JP2013510273A - 戻り止めネジ込み取付装置及びその装置を備えた組立体 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ネジ込み軸(X)に沿って延びるネジ山付先端部(3a,3b)上にネジ込みされたナット(2a,2b)を含む、戻り止めネジ込み取付装置(1a,1b)であって、
前記ナット(2a,2b)が
ネジ込みの間に、前記先端部(3a,3b)に関して回転する第1要素(6a,6b)、
前記先端部(3b)に関して、又は前記先端部(3a)を通過させて組み立てられる隣接部分(5)に関して、回転可能に嵌合する第2要素(13a,13b)、
前記第1要素(6a,6b)に回転可能に固定される停止部材(23a,23b)、
前記停止部材(23a,23b)と前記第2要素(13a,13b)との間の解除可能な連結手段(26a,26b,27a,27b,28a,28b)
を含み、
前記ナットは、更に、前記第2要素(13a,13b)が前記先端部(3a,3b)又は組み立てられるべき前記隣接部分(5)と軸方向に嵌合するときに、前記第1要素(6a,6b)の第1締付表面(20a,20b)と、前記第2要素(13a,13b)の第2締付表面(21a,21b)とで相互に直接的に締め付けるための領域を備えている
ことを特徴とする前記戻り止めネジ込み取付装置に関する。

Description

本発明は、ネジ山付先端部にネジ込みされたナットを有する戻り止め(自己ロッキング)ネジ込み取付装置に関する。
本発明は、前記装置によって相互に取り付けられた少なくとも2つの部分の組立体にも関する。
前記戻り止めネジ込み取付装置は、特には、両方の構成員が運転時に揺れや振動を受ける用途において、2つの部分が相互に関して執拗にネジ解除されるのを防止する目的を有している。本発明装置は、3つ又はそれ以上の部分の組立体に適用可能である。
少なくとも2つの部分を相互に固定する戻り止めネジ込み取付装置であって、ネジ山付先端部にネジ込みされたナットの形状を一般的に有しており、解除可能な強化連結手段を備え、前記の少なくとも2つの部分が執拗にネジ解除されるのを防止するための戻り止めネジ込み取付装置は、公知である。前記の強化連結手段は、先端部上のナットをネジ込みする際に、連結の戻り止め(自己ロッキング)を行なう。
これらの従来装置には、一般的に、いくつかの欠点がある。
− ナットが、数種の分離可能な部分から構成されていて、遺失する可能性があり、正確な順序に従って組み立てる必要がある。
− 組立てられる部分、及び/又は多くの形状を有すると共に必ずしも標準品ではないネジ山付先端部に適合しないナット。把持に必要な摩擦表面が、組み立てられる部品の形状に高度に依存しているため、配置に基づく把持効率が不確実になり、これらの公知ナットの適合性が、大幅で大規模な機械加工を必要とすることがある。
− 不十分に最適化された寸法。
発明の課題
本発明の目的は、少なくとも二つの部分を相互に取り付ける戻り止めネジ込み取付装置であって、小型で、単独の部品からなり、複数の非標準部品の配置及び形状に適合可能で、あるいは機械加工の要求が可能な限り少ない装置を提供することにより、従来の欠点の全て又は一部を克服することにある。
発明の目的
前記の課題のために、本発明の目的の一つは、
ネジ込み軸に沿って延びるネジ山付先端部上にネジ込みされたナットを含む、戻り止めネジ込み取付装置であって、
前記ナットが
ネジ込みの間に、前記先端部に関して回転する第1要素、
前記先端部に関して、又は前記先端部を通過させて組み立てられる隣接部分に関して、回転可能に嵌合する第2要素、
前記第1要素に回転可能に固定される停止部材、
前記停止部材と前記第2要素との間の解除可能な連結手段
を含み、
前記ナットは、更に、前記第2要素が前記先端部又は組み立てられるべき前記隣接部分と軸方向に嵌合するときに、前記第1要素の第1締付表面と、前記第2要素の第2締付表面とで相互に直接的に締め付けるための領域を備えている、
ことを特徴とする前記戻り止めネジ込み取付装置を提供することにある。
従って、締め付け力は、ナットの2つの構成要素の各締付表面によって調整されるので、完全にコントロールされる。更に、第2要素と隣接部分又は前記ネジ山付先端部との間に回転ストッパが設けられ、これにより、解除可能な連結手段が設けられていることから、非常に信頼性の高いロッキングを保証しながら、前記隣接部分又は前記先端部の機械加工が最小になる。
本発明の他の有利な特徴によれば、前記第2要素は、前記第1要素に担持された軸方向ストッパ部と前記停止部材との間で、前記第1要素に関して軸方向Xに移動可能であり、前記停止部材は、前記第1要素の上に設けられているリターン手段によって前記第2要素の方向に向かわされており、そして、前記第2要素が前記先端部又は組み立てられるべき前記隣接部分と軸方向に嵌合するときに、前記ナットがネジ込みの間に前記軸に沿って移動するのに伴って、前記停止部材は、前記第2要素の影響下で、前記第1要素に関して、前記リターン手段に対抗して軸に沿って並進的(in translation)に駆動される。
前記軸方向ストッパ部が、前記第1要素の上に前記第2要素を保持しているために、前記ナットは、種々の部品を集めて、組み立てることから開放され、一つの単位の形状をもち、それによって使用が特に単純になる。
本発明の他の有利な特徴によれば、前記連結手段は、前記第2要素上及び前記停止部材上に形成された軸方向に向かう歯部を含んでおり、それらは、前記リターン手段によって偏向された際に、相互に侵入可能になる。
本発明の他の有利な特徴によれば、前記第1要素は、ネジ込みツールによって回転可能に嵌合される領域を含み、その領域が、軸方向のネジ込み方向に関して前記ナットの後方端部と、及び前記ナットの周縁部上に形成された肩部と、軸方向で接している。
本発明の他の有利な特徴によれば、前記ナットは、その後方端部で前記肩部の前方表面に固定された支持シリンダを含み、前記シリンダの前方端部表面が、前記第1要素の前記第1締付表面を成形している。
本発明の他の有利な特徴によれば、前記停止部材は、実質的に円筒状の形状を有するノド部に挿入された大略環状を有しており、前記ノド部は、一方では、前記ナットのネジ込み方向において、前記周縁肩部を超えて回転可能な嵌合用の前記領域に実質的に延びる前記シリンダ部分と内側で接しており、もう一方では、前記支持シリンダと外側で接しており、更に、前記停止部材は、放射状突起物少なくとも1つからなる回転停止手段を含み、前記突起物は、例えば、前記支持シリンダ部の厚みに設けられて接合される形状を有する溝内を軸方向にスライドする大略ダブテール(dovetail)形状を有しており、ネジ込み方向に関して前記停止部材の前方表面が、前記連結手段の歯部の部分を支持する。
本発明の他の有利な特徴によれば、前記第2要素は、大略環状を有しており、そのネジ込み方向に関する後方表面は、前記連結手段の歯部の部分を支持しており、前記第2要素は、内側肩部を有しており、その放射状の内側異形材部は、前記軸方向ストッパと前記停止部材に挟まれている。
本発明の他の有利な特徴によれば、前記第2要素は、前記ナットのネジ込み方向において、軸方向に延びる少なくとも1つの突出部を含んでおり、前記突出部は、前記第2要素及び前記隣接部分を共通して共に回転可能に固定するために、組み立てられるべき隣接部分に設けた接合形状を有するハウジング内に導入可能である。
本発明の他の有利な特徴によれば、前記リターン手段は、圧縮バネ型、とりわけ波型である。
本発明の他の有利な特徴によれば、前記ナットは、そのナットの軸方向ネジ込み方向において、前記周縁肩部を越えて、回転可能な嵌合用の領域に延びる支持シリンダを含み、その支持シリンダの前方端部は、前記第1要素の第1締付表面を形成する表面を含む。
本発明の他の有利な特徴によれば、前記停止部材は、実質的に円筒状の形状を有するノド部に挿入された大略環状を有しており、前記ノド部は、一方で、前記支持シリンダ部分と内側で接しており、もう一方では、前記周縁肩部に固定された大略円筒状を有し、かつ、ネジ込み方向で前方端部まで延びるカバーと外側で接しており、更に、前記停止部材は、放射状突起物少なくとも1つからなる回転停止手段を含み、前記突起物は、例えば、前記カバーの厚みに設けられて接合される形状を有する溝内を軸方向にスライドする大略ダブテール形状を有しており、ネジ込み方向に関して前記停止部材の前方表面は、前記連結手段の歯部の部分を支持する。
本発明の他の有利な特徴によれば、前記第2要素は、大略環状を有しており、そのネジ込み方向に関する後方表面は、前記連結手段の歯部の部分を支持しており、前記第2要素は、外側肩部を有しており、その放射状の外側異形材部は、前記軸方向ストッパと前記停止部材に挟まれている。
本発明の他の有利な特徴によれば、キータイプスライドリンクを整え、そして前記第2要素を前記先端部に回転可能に固定するために、前記第2要素は、前記先端部に設けられた溝に侵入する放射状内側突起部少なくとも一つを含む。
本発明の他の有利な特徴によれば、前記リターン手段は、圧縮バネ型、特にコイルバネである。
本発明の他の有利な特徴によれば、ノド部の中に前記第2要素を取り付けるために、前記軸方向ストッパは、肩部によって形成されるか、又は、とりわけ把持部によって形成され、ナットの内側に放射線状に延びた狭い部分から形成されている。
本発明の他の目的は、
ネジ山付先端部を固定して載置した支持部と、前記先端部が中を通過する隣接部分(5)少なくとも1つとの間の組立体であって、前記の特徴の全て又は一部を含む戻り止めネジ込み取付装置を含むことを特徴とする、前記組立体を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、
ネジ山付先端部の上の、隣接部分、例えば滑車又は車輪の組立体であって、前記の特徴の全て又は一部を含む戻り止めネジ込み取付装置を含むことを特徴とし、特にキーシステムを介して、前記先端部に回転可能に固定されて載置されており、前記隣接部分が、前記先端部の肩部に軸方向に嵌合する地点で前記先端部に備え付けた前記組立体を提供することにある。
詳細な説明
本発明は、二つの非限定的実施様態に続く説明を添付図面に沿って参照することにより、より一層理解されることになろう。
図1及び図2は、本発明の第1実施様態によるネジ込み型連結装置を備える2つの部分の組立体の説明図であり、それぞれ、組立前の構造及び組立後の構造である。
図3は、縦方向断面に沿った部分的断面図を伴う、図1の拡大図である。
図4は、縦方向に4分の1を切り欠いた、図1のナットの斜視図である。
図5は、図1のナットの分解図である。
図6は、図1のナットに一体化されるバネの説明図である。
図7は、本発明の第2実施様態による連結装置を備えたネジ山付先端部上の一部の組立体の説明図である。
図8は、縦方向に4分の1を切り欠いた、図7の組立体の斜視図である。
一般的に以下の説明では、ナットのネジ込みはネジ軸Xに沿って説明する。前記ネジ軸Xは、ナットと協働するネジ山付先端部の縦軸と同一に延びている。本発明を構造的に説明するために本明細書で使用されている「前方」及び「後方」という用語は、この軸方向に関連しているものと理解すべきであり、より正確には、ナットが先端部にネジ込みされる際のナットの運動方向に関連しているもの(前方方向にネジ込みし、後方方向にネジを外す)と理解すべきである。
図1及び図2は、本発明の第1実施態様による戻り止めネジ込み取付装置1aを示す。この装置は、少なくとも二つの部分(図示の実施例においては、典型的には、支持部分4及び隣接部分5)の相互連結を確実にするために、ネジ山付先端部3aにネジ込みされるナット2aを含んでいる。この実施例では、前記ネジ山付先端部3aは、前記支持部分4の穴部に堅固に取り付けられている。前記隣接部分5は、前記先端部3を通過させ、前記支持部分4とナット2aの間で挟持されている。別の実施例(図示せず)では、前記先端部3aは、前記先端部3aのネジ山とは反対側に、前記支持部分4の表面に対向して設けた肩部を備えることができ、その肩部とナット2aとの間に、前記支持部分4と隣接部分5とを同時に挟持することもできる。
本発明によれば、ナット2aは、ネジ込みする際に先端部3aに関して回転する第1要素6aを含有している。図1〜図3に示すように、この第1要素は、ネジ込みツール(例えば、レンチ)によって、後方から前方へと、回転可能な嵌合部用の領域7aに分割可能な数個のセクションと、ナット2aの周縁部に形成されている肩部8aと、肩部8aを前方に越えて、回転可能な嵌合部用の領域7aに実質的に延びるシリンダ部9aとを含む。領域7aは、典型的には、角柱型外形、例えば、6面型の外形を有している。前記第1要素は、端部から端部までの貫通穴部10を含む。前記穴部10の後端部分11は狭くなっており、ネジ込みの際に前記先端部3aのネジ山と協働性のネジ山12を含有する。
前記ナット2aは、前記ナット2aの前方端部に位置する大略環状の第2要素13aを含む。前記第2要素13aは内側肩部14aを含む。前記肩部14aの放射状の内側形状は、前記第1要素6aのシリンダ部9aの前方端部の周囲に適合し、軸ストッパ15a(典型的には、弾性リング)によって、前方で保持される。
突出部17aがハウジング18に導入されるとすぐに、前記第2要素13aは、前記隣接部分5aと回転可能に嵌合する。すなわち、回転可能に前記隣接部分5aに関して不可動にする。この場合、前記隣接部分5は、先端部3aに関して、それ自体を回転可能に不可動にすると考えられる。前記第2要素13aは、ナット2aのネジ込み方向において軸状で延びている前記突出部17aを担持する放射状延長部16を含有している。前記突出部17aは、一体化する形状を有するハウジング18の中に導入させることを目的としており、例えば、隣接部分5に設けられた有底穴(blind bore)である。図1及び図2に示す実施例では、軸Xの周囲に180°で配置した2つのハウジングが備えられており、前記突出部17aが前記ハウジング18に対向する位置に配置される前に、前記第2要素13aが、軸Xの周りを完全に一回転することを防止する。あるいは、1つのハウジングでも十分である。
図3に示すとおり、ナット2aは、その後方端部で、肩部8aの前方表面に対して固定された支持シリンダ部19aも含んでいる。前記シリンダ部19aの前方端部の表面は、第1締付表面20aを形成しており、その第1締付表面20aは、第2要素13aの後方表面上で、第1締付表面20aの前方に位置する第2締付表面21を軸方向に嵌合するためのものである。前記支持シリンダ部19aは、前記ナット2aが前記先端部3a上でネジ込みされる際に、前記第2要素13aに関して、前記第1要素6aの前進を制限するスペーサーを形成している。前記支持シリンダ部19aは、例えば、前記肩部8aと溶接されている。実質的に環状又は円筒状のノド部22aは、前記シリンダ部9aと前記支持シリンダ部19a(これらは、前記ノド部と、それぞれ内側及び外側で接している)の間に設けられている。
前記ナット2aは、前記ノド部20aに導入される大略環状の停止部材23aを含む。前記停止部材23aは、第1要素6aを回転可能に固定している。その目的のために、前記停止部材23aは、少なくとも1つの放射状突起部24a(典型的には、図1〜図5に示す2つの突起部24a)を含む。これらの突起部24aは、前記支持シリンダ部19aの厚みに設けられ、接合される形状を有する溝25に導入され、軸方向にスライドする(図5参照)。それらの突起物は、例えば、ダブテール形状を有しており、その張出ゾーンは、軸Xから最も遠く、それらの突起物は、台形の断面形状を有するそれぞれの溝に導入される。このような台形形状は、前記停止部材が前記ノド部22aに向かって軸方向に移動する場合に、前記停止部材の最適な案内を確実にする。
本発明によれば、前記ナット2aは、軸方向に向かう歯部の2つのグループからなる取り外し可能な連結部分26a,27a,28aも有する。第1グループは、停止部材23aに設けられ、第2グループは第2要素13aに設けられている。一方のグループの歯部26aは、前記停止部材23aの前方環状表面に備えられ、もう一方のグループの歯部27aは、前記前方表面に面している第2要素13aの後方環状表面に備えられている。その歯部は、三角形構造をもち、より正確には、二等辺の形状を有する。すなわち、別のグループの歯部の方向に向かう表面を有し、同じ傾斜勾配である。前記停止部材23aの歯部26a及び第2要素13aの歯部27aは、それらが、ノド部22aに設けたリターン手段28aによって偏向され、前記停止部材23aを第2要素13aに向かわせた際に、それらが相互に侵入可能になる相補的外形を有している。
停止部材23aの第1グループの歯部26aは、ナット2aをネジ込みする際に、第1要素6aによって回転可能に駆動され、その一方で、第2要素13aの第2グループの歯部27aは、回転可能に不可動になる。2つの歯部の間でのこの相対的回転の際に、歯部は、相互侵入構造及び先端対先端構造を交互に有している。一方の構造から他への移行は、両方のグループの歯部の各々の隣接表面の相対的スライドによって行われる。これにより、ナット2aをネジ込みする際に、前記停止部材23aは、交互に後方方向及び前方方向に、軸Xに沿って移動を実行し、それは振幅運動と類似している。それぞれの移動は、歯部の高さ(すなわち、軸方向に投射して、2つの歯部間の谷から1つの歯部の先端を隔てる距離)に相当するストロークで行われる。
リターン手段28aは、典型的には、図6に示されるように、波状の圧縮バネによって形成されており、比較的小さな軸方向ストロークで作動し、停止部材23aの交互移動によって誘発される。前記バネ28aは、一方では、前記ノド部22aの底部に位置する第1要素6aの肩部に置かれ、そして、もう一方では、前記停止部材23aの後方表面に置かれる。
先端部3a上でのナット2aのネジ込みは、以下の方法で行われている:
図1に示すとおり、前記ネジ山付先端部の端縁部にナットを提供し、続いて、前記ナットに回転可能に嵌合する適合レンチを使用してネジ込みを行なう。ネジ込みの開始時では、第2要素は自由に回転可能であり、隣接部分5に近接するように移動する。ナット2aのネジ込みが進むと、前記第2要素13aが軸Xの周りを回転して、突出部が隣接部分5に接触する。ナットのネジ込みが更に進行すると、第2要素13aを更に回転させ、軸方向の前方方向へのスラストのために、突出部17aは、その軌道に配置された最初のハウジング18にまとわりつく。ハウジング開口部への前記突出部によるこのインデキシングは、自動的に操作され、ネジ込みする際に操作者によって知覚される感覚的効果を発生する。この位置に一度でも到達した前記突出部17aは、続いて、更なるネジ込み操作に従って、前記ハウジング18に挿入され、前記ナットは前記隣接部分5に向かって前進する。前記第2要素13aは、続いて、前記ナット2aの他の部材に関して回転可能に不可動である。前記第1要素6aのいずれかの更なる回転は、2つの効果を生じる:一方では、前記第1要素6aは、その前進を阻止するものがない限り、前記第2要素13aに向かって軸Xに沿って並進的に前進する。もう一方では、前記連結手段は、歯部26a,26bの2つのグループ間で相対的にスライドして偏向される。前記歯部26a,26bは、リターン手段28aによって付与されるスラストに対して、停止部材23aの振動が付与されるのと同時に、相互に関して回転する。スラストと解放は、歯部の2つのグループの間の接触において交互に行われる。これは、戻り止め(自己ロッキング)とも称されるブレーキ効果をもたらし、ロック解除時に歯部間で同様のスラストとその解放の現象が存在するため、ナット2aが執拗に緩んでいくことから回避される。バネのスラストに打ち克つためには、ロッキング又はロック解除のいずれかを生じるために、或るしきい値よりも高い回転トルクを前記第1要素6aに付与すべきである。
図2で示すように、それぞれの締付表面20a,21aによって、前記第2要素13aが前記隣接部分5に対して圧力をかけるまでになり、そして前記支持シリンダ部19aが前記第2要素13aに接触するようになるまで、ネジ込みを進行させる。締付トルクは、最終的に第1要素6aに付与される。それは、前記支持シリンダ部19aと前記第2要素13aとの間で直接に付与される適切な締付に反映されている。
本発明の第2実施態様を、前記第1実施態様との差異点に関してのみ、図7及び図8に示す。同じ参照番号(例えば2a及び2b)を有する要素は、いずれの実施態様においても、同一の技術的な機能又は効果を有する。
この第2実施態様では、組立体は、回転要素30(例えば、滑車、車輪など)と先端部3bとの間で形成される。回転要素30は、先端部3bの肩部32上に置くに至る地点で、先端部の端縁部上にそれを適合させることのできる中心穴部31を備えたハブを含む。回転防止装置は、回転要素30と先端部3bとの間に設けられる。例えば、先端部3bの末端部に形成された縦方向溝33に導入され、カギを形成し、回転要素の穴部にある内側放射状突起部である。
ナット2bの第1要素は、適合したツールによって、後方から前方へと、回転可能な嵌合部用の領域7bに分割可能な数個のセクションと、周縁肩部8bと、支持シリンダ部19bとを含む。
前記支持シリンダ19bは、前方方向(すなわち、ナット2bのネジ込み方向)に、周縁肩部8bを超えて、回転可能な嵌合用領域7bを延ばしている。
前記ナットは、周縁肩部8bに固定されると共に前方端部34へ前方方向へ延びる大略円筒状のカバー9bも含有する。実質的に円筒状を有しているノド部22bは、一方では支持シリンダ部19bによって内側で、もう一方ではカバー部9bによって外側で接している。
前記ナットは、前記ノド部22bに導入された大略環状の停止部材23bを含有する。前記停止部材23bは、カバー9bの厚みに設けられた接合形状を有する溝部内を軸方向にスライドする少なくとも一つの放射状突起部24bからなる回転停止手段を含有する。この突起部は、例えば、軸Xから離れたフレアー部を有する大略ダブテール形状を有することができ、カバー9bに関して前記停止部材23bの最適なガイドを確実にしている。
この実施態様では、第2要素13bは、外側肩部を備えた大略環状を有しており、その放射状の外側異形材部14bは前記軸方向ストッパ15bと前記停止部材23bとの間で挟持されている。前記軸方向ストッパ15bは、肩部又は細い部分からなっており、特には、把持によって形成され、放射状に軸Xに向かって放射状に延びていて、第2要素13bをノド部22bにトラップする。
第1実施態様と同様に、第2要素23bは、第1要素6bに関して回転する停止部材を含有し、先端部3bに備えられた縦方向溝部を通り抜ける放射状内側突起部少なくとも一つからなっているため、カギ型リンクを整える。前記溝部は、有利には、回転要素30を回転可能にロックする溝部33であることができる。
連結手段26b,27b,28bは、前記停止部材23bの前方環状表面に設けられた歯部26bの第1グループと、前記第2要素13bの後方環状表面に設けられた歯部27bの第2グループからなる。
圧縮バネ28b(例えば、コイルバネ)は、前記ノド部22bに設けられており、前記第2要素13bに向かって停止部材23bを押しつけるノド部22bの底に置かれているので、前記歯部の相互侵入をもたらす。別の実施例(図示せず)では、波状のバネもまた適切である。
第1実施態様と同様に、直接的な締付表面は、ナット2bの2つの構成要素(すなわち、支持シリンダ19bの前方環状表面、及び第2要素13bの後方環状表面)の間に設けられている。支持シリンダ19bは、第1実施態様と同様に、第2要素13bへの第1要素6bの前進を制限することによって、スペーサーを形成しており、そして、第1要素と第2要素との間の締付表面の直接変換が、回転可能な不可動とすることができる。
この第2実施態様の作動原理は、第1実施態様と同様なので、詳細には説明しない。
模式的に述べると、第1実施態様と第2実施態様とは、特に以下の点で異なる:
支持シリンダは、第1実施態様では連結手段の外側に配置されているのに対し、第2実施態様では連結手段の内側に配置されている。
第2要素の回転ストッパは、第1実施態様では隣接部分を介して行われるのに対し、第2実施態様では前記ネジ山付先端部で直接的に行われている。
第2要素の前記軸方向ストッパは、第1実施態様では、円筒状部分及び弾性リングによって行われるのに対し、第2実施態様では、カバーの狭い部分によって行われている。
言うまでもなく、本発明は、説明した手段のみに限定されるものではなく、任意かつ全ての技術的均等物を含むものである。

Claims (17)

  1. ネジ込み軸(X)に沿って延びるネジ山付先端部(3a,3b)上にネジ込みされたナット(2a,2b)を含む、戻り止めネジ込み取付装置(1a,1b)であって、
    前記ナット(2a,2b)が
    ネジ込みの間に、前記先端部(3a,3b)に関して回転する第1要素(6a,6b)、
    前記先端部(3b)に関して、又は前記先端部(3a)を通過させて組み立てられる隣接部分(5)に関して、回転可能に嵌合する第2要素(13a,13b)、
    前記第1要素(6a,6b)に回転可能に固定される停止部材(23a,23b)、
    前記停止部材(23a,23b)と前記第2要素(13a,13b)との間の解除可能な連結手段(26a,26b,27a,27b,28a,28b)
    を含み、
    前記連結手段は、前記第2要素(13a,13b)上及び前記停止部材(23a,23b)上に形成された軸方向に向かう歯部を含んでおり、
    前記ナットは、更に、前記第2要素(13a,13b)が前記先端部(3a,3b)又は組み立てられるべき前記隣接部分(5)と軸方向に嵌合するときに、前記第1要素(6a,6b)の第1締付表面(20a,20b)と、前記第2要素(13a,13b)の第2締付表面(21a,21b)とで相互に直接的に締め付けるための領域を備えており、
    前記第2要素(13a,13b)は、前記第1要素に担持された軸方向ストッパ部(15a,15b)と前記停止部材(23a,23b)との間で、前記第1要素(6a,6b)に関して軸方向Xに移動可能である
    ことを特徴とする前記戻り止めネジ込み取付装置。
  2. 前記停止部材(23a,23b)が、前記第1要素(6a,6b)の上に設けられているリターン手段(28a,28b)によって前記第2要素(13a,13b)の方向に向かわされており、そして、前記第2要素(13a,13b)が前記先端部(3a,3b)又は組み立てられるべき前記隣接部分(5)と軸方向に嵌合するときに、前記ナット(2a,2b)がネジ込みの間に前記軸(X)に沿って移動するのに伴って、前記停止部材(23a,23b)が、前記第2要素(13a,13b)の影響下で、前記第1要素(6a,6b)に関して、前記リターン手段(28a,28b)に対抗して軸(X)に沿って並進的に駆動されることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第2要素(13a,13b)と前記停止部材(23a,23b)との前記歯部(26a,26b,27a,27b)は、前記リターン手段(28a,28b)によって偏向された際に、相互に侵入可能になることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  4. 前記第1要素(6a,6b)が、ネジ込みツールによって回転可能に嵌合される領域(7a,7b)を含み、その領域が、軸方向のネジ込み方向に関して前記ナット(2a,2b)の後方端部と、及び前記ナットの周縁部上に形成された肩部(8a,8b)と、軸方向で接していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記ナット(2a,2b)が、その後方端部で前記肩部(8a,8b)の前方表面に固定された支持シリンダ(19a,19b)を含み、前記シリンダ(19a,19b)の前方端部表面が、前記第1要素(6a,6b)の前記第1締付表面(20a,20b)を成形していることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  6. 前記停止部材(23a)が、実質的に円筒状の形状を有するノド部(22a)に挿入された大略環状を有しており、前記ノド部(22a)が、一方では、前記ナット(1)のネジ込み方向において、前記周縁肩部(8a)を超えて回転可能な嵌合用の前記領域(7a)に実質的に延びる前記シリンダ部分(9a)と内側で接しており、もう一方では、前記支持シリンダ(19a)と外側で接しており、更に、前記停止部材(23a)が、放射状突起物少なくとも1つからなる回転停止手段(24a)を含み、前記突起物が、例えば、前記支持シリンダ部(19a)の厚みに設けられて接合される形状を有する溝内を軸方向にスライドする大略ダブテール形状を有しており、ネジ込み方向に関して前記停止部材(23a)の前方表面が、前記連結手段の歯部(26a)の部分を支持することを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  7. 前記第2要素(13a)が、大略環状を有しており、そのネジ込み方向に関する後方表面が、前記連結手段の歯部(27a)の部分を支持しており、前記第2要素(13a)が、内側肩部を有しており、その放射状の内側異形材部(14a)が、前記軸方向ストッパ(15a)と前記停止部材(23a)に挟まれていることを特徴とする、請求項3〜6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記第2要素(13a)が、前記ナット(1)のネジ込み方向において、軸方向に延びる少なくとも1つの突出部を含んでおり、前記突出部が、前記第2要素(13a)を前記要素部分(5)に回転可能に固定するために、組み立てられるべき隣接部分(5)に設けた接合形状を有するハウジング(18)内に導入可能であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記リターン手段(28a)が、圧縮バネ型、とりわけ波型であることを特徴とする、請求項2〜8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記ナット(1)が、そのナット(1)の軸方向ネジ込み方向において、前記周縁肩部(8a)を越えて、回転可能な嵌合用の領域(7a)に延びる支持シリンダ(19b)を含み、その支持シリンダの前方端部が、前記第1要素(6b)の第1締付表面(20b)を形成する表面を含むことを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  11. 前記停止部材(23b)が、実質的に円筒状の形状を有するノド部(22a)に挿入された大略環状を有しており、前記ノド部が、一方で、前記支持シリンダ部分(19b)と内側で接しており、もう一方では、前記周縁肩部(8a)に固定された大略円筒状を有し、かつ、ネジ込み方向で前方端部まで延びるカバー(9a)と外側で接しており、更に、前記停止部材(23b)が、放射状突起物少なくとも1つからなる回転停止手段(24b)を含み、前記突起物が、例えば、前記カバー(9b)の厚みに設けられて接合される形状を有する溝内を軸方向にスライドする大略ダブテール形状を有しており、ネジ込み方向に関して前記停止部材(23b)の前方表面が、前記連結手段の歯部(23b)の部分を支持することを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  12. 前記第2要素(13b)が、大略環状を有しており、そのネジ込み方向に関する後方表面が、前記連結手段の歯部(27b)の部分を支持しており、前記第2要素(13b)が、外側肩部を有しており、その放射状の外側異形材部(14b)が、前記軸方向ストッパ(15b)と前記停止部材(23b)に挟まれていることを特徴とする、請求項3、4、10、及び11のいずれか一項に記載の装置。
  13. キータイプスライドリンクを整え、そして前記第2要素を前記先端部(3b)に回転可能に固定するために、前記第2要素(13b)が、前記先端部(3b)に設けられた溝(33)に侵入する放射状内側突起部(17b)少なくとも一つを含むことを特徴とする、請求項1〜4及び10〜12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 前記リターン手段(28b)が、圧縮バネ型、特にコイルバネであることを特徴とする、請求項2〜4及び10〜13のいずれか一項に記載の装置。
  15. ノド部(22b)の中に前記第2要素(13b)を取り付けるために、前記軸方向ストッパ(15b)が、肩部によって形成されるか、又は、とりわけ把持部によって形成され、ナット(2b)の内側に放射線状に延びた狭い部分から形成されていることを特徴とする、請求項12〜14のいずれか一項に記載の装置。
  16. ネジ山付先端部(3b)を固定して載置した支持部(4)と、前記先端部が中を通過する隣接部分(5)少なくとも1つとの間の組立体であって、請求項1〜9のいずれか一項に記載の戻り止めネジ込み取付装置を含むことを特徴とする、前記組立体。
  17. ネジ山付先端部(3b)の上の、隣接部分(30)、例えば滑車又は車輪の組立体であって、請求項1〜4及び10〜15のいずれか一項に記載の戻り止めネジ込み取付装置を含むことを特徴とし、特にキーシステムを介して、前記先端部に回転可能に固定されて載置されており、前記隣接部分(30)が、前記先端部の肩部(32)に軸方向に嵌合する地点で前記先端部に備え付けた前記組立体。
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