JP2017520470A - 自動車のステアリングコラムにおける盗難防止装置 - Google Patents

自動車のステアリングコラムにおける盗難防止装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、自動車のステアリングコラム用の盗難防止装置であって、ステアリングコラム(20)のロック用の位置を占有できる施錠片(12)と、ロック位置とロック解除位置の間で前記施錠舌を操縦するためのスライダー(14)と、キーを受け入れ可能なラッチ(30)と、前記ラッチ(30)に連結されたロータ(18)と、前記ロータ(18)に結合され該ロータ(18)の動きに追随して回転するカムシャフト(16)とを含み、前記カムシャフト(16)は傾斜路(24)を含んでおり、前記スライダー(14)と前記カムシャフト(16)は、前記カムシャフト(16)の回転に伴い、該カムシャフト(16)の前記傾斜路(24)に沿って前記スライダーが滑る際に、該スライダーが並進変位をするように構成されており、前記カムシャフト(16)の前記傾斜路(24)は、前記カムシャフト(16)の回転によって誘発される前記スライダー(14)の前記並進変位が、前記ステアリングコラム(20)のロック解除を完了させるように構成された、凸曲形セクション(23)を含んでいる。【選択図】図5a

Description

本発明は、自動車のステアリングコラムにおける盗難防止装置に関する。
この装置は、一般に、自動車のステアリングコラムの動作をロックする施錠舌片のみならず、自動車のイグニッションキーのラッチも含んでいる。この装置の主な機能は、その動作が許容されない場合に、ステアリングコラムの動きをロックすることにある。
一般に、盗難防止装置のロック解除は、キーをラッチに入れて回すことにより行われる。しかしながら、そのような動作をするためには、人の手で一定の力を加えることが必要である。高齢者や腕や手首を負傷している人のように、自動車のユーザによっては、そのような力を加えることが困難な場合がある。
さらに、ある条件の下では、使い古したキーは、ステアリングコラムのラッチをロック解除するために大きなトルクを加えると、折れてしまうことがある。これは、自動車のユーザにとって、煩わしく面倒なことである。
本発明の1つの目的は、自動車のステアリングコラムにおける盗難防止装置を提供することにあり、特に、上記の欠点が無いように構成された施錠舌片を備える盗難防止装置を提供することにある。
そのために、本発明は、以下の構成要素を含む、自動車のステアリングコラムにおける盗難防止装置を提供するものである。
- ステアリングコラムをロックする位置を取ることができる施錠片と、
- 施錠片をロック位置とロック解除位置の間で、移動させるためのスライダーと、
- キーを挿入しうるラッチと、
- 前記ラッチに連係されているロータと、
- 前記ロータに連結され、該ロータの動きに追随して回転させられるカムシャフトとを含み、該カムシャフトは傾斜路を有し、
前記スライダーと前記カムシャフトは、カムシャフトの回転に伴い、カムシャフトの前記傾斜路に沿って前記スライダーが滑る際に、該スライダーが並進変位をするように構成され、
前記カムシャフトの傾斜路は、前記カムシャフトの回転によって誘発される前記スライダーの前記並進変位により、前記ステアリングコラムのロックを解除させるように構成された、凸曲部を含んでいる。
本発明の盗難防止装置によれば、小さなキートルクで施錠片を回転させることができるという利点がある。盗難防止装置のロック解除は滑らかに行われ、ユーザにとって極めて安全な動作がもたらされるものである。
単独で、あるいは組み合わせとして実施することのできるさらなる実施例によれば、
- 前記カムシャフトの傾斜路は、前記凸曲形セクションに加えて、前記傾斜路の末端に位置する少なくとも1つの凸曲形セクションを備えており、及び/または
- 前記傾斜路の前記凸曲形セクションは、少なくとも1つの変化する勾配を含み、及び/または
- 前記傾斜路の前記凸曲形セクションは、少なくとも1つの線形のサブセクションを含み、及び/または
- 前記カムシャフトの回転軸は、前記ロータの回転軸と実質的に同じであり、及び/または
- 前記カムシャフトの回転軸は、前記スライダーの前記変位の軸線と実質的に平行であり、及び/または
- 前記傾斜路の前記凸曲形セクションは、前記カムシャフトの角度αの回転が、前記スライダーを並進変位させて、前記ステアリングコラムのロック解除を完了させるように構成されており、前記角度αは、40°以上かつ110°以下である、及び/または
- 前記凸曲形セクション上で各々別個の勾配の接線を有する任意の2点の接線間の角度βは鈍角であり、かつ前記角度βは、前記凸曲形セクションの内側の角度であり、及び/または
- 前記カムシャフトは円筒形である。
以下、本発明を限定しない実施例を、添付図面を参照しながら説明する。
本発明による盗難防止装置の等角投影図法による概観図である。 本発明による盗難防止装置の一部断面図である。 上記盗難防止装置の一実施例の相互に作用する主要部分を、ハウジングを外して、示す図である。 従来技術の盗難防止装置における、カムシャフトを示す図である。 従来技術の盗難防止装置における、カムシャフトを示す図である。 本発明によるカムシャフトを示す図である。 本発明によるカムシャフトを示す図である。 本発明によるカムシャフトを示す図である。 本発明のカムシャフトによりスライダーが動作する際の、本発明による施錠舌の並進変位を示す図である。 本発明のカムシャフトによりスライダーが動作する際の、本発明による施錠舌の並進変位を示す図である。 本発明のカムシャフトによりスライダーが動作する際の、本発明による施錠舌の並進変位を示す図である。
図1は、自動車から取り外した盗難防止装置10の等角投影図法による概観図である。この装置は、キー用のラッチ30を含んでおり、このラッチを回させると、自動車のエンジンを点火させ、かつ施錠片12をステアリングコラム20(図1には示されない)のロック位置に動作させるようになっている。盗難防止メカニズムは、ハウジング40内に収容され、このハウジング40は、自動車と一体に設けられている。
図2は、本発明の盗難防止装置の主な要素が見えるようにした一部断面図である。キーをラッチ30に挿入して回転させると、ロータ18は、同じ回転軸上でカムシャフト16を追従して回転させられる。カムシャフト16は一定の斜面を有しており、この斜面が回転時にスライダー14に対して一定の並進変位を誘発する。スライダー14は、指向性運動ができるようにしたハウジング40のスライド内で並進変位し、この並進変位の方向は、カムシャフト16の回転軸と平行である。
スライダー14は、その後、施錠舌ハウジング42内に位置している施錠片12を追従させる。施錠片ハウジング42は、ハウジング40に埋め込まれている。この施錠片ハウジング42は、施錠片12が1つの軸上だけでスライドし、ステアリングコラムと相互作用することを可能にしている。キーを使用したロータ18の動きにより、施錠片12の位置が制御され、それにより、ステアリングコラムをブロック、あるいはブロック解除にする。
図3に示すステアリングコラム20は、施錠片12を挿入しうるスロット22を有している。このスロットは、ステアリングコラム20をその回転軸の周りの位置にロックする。ステアリングコラム20がそのロックされた位置にあり、また、トルクがコラムの軸に加えられる場合は、常に、ステアリングコラム20は施錠片12に力を加える。この力は、その強さに応じて、ラッチ30内のキーを回すだけで、ステアリングコラム20のロックを解除するのを困難(あるいは不可能)にする。
図4Aおよび図4bのカムシャフト16は、従来技術によるものを示している。カムシャフト16は円筒形であり、ラッチ30内のキーの動きと共に回転するように、ロータ18に固定されている。そして、カムシャフト16は、スライダー14に並進変位を誘発させるために、スライダー14と相互作用する。この並進変位は、カムシャフト16の側部にある傾斜路24の形状に依存している。この例では、傾斜路24は、スライダー14に一様な線形動作をさせるために1つの線形の斜面となっており、この傾斜路24自体が施錠片12に一様な線形の動きを誘発させる。
カムシャフト16の傾斜路24を図4aおよび図4bのように構成した結果、及び、ステアリングコラム20により施錠片12に加えられる力のために、カムシャフト16を回転させるのに必要な力は、施錠片12を動かすのに必要な力よりも大きい。従って、ラッチ30内のキーに加えるべきトルクが大きく、人の手でラッチ30内のキーを動作させるのが困難なことが、しばしばある。
本発明は、自動車のユーザが、ステアリングコラム20をロック解除するためにキーに加える必要のあるトルクを低減させるために、カムシャフト16の構造を改善して、ステアリングコラム20のロック解除を容易にすることを目的としている。
図5a〜図5cには、本発明の一実施例に基づくカムシャフト16の構造を示す。カムシャフト16は、円筒状を呈し、傾斜路24を備えている。前述した従来例とは異なり、傾斜路24は、2つのセクション23および25を有しており、セクション23は、2つのサブセクション26および27に分かれている。
図5aおよび図5bに示されたカムシャフト16の状態において、傾斜路24の最下部に位置する第1のセクション25は、勾配が急な直線状の傾斜路である。この実施例では、第1のセクション25は、カムシャフト16に、スライダー14がカムシャフト16と正くし係合するのを確実なものとするストロークを誘発させるようになっている。そのために、第1のセクション25は、施錠片12とスライダー14、あるいはスライダー14とカムシャフト16との間に生じるどんな隙間も無視出来るようになっている。第1のセクション25は、さらに、スライダー14がカムシャフト16と、第2のセクション26の始めの部分で相互作用する際に、施錠片12が正確にその移動を開始することを確実にしている。
図5a〜図5cで示す本発明の1つの実施例においては、第2のセクション23は、2つの別体のサブセクション26および27に分かれている。第1のサブセクションは、第1のセクション25の傾斜角度より小さな傾斜角度を有する直線状の傾斜路である。2つのサブセクション26および27の間のインターフェースは、境目が明確な勾配の急な変化を含み、第2のサブセクション27の勾配の角度は第1のサブセクション26の勾配の角度より大きい。第2のサブセクション27も、同様に直線状の傾斜路である。
第2のセクション23は、凸曲形を有する傾斜路である。図5cに示すように、別個の接線勾配を有する凸曲形セクション23上の異なる2つの点、この例では、1つが第1のサブセクション26上の点、他の1つが第2のサブセクション27上の点における、2つの接線の間の角度βは鈍角である。例えば角度βは、90°より大きくて、例えば110°以上、または170°以下、例えば150°以下である。角度βは、常に、凸曲形セクション23の内側を示している。
本明細書においては、我々は、ある曲線上の任意の2つの点で構成されるどのセグメントでも、上記した条件となる曲線を、凸曲形と定義する。
さらに、各傾斜路セクションの長さは、カムシャフトの角度αの回転が、スライダーを並進変位させてステアリングコラムのロック解除を完了させるのに適合している。角度αは、40°以上、例えば50°以上で、110°以下、例えば70°以下である。
図5a〜図5cに示す実施例では、αは、ほぼ60°である。
図6a〜図6cは、本発明の一実施例におけるスライダー14を示し、カムシャフト16の異なる位置と、各図のカムシャフト16の各位置における、対応するステアリングコラム20と相互作用する施錠片12の位置とを示している。
さらに、図6a〜図6cは、カムシャフト16が傾斜路24の第1のセクション25を介してスライダー14と相互作用した後、第2のセクション23の始まりで、施錠片12がその移動を適切に開始した場合の、ステアリングコラムのロック解除も示している。
図6aにおいて、ステアリングコラム20は、ステアリングコラム20のスロット22に施錠片12が位置してブロックされている。この位置では、通常、ステアリングコラム20に、予圧が加えられている。したがって、ステアリングコラム20は、施錠片12がステアリングコラム20のスロット22から容易に取り除かれるのを防ぐ力を施錠片12に作用させる。この実施例では、第2のサブセクション26の構成によって、キーに加えられる小さな力でスライダー14が施錠片12を追従させられるようになっている。傾斜路24の第2のサブセクション26上でスライダー14がスライドしている際の、施錠片12のストロークの変位は緩慢ではあるが、ユーザに大きな力を要求することなく、施錠片12にステアリングコラム20のロック解除行程を開始させることができる。
図6bにおいて、ステアリングコラム20はロック解除位置の近くにある。施錠片12は、まだステアリングコラム20に接しているが、ステアリングコラム20から施錠片12に加えられるトルクは無視しうる程度である。スライダー14のカムシャフト16の傾斜路24との接触領域は、第2のセクション23上に位置する2つのサブセクション26と27の間のインターフェースに、より近づく。このポイントでは、施錠片12が、緩慢にロック解除位置に近づき、キーに加える必要な力は小さいままである。
スライダー14が第2のサブセクション27に移動したら、ステアリングコラム20はロック解除されるべきである。しかし、施錠片12は、この施錠片12がステアリングコラム20のスロット22に当接することなく、その行程を完全に終える必要がある。そこで、このポイントでは、ステアリングコラム20は、施錠片12に何らの力も作用させない。したがって、施錠片12を並進変位するために必要な力は非常に小さくなる。スライダー14は、施錠片12の行程を終了させ、かつロック解除の動作を終了させるために、傾斜路24の第2のサブセクション27に沿って動く。傾斜路24の第2のサブセクション27の構成は、自動車のユーザによる弱い力で、施錠片12の行程を速やかに完了させることを可能にしている。
本発明を、上記のとおり、実施例を参照して、一般的な発明概念に対する限定を加えることなく説明した。
当業者であれば、前記具体例を参照することにより、それらに関して、多くの修正や変形を連想しうると思うが、それらは単なる例であり、本発明の範囲を限定することを意図するものではなく、本発明の範囲は、もっぱら添付の特許請求の範囲のみによって決定されるものである。
特許請求の範囲において、「含み」は、他の要素あるいはステップを除外するものではなく、また各要素は、複数を除外するものではない。異なる特徴が互に異なる従属項で引用されていても、これらの特徴を都合よく組み合わせて実施することはできないということを示すものではない。特許請求の範囲における引用符号は、本発明の範囲を制限するものとして解釈されるべきではない。
10 盗難防止装置
12 施錠片
14 スライダー
16 カムシャフト
18 ロータ
20 ステアリングコラム
22 スロット
23 凸曲形セクション(第2のセクション)
24 傾斜路
25 第1のセクション
26 第1のサブセクション
27 第2のサブセクション
30 ラッチ
40 ハウジング
42 施錠片ハウジング

Claims (9)

  1. 自動車のステアリングコラム用の盗難防止装置であって、
    - ステアリングコラム(20)をロックする位置を取ることができる施錠片(12)と、
    - ロック位置とロック解除位置の間で、前記施錠舌片を操作するためのスライダー(14)と、
    - キーを受け入れることができるラッチ(30)と、
    - 前記ラッチ(30)に連結されているロータ(18)と、
    - 前記ロータ(18)に結合され、該ロータ(18)の動きに追随して回転するカムシャフト(16)とを含み、
    前記カムシャフト(16)は傾斜路(24)を有しており、
    前記スライダー(14)と前記カムシャフト(16)は、前記カムシャフト(16)の回転に伴い、該カムシャフト(16)の前記傾斜路(24)に沿って前記スライダー(14)が滑る際に、該スライダー(14)が並進変位をするように構成されており、
    前記カムシャフト(16)の傾斜路(24)は、前記カムシャフト(16)の回転によって誘発される前記スライダー(14)の前記並進変位が、前記ステアリングコラム(20)のロック解除を完了させるように構成されている、凸曲形セクション(23)を含んでいることを特徴とする盗難防止装置。
  2. 前記カムシャフト(16)の傾斜路(24)は、前記凸曲形セクション(23)に加えて、該傾斜路(24)の末端に位置する少なくとも1つの線形セクション(25)を含むことを特徴とする請求項1に記載の盗難防止装置。
  3. 前記傾斜路(24)の前記凸曲形セクション(23)は、少なくとも1つの変化する傾斜を含むことを特徴とする請求項1〜2のいずれか1つに記載の盗難防止装置。
  4. 前記傾斜路(24)の前記凸曲形セクション(23)は、少なくとも1つの線形のサブセクションを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の盗難防止装置。
  5. 前記カムシャフト(16)の回転軸は、実質的に前記ロータ(18)の回転軸と同じであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の盗難防止装置。
  6. 前記カムシャフト(16)の回転軸は、前記スライダー(14)の前記並進変位の軸と実質的に平行であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の盗難防止装置。
  7. 前記傾斜路(24)の凸曲形セクション(23)は、前記カムシャフト(16)の角度αの回転が、前記スライダー(14)を並進変位させて前記ステアリングコラム(20)のロック解除を完了させるように構成されており、前記角度αは、40°以上、かつ110°以下であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の盗難防止装置。
  8. 前記凸曲形セクション上で各々別個の勾配の接線を有する任意の2つの点の接線間の角度βは鈍角であり、前記角度βは、前記凸曲形セクションの内側の角度であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の盗難防止装置。
  9. 前記カムシャフト(16)は円筒形であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の盗難防止装置。
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