JP2004207934A - Crt型表示装置及び投射型表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンバーゼンス調整ポイント数が多く、画面内にメッセージを表示できる領域が制限される場合でも、操作方法等のメッセージを表示可能にしたコンバーゼンス装置を有するCRT型表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の調整位置でのコンバーゼンス調整を可能とし、映像信号が供給される入力端子と、コンバーゼンス調整用のパターン信号、及びメッセージ情報を生成する信号発生回路とを有し、コンバーゼンス調整時にコンバーゼンス調整用パターンを表示するとともに、コンバーゼンス調整中の位置と重ならない位置にメッセージ情報を重畳して表示するようにしたことを特徴とするCRT型表示装置。
【選択図】 図1
【解決手段】複数の調整位置でのコンバーゼンス調整を可能とし、映像信号が供給される入力端子と、コンバーゼンス調整用のパターン信号、及びメッセージ情報を生成する信号発生回路とを有し、コンバーゼンス調整時にコンバーゼンス調整用パターンを表示するとともに、コンバーゼンス調整中の位置と重ならない位置にメッセージ情報を重畳して表示するようにしたことを特徴とするCRT型表示装置。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバーゼンス装置を備えるカラーテレビ受像機、投射型テレビ受像機等のCRT型表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、R(赤)、G(緑)、B(青)に対応した3つのCRT(投射管)を備える投射型テレビ受像機(以下、三管式プロジェクと称す)では、コンバーゼンス調整が必要であり、デジタルコンバーゼンス装置が一般的に知られている。
【0003】
例えば特許文献1(特開平7−212779号公報)に示されるデジタルコンバーゼンス装置は、表示画面上にM×N点の調整点を配置し、各調整点に対応したコンバーゼンス補正データを記憶したデジタルメモリと、前記メモリから読み出した複数の調整点のデータを用いて各調整点間を埋めるための補間データを低域通過フィルタ特性で作成する内挿演算手段と、前記内挿演算手段から出力されたデータをアナログ変換し電流増幅を行う補助偏向用アンプとを備え、投射管ネックに取付けられたコンバーゼンスヨークに前記アンプからコンバーゼンス補正信号を供給するようにしている。
【0004】
しかし、いかに良好にコンバーゼンスを合わせたとしても、地磁気の影響により、プロジェクターを回転させるとコンバーゼンスはずれるため、この対応として、視聴者が自らコンバーゼンスの調整を行えるようにしたプロジェクターが発売されている。
【0005】
上記コンバーゼンスの調整時には、デジタルコンバーゼンスの各調整点に対応した位置のコンバーゼンスが良好に認識できるように、コンバーゼンス調整用の映像を表示させており、例えば、クロスハッチ映像や、調整点のみにドットや十字、又はキャラクターを表示させるようにしている。視聴者は表示された調整用の映像を見ながらコンバーゼンスずれのある場所を選択し、視聴者の指示によってコンバーゼンス調整データを増減させ、コンバーゼンス調整を行う。
【0006】
ところで、コンバーゼンス調整状態にて何も表示しないのは調整者に対して不親切である。一般的に、コンバーゼンス調整はリモコンを使用して行うが、その際、簡単な操作説明を表示することが望ましい。調整ポイントの数が少ない時は、空き領域にオンスクリーンディスプレイと呼ばれる文字表示機能を使って操作説明を表示することができる。しかし、調整ポイント数が多い場合、画面内にメッセージを表示できる領域が無く、操作方法等の表示を断念せざるを得ない。
【0007】
また、コンバーゼンス調整時に画面上にメッセージを表示するものとして特許文献2(特開2001−128187号公報)に記載されている。しかしながらこの特許文献2には、オンスクリーンディスプレイメッセージ(OSD)を表示させた際に、OSD文字の輝度レベルの増加により局部的に歪みを生じるため、これを防止する策しか述べられておらず、コンバーゼンス調整ポイント数が多く、画面内にメッセージを表示できる領域が制限される場合には、操作方法等の表示を断念せざるを得ず、このような場合の対策が望まれている。
【0008】
【特許文献1】
特開平7−212779号公報
【特許文献2】
特開2001−128187号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
多数の調整ポイントを配置したコンバーゼンス調整モードを備えるプロジェクションテレビジョンでは、画面内にメッセージを表示する領域が無く、操作方法等のメッセージを表示できない。あるいは、表示できる情報量が大幅に制限されるという問題がある。本発明は、この問題を解決するプロジェクションテレビジョンを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、複数の調整位置でのコンバーゼンス調整を可能としたCRT型表示装置において、映像信号が供給される入力端子と;コンバーゼンス調整用のパターン信号、及びメッセージ情報を生成する信号発生回路と;前記入力端子からの映像信号と、前記信号発生回路からのコンバーゼンス調整用のパターン信号とを入力し、いずれか一方の信号を選択して出力するための信号選択回路と;前記信号選択回路からの出力信号を処理して前記CRTに供給する信号処理回路と;コンバーゼンス調整時に前記コンバーゼンス調整用パターン信号を前記CRTに供給するように前記選択回路を制御するとともに、コンバーゼンス調整中の位置と重ならない位置に前記メッセージ情報を重畳して表示するように、前記信号発生回路を制御する制御回路とを具備したことを特徴とするCRT型表示装置である。
【0011】
また請求項4記載の発明は、R(赤)、G(緑)、B(青)に対応した3つの投射管を有し、複数の調整位置でのコンバーゼンス調整を可能とした投射型表示装置において、映像信号が供給される入力端子と;コンバーゼンス調整用のパターン信号、及びメッセージ情報を生成する信号発生回路と;前記入力端子からの映像信号と、前記信号発生回路からのコンバーゼンス調整用のパターン信号とを入力し、いずれか一方の信号を選択して出力するための信号選択回路と;前記信号選択回路からの出力信号を処理して前記各投射管に供給する信号処理回路と; 前記投射管にそれぞれ設けられた副偏向コイルと;コンバーゼンス補正信号を生成し、コンバーゼンス調整時に前記副偏向コイルにコンバーゼンス補正信号を供給するコンバーゼンス回路と;コンバーゼンス調整時に前記コンバーゼンス調整用パターン信号を投射管に供給するように前記選択回路を制御するとともに、コンバーゼンス調整中の位置と重ならない位置に前記メッセージ情報を重畳して表示するように、前記信号発生回路を制御する制御回路とを具備したことを特徴とする投射型表示装置である。
【0012】
上記した装置によれば、コンバーゼンス調整時において、調整ポイントと重ならない位置にメッセージを表示することができ、調整者の調整を助けることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施形態を図を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態によるCRT型表示装置を示すもので、三管式プロジェクターの例を示すブロックである。
【0014】
図1において、11は映像信号S1が入力される入力端子であり、テレビ放送信号をチューナで受信処理した映像信号や、VTR等の外部から与えられる映像信号が入力される。この映像信号S1は、選択回路12に供給され、この選択回路12には調整用パターン信号生成回路13からコンバーゼンス調整用パターンを生成する映像信号S2も入力される。
【0015】
選択回路12は、マイクロプロセッサ15からの指令に応じて、映像信号S1若しくは映像信号S2のいずれか一方を選択出力するもので、マイクロプロセッサ15には、リモコン等の入力装置14からの指令が供給されるようになっている。選択回路12で選択された映像信号S1又はS2は、映像信号処理回路16に供給され、この映像信号処理回路16では供給された映像信号に基づくRGB信号にそれぞれ変換し、増幅回路171,172,173にそれぞれ供給する。
【0016】
増幅回路171,172,173で増幅されたRGB信号は、三原色それぞれに対応する投射管181,182,183に供給され、投射レンズ等からなる光学系を介してスクリーン19の背面へ投射する。これにより、投射管181,182,183それぞれからの投射映像がスクリーン19上で重ね合わされて表示され、カラー映像が映し出される。そしてこの映像は、視聴者によりスクリーン19の表面側から視認される。
【0017】
一方、選択回路12で選択された映像信号は、さらに同期分離回路20に供給され、同期信号が分離抽出される。この同期信号は、主偏向信号発生回路21に供給される。そして、主偏向信号発生回路21で発生された水平(H)および垂直(V)の主偏向信号は、RGB用の各投射管181〜183のネックに装着した主偏向コイルに供給される。また主偏向信号発生回路21より、それぞれの主偏向のタイミングに同期した水平および垂直のタイミング信号を発生させ、デジタルコンバーゼンス回路22に供給する。
【0018】
尚、3本の投射管181〜183とスクリーン19との間には、適宜反射鏡が配置され、各投射管181〜183から投射される映像光を折り返してスクリーン19へ導くようにしており、装置の薄型化を図るようにしている。また、3本の投射管181,182,183は、Gの投射管182を中心にしてR,Bの投射管181,183をそれぞれ対象的に傾斜して配置しており、スクリーン19と各投射管の位置関係は図1のように相違している。このため、同一の投射管にあっても、画面中央部と周辺部では投射距離が異なり、このままでは投射されたRGBの各色の映像が正しく重なることはなく、歪も発生するようになる。
【0019】
デジタルコンバーゼンス回路22は、このような問題に対処してコンバーゼンス調整を行うもので、このコンバーゼンス回路22にはマイクロプロセッサ15からの指令が入力されると共に、主偏向信号発生回路21からの同期信号が入力される。そして、投射管181〜183それぞれに対応する水平および垂直の補助偏向信号(6種)を発生し、これら6種の補助信号は、増幅回路231〜236でそれぞれ電流増幅され、各投射管181〜183のネックに備え付けられた水平および垂直の補助偏向コイル241〜243の入力端子に供給される。また、マイクロプロセッサ15にはオンスクリーン表示信号発生回路25が接続されている。
【0020】
次に図2を参照して、前記デジタルコンバーゼンス回路22の詳細について説明する。尚、コンバーゼンス調整時には、前記信号発生回路13からの信号によって図3に示すような調整用パターン(多数の十字パターンや縦線、横線にて成るクロスハッチパターン等)がスクリーン上に表示される。
【0021】
図2において、デジタルコンバーゼンス回路22は不揮発性メモリ30を有し、前記十字パターンやクロスハッチパターンの各交点位置に調整ポイントを設定し、各調整ポイントでのコンバーゼンス補正量がこの不揮発性メモリ30に保存されている。不揮発性メモリ30に保存されたデータは、マイクロプロセッサ15からの制御信号31により、それぞれ、メモリ32に転送される。
タイミング信号発生回路34は、主偏向信号発生回路21より供給される垂直、水平の走査タイミングをもとに、メモリ32のアドレスや読み出しに関わる制御信号、及び内挿演算部35で必要な制御信号を発生する。メモリ32からは、走査に同期した所定タイミングでコンバーゼンスデータが読み出され、メモリ32から読み出されデータは、内挿演算部35へ供給される。
【0022】
内挿演算部35は、入力である各調整ポイントのコンバーゼンスデータから、画面全体の補正量を内挿演算し、走査タイミングに合わせて、演算したコンバーゼンス補正量をD/Aコンバータ361〜366へ出力する。コンバーゼンス補正量は、D/Aコンバー361〜366でアナログ信号となるが、まだ、高調波成分が含まれた階段状の波形である。そこで、LPF371〜376にて高調波成分を除去した後、デジタルコンバーゼンス回路22より出力させる。
次に、このようなデジタルコンバーゼンス回路22を備えるプロジェクターにおけるコンバーゼンスの調整動作について説明する。
【0023】
次に、このようなデジタルコンバーゼンス回路22を備えるプロジェクターにおけるコンバーゼンスの調整動作について図3,図4を参照して説明する。
入力装置14を介して、マイクロプロセッサ15がコンバーゼンス調整開始の命令を受けると、マイクロプロセッサは、選択回路12に対して調整用パターン信号発生回路13からの信号を選択するように制御する。すると画面には、図3に示すような調整用パターン(例えば多数の十字パターンP)が表示される。次に調整者は、入力装置14を介してマイクロプロセッサ15に対して、コンバーゼンスの調整位置を指示する。これによりマイクロプロセッサ15は、調整用パタン発生信号発生回路13に対して、調整者が指示した調整ポイントが識別できるような操作を行う。この図3では、調整点52−1の位置にある十字パターンを大きく表示するようにして、調整ポイントを識別化している。
この状態で視聴者は画面を見ながら、調整点52−1のコンバーゼンスを調整する。コンバーゼンスの調整は、メモリ32のデータを読み出し、R,G,Bの各水平、垂直方向の6種類の補正データに分離し、D/A変換回路(361〜366)及びLPF(371〜376)を介してコンバーゼンス補正波形を水平、垂直の補助偏向コイル241〜243に供給することにより行われ、メモリ32のデータを増減することで最適値に補正され、補正されたデータが新たにメモリ32に記憶される。
【0024】
視聴者が調整完了の指示をマイクロプロセッサ15に与えると、マイクロプロセッサ15は、メモリ32のデータを不揮発性メモリ30に保存させる。そして、選択回路12に対して、入力端子11に供給された映像信号を表示させるよう、選択回路12を制御する。これで、一連の調整動作が完了する。
一方、本発明ではコンバーゼンスの調整状態に入った後、どのような操作を行えばよいかを案内するメッセージを表示するようにしている。例えば調整者が、図3のように画面上半分の位置にある調整点52−1の位置のコンバーゼンスを調整しようとした場合、マイクロプロセッサ15は調整用パタン信号発生回路13に対して調整点52−1の位置の十字を大きく表示するよう制御するとともに、オンスクリーン信号発生回路25に対して、メッセージを下半分の位置、即ち、メッセージ表示エリア53−1の位置に表示するように指示を出す。
また、調整者が、図4のように画面下半分に位置する調整点のコンバーゼンスを調整しようとした場合、マイクロプロセッサ15は調整用パタン信号発生回路25に対して調整点52−2の位置の十字を大きく表示するよう制御するとともに、オンスクリーン信号発生回路25に対して、メッセージを上半分の位置、即ち、メッセージ表示エリア53−2の位置に表示するように指示を出す。
このような処理をマイクロプロセッサ15が行うことで、コンバーゼンス調整位置にある調整用パターンとメッセージが重なることを防ぎつつ、コンバーゼンス調整の手引き等のメッセージを表示することができる。
即ち、マイクロプロセッサ15は、現在のコンバーゼンス調整位置がどの位置にあるかを確認するとともに、オンスクリーン信号発生回路25からのメッセージ情報を調整位置とは離れた位置に表示するように制御を行う。
【0025】
尚、以上の例では、説明の簡素化のため、画面を上下に2分割し、調整点に対してメッセージが反対側の位置に表示されるように制御する例を示したが、本発明は、コンバーゼンス調整を行おうとする調整点に対して、メッセージが重ならないような位置に自動的に表示されるように制御する点に特徴があり、以上述べた実施形態に拘らず他の変形も可能である。
【0026】
例えば、オンスクリーンディスプレイ信号発生回路25と調整用パタ−ン信号発生回路13を別個に備えるようにした例に代えて、調整用パターン信号発生回路13によって調整用パターン信号とメッセージ情報の両方を発生するようにしても良い。この場合、マイクロプロセッサ15は、コンバーゼンス調整時に前記コンバーゼンス調整用パターン信号と前記メッセージ情報とを映像信号処理回路16に供給するように前記選択回路12を制御する。
【0027】
【発明の効果】
複数の調整ポイントでのコンバーゼンス調整を可能としたプロジェクタにおいて、コンバーゼンス調整時に調整ポイントと重ならない位置にメッセージを表示することができ、調整者の調整を助けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるプロジェクタの構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施形態に使用するデジタルコンバーゼンス回路の構成を説明する回路図。
【図3】本発明の一実施形態によるコンバーゼンス調整時のパターンの表示例を示す説明図。
【図4】本発明の一実施形態によるコンバーゼンス調整時のパターンの他の表示例を示す説明図。
【符号の説明】
11…映像信号入力端子
12…選択回路
13…調整用パターン信号発生回路
14…入力装置
15…マイクロプロセッサ
16…映像信号処理回路
171〜173…増幅回路
181〜183…投射管
19…スクリーン
20…同期分離回路
21…主偏向信号発生回路
22…デジタルコンバーゼンス回路
231〜236…増幅回路
241〜243…補助偏向コイル
25…オンスクリーン信号発生回路
30…不揮発性メモリ
32…メモリ
35…内挿演算回路
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバーゼンス装置を備えるカラーテレビ受像機、投射型テレビ受像機等のCRT型表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、R(赤)、G(緑)、B(青)に対応した3つのCRT(投射管)を備える投射型テレビ受像機(以下、三管式プロジェクと称す)では、コンバーゼンス調整が必要であり、デジタルコンバーゼンス装置が一般的に知られている。
【0003】
例えば特許文献1(特開平7−212779号公報)に示されるデジタルコンバーゼンス装置は、表示画面上にM×N点の調整点を配置し、各調整点に対応したコンバーゼンス補正データを記憶したデジタルメモリと、前記メモリから読み出した複数の調整点のデータを用いて各調整点間を埋めるための補間データを低域通過フィルタ特性で作成する内挿演算手段と、前記内挿演算手段から出力されたデータをアナログ変換し電流増幅を行う補助偏向用アンプとを備え、投射管ネックに取付けられたコンバーゼンスヨークに前記アンプからコンバーゼンス補正信号を供給するようにしている。
【0004】
しかし、いかに良好にコンバーゼンスを合わせたとしても、地磁気の影響により、プロジェクターを回転させるとコンバーゼンスはずれるため、この対応として、視聴者が自らコンバーゼンスの調整を行えるようにしたプロジェクターが発売されている。
【0005】
上記コンバーゼンスの調整時には、デジタルコンバーゼンスの各調整点に対応した位置のコンバーゼンスが良好に認識できるように、コンバーゼンス調整用の映像を表示させており、例えば、クロスハッチ映像や、調整点のみにドットや十字、又はキャラクターを表示させるようにしている。視聴者は表示された調整用の映像を見ながらコンバーゼンスずれのある場所を選択し、視聴者の指示によってコンバーゼンス調整データを増減させ、コンバーゼンス調整を行う。
【0006】
ところで、コンバーゼンス調整状態にて何も表示しないのは調整者に対して不親切である。一般的に、コンバーゼンス調整はリモコンを使用して行うが、その際、簡単な操作説明を表示することが望ましい。調整ポイントの数が少ない時は、空き領域にオンスクリーンディスプレイと呼ばれる文字表示機能を使って操作説明を表示することができる。しかし、調整ポイント数が多い場合、画面内にメッセージを表示できる領域が無く、操作方法等の表示を断念せざるを得ない。
【0007】
また、コンバーゼンス調整時に画面上にメッセージを表示するものとして特許文献2(特開2001−128187号公報)に記載されている。しかしながらこの特許文献2には、オンスクリーンディスプレイメッセージ(OSD)を表示させた際に、OSD文字の輝度レベルの増加により局部的に歪みを生じるため、これを防止する策しか述べられておらず、コンバーゼンス調整ポイント数が多く、画面内にメッセージを表示できる領域が制限される場合には、操作方法等の表示を断念せざるを得ず、このような場合の対策が望まれている。
【0008】
【特許文献1】
特開平7−212779号公報
【特許文献2】
特開2001−128187号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
多数の調整ポイントを配置したコンバーゼンス調整モードを備えるプロジェクションテレビジョンでは、画面内にメッセージを表示する領域が無く、操作方法等のメッセージを表示できない。あるいは、表示できる情報量が大幅に制限されるという問題がある。本発明は、この問題を解決するプロジェクションテレビジョンを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、複数の調整位置でのコンバーゼンス調整を可能としたCRT型表示装置において、映像信号が供給される入力端子と;コンバーゼンス調整用のパターン信号、及びメッセージ情報を生成する信号発生回路と;前記入力端子からの映像信号と、前記信号発生回路からのコンバーゼンス調整用のパターン信号とを入力し、いずれか一方の信号を選択して出力するための信号選択回路と;前記信号選択回路からの出力信号を処理して前記CRTに供給する信号処理回路と;コンバーゼンス調整時に前記コンバーゼンス調整用パターン信号を前記CRTに供給するように前記選択回路を制御するとともに、コンバーゼンス調整中の位置と重ならない位置に前記メッセージ情報を重畳して表示するように、前記信号発生回路を制御する制御回路とを具備したことを特徴とするCRT型表示装置である。
【0011】
また請求項4記載の発明は、R(赤)、G(緑)、B(青)に対応した3つの投射管を有し、複数の調整位置でのコンバーゼンス調整を可能とした投射型表示装置において、映像信号が供給される入力端子と;コンバーゼンス調整用のパターン信号、及びメッセージ情報を生成する信号発生回路と;前記入力端子からの映像信号と、前記信号発生回路からのコンバーゼンス調整用のパターン信号とを入力し、いずれか一方の信号を選択して出力するための信号選択回路と;前記信号選択回路からの出力信号を処理して前記各投射管に供給する信号処理回路と; 前記投射管にそれぞれ設けられた副偏向コイルと;コンバーゼンス補正信号を生成し、コンバーゼンス調整時に前記副偏向コイルにコンバーゼンス補正信号を供給するコンバーゼンス回路と;コンバーゼンス調整時に前記コンバーゼンス調整用パターン信号を投射管に供給するように前記選択回路を制御するとともに、コンバーゼンス調整中の位置と重ならない位置に前記メッセージ情報を重畳して表示するように、前記信号発生回路を制御する制御回路とを具備したことを特徴とする投射型表示装置である。
【0012】
上記した装置によれば、コンバーゼンス調整時において、調整ポイントと重ならない位置にメッセージを表示することができ、調整者の調整を助けることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施形態を図を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態によるCRT型表示装置を示すもので、三管式プロジェクターの例を示すブロックである。
【0014】
図1において、11は映像信号S1が入力される入力端子であり、テレビ放送信号をチューナで受信処理した映像信号や、VTR等の外部から与えられる映像信号が入力される。この映像信号S1は、選択回路12に供給され、この選択回路12には調整用パターン信号生成回路13からコンバーゼンス調整用パターンを生成する映像信号S2も入力される。
【0015】
選択回路12は、マイクロプロセッサ15からの指令に応じて、映像信号S1若しくは映像信号S2のいずれか一方を選択出力するもので、マイクロプロセッサ15には、リモコン等の入力装置14からの指令が供給されるようになっている。選択回路12で選択された映像信号S1又はS2は、映像信号処理回路16に供給され、この映像信号処理回路16では供給された映像信号に基づくRGB信号にそれぞれ変換し、増幅回路171,172,173にそれぞれ供給する。
【0016】
増幅回路171,172,173で増幅されたRGB信号は、三原色それぞれに対応する投射管181,182,183に供給され、投射レンズ等からなる光学系を介してスクリーン19の背面へ投射する。これにより、投射管181,182,183それぞれからの投射映像がスクリーン19上で重ね合わされて表示され、カラー映像が映し出される。そしてこの映像は、視聴者によりスクリーン19の表面側から視認される。
【0017】
一方、選択回路12で選択された映像信号は、さらに同期分離回路20に供給され、同期信号が分離抽出される。この同期信号は、主偏向信号発生回路21に供給される。そして、主偏向信号発生回路21で発生された水平(H)および垂直(V)の主偏向信号は、RGB用の各投射管181〜183のネックに装着した主偏向コイルに供給される。また主偏向信号発生回路21より、それぞれの主偏向のタイミングに同期した水平および垂直のタイミング信号を発生させ、デジタルコンバーゼンス回路22に供給する。
【0018】
尚、3本の投射管181〜183とスクリーン19との間には、適宜反射鏡が配置され、各投射管181〜183から投射される映像光を折り返してスクリーン19へ導くようにしており、装置の薄型化を図るようにしている。また、3本の投射管181,182,183は、Gの投射管182を中心にしてR,Bの投射管181,183をそれぞれ対象的に傾斜して配置しており、スクリーン19と各投射管の位置関係は図1のように相違している。このため、同一の投射管にあっても、画面中央部と周辺部では投射距離が異なり、このままでは投射されたRGBの各色の映像が正しく重なることはなく、歪も発生するようになる。
【0019】
デジタルコンバーゼンス回路22は、このような問題に対処してコンバーゼンス調整を行うもので、このコンバーゼンス回路22にはマイクロプロセッサ15からの指令が入力されると共に、主偏向信号発生回路21からの同期信号が入力される。そして、投射管181〜183それぞれに対応する水平および垂直の補助偏向信号(6種)を発生し、これら6種の補助信号は、増幅回路231〜236でそれぞれ電流増幅され、各投射管181〜183のネックに備え付けられた水平および垂直の補助偏向コイル241〜243の入力端子に供給される。また、マイクロプロセッサ15にはオンスクリーン表示信号発生回路25が接続されている。
【0020】
次に図2を参照して、前記デジタルコンバーゼンス回路22の詳細について説明する。尚、コンバーゼンス調整時には、前記信号発生回路13からの信号によって図3に示すような調整用パターン(多数の十字パターンや縦線、横線にて成るクロスハッチパターン等)がスクリーン上に表示される。
【0021】
図2において、デジタルコンバーゼンス回路22は不揮発性メモリ30を有し、前記十字パターンやクロスハッチパターンの各交点位置に調整ポイントを設定し、各調整ポイントでのコンバーゼンス補正量がこの不揮発性メモリ30に保存されている。不揮発性メモリ30に保存されたデータは、マイクロプロセッサ15からの制御信号31により、それぞれ、メモリ32に転送される。
タイミング信号発生回路34は、主偏向信号発生回路21より供給される垂直、水平の走査タイミングをもとに、メモリ32のアドレスや読み出しに関わる制御信号、及び内挿演算部35で必要な制御信号を発生する。メモリ32からは、走査に同期した所定タイミングでコンバーゼンスデータが読み出され、メモリ32から読み出されデータは、内挿演算部35へ供給される。
【0022】
内挿演算部35は、入力である各調整ポイントのコンバーゼンスデータから、画面全体の補正量を内挿演算し、走査タイミングに合わせて、演算したコンバーゼンス補正量をD/Aコンバータ361〜366へ出力する。コンバーゼンス補正量は、D/Aコンバー361〜366でアナログ信号となるが、まだ、高調波成分が含まれた階段状の波形である。そこで、LPF371〜376にて高調波成分を除去した後、デジタルコンバーゼンス回路22より出力させる。
次に、このようなデジタルコンバーゼンス回路22を備えるプロジェクターにおけるコンバーゼンスの調整動作について説明する。
【0023】
次に、このようなデジタルコンバーゼンス回路22を備えるプロジェクターにおけるコンバーゼンスの調整動作について図3,図4を参照して説明する。
入力装置14を介して、マイクロプロセッサ15がコンバーゼンス調整開始の命令を受けると、マイクロプロセッサは、選択回路12に対して調整用パターン信号発生回路13からの信号を選択するように制御する。すると画面には、図3に示すような調整用パターン(例えば多数の十字パターンP)が表示される。次に調整者は、入力装置14を介してマイクロプロセッサ15に対して、コンバーゼンスの調整位置を指示する。これによりマイクロプロセッサ15は、調整用パタン発生信号発生回路13に対して、調整者が指示した調整ポイントが識別できるような操作を行う。この図3では、調整点52−1の位置にある十字パターンを大きく表示するようにして、調整ポイントを識別化している。
この状態で視聴者は画面を見ながら、調整点52−1のコンバーゼンスを調整する。コンバーゼンスの調整は、メモリ32のデータを読み出し、R,G,Bの各水平、垂直方向の6種類の補正データに分離し、D/A変換回路(361〜366)及びLPF(371〜376)を介してコンバーゼンス補正波形を水平、垂直の補助偏向コイル241〜243に供給することにより行われ、メモリ32のデータを増減することで最適値に補正され、補正されたデータが新たにメモリ32に記憶される。
【0024】
視聴者が調整完了の指示をマイクロプロセッサ15に与えると、マイクロプロセッサ15は、メモリ32のデータを不揮発性メモリ30に保存させる。そして、選択回路12に対して、入力端子11に供給された映像信号を表示させるよう、選択回路12を制御する。これで、一連の調整動作が完了する。
一方、本発明ではコンバーゼンスの調整状態に入った後、どのような操作を行えばよいかを案内するメッセージを表示するようにしている。例えば調整者が、図3のように画面上半分の位置にある調整点52−1の位置のコンバーゼンスを調整しようとした場合、マイクロプロセッサ15は調整用パタン信号発生回路13に対して調整点52−1の位置の十字を大きく表示するよう制御するとともに、オンスクリーン信号発生回路25に対して、メッセージを下半分の位置、即ち、メッセージ表示エリア53−1の位置に表示するように指示を出す。
また、調整者が、図4のように画面下半分に位置する調整点のコンバーゼンスを調整しようとした場合、マイクロプロセッサ15は調整用パタン信号発生回路25に対して調整点52−2の位置の十字を大きく表示するよう制御するとともに、オンスクリーン信号発生回路25に対して、メッセージを上半分の位置、即ち、メッセージ表示エリア53−2の位置に表示するように指示を出す。
このような処理をマイクロプロセッサ15が行うことで、コンバーゼンス調整位置にある調整用パターンとメッセージが重なることを防ぎつつ、コンバーゼンス調整の手引き等のメッセージを表示することができる。
即ち、マイクロプロセッサ15は、現在のコンバーゼンス調整位置がどの位置にあるかを確認するとともに、オンスクリーン信号発生回路25からのメッセージ情報を調整位置とは離れた位置に表示するように制御を行う。
【0025】
尚、以上の例では、説明の簡素化のため、画面を上下に2分割し、調整点に対してメッセージが反対側の位置に表示されるように制御する例を示したが、本発明は、コンバーゼンス調整を行おうとする調整点に対して、メッセージが重ならないような位置に自動的に表示されるように制御する点に特徴があり、以上述べた実施形態に拘らず他の変形も可能である。
【0026】
例えば、オンスクリーンディスプレイ信号発生回路25と調整用パタ−ン信号発生回路13を別個に備えるようにした例に代えて、調整用パターン信号発生回路13によって調整用パターン信号とメッセージ情報の両方を発生するようにしても良い。この場合、マイクロプロセッサ15は、コンバーゼンス調整時に前記コンバーゼンス調整用パターン信号と前記メッセージ情報とを映像信号処理回路16に供給するように前記選択回路12を制御する。
【0027】
【発明の効果】
複数の調整ポイントでのコンバーゼンス調整を可能としたプロジェクタにおいて、コンバーゼンス調整時に調整ポイントと重ならない位置にメッセージを表示することができ、調整者の調整を助けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるプロジェクタの構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施形態に使用するデジタルコンバーゼンス回路の構成を説明する回路図。
【図3】本発明の一実施形態によるコンバーゼンス調整時のパターンの表示例を示す説明図。
【図4】本発明の一実施形態によるコンバーゼンス調整時のパターンの他の表示例を示す説明図。
【符号の説明】
11…映像信号入力端子
12…選択回路
13…調整用パターン信号発生回路
14…入力装置
15…マイクロプロセッサ
16…映像信号処理回路
171〜173…増幅回路
181〜183…投射管
19…スクリーン
20…同期分離回路
21…主偏向信号発生回路
22…デジタルコンバーゼンス回路
231〜236…増幅回路
241〜243…補助偏向コイル
25…オンスクリーン信号発生回路
30…不揮発性メモリ
32…メモリ
35…内挿演算回路
Claims (6)
- 複数の調整位置でのコンバーゼンス調整を可能としたCRT型表示装置において、
映像信号が供給される入力端子と、
コンバーゼンス調整用のパターン信号、及びメッセージ情報を生成する信号発生回路と、
前記入力端子からの映像信号と、前記信号発生回路からのコンバーゼンス調整用のパターン信号とを入力し、いずれか一方の信号を選択して出力するための信号選択回路と、
前記信号選択回路からの出力信号を処理して前記CRTに供給する信号処理回路と、
コンバーゼンス調整時に前記コンバーゼンス調整用パターン信号を前記CRTに供給するように前記選択回路を制御するとともに、コンバーゼンス調整中の位置と重ならない位置に前記メッセージ情報を重畳して表示するように、前記信号発生回路を制御する制御回路とを具備したことを特徴とするCRT型表示装置。 - 前記信号発生回路は、前記コンバーゼンス調整用のパターン信号を生成する回路、及びメッセージ情報を生成するオンスクリーン表示信号発生回路とから成り、前記選択回路によって選択出力されたコンバーゼンス調整用パターン信号に前記オンスクリーン表示信号発生回路からのメッセージ情報を重畳するようにしたことを特徴とする請求項1記載のCRT型表示装置。
- 前記信号発生回路は、前記コンバーゼンス調整用のパターン信号と前記メッセージ情報を発生する回路にて成り、前記制御回路は、コンバーゼンス調整時に前記コンバーゼンス調整用パターン信号と前記メッセージ情報とを前記CRTに供給するように前記選択回路を制御することを特徴とする請求項1記載のCRT型表示装置。
- R(赤)、G(緑)、B(青)に対応した3つの投射管を有し、複数の調整位置でのコンバーゼンス調整を可能とした投射型表示装置において、
映像信号が供給される入力端子と、
コンバーゼンス調整用のパターン信号、及びメッセージ情報を生成する信号発生回路と、
前記入力端子からの映像信号と、前記信号発生回路からのコンバーゼンス調整用のパターン信号とを入力し、いずれか一方の信号を選択して出力するための信号選択回路と、
前記信号選択回路からの出力信号を処理して前記各投射管に供給する信号処理回路と、
前記投射管にそれぞれ設けられた副偏向コイルと、
コンバーゼンス補正信号を生成し、コンバーゼンス調整時に前記副偏向コイルにコンバーゼンス補正信号を供給するコンバーゼンス回路と、
コンバーゼンス調整時に前記コンバーゼンス調整用パターン信号を投射管に供給するように前記選択回路を制御するとともに、コンバーゼンス調整中の位置と重ならない位置に前記メッセージ情報を重畳して表示するように、前記信号発生回路を制御する制御回路とを具備したことを特徴とする投射型表示装置。 - 前記信号発生回路は、前記コンバーゼンス調整用のパターン信号を生成する回路、及びメッセージ情報を生成するオンスクリーン表示信号発生回路とから成り、前記選択回路によって選択出力されたコンバーゼンス調整用パターン信号に前記オンスクリーン表示信号発生回路からのメッセージ情報を重畳するようにしたことを特徴とする請求項4記載の投射型表示装置。
- 前記信号発生回路は、前記コンバーゼンス調整用のパターン信号と前記メッセージ情報を発生する回路にて成り、前記制御回路は、コンバーゼンス調整時に前記コンバーゼンス調整用パターン信号と前記メッセージ情報とを前記各投射管に供給するように前記選択回路を制御することを特徴とする特徴とする請求項4記載の投射型表示装置。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100672584B1 (ko) | 2005-02-07 | 2007-01-24 | 엘지전자 주식회사 | 오토 컨버전스시의 영상 디스플레이 방법 |
JP2013254051A (ja) * | 2012-06-06 | 2013-12-19 | Seiko Epson Corp | プロジェクションシステム、及び、プロジェクター |
JP2017099030A (ja) * | 2017-02-21 | 2017-06-01 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクションシステム |
-
2002
- 2002-12-25 JP JP2002373518A patent/JP2004207934A/ja active Pending
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