-04 2013-07-11 ペプシコ,インコーポレイテッド フローズン飲料調合マニホールド

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JPH073906Y2 (ja) 1995-02-01

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