JP6119126B2 - 補正制御装置、補正方法、及び、プロジェクター - Google Patents
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Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、複数のプロジェクターにより投射する場合に、各プロジェクターの投射位置を位置合わせするための情報を撮影画像から確実に取得することを目的とする。
本発明によれば、撮影画像からガイドを検出できない場合には、露出を変更して撮影部により複数回撮影する。これにより、投射面に対する環境光や照明などの設置環境の影響に対応して、撮影条件を変化させることで、良好な撮影画像を得ることができる。よってプロジェクターの投射位置を位置合わせするための情報を撮影画像から確実に取得することができる。
本発明によれば、画像解析手段により撮影画像からガイドを検出し、この検出したガイドに基づいて、プロジェクターの投射位置を位置合わせするための情報を取得することができる。これにより、プロジェクターの投射位置を位置合わせするための情報を高速に取得することができる。
本発明によれば、画像解析手段は、指定された位置においてガイドが検出できるか否かを判定するため、撮影画像からのガイドの検出の可否をすみやかに判定することができる。従って、画像解析手段の解析処理を単純化することができ、プロジェクターの投射位置を位置合わせするための情報を高速に取得することができる。
本発明によれば、プロジェクターが画像を投射する投射面に対して設置環境の影響が一様ではない場合でも、撮影画像からガイドを検出することができる。よって、プロジェクターの投射位置を位置合わせするための情報を撮影画像から確実に取得することができる。
本発明によれば、ガイドを検出する位置毎に露出を変更して撮影することができ、投射面に対する設置環境の影響が一様ではない場合でも、露出の異なる複数の撮影画像から、複数の位置におけるガイドの各々を確実に検出することができる。よって、設置環境の影響を排除し、プロジェクターの投射位置を位置合わせするための情報を確実に取得することができる。
本発明によれば、投射面に対する設置環境の影響により、撮影画像からガイドを検出できない場合には、露出を変えてガイドを再度撮影する。これにより、撮影画像から確実にガイドを検出することができ、プロジェクターの投射位置を位置合わせするための情報を撮影画像から確実に取得することができる。
本発明によれば、投射面に対する設置環境の影響により撮影画像からガイドが検出できない場合には、露出を変えてガイドを再度撮影する。これにより、撮影画像から確実にガイドを検出することができ、プロジェクターの投射位置を位置合わせするための情報を撮影画像から確実に取得することができる。
本発明によれば、プロジェクターから投射されるガイドと、別のプロジェクターから投射されるガイドと、を撮影画像から確実に検出することができる。よって、撮影画像から検出した二つのガイドに基づいて、二つのプロジェクターから投射される投射画像の投射位置を位置合するための情報を確実に取得することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る制御部(補正制御装置)131を用いて投射位置の調整を行うプロジェクションシステム1の概略構成を示す図である。
プロジェクションシステム1は、第1のプロジェクター2A及び第2のプロジェクター2Bを含む複数のプロジェクターにより投射を行うプロジェクションシステムである。本実施形態では、第1のプロジェクター2Aと、第2のプロジェクター2Bと、を横に並べて設置し、これら2台のプロジェクター2A、2Bによる投射画像101、102がスクリーン(投射面)SC上で重畳するようにスタック表示を行う。なお、図1では、プロジェクター2A、2Bが横並びに設置した構成を例に挙げているが、プロジェクター2A、2Bは、上下に並べて設置しても良い。また、プロジェクター2A、2Bは、その設置状態をスクリーンSC前方に床置きした床置き設置としても良いし、あるいは、天井から吊り下げた天吊り設置としても良い。なお、床置き設置の場合には、床に設置した台の上にプロジェクター2A,2Bを置く、台置き設置としても良い。
プロジェクションシステム1は、プロジェクター2A、2BのそれぞれからスクリーンSCに向けて同じ画像を投射し、これらの投射画像101、102は重畳されて1つの投射画像100としてスクリーンSC上に結像する。すなわち、投射画像100は、プロジェクター2A、2B各々の投射光が重ねて投射された画像である。プロジェクションシステム1は、このようにスタック表示を行うことで、投射画像100の光量を大幅に増すことができるという利点がある。また、プロジェクションシステム1は、プロジェクター2A、2Bのうち一方から左目用の画像を投射し、他方から右目用の画像を投射することで、偏光メガネを介して視聴した場合に3D映像となる投射画像100を投射することも可能である。
本実施形態のプロジェクションシステム1においては、プロジェクター2A,2Bの各々が投射位置を調整するための調整用ガイド(ガイド)3を投射する機能を有する。調整用ガイド3は、第1のプロジェクター2Aが投射する第1のガイド3Aと、第2のプロジェクター2Bが投射する第2のガイド3BとがスクリーンSCに重ねて表示されて形成される。また、詳細については後述するが、プロジェクションシステム1は、プロジェクター2A,2Bから投射されたガイド3A,3Bを撮影する撮影部143を備える。撮影部143は、制御部131によって制御される。制御部131は、撮影部143を制御するとともに、撮影部143の撮影画像からプロジェクター2A,2Bの投射位置を補正し、高精度に位置合わせするための情報を取得する。
第1のプロジェクター2Aは、画像を投射する投射部110と、画像処理を行うとともにプロジェクター2Aの各部を制御する制御部131、画像受信部132、画像処理部133、画像補正部134、光変調装置駆動部135、光源駆動部136、通信制御部137、入力操作部138、リモコン受信部(操作検出手段)139、記憶部142、及び撮影部143の各部とを本体120に備えている。また、図示は省略したが、本体120には、ユーザーにプロジェクター2Aの動作状態を点滅や点灯により知らせるLEDが備えられている。
投射部110は、光源122、ミラー123、光変調装置124、投射光学系125を備える。光源122は、リフレクター122Aを備えている。ミラー123は、光源122が発した光をR成分、G成分及びB成分の各色光に分離する。光変調装置124は、ミラー123が分離したR成分、G成分及びB成分の色光を変調する。投射光学系125は、光変調装置124によって変調された光をスクリーンSCに向けて投射する。
ミラー123は、光源122が発した光に含まれるR成分の光を反射してG成分及びB成分を透過させるR用ダイクロイックミラー、及び、G成分の光を反射してB成分を透過させるG用ダイクロイックミラー等を備えて構成される。また、ミラー123に、R成分、G成分及びB成分の成分毎の光路長の差を吸収するリレーレンズ群を設けてもよい。
本実施形態では、光変調装置124を、液晶ライトバルブを用いた構成とする。光変調装置124は、複数の画素をマトリクス状に配置した透過型液晶パネルを備え、これら複数の画素により画像を形成し、光源122が発した光を形成した画像によって変調する変調手段として機能する。
光変調装置124は、後述する光変調装置駆動部135によって駆動され、マトリクス状に配置された各画素における光の透過率を変化させることにより、画像を形成する。
本実施形態の光変調装置124は3枚の透過型液晶パネルを備えて構成されるので、プリズム126は、これら3枚の液晶パネルにより変調された光をプリズム126で合成する構成となっている。投射レンズ127は、例えば複数のレンズ群で構成され、ズーム及びフォーカスを調整する駆動機構(図示略)により駆動される。そして、投射光学系125が投射する光は、投射窓120AからスクリーンSCに投射され、スクリーンSC上に投射画像100が表示される。ここで、光源122、光変調装置124、及び、投射光学系125は、第1のプロジェクター2Aの投射手段として機能する。
また、制御部131は、撮影制御部151、画像解析部152、補正制御部153、投射位置補正部154を備え、プロジェクター2A,2Bの投射位置の補正を制御する補正制御装置として機能する。
画像受信部132には、画像送信ケーブル41が接続される。画像受信部132は、画像送信ケーブル41を介して外部の画像出力装置7から各種形式の画像データ、または画像信号を受信する。画像受信部132が受信する画像データは、アナログ画像信号及びデジタル画像データのいずれであってもよく、信号形式及びデータフォーマット等は任意である。また、画像受信部132において画像送信ケーブル41が接続される接続端子、画像送信ケーブル41、及び画像出力装置7の具体的な仕様についても任意である。画像受信部132は、画像出力装置7から受信した画像データを画像処理部133に出力する。
画像補正部134は、スクリーンSCに対するプロジェクター2Aのあおり角に起因して発生する台形歪みを補正する台形歪み補正処理を実行する。画像補正部134は、制御部131の制御に従って、画像処理部133が出力する投射画像データを、台形歪みを補償する形状とする補正処理を実行し、補正後の投射画像データを光変調装置駆動部135に出力する。
光変調装置駆動部135は、画像補正部134から入力される画像データに従って光変調装置124を駆動する。これにより、ユーザーによって設定された形状の画像形成領域内に投射画像100が投射される。
光源駆動部136は、制御部131の指示に基づいて、光源122の点灯制御を行う。
リモコン受信部139、及び、リモコン50Aは、それぞれ受信/送信チャンネルを設定可能に構成されている。リモコン受信部139のチャンネルと、リモコン50Aのチャンネルとを同一のチャンネルに設定することで、リモコン受信部139は、リモコン50Aに対して行ったユーザーの操作を受信可能となる。また、第1のプロジェクター2Aの近傍に第2のプロジェクター2Bを設置し、第2のプロジェクター2Bを操作するリモコン(リモートコントローラー)50Bのチャンネルをリモコン受信部139のチャンネルとは異なるチャンネルに設定することで、リモコン50Bにより第1のプロジェクター2Aが動作されないようにすることができる。
図1に示したように、プロジェクションシステム1を構成する複数のプロジェクター2A、2Bは、投射領域及び/または投射位置の調整を行う際に、互いに異なるガイド3A,3Bを投射する。複数のガイド3A,3Bは、プロジェクター2A,2Bがそれぞれ記憶している構成であっても良いし、あるいは、一方のプロジェクター、例えば第1のプロジェクター2Aが記憶している構成であっても良い。
以下に、制御部131が補正制御装置として機能する際の、制御部131の動作を図4、図5のフローチャートを用いて説明する。
図4は、プロジェクター2A,2Bの投射位置を位置合わせする際の制御部131の動作を示すフローチャートである。まず、ユーザーにより、プロジェクター2A,2Bによりスタック投射を行う操作が入力操作部138あるいはリモコン50Aを介して行われると、制御部131は、コマンダープロジェクターである第1のプロジェクター2Aから第1のガイド3Aを、レシーバープロジェクターである第2のプロジェクター2Bから第2のガイド3Bを、スクリーンSCに投射させる(ステップS1)。詳述すると、制御部131は、記憶部142に記憶された第1のガイド3AをスクリーンSCに投射するとともに、通信制御部137を介して第2のプロジェクター2Bに第2のガイド3Bを投射させるコマンドを送信する。第2のプロジェクター2Bは、制御部231の制御の下、第2のガイド3BをスクリーンSCに投射する。第2のガイド3Bは、第1のプロジェクター2Aの記憶部142に記憶され、通信制御部137,237を介して第2のプロジェクター2Bに送信される構成であっても良いし、または、第2のプロジェクター2Bの記憶部242に記憶されている構成であっても良い。
上述したように、調整用ガイド3には、各角部に第1のドット5及び第2のドット8が配置されている。制御部131は、角部毎に、第1のドット5と第2のドット8の位置関係に基づいてプロジェクター2A,2Bの投射位置の補正量を算出する。なお、本実施形態では、第1の部分L1を調整用ガイド3の左上部、第2の部分L2を調整用ガイド3の右上部、第3の部分L3を調整用ガイド3の左下部、第4の部分L4を調整用ガイドの右下部としている。そして、第1の部分L1から第4の部分L4まで順番に、プロジェクター2A,2Bの投射位置の補正量を算出する構成としている。なお、投射位置の補正量を算出する順番は部分L1〜L4の中で、適宜に変更可能である。また、第1のドット5及び第2のドット8の配置位置、及び、配置する位置の数は、投射画面の大きさや形状等の投射条件に応じて適宜に変更可能である。
次に、制御部131は、第2の部分L2についてプロジェクター2A,2Bの投射位置の補正量の算出処理が完了したか否かを判定する(ステップS5)。第2の部分L2について補正量の算出処理は完了していないと判定した場合(ステップS5:No)、制御部131は、画像調整失敗の旨を出力する(ステップS12)。
第2の部分L2について補正量の算出処理が完了したと判定した場合には(ステップS5:Yes)、制御部131は、続いて第3の部分L3におけるプロジェクター2A,2Bの投射位置の補正量を算出する(ステップS6)。次に、制御部131は、第3の部分L3についてプロジェクター2A,2Bの投射位置の補正量の算出処理が完了したか否かを判定する(ステップS7)。第3の部分L3について補正量の算出処理は完了していないと判定した場合(ステップS7:No)、制御部131は、画像調整失敗の旨を出力する(ステップS12)。
第4の部分L4について補正量の算出処理が完了したと判定した場合には(ステップS9:Yes)、制御部131は、続いて算出した各部分L1〜L4における補正量に基づいて、第1のプロジェクター2Aの画像を補正する。制御部131は、第1のプロジェクター2Aの投射画像101を第2のプロジェクター2Bの投射画像102に合わせるように投射位置を補正することで、プロジェクター2A,2Bの投射位置を高精度に位置合わせする。なお、制御部131は、第1のプロジェクター2Aの投射画像を光学的、または電子的に補正して、プロジェクター2A,2Bの投射位置の位置合わせを行う(ステップS10)。
制御部131は、各部分L1〜L4について算出した補正量に基づくプロジェクター2A,2Bの投射位置の位置合わせを完了すると、画像調整完了の旨を出力し(ステップS11)、プロジェクター2A,2Bの投射位置の位置調整を行う補正処理を終了する。なお、制御部131は、本体120に備えられたLEDを点滅や点灯させることで、プロジェクター2A,2Bの投射位置の位置調整を行う補正処理が終了した旨をユーザーに知らせる構成であっても良い。
制御部131は、スクリーンSCに投射された調整用ガイド3に基づいてプロジェクター2A,2Bの投射位置の補正量を部分L1〜L4毎に算出する際に、まず撮影制御部151の機能により撮影部143を制御し、スクリーンSCに重なり合って表示されているガイド3A,3Bを撮影する(ステップS21)。撮影部143の撮影画像50には、図3(C)に示されているように、調整用ガイド3全体が撮影される。続いて制御部131は、画像解析部152の機能により撮影画像50の特定の領域について調整用ガイド3が検出できるか否かを判定する(ステップS22)。特定の領域とは、第1の部分L1、第2の部分L2、第3の部分L3、第4の部分L4のいずれかの領域である。本実施形態では、第1の部分L1から順に撮影部143の撮影画像50に基づいて補正量を算出する。
制御部131は、第2の部分L2、第3の部分L3、第4の部分L4についても同様に、ステップS21〜ステップS27の処理を行い、各部分L2〜L4について補正量を算出する。なお、各部分L1〜L4の補正量を算出するための画像を撮影する際には、先の撮影で調整用ガイド3の検出に成功した露出を、後の撮影に最初に適用する構成であっても良い。つまり、第1の部分L1について補正量を算出した後に、第2の部分L2について補正量を算出する際には、第1の部分L1について調整用ガイド3の検出に成功した露出を、第2の部分L2についての補正量を算出するための画像を最初に撮影する際に適用する構成であっても良い。
これらの構成によれば、スクリーンSCに投射されたガイドを撮影する際には、環境光や照明の影響またはこれらの影響によるスクリーンSCの各部の反射量等の状況の変化に応じて、露出を変更して複数回撮影する。これにより、環境光の経時的な変化や、照明に対するスクリーンの各部における反射量の違いに対応して、撮影画像50から調整用ガイド3を確実に検出することができる。また、スクリーンSCに投射された調整用ガイド3を撮影するシーケンスと、撮影画像中の調整用ガイド3に基づいて補正量を算出し、プロジェクター2A,2Bの投射位置を補正するシーケンスとを一連の流れに統合することができ、投射位置の補正処理の高速化が可能になる。
また、図2に示したプロジェクター2A、2Bの各機能部は、ハードウェアとソフトウェアとの協働により実現される機能的構成を含み、その具体的な実装形態は特に制限されない。その他、プロジェクター2A、2B、画像出力装置7を含むプロジェクションシステム1の各部の具体的な細部構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
また、上記の実施形態では、撮影部143の撮影条件のうち露出を変更して、異なる露出で複数回撮影することで、設置環境の影響に対応して良好な撮影画像50を得る構成としたが、これに限らず、撮影部143のホワイトバランスやフォーカス等の撮影条件を変更する構成であっても良い。そして、スクリーンSCの反射量の影響により調整用ガイド3を検出できない場合には露出を変更し、環境光や照明の影響により調整用ガイド3を検出できない場合にはホワイトバランスを変更し、撮影画像50のピントが外れているために調整用ガイド3を検出できない場合にはフォーカスを変更するといったように、調整用ガイド3が不検出となった理由に応じて撮影条件を変更する構成であってもよい。
また、上記の実施形態では、2台のプロジェクター2A、2Bによる投射画像101、102をスクリーンSC上で重畳して表示する際に画像の投射位置を高精度に位置合せるための情報を取得する構成を例に挙げて説明した。しかし、本発明は、複数のプロジェクターを並べて配置し、これら複数のプロジェクターによる投射画像を組み合わせて、タイリング表示により一つの大画面画像を投射する際に、画像の重ね合せ部分の各々について露出を変えて撮影することで、タイリングの境界を高精度に位置合わせするための情報を撮影画像から確実に取得する構成としてもよい。
撮影画像、122、222…光源、124、224…光変調装置、131…制御部(補正制御装置)、142…記憶部、143…撮影部(撮影手段)、151…撮影制御部(撮影制御手段)、152…画像解析部(画像解析手段)、153…補正制御部(補正制御手段)、154…投射位置補正部(投射位置補正手段)、SC…スクリーン(投射面)。
Claims (8)
- プロジェクターにより投射面に投射された、黒色のバックグランドに白色のガイドを配置した調整用ガイドを、撮影手段により撮影させる撮影制御手段と、
前記撮影手段の撮影画像から前記調整用ガイドを検出する画像解析手段と、を備え、
前記撮影制御手段は、前記画像解析手段により前記撮影画像から前記調整用ガイドを検出できないと判定された場合に、前記撮影手段の露出を変更して前記撮影手段により前記調整用ガイドを再び撮影させ、予め定められた前記調整用ガイドの検出判定回数をオーバーするまで、又は、前記調整用ガイドが検出できたと判定されるまで、前記撮影手段の露出を複数段に変更して前記撮影手段により前記調整用ガイドを複数回撮影すること
を特徴とする補正制御装置。 - 請求項1記載の補正制御装置であって、
前記画像解析手段により検出された前記調整用ガイドに基づいて、前記プロジェクターの投射位置を補正するための情報を取得する補正制御手段を備えたことを特徴とする補正制御装置。 - 請求項1または2記載の補正制御装置であって、
前記画像解析手段に対し、前記撮影画像において前記調整用ガイドが検出されるべき位置が予め指定され、前記画像解析手段は、この指定された位置において前記調整用ガイドを検出することを特徴とする補正制御装置。 - 請求項1から3のいずれかに記載の補正制御装置であって、
前記画像解析手段は、前記撮影画像の複数の位置において前記調整用ガイドを検出することを特徴とする補正制御装置。 - 請求項4記載の補正制御装置であって、
前記撮影制御手段は、前記画像解析手段により前記撮影画像のいずれかの位置において前記調整用ガイドが検出された後、他の位置で前記調整用ガイドが検出されない場合に、前記撮影手段の露出を変更して前記撮影手段により再度撮影を実行させることを特徴とする補正制御装置。 - プロジェクターにより投射面に投射された、黒色のバックグランドに白色のガイドを配置した調整用ガイドを、撮影手段により撮影させ、
撮影画像から前記調整用ガイドを検出し、
前記撮影画像から前記調整用ガイドを検出できないと判定された場合に、前記撮影手段の露出を変更して前記撮影手段により前記調整用ガイドを再び撮影させ、予め定められた前記調整用ガイドの検出判定回数をオーバーするまで、又は、前記調整用ガイドが検出できたと判定されるまで、前記撮影手段の露出を複数段に変更して前記撮影手段により前記調整用ガイドを複数回撮影すること
を特徴とする補正方法。 - 投射面に画像を投射する投射手段と、
前記投射面を撮影する撮影手段と、
前記投射面に、黒色のバックグランドに白色のガイドを配置した調整用ガイドが投射された状態で前記撮影手段により撮影を実行させる撮影制御手段と、
前記撮影手段の撮影画像から前記調整用ガイドを検出する画像解析手段と、を備え、
前記撮影制御手段は、前記画像解析手段により前記撮影画像から前記調整用ガイドを検出できないと判定された場合に、前記撮影手段の露出を変更して前記撮影手段により前記調整用ガイドを再び撮影させ、予め定められた前記調整用ガイドの検出判定回数をオーバーするまで、又は、前記調整用ガイドが検出できたと判定されるまで、前記撮影手段の露出を複数段に変更して前記撮影手段により前記調整用ガイドを複数回撮影すること
を特徴とするプロジェクター。 - 請求項7記載のプロジェクターであって、
前記撮影制御手段は、前記投射面に、前記投射手段により前記調整用ガイドが投射され、かつ、他のプロジェクターによって別の調整用ガイドが投射された状態で前記撮影手段により撮影を実行させ、
前記画像解析手段は、前記投射手段により投射された前記調整用ガイドと、前記他のプロジェクターにより投射された前記調整用ガイドとを検出し、
前記撮影制御手段は、前記画像解析手段によって、前記投射手段が投射した前記調整用ガイドと前記他のプロジェクターにより投射された前記調整用ガイドとのいずれかを前記撮影画像から検出できない場合に、前記撮影手段により再度撮影を実行させること、
を特徴とするプロジェクター。
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