JP6298721B2 - 防振架台 - Google Patents

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Description

本発明は、防振架台に関し、特に、当該防振架台の設置作業における負担軽減を図る技術に関する。
従来、床面等に設置されると共に、振動源となる機器が搭載され、当該機器からの振動が床面等に伝わるのを防止する防振架台がある。特許文献1には、その一例が開示されている。
特許文献1の防振架台は、各々矩形枠状の上下一対の架台を有し、これら架台の間に複数のアイソレータが設けられていると共に、これら架台のコーナー部同士が上下方向に延びる耐震ボルトによって連結されている。各架台は、一対の縦枠材と、この縦構成材よりも短い一対の横枠材とがコーナー部材によって連結されて構成されている。このコーナー部材は、縦枠材及び横枠材の各長手方向端面に固定される一対の縦板部と、これら縦板部の上端同士又は下端同士を連結する矩形状の水平板部と、を有し、該水平板部には、上記耐震ボルトが挿通するボルト挿通孔が形成されている。上下両架台のコーナー部同士は、下側の水平板部に耐震ボルトの付け根が固定されると共に、上側の水平板部に耐震ボルトの上部が挿通され、さらに、上側の水平板部の上下において一対のナットが耐震ボルトに螺合されることにより、連結される。
そして、上側の水平板部の上下に設けられたナットと当該上側の水平板部との間に隙間を設けており、地震時等にこの上側の水平板部がこれらナットに当接することにより、上下両架台の上下方向の相対変位が規制される。
特許第5095146号公報(段落0039欄、図9)
特許文献1の防振架台を床面等に設置する際には、下架台をアンカーボルト等で床面等に固定し、上架台に機器を搭載固定し、その後、上側のコーナー部材の水平板部とその上下のナットとの隙間を、隙間ゲージ等を用いて適切に調整する。
しかしながら、この隙間調整作業では、作業者が屈み込みながら、隙間ゲージ等で隙間を確認しつつ、上側のコーナー部材の水平板部上下のナットを上下方向に移動させて隙間の大きさを調整している。このように屈み込みながら隙間を視認しつつ調整作業を行うのは、負担が大きい。
また、上下両架台のコーナー部同士を連結する耐震ボルトは、上側のコーナー部材の水平板部の1箇所において、ゴムブッシュ等を介して遊嵌状態で保持されている。これにより、上架台の水平方向への移動が規制されている。
しかしながら、耐震ボルトが上側のコーナー部材に1箇所で保持されていると、耐震ボルトが上側のコーナー部材に対して傾き、上架台が下架台に対して捩れたり、ぐらつく所謂ローリングが発生する虞がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、防振架台を容易に設置することができると共に、上架台の下架台に対するローリングを防止することが可能な防振架台を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、耐震ブラケットを各々複数の横板部を有する一対のブラケットで構成し、一方を上架台に固定すると共に、他方を耐震ボルトに取り付け、他方のブラケットの内側に一方のブラケットを配設させた状態で両ブラケットに耐震ボルトを挿通させたものである。
具体的には、本発明は、機器が載置固定される矩形枠状の上架台と、該上架台の下方に配置されて設置面に固定される矩形枠状の下架台と、該両架台間に介設された防振体と、を備え、該下架台のコーナー部には、それぞれ耐震ボルトが上方に向けて配設されている一方、上記上架台のコーナー部には、それぞれ上記耐震ボルトと協働して耐震ストッパを構成する耐震ブラケットが取り付けられた防振架台を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、上記耐震ブラケットは、上記上架台に固定された固定側ブラケットと、上記耐震ボルトに取り付けられ、該固定側ブラケットを上下から拘束する拘束ブラケットと、を有し、上記耐震ボルトにおける上記拘束ブラケットの上下の部位には、該拘束ブラケットの上下移動を規制する一対のナットが螺合し、上記固定側ブラケットは、上記耐震ボルトが挿通する上下一対の固定側横板部と、上記上架台に固定され、該一対の固定側横板部を連結する固定側連結板部と、を有し、上記拘束ブラケットは、上記耐震ボルトが挿通し、かつ上記一対の固定側横板部の上下に当該一対の固定側横板部から間隔をあけて配置された上下一対の拘束側横板部と、該一対の拘束側横板部を連結する拘束側連結板部と、を有することを特徴とする。
第1の発明によれば、設置面に固定された防振架台に機器を載置する際には、先ず、上側の固定側横板部と上側の拘束側横板部との間の隙間及び下側の固定側横板部と下側の拘束側横板部との間の隙間を適切な大きさで保持する隙間保持具を差し込む。そして、この隙間保持具を差し込んだ状態で下側のナットを下げて下側のナットと拘束ブラケットとの間隔をあけ、上架台に機器を載置する。このとき、上架台は、機器の重量で或る程度沈み込み、かつ防振体の反力によって支持されて、所定の高さ位置で静止する。次いで、上下各ナットを回して、両ナットが拘束ブラケットの上下両拘束側横板部に当たるまで互いに接近させる。これにより、耐震ブラケットの位置が定まる。最後に、耐震ブラケットから隙間保持具を取り外す。これにより、固定側ブラケットと拘束ブラケットとの間に適切な隙間が形成される。このように、上架台に機器を載せた状態で上下両ナットを互いに接近させて拘束ブラケットを位置決めし、その後、隙間保持具を外すという比較的簡単な作業で、両ブラケット間に適切な隙間を確保することができる。
また、第1の発明によれば、耐震ボルトが上下2箇所において耐震ブラケットに保持されている。そのため、地震等において、上架台が水平に揺れても、耐震ボルトには水平荷重が上下に分散して作用し、耐震ボルトの水平方向の回転が規制される。これにより、上架台の下架台に対する捩れやぐらつきが効果的に抑制される。
さらに、第1の発明によれば、固定側ブラケットは、上下一対の固定側横板部とこれらを連結する固定側連結板部から構成されており、対称性の高い形状を有している。したがって、上架台のいずれのコーナー部にも固定することが可能である。よって、コーナー部の位置に応じた形状のブラケットを設ける必要がなく、部品点数を抑制することができる。
第2の発明は、第1の発明において、上記一対の固定側横板部を貫通して上記一対の拘束側横板部の間隔を保持する間隔保持具をさらに備えることを特徴とする。
第2の発明によれば、上下一対の拘束側横板部の間隔が間隔保持具によって保持されている。したがって、防振架台設置時に拘束ブラケットの上下に位置するナットを互いに接近させる際に、これら両ナットが上下両拘束側横板部に当接した状態からさらに接近するのを防ぐことができる。その結果、上下両拘束側横板部と上下両固定側横板部との間の隙間を適切な大きさでより確実に保持することができる。さらに、上記の如く両拘束側横板部同士の接近を防止することができるため、拘束ブラケットの形状も保持することができる。
第3の発明は、第2の発明において、上記各固定側横板部には、上記耐震ボルトが貫通する貫通孔が形成され、上記間隔保持具は、上記耐震ボルトに外挿して上記貫通孔を貫通し、かつ上記一対の拘束側横板部を連結する連結管で構成され、該連結管と上記貫通孔の周縁部との間には、ゴムブッシュが介在することを特徴とする。
第3の発明によれば、耐震ボルトが連結管によってカバーされているため、連結管の外側に設けられたゴムブッシュと耐震ボルトとの接触を防止することができる。その結果、ゴムブッシュが耐震ボルトに接触して変形、断裂するのを防止することができる。また、間隔保持具を耐震ボルトに外挿する連結管という簡単な構成で実現することができる。
第4の発明は、第1乃至第3のいずれか1つの発明において、上記各固定側横板部は、矩形状をなし、上記固定側ブラケットは、上記固定側連結板部とは別に設けられ、上記一対の固定側横板部を連結する側板部をさらに有し、上記固定側連結板部は、上記一対の固定側横板部の一縁同士を連結する一方、上記側板部は、上記一対の固定側横板部の上記一縁と隣接する別の一縁同士を連結することを特徴とする。
第4の発明によれば、側板部が固定側連結板部と直交するように設けられている。したがって、地震等により固定側連結板部と直交する直交方向にローリングが発生した場合に、この側板部によって固定側ブラケットの変形が抑制される。したがって、上記直交方向のローリングを抑制することができる。よって、水平方向のローリングをより効果的に抑制することが可能となる。
また、第4の発明によれば、両固定側横板部が固定側連結板部の他に側板部によっても連結されているので、固定側ブラケットの剛性をさらに高めることができる。
以上、本発明によれば、防振架台を容易に設置することができると共に、下架台に対する上架台の捩れ又はぐらつきを防止することができる。
本発明の実施形態に係る防振架台を示す平面図である。 図1のII方向から見た防振架台の側面図である。 図1のIII方向から見た防振架台の正面図である。 防振架台のコーナー部を示す斜視図である。 防振架台のコーナー部を示す側面図である。 図4のVI-VI線断面図である。 (a)は出荷時における防振架台の図3相当図であり、(b)は機器搭載時における防振架台の図3相当図である。 (a)は拘束ブラケットの位置決め時における防振架台の図3相当図であり、(b)は隙間保持具取り外し時における防振架台の図3相当図である。 隙間保持具を示す図であって、(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1乃至図3は、本実施形態に係る防振架台1を示す図であって、図1は平面図、図2は側面図、図3は正面図である。この防振架台1は、電機の変圧器等の振動を生じる機器(図示せず)が載置され、この機器の振動が床面等の設置面に伝わるのを防止する。該防振架台1は、図1に示すように、壁Wに近接するように設置されている。
上記防振架台1は、上記機器が載置固定される矩形枠状の上架台3と、該上架台3の下方に配置されて上記設置面に固定される矩形枠状の下架台5(図2及び図3参照)と、これら両架台3,5のコーナー部間に介設された4基のアイソレータ7,7,…(防振体)と、を備えている。以下では、上記防振架台1の長手方向及び短手方向をそれぞれ縦方向及び横方向とする。上記アイソレータ7は、上記上架台3及び下架台5の間の振動伝達を軽減するものであり、例えばコイルばねとゴムとを一体成形したものや樹脂ケース内にコイルばねを内蔵したものが用いられる。
上記上架台3は、断面矩形状の角パイプ材(例えば構造用角形鋼管等)からなり、縦方向に延びる一対の上縦枠部3a,3aと、横方向に延びて両上縦枠部3a,3aの端同士を連結する一対の上横枠部3b,3bと、を有している。該上架台3の内側には、上記上架台3を補強する一対の梁9,9が配設されている。該各梁9は、上記上架台3と同様に角パイプ材(例えば構造用角形鋼管等)からなり、上記一対の上縦枠部3a,3aの端部同士を橋絡している。上記各上縦枠部3aの両端部には、上記機器を固定するためのボルト(図示せず)が挿通するボルト挿通孔3cが形成されている。
上記下架台5は、平面視で上記上架台3と略同一形状をなし、該上架台3と同様に各パイプ材(例えば構造用角形鋼管等)からなる。該下架台5は、縦方向に延びる一対の下縦枠部5a,5aと、横方向に延びて両該下縦枠部5a,5aの端同士を連結する一対の下横枠部5b,5bと、を有している。上記各下縦枠部5aの両端部には、上記下架台5を上記設置面上に固定するためのアンカーボルト(図示せず)が挿通するアンカーボルト挿通孔5c(図4参照)が貫通形成されている。
上記両架台3,5はコーナー部で連結されており、各コーナー部の連結構造は互いに略同一である。そこで、ここでは、図1の右下に位置するコーナー部の連結構造について説明する。図4及び図5は、それぞれこのコーナー部を示す斜視図及び側面図である。また、図6は、図4のVI-VI線断面図である。
上記上縦枠部3aの横方向外側面端部には、耐震ブラケット11が取り付けられている一方、上記下縦枠部5aの横方向外側面端部には、上記耐震ブラケット11を挿通する耐震ボルト13を支持する支持ブラケット15が固定されている。これら耐震ブラケット11及び支持ブラケット15は、上記耐震ボルト13及び4つの六角ナット17,17,…で連結されている。上記耐震ブラケット11は、上記耐震ボルト13と協働して耐震ストッパを構成している。
上記支持ブラケット15は、鋼板からなり、上記下縦枠部5aに溶接等によって固定され、上記耐震ボルト13の付け根が固定される。該支持ブラケット15は、上記下縦枠部5aの横方向外側面に固定された矩形板状の固定板部15aと、該固定板部15aの上端から横方向外側に延びる矩形板状の水平板部15bと、該水平板部15b及び固定板部15aの縦方向外側端同士を連結する三角形板状の補強板部15cと、を有している。
上記固定板部15aは、上記下架台5よりも上下幅が大きく、下端が該下架台5の下端と同じ高さに位置する一方、上端部が該下架台5の上方に突出している。
上記水平板部15bの中央には、上記耐震ボルト13が挿通する図示しないボルト挿通孔が貫通形成されている。上記耐震ボルト13は、全ネジからなる。該耐震ボルト13の径は、強度上、例えば24mm〜16mmが好ましい。
上記耐震ボルト13は、その付け根部分が上記ボルト挿通孔を挿通し、該付け根部分に螺合する一対の上記ナット17,17が上記水平板部15bを上下から挟み込むことにより、該水平板部15bに固定される。そして、該耐震ボルト13は、上記水平板部15bから上方に延びている。
上記耐震ブラケット11は、上記上縦枠部3aに固定された鋼板製の固定側ブラケット19と、該固定側ブラケット19の上下移動を拘束する同じく鋼板製の拘束ブラケット21と、を有している。
上記固定側ブラケット19は、直方体状のボックスの互いに隣接する2側面を切除した形状をなしている。該固定側ブラケット19は、上記上架台3の上端と同一高さに位置する矩形板状の固定側上板部19a(固定側横板部)と、その下方であって上記両架台3,5の間に配置された該固定側上板部19aと同一形状の固定側底板部19b(固定側横板部)と、上記上縦枠部3aの横方向外側面に溶接等で固定され、上記固定側上板部19a及び固定側底板部19bの横方向内側端同士を連結する固定側連結板部19cと、上記固定側上板部19a及び固定側底板部19bの縦方向外側端同士を連結し、かつ上記固定側連結板部19cに隣接して該固定側連結板部19cの縦方向外側端に繋がる側板部19eと、を有している。
上記固定側連結板部19cは、上記上架台3よりも上下幅が大きく、上端が該上架台3の上端と同じ高さに位置する一方、下端部が該上架台3よりも下方に突出し、かつ下端が上記支持ブラケット15の水平板部15bよりも上方に位置している。この固定側連結板部19cの下端と上記支持ブラケット15の水平板部15bとの間の間隔は、上記耐震ボルト13がその付け根を中心として水平方向に回転するのを抑制可能な大きさに設定されている。当該間隔は、例えば30mm〜50mmが好ましい。50mmよりも大きい場合、防振架台としての強度を満たすことができない一方、30mm未満である場合、防振架台1の設置作業が困難となると共に、ナットの底付きの問題が発生するからである。
上記固定側上板部19a及び固定側底板部19bは、いずれも水平に配置され、両板部19a,19bには、それぞれ上記支持ブラケット15のボルト挿通孔と同軸且つ互いに同径のボルト挿通孔19d,19d(貫通孔)が貫通形成されている。該各ボルト挿通孔19d,19dは、上記耐震ボルト13の例えば1.5〜2.0倍の径を有している。1.5倍未満の場合、適正な隙間を確保することができず、振動悪化の虞がある一方、2.0倍よりも大きい場合、地震時等における上架台3の変位が過大となるからである。
また、上記各ボルト挿通孔19d,19dには、それぞれゴムブッシュ23,23が挿通係止されている。該各ゴムブッシュ23は、図6に示すように、円筒状のブッシュ本体23aを有し、該ブッシュ本体23aの軸方向両端に円環状の鍔部23b,23cが形成されている。上記ブッシュ本体23aは、軸方向寸法が上記固定側上板部19a及び固定側底板部19bよりも僅かに大きく、かつ外径が上記ボルト挿通孔19d,19dと略同一であると共に、内径が上記耐震ボルト13よりも大径である。また、上記鍔部23b,23cのうち一方の鍔部23bは、他方の鍔部23cよりも外径が大きく且つ薄肉である。
そして、一方の上記ゴムブッシュ23は、薄肉の上記鍔部23bが上方を向いた姿勢で、上記ブッシュ本体23aが上記固定側上板部19aの上記ボルト挿通孔19dを挿通し、かつ上記鍔部23b,23cが該ボルト挿通孔19d周縁部を上下から挟んだ状態で挿通係止されている。この係止状態で、薄肉の上記鍔部23bが上記固定側上板部19aと上記拘束ブラケット21の後述する拘束側上板部21aとの間に位置している。したがって、該固定側上板部19aと該拘束側上板部21aとの金属部材同士の接触を回避することができる。
他方の上記ゴムブッシュ23は、薄肉の上記鍔部23bが下方を向いた姿勢で、上記ブッシュ本体23aが上記固定側底板部19bの上記ボルト挿通孔19dを挿通し、かつ該鍔部23b,23cが該ボルト挿通孔19d周縁部を上下から挟んだ状態で挿通係止されている。この係止状態で、薄肉の上記鍔部23bが上記固定側底板部19bと上記拘束ブラケット21の後述する拘束側底板部21bとの間に位置している。したがって、該固定側底板部19bと該拘束側底板部21bとの金属部材同士の接触を回避することができる。
上記拘束ブラケット21は、矩形鋼板を断面コ字状に曲げ加工したものであって、上記固定側上板部19aの上方に該固定側上板部19aから間隔をあけて配置された縦方向に細長い矩形状の拘束側上板部21a(拘束側横板部)と、上記固定側底板部19bの下方に該固定側底板部19bから間隔をあけて配置された縦方向に細長い矩形状の拘束側底板部21b(拘束側横板部)と、これら拘束側上板部21a及び拘束側底板部21bの縦方向内側端同士を連結する拘束側連結板部21cと、を有している。
上記拘束側上板部21a及び拘束側底板部21bは、いずれも水平に配置されている。これら両板部21a,21bには、それぞれ上記支持ブラケット15のボルト挿通孔と同軸且つ互いに同径のボルト挿通孔21d,21dが貫通形成されている。該各ボルト挿通孔21d,21dは、上記耐震ボルト13と略同径であり、上記ゴムブッシュ23の内径よりも小さい。
上記拘束側上板部21aと拘束側底板部21bとの間には、これら両板部21b,21cを連結する連結管25(間隔保持具)が配設されている。該連結管25は、円筒状の鋼管からなり、その軸方向寸法は、上記拘束側上板部21aと上記拘束側底板部21bとの間の間隔と略同一である。また、該連結管25の内径は上記耐震ボルト13よりも僅かに大きく、また、その外径は上記ボルト挿通孔21d,21dの径よりもやや大きく、かつ上記ゴムブッシュ23,23の内径よりも小さい。
そうして、上記連結管25は、上記耐震ボルト13に外挿して上記固定側ブラケット19の上記ボルト挿通孔19d,19dを挿通し、かつ上端が上記拘束側上板部21a下面における上記ボルト挿通孔21d周縁に接すると共に、下端が上記拘束側底板部21b上面における上記ボルト挿通孔21d周縁に接した状態で、上記拘束側上板部21aと上記拘束側底板部21bとを連結している。そして、上記ゴムブッシュ23,23は、この連結管25と上記固定側ブラケット19のボルト挿通孔19d,19dの周縁部との間に介在している。つまり、上記耐震ボルト13が上記連結管25によってカバーされている。このため、該耐震ボルト13が上記連結管25の外側に設けられた上記ゴムブッシュ23,23に接触するのを防止することができる。その結果、ゴムブッシュ23,23が耐震ボルト13に接触して変形、断裂するのを防止することができる。
上記耐震ボルト13における上記拘束ブラケット21の上下に対応する部位、即ち、該耐震ボルト13における上記拘束側上板部21aの上方及び上記拘束側底板部21bの下方に対応する部位には、該拘束ブラケット21の上下移動を規制するナット17,17が螺合している。これら一対のナット17,17は、それぞれ上記拘束側上板部21a及び拘束側底板部21bに当接することにより、上記拘束ブラケット21の上下方向の移動を規制する。
上記拘束ブラケット21は、上記上架台3に上記機器が載置された状態で、上記拘束側上板部21aと上記固定側ブラケット19の固定側上板部19aとの間の隙間と、上記拘束側底板部21bと上記拘束側底板部21bとの間の隙間とが互いに略同一となるように、上記ナット17,17によって位置決めされる。両隙間は、例えば1〜2mmに設定されるのが好ましい。
このような構成を備えた耐震ブラケット11は、上記防振架台1の他の3つのコーナー部にも取り付けられている。
具体的には、図1の右上に位置する耐震ブラケット11の固定側ブラケット19は、側板部19eが縦方向外側を向いた姿勢で固定側連結板部19cが上縦枠部3a端部の横方向側面に固定されることにより、上架台3に固定される。また、拘束ブラケット21は、拘束側連結板部21cが縦方向内側を向いた姿勢で耐震ボルト13に取り付けられる。
ところで、防振架台1は、図1に示すように、壁Wに近接して設置されている。そうすると、壁W側の一対の耐震ブラケット11,11は、壁W側の上縦枠部3aの横方向外側面に取り付けることができない。そこで、これら耐震ブラケット11,11は、それぞれ上横枠部3b,3bに取り付けられる。
具体的には、固定側ブラケット19は、側板部19eが横方向外側を向いた姿勢で固定側連結板部19cが上横枠部3bの縦方向側面に固定されることにより、上架台3に固定される。また、拘束ブラケット21は、拘束側連結板部21cが縦方向外側を向いた姿勢で耐震ボルト13に取り付けられる。
そして、地震時等には、各固定側ブラケット19が、拘束ブラケット21に対して相対的に上下方向に変位し、ゴムブッシュ23,23を介して拘束ブラケット21に当接することにより、上架台3の振動が抑制される。
また、各耐震ボルト13が上下2箇所において耐震ブラケット11に保持されている。そのため、地震時等において上架台3が水平に揺れても、耐震ボルト13には水平荷重が上下に分散して作用し、耐震ボルト13の水平方向の回転が規制される。これにより、上架台3の下架台5に対するローリングが効果的に抑制される。
次に、上記構成を備えた防振架台1を設置面に設置する手順について図7及び図8を参照して説明する。図7(a)は出荷時における防振架台1の図3相当図であり、図7(b)は機器搭載時における防振架台1の図3相当図である。図8(a)は拘束ブラケット21の位置決め時における防振架台1の図3相当図であり、図8(b)は後述する隙間保持具27取り外し時における防振架台1の図3相当図である。
先ず、各耐震ブラケット11に、固定側上板部19aと拘束側上板部21aとの間の隙間及び固定側底板部19bと拘束側底板部21bとの間の隙間を適切な幅で保持する隙間保持具27を取り付ける。
図9はこの隙間保持具27を示す図であって、(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図である。隙間保持具27は、比較的薄い(例えば厚さ1mm〜2mmの)矩形金属板をコ字状に曲げ加工したものである。この隙間保持具27は、固定側上板部19aと拘束側上板部21aとの間の隙間に差し込まれてこの隙間間隔を保持する略矩形板状の上側隙間保持部27aと、固定側底板部19bと拘束側底板部21bとの間の隙間に差し込まれてこの隙間間隔を保持する略矩形板状の下側隙間保持部27bと、これら上側隙間保持部27a及び下側隙間保持部27bとの一縁同士を連結する矩形板状の連結部27cと、を有している。
上側隙間保持部27aと下側隙間保持部27bとは互いに同一形状であるため、ここでは、上側隙間保持部27aの形状について説明し、下側隙間保持部27bについての説明を省略する。上側隙間保持部27aは、その中央部から、連結部27cとつながる一縁と対向する他の一縁に向かって開口する略半円状の切欠部27dが形成されている。この切欠部27dは、ゴムブッシュ23の薄肉の鍔部23bの外径と略同一の幅を有している。一方、連結部27cは、固定側ブラケット19よりもやや大きな上下寸法を有している。
この隙間保持具27を各耐震ブラケット11に取り付ける際には、上側隙間保持部27a及び下側隙間保持部27bの切欠部27d,27dの開口側を耐震ボルト13に向けた姿勢で隙間保持具27を各耐震ブラケット11の側方に配置し、上側隙間保持部27a及び下側隙間保持部27bを上下両隙間に差し込む。すると、上下両切欠部27d,27dにそれぞれゴムブッシュ23の鍔部23bが入り、その状態で、上下両隙間保持部27b,27cが各隙間間隔をその厚さで保持する。
この状態で、図7(a)に示すように、耐震ブラケット11の下側に設けられたナット17を回して耐震ブラケット11から離す。
次に、すべての耐震ブラケット11,11,…に隙間保持具27が取り付けられた防振架台1を設置面に載置し、下架台5の各コーナー部のアンカーボルト挿通孔5cにアンカーボルトを挿通し、下架台5を設置面上に固定する。
次に、上架台3上に変圧器等の機器を載置固定する。このとき、機器の重量と各アイソレータ7の反力とによって、上架台3及び機器が或る程度沈み込み、そして、図7(b)に示すように、所定位置で静止する。
次いで、上下両ナット17,17を回して、図8(a)に示すように、両ナット17,17が拘束ブラケット21の拘束側上板部21a及び拘束側底板部21bに当たるまで互いに接近させる。これにより、拘束ブラケット21の上下移動が規制され、耐震ブラケット11の位置が定まる。なお、拘束ブラケット21の拘束側上板部21a及び拘束側底板部21bの間には、上記の如く連結管25が配置されているため、上下両ナット17,17を互いに接近させる際、これら両ナット17,17を拘束側連結板部21cの上下幅よりも接近させることができない。したがって、拘束側上板部21aと固定側上板部19aとの間の隙間及び拘束側底板部21bと固定側底板部19bとの間の隙間をより確実に適切な幅で保持することができる。また、上記連結管25が両板部21a,21b間で突っ張っているため、拘束ブラケット21の形状を保持することもできる。
最後に、各耐震ブラケット11から隙間保持具27を取り外す。これにより、固定側上板部19aと拘束側上板部21aとの間に隙間保持具27の上側隙間保持部27aの厚みと同一幅の隙間が形成されると共に、第1底板部19bと第2底板部21bとの間に下側隙間保持部27bの厚みと同一幅の隙間が形成される。ここで、上記の如く上側隙間保持部27aと下側隙間保持部27bとは同一厚みであるため、固定側ブラケット19の上下両側に同じ幅の隙間が形成される。
−発明の実施形態の効果−
上記実施形態によれば、上架台3に機器を載せた状態で上下両ナット17,17を互いに接近させて拘束ブラケット21を位置決めし、その後、隙間保持具27を外すという比較的簡単な作業で、両ブラケット19,21間に適切な隙間を確保することができる。
また、上記実施形態によれば、耐震ボルト13が上下2箇所において耐震ブラケット11に保持されている。そのため、地震時等において、上架台3が水平に揺れても、耐震ボルト13には水平荷重が上下に分散して作用し、耐震ボルト13の水平方向の回転が規制される。これにより、上架台3の下架台5に対する捩れやぐらつきが効果的に抑制される。
さらに、上記実施形態によれば、固定側ブラケット19が断面コ字状をなし、対称性が高い。したがって、上架台3のいずれのコーナー部にも固定することが可能である。よって、コーナー部の位置に応じた形状のブラケットを設ける必要が無く、部品点数を抑制することができる。
また、上記実施形態によれば、拘束側上板部21a及び拘束側底板部21bの間隔が連結管25によって保持されている。したがって、防振架台1設置時に拘束ブラケット21の上下に位置するナット17,17を互いに接近させる際に、これら両ナット17,17がそれぞれ拘束側上板部21a及び拘束側底板部21bに当接した状態からさらに接近するのを防ぐことができる。その結果、固定側ブラケット19の上下両側の隙間を適切な大きさでより確実に保持することができる。さらに、上記の如く拘束側上板部21a及び拘束側底板部21bが互いに接近を防止することができるため、拘束ブラケット21の形状も保持することができる。
さらに、上記実施形態によれば、耐震ボルト13が連結管25によってカバーされているため、連結管25の外側に設けられたゴムブッシュ23と耐震ボルト13との接触を防止することができる。その結果、ゴムブッシュ23が耐震ボルト13に接触して変形、断裂するのを防止することができる。
そして、上記実施形態によれば、側板部19eが固定側連結板部19cと直交するように設けられている。したがって、地震等により固定側連結板部19cと直交する直交方向にローリングが発生した場合に、この側板部19eによって固定側ブラケット19の変形が抑制される。したがって、上記直交方向のローリングを抑制することができる。よって、水平方向のローリングを効果的に抑制することが可能となる。
また、上記実施形態によれば、固定側上板部19a及び固定側底板部19bが固定側連結板部19cの他に側板部19eによっても連結されているので、固定側ブラケット19の剛性をさらに高めることができる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、耐震ボルト13に外挿する連結管25が拘束ブラケット21の拘束側上板部21a及び拘束側底板部21bの間隔を保持しているが、これに限定されず、これら拘束側上板部21a及び拘束側底板部21bの間隔を保持可能な間隔保持部材であればよい。
また、上記実施形態では、固定側ブラケット19が側板部19eを備えているが、これに限定されず、該側板部19eを備えていなくてもよい。但し、上架台3の下架台5に対するローリング防止の観点から、側板部19eを具備するのが好ましい。
さらに、上記実施形態では、固定側ブラケット19及び拘束ブラケット21がそれぞれ上下2枚の上板部及び底板部を有しているが、これに限定されず、3枚以上の横板部を備えていてもよい。
さらにまた、上記実施形態では、耐震ボルト11の付け根が支持ブラケット15を介して下架台5に間接的に固定されているが、これに限定されず、下架台5に直接固定されてもよい。
以上説明したように、本発明に係る防振架台は、容易に設置することができると共に、下架台に対する上架台のローリングを防止する用途に適用することができる。
1 防振架台
3 上架台
5 下架台
7 アイソレータ(防振体)
11 耐震ブラケット
13 耐震ボルト
17 ナット
19 固定側ブラケット
19a 固定側上板部(固定側横板部)
19b 固定側底板部(固定側横板部)
19c 固定側連結板部
19d ボルト挿通孔(貫通孔)
19e 側板部
21 拘束ブラケット
21a 拘束側上板部(拘束側横板部)
21b 拘束側底板部(拘束側横板部)
21c 拘束側連結板部
23 ゴムブッシュ
25 連結管(間隔保持具)

Claims (4)

  1. 機器が載置固定される矩形枠状の上架台と、該上架台の下方に配置されて設置面に固定される矩形枠状の下架台と、該両架台間に介設された防振体と、を備え、該下架台のコーナー部には、それぞれ耐震ボルトが上方に向けて配設されている一方、上記上架台のコーナー部には、それぞれ上記耐震ボルトと協働して耐震ストッパを構成する耐震ブラケットが取り付けられた防振架台であって、
    上記耐震ブラケットは、上記上架台に固定された固定側ブラケットと、上記耐震ボルトに取り付けられ、該固定側ブラケットを上下から拘束する拘束ブラケットと、を有し、
    上記耐震ボルトにおける上記拘束ブラケットの上下の部位には、該拘束ブラケットの上下移動を規制する一対のナットが螺合し、
    上記固定側ブラケットは、上記耐震ボルトが挿通する上下一対の固定側横板部と、上記上架台に固定され、該一対の固定側横板部を連結する固定側連結板部と、を有し、
    上記拘束ブラケットは、上記耐震ボルトが挿通し、かつ上記一対の固定側横板部の上下に当該一対の固定側横板部から間隔をあけて配置された上下一対の拘束側横板部と、該一対の拘束側横板部を連結する拘束側連結板部と、を有することを特徴とする防振架台。
  2. 請求項1に記載の防振架台において、
    上記一対の拘束側横板部の間隔を保持する間隔保持具をさらに備えることを特徴とする防振架台。
  3. 請求項2に記載の防振架台において、
    上記各固定側横板部には、上記耐震ボルトが貫通する貫通孔が形成され、
    上記間隔保持具は、上記耐震ボルトに外挿して上記貫通孔を貫通し、かつ上記一対の拘束側横板部を連結する連結管で構成され、
    該連結管と上記貫通孔の周縁部との間には、ゴムブッシュが介在することを特徴とする防振架台。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の防振架台において、
    上記各固定側横板部は、矩形状をなし、
    上記固定側ブラケットは、上記固定側連結板部とは別に設けられ、上記一対の固定側横板部を連結する側板部をさらに有し、上記固定側連結板部は、上記一対の固定側横板部の一縁同士を連結する一方、上記側板部は、上記一対の固定側横板部の上記一縁と隣接する別の一縁同士を連結することを特徴とする防振架台。
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