JP2013254051A - プロジェクションシステム、及び、プロジェクター - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のプロジェクターにより投射を行うプロジェクションシステムであって、各プロジェクターの投射画像の位置を調整するためのガイドを調整しやすい状態で投射し、容易に位置調整を行うことが可能なプロジェクションシステム、及び、プロジェクターを提供する。
【解決手段】第1のプロジェクターと、第2のプロジェクターとを含む複数のプロジェクターにより投射面に投射を行うプロジェクションシステムであって、第1のプロジェクターにより、画像を投射する投射領域の端から所定量のマージンを空けた位置に第1のガイド3Aを投射し、第2のプロジェクターにより、第1のガイド3Aと識別可能な第2のガイド3Bを投射する。
【選択図】図5

Description

本発明は、投射面に画像を投射するプロジェクションシステム、及び、プロジェクターに関する。
従来、複数台のプロジェクターを用いて同一の画像をスタック投射することにより、投射面に投射される投射画像の明るさを向上させるプロジェクションシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなスタック投射を行う場合には、各プロジェクターから投射される画像同士を高精度に位置合わせする必要がある。例えば、特許文献1記載の構成では、スタック投射を行う各プロジェクターから異なる色のパターンを投射して、各プロジェクターからの投射画像が特定の投射位置に投射されていることを、これらの色の合成色によって表示する。ユーザーは、各プロジェクターからの位置調整用パターンを重ねて得られる上記合成色を目安にプロジェクターを操作して、投射画像の位置を調整する。
特開2011−29727号公報
しかしながら、上記のようにスタック投射を行う場合の位置を調整する場合、調整前において各プロジェクターから投射されるガイドのずれ方によっては、投射位置調整が困難となる場合があった。
本発明は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、複数のプロジェクターにより投射を行うプロジェクションシステムであって、各プロジェクターの投射画像の位置を調整するためのガイドを調整しやすい状態で投射し、容易に位置調整を行うことが可能なプロジェクションシステム、及び、プロジェクターを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、第1のプロジェクターと、第2のプロジェクターとを含む複数のプロジェクターにより投射面に投射を行うプロジェクションシステムであって、前記第1のプロジェクターにより、画像を投射する投射領域の端から所定量のマージンを空けた位置に第1のガイドを投射し、前記第2のプロジェクターにより、前記第1のガイドと識別可能な第2のガイドを投射することを特徴とする。
本発明によれば、第1のガイドが投射領域の端から所定量のマージンを空けた位置に投射され、第2のガイドが第1のガイドと識別可能に投射される。このため、第1のガイドは、例えば投射領域の端部に位置するので、投射領域において第1のガイドを容易に発見できる。そして、第2のガイドは第1のガイドと識別可能に投射されるので、第1のガイドと第2のガイドの両方を、投射面で容易に発見できる。従って、これら第1及び第2のガイドに基づく投射領域及び/または投射位置の調整を、速やかに行うことができる。また、第1のガイドが投射領域の端から所定量のマージンを空けた位置に投射されるため、このマージンの分だけ第1のガイドを拡大させる余地を得ることができ、例えば第1のガイドと第2のガイドとが部分的に重なった場合でも、このマージンの分だけ第1のガイドを拡大させて第1のガイドの内側に第2のガイドが収まるように容易に調整することができる。
また、本発明は、上記のプロジェクションシステムであって、前記第1のプロジェクターは、歪み補正を行う補正手段と、歪み補正された画像を前記投射面に投射する投射手段とを備え、前記補正手段による補正がなされない状態における最大投射可能領域の端から所定量のマージンを空けた位置に前記第1のガイドを投射することを特徴とする。
本発明によれば、第1のプロジェクターは、歪み補正により縮小された投射領域ではなく、歪み補正がなされない状態における最大投射可能領域の端から所定量のマージンを空けた位置に第1のガイドを投射する。このため、第1のプロジェクターの最大投射可能領域のほぼ全体を基準として投射位置を調整するので、より高精度で投射位置を調整できる。また、位置調整を行った後に歪み補正を行った場合に、歪み補正の影響で再度の位置調整が必要になる可能性が低く、位置調整の作業負担を軽減できる。さらにまた、第1のプロジェクターによって、第1のガイドを十分な大きさで投射できるので、第2のガイドが第1のガイドよりも外側にはみ出す可能性が低い。このため、第1のガイドと第2のガイドの両方を、投射面で容易に発見でき、どちらのガイドを、どちらのガイドに合わせるかをユーザーが混乱することがない。従って、例えば第1のプロジェクターの投射領域を縮小することで、容易に、投射領域及び/または投射位置を調整することができる。
また、本発明は、上記のプロジェクションシステムであって、前記第2のプロジェクターは、歪み補正を行う補正手段と、歪み補正された画像を前記投射面に投射する投射手段とを備え、前記補正手段による補正がなされた状態における投射領域の縁に前記第2のガイドを投射することを特徴とする。
本発明によれば、第2のプロジェクターが、補正がなされた状態の投射領域であって、補正がなされない状態における最大投射可能領域よりも狭い投射領域の縁に第2のガイドを投射するので、第2のガイドが第1のガイドよりも外側にはみ出す可能性が低い。このため、第1のガイドと第2のガイドの両方を、投射面で容易に発見でき、どちらのガイドを、どちらのガイドに合わせるかをユーザーが混乱することがない。従って、第2のガイドに第1のガイドを合わせるように、第1のプロジェクターの投射領域及び/または投射位置を調整すれば、容易に、高精度で位置合わせを行うことができる。
また、本発明は、上記のプロジェクションシステムであって、前記第2のプロジェクターは、前記第1のプロジェクターの制御に従ってレシーバーとして動作し、前記第1のプロジェクターは、前記第1のガイドを投射し、前記第2のプロジェクターを制御して前記第2のガイドを投射させることを特徴とする。
本発明によれば、第2のプロジェクターをユーザーの操作に応じて単独で機能を実行しないように制御することができ、第1のプロジェクターと第2のプロジェクター間の動作状態の不整合等を防止し、より容易に投射領域及び/または投射位置を調整できる。
また、本発明は、上記のプロジェクションシステムであって、前記第1または第2のプロジェクターのいずれかは、前記投射面上で前記第2のガイドが前記第1のガイドの内側に収まるように調整させる案内表示を、前記投射面に投射することを特徴とする。
本発明によれば、案内表示によって、第2のガイドが第1のガイドの内側に収まるように調整を促すことができる。これにより、例えば第2のガイドに合わせるように第1のプロジェクターの投射領域を縮小する処理によって、容易に、かつ高精度で投射領域及び/または投射位置を調整できる。
また、本発明は、上記のプロジェクションシステムであって、前記第1または第2のプロジェクターのいずれかは、前記投射面を撮影する撮像手段と、前記撮像手段の撮影画像に基づいて前記第1または第2のガイドに関する調整の要否を判定する判定手段と、前記判定手段により調整を要すると判定された場合に、前記投射面上で前記第2のガイドが前記第1のガイドの内側に収まるように調整を促す案内表示を前記投射面に投射する案内手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、投射面上で第2のガイドが第1のガイドの内側に収まっているか否かを撮影画像に基づいて自動的に判定し、調整を要する場合のみ、第2のガイドが第1のガイドの内側に収まるように調整を促す案内表示を投射する。従って、ユーザーに対して必要な場合にのみ調整を促すので、ユーザービリティの向上を図ることができる。
また、上記目的を達成するために、本発明は、他のプロジェクターとともに投射面に投射を行うプロジェクターであって、画像を投射する投射領域の端から所定量のマージンを空けた位置に第1のガイドを投射し、前記他のプロジェクターにより投射される第2のガイドが前記第1のガイドの内側に収まるように調整を促す案内表示を、前記投射面に投射することを特徴とする。
本発明によれば、画像を投射する投射領域の端から所定量のマージンを空けた位置に第1のガイドを投射するプロジェクターは、他のプロジェクターにより投射される第2のガイドが第1のガイドの内側に収まるように調整を促す案内表示を投射する。従って、本発明のプロジェクターによれば、投射位置調整をし易いように、第2のガイドを第1のガイドの投射領域の内側に収まるように投射すべく、第1のガイド、及び/または、第2のガイドをユーザーに調整させることができる。
本発明によれば、第1のプロジェクターと、第2のプロジェクターとを含む複数のプロジェクターにより投射面に投射を行うプロジェクションシステムであって、各プロジェクターの投射画像の位置を調整するためのガイドを調整しやすい状態で投射し、容易に位置調整を行うことができる。
実施形態に係るプロジェクションシステムの概略構成を示す図である。 プロジェクションシステムの機能的構成を示す図である。 第1のガイドの投射状態を示す図であり、(A)は液晶パネルの描画領域での第1のガイドを示す図であり、(B)は投射面での第1のガイドを示す図である。 第2のガイドの投射状態を示す図であり、(A)は液晶パネルの描画領域での第2のガイドを示す図であり、(B)は投射面での第2のガイドを示す図である。 投射面に投射された第1のガイドと第2のガイドを示す図であり、(A)は実施形態に係る第1のガイドと第2のガイドを示す図であり、(B)は従来の第1のガイドと第2のガイドを示す図である。 プロジェクションシステムの動作を示すフローチャートである。 案内表示の例を示す図であり、(A)はあおり角がずれている場合の例を示す図であり、(B)は水平方向の設置角がずれている場合の例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明を適用した実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るプロジェクションシステム1の概略構成を示す図である。
プロジェクションシステム1は、第1のプロジェクター2A及び第2のプロジェクター2Bを含む複数のプロジェクターにより投射を行うプロジェクションシステムである。本実施形態では、第1のプロジェクター2Aと、第2のプロジェクター2Bと、を並べて設置し、これら2台のプロジェクター2A、2Bによる投射画像101、102がスクリーンSC(投射面)上で重畳するようにスタック表示を行う。なお、図1では、プロジェクター2A、2Bが横並びに設置した構成を例に挙げているが、プロジェクター2A、2Bは、上下に並べて設置しても良い。また、プロジェクター2A、2Bは、その設置状態をスクリーンSC前方に床置き(台置きを含む)した床置き設置としても良いし、あるいは、天井から吊り下げた天吊り設置としても良い。
プロジェクター2A、2Bは、それぞれ、画像送信ケーブル41を介して画像出力装置7に接続され、画像出力装置7から入力される画像データに基づく画像をスクリーンSC上に投射する。プロジェクター2A、2Bには、画像出力装置7から同一の画像に関する画像データが供給される。
プロジェクションシステム1は、プロジェクター2A、2BのそれぞれからスクリーンSCに向けて同じ画像を投射し、これらの投射画像101、102は重畳されて1つの投射画像100としてスクリーンSC上に結像する。すなわち、投射画像100は、プロジェクター2A、2B各々の投射光が重ねて投射された画像である。このスタック表示を行うことで、投射画像100の光量を大幅に増すことができるという利点がある。
ここで、第1のプロジェクター2Aが投射する画像と第2のプロジェクター2Bが投射する画像とがずれていると、投射画像100がぼやけてしまうため、プロジェクター2A、2Bの投射領域、投射位置、及び投射角度の調整が必要である。
例えば、プロジェクター2A、2Bが同機種であっても、投射領域のサイズが異なると、投射する画像の大きさがずれてしまう。また、あおり角が異なると投射画像101、102が高さ方向にずれてしまう。また、プロジェクター2A、2Bの水平方向の設置角がずれると、重畳領域121において投射画像101、102が横方向にずれてしまう。このため、プロジェクター2A、2Bの投射領域、投射位置、及び投射角度を調整することにより、投射画像101、102の位置合わせを高精度に行う必要がある。
本実施形態のプロジェクションシステム1においては、プロジェクター2A、2Bの各々が投射領域、投射位置、及び投射角度を調整するためのガイド3(以下、第1のガイド3A、第2のガイド3Bという)を投射する機能を有する。ガイド3A,3Bは、投射領域の外枠に沿った形状に形成された(図3、図4参照)枠状のガイドである。ユーザーは、プロジェクター2A、2BからスクリーンSCに投射される2つのガイド3A,3Bを目安に、プロジェクター2A、2Bのいずれか、または両方を操作し、投射画像101、102の調整を行う。なお、投射画像101、102の調整の手順については、後述する。
図2は、プロジェクションシステム1の機能的構成を示す図であり、プロジェクションシステム1を構成するプロジェクター2A、2Bの機能的構成、及び、ハードウェア構成を模式的に示す。
第1のプロジェクター2Aは、画像を投射する画像投射部110と、画像処理を行うとともにプロジェクター2Aの各部を制御する制御部131、画像受信部132、画像処理部133、画像補正部134、光変調装置駆動部135、光源駆動部136、通信制御部137、入力操作部138、リモコン受信部(操作検出手段)139、記憶部142、及び撮像部143の各部とを本体120に備えている。
画像投射部110は、リフレクター122Aを備えた光源122、光源122が発した光をR成分、G成分及びB成分の各色光に分離するミラー123、ミラー123が分離したR成分、G成分及びB成分の色光を変調する変調手段としての光変調装置124、光変調装置124によって変調された光をスクリーンSCに向けて投射する投射光学系125を備える。また、本体120内には、光源122や制御部131の制御基板を冷却する冷却手段としての冷却ファン122Bが備えられている。
光源122は、例えば、キセノンランプ、超高圧水銀ランプ、LED、レーザー光源等を用いることができ、リフレクター122Aの他に、投射光の光学特性を高めるためのレンズ群(図示略)、偏光板、補助リフレクター(図示略)等を備えたものとしてもよい。
ミラー123は、光源122が発した光に含まれるR成分の光を反射してG成分及びB成分を透過させるR用ダイクロイックミラー、及び、G成分の光を反射してB成分を透過させるG用ダイクロイックミラー等を備えて構成される。また、ミラー123に、R成分、G成分及びB成分の成分毎の光路長の差を吸収するリレーレンズ群を設けてもよい。
光変調装置124は、スクリーンSCに画像を表示する変調手段に相当し、R成分の光を変調する光変調装置、G成分の光を変調する光変調装置、及びB成分の光を変調する光変調装置を含む。
より具体的には、光変調装置124は、RGBの各色に対応した3枚の透過型または反射型の液晶ライトバルブを用いた方式、3枚のデジタルミラーデバイスを用いた方式等により構成され、ミラー123により分離されたR成分、G成分及びB成分の光をそれぞれ変調する。
なお、ミラー123を、光源122が発した光を色光に分離せずに白色光のまま光変調装置124に導く構成とすることも可能である。この場合、光変調装置124は、光源が発した白色光に含まれる光のうちRGBの光を透過するカラーホイールと、1枚のデジタルミラーデバイス(DMD)とを組み合わせたDMD方式で構成される。カラーホイールと1枚のデジタルミラーデバイスとを組み合わせた方式においては、1つのデジタルミラーデバイスが変調手段に相当する。
本実施形態では、光変調装置124を、液晶ライトバルブを用いた構成とする。光変調装置124は、複数の画素をマトリクス状に配置した透過型液晶パネルを備え、これら複数の画素により画像を形成し、光源122が発した光を形成した画像によって変調する変調手段として機能する。
光変調装置124は、後述する光変調装置駆動部135によって駆動され、マトリクス状に配置された各画素における光の透過率を変化させることにより、画像を形成する。
投射光学系125は、光変調装置124により変調されたRGB3色の変調光を合成するプリズム126と、プリズム126により合成された投射画像100をスクリーンSCで結像させる投射レンズ127を備えている。プリズム126は光変調装置124の構成に合わせて、1または複数の光学プリズムやミラーを組み合わせて構成される。
本実施形態の光変調装置124は3枚の透過型液晶パネルを備えて構成されるので、プリズム126は、これら3枚の液晶パネルにより変調された光をプリズム126で合成する構成となっている。投射レンズ127は、例えば複数のレンズ群で構成され、ズーム及びフォーカスを調整する駆動機構(図示略)により駆動される。そして、投射光学系125が投射する光は、投射窓120AからスクリーンSCに投射され、スクリーンSC上に投射画像100が表示される。ここで、光源122、光変調装置124、及び、投射光学系125は、第1のプロジェクター2Aの投射手段として機能する。
制御部131は、図示しないCPU、CPUが実行するプログラムやデータ等を不揮発的に記憶するROM、及び、CPUが実行するプログラムや処理対象のデータを一時的に記憶するRAM等を備えて構成され、プロジェクター2Aの各部を中枢制御する。
画像受信部132には、画像送信ケーブル41が接続される。画像受信部132は、画像送信ケーブル41を介して外部の画像出力装置7から各種形式の画像データ(画像信号)を受信する。画像受信部132が受信する画像データは、アナログ画像信号及びデジタル画像データのいずれであってもよく、信号形式及びデータフォーマット等は任意である。また、画像受信部132において画像送信ケーブル41が接続される接続端子、画像送信ケーブル41、及び画像出力装置7の具体的な仕様についても任意である。画像受信部132は、画像出力装置7から受信した画像データを画像処理部133に出力する。
画像処理部133は、制御部131の制御に従って、画像受信部132から入力される画像データを解析し、この画像データのデータフォーマットに対応して予め設定された、アナログ/デジタル変換処理、解像度変換処理、アスペクト比変更処理、フレームレート変換処理、減色処理、増色処理、画像補正処理等を行い、光変調装置124の表示画素数に対応する解像度の投射画像データを生成する。
画像補正部134は、スクリーンSCに対するプロジェクター2Aのあおり角に起因して発生する台形歪みを補正する台形歪み補正処理を実行する。画像補正部134は、制御部131の制御に従って、画像処理部133が出力する投射画像データを、台形歪みを補償する形状とする補正処理を実行し、補正後の投射画像データを光変調装置駆動部135に出力する。この補正処理では、例えば、光変調装置124の液晶パネルの画素領域内に、台形歪みを補償するようにユーザーによって設定された形状の画像形成領域が設定され、この画像形成領域内に収まるように投射画像データが処理される。ここで、画像補正部134は、制御部131と協働して、補正手段として機能する。
光変調装置駆動部135は、画像補正部134から入力される画像データに従って光変調装置124を駆動する。これにより、ユーザーによって設定された形状の画像形成領域内に投射画像100が投射される。
光源駆動部136は、制御部131の指示に基づいて、光源122の点灯制御を行う。
通信制御部137は、プロジェクター2Bとの間で制御情報を送受信する。プロジェクションシステム1は、プロジェクター2Aを、プロジェクションシステム1の各部を制御するコマンドを受け取るコマンダーとして構成されている。プロジェクター2Aは、通信制御部137によりレシーバーとしてのプロジェクター2Bに対して必要なコマンドの送信を行うことでプロジェクター2Bを制御可能に構成されている。
入力操作部138は、ユーザーがプロジェクター2Aに対して各種指示を行うための複数の操作キー(図示略)等を備えている。入力操作部138が備える操作キーとしては、例えば、電源のON・OFFを切り替えるための電源キーや、各種設定を行うためのメニュー画像を表示させるメニューキー、メニュー画像等で選択された項目を確定させる決定キー、位置調整パターンの投射を指示する位置調整キー、上下左右に対応する4つの方向キー、台形歪み補正に使用される台形歪補正キー等が挙げられる。制御部131は、入力操作部138におけるユーザーの操作内容を検出し、検出した操作に基づいてプロジェクター2Aを制御する。
リモコン受信部139は、遠隔操作が可能なリモコン(リモートコントローラー)50Aに対してユーザーが行ったプロジェクター2Aに対する各種指示を受信する。リモコン50Aは、入力操作部138と同様に、例えば、電源のON・OFFを切り替えるための電源キーや、各種設定を行うためのメニュー画像を表示させるメニューキー、メニュー画像等で選択された項目を確定させる決定キー、位置調整パターンの投射を指示する位置調整キー、上下左右に対応する4つの方向キー、台形歪み補正に使用される台形歪補正キー等の複数の操作キーを備えている。
リモコン受信部139、及び、リモコン50Aは、それぞれ受信/送信チャンネルを設定可能に構成されている。リモコン受信部139のチャンネルと、リモコン50Aのチャンネルとを同一のチャンネルに設定することで、リモコン受信部139は、リモコン50Aに対して行ったユーザーの操作を受信可能となる。また、プロジェクター2Aの近傍にプロジェクター2Bを設置し、プロジェクター2Bを操作するリモコン(リモートコントローラー)50Bのチャンネルをリモコン受信部139のチャンネルとは異なるチャンネルに設定することで、リモコン50Bによりプロジェクター2Aが動作されないようにすることができる。
記憶部142は、マスクROM(Read Only Memory)や、フラッシュメモリー、FeRAM(Ferroelectric RAM:強誘電体メモリー)等の不揮発性記憶装置を備えて構成される。記憶部142には、各プロジェクター2A、2Bから投射される画像同士をスタック表示するために、画像の投射領域及び/または投射位置を調整して合わせする際に用いられる複数のガイド3が予め記憶されている。
図1に示したように、プロジェクションシステム1を構成する複数のプロジェクター2A、2Bは、投射領域及び/または投射位置の調整を行う際に、互いに異なるガイド3A,3Bを投射する。複数のガイド3A,3Bは、プロジェクター2A,2Bがそれぞれ記憶している構成であっても良いし、あるいは、一方のプロジェクター、例えば第1のプロジェクター2Aが記憶している構成であっても良い。
プロジェクター2A,2Bがそれぞれ複数のガイド3A,3Bを記憶している場合には、例えば第1のプロジェクター2Aが、プロジェクター2A,2Bからそれぞれ異なるガイド3A,3Bが投射されるようにプロジェクター2A,2Bを制御する構成であっても良い。また、例えば、第2のプロジェクター2Bが、第1のプロジェクター2Aから投射された第1のガイド3Aを識別し、第1のプロジェクター2Aとは異なる第2のガイド3Bを投射する構成であっても良い。また、第1のプロジェクター2Aが複数のガイド3A,3Bを記憶し、第2のプロジェクター2Bに第1のプロジェクター2Aから投射する第1のガイド3Aとは異なる第2のガイド3Bを送信して投射させる構成であっても良い。
撮像部143は、制御部131の制御に従って、スクリーンSCにおいて第1のプロジェクター2Aが投射画像101を投射する範囲を撮影し、撮影画像を制御部131に出力するデジタルカメラである。なお、撮像部143は、第1のプロジェクター2Aの本体120に備えられる構成に限らず、プロジェクター2Aに有線又は無線の各種通信回線を用いて接続されたカメラである構成であっても良い。
第2のプロジェクター2Bは、画像を投射する画像投射部210と、画像処理を行うとともに第2のプロジェクター2Bの各部を制御する制御部(判定手段、制御手段)231、画像受信部232、画像処理部233、画像補正部234、光変調装置駆動部235、光源駆動部236、通信制御部237、入力操作部238、リモコン受信部(操作検出手段)239、及び記憶部242の各部とを本体220に備えている。また、図示は省略するが、第2のプロジェクター2Bは、プロジェクター2Bの投射範囲をカバーできる範囲を撮影する撮像部を備える構成であっても良い。なお、第2のプロジェクター2Bの各部の構成については、第1のプロジェクター2Aの各部の構成と同一であり、その説明を省略する。すなわち、画像投射部210は画像投射部110と同様に構成され、画像受信部232は画像受信部132と同様に構成され、画像処理部233は画像処理部133と同様に構成され、画像補正部234は画像補正部134と同様に構成され、光変調装置駆動部235は光変調装置駆動部135と同様に構成され、光源駆動部236は光源駆動部136と同様に構成され、通信制御部237は通信制御部137と同様に構成され、入力操作部238は入力操作部138と同様に構成され、リモコン受信部239はリモコン受信部139と同様に構成され、記憶部242は記憶部142と同様に構成される。
第2のプロジェクター2Bは、通信制御部237により第1のプロジェクター2Aから制御コマンドを受け取るレシーバーとして動作する。第2のプロジェクター2Bは、単独で投射を行う場合には、入力操作部238により検出した操作、及びリモコン受信部239を介して受信したリモコン50Bによる操作に応じて、各種機能を実行する。また、第2のプロジェクター2Bは、コマンダーである第1のプロジェクター2Aのレシーバーとして動作する場合には、サブ動作モードで動作する。このサブ動作モードでは、入力操作部238により検出したユーザーの操作、及びリモコン受信部239により検出したユーザーの操作に対して応答しない。つまり、サブ動作モードの第2のプロジェクター2Bは、第1のプロジェクター2Aに対してユーザーの操作が行われ、この操作に対応して第1のプロジェクター2Aが出力するコマンドに従って動作する。
2台のプロジェクター2A、2Bを近接配置した場合、リモコン50A、50Bが送信する赤外線信号を、2台のプロジェクター2A、2Bの両方が受信する混信が発生し得る。この混信を防止するため、例えば、2台のプロジェクター2A、2Bと2台のリモコン50A、50Bとにそれぞれ別のチャンネルを割り当てて、一方のプロジェクターが一方のリモコンが発した赤外線信号のみを検出する構成とすることができる。例えばリモコン50Aと第1のプロジェクター2Aにチャンネル1を割り当て、リモコン50Bと第2のプロジェクター2Bにチャンネル2を割り当てると、第1のプロジェクター2Aはリモコン50Aの操作にのみ反応し、第2のプロジェクター2Bはリモコン50Bの操作にのみ反応する。この構成において、第2のプロジェクター2Bがサブ動作モードで動作する場合、第2のプロジェクター2Bはリモコン50Bの操作に対しても応答しない。
図3は、第1のプロジェクター2Aが投射する第1のガイド3Aを示す図である。図3(A)は、光変調装置124の液晶パネルの描画領域上での第1のガイド3Aを示す図である。図3(B)は、スクリーンSCに投射された第1のガイド3Aを示す図である。図3(A)に示すように、第1のプロジェクター2Aは、制御部131の制御の下、光変調装置124の液晶パネルに、第1のガイド3Aを形成する。第1のプロジェクター2Aは、予め台形歪み補正等の投射画像の歪みを補正するための補正情報が記憶されている場合には、この補正情報を解除して、液晶パネルの最大描画領域の端から所定量のマージンαを開けた位置に第1のガイド3Aを形成する。光変調装置124の液晶パネルに形成された第1のガイド3Aは、図3(B)に示すように、スクリーンSCに投射される。スクリーンSCには、台形歪み補正等の歪み補正がなされない状態における最大投射可能領域の端から所定量のマージンを開けた位置に第1のガイド3Aが投射される。第1のガイド3Aは、台形歪み補正等の歪み補正がなされない状態で投射されるため、第1のプロジェクター2Aの設置状態に因って歪んだ状態でスクリーンSCに表示されていても良い。
図4は、第2のプロジェクター2Bが投射する第2のガイド3Bを示す図である。図4(A)は、光変調装置224の液晶パネルの描画領域上での第2のガイド3Bを示す図である。図4(B)は、スクリーンSCに投射された第2のガイド3Bを示す図である。
なお、第2のガイド3Bは、第1のガイド3Aと識別可能に投射される。すなわち、スクリーンSCにおいて、第1のガイド3Aと第2のガイド3Bとが、目視により区別できる形態で投射される。図3、図4には、第1のガイド3Aを実線で投射し、第2のガイド3Bを破線で投射する例を示しているが、これに限るものではない。例えば、第1のガイド3Aを赤色で、第2のガイド3Bを緑色で投射する等、第1のガイド3Aと第2のガイド3Bとを識別可能な異なる色で投射する構成でも良い。この場合、第1のガイド3Aと第2のガイド3Bとの色をそれぞれ何色で描画するかは、ユーザーが任意に選択可能な構成であっても良い。
第2のプロジェクター2Bは、図4(A)に示すように、制御部231の制御の下、光変調装置224の液晶パネルに、第2のガイド3Bを形成する。第2のガイド3Bは、台形歪み補正等の投射画像の歪みを補正する機能によって歪み補正がなされた状態における投射領域の外縁に沿って形成される。これにより、第2のガイド3Bは、第2のプロジェクター2Bの設置状態に因って光変調装置224の液晶パネルには、台形状に形成される。そして、第2のガイド3Bは、台形歪み補正等の歪み補正がなされた状態で投射されるため、スクリーンSCには、図4(B)に示すように、略長方形の枠形状に表示される。
図5は、スクリーンSCに投射されたガイド3A,3Bを示す。上述したように、第1のプロジェクター2Aは、第1のガイド3Aを歪み補正がなされない状態における最大投射可能領域の端から所定量のマージンを開けた位置に投射する。これにより、第1のプロジェクター2Aは、第1のガイド3Aを十分な大きさで投射することができる。また、第1のガイド3Aを最大投射可能領域の端から所定量のマージンを開けた位置に投射することで、マージンの分だけ第1のガイド3Aを拡大させる余地を得ることができる。これにより、例えば第1のガイド3Aと第2のガイド3Bとが部分的に重なった場合でも、このマージンの分だけ第1のガイド3Aを拡大させることができ、第1のガイド3Aの内側に第2のガイド3Aが収まるように容易に調整することができる。
また、第2のプロジェクター2Bは、補正がなされた状態の投射領域であって、補正がなされない状態における最大投射可能領域よりも狭い投射領域の縁に第2のガイド3Bを投射する。これにより、図5(A)に示すように、スクリーンSC上で第2のガイド3Bが第1のガイド3Aよりも外側にはみ出す可能性が低い。
なお、プロジェクター2A,2Bについて補正がなされた状態で投射領域の縁に第1のガイド3A、第2のガイド3Bをそれぞれ投射した場合には、図5(B)に示すように、最大投射可能領域よりも狭い投射領域の縁に第1のガイド3A及び第2のガイド3Bが投射される。このように、第2のガイド3Bの一部が第1のガイド3Aよりも外側にはみ出した状態で投射されている場合、どちらのガイドを、どちらのガイドに合わせるかを判断することが難しい。このため、投射領域及び/または投射位置の調整が困難になる可能性がある。
本実施形態では、プロジェクター2A,2Bは、第2のガイド3Bが第1のガイド3Aよりも外側にはみ出すことがないよう第1のガイド3A、第2のガイド3BをスクリーンSCに投射する。これにより、ユーザーは第1のガイド3Aと第2のガイド3Bの両方を、スクリーンSCで容易に発見でき、どちらのガイドを、どちらのガイドに合わせるかをユーザーが混乱することがない。従って、第2のガイド3Bに第1のガイド3Aを合わせるように、第1のプロジェクター2Aの投射領域及び/または投射位置を調整すれば、容易に、高精度で位置合わせを行うことができる。
図6は、プロジェクションシステム1の投射領域及び/または投射位置の調整を行う手順を示すフローチャートである。
この図6を参照して、プロジェクションシステム1の投射領域及び/または投射位置の調整を行う手順について説明する。この図6では、一例として、第2のプロジェクター2Bが第2のガイド3Bを投射し、第2のガイド3Bに第1のプロジェクター2Aが投射する第1のガイド3Aを合わせるように要請する場合について説明する。
まず、ユーザーにより、プロジェクター2A,2Bによりスタック投射を行う操作が入力操作部138を介して行われると、制御部131は、プロジェクター2A,2Bの投射領域及び/または投射位置の調整を行う準備を開始する(ステップS1)。
続いて、制御部131は、記憶部142に記憶された第1のガイド3Aを、スクリーンSCに投射する(ステップS2)。上述したように、第1のガイド3Aは、歪み補正がなされない状態における最大投射可能領域の端から所定量のマージンを開けた位置に投射される。これにより、第1のガイド3Aは、十分な大きさでスクリーンSCに投射される。
次に、制御部131は、通信制御部137を介して第2のプロジェクター2Bに第2のガイド3Bを投射させるコマンドを送信する。第2のプロジェクター2Bは、制御部231の制御の下、第2のガイド3BをスクリーンSCに投射する(ステップS3)。上述したように、第2のガイド3Bは、歪み補正がなされた状態における投射領域の縁に投射される。これにより、第2のガイド3Bは、補正がなされない状態における最大投射可能領域よりも狭い投射領域の縁に投射されるため、スクリーンSC上で第2のガイド3Bが第1のガイド3Aよりも外側にはみ出す可能性が低い。
次に、ユーザー操作により、スクリーンSCに投射された第2のガイド3Bの台形補正等の歪み補正を行い、第2のガイド3Bの形状を調整する(ステップS4)。
ここで、ユーザーは、スクリーンSCに投射された第1のガイド3Aと、第2のガイド3Bとの配置状態を視認して、第2のガイド3Bが第1のガイド3Aの内側に収まっていない場合には、第1のガイド3Aの内側に第2のガイド3Bが収まるように、第1のプロジェクター2A及び/または第2のプロジェクター2Bを調整する(ステップS5)。
なお、フローチャートには示していないが、制御部131が、第1のガイド3Aまたは第2のガイド3Bに関する調整の要否を、撮像部143が撮影したスクリーンSCの撮影画像に基づいて判定する構成であっても良い。具体的には、制御部131は、撮像部143の撮影画像データに基づいて、第1のガイド3Aの内側に第2のガイド3Bが収まっているかを判断する。そして、第2のガイド3Bが第1のガイド3Aの外側にはみ出ている場合には、第1のガイド3Aの内側に第2のガイド3Bが収まるようにプロジェクター2A及び/または第2のプロジェクター2Bの調整を要すると判定する。このように、第1のガイド3Aまたは第2のガイド3Bに関する調整を要すると判定した場合には、制御部131は、図7に示すように、ユーザーに第1のプロジェクター2A及び/または第2のプロジェクター2Bの調整を促す案内表示5をガイド3A,3Bに重ねてスクリーンSCに投射する。案内表示5は、例えば、案内画像として記憶部142に予め記憶され、制御部131の制御に基づいて光変調装置駆動部135は、記憶部142に記憶された画像データに光変調装置124を駆動させて案内表示5をスクリーンSCに投射される。ここで、制御部131、光変調装置駆動部135、光変調装置124は、案内表示5をスクリーンSCに投射する案内手段として機能する。
図7(A)は、制御部131が撮像部143の撮影画像データに基づいて第1のプロジェクター2A及び/または第2のプロジェクター2Bの調整を要すると判定した場合の案内表示5の一例を示す図である。ユーザーは、スクリーンSCに投射された案内表示5により第1のプロジェクター2A及び/または第2のプロジェクター2Bの調整が必要であることを認識することができる。また、ユーザーは、スクリーンSCに投射されたガイド3A,3Bの位置関係に基づいて、第1のプロジェクター2A及び/または第2のプロジェクター2Bの設置位置及び/または角度を調整することにより、第1のガイド3Aの内側に第2のガイド3Bが収まるように調整することができる。図7(A)に示した例では、ユーザーは、第2のプロジェクター2Bのあおり角を調整することで、第2のガイド3Bの投射位置を高さ方向に移動させて第1のガイド3Aの内側に第2のガイド3Bが収まるように調整することができることが容易に視認できる。
また、ユーザーは、第1のプロジェクター2A及び/または第2のプロジェクター2Bの光学ズーム及び/または角度を調整することにより、第1のガイド3Aの内側に第2のガイド3Bが収まるように調整することができる。例えば、図7(B)に示した例では、ユーザーは、第2のプロジェクター2Bの光学ズームを調整して第2のガイド3Bの大きさを縮小するか、または、第2のプロジェクター2Bの水平方向の設置角を調整することで、第1のガイド3Aの内側に第2のガイド3Bが収まるように調整することができることが容易に視認できる。
ステップS4において第2のガイド3Bの形状を調整した後に、ステップS5において第1のプロジェクター2A及び/または第2のプロジェクター2Bの設置位置及び/または角度を調整することにより、第2のガイド3Bの形状が歪むことも考えられる。そのため、ユーザーは、ガイド3A,3Bの位置関係、及び、第2のガイド3Bの形状を視認し、目視により、第2のガイド3Bの形状の調整の要否、及び、ガイド3A,3Bの位置調整の要否を判断する(ステップS6)。さらに、第2のガイド3Bの形状の調整及び/またはガイド3A,3Bの位置調整を要すると判断した場合(ステップS6:No)、ユーザーは、第2のガイド3Bの形状の調整(ステップS4)及び/またはガイド3A,3Bの位置調整を行う(ステップS5)。
なお、第2のガイド3Bの形状の調整の要否、及び、ガイド3A,3Bの位置調整の要否の判段(ステップS6)は、制御部131が制御部131が撮像部143の撮影画像データに基づいて行う構成でも良い。そして、制御部131が第2のガイド3Bの形状の調整及び/またはガイド3A,3Bの位置調整をさらに要すると判断した場合には、ユーザーに案内表示5により調整を促す構成であっても良い。
ユーザーまたは制御部131が、第2のガイド3Bの形状に歪みがなく、且つ、第1のガイド3Aの内側に第2のガイド3Bが収まっていると判断した場合(ステップS6:Yes)、ユーザーは、投射領域及び/または投射位置の調整を行う(ステップS7)。このように、第2のガイド3Bの形状を歪みの無い形状に補正し、かつ第1のガイド3Aの内側に第2のガイド3Bが収まるように調整した上で投射領域及び/または投射位置の調整を行うことができる。これにより、ユーザーは、第1のプロジェクター2Aの投射領域を、第2のプロジェクター2Bの投射領域に合わせるように縮小する処理により、容易に、かつ高精度で投射領域及び/または投射位置の調整を行うことができる。
以上説明したように、本発明を適用した実施形態に係るプロジェクションシステム1によれば、第1のプロジェクター2Aと、第2のプロジェクター2Bとを含む複数のプロジェクターにより投射面に投射を行うプロジェクションシステム1であって、第1のプロジェクター2Aにより、画像を投射する投射領域の端から所定量のマージンを空けた位置に第1のガイド3Aを投射し、第2のプロジェクター2Bにより、第1のガイド3Aと識別可能な第2のガイド3Bを投射する。これにより、第1のガイド3Aは、例えば投射領域の端部に位置するので、投射領域において第1のガイド3Aを容易に発見できる。そして、第2のガイド3Bは第1のガイド3Aと識別可能に投射されるので、第1のガイド3Aと第2のガイド3Bの両方を、投射面で容易に発見できる。従って、これら第1及び第2のガイド3A,3Bに基づく投射領域及び/または投射位置の調整を、速やかに行うことができる。また、第1のガイド3Aは、画像を投射する投射領域の端から所定量のマージンを空けた位置に投射されるため、このマージンの分だけ第1のガイド3Aを拡大させる余地を得ることができる。これにより、例えば第1のガイド3Aと第2のガイド3Bとが部分的に重なった場合でも、このマージンの分だけ第1のガイド3Aを拡大させることができ、第1のガイド3Aの内側に第2のガイド3Aが収まるように容易に調整することができる。
また、第1のプロジェクター2Aは、歪み補正を行う補正手段と、歪み補正された画像をスクリーンSCに投射する投射手段とを備え、補正手段による補正がなされない状態における最大投射可能領域の端から所定量のマージンαを空けた位置に第1のガイド3Aを投射する。これにより、第1のプロジェクター2Aは、歪み補正により縮小された投射領域ではなく、歪み補正がなされない状態における最大投射可能領域の端から所定量のマージンαを空けた位置に第1のガイド3Aを投射する。このため、第1のプロジェクター2Aの最大投射可能領域のほぼ全体を基準として投射位置を調整するので、より高精度で投射位置を調整できる。また、位置調整を行った後に歪み補正を行った場合に、歪み補正の影響で再度の位置調整が必要になる可能性が低く、位置調整の作業負担を軽減できる。さらにまた、第1のプロジェクター2Aによって、第1のガイド3Aを十分な大きさで投射できるので、第2のガイド3Bが第1のガイド3Aよりも外側にはみ出す可能性が低い。このため、第1のガイド3Aと第2のガイド3Bの両方を、スクリーンSCで容易に発見でき、どちらのガイドを、どちらのガイドに合わせるかをユーザーが混乱することがない。従って、例えば第1のプロジェクター2Aの投射領域を縮小することで、容易に、投射領域及び/または投射位置を調整することができる。
また、第2のプロジェクター2Bは、歪み補正を行う補正手段と、歪み補正された画像を前記投射面に投射する投射手段とを備え、補正手段による補正がなされた状態における投射領域の縁に第2のガイド3Bを投射する。これにより、第2のプロジェクター2Bが、補正がなされた状態の投射領域であって、補正がなされない状態における最大投射可能領域よりも狭い投射領域の縁に第2のガイド3Bを投射するので、第2のガイド3Bが第1のガイド3Aよりも外側にはみ出す可能性が低い。このため、第1のガイド3Aと第2のガイド3Bの両方を、スクリーンSCで容易に発見でき、どちらのガイドを、どちらのガイドに合わせるかをユーザーが混乱することがない。従って、第2のガイド3Bに第1のガイド3Aを合わせるように、第1のプロジェクター2Aの投射領域及び/または投射位置を調整すれば、容易に、高精度で位置合わせを行うことができる。
また、第2のプロジェクター2Bは、第1のプロジェクター2Aの制御に従ってレシーバーとして動作し、第1のプロジェクター2Aは、第1のガイド3Aを投射し、第2のプロジェクター2Bを制御して第2のガイド3Bを投射させる。これにより、第2のプロジェクター2Bをユーザーの操作に応じて単独で機能を実行しないように制御することができ、第1のプロジェクター2Aと第2のプロジェクター2B間の動作状態の不整合等を防止し、より容易に投射領域及び/または投射位置を調整できる。
また、第1または第2のプロジェクター2A,2Bのいずれかは、スクリーンSC上で第2のガイド3Bが第1のガイド3Aの内側に収まるように調整させる案内表示5を、スクリーンSCに投射する。これにより、案内表示5によって、第2のガイド3Bが第1のガイド3Aの内側に収まるように調整を促すことができる。よって、例えば第2のガイド3Bに合わせるように第1のプロジェクター2Aの投射領域を縮小する処理によって、容易に、かつ高精度で投射領域及び/または投射位置を調整できる。
また、第1または第2のプロジェクター2A,2Bのいずれかは、スクリーンSCを撮影する撮像部143と、撮像部143の撮影画像に基づいて第1または第2のガイド3A,3Bに関する調整の要否を判定する制御部131と、制御部131により調整を要すると判定された場合に、スクリーンSC上で第2のガイド3Bが第1のガイド3Aの内側に収まるように調整を促す案内表示5をスクリーンSCに投射する案内手段と、を備える。これにより、スクリーンSC上で第2のガイド3Bが第1のガイド3Aの内側に収まっているか否かを撮影画像に基づいて自動的に判定し、調整を要する場合のみ、第2のガイド3Bが第1のガイド3Aの内側に収まるように調整を促す案内表示5を投射する。従って、ユーザーに対して必要な場合にのみ調整を促すので、ユーザービリティの向上を図ることができる。
なお、上記各実施形態は本発明を適用した具体的態様の例に過ぎず、本発明を限定するものではなく、上記実施形態とは異なる態様として本発明を適用することも可能である。例えば、上記各実施形態では、各々のプロジェクター2A、2Bと画像出力装置7とが画像送信ケーブル41を介して有線接続される構成を例に挙げて説明したが、各プロジェクター2A、2Bと、外部の画像出力装置7との接続形態は任意であって、例えば、無線LAN、Bluetooth(登録商標)等を用いた無線通信により、あるいはUSB等の汎用データ通信ケーブルや有線LAN等を用いた有線通信により相互に接続され、画像データを送受信する構成としてもよい。また、プロジェクター2A、2Bは、無線LAN、Bluetooth(登録商標)等を用いた無線通信により、またはUSB等の汎用データ通信ケーブルや有線LAN等を用いた有線通信により相互に接続されるが、制御情報を送受信可能であれば、具体的な接続形態は任意である。
また、図2に示したプロジェクター2A、2Bの各機能部は、ハードウェアとソフトウェアとの協働により実現される機能的構成を含み、その具体的な実装形態は特に制限されない。その他、プロジェクター2A、2B、画像出力装置7を含むプロジェクションシステム1の各部の具体的な細部構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
また、図3、図4に示した第1のガイド3A、第2のガイド3Bには、投射領域の縁を示す枠状のガイドのみが示されているが、ガイド3A,3Bには、第1のプロジェクター2A、第2のプロジェクター2Bのフォーカスを調整するためのフォーカス調整用パターンが各々表示されている構成であっても良い。
1…プロジェクションシステム、2A…第1のプロジェクター、2B…第2のプロジェクター、3A…第1のガイド、3B…第2のガイド、5…案内表示、122、222…光源、124、224…光変調装置、131…制御部(判定手段)、142…記憶部、143…撮像部、SC…スクリーン、α…マージン。

Claims (8)

  1. 第1のプロジェクターと、第2のプロジェクターとを含む複数のプロジェクターにより投射面に投射を行うプロジェクションシステムであって、
    前記第1のプロジェクターにより、画像を投射する投射領域の端から所定量のマージンを空けた位置に第1のガイドを投射し、
    前記第2のプロジェクターにより、前記第1のガイドと識別可能な第2のガイドを投射することを特徴とするプロジェクションシステム。
  2. 請求項1記載のプロジェクションシステムであって、
    前記第1のプロジェクターは、歪み補正を行う補正手段と、歪み補正された画像を前記投射面に投射する投射手段とを備え、
    前記補正手段による補正がなされない状態における最大投射可能領域の端から所定量のマージンを空けた位置に前記第1のガイドを投射することを特徴とするプロジェクションシステム。
  3. 請求項1または2記載のプロジェクションシステムであって、
    前記第2のプロジェクターは、歪み補正を行う補正手段と、歪み補正された画像を前記投射面に投射する投射手段とを備え、
    前記補正手段による補正がなされた状態における投射領域の縁に前記第2のガイドを投射することを特徴とするプロジェクションシステム。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のプロジェクションシステムであって、
    前記第2のプロジェクターは、前記第1のプロジェクターの制御に従ってレシーバーとして動作し、
    前記第1のプロジェクターは、前記第1のガイドを投射し、前記第2のプロジェクターを制御して前記第2のガイドを投射させることを特徴とするプロジェクションシステム。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のプロジェクションシステムであって、
    前記第1または第2のプロジェクターのいずれかは、前記投射面上で前記第2のガイドが前記第1のガイドの内側に収まるように調整させる案内表示を、前記投射面に投射することを特徴とするプロジェクションシステム。
  6. 請求項1から4のいずれかに記載のプロジェクションシステムであって、
    前記第1または第2のプロジェクターのいずれかは、
    前記投射面を撮影する撮像手段と、
    前記撮像手段の撮影画像に基づいて前記第1または第2のガイドに関する調整の要否を判定する判定手段と、
    前記判定手段により調整を要すると判定された場合に、前記投射面上で前記第2のガイドが前記第1のガイドの内側に収まるように調整を促す案内表示を前記投射面に投射する案内手段と、を備えることを特徴とするプロジェクションシステム。
  7. 他のプロジェクターとともに投射面に投射を行うプロジェクターであって、
    画像を投射する投射領域の端から所定量のマージンを空けた位置に第1のガイドを投射し、
    前記他のプロジェクターにより投射される第2のガイドが前記第1のガイドの内側に収まるように調整を促す案内表示を、前記投射面に投射することを特徴とするプロジェクター。
  8. 請求項7記載のプロジェクターであって、
    歪み補正を行う補正手段と、歪み補正された画像を前記投射面に投射する投射手段とを備え、
    前記補正手段による補正がなされない状態における最大投射可能領域の端から所定量のマージンを空けた位置に前記第1のガイドを投射することを特徴とするプロジェクター。
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