JP2013254731A - 導電性フイルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】導電性フイルム10は、金属細線16で構成された導電部14と開口部18とを有する導電性フイルムであって、導電部14は、複数の金属細線16による交点22を有し、金属細線16上であって、且つ、交点22以外の部分にモアレ抑止部26(張り出し部)が配置されている。モアレ抑止部26はランダムに配置することが好ましい。
【選択図】図1
Description
Wa<Lb≦La
であることが好ましい。
0.995×Wa≦Wb≦3×Wa
であることが好ましい。
0.1×La≦Da≦0.9×La
であることが好ましい。
(b) メッシュパターン20を構成する複数の格子24のうち、モアレ抑止部26が配置された1以上の格子24に対するモアレ抑止部26の配置位置がランダムである。
(c) モアレ抑止部26が配置された1以上の格子24のうち、複数の辺28にモアレ抑止部26が配置された格子24は、複数の辺28へのモアレ抑止部26の配置位置がランダムである。
(d) 格子24の1つの交点22から放射状に延びる複数の辺28にそれぞれモアレ抑止部26が配置されている場合に、少なくとも1つのモアレ抑止部26は、1つの交点22から中心位置までの距離が、他と異なっている。
(e) 隣接する辺28のそれぞれにモアレ抑止部26が配置されている場合に、それぞれ対応する交点22からの距離が異なっている。
Wa<Lb≦La
であることが好ましい。数値規定では、5μm≦Lb≦100μmであることが好ましい。
0.995×Wa≦Wb≦3.000×Wa
であることが好ましい。さらに好ましくは、
0.995×Wa≦Wb≦2.500×Wa
であり、より好ましくは、
0.995×Wa≦Wb≦1.500×Wa
である。特に好ましくは、
Wb=Wa
である。
0.1×La≦Da≦0.9×La
であることが好ましい。
AgBr(固体)+2個のS2O3イオン → Ag(S2O3)2
(易水溶性錯体)
すなわち、2個のチオ硫酸イオンS2O3とゼラチン38中の銀イオン(AgBrからの銀イオン)が、チオ硫酸銀錯体を生成する。チオ硫酸銀錯体は水溶性が高いのでゼラチン38中から溶出されることになる。その結果、現像銀42が金属銀部44として定着されて残ることになる。
(b) 基体12上に、ポリマー及び金属酸化物を含む下地層と、めっき触媒又はその前駆体と相互作用する官能基を含む被めっき層とをこの順に積層し、その後、露光・現像した後にめっき処理して金属部を被めっき材料上に形成させる態様。
(1) 物理現像核を含まない感光性ハロゲン化銀黒白感光材料を化学現像又は熱現像して金属銀部を該感光材料上に形成させる態様。
(2) 物理現像核をハロゲン化銀乳剤層中に含む感光性ハロゲン化銀黒白感光材料を溶解物理現像して金属銀部を該感光材料上に形成させる態様。
(3) 物理現像核を含まない感光性ハロゲン化銀黒白感光材料と、物理現像核を含む非感光性層を有する受像シートを重ね合わせて拡散転写現像して金属銀部を非感光性受像シート上に形成させる態様。
基体12としては、プラスチックフイルム、プラスチック板、ガラス板等を挙げることができる。
導電性フイルム10の導電層(メッシュパターン20及びモアレ抑止部26)となる銀塩感光層40(図4A参照)は、銀塩とバインダーの他、溶媒や染料等の添加剤を含有する。
銀塩感光層40の形成に用いられる溶媒は、特に限定されるものではないが、例えば、水、有機溶媒(例えば、メタノール等のアルコール類、アセトン等のケトン類、ホルムアミド等のアミド類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類、酢酸エチル等のエステル類、エーテル類等)、イオン性液体、及びこれらの混合溶媒を挙げることができる。
本実施の形態に用いられる各種添加剤に関しては、特に制限は無く、公知のものを好ましく用いることができる。
銀塩感光層40の上に図示しない保護層を設けてもよい。本実施の形態において「保護層」とは、ゼラチンや高分子ポリマーといったバインダーからなる層を意味し、擦り傷防止や力学特性を改良する効果を発現するために感光性を有する銀塩感光層40上に形成される。その厚みは0.5μm以下が好ましい。保護層の塗布方法及び形成方法は特に限定されず、公知の塗布方法及び形成方法を適宜選択することができる。また、銀塩感光層40よりも下に、例えば下塗り層を設けることもできる。
本実施の形態では、導電部14を印刷方式によって施す場合を含むが、印刷方式以外は、導電部14を露光と現像等によって形成する。すなわち、基体12上に設けられた銀塩感光層40を有する感光材料又はフォトリソグラフィ用フォトポリマーを塗工した感光材料への露光を行う。露光は、電磁波を用いて行うことができる。電磁波としては、例えば、可視光線、紫外線等の光、X線等の放射線等が挙げられる。さらに露光には波長分布を有する光源を利用してもよく、特定の波長の光源を用いてもよい。
本実施の形態では、銀塩感光層40を露光した後、さらに現像処理が行われる。現像処理は、銀塩写真フイルムや印画紙、印刷製版用フイルム、フォトマスク用エマルジョンマスク等に用いられる通常の現像処理の技術を用いることができる。現像液については特に限定はしないが、PQ現像液、MQ現像液、MAA現像液等を用いることもでき、市販品では、例えば、富士フイルム社処方のCN−16、CR−56、CP45X、FD−3、パピトール、KODAK社処方のC−41、E−6、RA−4、D−19、D−72等の現像液、又はそのキットに含まれる現像液を用いることができる。また、リス現像液を用いることもできる。
本実施の形態では、前記露光及び現像処理により形成された金属銀部44の導電性を向上させる目的で、金属銀部44に導電性金属粒子を担持させるための物理現像及び/又はめっき処理を行ってもよい。本発明では物理現像又はめっき処理のいずれか一方のみで導電性金属粒子を金属銀部44に担持させてもよく、物理現像とめっき処理とを組み合わせて導電性金属粒子を金属銀部44に担持させてもよい。なお、金属銀部44に物理現像及び/又はめっき処理を施したものを含めて「導電性金属部」と称する。
本実施の形態では、現像処理後の金属銀部44、並びに、物理現像及び/又はめっき処理によって形成された導電性金属部には、酸化処理を施すことが好ましい。酸化処理を行うことにより、例えば、光透過性部46に金属が僅かに沈着していた場合に、該金属を除去し、光透過性部46の透過性をほぼ100%にすることができる。
本実施の形態の導電性金属部(金属細線16)の線幅は、上述したように、30μm以下から選択可能である。導電性フイルム10を電磁波シールドフイルムとして使用する場合には、金属細線16の線幅は1μm以上20μm以下が好ましく、1μm以上9μm以下がより好ましく、2μm以上7μm以下がさらに好ましく、2μm以上5μm以下が特に好ましい。導電性フイルム10をタッチパネルの導電シートとして使用する場合には、下限は0.1μm以上、1μm以上、3μm以上、4μm以上、もしくは5μm以上が好ましく、上限は15μm以下、10μm以下、9μm以下、8μm以下、7μm以下が好ましい。線幅が上記下限値未満の場合には、導電性が不十分となるためタッチパネルに使用した場合に、検出感度が不十分となる。他方、上記上限値を超えると導電性金属部に起因するモアレが顕著になったり、タッチパネルに使用した際に視認性が悪くなったりする。なお、上記範囲にあることで、導電性金属部のモアレが改善され、視認性が特によくなる。
本実施の形態における「光透過性部」とは、導電性フイルム10のうち導電性金属部以外の透光性を有する部分を意味する。光透過性部46における透過率は、前述のとおり、基体12の光吸収及び反射の寄与を除いた380〜780nmの波長領域における透過率の最小値で示される透過率が90%以上、好ましくは95%以上、さらに好ましくは97%以上であり、さらにより好ましくは98%以上であり、最も好ましくは99%以上である。
本実施の形態に係る導電性フイルム10における基体12の厚さは、75〜350μmであることが好ましい。75〜350μmの範囲であれば所望の可視光の透過率が得られ、且つ、取り扱いも容易である。また、2つの導電性フイルムを積層してタッチパネル用の導電シートとした場合に、導電性フイルム10間の寄生容量も低減させることができる。
第1実施例は、実施例1〜11について、金属細線の線幅及び格子の一辺の長さを異ならせて、導電性フイルムの視認性、開口率及びモアレを評価した。実施例1〜11の内訳及び評価結果を後述する表3に示す。
(ハロゲン化銀感光材料)
水媒体中のAg150gに対してゼラチン10.0gを含む、球相当径平均0.1μmの沃臭塩化銀粒子(I=0.2モル%、Br=40モル%)を含有する乳剤を調製した。
露光のパターンは、図1に示すように、メッシュパターン20を構成する格子24の各辺28にそれぞれモアレ抑止部26がランダムに配置されたパターンで、A4サイズ(210mm×297mm)の基体12に行った。露光は上記パターンのフォトマスクを介して高圧水銀ランプを光源とした平行光を用いて露光した。
・現像液1L処方
ハイドロキノン 20 g
亜硫酸ナトリウム 50 g
炭酸カリウム 40 g
エチレンジアミン・四酢酸 2 g
臭化カリウム 3 g
ポリエチレングリコール2000 1 g
水酸化カリウム 4 g
pH 10.3に調整
チオ硫酸アンモニウム液(75%) 300 ml
亜硫酸アンモニウム・1水塩 25 g
1,3−ジアミノプロパン・四酢酸 8 g
酢酸 5 g
アンモニア水(27%) 1 g
pH 6.2に調整
実施例2は、格子24の一辺の長さLaを400μm、モアレ抑止部26の長さLbを100.0μmにしたこと以外は、上述の実施例1と同様にして実施例2に係る導電性フイルムを作製した。
実施例3は、金属細線16の線幅Waを9μm、格子24の一辺の長さLaを400μm、モアレ抑止部26の線幅Wbを9μm、モアレ抑止部26の長さLbを100.0μmにしたこと以外は、上述の実施例1と同様にして実施例3に係る導電性フイルムを作製した。
実施例4、5及び6は、金属細線16の線幅Waを8μm、7μm及び6μm、格子24の一辺の長さLaをそれぞれ300μm、モアレ抑止部26の線幅Wbを8μm、7μm及び6μm、モアレ抑止部26の長さLbをそれぞれ75.0μmにしたこと以外は、上述の実施例1と同様にして実施例4、5及び6に係る導電性フイルムを作製した。
実施例7、8及び9は、金属細線16の線幅Waを5μm、4μm及び3μm、格子24の一辺の長さLaをそれぞれ200μm、モアレ抑止部26の線幅Wbを5μm、4μm及び3μm、モアレ抑止部26の長さLbをそれぞれ50.0μmにしたこと以外は、上述の実施例1と同様にして実施例7、8及び9に係る導電性フイルムを作製した。
実施例10は、金属細線16の線幅Waを2μm、格子24の一辺の長さLaを100μm、モアレ抑止部26の線幅Wbを2μm、モアレ抑止部26の長さLbを25.0μmにしたこと以外は、上述の実施例1と同様にして実施例10に係る導電性フイルムを作製した。
実施例11は、金属細線16の線幅Waを1μm、格子24の一辺の長さLaを50μm、モアレ抑止部26の線幅Wbを1μm、モアレ抑止部26の長さLbを12.5μmにしたこと以外は、上述の実施例1と同様にして実施例11に係る導電性フイルムを作製した。
<金属細線の視認され難さ>
実施例1〜11について、それぞれ導電性フイルムを表示装置の表示パネルに貼り付けてタッチパネルを構成した。タッチパネルを回転盤に設置し、表示装置を駆動して白色を表示させた際に、線太りや黒い斑点がないかどうか、また、タッチパネルの導電パターン(メッシュパターンやモアレ抑止部)が目立つかどうかを肉眼で確認した。
実施例1〜11について、それぞれ導電性フイルムを表示装置の表示パネル上に貼り付けた後、表示装置を回転盤に設置し、表示装置を駆動して白色を表示させる。その状態で、回転盤をバイアス角−20°〜+20°の間で回転し、モアレの目視観察・評価を行った。
第2実施例は、代表的に上述した実施例9において、モアレ抑止部の長さLbを変化させたときの視認性、開口率及びモアレを評価した。
サンプル1、2及び3は、モアレ抑止部26の長さLbを6μm、9μm及び12μmにしたこと以外は、上述した実施例9と同様にしてサンプル1、2及び3に係る導電性フイルムを作製した。
サンプル4は、上述した実施例9と同様にして導電性フイルムを作製した。
サンプル5、6及び7は、モアレ抑止部26の長さLbを67μm、100μm及び200μmにしたこと以外は、上述した実施例9と同様にしてサンプル5、6及び7に係る導電性フイルムを作製した。
第3実施例は、代表的に上述した実施例9において、モアレ抑止部26の線幅Wbを変化させたときの視認性、開口率及びモアレを評価した。
サンプル8及び9は、モアレ抑止部26の線幅Wbを1.5μm及び2.7μmにしたこと以外は、上述した実施例9と同様にしてサンプル8及び9に係る導電性フイルムを作製した。
サンプル10は、上述した実施例9と同様にして導電性フイルムを作製した。
サンプル11、12、13、14及び15は、モアレ抑止部26の線幅Wbを4.5μm、6.0μm、7.5μm、9.0μm及び12.0μmにしたこと以外は、上述した実施例9と同様にしてサンプル11、12、13、14及び15に係る導電性フイルムを作製した。
14…導電部 16…金属細線
18…開口部 20…メッシュパターン
22、32…交点 24…格子
26…モアレ抑止部 28…辺
30、34…交差部
Claims (22)
- 金属細線で構成された導電部と開口部とを有する導電性フイルムにおいて、
前記導電部は、複数の前記金属細線による交点を有し、
前記金属細線上であって、且つ、前記交点以外の部分に張り出し部が配置されていることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項1記載の導電性フイルムにおいて、
前記導電部と前記開口部の組み合わせ形状がメッシュ形状であることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項2記載の導電性フイルムにおいて、
前記張り出し部は、
前記メッシュ形状を構成する複数の辺のうち、少なくとも1つの辺であって、且つ、前記メッシュ形状の交点とは重ならない位置に、前記1つの辺に交差して配置されていることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項3記載の導電性フイルムにおいて、
前記張り出し部は、前記1つの辺に交差して延在して配置され、
前記張り出し部の形状は、前記延在方向を長軸とする線分形状、楕円形状、ひし形形状、平行四辺形形状又は多角形状であることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項4記載の導電性フイルムにおいて、
前記張り出し部は、前記延在方向を長軸とする線分形状であることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項5記載の導電性フイルムにおいて、
前記1つの辺と交差する他の辺と、前記張り出し部の前記長軸とがほぼ平行であることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項5又は6記載の導電性フイルムにおいて、
前記1つの辺の幅をWa、前記1つの辺の長さをLa、前記張り出し部の延在方向の長さをLbとしたとき、
Wa<Lb≦La
であることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項7記載の導電性フイルムにおいて、
Lb≧2×Wa 且つ Lb≦La/2
であることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項7又は8記載の導電性フイルムにおいて、
5μm≦Lb≦100μm
であることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項5〜9のいずれか1項に記載の導電性フイルムにおいて、
前記1つの辺の幅をWa、前記張り出し部の線幅をWbとしたとき、
0.995×Wa≦Wb≦3×Wa
であることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項3〜10のいずれか1項に記載の導電性フイルムにおいて、
前記メッシュ形状の交点から前記1つの辺上の前記張り出し部の中心位置までの距離をDa、前記1つの辺の長さをLaとしたとき、
0.1×La≦Da≦0.9×La
であることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項5〜11のいずれか1項に記載の導電性フイルムにおいて、
前記張り出し部の線幅は、30μm以下であることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項5〜12のいずれか1項に記載の導電性フイルムにおいて、
前記1つの辺の長さは、50μm以上900μm以下であることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項3〜13のいずれか1項に記載の導電性フイルムにおいて、
前記導電部は、複数の前記メッシュ形状を有するメッシュパターンを有し、
複数の前記張り出し部は、前記メッシュパターンに対してランダムに配置されていることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項14記載の導電性フイルムにおいて、
前記メッシュパターンを構成する前記複数のメッシュ形状のうち、前記張り出し部が配置されないメッシュ形状がランダムに存在することを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項14又は15記載の導電性フイルムにおいて、
前記メッシュパターンを構成する前記複数のメッシュ形状のうち、前記張り出し部が配置された1以上のメッシュ形状に対する前記張り出し部の配置位置がランダムであることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項14記載の導電性フイルムにおいて、
前記張り出し部が配置された前記1以上のメッシュ形状のうち、複数の辺に前記張り出し部が配置されたメッシュ形状は、前記複数の辺への前記張り出し部の配置位置がランダムであることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項3〜17のいずれか1項に記載の導電性フイルムにおいて、
前記メッシュ形状の1つの交点から放射状に延びる複数の辺にそれぞれ配置された前記張り出し部のうち、少なくとも1つの前記張り出し部は、前記1つの交点から中心位置までの距離が、他と異なっていることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項3〜17のいずれか1項に記載の導電性フイルムにおいて、
隣接する辺のそれぞれ配置された前記張り出し部は、それぞれ対応する交点からの距離が異なっていることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項3〜19のいずれか1項に記載の導電性フイルムにおいて、
前記辺の個数をNa、前記張り出し部の個数をNbとし、前記張り出し部の配置率を(Nb/Na)×100%としたとき、
前記配置率は、10%以上100%以下であることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項1〜20のいずれか1項に記載の導電性フイルムにおいて、
前記金属細線の線幅は30μm以下であることを特徴とする導電性フイルム。 - 請求項1〜21のいずれか1項に記載の導電性フイルムにおいて、
開口率が90%以上であることを特徴とする導電性フイルム。
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