JP6306834B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は画像処理装置およびその制御方法に関する。
映像処理装置においては画像変形処理が必要とされる場合が多々ある。例えばプロジェクタ製品においてはキーストーン(台形)補正処理と呼ばれる画像変形処理が行われている。具体的に説明すると、プロジェクタの出力光がスクリーンに投影されると、スクリーン上に投影される有効領域はプロジェクタの設置傾き角や、光学的なレンズシフトなどに起因して台形状の歪みが生じる。この台形状の歪みがあるままではユーザにとって見づらい画像となるため、有効領域を逆台形状に画像変形することにより、スクリーン上に投影される有効領域が矩形状になるよう画像変形する処理が行われている。このような画像変形処理はキーストーン(台形)補正処理として一般に知られている。
画像変形処理を行うための方法には、入力画像を保持できるサイズのフレームメモリを使用する構成が一般的である。具体的には、フレームメモリに入力画像を書き込むときに変形する方法と、フレームメモリから画像を読み出す時に変形する方法がある。このうちフレームメモリに入力画像を書き込むときに変形する方法が特許文献1に記載されている。特許文献1では、入力画像の各画素をフレームメモリ上の対応するアドレスに書き込むことで画像変形処理を行う方法が開示されている。これに対して、フレームメモリから画像を読み出す時に変形する方法が特許文献2に記載されている。
ところで一般に映像処理装置においては、高解像度化や高フレームレート化などの要求がある。画像変形処理においてこの要求に応えるためには、フレームメモリのスループットを向上させて、処理能力を向上させることが必要となる。フレームメモリのスループット向上のためには、フレームメモリとのインターフェース部分にキャッシュメモリと呼ばれる種類のメモリを持つ方法が一般的である。フレームメモリとキャッシュメモリを比較すると、フレームメモリは低速・大容量であるのに対し、キャッシュメモリは高速・小容量のメモリである。フレームメモリに入力画像を書き込むときに画像変形を行う構成には、キャッシュメモリはフレームメモリへの書き込み前に配置される。一方、フレームメモリから画像を読み出す時に画像変形を行う構成では、キャッシュメモリはフレームメモリからの読み出し後に配置される。この様にキャッシュメモリが配置されることで、キャッシュメモリでデータがまとめられ、画像変形処理によるフレームメモリへのデータアクセス回数が低減される。その結果、データアクセスのオーバヘッドが低減され、結果的にフレームメモリのスループットを向上することができる。
先に述べた特許文献1はフレームメモリに入力画像を書き込むときに変形する方法であるが、キャッシュメモリを有する構成ではない。一方、特許文献2はフレームメモリから画像を読み出す時に変形する方法であり、キャッシュメモリを持つ構成が記載されている。
特許第3394551号公報 特開2011−199575号公報
画像変形処理では、装置構成上の制約から変形可能な形状が制限される。例えば、特許文献2のようにフレームメモリから画像を読み出す時に変形する方法で、キャッシュメモリを持つ構成においては、変形倍率が小さい変形に制限が出る。単純な例として画像を横方向に1/N倍に縮小する場合を考える。このとき出力レートを一定とすると、平均的にはフレームメモリからの読み出しは出力レートのN倍の速度で行わなければならない。より具体的に説明すると、フレームメモリの読み出し側に配置されたキャッシュメモリは、出力レートに対してフレームメモリからN倍のスループットで画像データを読み出さなければならない。もしキャッシュメモリの画像データ読み出しがN倍に達しない場合には、キャッシュメモリで実現すべき出力レートが実現できず、変形画像に破たんを生じる。
上述の現象は一例であり、実際にはキャッシュメモリの制約に起因して種々の変形制約が生じる。このため画像変形装置においては、ユーザに指定された変形形状が種々の変形制約を満たし、変形できるか否かを判断し、ユーザに通知する方法を持たなければならない。もし変形できるか否かを判断する方法を持たなければ、ユーザの指定した変形形状が変形制約を満たさないものであった場合にこれを抑制できず、破たんした変形画像を出力することになってしまう。
キャッシュメモリと変形制約について、特許文献1の方法はキャッシュメモリを持たないためキャッシュメモリ由来の変形制約は無いが、キャッシュメモリを利用した場合のような処理能力の向上が出来ない。一方、特許文献2の方法はキャッシュメモリを持つが、変形制約を判断する手段を持たないため、変形できない変形形状の抑制が出来ない。
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、キャッシュメモリを持つことで処理能力を向上させつつ、破たんした変形画像の出力を抑制することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の一態様による情報処理装置は以下の構成を有する。すなわち、
入力画像を入力する入力手段と、
前記入力画像に対して変形処理が行われた変形画像の出力のために、当該変形処理が行われた変形画像の少なくとも一部を格納するキャッシュメモリと、
前記入力画像の変形処理のための変形情報に基づく変形処理を前記入力画像に対して実行すべきかを、前記変形情報に基づいて特定される変形画像の変形度合に関する情報と前記キャッシュメモリの性能に応じた所定の閾値とを用いて判定する判定手段と、
前記判定手段により前記変形情報に基づく変形処理を実行すべきでないと判定された場合、当該変形情報に基づく変形処理が実行されないように制御する制御手段と
変形処理が実行されないように制御する前記制御手段による制御が行われない場合に、前記入力画像に対して前記変形情報に基づく変形処理が行われた変形画像を、前記キャッシュメモリを介して出力する出力手段とを有する。
本発明によれば、キャッシュメモリを持つことで処理能力を向上させつつ、破たんした変形画像の出力を抑制することが可能となる。
第1の実施形態を示す構成図。 変形前座標と変形後座標の関係を示す図。 傾き判定条件を説明する図。 垂直方向の判定処理を説明する図。 水平方向の判定処理を説明する図。 各情報の構成を説明する図。 変形判定処理を示すフローチャート。 変形判定処理を示すフローチャート。
以下、添付の図眼を参照して本発明の好適な実施形態の一例を説明する。本実施形態は、たとえばプロジェクタにおいて画像の変形を行う画像処理装置(以下、画像変形装置)において、変形可否を判断する構成を提供する。本実施形態の画像変形装置によれば、プロジェクタのキーストーン補正機能(または台形補正機能)として知られるような画像変形処理において、ユーザに指定された変形形状に変形できるか否かが判断される。
実施形態による画像変形装置の構成例を図1に示す。また、図2は本実施形態で行う変形処理の例を説明する図である。また、図6は本実施形態で用いる各情報の構成を示す図である。図2,図6は図1の実施形態の説明において適宜参照される。また、その他の図3,図4,図5,図7A,7Bは図1の実施形態の変形判定部107をより詳細に説明するための図であり、本実施形態の説明で変形判定部107をより詳細に説明する際に参照する。
図1に示した画像変形装置100は入力画像101と入力同期信号103と出力同期信号104を入力とし、変形された出力画像102を出力する。図2は入力画像200を出力画像205に変形した例を示しており、それぞれの関係は変形前座標0(201)〜変形前座標3(204)と、変形後座標0(206)〜変形後座標3(209)の関係により表現される。
画像変形装置100の内部では、画像書き込み部105が入力画像101と入力同期信号103を入力とし、入力画像情報114と入力画像101を出力する。ここで入力画像情報114は、図6の入力画像情報600に示すとおり変形前座標0〜3を含む。一方、入力同期信号103は、図6の入力同期信号602に示すとおり水平同期信号、水平データ有効信号、垂直同期信号、垂直データ有効信号を含む。これらは映像信号において水平方向、垂直方向のタイミングを表すための一般的な信号であり、水平同期信号は映像の水平方向に許容される期間を、水平データ有効信号は水平方向に許容される期間のうちの映像を表示する期間をそれぞれ示す。一方、垂直同期信号および垂直データ信号の関係も、水平同期信号と水平データ有効信号の関係と同様である。
図1に戻り説明を続けると、画像書き込み部105は入力画像101を入力とし、入力画像101の画像サイズから入力画像情報114を算出して出力する。また、画像書き込み部105は、入力同期信号103に従って入力画像101を順に送出する。変形入力部106と変形可否通知部112はユーザによる変形設定を行うためのものである。変形入力部106はユーザの変形指示を受け付け、入力画像をどのように変形するかを示す変形情報(以下、変形設定情報115という)を出力する。変形指示は、たとえば、図2に示したような変形後座標0〜3をユーザが変形入力部106を介して入力することによりなされる。変形設定情報115は、図6の変形設定情報601に示すとおり変形後座標0〜3から構成される。一方、変形可否通知部112は、変形設定情報115で指定される形状に変形できるか否かを示す情報である変形可否情報117を変形判定部107から入力し、指定された変形を実行できるか否かをユーザに通知する。これら変形入力部106と変形可否通知部112によりユーザは、意図する変形形状を設定し、その変形形状へ変形可能であるか否かの通知を受け取ることが出来る。なお、変形制御部108が、変形判定部107による変形処理の実行可否の判定結果に応じて、画像変形部109による変形処理の実行を禁止あるいは許可するように制御してもよい。
変形制御部108は入力画像情報114と変形設定情報115と変形可否情報117を入力とし、変形可否情報117が変形可能を示していたときに入力された変形設定情報115を出力する。変形制御部108は変形可否情報117に基づいて変形設定情報115を出力することで、画像変形装置100において変形可能な形状のみの変形設定を行うように制御する。
画像変形部109は、画像書き込み部105からの入力画像101と変形入力部106からの変形設定情報115を入力とし、入力画像101を変形して変形された画素データ(以下、変形ピクセル画像データ119)を出力する。画像変形部109は、たとえば、入力画像101を射影変換することにより、変形ピクセル画像データ119を得る。変形ピクセル画像データ119は、入力同期信号103に従って入力される入力画像101を、変形後の座標に出力するピクセル単位の画像データである。
キャッシュメモリ110は、変形ピクセル画像データ119を入力とし、これらをタイル状の単位にまとめた変形タイル画像データ120を出力する。また、キャッシュメモリ110は、キャッシュメモリ110の構成を示すキャッシュ構成情報116を変形判定部107へ出力する。
キャッシュ構成情報116は、図6のキャッシュ構成情報604に示すとおり水平方向ピクセル数と垂直方向ピクセル数と垂直方向キャッシュタイル数を含む。水平方向ピクセル数と垂直方向ピクセル数は、キャッシュの構成を表す情報であり、変形ピクセル画像データ119を受け取る1つのキャッシュタイルが水平方向および垂直方向あたりに受け取ることの出来るピクセル数を示す。また、垂直方向キャッシュタイル数は、キャッシュメモリ110がキャッシュタイルを垂直方向に何個持つかを示す。キャッシュメモリ110は、1ピクセル単位で入力された変形ピクセル画像データ119を内部のキャッシュタイルに一旦保持し、ピクセルで満たされたキャッシュタイルから順に、1タイル単位で変形タイル画像データ120を出力する。
また、キャッシュ構成情報116は、後述する垂直方向判定処理で用いられる垂直方向出力レート、水平方向判定処理で用いられる画素当たりの出力時間を含む。垂直方向出力レートは、キャッシュメモリ110における1つの入力ラインに対して出力可能なラインの数を示す。また、画素当たりの出力時間は、キャッシュメモリ110の画素出力レート(1画素当たりの出力時間)である。これら垂直方向出力レートや画素出力レートは後述の垂直方向の判定処理や水平方向の判定処理で用いられる。
フレームメモリ111は、変形タイル画像データ120を入力とし、1ライン分のデータが満たされ、出力可能になったラインから順に変形ライン画像データ121を出力する。
画像読み出し部113は、変形ライン画像データ121と出力同期信号104を入力とし、出力同期信号104で指定されるタイミングに従って出力画像102を出力する。出力同期信号104は、図6の出力同期信号603に示すとおり水平同期信号、水平データ有効信号、垂直同期信号、垂直データ有効信号から成る。これらの内容は入力同期信号602と同様である。
変形判定部107は、画像変形装置100においてユーザに指定された変形情報に基づく変形を実行可能か否かを判定するためのものである。大まかな処理としては、変形判定部107は、入力画像情報114と変形設定情報115とキャッシュ構成情報116を入力とし、これらの情報に基づいて変形設定情報115の変形形状を実現できるか否かを判定し、変形可否情報117を出力する。
次に、変形判定部107の詳細について図3,図4,図5,図7A,7Bを用いて詳細に説明する。図7A、7Bは変形判定部107による変形判定処理を説明するフローチャートである。図7A,7Bの処理は大まかに3つの判定処理(S701〜S704、S705〜S709、S710〜S714)から構成されており、個々の処理のより詳細な説明を図3,図4,図5に示す。以降、図7A、7Bの説明において図3,図4,図5を併せて参照する。図7A、7Bの処理はステップS700(start)から開始し、ステップS701(傾き判定処理)に遷移する。
ステップS701〜S704(傾き判定処理)について、図3を参照しながら処理の内容を説明する。ステップS701(傾き判定処理)では、変形判定部107が、変形形状によって決まるピクセルの入力(画像変形部109からの変形ピクセル画像データ119)が、キャッシュメモリ110の許容可能な傾きに収まるか否か(制約を満たすか否か)を判定する。すなわち、入力画像の1ラインを変形して得られた傾いた1ラインの全体をキャッシュメモリ110が保持できるか否かが判定される。図3には、入力画像300を(A)変形角度の小さい例と(B)変形角度の大きい例の変形の様子が示されており、以下、(A)変形角度の小さい例では制約が満たされ、(B)変形角度の大きい例では制約を違反する場合を説明する。
まず、(A)変形角度の小さい例を説明する。入力画像300において、入力画像の入力順序301が入力されたとき、キャッシュメモリの格子303に対しては、変形ピクセルデータの入力順を示すライン302の様にピクセルデータが入力される。キャッシュメモリの格子303は、複数のキャッシュタイルによって分割される領域を示している。たとえば、変形ピクセルデータの入力順を示すライン302のようなラインが入力されたときに使用されるキャッシュタイルは、濃いグレーで示したキャッシュタイル群304である。キャッシュメモリの1タイルを垂直方向に何個持つかは設計時に決められる値であり、この例ではキャッシュメモリの1タイルを垂直方向に“2個”持っている場合を説明する。なお、水平方向には、1ライン分の画素数を格納できるだけのキャッシュタイルを有するものとする。このとき、濃いグレーで示される、1ライン入力されたときに消費されるキャッシュタイル群304は最大でも垂直方向に2つまでである。図3の(A)の場合、前述の垂直方向に持つキャッシュメモリのタイル数“2個”に収まるので、変形判定部107は傾き判定処理に関して変形制約を満たすと判断する。
一方、図3の(B)の場合のように変形角度の大きい例では、変形ピクセルデータの入力順を示すライン305の傾きが大きくなる。そのため、1ライン入力されたときに消費されるキャッシュタイル群307(濃いグレーの領域)は最大で垂直方向に3つ目に達してしまう。そのため、キャッシュメモリに保持できないピクセル308が生じる。このとき、キャッシュタイル群307に保持できないピクセル308の位置の画素はキャッシュメモリ110に保持することができないので、変形後の画像において画素抜けが生じてしまう。このため、図3の(B)の例においては、変形判定部107は変形制約を満たさないと判断する。
再び図7A、Bに戻って処理フローを説明する。ステップS701(傾き判定処理)は、変形後の上辺と下辺について上述した判定処理を行う。これは変形後の形状において傾きが最大となるのは上辺もしくは下辺のいずれかとなるためであり、処理対象を上辺と下辺のみとすることで処理を高速化する効果があるからである。ステップS702では、変形判定部107は各辺に対して辺の傾きを算出する。次にステップS703では、変形判定部107はステップS702で求めた辺の傾きの絶対値がキャッシュメモリの許容傾きに収まるか否かを判定する。具体的には以下の判定を行う。
(Ydst0−Ydst1)/(Xdst0−Xdst1) < chacheHeight/chacheWidth*(chacheNum−1)
(Ydst3−Ydst2)/(Xdst3−Xdst2) < chacheHeight/chacheWidth*(chacheNum−1)
変数:意味
(Xdst0〜3,Ydst0〜3):変形設定情報601の変形後座標0〜3
chacheWidth :キャッシュ構成情報604の水平方向ピクセル数
chacheHeight :キャッシュ構成情報604の垂直方向ピクセル数
chacheNum :キャッシュ構成情報604の垂直方向タイル数
ステップS703において上記いずれかの判定に違反すれば、処理はステップS716に遷移し、変形判定部107は変形可否情報として変形不可を出力し、ステップS717に遷移して本処理を終了する。一方、上記いずれの判定にも違反しなければ、処理はステップS705(垂直方向の判定処理)に遷移する。
以上のように、傾き判定処理では、入力画像の1ラインの入力に対応する変形後の傾きが、キャッシュメモリ110の構成情報から算出される許容可能な傾きに収まるか否かを判定している。本実施形態では、図3に示すようにキャッシュタイルを階段状に扱うことを可能とすることで、少ないキャッシュメモリ容量で傾きに対する耐性を向上している。もちろん、バンド状にキャッシュタイルを固定的に配置してもよいが、その場合は、許容される変形後のラインの傾きは、たとえば「chacheHeight×垂直方向タイル数/主走査方向のピクセル数」となる。
次にステップS705〜S709(垂直方向の判定処理)について、図4を併せて参照し処理の内容を説明する。ステップS705(垂直方向の判定処理)では、変形形状によって決まるピクセルの垂直方向の入力レートが、キャッシュメモリ110の許容可能な出力レートに収まるか否かを判定する。入力画像400を出力画像403に変形させた時の例を示す図4を参照して、垂直方向の判定処理について説明する。出力画像403の左右の辺のY方向拡大率は連続的に変化しており、ある閾値をとったとき、図示のとおり変形後のY方向拡大率が閾値を超える点406および出力画像403において、変形後のY方向拡大率が閾値を超えるライン数407が決定される。ここで閾値とは、キャッシュメモリ110の出力性能を示す値であり、仮に1ラインが入力される期間に2ラインの出力ができるのであれば、閾値は2とする。このとき、キャッシュメモリ110の、1つの入力ラインに対する出力ラインの数である垂直方向出力レートは、2となる。
ここで決定された出力画像において変形後のY方向拡大率が閾値を超える点406および出力画像において変形後のY方向拡大率が閾値を超えるライン数407に対し、入力画像400において対応する箇所を、入力画像において求める。図4の例では、入力画像400において、変形後のY方向拡大率が閾値を超えるライン数402、変形後のY方向拡大率が閾値を超える点401として示されている。また、この判定処理においてはチェック対象を変形後の左右の辺である、垂直方向判定条件のチェック対象404および垂直方向判定条件のチェック対象405としている。これは変形後の形状においてY方向拡大率が最大となるのが変形後の左右いずれかの辺であるためであり、処理対象を左辺と右辺のみとすることで処理を高速化する効果化がある。
なお、図4において、チェック対象の辺の上端にY方向拡大率が閾値を超える画素が存在する場合は、Y方向拡大率が閾値以下となる点までの出力画像403のライン数と、入力画像400の対応する部分のライン数とが用いられる。したがって、より一般化して表現すれば、出力画像においてY方向拡大率が閾値を超えるラインが連続する部分のライン数と、入力画像において対応する部分のライン数を用いて垂直方向の判定処理が行われる。
再び図7A,Bに戻って処理フローを説明する。ステップS705(垂直方向の判定処理)において、変形判定部107は変形後の左辺および右辺に対して処理を行う。次にステップS706において、変形判定部107は入力画像において、変形後のY方向拡大率が閾値を超えるライン数402を算出する。次に、ステップS707において、変形判定部107は出力画像において、変形後のY方向拡大率が閾値を超えるライン数407を算出する。次にステップS708において、変形判定部107はキャッシュへの垂直入力レートが垂直出力レート許容値以下に収まるか否かを判定する。具体的には以下の条件式を用いた判定処理を行う。この判定処理では、画像変形部109が変形設定情報115に従って入力画像101を変形したことによりライン数が増加する場合に、該ライン数が増加した部分の出力を、入力画像の対応する部分におけるライン数の出力期間で行えるか否かを、判定している。したがって、以下の条件式(「垂直方向ピクセル数×垂直方向のタイル数/水平方向ピクセル数」)が満たされる場合に、違反となり、変形処理の実行が負荷であることが通知され、および/または、変形処理の実行が禁止される。
dstOverLine > srcOverLine*outLineLimit
変数:意味
outLineLimit:キャッシュメモリ110の垂直方向出力レート
srcOverLine:入力画像で変形後のY方向拡大率が閾値を超える部分に対応する部分のライン数402
dstOverLine:出力画像で変形後のY方向拡大率が閾値を超える部分のライン数407
ステップS708における上記の判定に違反すれば、ステップS716に遷移し、変形可否情報として変形不可を出力し、ステップS717に遷移して本処理を終了する。一方、上記いずれかの判定にも違反しなければ、ステップS710(水平方向の判定処理)に遷移する。
次に、ステップS710〜S714(水平方向の判定処理)について、図5を参照して説明する。変形後の水平方向の拡大率が1.0を超える場合には、1ピクセルの入力に対して2ピクセル以上が出力される場合がある。したがって、このような場合、1ライン当たりの入力時間に対して出力時間が大きくなり、キャッシュメモリ110においてデータを出力しきれずに溢れる場合がある。この水平方向の判定処理では、キャッシュメモリ110への1ライン当たりの入力が、1ラインに許容される期間に収まるか否かを判定する。
図5では、出力画像において、変形後のX方向拡大率が閾値を超える点504を求め、これをもとに出力画像において、変形後のX方向拡大率が閾値を超えるピクセル数505を求める例を示している。一方、入力画像500においてこれらに対応する箇所を入力画像において、変形後のX方向拡大率が閾値を超える点501および入力画像において、変形後のX方向拡大率が閾値を超えるピクセル数502として図示する。つまり、入力画像において、変形後のX方向拡大率が閾値を超えるピクセル数502が入力されると、出力画像において、変形後のX方向拡大率が閾値を超えるピクセル数505の分のピクセルが出力される。この増分を加味して、出力に要する時間が1水平同期期間内に収まるか否かを判定することが本処理の目的である。
なお、図5で、チェック対象のラインの左側にX方向拡大率が閾値を超える画素が有る場合は、主走査方向(図5の左から右へ)へX方向拡大率が閾値以下となるまでの、出力画像503の画素数と、入力画像500の対応する位置の画素数とが用いられる。したがって、より一般化して表現すれば、出力画像においてX方向拡大率が閾値を超える画素が主走査方向へ連続する部分の画素数と、入力画像において対応する部分の画素数を用いて水平方向の判定処理が行われる。
再び図7A,Bに戻って処理フローを説明する。ステップS710(水平方向の判定処理)は、変形後の上辺と下辺について処理を行う。これは変形後の形状において拡大率が最大となるのは上辺もしくは下辺のいずれかとなるためである。ステップS711では入力画像において、入力画像において、変形後のX方向拡大率が閾値を超えるピクセル数を算出する。次にステップS712では出力画像において、変形後のX方向拡大率が閾値を超えるピクセル数を算出する。次にステップS713では、キャッシュメモリ110からの水平出力レートが1つの水平同期信号期間に収まるか否かを判定する。本実施形態では、変形設定情報115に基づいて画像変形部109が入力画像101を変形したことにより1ラインの画素数が増加する場合に、その増加した画素数分の画素を含めて1ラインの水平同期信号期間で出力できるかどうかが判断される。すなわち、入力画像101の1ラインの水平同期信号期間から水平データの有効信号期間を除いた期間内で、増加した画素数の画素を出力することができるかどうかが判定される。画素の増分の出力に要する時間は、キャッシュメモリ110の画素出力レート(画素当たりの出力時間)を用いて算出できる。したがって、具体的には以下の判定処理を行う。
[dstOverPixel−srcOverPixel]×RatePerPixel < Htotal−HDataEnable
変数:意味
Htotal:入力同期信号602の水平同期信号期間
HDataEnable:入力同期信号602の水平データ有効信号期間
srcOverPixel:入力画像で変形後のX方向拡大率が閾値を超える部分に対応する部分のピクセル数502
dstOverPixel:出力画像で変形後のX方向拡大率が閾値を超える部分のピクセル数505
RatePerPixel:キャッシュメモリ110の画素出力レート(画素当たりの出力時間)
ステップS713における上記いずれかの判定に違反すれば、ステップS716に遷移し、変形可否情報として変形不可を出力し、ステップS717に遷移して本処理を終了する。一方、上記いずれかの判定にも違反しなければ、ステップS715に遷移し、変形可否情報として変形可能を出力し、ステップS717に遷移して本処理を終了する。
図7A,Bに示す上述の処理によって、変形判定部107は変形可否情報117を算出し、画像変形装置100はこの変形可否情報117に基づいた変形制御を行う。このことにより本実施形態の画像変形装置は、キャッシュメモリを持つことで処理能力を向上させつつ、変形制約の判断部を持つことで破たんした変形画像の出力を抑制することが可能となる。なお、実施形態では、フレームメモリ111に入力画像を書き込むときに変形する構成を説明したが、フレームメモリ111から画像を読み出す時に変形する構成にも適用可能である。
このときのデータの流れを具体的に説明すると、入力画像101は、画像書き込み部105からフレームメモリ111に入力され、キャッシュメモリ110、画像変形部109を順に経て画像読み出し部113から出力画像102として出力される。画像読み出し部113は、出力同期信号104で指示される走査順序(例えばディスプレイへの表示走査順序)で座標を画像変形部109に与え、画像変形部109は与えられた各々の座標に対する変形前座標を算出し、キャッシュメモリ110に要求する。キャッシュメモリ110は要求された変形前座標の変形ピクセル画像データ119を保持していれば、画像変形部109に対して該データを出力する。一方、保持していなければ、フレームメモリ111に対して該変形ピクセル画像データ119を含む変形タイル画像データ120を要求し、一旦キャッシュ内に保持した後に、画像変形部109に対して該データを出力する。このようにフレームメモリ111から画像を読み出すときに変形する構成において、入力画像101から出力画像102の変形量とキャッシュメモリの能力との比較が上述のようにしてなされる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (16)

  1. 入力画像を入力する入力手段と、
    前記入力画像に対して変形処理が行われた変形画像の出力のために、当該変形処理が行われた変形画像の少なくとも一部を格納するキャッシュメモリと、
    前記入力画像の変形処理のための変形情報に基づく変形処理を前記入力画像に対して実行すべきかを、前記変形情報に基づいて特定される変形画像の変形度合に関する情報と前記キャッシュメモリの性能に応じた所定の閾値とを用いて判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記変形情報に基づく変形処理を実行すべきでないと判定された場合、当該変形情報に基づく変形処理が実行されないように制御する制御手段と
    変形処理が実行されないように制御する前記制御手段による制御が行われない場合に、前記入力画像に対して前記変形情報に基づく変形処理が行われた変形画像を、前記キャッシュメモリを介して出力する出力手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記キャッシュメモリから部分ごとに出力される変形画像を格納するフレームメモリを有し、
    前記出力手段は、前記フレームメモリを介して前記変形画像を出力することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記判定手段により前記変形情報に基づく変形処理を実行すべきでないと判定された場合、当該判定結果をユーザに通知するための通知手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記変形処理のための変形情報に関する入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けられた入力に基づいて前記変形処理のための変形情報を決定する決定手段とを有し、
    前記判定手段は、前記決定手段により決定された変形情報に基づく変形処理を実行すべきかを、当該変形情報に基づく変形画像の変形度合に関する情報と前記所定の閾値とに基づいて判定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記所定の閾値は、前記キャッシュメモリのサイズに応じた値であり、
    前記判定手段は、前記入力画像に対して前記変形情報に基づいて変形処理を実行した場合に得られる変形画像の傾きが前記所定の閾値を超える場合、当該変形情報に基づく変形処理を実行すべきでないと判定することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記所定の閾値は、前記キャッシュメモリのサイズに応じた値であり、
    前記決定手段は、前記変形処理により得られる変形画像の頂点座標を決定し、
    前記判定手段は、前記決定手段により決定された頂点座標から特定される変形画像の辺の傾きが前記所定の閾値を超える場合、当該変形情報に基づく変形処理を実行すべきでないと判定することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  7. 前記判定手段は、前記決定手段により決定された複数の頂点座標のうちの第1頂点座標と第2頂点座標とを結ぶ辺である前記変形画像の上辺の傾きと、前記複数の頂点座標のうちの第3頂点座標と第4頂点座標とを結ぶ辺である前記変形画像の下辺の傾きとの、少なくとも何れかの傾きが前記所定の閾値を超える場合、前記変形情報に基づく変形処理を実行すべきでないと判定することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記判定手段は、前記入力画像内の所定幅を有する1ラインの画像データに対応する前記変形画像の一部をキャッシュメモリに格納するために必要なキャッシュメモリの高さ方向のタイル数が所を超える場合、前記変形情報に基づく変形処理を実行すべきでないと判定することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記キャッシュメモリは、タイル状に分割された複数のキャッシュタイルで構成され、
    前記キャッシュタイルの水平方向ピクセル数と、垂直方向ピクセル数と、垂直方向のタイル数とを含む構成情報を取得する取得手段とを有し、
    前記判定手段は、前記変形情報に基づいて前記入力画像の所定幅を有する1ラインが変形された変形ラインの傾きが、「垂直方向ピクセル数×垂直方向のタイル数/水平方向ピクセル数」により定まる傾きを超える場合、当該変形情報に基づいて変形処理を実行すべきでないと判定することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記所定の閾値は、前記キャッシュメモリからのデータの出力速度に応じた値であり、
    前記判定手段は、前記入力画像に対して前記変形情報に基づいて変形処理を実行した場合に得られる変形画像の拡大率が前記所定の閾値を超える場合、当該変形情報に基づく変形処理を実行すべきでないと判定することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記判定手段は、前記変形情報に基づいて前記入力画像が変形されるとライン数が増加する場合に、該ライン数が増加した部分の出力を、前記入力画像の対応する部分におけるライン数の出力期間で行えるか否かを、前記キャッシュメモリの垂直方向の出力レートに基づいて判定し、当該判定結果に基づいて、前記変形情報に基づく変形処理を実行すべきか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の画像処理装置。
  12. 前記判定手段は、前記変形情報に基づいて前記入力画像が変形されると1ラインの画素数が増加する場合に、その増加した画素数の画素を前記入力画像の1ラインの水平同期信号期間から水平データ有効信号期間を除いた期間内で出力できるか否かを、前記キャッシュメモリの1画素当たりの出力時間に基づいて判定し、当該判定結果に基づいて、前記変形情報に基づく変形処理を実行すべきか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の画像処理装置。
  13. キャッシュメモリを有する画像処理装置が実行する画像処理方法であって、
    入力画像の変形処理のために用いられる変形情報に基づく変形処理を前記入力画像に対して実行すべきかを、前記変形情報に基づいて特定される変形画像の変形度合に関する情報と前記キャッシュメモリの性能に応じた所定の閾値とを用いて判定し、
    前記変形情報に基づく変形処理を実行すべきでないと判定された場合、当該変形情報に基づく変形処理が実行されないように制御し、
    変形処理が実行されないようにする制御が行われない場合に、前記入力画像に対して前記変形情報に基づく変形処理が行われた変形画像の少なくとも一部を前記キャッシュメモリに格納し、当該キャッシュメモリを介して前記変形画像を出力することを特徴とする画像処理方法。
  14. 前記キャッシュメモリから部分ごとに出力される変形画像を前記画像処理装置が有するフレームメモリに格納し、当該フレームメモリを介して前記変形画像を出力することを特徴とする請求項13に記載の画像処理方法。
  15. 前記変形情報に基づく変形処理を実行すべきでないと判定された場合、当該判定結果をユーザに通知することを特徴とする請求項13又は14に記載の画像処理方法。
  16. コンピュータを請求項1乃至12の何れか1項に記載の画像処理装置の各手段として動作させるためのプログラム。
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