JP2013510028A - ロストモーションを伴って舌片を操作するためのアクチュエータを備える、自動車のステアリングコラム用の盗難防止装置 - Google Patents

ロストモーションを伴って舌片を操作するためのアクチュエータを備える、自動車のステアリングコラム用の盗難防止装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 施錠機構が嵌め込まれている部分が破壊されても、ステアリングコラムのロッキング状態が維持される、自動車のステアリングコラム用の盗難防止装置を提供する。
【解決手段】 この盗難防止装置は、ステアリングコラムをロックするロッキング位置を占めることができる舌片(8)と、舌片を操作するためのアクチュエータ(18)とを備えている。この盗難防止装置は、舌片(8)をロッキング位置から離すための、舌片(8)をロッキング位置に位置させている位置からの、アクチュエータ(18)の変位が、舌片(8)を変位させないロストモーションで開始するようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車のステアリングコラム用の盗難防止装置に関する。
このような盗難防止装置は、一般に、自動車のイグニションキーが差し込まれる施錠機構と、正当でないとき、特に、イグニションキーが施錠機構に差し込まれていないときに、ステアリングコラムの動きをロックする舌片を備えている。また従来の盗難防止装置は、いわゆるデッドロック機能を備えている場合が多い。このデッドロック機能の目的は、犯罪者が、盗難防止装置の、施錠機構が嵌め込まれている部分を破壊したとしても、ステアリングコラムをロックし続けることである。このとき、舌片は、ステアリングコラムの操作を阻止する位置に不動化される。
しかしながら、盗難防止装置の、施錠機構が嵌め込まれている前部部分が破壊されると、その前部部分の変位によって、舌片を操作するために用いられるプルロッドが変位し、したがって、舌片も変位する場合がある。このような状態において、デッドロック機能が作動すると、舌片は、ステアリングコラムの操作を阻止することができない位置に不動化される。
国際公開第WO08/074726号公報
本発明は、たとえ、上述のような場合にも、デッドロック機能が有効に働くようにすることを目的としている。
この目的を達成するために、本発明は、自動車のステアリングコラム用の、次のものを備えている盗難防止装置を提供するものである。
− ステアリングコラムをロックするロッキング位置を占めることができる舌片と、
− 舌片を操作するためのアクチュエータ。
この盗難防止装置は、舌片をロッキング位置から離すための、舌片をロッキング位置に位置させている位置からの、アクチュエータの変位が、舌片を変位させないロストモーションで開始するようになっている。
したがって、アクチュエータが変位し始めても、舌片は静止したままである。このような状態においては、舌片が移動し始める前に、デッドロックを生じさせることができる。したがって、ステアリングコラムは、効果的に、舌片によってロックされ続ける。
この盗難防止装置は、舌片をロッキング位置に位置させるための、アクチュエータのいかなる変位も、ロストモーションを伴わずに行われるように作られていると有利である。
このようにすると、舌片は、ロッキング位置に常に適切に達する。
盗難防止装置は、アクチュエータの同一の速度の変位に対して、舌片が、アクチュエータの作用によって、ロッキング位置に向かうときより、ロッキング位置から遠ざかるときに、より大きな速度で変位するようになっているのが好ましい。
したがって、変位の一方の方向における、舌片の行程の始点と、他方の方向における舌片の行程の終点とは同じであり、かつロッキング位置から遠ざかる舌片の変位は、アクチュエータのロストモーションの後に開始するから、舌片は、より速い変位速度によって、アクチュエータに対する遅れを補償することができる。
この盗難防止装置は、アクチュエータが、舌片を変位させるために、舌片と直接に相互作用するように作られているのが好ましい。
このようにして、舌片とアクチュエータとの結合が容易に行われ、かつ部品数および組み立て作業の観点から経済的である。
さらに本発明による盗難防止装置は、次の特徴のうちの少なくともいずれか1つを備えている場合がある。
− アクチュエータが、斜面効果によって、舌片と相互作用するようになっている。
− 舌片は、少なくとも1つの斜面を有している。
− ロッキング位置に向けるように、および/またはロッキング位置から遠ざけるように、舌片を操作するために、少なくとも1つの斜面を備えている。
− 舌片を操作するために、互いに対して傾き合っている2つの斜面を備えている。
− ロッキング位置に向かう、およびロッキング位置から遠ざかる舌片の変位に関与する従動部、および2つの斜面を有しており、かつ従動部は、2つの斜面に接するようになっている。
− アクチュエータは、舌片の凹み内に突き出ている。
本発明は、さらに、本発明による盗難防止装置を備えている自動車を提供するものである。
添付図面を参照して、非限定的な例として与えられる実施形態に関する以下の説明を読むことによって、本発明の他の特徴および利点が、より明瞭になると思う。
舌片が、ステアリングコラムを完全にロックしているロッキング位置にあるときの、本発明による盗難防止装置の断面図である。 アクチュエータのロストモーション終了直後に、舌片が依然としてロッキング位置にあることを示している、本発明による盗難防止装置の断面図である。 舌片が、ステアリングコラムのロッキングを完全に解除しているロッキング解除位置にあるときの、本発明による盗難防止装置の断面図である。 図1のD部分の拡大断面図である。 舌片およびアクチュエータの変位を、時間の関数として示すグラフである。
自動車のステアリングコラム用の、本発明による盗難防止装置2の一実施形態が、図1〜図4に示されている。この盗難防止装置は、イグニションキー、または同様の部材によって操作される施錠機構(図示せず)を備えている。自動車の運転者が、施錠機構にイグニションキーを差し込むと、施錠機構のロータが回転して、自動車の電気系統が作動し、自動車は駆動される。
盗難防止装置2は、詳細には、概ね直角平行六面体の形状を呈しており、かつ舌片ガイド10内でスライドすることができるように、変位可能に取り付けられている舌片8を備えている。このスライド変位は、舌片8の長手方向12に沿って行われる。舌片8が、図1に示すように、その展開位置にあるときには、ステアリングコラムが、その回転軸のまわりに回転することを阻止するために、舌片8は、その遠位端14を通じて、自動車のステアリングコラムの1つの部材に係合している。
イグニションキーを用いて施錠機構を作動させることによって、舌片の位置を制御し、それによって、ステアリングコラムのロッキングやロッキング解除を行うことができる。さらなる詳細に関しては、本出願人によって出願された特許文献1を参照されたい。
盗難防止装置2は、詳細には、舌片8を操作するように働くアクチュエータ18を収容しているケーシング16を備えている。アクチュエータ18は、この例においては、全長のほとんどの部分において、一直線の形状を呈しており、方向20に沿って延在しているプルロッドによって形成されている。このプルロッドは、ケーシング16に相対的に、この方向20に沿ってスライドすることができるように、変位可能に取り付けられている。
アクチュエータ18は、舌片8の近位端の凹み24内に嵌め込まれている、湾曲した遠位端22を有している。舌片8は、この例においては、この凹み24に、アクチュエータ18の遠位端22に対して傾斜している2つの斜面26および28を有しており、遠位端22は、これらの2つの斜面に接するように作られた従動部を形成している(以下において、遠位端22を従動部22と呼ぶ)。斜面26および28は、この例においては、平坦な形状を呈していることが好ましい。2つの斜面26および28は、空間的に互いに離れて対向しており、かつ互いに対して傾き合っている。凹み24は、概ねU字形状の輪郭を有しており、したがって、2つの斜面26および28は、U字の底部を除いた2つの側部の内側面を形成している。凹み24の開放端は、この例においては、下向きである。凹み24の底部は、丸まった形状を呈している。したがって、凹み24内に閉じ込められている従動部22は、アクチュエータ18を舌片8に連結させている。図4において左側の斜面26は、右側に向いている。このような斜面26の構造は、舌片をロッキング位置に配置するように、アクチュエータによって舌片を操作するために役立つ。右側に位置しており、左側に向いている斜面28は、舌片をロッキング位置から解除するように、アクチュエータによって舌片を操作するために役立つ。
凹み24は、端部が開いている下部におけるよりも、中央部において、より広い幅を有している。中央部は、図1および図4の配置において、従動部22によって占められている部分を意味している。具体的には、この配置において、方向20に沿って測定すると、凹みの幅は、間隔mだけ、従動部の幅よりも広い。したがって、従動部は、その左側面で斜面26に接しているが、その右側面では斜面28と接していない。
2つの斜面は、凹み24の開いた下端部に接近するにつれて、互いに近づき合う。
盗難防止装置2は、次のように動作する。舌片8およびアクチュエータ18は、初期状態において、図1の位置にあると仮定する。図1には、変位の開始前の舌片8およびアクチュエータ18が示されている。舌片8およびアクチュエータ18は、それぞれの行程端にある。舌片8は、ステアリングコラムの操作を阻止するロッキング位置にある。アクチュエータ18は、このロッキング位置に舌片8を配置するための位置にある。従動部22は、斜面26の上部に接している。
運転者は、施錠機構にイグニションキーを差し込んで回転させる。それによって、ステアリングコラムのロッキングが解除される。この解除のために、具体的には、アクチュエータ18は、舌片側から図の右側の方向に変位し始める。この変位の第1のステップとして、アクチュエータ18は、図2に示されている位置とされる。この第1のステップ中に、アクチュエータ18は、間隔mだけ移動する。したがって、従動部は斜面26を離れて、斜面28に接するようになる。この移動の間、舌片は、アクチュエータによって操作されない。したがって、変位のこの第1のステップは、アクチュエータのロストモーションを構成する。
次に、舌片8およびアクチュエータ18が、図2の位置から図3の位置に変位する第2のステップに続く。この第2のステップの間、従動部22は、斜面28に接している。従動部22は方向20に沿って変位し、舌片8を、舌片ガイド10中で、図の右上方に向けて方向14に沿ってスライドさせる。したがって、従動部は、斜面28を下るように、斜面28に沿って移動する。したがって、舌片は、ロッキング位置を離れて、ステアリングコラムを開放する。図3は、アクチュエータ18および舌片8が、それらの行程端に達しているときの、アクチュエータ18および舌片8を示している。この時点においては、従動部22は、凹み24の下部の開放端にある。
自動車の使用後、盗難防止装置が、再びステアリングコラムを不動化するために、アクチュエータ18は舌片側に、すなわち左側に変位する。従動部22が、最初から斜面26に接しているから、アクチュエータが移動し始めるとすぐに、いかなるロストモーションも伴わずに、または、従動部22と斜面26との間のほぼ0.5mmの若干の遊びに対応するわずかのロストモーションを伴って、ロッキング位置に向かっての、舌片の移動が始まる。従動部22は、斜面26に沿って上る。この移動は、舌片が、図1に示されているロッキング位置に達するまで続く。
したがって、変位の一方の方向における、舌片8およびアクチュエータ18の始点と、他方の方向における、舌片8およびアクチュエータ18の終点とが同じであることは理解されると思う。対照的に、舌片8とアクチュエータ18との相対的運動は、変位の両方向において同じではなく、また並行的でもない。
図5において、t0、t0’、t1は、それぞれ図1、図2、図3に対応する時刻を表しており、C0、C0’、C1は、それぞれ図1、図2、図3における舌片8およびアクチュエータ18の配置状態を表している。線分30は、アクチュエータ18の変位を示しており、一方、3本の線分によって形成されている折れ線分32は、舌片8の変位を示している。図5を理解しやすくするために、舌片をロッキング位置に配置する際にも、ロッキング位置から解除する際にも、アクチュエータ18の変位は、同一速度で生じると仮定している。図5に示すように、アクチュエータは、変位の両方向において、一定の速度で、かつ中断もロストモーションも伴わずに移動する。舌片とアクチュエータとを比較すると、時刻t0〜t0’において、アクチュエータは変位するが、舌片は静止したままである。次の時間間隔、すなわち時刻t0’〜t1において、舌片8とアクチュエータ18とは、並行に変位する。
図5は、時刻t0’〜t1において、すなわち、図2の配置状態から、図3の配置状態への変位中の全時刻において、舌片の速度は、逆方向における舌片の速度より大きいことを示している。舌片は、時刻t0〜t0’の時間間隔において静止したままであり、したがって、この遅れは、次の時間間隔において補償されなければならないから、これは当然である。
犯罪者によって、盗難防止装置に不正行為がなされたときに、例えば盗難防止装置の右側部分が破壊されると、アクチュエータ18がわずかに右方に変位することがあり得る。しかしながら、時刻t0〜t0’における、舌片のロストモーションによって、デッドロック機能が起動するまでの間、舌片を静止させておくことができる。したがって、ステアリングコラムは不動化され続ける。したがって、このメカニズムは、アクチュエータの移動に対して、舌片の移動を遅らせるための手段を組み込んでいると言える。
このメカニズムを効果的にするために、ロストモーションを定める間隔mを、1.5〜3mmの範囲にすることによって、舌片のこのようなデッドロックが極めて確実になることが判明した。間隔mのより好適な距離は、1.8〜2.2mmの範囲である。
通常の操作における、舌片の総上昇行程にいかなる変更も伴わずに、舌片とアクチュエータとの間の機械的相互作用を変更した上で、本発明を実現することができることは理解しうると思う。舌片の総上昇行程と同様に、舌片およびアクチュエータの軌跡は変更されない。不動化解除に対応する方向における、舌片およびアクチュエータの変位だけが変更される。
当然ながら、本発明の範囲を逸脱することのない範囲で、本発明に多くの変更をなすことができる。
例えば、斜面26および28の形状を変更することができる。特に、右側の斜面28を凸曲面とすることができる。それによって、図2の配置状態から図3の配置状態への変移に対する舌片の速度の時間的経過が変更される。
舌片とアクチュエータとの間に、斜面と従動部との組み合わせと異なるタイプの相互作用を設けることができる。舌片とアクチュエータとを、少なくとも1つの中間部品を介して相互作用するようにすることもできる。
2 盗難防止装置
8 舌片
10 舌片ガイド
12 長手方向
14 遠位端
16 ケーシング
18 アクチュエータ
20 方向
22 遠位端(従動部)
24 凹み
26、28 斜面
30 線分
32 折れ線分
C0、C0’、C1 配置状態
m 間隔
t0、t0’、t1 時刻

Claims (11)

  1. − 自動車のステアリングコラムをロックするロッキング位置を占めることができる舌片(8)と、
    − 前記舌片を操作するためのアクチュエータ(18)とを備えており、
    前記舌片(8)を、前記ロッキング位置から離すための、前記舌片(8)を前記ロッキング位置に位置させている位置からの、前記アクチュエータ(18)の変位が、前記舌片(8)を変位させないロストモーション(m)で開始するように作られていることを特徴とする、
    自動車のステアリングコラム用の盗難防止装置(2)。
  2. 前記舌片(8)を前記ロッキング位置に位置させるための、前記アクチュエータ(18)のいかなる変位も、ロストモーションを伴わずに行われるように作られている、請求項1に記載の盗難防止装置。
  3. 前記アクチュエータ(18)の同一の速度の変位に対して、前記舌片(8)が、前記アクチュエータの作用によって、前記ロッキング位置に向かうときより、前記ロッキング位置から遠ざかるときに、より大きな速度で変位するように作られている、請求項1または2に記載の盗難防止装置。
  4. 前記アクチュエータ(18)が、前記舌片(8)を変位させるために、前記舌片(8)と直接に相互作用するように作られている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の盗難防止装置。
  5. 前記アクチュエータ(18)が、斜面効果によって、前記舌片(8)と相互作用するように作られている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の盗難防止装置。
  6. 前記舌片(8)は、少なくとも1つの斜面(26、28)を有している、請求項1〜5のいずれか1項に記載の盗難防止装置。
  7. 前記ロッキング位置に向けるように、および/または前記ロッキング位置から遠ざけるように、前記舌片(8)を操作するために、少なくとも1つの平坦な斜面(26、28)が備えられている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の盗難防止装置。
  8. 前記舌片(8)を操作するために、互いに対して傾き合っている2つの平坦な斜面(26、28)が備えられている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の盗難防止装置。
  9. 前記アクチュエータ(18)は、前記舌片の凹み(24)内に突き出ている、請求項1〜8のいずれか1項に記載の盗難防止装置。
  10. 前記ロストモーションは、1.5〜3mmの範囲の値の大きさを有していることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の盗難防止装置。
  11. 前記ロストモーションは、1.8〜2.2mmの範囲の値の大きさを有していることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の盗難防止装置。
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