JP2013519567A - 移動中の自転車サドルの角度調節装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は移動中の自転車サドルの角度調節装置に関し、より詳しくは、角度支持部(120)と結合してサドル角度を変更する角度変更部と;上記角度変更部と結合して、上記角度変更部の角度を変更する時回転を支持する角度支持部と;サドル角度を固定させる角度固定部とを含む移動中の自転車サドルの角度装置に関する。第一観点として、移動中の自転車サドルの角度装置において、角度支持部(120)と結合してサドルの角度を変更する角度変更部(110)と;上記角度変更部(110)と結合して、上記角度変更部の角度を変更する時回転を支持する角度支持部(120)と;サドルの角度を変更する時には、上記角度変更部(110)から離脱して、上記角度変更部(110)の回転を可能にし、サドル角度を固定する時には、上記角度変更部(110)に結合して上記角度変更部の回転を阻んでサドル角度を固定させる角度固定部(130)と;を含むことを特徴とする移動中の自転車サドルの角度調節装置が提供される。
【代表図】図2

Description

本発明は移動中の自転車サドルの角度調節装置に関し、さらに詳しくは、角度支持部120と結合してサドル角度を変更する角度変更部と、上記角度変更部と結合して上記角度変更部の角度を変更する時回転を支持する角度支持部と、サドル角度を固定させる角度固定部とを含む移動中の自転車サドルの角度調節装置に関する。
一般に、自転車は人が両足でペダルを踏んで発生する力で車輪を回しながら前に進むようにしたもので、広義では、三輪や四輪で作われたものと、水上または氷上の自転車など地上以外の所を走行するものも総称し、人力を利用した代表的な交通手段の一つとして広く使われており、特に最近には、運動器具としての健康増進效果とともに、レクレーション手段としての多様な応用が可能であり、一方、環境親和的な特性によって需要が漸次に拡散されている。
このような自転車の構造は、大体車輪部、フレーム部、ペダル部、チェーン部、サドル部及びハンドル部などで構成されており、大部分の自転車の上記サドル部とフレーム部が連結される部分に、サドルの高さを調整する高さ調整部が備えられて、それぞれ身長の異なる使用者も自分の足がペダルに適切に当接することができる位置に合わせて、サドルの高さを調整して、安定的に運転することができた。
しかし、従来の自転車の場合、サドルを上下方向にはその高さを調整して使用者の足とペダルとの間隔を調整することができたが、人の体は同じ身長、または同じ足の長さでも上体や腕の長さが異なるため、足が平均より長い場合は、サドルを足の長さに合わせると、手がハンドルを握ることが困難である問題があり、反対に、足が短い場合には、腕を曲げてハンドルを握るため、長時間走行するのに不便であったが、移動中に自転車サドルの角度を調節できなくて問題点があった。
また、傾斜した丘を上がったり下る時は、使用者の姿勢が自転車の前方や後方を向かうが、サドルの角度が固定されていると不便で、サドルから起きる場合が多かったが、サドルから起きてペダルのみに体重をかけると、安定感が落ちて事故が発生する危険が増加し、長時間丘を上がったり下る場合には、その間ずっと立ていなければならないので、疲れがたまるという問題点もあったが、移動中に自転車サドルの角度を調節できなくて問題があった。
上記で説明したように、従来の自転車サドルの角度調節装置は、移動中に自転車サドルの角度を調節することができなくて、移動中に不便であると、自転車を止めて自転車から降りた後自転車サドル角度を調節しなければならないという問題点があった。
本発明は上記のような従来技術の問題を解決するために創出されたもので、本発明の目的は自転車のサドル高さを調整する構成の上部にサドルの角度を調整する移動中の自転車サドルの角度調節装置を結合して、自転車のサドルの角度を移動中にも調整可能にさせることによって、使用者の身長や自転車が移動する場所及び自転車の移動中でもサドルがペダルとハンドルに対して適切な角度を有するように変更可能な自転車サドルの角度調節装置を提供する。
上記目的を達するために、第1観点として、移動中の自転車サドルの角度調節装置において、角度支持部120と結合してサドル角度を変更する角度変更部110と;上記角度変更部110と結合して、上記角度変更部の角度を変更する時回転を支持する角度支持部120と;サドル角度を変更する時には、上記角度変更部110から離脱して、上記角度変更部110の回転を可能にし、サドル角度を固定する時には、上記角度変更部110に結合して上記角度変更部の回転を阻んでサドル角度を固定させる角度固定部130と;を含むことを特徴とする移動中の自転車サドルの角度調節装置を提供する。
上記第1観点において、上記角度支持部120の下部と結合して、上記角度支持部120を支持する角度調節装置ベース部150をさらに含むことを特徴とし、
上記第1観点において、上記角度変更部110の下部は円形板の一部に歯車を備えて、上記歯車によってサドルの角度を変更または固定させることを特徴とし、
上記第1観点において、上記角度支持部120の上部は円形板の一部に歯車を備えることを特徴とし、
上記第1観点において、上記角度支持部120の結合棒123と上記角度固定部130の両端に弾性手段が結合されて、外部で上記弾性手段に外力が作用して弾性力によって上記角度固定部130が移動し、
上記角度固定部130の移動によって上記角度固定部130を上記角度変更部110と結合または分離させて上記角度変更部100を固定または回転可能にすることを特徴とし、
上記第1観点において、上記弾性手段はスプリングであることを特徴とする。
上記第2観点において、移動中の自転車サドルの角度調節装置において、外周に歯車を形成して角度固定板180の歯車と噛み合っており、サドル角度変更プーリー176に紐が巻かれていて、上記紐に外力が作用すると、歯車が移動してサドル角度を変更するサドル角度変更部170と;上記サドル角度変更部170の歯車と噛み合う歯車が上部に形成されて、上記サドル角度変更部170の歯車の移動経路を提供する角度固定板180と;上記角度固定板180の歯車と結合または分離する固定手段によってサドル角度を固定または変更させるサドル角度固定部160と;上記角度固定板180を調節装置本体下端192の一側に固定させ、上記サドル角度変更部170を調節装置本体上端191の一側に固定させて、上記サドル角度変更部170の歯車の回転によって上記調節装置本体下端192を中心に調節装置本体上端191の角度が変更される調節装置本体部190を含むことを特徴とする移動中の自転車サドルの角度調節装置を提供する。
上記第2観点において、上記サドル角度固定部160に外力が作用すると、上記固定手段が上記角度固定板180の歯車に結合または分離されることを特徴とし、
上記第2観点において、上記サドル角度変更部170と上記角度固定板180に結合された弾性手段の弾性力によって一方向へサドルの角度を角度調整することを特徴とし、
上記第2観点において、上記弾性手段はスプリングであることを特徴とする。
上記のような本発明による自転車サドルの角度調整装置は、自転車サドルの高さを調整する構成の上部にサドルの角度を調整する移動中の自転車サドルの角度調節装置を結合して、自転車サドルの角度を移動中にも調整可能にする效果を奏する。
特に、傾斜した場所を上がったり下る場合に、自転車で、移動中にもそれに適合するようにサドルの角度を調整することによって、サドルに座った状態で楽に傾斜した所を移動することができるようにする效果を奏する。
移動中の自転車サドルの角度調節装置の第一実施形態を使用した自転車の斜視図である。 移動中の自転車サドルの角度調節装置の第一実施形態の斜視図である。 移動中の自転車サドルの角度調節装置の第一実施形態の分解斜視図である。 移動中の自転車サドルの角度調節装置の第一実施形態の角度変更部と角度固定部を移動させて角度を調節する使用状態図である。 移動中の自転車サドルの角度調節装置の第一実施形態の角度固定部を上下に移動させて角度を調節する使用状態図である。 移動中の自転車サドルの角度調節装置の第一実施形態の断面図である。 移動中の自転車サドルの角度調節装置の第二実施形態の斜視図である。 移動中の自転車サドルの角度調節装置の第二実施形態の分解斜視図である。 移動中の自転車サドルの角度調節装置の第二実施形態の角度変更部と角度固定部を移動させて角度を調節する使用状態図である。 移動中の自転車サドルの角度調節装置の第二実施形態の角度固定部を上下に移動させて角度を調節する使用状態図である。 移動中の自転車サドルの角度調節装置の第二実施形態の断面図である。 移動中の自転車サドルの角度調節装置の第三実施形態を使用した自転車の斜視図である。 移動中の自転車サドルの角度調節装置の第三実施形態の斜視図である。 移動中の自転車サドルの角度調節装置の第三実施形態の分解斜視図である。 移動中の自転車サドルの角度調節装置の第三実施形態の使用状態図で、角度が固定されている時の状態図を図示している。 移動中の自転車サドルの角度調節装置の第三実施形態の使用状態図で、サドル角度固定部160が前に移動してサドル角度が変更されることができる時の状態図を示している。 上記サドル角度固定部160がサドルの角度を固定させるために使用される時の使用状態図である。
以下、好ましい実施形態を通じて本発明による移動中の自転車サドルの角度調節装置をより具体的に説明する。
図2は移動中の自転車サドルの角度調節装置の第一実施形態の斜視図である。図3は移動中の自転車サドルの角度調節装置の第一実施形態の分解斜視図である。移動中の自転車サドルの角度調節装置は、図2及び図3に示したように、角度変更部110、角度支持部120、角度固定部130、角度調節スプリング140、角度調節装置ベース部150で構成されている。
上記角度変更部110は、上部は円筒状で、中央に中空部が形成されている。上記角度変更部110の下部は円形板が二つ形成されており、それぞれの円形板の周りの一部には角度変更歯車111が形成されている。上記円形板の周りには角度離脱防止突起112が形成されていて、過度な角度変更を防止する。円形板の中央には結合棒123が結合する角度変更部結合棒結合孔113が形成されている。
上記角度支持部120は、下部は四角形の棒で、中央に四角形棒状の中空部が形成されている。上記角度支持部120の上部は円形板が三つ形成されており、円形板の周りには角度支持歯車121が形成されている。円形板の中央には結合棒123が結合する角度支持部結合棒結合孔122が形成されている。
結合棒123は円形棒で、上記角度変更部110の角度変更部結合棒結合孔113と上記角度支持部120の角度支持部結合棒結合孔122に結合する。上記結合棒の両端の末端には結合棒ボルト124が結合する溝に螺糸山が形成されている。上記結合棒ボルト124には角度調節スプリング140の末端に形成された掛け金が結合される。
上記角度固定部130は中央に四角形柱状の中空部が形成されている。上記角度固定部130の両端にはそれぞれ上面に歯車結合部133が形成されており、両側面にはそれぞれ角度固定部ボルト131が結合する溝に螺糸山が形成されており、側面の一面には角度固定部移動ボルト132が結合する溝に螺糸山が形成されている。
上記角度調節装置ベース部150は上部に上記角度支持部120の下部が結合する四角形柱状の中空部が形成されており、下部は円筒状の中空部が形成されている。
図2に示したように、上記角度変更部110と角度支持部120は上記結合棒123によって結合されており、上記結合棒123の両端には結合棒ボルト124が結合されて、上記結合棒ボルト124に上記角度調節スプリング140の一端の末端の掛け金が結合されている。また、上記角度調節スプリング140の他端の末端の掛け金は上記角度固定部ボルト131に結合されている。また、上記角度支持部120の下部に上記角度固定部130が結合された後、上記角度調節装置ベース部150が結合される。
図4は移動中の自転車サドルの角度調節装置の第一実施形態の角度変更部と角度固定部を移動させて角度を調節する使用状態図である。
図5は移動中の自転車サドルの角度調節装置の第一実施形態の角度固定部を上下に移動させて角度を調節する使用状態図である。図4及び図5に図示したように、上記角度固定部130を下方向に移動させると、上記角度変更部110が自由に移動することができ、適切な位置角度になると、再び上記角度固定部130を上方向に移動させて上記角度変更部110を固定させる。
図1は移動中の自転車サドルの角度調節装置の第一実施形態を使用した自転車の斜視図である。図1に図示したように、使用者が移動中にハンドルを引っ張ると、ハンドルに連結されたワイヤに力が伝達される。ワイヤの一端の末端が上記角度固定部130に結合する角度固定部移動ボルト132に連結されているが、上記ワイヤによって上記ワイヤに伝達された力が上記角度固定部130に伝達されて、上記角度固定部130が下方向に移動する。上記力が解除されると、上記角度調節スプリング140の弾性によって上記角度固定部130が上部に移動する。
図6は移動中の自転車サドルの角度調節装置の第一実施形態の断面図である。
図7は移動中の自転車サドルの角度調節装置の第二実施形態の斜視図である。図8は移動中の自転車サドルの角度調節装置の第二実施形態の分解斜視図である。図9は移動中の自転車サドルの角度調節装置の第二実施形態の角度変更部と角度固定部を移動させて角度を調節する使用状態図である。図10は移動中の自転車サドルの角度調節装置の第二実施形態の角度固定部を上下に移動させて角度を調節する使用状態図である。図11は移動中の自転車サドルの角度調節装置の第二実施形態の断面図である。
第二実施形態は、角度支持部120の円形板の周りに角度支持歯車121が形成されていない以外には第一実施形態と同一であるので、詳細な説明は省略する。
図13は移動中の自転車サドルの角度調節装置の第三実施形態の斜視図である。図14は移動中の自転車サドルの角度調節装置の第三実施形態の分解斜視図である。移動中の自転車サドルの角度調節装置は、図13及び図14に示したように、サドル角度固定部160、サドル角度変更部170、角度固定板180、調節装置本体部190で構成されている。
上記サドル角度固定部160は上記サドル角度変更歯車171の回転によってサドルの角度が変更されると、上記角度固定板180の角度固定板歯車181に結合されてサドルの角度を固定する。上記サドル角度固定部160は、下部は「I」字状の棒161の両末端に固定手段163が突出されており、上記「I」字状の棒の一端に「L」字状の棒162の一端が連結されている。上記「L」字状の棒の一端付近の一部と上記「I」字状の棒の一端の一部が重なっており、上記重なる部分の一部のそれぞれに溝が形成されている。上記溝には重なる部分を結合する小さな円形棒が結合されている。上記「L」字状の棒と上記「I」字状の棒のそれぞれには、「I」字状の棒164の二つそれぞれに貫通円形溝が形成されており、上記貫通円形溝に沿って小さな円形棒が嵌められており、側にはスプリング165が連結されている。上記サドル角度固定部160は上記サドル角度固定部円板172の一側面に固定されて、上記サドル角度変更歯車171が回転しても上記サドル角度固定部160は上記調節装置本体部190と平行を維持する。
上記サドル角度変更部170はサドルの角度を変更させる。上記サドル角度変更部170は内部に円筒状の溝があり、外周面に沿って歯車が形成されたサドル角度変更歯車171と内部にサドル角度変更部固定軸173が貫通する円形溝が形成されており、上記サドル角度変更歯車171が上記サドル角度変更部固定軸を中心にして回転できるようにする円筒状のサドル角度固定部円板172と円筒状の外周面に沿って溝が形成されており、上記溝に沿って回転紐が巻かれており、上記回転紐が外部の力を受けて上記サドル角度変更歯車171を回転させるサドル角度変更プーリー176と上記角度固定板180に一端が固定されており、他端が上記サドル角度変更歯車171に固定されて、上記サドル角度変更プーリー176の回転紐に外部の力が作用して上記サドル角度変更歯車171が回転すると伸び、外部の力が解除されると、再び復元されて上記サドル角度変更歯車171を反対方向に回転させるサドル角度変更歯車調節スプリング175と、上記サドル角度変更歯車171と上記サドル角度固定部円板172と上記サドル角度変更プーリー176と調節装置本体上端191に形成されている貫通溝に沿って貫通して、サドル角度変更部固定ナット174に結合されて、上記サドル角度変更部を一体に結合させるサドル角度変更部固定軸173とで構成されている。
上記角度固定板180は扇形で、上部に外周面に沿って歯車が形成されており、下部には角度固定板固定軸183が貫通するための角度固定板固定溝182が形成されており、上記サドル角度変更歯車171と噛み合ってサドル角度を固定及び変更させる。
上記調節装置本体部190は調節装置本体上端191と調節装置本体下端192とで構成されている。上記調節装置本体下端191は、下部は中空部が空いている四角形柱状で、上記下部の両側面の上に半円形の面が形成されており、上記両側面に上記角度固定板固定軸183が貫通する溝が形成されており、上記角度固定板固定軸183が溝を貫通して、上記角度固定板180を固定させる。上記調節装置本体上端191は中空部が空いている四角形柱状で、下部には四角形柱の両側面に半円形の面が形成されており、上記両側面に沿って上記角度固定板固定軸183が貫通する溝が形成されており、上部にはサドル角度変更部固定軸173の貫通する溝が形成されており、上記溝に上記サドル角度変更部170が結合されて、上記サドル角度変更歯車171の回転によって上記調節装置本体下端192の溝に対する角度が変更される。
図15は移動中の自転車サドルの角度調節装置の第三実施形態の使用状態図で、角度が固定されている時の状態図を示している。図16は移動中の自転車サドルの角度調節装置の第三実施形態の使用状態図で、上記サドル角度固定部160が前に移動してサドル角度が変更されることができる時の状態図を示している。上記サドル角度変更歯車171の回転によって上記角度固定板歯車181と噛み合って、上記調節装置本体上端191の角度が変更する。この時、上記サドル角度変更歯車調節スプリング175は、上記サドル角度変更歯車171が前に移動する時は伸長し、サドル角度変更歯車171に作用する外力が解除される時は弾性力が作用して縮小することになり、上記サドル角度変更歯車171が後に移動してサドル角度が変更される。
図17は上記サドル角度固定部160がサドル角度を固定させるために使用される時の使用状態図である。外部で紐に力が作用しない時はスプリングが縮小し、中央部分が折られて固定手段が後に移動し、上記角度固定板歯車181に掛かってサドル角度が固定され、外部から紐に力が作用する場合には、図示したように、中央部分が「I」字状になってスプリングが伸び、固定手段が上記角度固定板歯車181から離脱してサドル角度の変更が可能である。
図12は移動中の自転車サドルの角度調節装置の第三実施形態を使用した自転車の斜視図である。図12に図示したように、市中で使われる構造のサドル角度固定部調節部201とサドル角度変更歯車調節部202が位置している。上記サドル角度固定部調節部201はボタンを移動させて、溝から離脱させ、ハンドルを前に回転させると上記サドル角度固定部160に結合された紐が張り切って上記サドル角度固定部160の一端の固定手段が上記角度固定板歯車181から離脱してサドル角度を変更させることができ、ボタンを溝から離脱させてハンドルを後に回転させると、上記サドル角度固定部160に結合された紐が緩み、上記サドル角度固定部160に連結されているスプリング165で発生した弾性力が作用して固定手段163が上記角度固定板歯車181に結合してサドル角度が固定される。
上記サドル角度変更歯車調節部202は上記サドル角度変更プーリー176に巻かれた紐が連結されていて、ボタンを移動させて溝から離脱させてハンドルを前に回転させると、上記サドル角度変更歯車171が自転車のハンドルの方向に移動し、ボタンを溝から離脱させてハンドルを後に移動させると、伸長されていた上記サドル角度変更歯車調節スプリング175が縮小されながら、弾性力が作用して上記サドル角度変更歯車171がハンドルの反対方向に移動してサドル角度が変更される。
以上、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明の属する技術分野において通常の知識を有する者は、本発明のその技術思想や必須的な特徴を変更しないで他の具体的な形態に実施され得ると理解すべきである。従って、以上で記述した実施形態はすべての面で例示的なものであり、限定するものではない。
100:移動中の自転車サドルの角度調節装置
110:角度変更部
111:角度変更歯車
112:角度離脱防止突起
113:角度変更部結合棒結合孔
120:角度支持部
121:角度支持歯車
122:角度支持部結合棒結合孔
123:結合棒
124:結合棒ボルト
130:角度固定部
131:角度固定部ボルト
132:角度固定部移動ボルト
133:歯車結合部
140:角度調節スプリング
150:角度調節装置ベース部
160:サドル角度固定部
170:サドル角度変更部
171:サドル角度変更歯車
172:サドル角度固定部円板
173:サドル角度変更部固定軸
174:サドル角度変更部固定ナット
175:サドル角度変更歯車調節スプリング
176:サドル角度変更プーリー
180:角度固定板
181:角度固定板歯車
182:角度固定板固定溝
183:角度固定板固定軸
190:調節装置本体部
191:調節装置本体上端
192:調節装置本体下端
201:サドル角度固定部調節部
202:サドル角度変更歯車調節部

Claims (10)

  1. 角度支持部と結合してサドル角度を変更する角度変更部と;
    上記角度変更部と結合して、上記角度変更部の角度を変更する時回転を支持する角度支持部と;
    サドルの角度を変更する時には、上記角度変更部から離脱して、上記角度変更部の回転を可能にし、サドルの角度を固定する時には、上記角度変更部に結合して上記角度変更部の回転を阻んでサドルの角度を固定させる角度固定部とを;
    を含むことを特徴とする移動中の自転車サドルの角度調節装置。
  2. 上記角度支持部の下部と結合して上記角度支持部を支持する角度調節装置ベース部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の移動中の自転車サドルの角度調節装置。
  3. 上記角度変更部の下部は円形板の一部に歯車を備えて、上記歯車によってサドルの角度を変更または固定させることを特徴とする請求項1または2に記載の移動中の自転車サドルの角度調節装置。
  4. 上記角度支持部の上部は円形板の一部に歯車を備えることを特徴とする請求項3に記載の移動中の自転車サドルの角度調節装置。
  5. 上記角度支持部の結合棒と上記角度固定部の両端に弾性手段が結合されて、外部から上記弾性手段に外力が作用して弾性力によって上記角度固定部が移動し、
    上記角度固定部の移動によって上記角度固定部を上記角度変更部と結合または分離させて上記角度変更部を固定または回転可能にさせることを特徴とする請求項1または2に記載の移動中の自転車サドルの角度調節装置。
  6. 上記弾性手段はスプリングであることを特徴とする請求項5に記載の移動中の自転車サドルの角度調節装置。
  7. 外周に歯車を形成して角度固定板の歯車と噛み合っており、サドル角度変更プーリーに紐が巻かれていて、上記紐に外力が作用すると、歯車が移動してサドルの角度を変更するサドル角度変更部と;
    上記サドル角度変更部の歯車と噛み合う歯車が上部に形成されて、上記サドル角度変更部の歯車の移動経路を提供する角度固定板と;
    上記角度固定板の歯車と結合または分離する固定手段によってサドルの角度を固定または変更させるサドル角度固定部と;
    上記角度固定板を調節装置本体下端の一側に固定させ、上記サドル角度変更部を調節装置本体上端の一側に固定させて、上記サドル角度変更部の歯車の回転によって上記調節装置本体下端を中心にして調節装置本体上端の角度が変更される調節装置本体部とを含むことを特徴とする移動中の自転車サドルの角度調節装置。
  8. 上記サドル角度固定部に外力が作用すると、上記固定手段が上記角度固定板の歯車に結合または分離されることを特徴とする請求項7に記載の移動中の自転車サドルの角度調節装置。
  9. 上記サドル角度変更部と上記角度固定板に結合された弾性手段の弾性力によって一方向へサドルの角度を調整することを特徴とする請求項7に記載の移動中の自転車サドルの角度調節装置。
  10. 上記弾性手段はスプリングであることを特徴とする請求項9に記載の移動中の自転車サドルの角度調節装置。
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