JP2013522555A - 非常時閉鎖機能を有する駆動器 - Google Patents

非常時閉鎖機能を有する駆動器 Download PDF

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Abstract

ここに記載されているのは、運動する連結装置を備えた非常時閉鎖機能を有する駆動器であり、この連結装置は、駆動側のばね当接部と、押出側のばね当接部との間に張られた非常時ばねを有する。この非常時ばねは有利には、上記の連結装置と共に運動する圧縮ばねである。上記のばね当接部の間隔は、駆動器の非常時動作において固定装置を介して決定される。この非常時ばねは、固定装置を解除または固定解除した後、上記の駆動器の非常時機能または非常時運動のために張力が緩められる。ここでこの固定装置は、本発明においてハイドロリック式または空気式および/または磁気式に操作ないしトリガ可能である。

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載された非常時閉鎖機能を有する駆動器に関する。
非常時閉鎖機能を有する駆動器では種々異なるアプローチが公知である。
刊行物DE 101 52 414 A1および刊行物DE 197 23 624 A1には弁の弁体用のハイドロリック駆動器が示されており、この駆動器は、作動シリンダと上記の弁体との間に固定の機械的な連結部を備えている。弁体には、それぞれの非常時ばねによってそれぞれの弁の閉鎖方向に張力が加えられており、障害の場合にはこの非常時ばねによって上記の弁を閉じることができる。
このようなハイドロリック駆動器において不利であるのは、弁体の調整運動の際にはいつでも上記の駆動器によって非常時ばねに張力が加えられるかまたは除去されることである。
刊行物DE 103 08 017 B4には、機械的な連結部および非常時ばねを有するハイドロリック駆動器が示されており、ここでは通常動作時には上記の非常時ばねは、張力が加えられた状態で連結部と共に運動する。非常動作時には上記の非常時ばねに張力を加えた状態で保持していたトグル装置が解除されて、上記の非常時ばねの張力が緩められて上記の機械的な連結部が広がるかないし延びるのである。これによって弁が閉じるのである。
最後に挙げた駆動器の欠点は、非常時ばねと共に運動しなければならない上記の機械的なトリガ機能の装置技術的なコストである。
これに対して本発明が課題とするのは、非常時閉鎖機能を有する装置技術的に簡単な駆動器を提供することである。
この課題は、請求項1の特徴部分に記載した特徴的構成を備えた、非常時閉鎖機能を有する駆動器によって解決される。
非常時閉鎖機能を備えた本発明の駆動器は、(有利には並進的に)運動する連結装置を有しており、この連結装置は、駆動側のばね当接部と、押出側のばね当接部との間に張られた非常時ばねを有する。上記の非常時ばねは有利には、上記の連結装置と共に運動する圧縮ばねである。上記のばね当接部の間隔は、駆動器の通常動作時には固定装置によって決定される。ここで上記の非常時ばねは、固定装置の解除または固定解除の後、駆動器の非常時機能または非常時運動のために張力を緩めることができる。ここでこの固定装置は、本発明においてハイドロリック式または空気式および/または磁気式に操作ないしトリガ可能である。これにより、上記の固定装置の共に運動する部分のための装置技術的なコストが従来技術に比べて低減される。
本発明の別の有利な実施形態は、従属請求項に記載されている。
有利な実施形態では、駆動側の並進運動を形成することができる調整駆動器が設けられており、この並進運動は、連結装置を介して、弁の弁体の押出側における並進運動を生じさせることができる。上記の固定装置を解除または固定解除した後、代替的に非常時ばねにより、弁体の押出側における並進運動を弁の閉鎖方向に形成することができる。
有利な発展形態では、位置固定のシリンダおよびこれに収容される押出側のピストンが設けられており、これらが一緒になって押出側のリング状チャンバを構成する。ここで押出側のピストンは、押出側のピストンロッドを介して押出側のばね当接部に接続されている。これにより、位置固定のシリンダに至る固定の線路およびポンプ運動が可能になる。
上記の非常時機能または非常時運動中に押出側における閉鎖方向の運動の終わりに有効になる減衰器により、固定装置が解除または固定解除された後の駆動側のピストンの衝突および場合によっては弁の衝突が生じないようにする。
有利な実施例において上記の減衰器は、流体式の終端位置減衰器である。この減衰器は有利には、押出側のリング状チャンバよりも直径の小さい、押出側に構成された押出側の減衰チャンバを有しており、これに対して押出側のピストンロッドは、この押出側のピストンロッドよりも直径の大きい減衰ほぞを有する。この減衰ほぞが減衰チャンバに入ると、上記の運動の最終部分が減衰される。
本発明による駆動器の発展形態において上記のシリンダは駆動側のピストンを有しており、このピストンは、相応する駆動側のピストンロッドを介して駆動側のばね当接部に接続されている。ここで上記の駆動側のピストンロッドは、相応する駆動側のリング状チャンバを貫通する。
上記の閉鎖方向を反転できるようにするため、接続ロッドを介して上記の調整駆動器および駆動側のピストンを連結することができ、この接続ロッドは、上記の押出側のばね当接部と、押出側のピストンロッドと、押出側のピストンを貫通する。
上記の弁の変形実施形態では、弁はバタフライ弁であり、上記の弁体は、閉鎖プレートである。この場合に連結装置は、旋回駆動器を介して上記の閉鎖プレートのシャフトに接続されており、これを介して上記の閉鎖プレートが調整され、ひいては弁が調整される。
上記の調整駆動器が上記のシャフトないしはバタフライ弁の第1面側に配置され、かつ上記の非常時ばねが第1面とは反対側の、シャフトまたはバタフライ弁の第2面側に配置される場合、スペースを節約したバタフライ弁用の駆動器が得られる。
本発明による駆動器の有利な実施形態において上記の2つのリング状チャンバは、連結線路を介してハイドロリックに連結ないしは接続可能である。ここではこれらの2つのピストンは、2つのリング状チャンバの間に配置される。これにより、対応する2つのリング状チャンバの圧力媒体の共通の圧力で、装置において2つのピストンを互いに保持するかまたは互いに押し付けることができ、したがって2つのばね当接部は、あらかじめ定めた互いの間隔に維持されるのである。
上記の連結線路または押出側のリング状チャンバは有利には低圧線路を介して低圧アキュムレータに接続可能であるかまたは持続的に接続される。殊に上記の固定装置が固定解除された後、互いに逆方向を向いてピストンが運動する場合、余った圧力媒体がこれに向かって流れ出すことがある。これは、例えばハイドロリック式の固定装置において、上記の2つのリング状チャンバにおいてあらかじめ定めた圧力を下回ることによって発生する。
上記の低圧線路および/または連結線路において上記の押出側の3ポート2ポジションポペット弁の直前にオリフィスが配置される場合、固定装置の固定解除の後、さらに押出側のピストンの閉鎖方向における運動の速度を設定することができる。
2つのピストンの間でその互いに逆向きの運動によって生じる空間をベントするためには孔として形成したベントチャネルが有利であり、この孔は、2つのピストンのうちの1つのピストンと、対応するピストンロッド、例えば駆動側のベントチャネルのピストンロッドとを貫通する。
有利には2つの圧力チャンバの共通の圧力によって形成される、2つのピストンの間の押圧力は、非常時ばねの力と、弁体を動かすのに必要な力との和よりも大きい。したがって通常動作時には上記の調整起動器の並進運動は、弁体に確実に伝達され、その際に2つのピストンが互いに離れて運動することはない。
本発明による駆動器の有利な発展形態では上記の連結線路に押出側の3ポート2ポジションポペット弁が配置されており、これに低圧線路が接続される。この弁により、上記のハイドロリック安全装置を解除することができる。これに続いて押出側のピストンが閉鎖方向に運動した場合、余剰の圧力媒体を押出側のリング状チャンバから連結線路を介して低圧アキュムレータに流すことができる。有利には、ばねによって張力が加えられた3ポート2ポジションポペット弁の弁体の基本位置において、上記の押出側のリング状チャンバは、低圧アキュムレータに接続される。
有利な発展形態において上記の減衰チャンバは、バイパス線路を介して上記の連結線路の一部分に接続されており、この一部分により、押出側の3ポート2ポジションポペット弁と、押出側のリング状チャンバとが接続される。上記のバイパス線路に並列した上記の連結線路の一部分には逆止め弁が配置されており、ここでこの逆止め弁は、押出側の3ポート2ポジションポペット弁から押出側のリング状チャンバに向かって開放される。したがって非常時運動の最後の部分に対して装置技術的に簡単な減衰部が得られ、ここでは押出側のリング状チャンバの圧力媒体は、上記の減衰チャンバを介してまたバイパス線路を介して連結線路に向かって流れる。この圧力媒体流路は、通常動作時における閉鎖方向への運動にも有効である。
本発明の駆動器の有利な変形実施形態では、上記の調整駆動器は、ハイドロリック式または空気式であり、シリンダ、殊に両側ロッドシリンダを有しており、そのピストンロッドは、ピストンを介して、ポンプとして動作可能な機械によって運動可能である。このピストンロッドには、駆動側のばね当接部が固定されている。
ここでポンプとして動作可能な機械からシリンダに至る(例えば4ポート2ポジションポペット弁を介する)圧力媒体接続が遮断される場合、またこの機械が高圧線路を介して上記の連結線路に接続され、さらに供給線路を介して低圧アキュムレータに接続される場合、駆動側のピストンと押出側のピストンとの間の押圧力を増大させるためのポンプ機能を実現することができる。
キャビテーションを回避するためは、1つずつの逆止め弁が配置されている2つの分岐線路を介して上記の供給線路を上記の機械の2つの作業接続部に接続することができる。
上記の低圧線路および連結線路は、供給線路を介して接続することができ、この供給線路には、上記の低圧線路から連結線路に向かって開放される逆止め弁が配置されている。したがって駆動側のピストンが閉鎖方向に運動する際に圧力媒体は、低圧アキュムレータから駆動側のリング状チャンバに供給される。
本発明による駆動器の有利な発展形態では上記の連結線路に駆動側の3ポート2ポジションポペット弁が配置されており、この3ポート2ポジションポペット弁により、高圧線路を介して駆動側のリング状チャンバを高圧アキュムレータに接続可能である。この発展形態では、駆動側のリング状チャンバに直接的に高圧を加えることができ、また上記の連結線路を介して押出側のリング状チャンバに間接的に高圧を加えることができる。この高圧により、上記の2つのピストンを共に押圧することができる。
低圧線路から高圧線路に向かって開放される逆止め弁が配置されている供給線路を介して上記の低圧線路と高圧線路とが接続される場合、圧力媒体を低圧アキュムレータから高圧線路に供給することができる。
ここで上記の高圧アキュムレータと、供給線路の端部との間の高圧線路に少なくとも1つのオリフィスが配置される場合、上記の調整駆動器を介するポンプ機能が可能であり、ただし上記の供給線路には高圧アキュムレータに向かって開放される逆止め弁が並列のバイパス線路に配置されている。ここでは圧力媒体は、上記の逆止め弁を介して駆動側のリング状チャンバから高圧アキュムレータにポンプされ、その後、圧力媒体は低圧アキュムレータから駆動側のリング状チャンバに供給される。ここで高圧アキュムレータからの圧力媒体の逆流は、少なくとも1つのオリフィスによって十分に阻止される。
上記のポンプ機能中に押出側のピストンが駆動側のピストンの方向に、したがって弁体の開放方向についていくことを阻止するため、上記の逆止め弁と押出側の3ポート2ポジションポペット弁との間に配置されている連結線路の一部分は、3ポート2ポジションポペット弁を介して上記の低圧線路または高圧線路に選択的に接続できるように実施することができる。ここでは上記の連結線路の一部分と3ポート2ポジションポペット弁とを接続する線路に、オリフィスおよびこの3ポート2ポジションポペット弁に向かって開放される逆止め弁が配置されている。
本発明による駆動器の有利な発展形態では、支持または固定素子が設けられており、この支持または固定素子は、ハイドロリックブロックとして構成されており、このハイドロリックブロックにまたはこのハイドロリックブロック内に1つまたは複数の圧力アキュムレータと、弁と、チャネルと、シリンダとが配置されている。
本発明による駆動器の有利な変形実施形態または有利な発展形態では、上記のハイドロリック式の固定装置とは択一的にまたはこれに補足的に磁気式の固定装置が設けられる。この磁気式の固定装置は、コイルおよび電機子を備えた電磁石を有しており、これらはそれぞれ上記の2つのばね当接部のうちの1つに接続されている。この固定装置は、電気的に操作することができ、電流を遮断または中断することにより、固定装置の固定解除が開始され、ひいては非常時機能または非常時運動が開始される。
上記のコイルおよび電機子はそれぞれリング状に配置することができ、離隔部分を介して、対応するばね当接部に固定することができる。ここでは非常時ばねは保護されて上記の2つの離隔部分の内部に配置される。
上記の磁気式固定装置が、例えば上記の磁力の80%を提供する永久磁石を有する場合、通常動作中には上記の電磁石のエネルギ需要が低減される。
上記の調整駆動器は有利には上記の駆動側のばね当接部に接続される。上記の調整駆動器は、例えばスピンドル駆動部を有する電動機として電気的に、例えばハイドロシリンダによってハイドロリック式に、または例えば空気式シリンダによって空気式に実施することができる。
有利には上記の2つのピストンの間に減衰素子が配置される。これによって阻止されるのは、弁体によって生じた振動が2つのピストンを介して調整駆動器(例えばスピンドル駆動部)に伝達されることである。
以下では図面を用いて本発明の種々異なる実施例を詳しく説明する。
ハイドロリック固定装置を備えた連結装置と、調整駆動器と、ハンドロリック装置とを有する本発明の駆動器の第1実施例を示す図である。 図1に示した第1実施例の連結装置および調整駆動器の図である。 図1に示した第1実施例のハイドロリック装置の図である。 本発明による駆動器の第1実施例の非常時機能時におけるハイドロリック装置および連結装置を示す図である。 本発明による駆動器の第2実施例のハイドロリック装置と、ハイドロリックかつ磁気式の固定装置を備えた連結装置とを示す図である。 本発明による駆動器の第3実施例のハイドロリック装置と、磁気式の固定装置を備えた連結装置を示す図である。 本発明による駆動器の第4実施例のハイドロリック装置と、磁気式の固定装置を備えた連結装置とを示す図である。 ハイドロリック固定装置を備えた連結装置と、調整駆動器と、ハンドロリック装置とを有する本発明の駆動器の第5実施例を示す図である。 ハイドロリック固定装置を備えた連結装置と、調整駆動器と、ハンドロリック装置とを有する本発明の駆動器の第5実施例を示す別の図である。 ハイドロリック固定装置を備えた連結装置と、調整駆動器と、ハンドロリック装置とを有する本発明の駆動器の第5実施例を示すさらに別の図である。 ハイドロリック固定装置を備えた連結装置と、調整駆動器と、ハンドロリック装置とを有する本発明の駆動器の第5実施例を示すさらに別の図である。
図1には、第1実施例にしたがい、すべてが備わった本発明の駆動器が略示されている。この駆動器は、電気シリンダとして構成された調整駆動器44を有しており、この駆動器の通常動作時にはこの調整駆動器により、連結装置46を介してポペット弁の弁体2が(図1の)右に向かって閉鎖方向に、または(図1の)左に向かって開放方向に運動することができる。
図1ではポペット弁1,2が開放位置で示されており、この位置からその弁体2を閉鎖方向にポペット弁の弁座1に押圧することができる。
さらに上記の駆動器は、ハイドロリック装置48を有しており、このハイドロリック装置を介し、例えば本発明による駆動器の通常動作から非常動作に切り換えることができる。通常動作時には弁体2は調整駆動器44を介して運動し、また非常動作時には代替的に連結装置46に組み込まれた非常時ばね6を介して運動する。
図2には、図1に示した第1実施例の連結装置46および調整駆動器44が示されている。調整駆動器44は電動機50を有しており、この電動機は、スピンドル駆動部52を介して駆動側のばね当接部12を並進運動させる。
連結装置46は、位置固定のシリンダ14を有しており、このシリンダは、弁体2を位置調整する際、通常動作時にも非常動作時にも一緒には運動しない。このシリンダ内には互いに接触するピストン8,9が収容されており、これらは1つずつのピストンロッド4,10を有する。駆動側においてピストンロッド10はピストン9とばね当接部12とを接続するのに対し、押出側においてピストンロッド4はピストン8とばね当接部3とを接続する。2つのばね当接部3,12の間には非常時ばね6が張られている。
リング状チャンバ13,15における圧力により、非常時ばね6のばね張力と、体積流によって弁体2に作用する最大の駆動力との和よりも大きな力でピストン8,9が互いに押圧される。これによって保証されるのは、2つのピストン8,9がつねに互いに接触して調整駆動器44の力が弁体2に作用することである。調整駆動器44の力は、駆動側のばね当接部12に作用し、したがってばね6と、2つのピストンロッド4,10と、2つのピストン8,9と、最後に弁体2とを運動させる。これによって通常動作時における弁体2と弁座1との間の間隔が設定されて体積流が制御される。この際には2つのリング状チャンバ13,15の容積が変化する。
本発明による駆動器において非常時ばね6は、通常動作時にはリング状チャンバ13,15における圧力により、ばね当接部3,12の間で張った状態に維持される。非常動作時には押出側のリング状チャンバ15が開放される。この場合、非常時ばね6は、弁体2を弁座1の方に運動させてポペット弁1,2を閉じる。非常動作時には殊に、張力が緩められる非常時ばね6と、押出側のばね当接部3と、弁体2とが運動し、ばね当接部3は、押出側のピストンロッド4を介して、押出側のピストン8を連行する。これらの部分の閉鎖方向への運動は、弁体2が弁座1に載置されて体積流が中断されるまで続くのである。
図3には、図1に示した第1実施例のハイドロリック装置48が示されている。このハイドロリック装置は、2つのリング状チャンバ13,15(図2参照)を接続するための連結線路を有し、この連結線路は、駆動側部分54aと、押出側部分54bと、中央部分54cとからなる。押出側部分54bには逆止め弁25が配置されており、この逆止め弁は、押出側のリング状チャンバ15に向かって開く。これに並列してバイパス線路56が設けられており、このバイパス線路は、押出側のリング状チャンバ15(図2参照)の減衰チャンバ5と、押出側部分54bとを接続する。
上記の連結線路の中央部分54cと、駆動側部分54aとの間には、駆動側の3ポート2ポジションポペット弁20が設けられており、これに対して押出側部分54bと中央部分54cとの間には、相応する押出側の3ポート2ポジションポペット弁22が設けられている。駆動側の3ポート2ポジションポペット弁20は、ばねによって張力が加えられた基本位置aでは連結線路の2つの部分54a,54cを接続するのに対し、通電された切換位置bでは高圧線路58a,58bを介して駆動側部分54aと、高圧アキュムレータ16とを接続する。押出側の3ポート2ポジションポペット弁22は、切換位置bにおいて連結線路の2つの部分54b,54cを接続するのに対し、ばねによって張力が加えられた基本位置aにおいて、低圧線路60を介して連結線路の押出側の部分54bと、タンクまたは低圧アキュムレータ24とを接続する。
高圧線路の部分58bには、2つのオリフィス18a,18bが配置されており、オリフィス18a,18bに並列して、高圧アキュムレータに向かって開放される逆止め弁17を有するバイパス線路62が配置されている。
低圧線路60にはオリフィス23が配置されている。
上記の連結線路の中央部分54cは、圧力解除線路40を介して低圧線路60に接続されており、この圧力解除線路40には圧力制限弁21が設けられている。高圧線路の部分58bと、低圧線路60との間には圧力解除線路42が設けられており、この圧力解除線路には圧力制限弁19が配置されている。
高圧線路の部分58aと低圧線路60との間には供給線路38が設けられており、この供給線路には、低圧線路60から高圧線路58aに向かって開放される逆止め弁64が配置されている。
上記の連結線路の押出側部分54bは、線路36aを介して3ポート2ポジションポペット弁32に接続されており、この3ポート2ポジションポペット弁は、ばねによって張力が加えられた基本位置bにおいて線路36bを介して線路36aとバイパス線路62とを接続し、これに対して3ポート2ポジションポペット弁は切換位置aにおいて線路36cを介して線路36aと低圧線路60とを接続する。
以下では、図3に関連してハイドロリックのプリロードの上昇を説明する。すなわち、リング状チャンバ13,15における圧力が、漏れまたは温度の影響によって低下して、上で説明したピストン8,9の互いの押圧が危うくなると、リング状チャンバ13,15における圧力を上昇させなければならないことになる。このためには上記の3ポート2ポジジョンポペット弁20をその切換位置bに切り換える。これにより、リング状チャンバ13には高圧アキュムレータ16の圧力が加わってその圧力レベルにまで圧力が上昇する。3ポート2ポジションポペット弁20が元のように基本位置aに切り換えられて2つのリング状チャンバ13,15が接続される場合、2つのリング状チャンバ13,15におけるそれらの圧力から平均圧が形成される。これが十分でない場合、上記の3ポート2ポジションポペット弁20は、この平均圧が十分に高くなるまで行ったり来たりして切り換えられる。
以下では高圧アキュムレータ16の充填について説明する。漏れまたは温度の影響によって高圧アキュムレータ16のハイドロリック圧が、ハイドロリックプリロードのあらかじめ定めた上昇をもはや許容しない値に下がった場合、高圧アキュムレータ16における圧力を増大させなければならない。このためには上記の3ポート2ポジションポペット弁20を切換位置bに切り換えて高圧アキュムレータ16と、押出側のリング状チャンバ13とを接続する。つぎにピストン9を調整駆動器44の力によって運動させてリング状チャンバ13を小さくする。これによってピストン9は、圧力媒体をリング状チャンバ13から高圧アキュムレータ16にポンピングしてその圧力を上昇させる。
この運動の際には同時に、空気が孔ないしベントチャネル11を通り、ピストン8,9の間に形成されるチャンバに流れる。リング状チャンバ15における圧力は下がる。それはこの場合、ピストン9がピストン8に力を及ぼさなくなった後、リング状チャンバ15における圧力は、非常時ばね6のばね予張力と、上記の体積流が弁体2に及ぼす動作力との関数になるからである。上記のばね力はつねに上記の動作力よりも大きい。
引き続き、ピストン9は、調整駆動器の力によって迅速に運動してその出発位置に戻り(図2の右側に向かって)、リング状チャンバ13は再び大きくなる。この過程では多くの圧力媒体が、供給線路38を介して低圧アキュムレータ24からリング状チャンバ13に流れる。同時に高圧アキュムレータ16からの圧力媒体もそこに流れる。しかしながらこの量はわずかである。それは、この流れは、2つのオリフィス18a,18bによって阻止されるからであり、これによって高圧アキュムレータ16における圧力レベルはまったく下がらない。この直後に高圧アキュムレータ16の圧力がリング状チャンバ13に広がる。上記のポンプ過程は、繰り返すことができる。圧力レベルが十分に高い場合、3ポート2ウェイポペット弁20を切換位置aに切り換えることにより、通常動作に戻る。
通常動作中にポンプ運動を行いたい場合、ピストン9は、ピストン8から離れて運動する。これにより、押出側のリング状チャンバ15における圧力は、非常時ばね6の力および体積流の力から得られる値にまで下がる。リング状チャンバ13,15における出発圧力は少なくとも、最大の体積流力から得られる圧力と、最大のばね力から得られる圧力と、信頼性のための付加分との和に等しい。このことによって保証されるのは、2つのピストン8,9が、一層大きな体積流力の場合であってもつねに互いに押圧したままになることである。押出側のリング状チャンバ15における上記の低下した圧力は、リング状チャンバ15における圧力媒体体積が増大するのに伴って発生し、ピストン8が開放方向に移動することになる。リング状チャンバ15における圧力媒体は、ばねのように作用するのである。
開放方向へのこの運動を阻止するため、線路36aないしcと、弁32,33と、オリフィス34とが設けられている。
3ポート2ポジションポペット弁32はその切換位置bにおいて、ここでの説明で示した機能に影響を及ぼさない。それは、高圧アキュムレータ16は、逆止め弁33によって分離させられているからである。高圧アキュムレータ16において圧力はつねに、残りのハイドロリックシステムよりも高く、逆止め弁33は閉じられたままである。低圧アキュムレータ24は、3ポート2ポジションポペット弁32の閉じ機能bによって分離されている。
上記のポンプ機能中にピストン8の上で説明した移動が生じないようにするため、リング状チャンバ15における圧力を下げて、ピストン8に及ぼされるその力の作用Fhydを設定してこのピストンが他の力を打ち消すようにする。
すなわち、
ばね+F体積流=Fhyd
である。
こうなって始めて上記のポンプ過程を開始する。この場合にピストン8の位置は変化しない。
このためにピストン9は電動機50によってそのポジションに維持され、また3ポート2ポジション弁32はその切換位置aに切り換えられる。リング状チャンバ15の圧力媒体は、オリフィス34と、逆止め弁33と、3ポート2ポジションポペット弁32とを介して低圧アキュムレータ24に流れ、リング状チャンバ15における圧力が下がる。リング状チャンバ15が上記のあらかじめ定めた圧力になるまでこれは続けられる。その大きさは、既知のばね力Fばねおよび体積流作用F体積流からの力によってあらかじめ設定される。力F体積流は、電動機50の回転トルクに比例し、このように求めることができる。
つぎに3ポート2ポジションポペット弁32は切り換えられて切換位置bに戻り、ピストン8が移動することなく上記のポンプ過程を開始することができる。
パーシャルストローク検査の際には、動作中にまたこの動作を十分に損なうことなく、上記の駆動器の非常時機能動作がチェックされる。ここで確認されるのは、非常時ばね6がピストン8を閉鎖方向に運動できるか否かである。この運動は(上記の動作を損なわないようにするため)ごくわずかにすべきである。
このために上で説明した圧力減少は、3ポート2ポジションポペット弁32により、上記のあらかじめ求めた圧力を越えて継続されるため、ばね力/体積流力が優位になり、ピストン8は、オリフィス34によってゆっくり閉鎖方向に運動する。この過程は、弁32が再びその切換位置bに切り換えられることによって終了する。ピストン8の出発位置およびリング状チャンバ13,15における出発圧力は、3ポート2ポジションポペットバルブ20を行ったり来たり切り換えることによって得られる。この際には高圧アキュムレータ16の圧力が、リング状チャンバ13,15に分散される。
図4には本発明による駆動器の第1実施例の非常時機能時におけるハイドロリック装置48および連結装置46が示されている。この非常時機能は、押出側の3ポート2ポジションポペット弁22を、ばねによって張力が加えられた切換位置aに切り換えることによってトリガされる。これにより、押出側のリング状チャンバ15は、低圧アキュムレータ24に接続される。ここで駆動側のリング状チャンバ13は、遮断されたままである。押出側のピストン8は、非常時ばね6によって駆動され、リング状チャンバ15からオリフィス23を介して低圧アキュムレータ24に圧力媒体を押し退け、弁体2を閉鎖方向に運動させる。ピストン8の速度は、オリフィス23によって制限される。非常時ばね6は、この非常時運動の際、上記の駆動側のばね当接部12と、駆動側のピストンロッド10と、駆動側のピストン9とにより、遮断された駆動側のリング状チャンバ13における圧力に抗している。
減衰ほぞ7が、この減衰ほぞ用に設けられたリング状チャンバ5に入り込むと直ちに、リング状チャンバ15からの圧力媒体の流れ出しが絞られる。これによってリング状チャンバ15に圧力が生じ、この圧力がピストン8の運動を制動するのである。この状態ないしは瞬間が図4に示されている。
以下では、動作準備の復旧について説明する。ポペット弁1,2の閉じたポジションから出発して、駆動側の3ポート2ポジションポペット弁20は、切換位置bに切り換えられ、これにしたがってピストン9は、調整駆動器44の高速の運動によってピストン8に押し付けられる。この高速の運動により、圧力媒体は低圧アキュムレータ24から、また高圧アキュムレータ16からリング状チャンバ13に流れる。この際には比較大きな量が低圧アキュムレータ24から到来する。それは、高圧アキュムレータ16から流れ込む量は、2つのオリフィス18a,18bによって絞られているからである。この直後に高圧アキュムレータ16の圧力が駆動側のリング状チャンバ13に広がる。
押出側の3ポート2ポジションポペット弁22は、切換位置bに切り換えられるのに対し、駆動側の3ポート2ポジションポペット弁20は、高圧アキュムレータ16の圧力が2つのリング状チャンバ13,15に広がるまでその2つの切換位置の間で行ったり来たりして切り換えられる。駆動側の3ポート2ポジション弁20は、その後、切換位置aに止まり、通常機能および非常時機能に対する準備が元のように復旧するのである。
圧力媒体体積は閉じられておりまた温度上昇の際にはこれを包囲する金属よりも大きく膨張するため、圧力が生じる。この圧力の大きさは、調整圧力に達した際にリング状チャンバ13,15と、低圧アキュムレータ24とを接続する圧力制限弁21によって制限される。
図5には、本発明による駆動器の第2実施例のハイドロリック装置148と、ハイドロリックかつ磁気式の固定装置を備えた連結装置146とが示されている。連結装置146は、連結装置46と比べて、電磁石を介して接続可能な2つの離隔部分26,28が補足されている。この電磁石は、コイル27を有する。離隔部分28はばね当接部12に固定され、また離隔部分26はばね当接部3に固定されている。調整駆動器44の力によって非常時ばね6に張力が加えられ、2つの離隔部分26,28が接触する場合、電磁石のコイル27に電流が流される。これによって発生する磁力は、非常時ばね6のばね予張力よりも大きく、離隔部分26,28を互いに押し付ける。非常時ばね6は、磁力によって力が加えられたままになる。(磁気式およびハイドロリック式の)2つの固定装置は並行に作用し、冗長である。
ハイドロリック装置148は、押出側の3ポート2ポジションポペット弁22を備えた連結線路154a,54bを有しており、この3ポート2ポジションポペット弁には低圧線路60を介して低圧アキュムレータ24が接続される。低圧線路60は、供給線路138を介して上記の連結線路の駆動側の部分154aに接続されている。この供給線路には、連結線路154aに向かって開放されている逆止め弁164が配置されている。
非常時機能は、電磁石27および3ポート2ポジションポペット弁22の非通電状態によってトリガされ、これにより、前者はその力の作用を失い、後者は切換位置aに切り換えられる。これに続くピストンの閉鎖運動の速度は、オリフィス23によって制限され、終端位置減衰部5および7によって制動される。駆動側のピストン9は、非常運動中、そのポジションを維持する。駆動側のリング状チャンバ13では、非常時ばね6のばね力にしたがって圧力が生じる。
図6には、本発明による駆動器の第3実施例のハイドロリック装置と、磁気式の固定装置だけを有する図5の連結装置146とが示されている。2つのリング状チャンバ13,15には、低圧アキュムレータ24からの圧力が加わっている。
コイル27を電流のない状態に切り換えることによって非常時機能をトリガした後、2つのピストン8,9は、互いに離れようとする。終端位置には、ピストン9が位置固定のシリンダ14のケーシングに接触しかつ弁体2が弁座1に接触した場合に到達する。
図7には、本発明による駆動器の簡略化した第4実施例のハイドロリック装置と、磁気式の固定装置だけを備えた連結装置346とが示されている。この実施例では、駆動側のピストンロッドを有する駆動側のピストンと、連結線路とが省略されている。
図5に示した第2実施例とは異なり、そこに示したハイドロリック装置138は、第1実施例の図3に示したハイドロック装置38によって置き換えることも可能である。
図8aないし8dには、本発明による駆動器の第5実施例が示されており、その調整駆動器444は、(電機機械式スピンドル駆動部52の代わりの)ハイドロリックまたは空気式の直接駆動器である。さらに連結装置46と、ハイドロリック式固定装置を備えたハイドロリック装置448とが示されている。
調整駆動部444は、電動機450と、連結器66と、ポンプおよび原動機として動作可能な機械68と、3つの逆止め弁70,71,72と、4ウェイ2ポジションポペット弁74と、ハイドロリック/空気式シリンダ76とから構成されている。
図8bにはポンプ機能が示されており、図8cおよび8dには、この駆動器の開放運動および閉鎖運動が示されている。
機械68のそれぞれ低圧側におけるキャビテーションは、低圧アキュムレータ24をそれぞれ低圧側に接続する逆止め弁70,71によって回避される。機械68の漏れは、漏れ線路82を介して低圧アキュムレータ24に導かれる。
この機能の前提は、シリンダ14のリング状チャンバ13,15における圧力が、動作中につねにシリンダ76のリング状チャンバ78,80よりも高いことである。それは、逆止め弁72により、調整駆動器444がシリンダ14のリング状チャンバ13,15からハイドロリック的に分離されているからである。この分離は、上記のポンプ過程中のみ解除される。
第5実施例に記載した駆動器により、組み立てコストが低減される。それは、種々異なった線路に加えて第1実施例のポジション16,17,18a,18b,19,20,64(図3参照)が省略されるからである。さらにこの駆動器により、スピンドル駆動部として構成されかつ図1および2に示した調整駆動器44によりも信頼性が高くなる。それは、そこで必要であった回り止め部、ナットの潤滑ならびにスピンドルのころがり軸受けを省略できるからである。さらにシリンダ76のシリンダ面の大きさを適切に選択することにより、電動機450およびこれに連結される機械68を、実施しようとする運動に理想的に調整することができる。これにより、上で説明した実施例よりも小型化した電動機450が可能である。さらなる簡略化は、機械68のポンプ機能が内在的であることによって得られる。ポンプとして動作する機械68は、4ウェイ2ポジションポペット弁74および逆止め弁72との協働においてリング状チャンバ13,15における圧力を増大させることができる(図8b)。したがってピストン9のポンプ機能、高圧アキュムレータ16、およびこれとリング状チャンバ13と接続する駆動側の3ポート2ポジションポペット弁20を省略することができるのである。
ポンプ過程中、2つのピストン8,9の接触したままであり、これらのピストンは動かない。シリンダ76は、切換位置bに切り換えられた4ウェイ2ポジションポペット弁74によってブロックされる。したがって3ポート2ポジションポペット弁32と、線路36aないしcと、逆止め弁33と、オリフィス34とによるリング状チャンバ13,15における圧力低減は不要であり、このためにこの手順を行わないようにすることができ、また相応するポジションを省略することができるのである(図3および4を参照)。
図8aないし8dによる駆動器には、電動機450により、位置固定のシリンダ14に対して弁体2のポジションを制御するため、付加的な変位測定装置84が必要である。上記の実施例に記載したスピンドル駆動部52のナットのポジションは、電動機50の回転角の正確な関数であるため、スピンドル駆動部52には変位測定装置は不要である。第5実施例に記載したハイドロリック直接駆動部には、ポンプとして動作される機械68の容積効率に起因して、この正確な比例関係は当てはまらないのである。
図1ないし8に示した速度制限のための装置(オリフィス23)およびハイドリック終端位置減衰部5,7は、択一的には電気式、磁性レオロジ式および空気式とするかないしはこれらによって行うことも可能である。
本発明による駆動器の図示しない別の実施例は、バタフライ弁に関する。従来技術によれば、非常時機能を有する駆動器は、回転可能なシャフトを介して、このシャフトに固定された閉鎖プレートを回転させてこれを開閉する。調整駆動器および非常時ばねは、ほぞを有するスラストロッドに作用を及ぼす。このほぞは、上記のシャフトが固定されたレバーの長穴に入れられる。したがってスラストロッドの長手方向の運動により、上記のほぞおよび長穴を介してレバーの旋回運動およびシャフトの回転運動が発生し、これによってバタフライ弁のシャフトに固定された閉鎖プレートが開閉するのである。この際にはつねに上記の非常時ばねに張力が加わるかまたはこれが緩められる。
本発明によるバタフライ弁用の駆動器は、図1ないし4および8に関連して説明したのと同じ原理に基づいている。しかしながら図示した実施例の場合とは異なり、バタフライ弁用の(図示しない)本発明によるこの駆動器では、調整駆動器の力は、駆動側のばね当接部を介して片側から駆動側のピストンに加えられるのではなく、比較的長いロッドを介して旋回駆動器を通してその反対側に加えられるのである。ここでこの長いロッドは、旋回駆動器のスラストロッドと、押出側のピストンロッドと、押出側のピストンと、押出側のばね当接部ならびに非常時ばねの一部とを貫通する。
本発明では、運動する連結装置を備えた非常時閉鎖機能を有する駆動器が示されており、この連結装置は、駆動側のばね当接部と、押出側のばね当接部との間に張られた非常時ばねを有する。上記の非常時ばねは有利には、上記の連結装置と共に運動する圧縮ばねである。上記のばね当接部の間隔は、駆動器の非常時動作において固定装置を介して決定される。この非常時ばねは、固定装置を解除または固定解除した後、上記の駆動器の非常時機能または非常時運動のために張力を緩めることができる。ここでこの固定装置は、本発明においてハイドロリック式または空気式および/または磁気式に操作ないしトリガ可能である。
1 弁座、 2 弁体、 3 押出側ばね当接部、 4 押出側ピストンロッド、 5 減衰チャンバ、 6 非常時ばね、 7 減衰ほぞ、 8 押出側ピストン、 9 駆動側ピストン、 10 駆動側ピストンロッド、 11 ベントチャネル、 12 駆動側ばね当接部、 13 駆動側リング状チャンバ、 14 シリンダ、 15 押出側リング状チャンバ、 16 高圧アキュムレータ、 17 逆止め弁、 18a,18b オリフィス、 19,21 圧力制限弁、 20 駆動側3ポート2ポジションポペット弁、 22 押出側3ポート2ポジションポペット弁、 23 オリフィス、 24 低圧アキュムレータ/タンク、 25 逆止め弁、 26,28 離隔部分、 27 コイル、 32 3ポート2ポジションポペット弁、 33 逆止め弁、 34 オリフィス、 36a,36b,36c 線路、 38;138 供給線路、 40 圧力解除線路、 42 圧力解除線路、 44;444 調整駆動器、 46;146;346 連結装置、 48;148;448 ハイドロリック装置、 50;450 電動機、 52 スピンドル駆動部、 54a;154a 駆動側部分、 54b 押出側部分、 54c 中央部分、 56 バイパス線路、 58a,58b;458 高圧線路、 60 低圧線路、 62 バイパス線路、 64;164 逆止め弁、 66 連結部、 68 機械、 70,71,72 逆止め弁、 74 4ポート2ポジションポペット弁、 76 シリンダ、 78,80 リング状チャンバ、 82 漏れ線路、 84 変位測定装置

Claims (30)

  1. 駆動側ばね当接部(12)と押出側ばね当接部(3)との間に張られた非常時ばね(6)を有する可動の連結装置(46;146;346)を備えた駆動器であって、
    前記ばね当接部(3,12)の間隔は、前記駆動器の通常動作時には固定装置によって確定され、
    前記非常時ばね(6)は前記固定装置を解除した後、前記駆動器の非常時機能用に張力が緩められる、駆動器において、
    前記固定装置は、ハイドロリック式または空気式および/または磁気式である、
    ことを特徴とする駆動器。
  2. 請求項1に記載の駆動器において、
    調整駆動器(44;444)を有しており、
    該調整駆動器により、駆動側の並進運動を形成可能であり、
    該並進運動は、前記連結装置(46;146;346)を介して、弁(1,2)の弁体(2)の押出側における並進運動を生じさせることができ、
    前記固定装置を解除した後、前記非常時ばね(6)により、前記弁体(2)の押出側の運動を前記弁(1,2)の閉鎖方向に形成可能である、
    ことを特徴とする駆動器。
  3. 請求項1または2に記載の駆動器において、
    該駆動器は、押出側のリング状チャンバ(15)および押出側のピストン(8)を備えた位置固定のシリンダ(14)を有しており、
    前記ピストンは、押出側のピストンロッド(4)を介して前記押出側のばね当接部(3)に接続されている、
    ことを特徴とする駆動器。
  4. 請求項2または3に記載の駆動器において、
    前記非常時機能中、閉鎖方向への前記押出側の運動の終わりに作用する減衰器(5,7)を備えている、
    ことを特徴とする駆動器。
  5. 請求項4に記載の駆動器において、
    前記減衰器は、流体式終端位置減衰器(5,7)である、
    ことを特徴とする駆動器。
  6. 請求項3から5までのいずれか1項に記載の駆動器において、
    前記シリンダ(14)は、駆動側のピストン(9)を有しており、
    該ピストンは、駆動側のピストンロッド(10)を介して駆動側の前記ばね当接部(12)に接続されており、
    前記駆動側のピストンロッド(10)は、駆動側のリング状チャンバ(13)を貫通している、
    ことを特徴とする駆動器。
  7. 請求項6に記載の駆動器において、
    前記調整駆動器および前記駆動側のピストンは、接続ロッドを介して連結されており、
    当該接続ロッドは、前記押出側のばね当接部と、前記押出側のピストンロッドと、前記押出側のピストンを貫通している、
    ことを特徴とする駆動器。
  8. 請求項2から7までのいずれか1項に記載の駆動器において、
    前記弁は、バタフライ弁であり、
    前記弁体は、閉鎖プレートであり、
    前記連結装置は、回転駆動器を介して前記閉鎖プレートのシャフトに接続されている、
    ことを特徴とする駆動器。
  9. 請求項7または8に記載の駆動器において、
    前記調整駆動器は、前記シャフトまたは前記バタフライ弁の第1面側に配置されており、
    前記非常時ばねは、前記シャフトまたは前記バタフライ弁の、当該第1面側とは反対側の第2面側に配置されている、
    ことを特徴とする駆動器。
  10. 請求項6から9までのいずれか1項に記載の駆動器において、
    前記2つのピストン(8,9)は、前記2つのリング状チャンバ(13,15)の間に配置されており、
    当該2つのリング状チャンバ(13,15)は、連結線路(54a,54b,54c;154a)を介してハイドロリックに連結可能である、
    ことを特徴とする駆動器。
  11. 請求項10に記載の駆動器において、
    前記連結線路(54a,54b,54c;154a)または前記出力側のリング状チャンバ(15)は、低圧線路(60)を介して低圧アキュムレータ(24)に接続可能であるかまたは接続されている、
    ことを特徴とする駆動器。
  12. 請求項11に記載の駆動器において、
    前記低圧アキュムレータ(60)および/または前記連結線路(54b)において前記出力側の3ウェイ2ポジションポペット弁(22)の直前にオリフィス(23)が配置されている、
    ことを特徴とする駆動器。
  13. 請求項6から12までのいずれか1項に記載の駆動器において、
    前記2つのピストン(8,9)のうちの1つのピストンと、対応する前記ピストンロッド(4,10)とにはベントチャネル(11)が貫通している、
    ことを特徴とする駆動器。
  14. 請求項6から13までのいずれか1項に記載の駆動器において、
    前記2つのピストン(8,9)の間の押圧力は、前記非常時ばね(6)の力と、前記弁体(2)を運動させるために必要な力との和よりも大きい、
    ことを特徴とする駆動器。
  15. 請求項11から14までのいずれか1項に記載の駆動器において、
    前記連結線路(54b,54c;154a,54b)に押出側の3ポート2ポジションポペット弁(22)が配置されており、
    当該3ポート2ポジションポペット弁に前記低圧線路(60)が接続されており、
    ばねによって張力が加えられた当該3ポート2ポジションポペット弁の基本状態において前記出力側のリング状チャンバ(15)は、前記低圧アキュムレータ(24)に接続される、
    ことを特徴とする駆動器。
  16. 請求項15に記載の駆動器において、
    減衰チャンバ(5)が、バイパス線路(56)を介して前記連結線路の部分(54b)に接続されており、
    当該部分は、前記押出側の3ポート2ポジションポペット弁(22)と前記押出側のリング状チャンバ(15)とを接続し、
    前記押出側のリング状チャンバ(15)と前記バイパス線路(56)の端部とを接続する、前記連結線路(54b)の部分に逆止め弁(25)が配置されており、
    該逆止め弁は、前記押出側の3ポート2ポジションポペット弁(22)から前記押出側のリング状チャンバ(15)に向かって開放される、
    ことを特徴とする駆動器。
  17. 請求項1から16までのいずれか1項に記載の駆動器において、
    前記調整駆動器(444)はハイドロリック式または空気式でありかつシリンダ(76)を有しており、
    該シリンダのピストンロッドは、機械(68)によって運動可能であり、
    前記ピストンロッドに前記駆動側のばね当接部(12)が固定されている
    ことを特徴とする駆動器。
  18. 請求項17に記載の駆動器において、
    圧力媒体接続は、前記機械(68)から前記シリンダ(76)に向かって遮断可能であり、
    当該機械(68)は、高圧線路(458)を介して前記連結線路(154a)に接続されかつ供給線路(438)を介して前記低圧アキュムレータ(24)に接続される、
    ことを特徴とする駆動器。
  19. 請求項18に記載の駆動器において、
    前記供給線路(438)は、1つずつの逆止め弁(70,71)が配置されている2つの分岐線路を介して前記機械(68)の2つの動作端部に接続されている、
    ことを特徴とする駆動器。
  20. 請求項11から16までのいずれか1項に記載の駆動器において、
    前記低圧線路(60)および前記連結線路(154a)は供給線路(138)を介して接続されており、
    当該供給線路には前記低圧線路(60)から前記連結線路(154a)に向かって開放される逆止め弁(164)が配置されている、
    ことを特徴とする駆動器。
  21. 請求項10から20までのいずれか1項に記載の駆動器において、
    前記連結線路(54a,54c)に駆動側の3ポート2ポジションポペット弁(20)が配置されており、
    該3ポート2ポジションポペット弁により、前記駆動側のリング状チャンバ(13)が、高圧線路(58a,58b)を介して高圧アキュムレータ(16)に接続可能である、
    ことを特徴とする駆動器。
  22. 請求項21に記載の駆動器において、
    前記低圧線路(60)および前記高圧線路(58a,58b)は、供給線路(38)を介して接続されており、
    当該供給線路には前記低圧線路(60)から前記高圧線路(58a,58b)に向かって開放される逆止め弁(64)が配置されている、
    ことを特徴とする駆動器。
  23. 請求項22に記載の駆動器において、
    前記高圧線路(58a,58b)において前記高圧アキュムレータ(16)と前記供給線路(38)の端部との間に少なくとも1つのオリフィス(18a,18b)が配置されており、
    前記高圧アキュムレータ(16)に向かって開放される逆止め弁(17)が並列のバイパス線路(62)に当該オリフィスに向かって配置されている、
    ことを特徴とする駆動器。
  24. 請求項16から23のいずれか1項に記載の駆動器において、
    前記逆止め弁(25)と前記押出側の3ポート2ポジションポペット弁(22)との間に配置されている前記連結線路(54b)の部分は、3ポート2ポジションポペット弁(32)を介して前記低圧線路(60)または前記高圧線路(58b)に接続可能であり、
    前記連結線路の前記部分(54b)を前記3ポート2ポジションポペット弁(32)に接続する線路(36a)においてオリフィス(34)と、前記3ポート2ポジションポペット弁(32)に向かって開放されている逆止め弁(33)とが配置されている、
    ことを特徴とする駆動器。
  25. 請求項1から24までのいずれか1項に記載の駆動器において、
    該駆動器は、支持または固定素子を有しており、
    該支持または固定素子は、ハイドロリックブロックとして構成されており、
    当該ハイドロリックブロックにはまたは当該ハイドロリックブロック内には1つまたは複数の前記圧力アキュムレータ(16,24)と、前記弁(17,20,22,25,32,33,64;70,71,72,74;164)と、前記線路(36a,36b,36c,38,54a,54b,54c,56,58a,58b,60,62;82;138,154;458)と、前記チャネルとが配置されている、
    ことを特徴とする駆動器。
  26. 請求項1から25までのいずれか1項に記載の駆動器において、
    前記磁気式の固定装置は、コイル(27)と電機子とを備えた電磁石を有しており、
    前記コイルおよび電機子はそれぞれ前記ばね当接部(3,12)のうちの1つに接続されている、
    ことを特徴とする駆動器。
  27. 請求項26に記載の駆動器において、
    前記コイル(27)および前記電機子は、
    それぞれリング状に配置されており、
    それぞれ離隔部分(26,28)を介して前記対応するばね当接部(3,12)に固定されており、
    前記非常時ばね(6)は2つの前記離隔部分(26,28)の内部に配置されている、
    ことを特徴とする駆動器。
  28. 請求項26または27に記載の駆動器において、
    前記磁気式固定装置は、永久磁石を有する、
    ことを特徴とする駆動器。
  29. 請求項2から28までのいずれか1項に記載の駆動器において、
    前記調整駆動器(44)は、前記駆動側のばね当接部(12)に接続されており、および/または
    前記調整駆動器(44)は電気式、ハイドロリック式または空気式である、
    ことを特徴とする駆動器。
  30. 請求項6から29のいずれか1項に記載の駆動器において、
    前記2つのピストン(8,9)の間に減衰素子が配置されている、
    ことを特徴とする駆動器。
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