JP2014131257A - 画像補正システム、画像補正方法及びプログラム - Google Patents

画像補正システム、画像補正方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影装置により被写体を撮影した撮影画像が歪んでいても、当該撮影画像を利用して撮影画像に含まれる被写体の歪みを解消する。
【解決手段】本発明の画像補正システムは、被写体を撮影して撮影画像を取得する撮影部と、撮影部と被写体とを正対させて撮影したときの撮影方向に対する撮影部の撮影方向の傾きを認識する傾き認識部と、傾きによる撮影画像の歪みを補正した補正画像を生成する第1補正部と、補正画像の非線形歪みを補正して補正後撮影画像を取得する第2補正部と、を備える。
【選択図】図20

Description

本発明は、画像補正システム、画像補正方法及びプログラムに関する。
プロジェクタ等の投影装置により投影された投影画像の歪みとして、線形歪み(台形歪み)、及び非線形歪みが知られている。線形歪みの原因の一例としては、投影面と投影装置との間の正対関係のズレが挙げられる。すなわち、投影面に対して垂直に設置するように設計されている投影装置が、投影面と正対していないときに、投影画像の線形歪みが発生する。
また、非線形歪みの原因の一例としては、吊るし型スクリーン等の投影面の凹凸が挙げられる。一般に、吊るし型スクリーン等の投影面の凹凸には線形性がないため、投影画像に非線形歪みが発生する。
投影画像の歪みを補正する技術として、投影装置と撮影装置とを組み合わせた投影システム(プロジェクタ・カメラシステム)が知られている。例えば、プロジェクタ等の投影装置により投影された投影画像の歪みを、可搬型撮像装置(デジタルカメラ、ウェブカメラ、並びに携帯電話、及びスマートフォン等に付随しているカメラ等。以下「外部カメラ」という。)により撮影した撮影画像に基づいて補正する。
投影画像の歪みを補正する技術文献としては、特許文献1が知られている。特許文献1には、カメラ付き携帯電話により撮影された撮影画像を利用して、投影画像を補正する発明が開示されている。
しかしながら、例えば投影面の凹凸等に起因する投影画像の歪みを補正するために、撮影装置により投影画像を撮影した撮影画像を利用すると、補正後の投影画像に線形歪みが生じる問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、撮影装置により被写体を撮影した撮影画像が歪んでいても、当該撮影画像を利用して撮影画像に含まれる被写体の歪みを解消できる画像補正システム、画像補正方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の画像補正システムは、被写体を撮影して撮影画像を取得する撮影部と、前記撮影部と前記被写体とを正対させて撮影したときの撮影方向に対する前記撮影部の撮影方向の傾きを認識する傾き認識部と、前記傾きによる前記撮影画像の歪みを補正した補正画像を生成する第1補正部と、前記補正画像の非線形歪みを補正して補正後撮影画像を取得する第2補正部と、を備える。
また、本発明の画像補正方法は、撮影部が、被写体を撮影して撮影画像を取得するステップと、傾き補正部が、前記撮影部と前記被写体とを正対させて撮影したときの撮影方向に対する前記撮影部の撮影方向の傾きを認識するステップと、第1補正部が、前記傾きによる前記撮影画像の歪みを補正した補正画像を生成するステップと、第2補正部が、前記補正画像の非線形歪みを補正して補正後撮影画像を取得するステップと、を含む。
また、本発明のプログラムは、被写体を撮影して撮影画像を取得する撮影部を備える画像補正システムを、前記撮影部と前記被写体とを正対させて撮影したときの撮影方向に対する前記撮影部の撮影方向の傾きを認識する傾き認識部と、前記傾きによる前記撮影画像の歪みを補正した補正画像を生成する第1補正部と、前記補正画像の非線形歪みを補正して補正後撮影画像を取得する第2補正部として機能させる。
本発明によれば、撮影装置により被写体を撮影した撮影画像が歪んでいても、当該撮影画像を利用して撮影画像に含まれる被写体の歪みを解消できるという効果を奏する。
図1は、第1実施形態の画像補正システムの機能ブロックの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、第1実施形態の画像補正システムの形態の一例を示す図である。 図3は、第1実施形態の画像補正システムの投影部が投影するパターン画像の一例を示す図である。 図4は、第1実施形態の画像補正システムの投影部が投影した投影画像の非線形歪みの一例を示す図である。 図5は、第1実施形態の画像補正システムの撮影部が撮影した撮影画像に、線形歪みと非線形歪みが含まれる場合の一例を示す図である。 図6は、第1実施形態の画像補正システムの投影部が投影する補正された投影画像の一例を示す図である。 図7は、第1実施形態の画像補正システムの第1補正部の機能ブロックの一例を示す図である。 図8は、第1実施形態の画像補正システムの撮影部の投影面に対する傾きの一例を示す図である。 図9は、第1実施形態の画像補正システムの射影変換行列算出部による射影変換行列の算出方法の一例を説明するための図である。 図10は、第1実施形態の画像補正システムによる補正画像の生成方法の一例を説明するためのフローチャートである。 図11は、第1実施形態の画像補正システムの第2補正部の機能ブロックの一例を示す図である。 図12は、第1実施形態の画像補正システムの第2補正部の補正方法の一例を説明するための図である。 図13は、第1実施形態の画像補正システムによる投影、撮影、及び補正と対応する射影変換行列の関係の一例を示す図である。 図14は、第1実施形態の画像補正システムの第2補正部の補正方法の一例を説明するためのフローチャートである。 図15は、第1実施形態の画像補正システムの動作を説明するための図である。 図16は、第1実施形態の画像補正システムの投影部が投影するパターン画像の変形例1を示す図である。 図17は、第1実施形態の画像補正システムの投影部が投影するパターン画像の変形例2を示す図である。 図18は、第2実施形態の画像補正システムの機能ブロックの構成の一例を示すブロック図である。 図19は、第2実施形態の画像補正システムの撮影装置の被写体の一例を示す図である。 図20は、第3実施形態の画像補正システムの機能ブロックの構成の一例を示すブロック図である。 図21は、第3実施形態の画像補正システムの撮影装置の被写体の一例を示す図である。 図22は、第3実施形態の画像補正システムの撮影装置の被写体の一例を示す図である。 図23は、第1〜3実施形態の画像補正システムおいて、ソフトウェア(コンピュータプログラム)を実行させるためのハードウェアの構成の一例を説明する図である。
以下に添付図面を参照して、画像補正システム、画像補正方法及びプログラムの実施の形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の画像補正システム1の機能ブロックの構成の一例を示すブロック図である。第1実施形態の画像補正システム1は、撮影装置2、及び投影装置3を備える。撮影装置2は、撮影部21、及び傾き認識部22を備える。投影装置3は、制御部31、投影部32、第1補正部33、及び第2補正部34を備える。
撮影部21は、投影部32により投影された投影画像を撮影する。また、撮影部21は、当該撮影画像を第1補正部33に送信する。
傾き認識部22は、撮影部21と投影面とを正対させて撮影したときの撮影方向に対する撮影部21の撮影方向の傾きを認識する。傾き認識部22は、撮影部21による投影画像の撮影時に、加速度センサにより当該傾きを認識する。加速度センサからは、例えば、撮影部21が地面に対して10度傾いている等の情報が得られる。また、傾き認識部22は、当該傾きを示す情報(以下「傾き情報」という。)を、第1補正部33に送信する。
ここで、加速度センサについて説明する。加速度センサの軸が、3軸であれば、撮影画像の縦方向の台形歪み(線形歪み)を補正することができる。加速度センサの軸が、4軸〜6軸であれば、更に、横方向の台形歪み(線形歪み)、及びジャイロ回転補正も行うことができる。
一般に、投影部32の投影先であるスクリーン等の投影面は、地面と垂直になっている。このことから、外部カメラ(撮影装置2)と投影面が正対しているとき、外部カメラ(撮影装置2)は地面に対して垂直であると推測できる。したがって、傾き認識部22により認識された傾き情報を用いて、撮影画像自身の傾きを補正した補正画像は、スクリーン等に正対した状態で撮影したときに得られる撮影画像(正面から撮影された撮影画像)と同じである。
なお、撮影装置2から投影装置3に、撮影画像、及び傾き情報を送信する方式は、無線方式であっても有線方式であってもよい。
制御部31は、投影部32から投影画像として投影する入力画像を、投影部32に入力する。また、制御部31は、入力画像の非線形歪みを補正するため、入力画像を第2補正部34に入力する。制御部31は、入力画像の非線形歪みを補正した補正後入力画像を、第2補正部34から受信する。制御部31は、当該補正後入力画像を、投影部32に入力する。
投影部32は、入力画像、又は補正後入力画像を、投影画像として投影面に投影する。投影面は、スクリーン、壁、又はホワイトボード等である。入力画像、及び補正後入力画像の詳細については後述する。
第1補正部33は、傾き情報に基づいて、撮影画像から補正画像を生成する。また、第1補正部33は、補正画像を、第2補正部34に送信する。第1補正部33の詳細は後述する。
第2補正部34は、補正画像に基づいて、入力画像の非線形歪みを補正し、補正後入力画像を生成する。第2補正部34の詳細は後述する。
図2は、第1実施形態の画像補正システム1の形態の一例を示す図である。図2の画像補正システム1は、外部カメラ(撮影装置2)、及び至近プロジェクタ(投影装置3)により実現されている。また、至近プロジェクタ(投影装置3)は、スクリーン(投影面)に、投影画像の歪みを補正するためのパターン画像を投影している。図2のパターン画像に含まれる線の交点は、第2補正部34が、第1補正部33により生成された補正画像と、入力画像とを対応させるための対応点として利用する。
図3は、第1実施形態の画像補正システム1の投影部32が投影するパターン画像の一例を示す図である。図3は、パターンが格子状であるパターン画像の例である。
図2の例では、至近プロジェクタ(投影装置3)から、パターン画像が投影されている。図2の例では、スクリーン(投影面)の歪みにより、投影されたパターン画像に非線形歪みが生じている。投影画像の非線形歪みは、第2補正部34が、格子状のパターン画像に含まれる線の交点を、補正画像と入力画像との対応点として用いることにより補正する。
ここで、制御部31から投影部32に入力される入力画像と、投影画像の歪みについて説明する。図4は、第1実施形態の画像補正システム1の投影部32が投影した投影画像の非線形歪みの一例を示す図である。図4の例は、正方形を投影面に投影した場合の例である。図4の例では、投影面の歪みにより、投影画像の正方形に非線形歪みが生じている。
この非線形歪みを検出するために、撮影部21により撮影画像を取得すると、投影面と撮影部21との正対関係のズレにより、撮影画像に線形歪みが生じる場合がある。
図5は、第1実施形態の画像補正システム1の撮影部21が撮影した撮影画像に、線形歪みと非線形歪みが含まれる場合の一例を示す図である。図5の撮影画像の例は、図2の外部カメラ(撮影装置2)の座標軸において、y軸を回転軸として、地面に対して右に水平に、外部カメラ(撮影装置2)を回転させた方向に、スクリーン(投影面)と外部カメラ(撮影装置2)との正対関係がズレた場合の例である。
第1補正部33は、図5のような線形歪みと非線形歪みを含む撮影画像から、撮影部21と投影面との正対関係のズレに起因する線形歪みを除去する補正により、撮影画像から補正画像を生成する。
図6は、第1実施形態の画像補正システム1の投影部32が投影する補正された投影画像の一例を示す図である。第2補正部34が、第1補正部33により撮影画像から生成された補正画像と、入力画像とに基づいて、補正後入力画像を生成する。投影部32が、補正後入力画像を投影すると、補正された投影画像が投影面に写る。補正された投影画像は、入力画像と同じ画像となる。
次に、第1実施形態の画像補正システム1の第1補正部33の詳細について説明する。図7は、第1実施形態の画像補正システム1の第1補正部33の機能ブロックの一例を示す図である。第1補正部33は、内部パラメタ行列算出部331、回転行列算出部332、3次元座標算出部333、射影変換行列算出部334、及び補正画像生成部335を備える。
内部パラメタ行列算出部331は、撮影部21の内部パラメタ行列を算出する。まず、内部パラメタ行列について説明する。
Figure 2014131257
(1)は、内部パラメタ行列Aである。(1)の内部パラメタ行列Aの成分について説明する。fは、撮影部21の焦点距離である。cxは、撮影部21の主点(cx、cy)のx座標である。cyは、撮影部21の主点(cx、cy)のy座標である。
内部パラメタ行列算出部331は、内部パラメタ行列Aを算出するために、撮影部21の焦点距離f、及び主点(cx、cy)を取得する必要がある。
内部パラメタ行列算出部331は、焦点距離f、及び主点(cx、cy)を、撮影画像のタグ情報であるExif(Exchangeable Image File Format)情報に基づいて取得してもよい。また、内部パラメタ行列算出部331は、焦点距離f、及び主点(cx、cy)を、撮影部21のカメラキャリブレーションにより取得してもよい。
内部パラメタ行列Aは、3次元座標算出部333が、撮影画像の2次元座標から、当該2次元座標に対応する実空間の3次元座標を算出する際に使用する。
回転行列算出部332は、傾き認識部22から傾き情報を取得する。傾き情報は、撮影部21が、撮影部21と投影面とを正対させて撮影したときの撮影方向に対する撮影部21の撮影方向の傾きθを示す情報を含む。回転行列算出部332は、当該傾きθだけ座標を回転させる座標変換を表す回転行列Rを算出する。
ここで、回転行列Rについて説明する。図8は、第1実施形態の画像補正システム1の撮影部21の投影面に対する傾きθの一例を示す図である。図8の例は、撮影装置2の撮影方向(z軸方向)を、x軸を回転軸として傾きθだけ回転させて、撮影部21と投影面とを正対させる場合の例である。図8のx,y,zは、傾きθだけ回転させる前の座標軸を示す。また、図8のx,y,zは、傾きθだけ回転させた後の座標軸を示す。
このとき、座標(x,y,z)は、傾きθだけ回転させる回転行列Rを用いて、次式により算出できる。
Figure 2014131257
回転行列算出部332は、(2)を満たす行列を回転行列Rとして算出する。
3次元座標算出部333は、撮影画像の座標と、撮影部21の内部パラメタ行列Aとから、透視投影変換により、撮影画像の座標に対応する3次元座標を算出する。まず、透視投影変換について説明する。撮影部21による撮影画像の撮影は、実空間の3次元座標を、撮影画像の2次元座標に変換する操作に相当する。この変換は、透視投影変換と呼ばれる。透視投影変換は、撮影部21の透視投影変換行列Pにより表現することができる。透視投影変換行列Pは、次式により表される。
Figure 2014131257
(3)の行列Aは、上述した撮影部21の内部パラメタ行列である。行列[Rt]は、外部パラメタ行列である。外部パラメタ行列は、撮影部21の回転、及び平行移動を表現する。
撮影部21を、図8のように傾きθだけ傾けた状態で、投影画像を撮影した場合の透視投影変換行列Pは、次式で表される。
Figure 2014131257
なお、撮影部21自身が原点であり、撮影部21は、原点中心に回転するためt=0としている。
このとき、実空間の3次元座標と、撮影画像の2次元座標の関係は、次のように表現することができる。
Figure 2014131257
なお、(5)は、スケールを除いて等しいことを表す。すなわち、同次座標系(斉次座標系)において等しいことを表す。
また、撮影部21が、投影面と正対している場合の透視投影変換行列Pは、次式で表される。
Figure 2014131257
また、このときの実空間の3次元座標と、撮影画像の2次元座標の関係は、次のように表現することができる。
Figure 2014131257
なお、一般に、(7)は、下記の式(8)と等価である。ただし、(7)では、Rを単位行列、tを0としている。そのため、下記(8)では、R=E(単位行列)、t=0である。
Figure 2014131257
3次元座標算出部333は、透視投影変換行列Pの逆変換行列P −1により、撮影画像の座標に対応する実空間の3次元座標を算出する。3次元座標算出部333は、当該対応する実空間の3次元座標を、撮影画像の2次元座標の全ての点について算出しなくてもよい。すなわち、後述する射影変換行列Hを算出するために必要な数(4つ)だけ、撮影画像の点と対応する3次元座標の対応点を算出してもよい。
射影変換行列算出部334は、撮影画像の座標を、補正画像の座標に変換する射影変換行列Hを算出する。射影変換行列Hは、補正画像生成部335が、撮影画像の座標に対応する補正画像の座標を算出するために使用する。
図9は、第1実施形態の画像補正システム1の射影変換行列算出部334による射影変換行列Hの算出方法の一例を説明するための図である。射影変換行列Hは、次式で表される行列である。
Figure 2014131257
Figure 2014131257
上記の式(9)、(10)は、スケールを除いて等しいことを表す。すなわち、同次座標系(斉次座標系)において等しいことを表す。
射影変換行列Hの係数を算出することは、下記の式(11)を計算することに帰着される。
Figure 2014131257
(11)式は、h〜hの8個の未知係数を含む。撮影画像の座標(x,y)と、撮影画像の座標(x,y)に対応する補正画像の座標(x,y)毎に、(11)式が得られる。そのため、h〜hの8個の未知係数を決定するためには、少なくとも4点について、撮影画像の点に対応する補正画像の対応点の情報が必要である。なお、撮影画像の座標(x,y)に対応する補正画像の座標(x,y)は、上述の撮影画像の座標に対応する実空間の3次元座標に、透視投影変換行列Pを作用させることにより算出できる。
なお、射影変換行列算出部334は、射影変換行列Hを、投影画像の点に対応する補正画像の対応点の情報を複数用いた最小二乗法により算出してもよい。これにより、射影変換行列算出部334が取得した上述の対応点に、対応関係の誤差が含まれていても、誤差が最小になる射影変換行列Hを算出できる。なお、当該対応関係の誤差の影響を少なくするための方法は、最小二乗法に限られない。当該対応関係の誤差の影響を少なくするための方法は、その他の方法であってもよい。
補正画像生成部335は、撮影画像の全ての画素の座標に、当該射影変換行列Hを作用させることにより、補正画像を生成する。
図10は、第1実施形態の画像補正システム1による補正画像の生成方法の一例を説明するためのフローチャートである。
第1補正部33は、撮影部21から撮影画像を取得する。また、第1補正部33は、傾き認識部22から傾き情報を取得する(ステップS1)。内部パラメタ行列算出部331は、撮影画像のタグ情報であるExif情報に基づいて、撮影部21の内部パラメタ行列Aを算出する(ステップS2)。回転行列算出部332は、傾き情報に基づいて回転行列Rを算出する(ステップS3)。
3次元座標算出部333は、撮影部21の内部パラメタ行列Aと、回転行列Rとから、透視投影変換行列Pを算出する。3次元座標算出部333は、撮影画像の座標に、透視投影変換行列Pの逆変換行列P −1を作用させることにより、撮影画像の座標に対応する3次元座標を算出する(ステップS4)。射影変換行列算出部334は、当該3次元座標に透視投影変換行列Pを作用させることにより、当該3次元座標に対応する補正画像の座標を算出する(ステップS5)。
ステップS4、及びステップS5により、第1補正部33は、撮影画像の座標の点に対応する補正画像の座標の対応点を算出する。射影変換行列算出部334は、撮影画像の座標の点に対応する補正画像の座標の対応点を用いて、最小二乗法により射影変換行列Hを算出する(ステップS6)。補正画像生成部335は、撮影画像の全ての画素の座標に、当該射影変換行列Hを作用させることにより、補正画像を生成する(ステップS7)。
次に、第1実施形態の画像補正システム1の第2補正部34について説明する。図11は、第1実施形態の画像補正システム1の第2補正部34の機能ブロックの一例を示す図である。第2補正部34は、補正領域決定部341、対応点検出部342、射影変換行列算出部343、及び補正後入力画像生成部344を備える。
補正領域決定部341は、補正画像上に補正領域を決定する。図12は、第1実施形態の画像補正システム1の第2補正部34の補正方法の一例を説明するための図である。図12の領域41は、補正領域決定部341により決定された補正領域の一例である。補正領域決定部341は、領域41を任意の方法で決定してよい。例えば、補正領域決定部341は、投影画像の投影領域と同じアスペクト比の矩形を、補正領域として決定する。
この補正領域の画素値に、入力画像の画素値を対応させる。一般に、当該補正領域は、入力画像の大きさよりも小さい。したがって、入力画像を、当該補正領域に全て表示するためには、当該入力画像を縮小する必要がある。
図11に戻り、対応点検出部342は、補正画像上のパターン画像の点と対応する補正後入力画像のパターン画像の対応点を検出する。例えば、図12の例では、対応点検出部342は、補正画像の点43と補正後入力画像の点53を対応させる。また、対応点検出部342は、補正画像の点44と補正後入力画像の点54を対応させる。また、対応点検出部342は、補正画像の点45と補正後入力画像の点55を対応させる。また、対応点検出部342は、補正画像の点46と補正後入力画像の点56を対応させる。これにより、補正画像の単位領域42と補正後入力画像の単位領域52が対応する。
射影変換行列算出部343は、各単位領域n毎に、射影変換行列H’を決定する。例えば、射影変換行列算出部343は、対応点検出部342により検出された4つの対応点により得られる式(11)により射影変換行列H’を決定する。
補正後入力画像生成部344は、補正領域の座標に射影変換行列H’を作用させることにより得られた座標の画素値を、射影変換行列H’を作用させた当該補正領域の座標の画素値によって決定する。なお、当該対応させる画素値は、補正画像の補正領域自身の画素値ではなく、領域41に対応させた入力画像の画素値である。
例えば、補正後入力画像生成部344は、補正後入力画像の画素値57を、射影変換行列H’により対応する補正領域の位置に対応する入力画像の画素値47によって決定する。補正後入力画像生成部344は、補正後入力画像上の任意の点の画素値を、射影変換行列H’により決定する。これにより、補正後入力画像生成部344は、補正後入力画像51を生成する。
図13は、第1実施形態の画像補正システム1による投影、撮影、及び補正と対応する射影変換行列の関係の一例を示す図である。投影部32が、入力画像を投影することは、射影変換行列H’の逆行列(H’)−1で表現される変換に対応する。また、投影画像を撮影することは、第1補正部33によって算出される射影変換行列Hの逆行列H−1で表現される変換に対応する。したがって、投影画像と補正画像は同一となる。すなわち、行列Eは単位行列である。
また、第2補正部34は、補正画像上の補正領域の座標を、射影変換行列H’によって補正後入力画像の座標に変換する。また、第2補正部34は、当該補正後入力画像の座標の画素値を、補正領域に対応させた入力画像の画素値にする。したがって、補正領域の画像と補正された投影画像は同一となる。すなわち、行列Eは単位行列である。
図14は、第1実施形態の画像補正システム1の第2補正部34の補正方法の一例を説明するためのフローチャートである。
対応点検出部342は、パターン画像の格子点を利用して、補正画像と補正後入力画像との対応点を算出する(ステップS11)。これにより、補正画像の単位領域と、補正後入力画像の単位領域が対応する。補正領域決定部341は、第2補正部34によって補正される領域である補正領域を決定する(ステップS12)。補正領域決定部341は、補正領域の画素値に、入力画像の画素値を対応させる(ステップS13)。射影変換行列算出部343は、補正領域において、単位領域毎の射影変換行列を算出する(ステップS14)。補正後入力画像生成部344は、補正画像上の補正領域の任意の座標を、射影変換行列H’によって補正後入力画像の座標に変換する。そして、補正後入力画像生成部344は、当該補正後入力画像の座標の画素値を、補正領域に対応させた入力画像の画素値にすることにより、補正後入力画像を生成する(ステップS15)。
図15は、第1実施形態の画像補正システム1の動作を説明するための図である。
制御部31が、投影部32に投影画像の校正開始を表す信号を送信する(ステップS21)。投影部32は、投影画像として、投影面にパターン画像を投影する(ステップS22)。撮影部21は、当該投影画像を撮影し、撮影画像を取得する(ステップS23)。傾き認識部22は、ステップS3における撮影時の撮影部21の傾きθを認識する(ステップS24)。第1補正部33が、撮影部21の内部パラメタ行列、及び撮影時の傾きθに基づいて、撮影画像を補正して補正画像を生成する(ステップS25)。
第2補正部34が、補正画像の補正領域と、単位領域毎に算出された補正画像から補正後入力画像への射影変換行列とを歪み補正パラメタとして算出する(ステップS26)。ここで、ステップS26の詳細について説明する。まず、補正画像の補正領域について説明する。補正画像の補正領域は、補正後投影画像の投影領域となる。そのため、第2補正部34は、当該補正領域のアスペクト比を入力画像のアスペクト比と同じにする。一般に、補正画像の補正領域に対応する投影面に投影される補正後投影画像(補正後入力画像)は、縮小された入力画像となる。
次に、単位領域毎に算出された補正画像から補正後入力画像への射影変換行列について説明する。第2補正部34は、補正画像のパターン画像と入力画像のパターン画像との対応点を検出する。第2補正部34は、当該対応点を結ぶ線分で囲まれた単位領域毎に射影変換行列を算出する。
第2補正部34は、当該歪み補正パラメタを、画像補正システム1のメモリに記憶する(ステップS27)。第2補正部34は、制御部31から入力画像を受信する(ステップS28)。第2補正部34は、ステップS27で記憶された歪み補正パラメタをメモリから読み出す(ステップS29)。第2補正部34は、歪み補正パラメタに基づいて入力画像を補正する(ステップS30)。
制御部31は、投影画像の校正の終了を示す命令を受信したか否かを判定する(ステップS31)。校正の終了を示す命令を受信した場合(ステップS31、Yes)は、処理を終了する。校正の終了を示す命令を受信していない場合(ステップS31、No)は、ステップS28に戻る。
なお、第1実施形態の画像補正システム1で使用するパターン画像は、格子状のパターンでなくてもよい。図16は、第1実施形態の画像補正システム1の投影部32が投影するパターン画像の変形例1を示す図である。図16の例は、チェスパターン形式のパターン画像である。図17は、第1実施形態の画像補正システム1の投影部32が投影するパターン画像の変形例2を示す図である。図17の例は、円パターン形式のパターン画像である。
また、第2補正部34の対応点検出部342は、パターン画像を使用せずに対応点を検出してもよい。例えば、ユーザのコンテンツ画像に、SIFT(Scale Invariant Feature Transform)による対応点抽出方法を使用してもよい。また、制御部31は、ユーザのコンテンツ画像に画像特徴が少ない場合を判定し、SIFTによる対応点抽出方法に当該コンテンツ画像を利用しないようにしてもよい。具体的には、制御部31は、コンテンツ画像の周波数を算出し、高周波成分の少ないコンテンツ画像を利用しないようにしてもよい。
また、第1補正部33、及び第2補正部34による補正処理を、投影装置3で行わずに、ネットワークを介して接続された外部のコンピュータにより行ってもよい。また、画像補正システム1と当該外部のコンピュータとの接続方式は、有線方式であっても無線方式であってもよい。
また、傾き認識部22によって撮影装置2の傾きを認識する方法は、加速度センサに限られない。例えば、撮影装置2が撮影した撮影画像を利用した画像処理により、撮影装置2の傾きを認識してもよい。当該画像処理は、例えば、傾き認識部22が、撮影画像に含まれる投影面(スクリーン等)の上下の黒枠等を検知し、当該黒枠の長さの比により、撮影装置2の傾きを認識してもよい。
(第2実施形態)
次に第2実施形態の画像補正システム1について説明する。図18は、第2実施形態の画像補正システム1の機能ブロックの構成の一例を示すブロック図である。第2実施形態の画像補正システム1は、まず、撮影装置2が第1補正部33及び第2補正部34を備えている点が、第1実施形態の画像補正システム1と異なる。これにより投影装置3を、投影に係る基本的な機能のみを有する簡易な構成にすることができる。また第2実施形態の画像補正システム1は、第2補正部34によって補正画像の非線形歪みを補正した補正後撮影画像を記憶する記憶部23を備えている点が異なる。第2実施形態の画像補正システム1の動作の説明は、第1実施形態の画像補正システム1の説明と同様であるため詳細な説明は省略する。
なお、第1実施形態の画像補正システム1の説明では、投影装置3がスクリーンを投影面にして投影画像を投影し、撮影装置2が当該投影面を撮影する場合を例にして説明した。しかしながら投影装置3の投影面、及び撮影装置2の被写体はスクリーンに限られない。第2実施形態の画像補正システム1の説明では、撮影装置2の被写体がスクリーンでない場合について説明する。
図19は、第2実施形態の画像補正システム1の撮影装置2の被写体の一例を示す図である。図19は、投影装置3が図17に示した円パターン形式のパターン画像を書籍に投影し、撮影装置2が当該書籍を撮影して撮影画像を取得する場合の例である。以下では書籍を撮影して取得した撮影画像を補正する場合について説明する。まず撮影部21が、パターン画像が投影された書籍を撮影して撮影画像を取得する。次に第1補正部33が、撮影装置2と被写体の書籍とが撮影時に正対していないことに起因する撮影画像の台形歪み(線形歪み)を補正した補正画像を取得する。
次に第2補正部34が、書籍のたわみなどに起因する非線形歪みを補正した補正後撮影画像を取得する。具体的には、第2補正部34は図17のパターン画像を入力画像とし、当該入力画像と補正画像とから上述の射影変換行列H’を算出する。すなわち、第2補正部34は、図17のパターン画像の個々の円パターンと、補正画像に含まれるパターン画像の個々の円パターンとの対応をとることにより、上述の射影変換行列H’を算出する。なお、第2補正部34が射影変換行列H’を算出するために、投影部32が投影するパターン画像は図17の例に限られず任意でよい。第2補正部34は、補正画像上の各領域n(個々の円パターンを含む領域)の射影変換行列H’を記憶部23に記憶する。これにより第2補正部34は、図19の書籍のたわみなどに起因する非線形歪みと同一の非線形歪みを補正することができる。例えば図19の書籍と同じような形状であって、図19の書籍と同じような非線形歪みが生じる書籍などの場合に、記憶部23に記憶された射影変換行列H’を利用できる。
第2補正部34は、補正画像の各領域nを射影変換行列H’により変換して補正後撮影画像を取得し、当該補正後撮影画像を記憶部23に記憶する。撮影装置2は、当該補正後撮影画像を投影装置3に送信し、投影装置3によって当該補正後撮影画像を投影してもよい。これにより書籍を被写体として撮影して取得した撮影画像を、第1補正部33及び第2補正部34により補正した補正後撮影画像を、投影画像としてスクリーンなどの投影面に表示することができる。
(第3実施形態)
次に第3実施形態の画像補正システム1について説明する。図20は、第3実施形態の画像補正システム1の機能ブロックの構成の一例を示すブロック図である。第3実施形態の画像補正システム1は撮影装置2及び表示装置4を備える。第3実施形態の画像補正システム1は投影装置3の代わりに表示装置4を備えている点が、第1及び第2実施形態の画像補正システム1と異なる。表示装置4は、補正後撮影画像を表示する表示部5を備える。
第2実施形態の画像補正システム1の撮影装置2の構成は、第2実施形態の画像補正システム1の撮影装置2と同じであるため説明を省略する。また第3実施形態の画像補正システム1の動作の説明は、第1及び第2実施形態の画像補正システム1の説明と同様であるため詳細な説明は省略する。
図21及び図22は、第3実施形態の画像補正システム1の撮影装置2の被写体の一例を示す図である。図21は、パターン画像が印刷されたページを含む書籍の例である。図22は、パターン画像が印刷された紙面の例である。以下では撮影装置2の被写体が図21の書籍である場合を例にして説明する。なお、撮影装置2の被写体が図21の紙面である場合についても以下の説明と同様である。
まず撮影部21が、パターン画像が印刷された書籍を撮影して撮影画像を取得する。次に第1補正部33が、撮影装置2と被写体の書籍とが撮影時に正対していないことに起因する撮影画像の台形歪み(線形歪み)を補正した補正画像を取得する。次に第2補正部34は書籍に印刷されたパターン画像と同一のパターン画像を記憶部23から読み出し、当該パターン画像と補正画像とから上述の射影変換行列H’を算出する。
第2補正部34は、補正画像上の各領域n(個々の円パターンを含む領域)の射影変換行列H’を記憶部23に記憶する。これにより第2補正部34は、図21の書籍のたわみなどに起因する非線形歪みと同一の非線形歪みを補正することができる。第2補正部34は、補正画像の各領域nを射影変換行列H’により変換して補正後撮影画像を取得し、当該補正後撮影画像を記憶部23に記憶する。撮影装置2は、当該補正後撮影画像を表示装置4に送信し、表示装置4の表示部5に当該補正後撮影画像を表示する。これにより書籍を被写体として撮影して取得した撮影画像を、第1補正部33及び第2補正部34により補正した補正後撮影画像を、表示装置4の表示部5に表示することができる。
第1〜3実施形態の画像補正システム1の傾き認識部22、制御部31、第1補正部33、及び第2補正部34は、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア(コンピュータプログラム)により実現してもよい。また、第1〜3実施形態の画像補正システム1の傾き認識部22、制御部31、第1補正部33、及び第2補正部34を、ハードウェア、及びソフトウェア(コンピュータプログラム)を組み合わせて実現してもよい。
図18は、第1〜3実施形態の画像補正システム1において、ソフトウェア(コンピュータプログラム)を実行させるためのハードウェアの構成の一例を説明する図である。第1〜3実施形態の撮影装置2、及び第1及び第2実施形態の投影装置3は、メモリカード等の補助記憶装置61、RAM(Random Access Memory)等の主記憶装置62、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ63、及び他の装置と通信するための通信I/F64を備える。補助記憶装置61、主記憶装置62、プロセッサ63、及び通信I/F64は、バス65を介して互いに接続されている。
補助記憶装置61は、ソフトウェア(コンピュータプログラム)を記憶する。しかしながら、当該ソフトウェア(コンピュータプログラム)を、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録したコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供してもよい。
また、当該ソフトウェア(コンピュータプログラム)を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、当該ソフトウェア(コンピュータプログラム)をインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
プロセッサ63は、メモリカード等の補助記憶装置61や、CD−ROM等の記憶媒体、ネットワーク上の他のコンピュータ等に記憶されているソフトウェア(コンピュータプログラム)を、主記憶装置62に読み出して実行する。これにより、傾き認識部22、制御部31、第1補正部33、及び第2補正部34をソフトウェア(コンピュータプログラム)により実現する場合には、これらの機能ブロックが主記憶装置62上に実現される。
第1〜3実施形態の画像補正システム1によれば、撮影装置2により被写体を撮影した撮影画像が歪んでいても、当該撮影画像を利用して撮影画像に含まれる被写体の歪みを解消できる画像補正システム、画像補正方法及びプログラムを提供することができる。
1 画像補正システム
2 撮影装置
3 投影装置
4 表示装置
5 表示部
21 撮影部
22 傾き認識部
23 記憶部
31 制御部
32 投影部
33 第1補正部
34 第2補正部
331 内部パラメタ行列算出部
332 回転行列算出部
333 3次元座標算出部
334 射影変換行列算出部
335 補正画像生成部
341 補正領域決定部
342 対応点検出部
343 射影変換行列算出部
344 補正後入力画像生成部
61 補助記憶装置
62 主記憶装置
63 プロセッサ
64 通信I/F
65 バス
A 内部パラメタ行列
H 射影変換行列
’ 射影変換行列
’ 射影変換行列
P 透視投影変換行列
透視投影変換行列
透視投影変換行列
R 回転行列
f 焦点距離
θ 傾き
特開2006−033357号公報

Claims (8)

  1. 被写体を撮影して撮影画像を取得する撮影部と、
    前記撮影部と前記被写体とを正対させて撮影したときの撮影方向に対する前記撮影部の撮影方向の傾きを認識する傾き認識部と、
    前記傾きによる前記撮影画像の歪みを補正した補正画像を生成する第1補正部と、
    前記補正画像の非線形歪みを補正して補正後撮影画像を取得する第2補正部と、
    を備える画像補正システム。
  2. 前記第1補正部は、
    前記撮影画像の座標に対応する前記補正画像の座標を算出し、前記撮影画像の座標を、前記補正画像の座標に変換する射影変換行列を算出する射影変換行列算出部と、
    前記撮影画像の全ての画素の座標に前記射影変換行列を作用させることにより、前記補正画像を生成する補正画像生成部と
    を備える請求項1に記載の画像補正システム。
  3. 前記第1補正部は、
    前記撮影部の内部パラメタ行列を算出する内部パラメタ行列算出部と、
    前記傾きによる座標変換を表す回転行列を算出する回転行列算出部と、
    前記撮影画像の座標と、前記撮影部の内部パラメタ行列と、前記回転行列とから、透視投影変換により、前記撮影画像の座標に対応する3次元座標を算出する3次元座標算出部と
    を更に備え、
    前記射影変換行列算出部は、
    前記3次元座標から、前記内部パラメタ行列による透視投影変換により、前記撮影画像の座標に対応する前記補正画像の座標を算出する
    請求項2に記載の画像補正システム。
  4. 投影面に投影画像を投影する投影部を更に備え、
    前記撮影部は、
    前記被写体として前記投影画像を撮影して撮影画像を取得し、
    前記第2補正部は、
    前記補正画像の非線形歪みを補正して補正後投影画像を取得し、
    前記投影部は、
    更に前記補正後投影画像を前記投影面に投影する
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像補正システム。
  5. 前記傾き認識部は、
    前記傾きを、加速度センサにより認識する
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像補正システム。
  6. 前記傾き認識部は、
    前記傾きを、前記撮影部による撮影時に認識する
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像補正システム。
  7. 撮影部が、被写体を撮影して撮影画像を取得するステップと、
    傾き補正部が、前記撮影部と前記被写体とを正対させて撮影したときの撮影方向に対する前記撮影部の撮影方向の傾きを認識するステップと、
    第1補正部が、前記傾きによる前記撮影画像の歪みを補正した補正画像を生成するステップと、
    第2補正部が、前記補正画像の非線形歪みを補正して補正後撮影画像を取得するステップと、
    を含む画像補正方法。
  8. 被写体を撮影して撮影画像を取得する撮影部を備える画像補正システムを、
    前記撮影部と前記被写体とを正対させて撮影したときの撮影方向に対する前記撮影部の撮影方向の傾きを認識する傾き認識部と、
    前記傾きによる前記撮影画像の歪みを補正した補正画像を生成する第1補正部と、
    前記補正画像の非線形歪みを補正して補正後撮影画像を取得する第2補正部
    として機能させるためのプログラム。
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