JP2004228824A - スタックプロジェクション装置及びその調整方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高度な調整技術がなくても精度の高いスタック映像を実現できるスタックプロジェクション装置を提供する。
【解決手段】プロジェクタ100がスクリーン118上へ投影するベース画像領域102の全体を、プロジェクタ101がスクリーン118上へ投影するスタック画像領域103が含むようにプロジェクタ100及びプロジェクタ101を配置し、ベース画像領域102上のベース用画像と、スタック画像領域103上のスタック用画像とを、計測カメラ106で撮影し、スタック画像領域103上のスタック画像をベース画像領域102上のベース用画像上へスタックする補正データを制御装置104で生成し、画像処理装置109へその補正データを設定してスクリーン118上にスタック映像を投影する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特にスクリーンへ投影する立体映像の調整技術に好適なスタックプロジェクション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より2式のプロジェクタによりスクリーンにスタック投射することにより、スクリーンの投影輝度の向上や、1式を右眼用他の1式を左眼用としての3次元表示(3D表示ともいう)を行うスタックプロジェクションシステムが知られている。
【0003】
この従来の技術では、2式のプロジェクタからスタック投影される画像をスクリーン上で正確に重ね合わせるため、2式のプロジェクタをきわめて近い位置に配置し、微妙な位置調整が可能な架台を用いてスタック位置を調整して、2式のプロジェクタからの投影がなるべく同一となるようにしている。
【0004】
又、投影画像を画素単位で上下左右へ移動するデジタルシフト機能や、投影画像を台形補正する機能などスタック調整を行うに有効な補正機能を有するプロジェクション装置も登場しており、これらの補正機能によりスタック位置を調整す
る方法が知られている。例えば、
【特許文献1】に記載のようにプロジェクタの投影領域内に存在するスクリーンの位置を検出し、プロジェクタとスクリーンの光学系モデルをシミュレーションすることによって、入力映像を加工処理してプ
ロジェクタに出力するもの、
【特許文献2】に記載のように、テスト画像を撮影し、テスト画像と比較してスクリーンに歪みのない映像が得られるように映像信号を補正するための補正データを算出して事前に逆歪みを与えるようにした映像投影装置がある。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−62842号公報
【特許文献2】
特開2001−83949号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
近年のプロジェクション装置を取り巻く環境は、解像度の向上に伴いパソコンデータのプロジェクションや、CGの実物大投影によるデザイン検証などと用途が広がり、スタック精度への要求は一段と厳しくなっている。従来のテレビ放映クラスの解像度では問題とはならなかったが、レンズの特性差で発生する画像の歪みも問題として挙げられるようになってきた。
【0007】
プロジェクション装置や架台の位置調整,プロジェクション装置の補正機能などを使用した従来の技術では、スタック映像の品質は作業員の熟練度によるところが大きく、作業員により品質に差が出るという問題がある。
【0008】
又、従来の技術でも、台形補正などの画角補正機能を使用すれば画像の外郭での合わせ込みがある程度可能であった。しかし、レンズの特性等による画面内の歪み部分もスタックするスタック映像では、十分な品質の画像を提供できないという問題がある。
【0009】
又、従来の技術では、2式のプロジェクタからの投影がなるべく同一となるように、2式のプロジェクタをきわめて近い位置に配置する必要があり、プロジェクション装置のレイアウトの自由度が少ないという問題がある。
【0010】
【特許文献1】,
【特許文献2】に記載の従来の技術は、1つのプロジェクタで投影される映像について、スクリーンの位置を検出し、プロジェクタとスクリーンの光学系モデルをシミュレーションすることによって、入力映像を加工処理して歪みを小さくする、あるいはテスト画像を撮影し、テスト画像と比較してスクリーンに歪みのない映像が得られるように映像信号を補正するための補正データを算出して事前に逆歪みを与えて歪みを小さくするものであるが、2式のプロジェクタからスタック投影される画像をスクリーン上で正確に重ね合わせた場合については配慮されていないものであった。
【0011】
本発明の第1の目的は、高度な調整技術がなくても2式のプロジェクタの精度の高いスタック映像を実現できるスタックプロジェクション装置を提供することにある。
【0012】
本発明の第2の目的は、2式のプロジェクタのレンズの特性等による画面内の歪みを補正できるスタックプロジェクション装置を提供することにある。
【0013】
本発明の第3の目的は、2式のプロジェクタのレイアウトの自由度を確保できるスタックプロジェクション装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記第1,第3の目的は、1式のプロジェクタによりスクリーンへ投影されるベース用画像の全体を、他の1式のプロジェクタによりスクリーンへ投影されるスタック用画像が含むように配置された2式のプロジェクタを備え、計測カメラで撮影したそれぞれの座標パターン画像からベース用画像にスタック用画像がスタックするように補正する補正データを算出し、その補正データをプロジェクタを制御する画像処理装置に設定することにより達成される。
【0015】
第2の目的は、計測カメラで撮影したそれぞれの座標パターン画像を構成する画素の座標から、2式のプロジェクタによりスクリーン上へ投影される画像の外郭及び面内の歪みの補正データを算出し、その補正データをプロジェクタを制御する画像処理装置に設定することにより達成される。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例を図1から図7により説明する。図1は、本実施例のスタックプロジェクションシステムの構成図である。
【0017】
本実施例のスタックプロジェクションシステムは、2式のプロジェクタで透過型スクリーンの背面から画像を投影してスクリーン上でスタックさせた立体画像を表示するものである。
【0018】
図1に示すように、スクリーン118の背面には2台のプロジェクタ100,101が設置されている。プロジェクタ100は映像データ伝送線117により画像切替器110に接続され、プロジェクタ101は映像データ伝送線116,111により画像処理装置109を介して画像切替器110に接続されている。画像切替器110は、映像データ伝送線113によりベース用画像再生装置115に、映像データ伝送線112によりスタック用画像再生装置114に接続されている。画像処理装置109は補正データ伝送線107により制御装置104に接続され、画像切替器110は映像データ伝送線108により制御装置104に接続されている。スクリーン118の前面には計測カメラ106が設置され、計測カメラ106は映像データ伝送線105により制御装置104に接続されている。
【0019】
ここで、計測カメラ106,映像データ伝送線105,制御装置104,補正データ伝送線107,映像データ伝送線108は、補正が完了した段階で取り外すことができるようになっている。
【0020】
プロジェクタ100,101とスクリーン118は、プロジェクタ100から投影される画像はスクリーン118のベース画像領域102に投影され、プロジェクタ101から投影される画像はスクリーン118のべース画像領域102全体を含むスタック画像領域103に投影されるように配置されている。ここで、スタック画像領域103の大きさは、ベース画像領域102の大きさより画素数で102%以内の大きさに設定するのが好ましい。
【0021】
ベース用画像再生装置115からの信号は画像切替器110を介してプロジェクタ100にてスクリーン118上へ投影される。このスクリーン118上に投影されたベース用画像は、スクリーン前方の計測カメラ106により撮影される。計測カメラ106で撮影された画像は、IEEE1394などのデジタル通信装置を介して制御装置104に送られる。
【0022】
制御装置104では、計測カメラ106で撮影された画像からスタック画像領域103上の画像をベース画像領域102へスタック投射させるための補正データを演算し、演算された補正データから補正した映像信号を作成して、デジタルデータとして画像処理装置109に送信する。
【0023】
スタック用画像再生装置114からのスタック用画像を画像切替器110を介して画像処理装置109に入力し、画像処理装置109では制御装置104から受信した補正データに基づいた処理をリアルタイムで行い、プロジェクタ101によりスクリーン118上のベース画像領域102に外郭および面内ともにスタックさせた映像を投影する。制御装置104から受信した補正データは、画像処理装置109の記憶部に記憶され、補正完了後は、この記憶された補正データに基づいて画像処理が行われる。
【0024】
スタック用画像再生装置114及びベース用画像再生装置115は、立体表示である3D表示を行う場合は、右眼用及び左眼用の別々の画像を再生するが、輝度向上などの場合は、同じ画像を再生する。
【0025】
次に、補正データの生成方法について図2から図5を参照して説明する。初期状態では、スタック用画像再生装置114から画像切替器110を介して画像処理装置109は入力されたスタック用画像を補正せずに出力するように設定されている。
【0026】
図2は補正データ生成のフロー図である。ステップ200で、処理を開始し、ステップ201でベース画像領域102の座標パターンの撮影を行う。座標パターン画像300の一例として、図3に示すように、反対色の四角形を交互に並べて形成し、規準となる四角形に規準マーキング301を施したものを例にとり説明する。座標パターン画像300上の四角形の接合部分の座標は既知のものを使用する。このように、座標パターン画像には、画像面内の歪みを補正できるようなパターンが使用される。
【0027】
ステップ201でのベース画像領域102の座標パターン撮影は、次のようにして行われる。制御装置104からの制御信号により、座標パターン画像300を画像切替器110に出力し、画像切替器110を介してプロジェクタ100よりスクリーン118上のベース画像領域102へ座標パターン画像300を投影する。この時、プロジェクタ101は座標パターン画像300には影響を与えない画面をスクリーン118上へ投影し、計測カメラ106はプロジェクタ100の投影する座標パターン画像300を撮影して、図4に示す撮影画像400を制御装置104に記録する。
【0028】
ステップ202で、スタック画像領域103の座標パターン撮影を行う。ステップ203で、スタック画像領域103での横縞パターン撮影を行う。制御装置104からの制御信号により座標パターン画像300を画像切替器110に出力し、画像切替器110から画像処理装置109を介してプロジェクタ101よりスクリーン118上のスタック画像領域103へ投影する。この時、プロジェクタ100は座標パターン画像300には影響を与えない画面をスクリーン118へ投影し、計測カメラ106はプロジェクタ101の投影する座標パターン画像300を撮影して、図5に示す撮影画像500を制御装置104に記録する。
【0029】
なお、ステップ201とステップ202の処理順序は逆にしてもよいが、計測カメラ106の位置,画角の撮影条件は変更しないようにする必要がある。
【0030】
ステップ203で、計測カメラ106上のベース映像座標算出を行う。ステップ201で制御装置104に記録した撮影画像400について図4に示す座標パターン画像401を解析して数1に示す変換関数Fを得る。
【0031】
【数1】
C(x,y)=F(B(x,y)) …(1)
ここで、B(x,y)はベース画像上の座標、C(x,y)は計測カメラ106上の座標であり、数1は、ベース画像上の座標であるB(x,y)を計測カメラ106上の座標であるC(x,y)へ変換する変換関数Fとの関係を表している。
【0032】
ステップ204で、計測カメラ106上のスタック画像座標算出を行う。ステップ202で制御装置104に記録した撮影画像500上の図5に示す座標パターン画像501を解析して数2に示す変換関数Gを得る。
【0033】
【数2】
C(x,y)=G(S(x,y)) …(2)
ここで、S(x,y)はスタック画像上の座標、C(x,y)は計測カメラ106上の座標であり、数2は、スタック画像上の座標であるS(x,y)を計測カメラ106上の座標であるC(x,y)へ変換する変換関数Gとの関係を表している。ここで、ステップ203とステップ204の処理順序は逆にしてもよい。
【0034】
ステップ205で、スタック画像座標C(x,y)をベース画像座標B(x,y)へ変換する補正データの算出を行う。ステップ203で処理した数1、及びステップ204で処理した数2から数3を得、数3を変形して数4を得る。
【0035】
【数3】
F(B(x,y))=G(S(x,y)) …(3)
【0036】
【数4】
B(x,y)=T(S(x,y)) …(4)
数4は、スタック画像上の座標であるS(x,y)をベース画面上の座標であるB(x,y)へ変換する変換関数Tとの関係を表している。
【0037】
ステップ206で、数4よりスタック画像領域103上の画像をベース画像領域102へスタック投射させるための補正データを画素単位で算出して補正データ生成処理を終了する。
【0038】
このようにして算出された補正データを画像処理装置109に設定することにより画素単位で補正されたスタック映像を得ることができる。これにより、ベース用画像にスタック用画像を一致させることができる。
【0039】
本発明の他の実施例を図6,図7を参照して説明する。
【0040】
図6は、本実施例のスタックプロジェクションシステムのプロジェクタ部分とスクリーン部分の配置を示す斜視図である。本実施例では、スクリーンは曲面スクリーンであり、2式のプロジェクタ600,601で曲面スクリーン602上にスタック映像603を投影している。この場合も上述した処理により補正データが計算され、画像処理装置109に記憶される。
【0041】
曲面スクリーン等への投影は、スクリーン上に歪みがあるため、従来は画素単位でのスタック投影は非常に困難であったが、本実施例によれば、計測カメラ106により撮影した映像から制御装置104が画素単位の補正データを生成し、画像処理装置109によりベース映像にスタック映像を画素単位で補正してスタックしているので、曲面スクリーン602へのスタックプロジェクションが良好に行える。
【0042】
図7は本実施例のマルチプロジェクションシステムのプロジェクタ部分とスクリーン部分の配置を示す斜視図である。
【0043】
本実施例では、1式のプロジェクタ700〜703のそれぞれに対応して、他の1式のプロジェクタ704〜707を設けた2式のマルチプロジェクションシステムにより、スクリーン708上には縦方向のブレンド部分710と横方向のブレンド部分711を有するスタック映像709を投影している。プロジェクタ700〜703はブレンド部分710及び711を有するマルチプロジェクションのベース画像をスクリーン708上へ投影する。プロジェクタ704はプロジェクタ700の投影領域全体を含んで、プロジェクタ705はプロジェクタ701の投影領域全体を含んで、プロジェクタ706はプロジェクタ702の投影領域全体を含んで、プロジェクタ706はプロジェクタ703の投影領域全体を含んで映像を投影するように配置されている。
【0044】
マルチプロジェクションによる投影はスクリーン708上にオーバーラップしたブレンド部分710及び711が存在するため、従来はブレンド部分を投影しているプロジェクタ間にて画素単位で補正を行うことは非常に困難であったが、本実施例によれば、計測カメラ106により撮影した映像から制御装置104が画素単位の補正データを生成し、画像処理装置109にてベース映像に補正したスタック映像を画素単位でスタックしているので、マルチプロジェクションシステムによるスクリーン708へのスタックプロジェクションも良好に行える。
【0045】
以上説明したように、本実施例によれば、2式のプロジェクタである、ベース画像を出力するプロジェクタとスタック画像を出力するプロジェクタを、ベース画像が投影される領域全体を含むようにスタック画像を投射するように配置すればよいので、高度な熟練者でなくてもプロジェクタの設置,調整を行える効果がある。又、画像処理装置は1台設ければよく、設備費の節約,省スペース化が可能となる。
【0046】
又、ベース画像を出力する画像に対し、スタック画像を出力するプロジェクタは、ベース画像が投影される領域全体を含むようにスタック画像を投射するように2式のプロジェクタ装置を配置すればよいので、2式のプロジェクタ装置を上下左右別々の場所に設置でき、スクリーン対してプロジェクタのレイアウトの自由度が増す効果がある。
【0047】
又、撮影により画素単位にて補正データを自動生成するので、作業者の熟練度によらず均質なスタックプロジェクションシステムを提供できる効果がある。
【0048】
又、撮影により画素単位にて補正データを自動生成するので、レンズの特性等により画面内に歪みがあってもスタックさせることが可能である。
【0049】
又、撮影により画素単位にて補正データを自動生成するので、円柱型や円球型などのスクリーンであってもスタックさせることが可能である。
【0050】
又、撮影により画素単位にて補正データを自動生成するので、オーバーラップするブレンド領域を持つ2式のマルチプロジェクションシステム間であってもスタックさせることが可能である。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、スタック画像がベース画像全体を含むように2式のプロジェクション装置を配置することにより、カメラ計測でき補正データを算出して画像処理装置にてスタック画像を自動調整でき、スタック映像を実現できるので、調整作業が容易で精度の高いスタックプロジェクションシステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のスタックプロジェクションシステムの構成図である。
【図2】補正データ生成の流れ図である。
【図3】座標パターン画像の一例を示す平面図である。
【図4】計測カメラで撮影したベース画像領域の座標パターン撮影の一例を示す平面図である。
【図5】計測カメラで撮影したスタック画像領域の座標パターン撮影の一例を示す平面図である。
【図6】本発明の他の実施例であるスタックプロジェクションシステムのプロジェクタ部分とスクリーン部分の配置を示す斜視図である。
【図7】本発明の他の実施例であるマルチプロジェクションシステムのプロジェクタ部分とスクリーン部分の配置を示す斜視図である。
【符号の説明】
100,101,600,601,700〜707…プロジェクタ、102…ベース画像領域、103…スタック画像領域、104…制御装置、105,108,111〜113,116,117…映像データ伝送線、106…計測カメラ、
107…補正データ伝送線、109…画像処理装置、110…画像切替器、114…スタック用画像再生装置、115…ベース用画像再生装置、118,708…スクリーン、300…座標パターン画像、301…規準マーキング、602…曲面スクリーン、603,709…スタック映像、710,711…ブレンド部分。

Claims (5)

  1. ベース用画像再生装置と接続された第1のプロジェクタと、スタック用画像再生装置と画像処理装置を介して接続された第2のプロジェクタと、前記第1,第2のプロジェクタからの画像が投影されるスクリーンとを備え、前記第1のプロジェクタによりスクリーンへ投影されるベース用画像の全体を、前記第2のプロジェクタによりスクリーンへ投影されるスタック用画像が含むように前記第1,第2のプロジェクタを配置し、計測カメラで撮影された前記第1のプロジェクタによりスクリーンへ投影される座標パターン画像、及び前記第2のプロジェクタによりスクリーンへ投影される座標パターン画像からベース用画像にスタック用画像をスタックするために算出された補正データを前記画像処理装置に記憶させたスタックプロジェクション装置。
  2. 前記ベース用画像再生装置が画像切替器を介して前記第1のプロジェクタと接続され、前記スタック画像再生装置が前記画像処理装置と前記画像切替器を介して接続された請求項1に記載のスタックプロジェクション装置。
  3. ベース用画像再生装置と接続された第1のプロジェクタによりスクリーンへ投影されるベース用画像の全体を、スタック用画像再生装置と画像処理装置を介して接続された第2のプロジェクタによりスクリーンへ投影されるスタック用画像が含むように前記第1,第2のプロジェクタを配置し、前記第1のプロジェクタからスクリーン上に投影される第1の座標パターン画像を計測カメラで撮影して記録し、前記第2のプロジェクタから前記スクリーン上に投影される第2の座標パターン画像を前記計測カメラで撮影して記録し、前記記録された第1の座標パターン画像及び第2の座標パターン画像からベース用画像にスタック用画像をスタックするための補正データを算出し、前記画像処理装置により補正データに従って前記スタック用画像再生装置からのスタック用画像を変形させて前記ベース用画像に一致させるスタックプロジェクション装置の調整方法。
  4. 前記座標パターン画像が異なる色の四角形を交互に並べた画素で構成されたものであって、その四角形の辺や角の座標を位置情報として記録されている請求項3に記載のスタックプロジェクション装置の調整方法。
  5. 前記座標パターン画像が、規準となる規準マーキングを含んだ画像パターンである請求項3又は4に記載のスタックプロジェクション装置の調整方法。
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