JP2013253641A - 防振架台 - Google Patents

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Abstract

【課題】付加質量体の設置が容易で、ドレン水が外部に流出するのを防止することが可能な防振架台を提供する。
【解決手段】防振架台は、矩形枠状の上架台3に固定され、その枠開口を下側から塞ぐドレンパン19と、上架台3の枠内に配設され、両端が上架台3の枠内面に各々接合された一対の長梁21,21と、上下方向から見て上架台3との間に隙間33が形成されるように長梁21,21及び短梁上に設けられ、その上にポンプPが載置される鋼板31とを備えている。ポンプPからのドレン水は、鋼板31の上面を伝って上記隙間33を通り、ドレンパン19上に流れ落ちる。したがって、ドレン水が防振架台の外に流出するのを防止することができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、防振架台に関し、特に、ポンプ等の機器が載置固定される防振架台であって、該機器のドレン水を受けるドレンパンを備えるものに関する。
従来より、ポンプが載置固定されるポンプ用防振架台であって、ポンプのドレン水を受けるドレンパンを備えるものがある(例えば特許文献1参照)。一方、防振架台において、機器の振動変位を小さくするために付加質量体を設ける場合がある(例えば特許文献2参照)。これまでに付加質量体が設けられた種々のポンプ用防振架台が開発されており、その1つに、上方に開口する凹部が形成された箱型の上架台と、その下方に配置された下架台と、両架台間に介設された防振装置とを備え、上記凹部内に付加質量体であるコンクリートが配設され、このコンクリートをドレンパンで覆うものがある。
実用新案登録第3114135号公報 特開2009−216157号公報
しかしながら、上記防振架台では、コンクリートを上架台の凹部に流し込んで固めなければならないため、付加質量体を設けるのに手間がかかる。また、コンクリートをドレンパンで覆っているため、ドレン水があふれて外部に流出する虞がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、付加質量体の設置が容易で、ドレン水が外部に流出するのを防止することが可能な防振架台を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、ドレンパン及び付加質量体の各取付構造を工夫したものである。
具体的には、本発明は、上架台と、該上架台の下方に配置された下架台と、該両架台間に介設された防振装置とを備え、機器が載置固定される防振架台を対象とし、次のような解決手段を講じた。
第1の発明は、上記上架台は、枠状をなして、内側に枠開口を有し、上記上架台に固定され、該上架台の枠開口を下側から塞ぐドレンパンと、上記上架台の枠内に配設され、両端が該上架台に各々接合された梁部材と、上下方向から見て上記上架台との間に隙間が形成されるように上記梁部材上に設けられ、その上に上記機器が載置される付加質量体とを備えていることを特徴とするものである。
これによれば、上架台の枠内に配設された梁部材上に付加質量体が設けられているので、付加質量体の設置時には、それを梁部材に載せるだけでよい。したがって、付加質量体の設置が容易である。また、付加質量体が上下方向から見て上架台との間に隙間が形成されるように設けられ、さらに、ドレンパンが上架台の枠開口を下側から塞いでいる。したがって、付加質量体上に機器を載置すると、機器からのドレン水が付加質量体の上面を伝って上記隙間を通り、その下のドレンパンに流れ落ちる。よって、ドレン水が外部に流出するのを防止することができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記梁部材は、上記上架台よりも上面が低いことを特徴とするものである。
これによれば、梁部材が上架台よりも上面が低い、即ち上架台の枠内面の一部が梁部材の上面よりも高いので、付加質量体の上面を伝って梁部材の上面に流れ落ちたドレン水は、上記上架台の枠内面に当たってドレンパンに流れ落ちる。したがって、ドレン水の外部への流出を確実に防止することができる。
本発明によれば、上架台の枠内に配設された梁部材上に付加質量体が設けられているので、付加質量体の設置時には、それを梁部材に載せるだけでよい。したがって、付加質量体の設置が容易である。また、機器からのドレン水が付加質量体を伝ってこの付加質量体と上架台との間の隙間を通り、その下のドレンパンに流れ落ちるので、ドレン水が外部に流出するのを防止することができる。
本発明の実施形態に係る防振架台のポンプが載置固定された状態における正面図である。 本発明の実施形態に係る防振架台の平面図である。 本発明の実施形態に係る防振架台の正面図である。 本発明の実施形態に係る防振架台の側面図である。 図3の一部拡大図である。 ドレンパンを示す図であって、(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図である。 防振架台を示す正面図であって、(a)はポンプ設置前を示す図であり、(b)はポンプ設置途中を示す図であり、(c)はポンプ設置後を示す図である。 図7のVIII部拡大図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。以下の実施形態では、本発明の防振架台をポンプ用防振架台に適用した例について説明する。
本実施形態のポンプ用防振架台(以下、単に防振架台という)1は、床面F上に設置され、図示しない水処理装置に送水を行うポンプ(機器)Pが載置固定され、このポンプPの作動時に生じる振動が床面Fに伝達するのを防止するものである。
図1は、ポンプPが載置固定された状態における防振架台1の正面図である。図2〜4は防振架台1を示す図であって、図2は平面図、図3は正面図、図4は側面図である。
上記防振架台1は、各々矩形枠状の金属製角パイプ(例えば構造用角形鋼管等)からなる上架台3及びその下方に間隔をあけて配置された下架台5を備え、両架台3,5間に4つのアイソレータ(防振装置)7,7,…が介設されている。各アイソレータ7は、上記両架台3,5間の振動伝達を軽減するものであり、例えばコイルばねとゴムとを一体成形したものや樹脂ケース内にコイルばねを内蔵したものが用いられる。尚、図1〜4及び以下で示す図5〜8において、防振架台1の長手方向及び短手方向をそれぞれ縦方向及び横方向とする。
上記両架台3,5はコーナー部で連結されており、各コーナー部の連結構造は互いにほぼ同一である。そこで、ここでは、図2の右下に位置するコーナー部の連結構造について説明する。図5は、このコーナー部の拡大図である。両架台3,5の各横方向外側面の縦方向端部に各々耐震ブラケット9が取り付けられ、両耐震ブラケット9,9は全ネジ11及び4つの六角ナット13,13,…で連結されている。各耐震ブラケット9は、鋼板からなり、上記横方向外側面に固定される縦板部9aと、その上下方向一方側端から垂直に延びる横板部9bと、これら縦横両板部9a,9bの幅方向一方側端面に接合された三角形状の側板部9cとを有している。横板部9bには、上記全ネジ11が挿通する挿通孔が厚み方向に貫通形成されている。
上架台3の耐震ブラケット9は、横板部9bが下側となり且つ側板部9cが縦方向内側となるように固定され、下架台5の耐震ブラケット9は、横板部9bが上側となり且つ側板部9cが縦方向内側となるように固定されている。そして、全ネジ11が両耐震ブラケット9,9の各横板部9bを挿通し、下側の横板部9bに対応する部位においてこの横板部9bを上下から挟み込むように一対の六角ナット13,13が各々螺合し、上側の六角ナット13上にワッシャ15が外挿されている。また、全ネジ11の上側の横板部9bに対応する部位にはゴムブッシュ17が外挿され、このゴムブッシュ17の上方に対応する部位に一対の六角ナット13,13が螺合している。防振架台1を使用するときには、上側の一対の六角ナット13,13の位置を調整し、該一対の六角ナット13,13とゴムブッシュ17との間に適当な大きさ(約2〜3mm程度)の隙間を形成する。このことで、地震等による両架台3,5の上下方向の相対変位を適切に規制することができる。
一方、上記上架台3の下面には、その矩形状の枠開口18(図2参照)を下側から塞ぐようにドレンパン19が取付固定されている。図6は、ドレンパン19を示す図であって、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。ドレンパン19は、鋼板を曲げ加工したものであって、縦長の矩形状をなし、上架台3の枠開口18に対応する部分に凹部19aが形成されている。この凹部19aは、深さが例えば15mmであって、中央にドレン孔19bが形成された矩形状の底板部19cと、その周囲を囲む周板部19dとによって形成されている。底板部19cのドレン孔19b裏面側には図示しないドレンプラグが取り付けられている。また、ドレンパン19の四隅部には貫通孔19e,19e,…が形成されている。このドレンパン19は、凹部19aが上方に開口するように上架台3下面に設置されて上記貫通孔19e,19e,…においてリベット止めされ、周板部19d上端と上架台3下面とが接している。
また、図2に示すように、上記上架台3の枠内には、溝形鋼からなる一対の長梁(梁部材)21,21が横方向に間隔をあけて互いに平行に縦方向に延びており、この長梁21,21の間に溝形鋼からなる一対の短梁23,23が縦方向に間隔をあけて互いに平行に横方向に延びている。
上記各長梁21は、図3に示すように、溝が下方に開口するように配置され、上面21aが上架台3の上面3aよりも低くなるように、両端が上架台3の横方向に延びる2辺の内側面に溶接固定されている。図3右側の長梁21の横方向外側面縦方向中央には、不等辺山形鋼からなるポンプ固定部材25が設けられている。このポンプ固定部材25は、長辺部25aが横方向外側に延びるように短辺部25bが上記横方向外側面に溶接固定されている。この長辺部25aにはポンプ取付孔25cが上下方向に貫通形成されており、その下面にこのポンプ取付孔25cと同軸に溶接ナット27が固定されている。一方、図3左側の長梁21の横方向外側面縦方向中央部には、縦長の不等辺山形鋼からなるポンプ固定部材29が設けられている。このポンプ固定部材29は、長辺部29aが横方向外側に延びるように短辺部29bが上記横方向外側面に溶接固定されている。この長辺部29aの左右両端部には各々ポンプ取付孔29cが上下方向に貫通形成されており、その下面にこのポンプ取付孔29cと同軸に溶接ナット27が固定されている。
上記各短梁23は、溝が下方に開口するように配置され、上面23aが上記長梁21の上面21aと面一となるように、両端が上記一対の長梁21,21の横方向内側面に溶接固定されている。各短梁23の縦方向外側面横方向中央には、不等辺山形鋼からなるポンプ固定部材25が設けられている。このポンプ固定部材25は、長辺部25aが縦方向外側に延びるように短辺部25bが上記縦方向外側面に溶接固定されている。この長辺部25aにはポンプ取付孔25cが上下方向に貫通形成されており、その下面にこのポンプ取付孔25cと同軸に溶接ナット27が固定されている。
上記長梁21,21及び短梁23,23上には、縦長矩形状の鋼板(付加質量体)31が設けられていて、そのサイズは上記上架台3の内周よりも僅かに小さく、上下方向から見て上架台3との間に全周に亘って隙間33が設けられている。この隙間33の幅は、例えば10mmである。また、鋼板31の上記ポンプ取付孔25c,29cのそれぞれに対応する位置には貫通孔31aが厚み方向に形成され、ポンプ固定用のボルト35がこの貫通孔31aを挿通する。
次に、ポンプPを防振架台1に設置する手順を図7を参照して説明する。図7は、防振架台1を示す正面図であって、(a)はポンプP設置前を示す図、(b)はポンプP設置途中を示す図、(c)はポンプP設置後を示す図である。先ず、図7(a)に示すように、ボルト35,35,…を鋼板31の貫通孔31a,31a,…に挿通して溶接ナット27,27,…に螺合させた状態の防振架台1を床面Fに置く。次に、ボルト35,35,…を取り外し、図7(b)に示すようにポンプPを鋼板31上に載せる。最後に、図7(c)に示すように、ポンプPのベース部に上方からボルト35,35,…を挿通し、溶接ナット27,27,…に螺合させ、ポンプPをポンプ固定部材25,29を介して長梁21,21及び短梁23,23に固定する。
−効果−
本実施形態の防振架台1によれば、上架台3の枠内に配設された長梁21,21上に付加質量体である鋼板31が設けられているので、鋼板31の設置時には、それを長梁21,21に載せるだけでよい。したがって、付加質量体の設置が容易である。さらに、付加質量体の質量を変更する際には、異なる質量の鋼板31に変えるだけなので、変更作業も容易である。
また、鋼板31が上下方向から見て上架台3との間に隙間33が形成されるように長梁21,21及び短梁23,23上に設けられ、さらに、ドレンパン19が上架台3の枠開口18を下側から塞いでいる。ここで、図8に図7のVIII部を拡大したものを示すと、ポンプPからのドレン水は矢印で示すように鋼板31の上面を伝って上記隙間33を通り、その下のドレンパン19に流れ落ちる。したがって、ドレン水が外部に流出するのを防止することができる。
さらに、長梁21,21の上面21a,21aが上架台3の上面3aよりも低い、即ち上架台3の枠内面の一部が長梁21,21の上面21a,21aよりも高いので、鋼板31の上面を伝って当該上面21a,21aに流れ落ちたドレン水は、上架台3の枠内面に当たってドレンパン19に流れ落ちる。したがって、ドレン水の外部への流出を確実に防止することができる。
また、本実施形態の防振架台1では、ポンプPを載置固定する際に、鋼板31上にポンプPを載せ、そのベース部上方からボルト35を挿通させて螺合させるだけなので、固定作業が容易である。
また、コンクリートを利用する従来タイプの防振架台では、その廃棄時にコンクリートの処理に手間がかかり、また、環境負荷も大きい。これに対し、本実施形態の防振架台1では、再利用が容易な鋼板31を用いているので、従来タイプと比較して廃棄処理が容易で環境負荷も小さい。さらに、安価な鋼板31を用いているので、製造コストを抑えることができる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、上記隙間33が鋼板31外周の全周に亘って設けられているが、これに限定されず、鋼板31外周の一部に上記隙間33が設けられてもよい。但し、ドレン水の流出防止の観点から、上記隙間33が鋼板31外周の全周に亘って設けられているのが好ましい。
また、上記実施形態では、付加質量体として鋼板31を用いているが、これに限定されず、上架台3の枠内に納まって上架台3との間に隙間33が設けられるようなものであればよい。但し、環境負荷低減及び製造コスト抑制の観点から、上記実施形態のように鋼板31を用いるのが好ましい。
また、上記実施形態では、長梁21,21の上面21a,21aが上架台3の上面3aよりも低いが、これに限定されず、この上面3aと同じ高さ又はそれより高くてもよい。但し、ドレン水の流出を確実に防止する観点から、上記上面21a,21aが上架台3の上面3aよりも低いほうが好ましい。
さらに、上記実施形態では、梁部材が一対の長梁21,21で構成されているが、これに限定されず、上架台3の枠内に配設固定され、鋼板31を支持できるものであればよい。
さらにまた、上記実施形態では、ポンプPがポンプ固定用部材25,29を介して長梁21,21及び短梁23,23に固定されているが、これに限定されず、長梁21,21及び短梁23,23に直接固定されてもよい。
また、上記実施形態では、載置固定される機器がポンプPであるが、これに限定されない。
また、上記実施形態では、ドレン孔19bがドレンパン19中央に設けられているが、これに限定されず、その他の位置に設けられてもよい。
以上説明したように、本発明に係る防振架台は、ドレン水が防振架台の外に流出するのを防止する用途等に適用することができる。
1 ポンプ用防振架台(防振架台)
3 上架台
3a 上面(上架台の上面)
5 下架台
7 アイソレータ(防振装置)
18 枠開口
21 長梁(梁部材)
21a 上面(梁部材の上面)
31 鋼板(付加質量体)
33 隙間
P ポンプ(機器)

Claims (2)

  1. 上架台と、該上架台の下方に配置された下架台と、該両架台間に介設された防振装置とを備え、機器が載置固定される防振架台であって、
    上記上架台は、枠状をなして、内側に枠開口を有し、
    上記上架台に固定され、該上架台の枠開口を下側から塞ぐドレンパンと、
    上記上架台の枠内に配設され、両端が該上架台に各々接合された梁部材と、
    上下方向から見て上記上架台との間に隙間が形成されるように上記梁部材上に設けられ、その上に上記機器が載置される付加質量体とを備えていることを特徴とする防振架台。
  2. 請求項1に記載の防振架台において、
    上記梁部材は、上記上架台よりも上面が低いことを特徴とする防振架台。
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