JP2005006070A - ランディング・コンバージェンス補正装置 - Google Patents

ランディング・コンバージェンス補正装置 Download PDF

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Abstract

【課題】リモコンを使用して、操作性向上と粗調整モードの煩雑な操作を解消したコンバージェンス・ランディング補正装置を提供する。
【解決手段】コンバージェンス・ランディング補正装置は、設定された全ての調整点における映像信号の操作位置を補正する微調整モードと、調整点のうち特定の調整点における映像信号の操作位置を補正する粗調整モードとを操作により選択的に切り替える制御手段と、該モードに対応した調整点の信号を生成させる調整点信号生成手段と、調整点の信号に対してカーソルを重畳して表示させるカーソル重畳手段と、調整点の補正値を補間により求める補間手段とを備え、制御手段は、微調整モードから粗調整モードへの切り替えにおいて、微調整モードにおける直前の調整点の最も近傍の上記特定の調整点へカーソルを移動させ、粗調整モードから微調整モードへの切り替えにおいては、カーソルを移動させないようにしたことである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ランディング・コンバージェンス補正装置に関するものであり、詳しくはコンバージェンス若しくはランディングをポイント独立及びポイント連動で制御/調整/記憶できる映像表示装置におけるランディング・コンバージェンス補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、デジタルテレビが主流になるなど、テレビジョン受像機のワイド化、大型化、高精細化が進んでいる。大型テレビでは画面全体にわたって電子ビームを確実に同じ色の蛍光体に照射するための補正回路が必要である。
更に、色選別機構のピッチが細密化するに従い、より精度の高い補正が必要とされる。このような調整を実現する補正回路としてコンバージェンス若しくはランディングをポイント独立及びポイント運動で制御/調整/記憶できる補正装置がある。
【0003】
偏向調整後、上記補正装置を用いて、ある調整ポイントを調整すると、それに連動して周辺の調整ポイントに対しても補間計算が行われる粗調整を実行し、画面全体に対して大まかに調整した後、画面上の全調整ポイントに対して、独立して調整を行うことができる微調整を行い、精度の高い補正を実現している。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−184223号公報 (第11頁〜12頁 第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術で説明した補正装置において、粗調整には効率良く調整を行うための複雑な調整順序(推奨順序)があり、非常に複雑な操作を必要とする。一方、調整中の画面にはクロスハッチパターンとカーソルが表示されるだけである為、指定座標移動中か指定座標調整中かの誤認識、微調整から粗調整への切り替えに伴う混乱、クロスハッチパターンを生成するハッチ信号での調整を映像表示装置内部信号にて確認するための手法がないという問題がある。
従って、例えばリモコンを使用する上で、コンバージェンス若しくはランディングの調整における操作性向上と、粗調整の推奨順序調整に伴う煩雑な操作を解消することに解決しなければならない課題を有する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために、本発明に係るランディング・コンバージェンス補正装置は、次に示す構成にすることである。
【0007】
(1)ランディング・コンバージェンス補正装置は、クロスハッチパターンを生成するハッチ信号とカーソルとを使いながらコンバージェンス若しくはランディング調整を行う機能を備えた映像表示装置において、前記クロスハッチパターンにおける指定座標移動中か指定座標調整中かを視覚的に判別するためのカーソルの点灯/点滅をリモコンで切り替える機能を備えたことである。
(2)前記指定座標調整において、前記クロスハッチパターンのM×Nのポイント全てを独立で調整できる微調整モードと、M×Nのポイント中の数点だけ調整でき、そのポイントの調整を行うとある領域に存在する全ての調整ポイントを連動して調整できる粗調整モードと、の2つの調整モードが存在し、前記微調整モードでは全ポイントを、前記粗調整モードでは粗調整ポイントだけを移動可能となるように制御することを特徴とする(1)に記載のランディング・コンバージェンス補正装置。
(3)前記粗調整モードと微調整モードをリモコンで切り替えることが可能で、前記微調整モードから粗調整モードへの切り替えでは調整ポイントが多対1のマッピングで微調整ポイントから粗調整ポイントへ自動的に移動し、同時にカーソルを移動モード表示に切り替えることを特徴とする(2)に記載のランディング・コンバージェンス補正装置。
(4)前記粗調整モードでは、効果的な調整順を推奨調整順としてリモコンのボタンで順序送り及び逆送りする機能を有することを特徴とする(1)に記載のランディング・コンバージェンス補正装置。
(5)コンバージェンス若しくはランディングの調整中に前記ハッチ信号ではなく映像表示装置内部信号、赤単一色、緑単一色、青単一色、白単一色の切り替えをリモコンにより切り替えられるようにしたことを特徴とする(1)に記載のランディング・コンバージェンス補正装置。
【0008】
(6)ランディング・コンバージェンス補正装置は、表示画面においてマトリックス状に設定された調整点における映像信号の操作位置を補正するランディング又はコンバージェンスの補正装置において、上記設定された全ての調整点における映像信号の操作位置を補正する微調整モードと、上記調整点のうち特定の調整点における映像信号の操作位置を補正する粗調整モードとを操作により選択的に切り替える制御手段と、上記粗調整モード及び上記微調整モードにそれぞれ対応した調整点の信号を生成させる調整点信号生成手段と、上記調整点の信号に対してカーソルを重畳して表示させるカーソル重畳手段と、上記粗調整モードにおいて、上記特定の調整点間の補正を用いて上記特定の調整点の周囲の調整点の補正値を補間により求める補間手段と、を備え、上記制御手段は、上記微調整モード及び上記粗調整モードにおいてそれぞれ予め定めた調整点の移動経路を有し、上記微調整モードから上記粗調整モードへの切り替えにおいて、上記微調整モードにおける直前の調整点の最も近傍の上記特定の調整点へ上記カーソルを移動させ、上記粗調整モードから上記微調整モードへの切り替えにおいては、上記カーソルを移動させないことである。
(7)上記制御手段は、上記調整点間のカーソル移動動作と、移動後に操作に応じた調整を行う調整動作とでは、カーソルの表示を異ならせるようにしたことを特徴とする(6)に記載のランディング・コンバージェンス補正装置。
【0009】
このように、コンバージェンス若しくはランディング調整をポイント独立及びポイント連動をリモコンを用いて行うことで調整における操作性を向上させ、又、粗調整モードの推奨順序調整に伴う煩雑な操作もリモコンを使用することで解消できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本願発明に係るランディング・コンバージェンス補正装置の実施形態について図面を参照して説明する。
【0011】
本願発明に係るランディング・コンバージェンス補正装置は、映像表示装置であるテレビジョン受像機に搭載されているものであり、それは、図1に示すように、アンテナ1から放送信号を受信するメインチューナ2M、サブチューナ2Sと、メインチューナ2M及びサブチューナ2Sで得られた映像/音声信号又は外部入力端子3からの信号を選択的に入力し、ピクチャーや明るさ等の制御をするAV.SW(Audio Video Switch)4と、AV.SW4で得られたコンポジット信号の輝度信号、色信号に分離する映像信号処理部5M、5Sと、映像信号処理部5M、5Sからの信号を多画面にする多画面生成IC6と、多画面生成IC6からの信号からビデオ信号を生成するV.P(Video Processor;ビデオプロセッサー)7と、V.P7からのビデオ信号に基づいて電子ビームを上下左右に偏向するDY(偏向ヨーク)8と、DY8で上下左右に偏向された電子ビームに基づいて蛍光面を発光させるCRT9と、補正波形に応じた電流をCRT9のネックアッセンブリー部分のコイル(コンバージェンス補正)やファンネル部分に巻いてあるコイル(ランディング補正)に供給するランディング・コンバージェンス補正回路10と、AV.SW4からの音声信号から音量、バランス、音質を調整して出力するA.P(オーディオプロセッサ)11と、A.P11での信号を増幅するアンプ12と、アンプ12で増幅した音声信号を出力するスピーカ13と、メインマイコン17で必要な各種制御の情報及びランディング・コンバージェンス補正データが格納されている不揮発性メモリ14と、メインマイコン17に対して操作入力するキー15と、メインマイコンを制御するマイコン16と、AV.SW4、映像信号処理部5M、5S、多画面生成IC6、V.P7、A.P11、ランディング・コンバージェンス補正回路10のそれぞれをIICバス18で接続して様々な制御を司るメインマイコン17とから、大略構成されている。
リモコン16は、図11に示すように、テンキーとジョイスティック20を備え、テンキーのうち#1は推奨調整ポイントの順方向に移動するときに使われ、#4は推奨調整ポイントの逆方向に移動するときに使われ、#6は映像表示装置(テレビジョン受像機)の内部信号/赤単一色/緑単一色/青単一色/白単一色の切り替えるときに使われ、#9は微調整/粗調整の切り替えに使われる。ジョイスティック22はカーソルの移動/調整に使われる。
【0012】
このような構成からなるランディング・コンバージェンス補正装置は、先ず、U/Vアンテナ1で受信したRF信号をメインチューナー2M、サブチューナー2Sで選局を行い、コンポジット信号とオーディオ信号を復調する。これらの信号はAV.SW4に入力される。更に外部ビデオ入力端子3から入力された信号もAV.SW4に入力される。
【0013】
映像信号処理部5M、5Sは、AV.SW4から供給されたコンポジットビデオ信号を輝度信号、色信号に分離し、色信号は色差信号に変換され、多画面生成IC6へ出力される。
【0014】
AV.SW4は、メインマイコン17からIICバス18により制御され、ピクチャーや、明るさ等の制御を行う。
RGBの電子ビームは、DY8によって上下左右に偏向され、CRT9の蛍光面に到達する。ランディングやコンバージェンスずれはランディング・コンバージェンス補正回路10により生成された補正波形に応じた電流をCRT9のネックアッセンブリー部分のコイル(コンバージェンス補正)やファンネル部分に巻いてあるコイル(ランディング補正)に供給することで補正される。
【0015】
A.P(オーディオプロセッサ)11は、メインマイコン17からIICバス18により制御され、入力信号から音量、バランス、音質を調整して出力する。
このあと音声信号はアンプ12で増幅され、スピーカ13から出力される。
【0016】
ユーザからの選局などの制御情報はキー15、リモコン16によりメインマイコン17に入力され、IICバス18等を使い、各種制御を実行する。不揮発性メモリ14には、メインマイコン17が各種制御に必要な情報が格納される。
【0017】
この例では、不揮発性メモリ14に記憶されているランディング・コンバージェンス補正データを読み出し、ランディング・コンバージェンス補正回路10で補正波形を生成することで、CRT9での補正を実現している。
又、コンバージェンス、ランディングの調整時には、図には記載されていないがランディング・コンバージェンス補正回路10に備えられているパターンジェネレータにより、ハッチ信号で形成されるクロスハッチパターンとカーソルがCRT9の画面上に表示される。調整されたデータはユーザの指示により不揮発性メモリ14に記憶される。
【0018】
このような構成からなるランディング・コンバージェンス補正装置におけるコンバージェンス若しくはランディングの調整について、図2に示すフローチャートを参照して以下説明する。
【0019】
先ず、ステップS1で水平同期信号及び垂直同期信号に基づいてCRT9に画像を走査させるメイン偏向調整が行われる。
続いて、ステップS2で、ある調整ポイントを調整するとそれに連動して周辺の調整ポイントに対しても補間計算が行われる調整(以下、粗調整モードと呼ぶ)を行い、CRT9の管面に投射された画面全体の歪みや色ズレなどを大まかに調整する。
最後に、ステップS3で個々の調整ポイントを独立に調整(以下、微調整モードと呼ぶ)することによって調整は終了する。
【0020】
このようにして、本発明は、図3に示すように、垂直同期信号(V)と水平同期信号(H)に対応するM×N個の調整ポイント21に対して、ポイント独立(微調整モード)及びポイント連動(粗調整モード)で制御/調整/記憶することが可能な映像表示装置に適用されるのである。
【0021】
微調整/粗調整モードでは、先ずカーソルを調整したいポイントに移動し、その後に調整を行う。微調整/粗調整モードの切り替えは、例えば、図11に示すように、リモコン16に搭載されているジョイステック22の上下左右で行い、所定のポイントに移動したら、ジョイスティック22を“Enter”することで移動モードから調整モードに変わり、ジョイスティック22の上下左右で微調整/粗調整モードの調整を行う。
【0022】
指定座標移動中(カーソル移動モード)か指定座標調整中(調整モード)かを視覚的に認識しやすくするために、移動中は図4及び図5に示すように、カーソル23の点灯と消灯を周期的に繰り返してカーソル23を点滅させる。調整中は図4に示すように、カーソル23を点灯させ続ける。
【0023】
微調整モードは、図3に示すように、全ての調整ポイント21に対して行えるが、粗調整モードは、図6に示すように、粗調調整ポイント24のみ調整が可能で、無効ポイント25は調整されない。従って、微調整モードのカーソルの移動は、図3に示すように、全ての調整ポイント21を上下左右に移動できるのに対し、粗調整モードは、図7に示すように、調整ポイント24a、24b、24c等のみカーソルが移動できるようにして、無効な調整ポイントにはカーソルが移動できないように制御する。
【0024】
次に、カーソルに基づいて推奨する順序による調整、即ち、推奨順移動調整について説明する。
効果的及び効率の良い調整順序(推奨順序)に従い、図11に示すリモコン16のキーの#1と#4にて順送りと逆送りを行う。
粗調整モードの順送りでは、図8に示すように、現在、スタート位置にカーソルがあった場合、リモコン16のテンキーの#1を押す毎に、P1→P2→P3→P4→P5→P6→P7→…と外側から内側に向けて調整を追い込んでいく。
リモコン16のテンキーの#4では、同じ経路を逆に、P7→P6→P5→P4→P3→P2→P1→スタートと移動する。
微調整モードでは、図9に示すように、リモコンキーの#1で順送りをした場合には、内側から外側に渦巻き状に、P1→P2→P3→P4→P5→P6→P7→…の順でカーソルが移動し、リモコンキーの#4では同じ経路を順送りとは逆に外側から、…→P7→P6→P5→P4→P3→P2→P1→スタートの順にカーソルが移動する。
【0025】
微調整モードから粗調整モードに調整モードを切り替えた際に、カーソルの位置が粗調調整ポイントではないところに存在する場合には、粗調整モードの有効調整ポイントにカーソルを自動的に移動する。この時、微調整モードで調整した可能性があるポイントには影響を及ぼさないように移動する。
例えば、粗調整モードの計算がカーソルで指定した粗調調整ポイントと画面の中心とで行われる場合を考える。図10に示すように、微調整モードの調整時、カーソルが(0.0)、(1.0)、(2.0)、(0.1)、(1.1)、(0.2)の何れかにある時に、粗調整モードに切り替えると、カーソルは強制的に(1.1)のポイントへと移動する。
この図10では、微調整モードから粗調整モードに切り替えた時に、区切られた領域内にあるポイント(粗調調整ポイント24と無効ポイント25)は全てその区切られた領域に唯一存在する粗調調整ポイント25にカーソルが強制移動されることを示している。
今、垂直同期信号(V)と水平同期信号(H)に対応するM×N個の調整ポイントがM=#0〜#10、N=#0〜#10であるとした場合に、区切られた領域は、(0、0)、(0,1)、(0、2)、(1、0)、(1、1)、(2、0)が領域A、(0、3)、(0、4)、(0、5)、(0、6)、(0、7)、(1、6)が領域B、(0、8)、(0、9)、(0、10)、(2、9)、(2、10)が領域C、(1、2)、(1、3)、(1、4)、(2、1)、(2、2)、(3、1)、(4、1)が領域D、(1、6)、(1、7)、(1、8)、(2、8)、(2、9)、(3、9)、(3、9)が領域E、(0、3)、(0、4)、(0、5)、(0、6)、(0、7)、(1、5)が領域F、(2、3)、(2、4)、(3、2)、(3、3)、(4、2)が領域G、(2、6)、(2、7)、(3、7)、(3、8)、(4、8)が領域H、(3、10)、(4、10)、(5、9)、(5、10)、(6、10)、(7、10)が領域I、(3、4)、(3、4)、(4、4)が領域J、(3、6)、(4、6)、(4、7)が領域K、(6、1)、(7、1)、(8、1)、(8、2)、(9、2)、(9、3)、(9、4)が領域L、(6、2)、(7、2)、(7、3)、(8、3)、(8、4)が領域M、(6、3)、(6、4)、(7、4)が領域N、(6、6)、(6、7)、(7、6)が領域O、(8、6)、(7、7)、(7、8)、(8、6)、(8、7)が領域P、(9、6)、(9、7)、(8、8)、(8、9)、(9、6)、(9,7)、(9、8)が領域Q、(8、0)、(9、0)、(9、1)、(10、0)、(10、1)、(10,2)が領域R、(9、5)、(10、3)、(10、4)、(10、5)、(10、6)、(10,7)が領域S、(8、10)、(9、9)、(9、10)、(10、8)、(10、9)、(10,10)が領域Tである。
このように領域に区切ると、その領域内で強制的にカーソルが移動されるのは、領域Aでは(1、1)、領域Bでは(1、5)、領域Cでは(1、9)、領域Dでは(2、2)、領域Eでは(8、2)、領域Fでは(1、5)、領域Gでは(3、3)、領域Hでは(7、3)、領域Iでは(9、5)、領域Jでは(4、4)、領域Kでは(7、3)、領域Lでは(2、8)、領域Mでは(3、7)、領域Nでは(4、6)、領域Oでは(6、6)、領域Pでは(7、7)、領域Qでは(8、8)、領域Rでは(9、1)、領域Sでは(9、5)、領域Tでは(9、9)である。
【0026】
又、微調整モードのポイントと粗調整モードの有効ポイントが全く同じ座標である場合、カーソルは移動しない。粗調整モードから微調整モードに切り替えたときには、マッピングできるのでカーソルは移動しない。
【0027】
ランディング調整時、パターンジェネレータで作られたクロスハッチパターン以外の信号が必要なときがあるので、図1に示すリモコンキーの#6を押すことで、クロスハッチ、映像表示装置内部信号、赤単一色、緑単一色、青単一色、,白単一色を順に切り替えられるようにする。
コンバージェンス調整では、赤単一色等は不必要なので、クロスハッチパターンと映像表示装置内部信号の切り替えをする。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明により、コンバージェンス若しくはランディング調整をポイント独立及びポイント連動で制御/調整/記憶できる映像表示装置において、リモコンを用いることで調整における操作性向上と、粗調整モードの推奨順序調整に伴う煩雑な操作を解消できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るランディング・コンバージェンス補正装置を搭載したテレビジョン受像機のブロック図である。
【図2】同、調整の順序を示したフローチャートである。
【図3】同、クロスハッチパターンにおける調整ポイントの位置を示した説明図である。
【図4】同、クロスハッチパターンにおける調整ポイントのカーソルの点灯状態を示した説明図である。
【図5】同、クロスハッチパターンにおける調整ポイントにおけるカーソルが消灯している状態を示した説明図である。
【図6】同、クロスハッチパターンにおける調整ポイントと無効ポイントを示した説明図である。
【図7】同、クロスハッチパターンにおける調整ポイントの移動経路を示した説明図である。
【図8】同、クロスハッチパターンにおける調整ポイントの移動経路を示した説明図である。
【図9】同、クロスハッチパターンにおける調整ポイントの移動経路を示した説明図である。
【図10】同、クロスハッチパターンにおける調整ポイントが強制的に移動される様子を示した説明図である。
【図11】同、リモコンを略示的に示した説明図である。
【符号の説明】
1;アンテナ、2M;メインチューナ、2S;サブチューナ、3;外部入力端子、4;AV.SW、5M;映像信号処理部、5S;映像信号処理部、6;多画面生成IC、7;V.P、8;DY、9;CRT、10;ランディング・コンバージェンス補正回路、11;A.P、12;アンプ、13;スピーカ、14;不揮発性メモリ、15;キー、16;リモコン、17;メインマイコン、18;IICバス。

Claims (7)

  1. クロスハッチパターンを生成するハッチ信号とカーソルとを使いながらコンバージェンス若しくはランディング調整を行う機能を備えた映像表示装置において、
    前記クロスハッチパターンにおける指定座標移動中か指定座標調整中かを視覚的に判別するためのカーソルの点灯/点滅をリモコンで切り替える機能を備えたことを特徴とするランディング・コンバージェンス補正装置。
  2. 前記指定座標調整において、前記クロスハッチパターンのM×Nのポイント全てを独立で調整できる微調整モードと、M×Nのポイント中の数点だけ調整でき、そのポイントの調整を行うとある領域に存在する全ての調整ポイントを連動して調整できる粗調整モードと、の2つの調整モードが存在し、前記微調整モードでは全ポイントを、前記粗調整モードでは粗調整ポイントだけを移動可能となるように制御することを特徴とする請求項1に記載のランディング・コンバージェンス補正装置。
  3. 前記粗調整モードと微調整モードをリモコンで切り替えることが可能で、前記微調整モードから粗調整モードへの切り替えでは調整ポイントが多対1のマッピングで微調整ポイントから粗調整ポイントへ自動的に移動し、同時にカーソルを移動モード表示に切り替えることを特徴とする請求項1に記載のランディング・コンバージェンス補正装置。
  4. 前記粗調整モードでは、効果的な調整順を推奨調整順としてリモコンのボタンで順序送り及び逆送りする機能を有することを特徴とする請求項2に記載のランディング・コンバージェンス補正装置。
  5. コンバージェンス若しくはランディングの調整中に前記ハッチ信号ではなく映像表示装置内部信号、赤単一色、緑単一色、青単一色、白単一色の切り替えをリモコンにより切り替えられるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のランディング・コンバージェンス補正装置。
  6. 表示画面においてマトリックス状に設定された調整点における映像信号の操作位置を補正するランディング又はコンバージェンスの補正装置において、
    上記設定された全ての調整点における映像信号の操作位置を補正する微調整モードと、上記調整点のうち特定の調整点における映像信号の操作位置を補正する粗調整モードとを操作により選択的に切り替える制御手段と、
    上記粗調整モード及び上記微調整モードにそれぞれ対応した調整点の信号を生成させる調整点信号生成手段と、
    上記調整点の信号に対してカーソルを重畳して表示させるカーソル重畳手段と、
    上記粗調整モードにおいて、上記特定の調整点間の補正を用いて上記特定の調整点の周囲の調整点の補正値を補間により求める補間手段と、
    を備え、
    上記制御手段は、上記微調整モード及び上記粗調整モードにおいてそれぞれ予め定めた調整点の移動経路を有し、上記微調整モードから上記粗調整モードへの切り替えにおいて、上記微調整モードにおける直前の調整点の最も近傍の上記特定の調整点へ上記カーソルを移動させ、上記粗調整モードから上記微調整モードへの切り替えにおいては、上記カーソルを移動させないことを特徴とするランディング・コンバージェンス補正装置。
  7. 上記制御手段は、上記調整点間のカーソル移動動作と、移動後に操作に応じた調整を行う調整動作とでは、カーソルの表示を異ならせるようにしたことを特徴とする請求項6に記載のランディング・コンバージェンス補正装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008005332A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Sharp Corp オーディオ装置

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