JP2013253258A - 改善されたグリース洗浄用液体洗剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】改善されたグリース洗浄を提供する。
【解決手段】アルコキシル化ポリエチレンイミンポリマー及びアルキル又はヒドロキシアルキルスルフェート又はスルホネート界面活性剤を有する液体洗剤組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、食器表面からの改善されたグリース洗浄を提供する、アルコキシル化ポリエチレンイミンポリマー、アミンオキシド、及びスルフェート又はスルホネート界面活性剤を含む液体洗剤組成物に関する。
液体洗剤によるグリース洗浄は、消費者にとって継続的な問題をもたらす。軽質液体食器洗い洗剤組成物として液体洗剤を利用する消費者は、グラス及び平皿のようなより洗浄しやすいものを洗浄した後、油っぽく洗浄しにくいものを洗い物の最後に洗う傾向がある。
米国特許第6,020,303号 米国特許第6,060,443号 米国特許第6,008,181号 WO 99/05243 WO 99/05242 WO 99/05244 WO 99/05082 WO 99/05084 WO 99/05241 WO 99/07656 WO 00/23549 WO 00/23548 米国特許第3,915,903号 米国特許第5,866,529号 米国特許第6,380,150号 米国特許第5,798,505号
スミス(Smith)及びマーテル(Martel)著、「臨界安定性定数:第2巻、アミン(Critical Stability Constants:Volume2、Amines)」(プレナムプレス(Plenum Press)、ニューヨーク及びロンドン、1975年)
軽質液体食器洗い洗剤組成物は、グリース洗浄をもたらしながら、高い泡立ち特性が必要とされる。驚くべきことに、本発明は改善されたグリース洗浄を与え、同時に、液体食器洗い洗剤組成物でそのような洗浄及び泡立ち特性の総量の許容可能レベルを維持することが見出されている。
本出願は、(a)組成物の約0.1重量%〜約10重量%の、約400〜約10000の重量平均分子量を有するポリエチレンイミン主鎖を含むアルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーであり、(1)修飾あたり平均約1〜約30個のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による窒素原子あたり1つ又は2つのアルコキシル化修飾であって、前記アルコキシル化修飾の末端アルコキシ部分が水素、C1〜C4アルキル、又はこれらの混合物でキャップされている、アルコキシル化修飾、(2)修飾あたり平均約1〜約40個のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による窒素原子あたり1つのC1〜C4アルキル部分の置換及び1つ又は2つのアルコキシル化修飾であって、前記末端アルコキシ部分が水素、C1〜C4アルキル、又はこれらの混合物でキャップされている、置換及びアルコキシル化修飾、あるいは(3)これらの組み合わせを更に含む、アルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーと、b)組成物の約5重量%〜約40重量%のスルフェート又はスルホネート界面活性剤とを含む、液体洗剤組成物に関する。
引用される全ての文献は、関連部分において、参照により本明細書に組み込まれるが、いかなる文献の引用も、それが本発明に関する従来の技術であることの容認として解釈されるべきではない。
驚くべきことに、本発明の液体洗剤組成物は改善されたグリース洗浄を提供し、同時に、液体食器洗い洗剤組成物でそのような洗浄及び泡立ち特性の総量の許容されるレベルを維持する。
本明細書で使用するとき、「グリース」は、少なくとも一部(すなわち、グリースの少なくとも0.5重量%)に飽和及び不飽和の油脂、好ましくは牛肉及び/又は鶏肉のような動物性原料に由来する油脂を含む物質を意味する。
本明細書で使用するとき、「泡立ち特性」は、本発明の組成物の液体洗剤組成物の使用によりもたらされる、洗浄プロセスの全体を通した泡立ちの量(多い又は少ない)及び泡立ちの一貫性(持続的又は防止)を意味する。液体食器洗い洗剤組成物は、多い泡立ち及び持続的な泡立ちを必要とする。このことは、消費者が、多い泡立ちを洗剤組成物の性能の目安として使用するので、液体食器洗い洗剤組成物に関して特に重要である。更に、液体食器洗い洗剤組成物の消費者は、洗浄液がまだ活性洗剤成分を含有している目安としても、泡立ち特性を使用する。消費者は、通常、泡立ちがなくなったときに洗浄液を新しくする。したがって、少ない泡立ちの液体食器洗い洗剤組成物の製剤は、少ない泡立ちレベルのために、消費者によって、必要以上に頻繁に取り替えられる傾向がある。
本明細書で使用するとき、「食器(dish)」は、セラミック、陶器、金属、ガラス、プラスチック(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等)及び木で作製された食器類、グラス類、深鍋類、鍋類、焼き皿類及び食卓食器類などの表面を意味する。
本明細書で使用するとき、「軽質液体食器洗い洗剤組成物」は、手動で(すなわち手で)食器を洗う際に用いる組成物を指す。このような組成物は一般的には、本来泡立ち又は発泡性が高い。
「X〜Y」又は「約X〜約Y」の形式で記載される場合、全範囲の数が、本明細書に明確に記載されているかのように本明細書に組み込まれ、含まれる。本明細書全体にわたって提示されるあらゆる限界には、場合によっては、全てのより低い又はより高い限界が本明細書に明示的に記載されているかのように、そのより低い又はより高い限界が含まれるということを理解すべきである。本明細書全体にわたって提示されるあらゆる範囲には、そのより広い範囲内のより狭い範囲がすべて、そのより狭い範囲がすべて本明細書に明示的に記載されているかのように含まれる。
特に指示がない限り、重量パーセントは液体洗剤組成物の重量パーセントに関する。特に指示がない限り、温度はすべて摂氏(℃)で表記される。
アルコキシル化ポリエチレンイミンポリマー
本発明の組成物は、組成物の約0.01重量%〜約2重量%、好ましくは約0.1重量%〜約1.5重量%、より好ましくは約0.2重量%〜約1.5重量%のアルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーを含み得る。
本発明の組成物のアルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーは、約400〜約10000の重量平均分子量、好ましくは約600〜約7000の重量平均分子量、あるいは約3000〜約7000の重量平均分子量を有するポリエチレンイミン主鎖を有する。
ポリエチレンイミン主鎖のアルコキシル化は、(1)ポリエチレンイミン主鎖中の内部窒素原子又は末端窒素原子にて修飾が生じるかどうかによって、窒素原子あたり1又は2つのアルコキシル化修飾であって、アルコキシル化修飾が、修飾あたり平均約1〜約40個のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖上での水素原子の置換から成り、アルコキシル化修飾の末端アルコキシ部分が水素、C1〜C4アルキル、又はこれらの混合物でキャップされているアルコキシル化修飾、(2)窒素原子あたり1つのC1〜C4アルキル部分の置換及びポリエチレンイミン主鎖中の内部窒素原子又は末端窒素原子にて置換が生じるかどうかによって1つ又は2つのアルコキシル化修飾であって、アルコキシル化修飾が、修飾あたり平均約1〜約40個のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による水素原子の置換から成り、末端アルコキシ部分が水素、C1〜C4アルキル、又はこれらの混合物でキャップされている置換及び修飾、あるいは(3)これらの組み合わせを含む。
例えば、これらに限定されないが、ポリエチレンイミン主鎖の末端窒素原子への可能な修飾を以下に示す。(Rはエチレンスペーサを表し、EはC1〜C4アルキル部分を表し、X-は好適な水溶性対イオンを表す。)
Figure 2013253258
また、例えば、これらに限定されないが、ポリエチレンイミン主鎖の内部窒素原子への可能な修飾を以下に示すが、Rはエチレンスペーサを示し、EはC1〜C4アルキル部分を示し、X−は好適な水溶性対イオンを示す。
Figure 2013253258
ポリエチレンイミン主鎖のアルコキシル化修飾は、平均約1〜約30個のアルコキシ部分、好ましくは約5〜約20個のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による水素原子の置換から成る。アルコキシ部分は、エトキシ(EO)、1,2−プロポキシ(1,2−PO)、1,3−プロポキシ(1,3−PO)、ブトキシ(BO)、及びこれらの組み合わせから選択される。好ましくは、ポリアルコキシレン鎖は、エトキシ部分及びエトキシ/プロポキシブロック部分から選択される。より好ましくは、ポリアルコキシレン鎖は、約5〜約15の平均エトキシル化度のエトキシ部分であり、ポリアルコキシレン鎖は、約5〜約15の平均エトキシル化度及び約1〜約16の平均プロポキシル化度を有するエトキシ/プロポキシブロック部分である。最も好ましくは、ポリアルコキシレン鎖は、プロポキシ部分ブロックが末端アルコキシ部分ブロックである、エトキシ/プロポキシブロック部分である。
修飾は、ポリエチレンイミン主鎖窒素原子の永続的な四級化をもたらし得る。永続的な四級化の程度は、ポリエチレンイミン主鎖窒素原子の0%〜約30%であってよい。ポリエチレンイミン主鎖窒素原子の30%未満が、永続的に四級化されることが好ましい。
好ましい修飾ポリエチレンイミンは、式(I)の一般的構造を有し、
Figure 2013253258
式中、ポリエチレンイミン主鎖は600又は5000の重量平均分子量を有し、式(I)のnは平均5〜10であり、式(I)のRは水素、C1〜C4アルキル、及びこれらの混合物から選択される。
別の好ましいポリエチレンイミンは、式(II)の一般的構造を有し、
Figure 2013253258
式中、ポリエチレンイミン主鎖は600又は5000の重量平均分子量を有し、式(II)のnは平均10であり、式(II)のmは平均7であり、式(II)のRは水素、C1〜C4アルキル、及びこれらの混合物から選択される。式(II)の永続的な四級化の程度は、ポリエチレンイミン主鎖窒素原子の0%〜約22%であってよい。
これらのポリアミンは、例えば、二酸化炭素、亜硫酸水素ナトリウム、硫酸、過酸化水素、塩酸、酢酸などのような触媒の存在下でエチレンイミンを重合することによって調製できる。
(実施例1)
ポリエチレンイミン主鎖の窒素(NH)あたり7個のエトキシ部分(EO)を有するポリエチレンイミン(主鎖分子量5000)で、以降PEI5000
a)PEI 5000の1 EO/NH処理
2Lの反応器にて900gの50重量%のPEI 5000(主鎖分子量5000)水溶液を80℃に加熱し、(500kPa(5bar)の圧力が得られるまで)窒素で3回ストリップする。温度を90℃まで上昇させ、圧力が500kPa(5bar)に上昇するまで461gのエチレンオキシドを添加する。80℃にて窒素で、又は80℃にて50kPa(500mbar)の真空でストリップすることにより、2時間後揮発性成分を除去する。1 EO/NHを有するPEI 5000を含有する1345gの68%水溶液を収集する。
b)溶媒の存在下でのアルコキシル化
2Lの反応器にて362gの工程(a)からの68.5%水溶液を31gの40%水酸化カリウム水溶液及び300gのキシレンで処理し、(500kPa(5bar)の圧力が得られるまで)窒素で3回ストリップする。170℃にて4時間の間に水を除去する(溶媒の帰属下)。753gのエチレンオキシドを120℃にて、300kPa(3bar)の圧力が得られるまで添加する。120℃で3時間攪拌する。化合物から溶媒を除去し、120℃で3時間水流を用いてストリップする。所望の生成物(PEI 5000−7EO/NH)である1000gの明褐色の粘稠な液体(アミン:2.5448mmolのKOH/g;水中1%igのpH値11.2)を収集する。
(実施例2)
ポリエチレンイミン主鎖の窒素(NH)あたり10個のエトキシ部分(EO)及び7個のプロポキシ部分(PO)を有するポリエチレンイミン(主鎖分子量5000)で、以降PEI 5000
a)実施例1と同様のPEI 5000の1 EO/NH処理
b)アルコキシル化
2Lの反応器にて163gの工程(a)からの68.4%水溶液を13.9gの40%水酸化カリウム水溶液で処理し、70℃に加熱し、(500kPa(5bar)の圧力が得られるまで)窒素で3回ストリップする。120℃及び1kPa(10mbar)の真空にて4時間の間に水を除去する。506gのエチレンオキシドを120℃にて、800kPa(8bar)の圧力が得られるまで添加する。120℃で4時間攪拌する。120℃にて窒素でストリップする。519gのプロピレンオキシドを120℃にて、800kPa(8bar)の圧力が得られるまで添加する。102℃で4時間攪拌する。80℃にて窒素で、又は80℃にて50kPa(500mbar)の真空でストリップすることにより、揮発性成分を除去する。所望の生成物(PEI 5000−10EO/NH−7PO/NH)である1178gの明褐色の粘稠な液体(アミン力価:0.9276mmolのKOH/g;水中1%igのpH値10.67)を収集する。
又は
代替b)溶媒の存在下でのアルコキシル化
2Lの反応器にて137gの工程(a)からの68.7%水溶液を11.8gの40%水酸化カリウム水溶液及び300gのキシレンで処理し、(500kPa(5bar)の圧力が得られるまで)窒素で3回ストリップする。温度を170℃に維持しつつ、次の4時間にわたって存在する水を除去する(溶媒の帰属下)。428gのエチレンオキシドを120℃にて、300kPa(3bar)の圧力が得られるまで添加し、120℃で2時間攪拌する。120℃にて窒素でストリップする。439gのプロピレンオキシドを120℃にて、300kPa(3bar)の圧力が得られるまで添加する。120℃で3時間攪拌する。化合物から溶媒を除去し、120℃で3時間水流を用いてストリップする。所望の生成物(PEI 5000−10EO/NH−7PO/NH)である956gの明褐色の粘稠な液体(アミン力価:0.9672mmolのKOH/g;水中1%igのpH値10.69)を収集する。
(実施例3)
ポリエチレンイミン主鎖の窒素(NH)あたり10個のエトキシ部分(EO)及び7個のプロポキシ部分(PO)を有し、四級化22%のポリエチレンイミン(主鎖分子量5000)で、以降PEI 5000
実施例2に示されるようにPEI5000EO10PO7を調製する。
a)四級化
窒素雰囲気下にて300gのPEI5000−10EO/NH−7PO/NH(実施例2)を60℃に加熱した。続いて7.3gのジメチルスルフェートを滴下して添加した。温度が70℃に上昇し、混合物を3時間攪拌した。アミン力価の還元(0.9672mmol/g〜0.7514mmol/g)は、窒素の22%が四級化したことを示した。22%四級化されたPEI5000−(10EO−7PO)/NHである307gの明褐色の粘稠な液体を得る。
(実施例4)
ポリエチレンイミン主鎖の窒素(NH)あたり10個のエトキシ部分(EO)及び7個のプロポキシ部分(PO)を有するポリエチレンイミン(主鎖分子量600)で、以降PEI 600
a)PEI600の1EO/NH処理
2Lの反応器にて、516gのポリエチレンイミン600(分子量600g/mol)及び10.3gの水を窒素で3回ストリップし(0.5kPa(5bar)の圧力まで)、90℃に加熱した。90℃にて、528gのエチレンオキシドを添加した。90℃で1時間攪拌後、1050gの液体を得る。揮発性成分を、90℃にて窒素で、又は1kPa(10mbar)の真空でストリップすることにより除去する。液体は1EO/NHを有するPEI 600を含有する。
b)アルコキシル化
2Lの反応器にて、a)からの液体86gを、10.8gの40%KOH水溶液で処理し、80℃に加熱し、(0.5kPa(5bar)の圧力まで)窒素で3回ストリップした。水を120℃及び1kPa(10mbar)の真空にて2.5時間の間に除去した。続いて反応器を窒素でフラッシュし、384gのエチレンオキシドを120℃で添加し、その後この温度で2時間攪拌した。120℃にてこの後、120℃にて393gのプロピレンオキシドを添加し、この温度で2時間攪拌した。80℃にて窒素で、又は0.05kPa(500mbar)の真空でストリップすることにより、揮発性成分を除去する。所望の生成物(PEI 600−10 EO/NH−7PO/NH)である865gの明褐色の粘稠な液体(アミン力価:1.0137mmol/g;水中1%igのpH値11.15)を得る。
水性液体キャリア
本明細書の液体洗剤組成物は、約30%〜約80%の水性液体キャリアを更に含有し、その中には、他の必須及び任意の組成物の構成成分が溶解、分散又は懸濁している。より好ましくは、水性液体キャリアは、本明細書の組成物の約45%〜約70%、より好ましくは約45%〜約65%含む。
水性液体キャリアの1つの好ましい構成成分は、水である。しかし、水性液体キャリアは、室温(20℃〜25℃)で液体であるか又は液体キャリアに溶解する他の物質であって、不活性な充填剤の機能に加えて幾つかの他の機能も果たし得る他の物質を含有してもよい。そのような物質としては、例えば、ヒドロトロープ及び溶媒を挙げることができ、以下でより詳細に考察される。本発明の液体洗剤組成物を使用する地域に応じて、水性液体キャリア中の水は、約0.034g/L(2gpg)〜0.51g/L(30gpg)の硬度レベルを有し得る(「gpg」は、当業者には周知の水の硬度の測度であって、「グレイン・パー・ガロン(grains per gallon)」を表す)。
組成物のpH
液体洗剤組成物は、いかなる好適なpHを有してもよい。好ましくは、組成物のpHは、4〜14に調整される。より好ましくは、組成物は6〜13、最も好ましくは6〜10のpHを有する。組成物のpHは、当該技術分野で既知のpH変性成分を用いて調整することができる。
組成物の粘度(Thickness)
本発明の液体洗剤組成物は、好ましくは増粘され、20℃で測定されるとき、0.5Pa.s(500cps)を超える粘度を有する。より好ましくは、組成物の粘度は、0.5Pa.s(500cps)〜1.1Pa.s(1100cps)である。本発明は、マイクロエマルションの形態の組成物を除外する。
界面活性剤
本発明の液体洗剤組成物は、上述の中分枝状(mid-branched)アミンオキシド以外の界面活性剤を更に含んでもよく、これらは、非イオン性、アニオン性、カチオン性界面活性剤、両性、双極性イオン、半極性非イオン性界面活性剤、及びこれらの混合物から選択される。任意の界面活性剤は、存在する場合、本発明の液体洗剤組成物の約0.01重量%〜約50重量%、好ましくは液体洗剤組成物の約1重量%〜約50重量%を構成してもよい。任意の界面活性剤類の非限定例が下記で考察される。
アニオン性界面活性剤
スルフェート又はスルホネート界面活性剤
スルフェート又はスルホネート界面活性剤は、液体洗剤組成物の少なくとも5重量%、より好ましくは5重量%〜40重量%、最も好ましくは5重量%〜30重量%の濃度で存在する。
本明細書の組成物で使用するのに好適なスルフェート又はスルホネート界面活性剤には、C10〜C14アルキル若しくはヒドロキシアルキル、スルフェート又はスルホネートの水溶性塩類又は酸類が挙げられる。好適な対イオンとしては、水素、アルカリ金属カチオン、又はアンモニウム若しくは置換アンモニウムが挙げられるが、好ましくはナトリウムである。
ヒドロカルビル鎖が分枝状である場合、C1〜4のアルキル分岐単位を含むことが好ましい。スルフェート又はスルホネート界面活性剤の平均分岐率は、好ましくは、全ヒドロカルビル鎖の30%超、より好ましくは35%〜80%、最も好ましくは40%〜60%である。
スルフェート又はスルホネート界面活性剤は、C11〜C18アルキルベンゼンスルホネート(LAS)、C8〜C20第一級分枝鎖及びランダムアルキルスルフェート(AS);C10〜C18第二級(2,3)アルキルスルフェート;C10〜C18アルキルアルコキシスルフェート(AExS)であって、好ましくはxが1〜30であるもの;好ましくは1〜5個のエトキシ単位を含む、C10〜C18アルキルアルコキシカルボキシレート;米国特許第6,020,303号及び米国特許第6,060,443号で考察される中鎖分枝状アルキルスルフェート;米国特許第6,008,181号及び米国特許第6,020,303号で考察される中鎖分枝状アルキルアルコキシスルフェート;PCT国際公開特許WO 99/05243、同WO 99/05242、同WO 99/05244、同WO 99/05082、同WO 99/05084、同WO 99/05241、同WO 99/07656、同WO 00/23549、及び同WO 00/23548で考察される変性アルキルベンゼンスルホネート(MLAS);メチルエステルスルホネート(MES);並びにα−オレフィンスルホネート(AOS)から選択されてよい。
一般に使用されるアルキルグリセリルスルホネート界面活性剤及び/又はアルキルグリセリルスルフェート界面活性剤は、高モノマー含量(アルキルグリセロールスルホネート界面活性剤の重量で60重量%超)を有する。本明細書で使用するとき、「オリゴマー」には、ダイマー、トリマー、クアドリマー(quadrimer)、並びにアルキルグリセリルスルホネート界面活性剤及び/又はアルキルグリセリルスルフェート界面活性剤のヘプタマーまでのオリゴマーが挙げられる。モノマー含有量の最小化は、存在するアルキルグリセリルスルホネート界面活性剤及び/又はアルキルグリセリルスルフェート界面活性剤の0重量%〜約60重量%、0重量%〜約55重量%、0重量%〜約50重量%、0重量%〜約30重量%であってよい。
本明細書で使用するアルキルグリセリルスルホネート界面活性剤及び/又はアルキルグリセリルスルフェート界面活性剤は、C10〜40、C10〜22、C12〜18、及びC16〜18のアルキル鎖長を有する界面活性剤を含む。アルキル鎖は、分枝状でも直鎖でもよく、存在する場合、分枝は、メチル(C1)又はエチル(C2)のようなC1〜4のアルキル部分を含む。一般に、本明細書で使用され得る好適なアルキルグリセリルスルホネート界面活性剤オリゴマーの構造としては、(A)ダイマー、(B)トリマー、及び(C)テトラマーが挙げられる。
Figure 2013253258
当業者は、対イオンが上記ナトリウム以外の他の好適な可溶性カチオンで置換されてもよいことを認識するであろう。上記構造(A)〜(C)におけるRは、C10〜40、C10〜22、C12〜18及びC16〜18である。アルキル鎖は、分枝状でも直鎖でもよく、存在する場合、分枝は、メチル(C1)又はエチル(C2)のようなC1〜4のアルキル部分を含む。当業者は、対応するアルキルグリセリルスルフェート界面活性剤オリゴマーが、OSO3 -部分であるSO3 -部分と類似する構造を有してもよいことも認識するであろう。
アルキルグリセリルスルホネート界面活性剤及び/又はアルキルグリセリルスルフェート界面活性剤のオリゴマー含有量は、アルキルグリセロールスルホネート界面活性剤及び/又はアルキルグリセリルスルフェート界面活性剤の約40重量%〜100重量%、約45重量%〜100重量%、約50重量%〜100重量%、約70重量%〜100重量%であってよい。本明細書で使用するとき、「オリゴマー含有量」とは、アルキルグリセリルスルホネート界面活性剤及び/又はアルキルグリセリルスルフェート界面活性剤中に存在するダイマー、トリマー、クアドリマー(quadrimer)、並びにそれ以上(ヘプタマー)などの、アルキルグリセリルスルホネート界面活性剤オリゴマー及び/又はアルキルグリセリルスルフェート界面活性剤オリゴマーの合計を意味する。より具体的には、以下の表Iに示されるように、アルキルグリセリルスルホネート界面活性剤オリゴマー含有量の非限定的な例は、存在するオリゴマーの重量パーセント及びアルキルグリセリルスルホネート界面活性剤のモノマー含有量の最小化を示す。アルキルグリセリルスルホネート界面活性剤は、任意に組成物の少なくとも10重量%、より好ましくは10重量%〜40重量%、最も好ましくは10重量%〜30重量%の濃度で存在する。
ジアルキルスルホサクシネート
本発明の液体洗剤組成物で使用される任意成分は、ジアルキルスルホサクシネートである。ジアルキルスルホサクシネートは、C6〜15直鎖又は分枝鎖ジアルキルスルホサクシネートであり得る。アルキル部分は、対称(すなわち、同じアルキル部分)であっても非対称(すなわち、異なるアルキル部分)であってもよい。好ましくは、アルキル部分は対称である。ジアルキルスルホサクシネートは、組成物の約0.5重量%〜約10重量%で液体洗剤組成物中に存在してもよい。
非イオン性界面活性剤
組成物に存在する場合、非イオン性界面活性剤は、有効量で、より好ましくは液体洗剤組成物の0.1重量%〜20重量%で存在する。好適な非イオン性界面活性剤には、脂肪族アルコールと1〜25モルのエチレンオキシドとの縮合生成物が挙げられる。脂肪族アルコールのアルキル鎖は、直鎖又は分枝状、一級又は二級のいずれでもよく、一般的には8〜22個の炭素原子を含有する。10〜20個の炭素原子を含有するアルキル基を有するアルコールとアルコール1モルあたり2〜18モルのエチレンオキシドとの縮合生成物が特に好ましい。式R2O(Cn2nO)t(グリコシル)x(式(III))を有するアルキルポリグリコシドも好適であり、ここで、式(III)のR2は、アルキル、アルキルフェニル、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルキルフェニル、及びこれらの混合物から成る群から選択され、該アルキル基は、10〜18個、好ましくは12〜14個の炭素原子を含有し、式(III)のnは、2又は3、好ましくは2であり、式(III)のtは、0〜10、好ましくは0であり、式(III)のxは、1.3〜10、好ましくは1.3〜3、最も好ましくは1.3〜2.7である。グリコシルは好ましくはグルコースから誘導される。
式(IV)を有する脂肪酸アミド界面活性剤もまた好適であり、
Figure 2013253258
ここで、式(IV)のR6は、7〜21個、好ましくは9〜17個の炭素原子を含有するアルキル基であり、式(IV)の各R7は、水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、及び−(C240)xHから成る群から選択され、ここで式(IV)のxは、1〜3で変化する。好ましいアミドは、C8〜C20アンモニアアミド、モノエタノールアミド、ジエタノールアミド、及びイソプロパノールアミドである。
カチオン性界面活性剤(組成物に存在する場合、カチオン性界面活性剤は、有効量で、より好ましくは液体洗剤組成物の0.1重量%〜20重量%で存在する。好適なカチオン性界面活性剤は、第四級アンモニウム界面活性剤である。好適な第四級アンモニウム界面活性剤は、モノC6〜C16、好ましくはC6〜C10N−アルキル又はアルケニルアンモニウム界面活性剤から成る群から選択され、残りのN位はメチル、ヒドロキシエチル(hydroxyehthyl)、又はヒドロキシプロピル基によって置換される。別の好ましいカチオン性界面活性剤は、第四級クロリンエステルのような、第四級アンモニウムアルコールのC6〜C18アルキル又はアルケニルエステルである。より好ましくは、カチオン性界面活性剤は、式(V)を有し、
Figure 2013253258
ここで、式(V)のR1は、C8〜C18ヒドロカルビル及びこれらの混合物、好ましくはC8〜14アルキル、より好ましくはC8、C10又はC12のアルキルであり、式(V)のXは、アニオン、好ましくは塩化物又は臭化物である。
アミンオキシド界面活性剤
本明細書の液体洗剤組成物は、液体洗剤組成物の約0.1重量%〜約15重量%のアミンオキシド界面活性剤を含んでよい。アミンオキシドは、直鎖又は中分枝状(mid-branched)アルキル部分を有し得る。
本明細書で任意に用いられる直鎖アミンオキシドには、1つのC8〜18アルキル部分と、C1〜3アルキル基及びC1〜3ヒドロキシアルキル基から成る群から選択される2つの部分とを含有する水溶性アミンオキシド、1つのC10〜18アルキル部分と、C1〜3アルキル基及びC1〜3ヒドロキシアルキル基から成る群から選択される2つの部分とを含有する水溶性ホスフィンオキシド、並びに1つのC10〜18アルキル部分と、C1〜3アルキル及びC1〜3ヒドロキシアルキル部分から成る群から選択される1つの部分とを含有する水溶性スルホキシドが挙げられる。
好ましいアミンオキシド界面活性剤は、式(VI)を有し、
Figure 2013253258
ここで、式(VI)のR3は、直鎖C8〜22アルキル、直鎖C8〜22ヒドロキシアルキル、C8〜22アルキルフェニル基、及びこれらの混合物であり、式(VI)のR4は、C2〜3アルキレン若しくはC2〜3ヒドロキシアルキレン基、又はこれらの混合物であり、xは、0〜約3であり、式(VI)の各R5は、C1〜3アルキル若しくはC1〜3ヒドロキシアルキル基、又は平均で約1〜約3個のエチレンオキシド基を含有するポリエチレンオキシド基である。式(VI)のR5基は、例えば酸素又は窒素原子を介して互いに結合して、環状構造を形成してもよい。
直鎖アミンオキシド界面活性剤は、特に、直鎖C10〜C18アルキルジメチルアミンオキシド及び直鎖C8〜C12アルコキシエチルジヒドロキシエチルアミンオキシドを含み得る。好ましいアミンオキシドには、直鎖C10、直鎖C10〜C12、及び直鎖C12〜C14アルキルジメチルアミンオキシドが挙げられる。
本明細書で使用するとき、「中分枝状(mid-branched)」とは、アミンオキシドが、n1の炭素原子を有する1つのアルキル部分を有し、アルキル部分の1つのアルキル分枝が、n2の炭素原子を有することを意味する。アルキル分枝は、アルキル部分の窒素からのα炭素に位置する。アミンオキシドのこの種類の分岐は、内在アミンオキシドとしても当該技術分野において知られている。n1とn2の総合計は、10〜24個の炭素原子、好ましくは12〜20個、より好ましくは10〜16個である。前記1つのアルキル部分に対する炭素原子の数(n1)は、前記1つのアルキル分枝(n2)とおよそ同数の炭素原子であって、その1つのアルキル部分と1つのアルキル分枝とが対称となるようになされるべきである。本明細書で使用するとき、「対称」は、本明細書で用いられる中分枝状(mid-branched)アミンオキシドの少なくとも50重量%、より好ましくは少なくとも75重量%〜100重量%で、|n1−n2|が5個以下、好ましくは4個、最も好ましくは0〜4個の炭素原子であることを意味する。
アミンオキシドは、C1〜3アルキル、C1〜3ヒドロキシアルキル基、又は平均で約1〜約3個のエチレンオキシド基を含有するポリエチレンオキシド基から独立に選択される2つの部分を更に含む。好ましくは、2つの部分は、C1〜3アルキルから選択され、より好ましくは、両方がC1アルキルとして選択される。
両性界面活性剤
本発明において任意である、他の好適な両性洗剤界面活性剤の非限定例としては、アミドプロピルベタイン及び脂肪族又は複素環式二級及び三級(ternary)アミンの誘導体が挙げられ、そこで脂肪族部分は直鎖又は分枝状であることができ、脂肪族置換基の1つは、8〜24個の炭素原子を含有し、少なくとも1つの脂肪族置換基はアニオン性水溶性基を含有する。典型的には、両性界面活性剤は、存在する場合、液体洗剤組成物の約0.01重量%〜約20重量%、好ましくは約0.5重量%〜約10重量%を構成する。
マグネシウムイオン
任意に存在するマグネシウムイオンは、二価イオンをほとんど含有しない軟水中でその組成物が使用されるときに、洗剤組成物中で使用されてよい。使用される場合、マグネシウムイオンは、好ましくは水酸化物、塩化物、酢酸塩、硫酸塩、蟻酸塩、酸化物又は硝酸塩として、本発明の組成物に添加される。含まれる場合、マグネシウムイオンは、液体洗剤組成物の0.01重量%〜1.5重量%、好ましくは0.015重量%〜1重量%、より好ましくは0.025重量%〜0.5重量%の活性レベルで存在する。
溶媒
本組成物は、任意に溶媒を含んでもよい。好適な溶媒には、C4〜14エーテル及びジエーテル、グリコール、アルコキシル化グリコール、C6〜C16グリコールエーテル、アルコキシル化芳香族アルコール、芳香族アルコール、脂肪族分枝鎖アルコール、アルコキシル化脂肪族分枝鎖アルコール、アルコキシル化直鎖C1〜C5アルコール、直鎖C1〜C5アルコール、アミン、C8〜C14アルキル及びシクロアルキル炭化水素及びハロ炭化水素、並びにこれらの混合物が挙げられる。存在する場合、液体洗剤組成物は、液体洗剤組成物の約0.01重量%〜約20重量%、好ましくは約0.5重量%〜約20重量%、より好ましくは約1重量%〜約10重量%の溶媒を含有する。これらの溶媒は、水のような水性液体キャリアと組み合わせて使用されてもよく、又はいずれの水性液体キャリアも存在させることなしに使用されてもよい。
ヒドロトロープ
本発明の液体洗剤組成物は、液体洗剤組成物が水に適切に相溶するように、所望によりヒドロトロープを有効量で含んでもよい。本明細書で使用するのに好適なヒドロトロープには、アニオン型のヒドロトロープ、特にキシレンスルホン酸ナトリウム、キシレンスルホン酸カリウム、及びキシレンスルホン酸アンモニウム、トルエンスルホン酸ナトリウム、トルエンスルホン酸カリウム、及びトルエンスルホン酸アンモニウム、クメンスルホン酸ナトリウム、クメンスルホン酸カリウム、及びクメンスルホン酸アンモニウム、並びにこれらの混合物、並びに米国特許第3,915,903号に開示されている関連する化合物が挙げられる。本発明の液体洗剤組成物は、典型的には、液体洗剤組成物の0重量%〜15重量%、好ましくは1重量%〜10重量%、最も好ましくは3重量%〜6重量%のヒドロトロープ、又はその混合物を含む。
高分子泡安定剤
本発明の組成物は、高分子泡安定剤を任意に含有してもよい。これらの高分子泡安定剤は、液体洗剤組成物の起泡量及び起泡持続時間の増大をもたらす。これらの高分子泡安定剤は、(N,N−ジアルキルアミノ)アルキルエステル及び(N,N−ジアルキルアミノ)アルキルアクリレートエステルのホモポリマーから選択され得る。従来のゲル浸透クロマトグラフィーによって決定される高分子泡増進剤の重量平均分子量は、1,000〜2,000,000、好ましくは5,000〜1,000,000、より好ましくは10,000〜750,000、より好ましくは20,000〜500,000、更により好ましくは35,000〜200,000である。高分子泡安定剤は任意に、無機又は有機の塩のいずれかの塩、例えば(N,N−ジメチルアミノ)アルキルアクリレートエステルのクエン酸塩、硫酸塩、又は硝酸塩の形態で存在できる。
1つの好ましい高分子泡安定剤は、(N,N−ジメチルアミノ)アルキルアクリレートエステル、すなわち、式(VII)で表されるアクリレートエステルである。
Figure 2013253258
組成物に存在する場合、高分子泡増進剤は、液体洗剤組成物の0.01重量%〜15重量%、好ましくは0.05重量%〜10重量%、より好ましくは0.1重量%〜5重量%で組成物に存在してよい。
ジアミン
本発明による組成物の別の任意成分は、ジアミンである。液体洗剤組成物のユーザーの習慣及びやり方は著しいばらつきを示すので、組成物は、好ましくは前記組成物の0重量%〜15重量%、好ましくは0.1重量%〜15重量%、好ましくは0.2重量%〜10重量%、より好ましくは0.25重量%〜6重量%、より好ましくは0.5重量%〜1.5重量%の、少なくとも1つのジアミンを含有する。
好ましい有機ジアミンは、pK1及びpK2が8.0〜11.5の範囲、好ましくは8.4〜11の範囲、更により好ましくは8.6〜10.75の範囲であるものである。好ましい物質には、1,3−ビス(メチルアミン)−シクロヘキサン(pKa=10〜10.5)、1,3−プロパンジアミン(pK1=10.5、pK2=8.8)、1,6−ヘキサンジアミン(pK1=11、pK2=10)、1,3−ペンタンジアミン(ダイテックEP(DYTEK EP)(登録商標))(pK1=10.5、pK2=8.9)、2−メチル1,5−ペンタンジアミン(ダイテックA(登録商標))(pK1=11.2、pK2=10.0)が挙げられる。他の好ましい物質には、C4〜C8の範囲のアルキレンスペーサーを有する第一級/第一級ジアミンが挙げられる。一般に、第一級ジアミンは、第二級及び第三級ジアミンより好ましいと考えられている。
pK1及びpK2の定義−本明細書で使用するとき、「pKa1」及び「pKa2」は、当業者には「pKa」という総称で知られている種類の分量であり、本明細書ではpKaは、化学技術分野において当業者に一般に既知のものと同様に使用される。本明細書で参照される値は、スミス(Smith)及びマーテル(Martel)著、「臨界安定性定数:第2巻、アミン(Critical Stability Constants:Volume2、Amines)」(プレナムプレス(Plenum Press)、ニューヨーク及びロンドン、1975年)のような文献から得ることができる。pKaに関する追加的な情報は、ジアミンの供給元であるデュポン(DUPONT)(登録商標)により供給される情報のような、関連会社の文献から得ることができる。本明細書において実用的な定義として、ジアミンのpKaは、25℃におけるすべての水溶液中において、及び0.1〜0.5Mのイオン強度に関して特定される。
カルボン酸
本発明による液体洗剤組成物は、組成物のすすぎの感触を向上させるために、直鎖若しくは環式カルボン酸又はその塩を含んでもよい。アニオン性界面活性剤が、特に組成物の15〜35重量%の範囲で多量に存在すると、使用者の手及び食器類にぬるりとした感触を与える組成物になる。このぬるりとした感触は、本明細書で規定されるカルボン酸を用いる場合に減少し、即ちすすぎの感触が抵抗感(draggy)になる。
本明細書で有用なカルボン酸には、C1〜6直鎖又は少なくとも3個の炭素を含有する環状酸が挙げられる。カルボン酸又はその塩の直鎖又は環状炭素含有鎖は、ヒドロキシル、エステル、エーテル、1〜6個、より好ましくは1〜4個の炭素原子を有する脂肪族基、及びそれらの混合物から成る群から選択される置換基で置換されてもよい。
好ましいカルボン酸は、サリチル酸、マレイン酸、アセチルサリチル酸、3−メチルサリチル酸、4−ヒドロキシイソフタル酸、ジヒドロキシフマル酸、1,2,4ベンゼントリカルボン酸、ペンタン酸、及びこれらの塩類、並びにそれらの混合物から成る群から選択されるものである。カルボン酸が塩の形態で存在する場合、塩のカチオンは、好ましくはアルカリ金属、アルカリ土類金属、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、又はトリエタノールアミン、及びそれらの混合物から選択される。
カルボン酸又はその塩は、存在する場合、好ましくは0.1%〜5%、より好ましくは0.2%〜1%、最も好ましくは0.25%〜0.5%の濃度で存在する。
好ましくは、本明細書の液体洗剤組成物は、透明な液体組成物として配合される。「透明な」とは、安定且つ透明であることを意味する。透明な組成物を得るために、溶媒及びヒドロトロープを使用することは、軽質液体食器洗い組成物の技術分野に精通している者にはよく知られている。本発明による好ましい液体洗剤組成物は、透明な単相液体であるが、本発明は、米国特許第5,866,529号(エリリ(Erilli)ら)、及び米国特許第6,380,150号(トゥーサン(Toussaint)ら)に記載されているビーズ又はパールのような分散相を含有する透明及び不透明な製品も、そのような製品が貯蔵時に物理的に安定である(すなわち、分離しない)のであれば、包含する。
本発明の液体洗剤組成物は、使用のために液体洗剤組成物を供給するためのいかなる好適なパッケージ内に包装されてもよい。好ましくは、パッケージは、ガラス又はプラスチック製の透明なパッケージである。
他の任意成分
本明細書の液体洗剤組成物は、香料、染料、乳白剤、酵素、キレート剤、増粘剤及び本明細書の液体洗剤組成物が一般に4〜14、好ましくは6〜13、最も好ましくは6〜10のpHを有するようにするためのpH緩衝手段などの、液体洗剤組成物中で使用するのに好適な多くの他の任意成分を更に含むことができる。軽質液体洗剤組成物の使用に好適な許容できる任意成分の更なる記載を、米国特許第5,798,505号に見出すことができる。
使用方法
本発明の方法態様では、汚れた食器類を、有効量、典型的には(処理される食器25個あたり)約0.5mL〜約20mL、好ましくは約3mL〜約10mLの、水で希釈された本発明の液体洗剤組成物と接触させる。使用される液体洗剤組成物の実際の量は、ユーザーの判断に基づき、典型的には、組成物中の活性成分の濃度を含む組成物の特定の製品処方、洗浄される汚れた食器類の数、食器類の汚れの程度などのような要因に左右されることになる。また、特定の製品処方は、意図される市場(すなわち、米国、ヨーロッパ、日本など)のような、組成物製品に関する多数の要因に左右されることになる。好適な例は、以下の表Iに見ることができる。
一般に、約0.01mL〜約150mL、好ましくは約3mL〜約40mLの本発明の液体洗剤組成物が、約1000mL〜約20000mL、より典型的には約5000mL〜約15000mLの範囲の容積容量を有するシンクの中で、約2000mL〜約20000mL、より典型的には約5000mL〜約15000mLの水と組み合わされる。汚れた食器類は、そのようにして得られた希釈組成物の入ったシンクに浸漬され、そこで食器の汚れた表面を、布、スポンジ、又は同様の物品と接触させてそれらを洗浄する。布、スポンジ、又は同様の物品は、食器表面と接触する前に洗剤組成物と水との混合物に浸漬されてもよく、典型的には、約1〜約10秒間の範囲の時間にわたって食器表面と接触するが、実際の時間は、各適用及びユーザーによって異なる。布、スポンジ、又は同様の物品を食器表面に接触させることは、好ましくは同時に食器表面を擦ることを伴う。
別の使用方法は、液体食器洗い洗剤なしで水浴中に汚れた食器類を浸漬するか、又は流水下に保持することを含む。スポンジのような、液体食器洗い洗剤を吸収する道具は、別の分量の非希釈の液体食器洗い組成物中に、典型的には約1〜約5秒間の範囲の時間にわたって、直接入れられる。次に吸収道具、ひいては非希釈の液体食器洗い組成物が、汚れた食器類のそれぞれの表面に個々に接触して、前記汚れを除去する。吸収道具は、典型的には、約1〜約10秒間の範囲の時間にわたってそれぞれの食器表面と接触するが、実際の適用時間は、食器の汚れの程度などの要因に左右されることになる。吸収道具を食器表面に接触させることは、好ましくは同時に擦ることを伴う。
試験方法
粘度試験方法
本発明の組成物の粘度は、ブルックフィールド(Brookfield)粘度計モデル#LVDVII+を用いて20℃で測定される。これらの測定に使用されるスピンドルは、異なる粘度の製品を測定するために適切な速度を有するS31であり、例えば、1Pa.s(1000cps)を超える粘度の製品を測定するためには12rpm、0.5Pa.s(500cps)〜1Pa.s(1000cps)の粘度を有する製品を測定するためには30rpm、0.5Pa.s(500cps)未満の粘度を有する製品を測定するためには60rpmである。
Figure 2013253258
1:平均0.6個のエトキシ基を含有するC12〜13アルキルエトキシスルホネート
2:非イオン性物質は、9個のエトキシ基を含有するC11アルキルエトキシル化界面活性剤のいずれかであってよい。
3:ポリ(オキシエチレン−オキシプロピレン−オキシエチレン)ABA型三元ブロックコポリマー(例えば、プルロニックL81(PLURONIC L81)(登録商標)又はプルロニックL43(登録商標))
4:上記実施例1〜4で例示されたものなど
5:1,3,BACは、1,3ビス(メチルアミン)−シクロヘキサンである。
6:(N,N−ジメチルアミノ)エチルメタクリレートホモポリマー
本発明の特定の実施形態が説明及び記載されてきたが、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を行えることが当業者には明白であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのようなすべての変更及び修正を、添付の特許請求の範囲で扱うものとする。

Claims (24)

  1. a)組成物の0.1重量%〜10重量%の、400〜10000の重量平均分子量を有するポリエチレンイミン主鎖を含むアルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーであり、
    (1)修飾あたり平均1〜40個のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による窒素原子あたり1つ又は2つのアルコキシル化修飾であって、前記アルコキシル化修飾がエトキシ/プロポキシブロック部分を含み、プロポキシ部分ブロックが末端アルコキシ部分ブロックであり、前記アルコキシル化修飾の末端アルコキシ部分が水素、C1〜C4アルキル、又はこれらの混合物でキャップされている、アルコキシル化修飾、あるいは
    (2)修飾あたり平均1〜40個のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による窒素原子あたり1つのC1〜C4アルキル部分の置換及び1つ又は2つのアルコキシル化修飾であって、前記アルコキシル化修飾がエトキシ/プロポキシブロック部分を含み、プロポキシ部分ブロックが末端アルコキシ部分ブロックであり、前記末端アルコキシ部分が水素、C1〜C4アルキル、又はこれらの混合物でキャップされている、置換及びアルコキシル化修飾、あるいは
    (3)これらの組み合わせ
    を更に含む、アルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーと、
    b)組成物の5重量%〜40重量%のスルフェート又はスルホネート界面活性剤と
    を含む液体洗剤組成物を用いる、食器類の洗浄方法。
  2. 前記液体洗剤組成物が、前記液体洗剤組成物の30重量%〜80重量%の水性液体キャリアを更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記スルフェート又はスルホネート界面活性剤が、直鎖アルキルスルホネート、脂肪族アルコールスルフェート、アルキルアルコキシル化スルフェート、及びこれらの混合物から選択される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記エトキシ/プロポキシブロック部分が、5〜15の平均エトキシル化度及び1〜16の平均プロポキシル化度を有する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記液体洗剤組成物が、前記液体洗剤組成物の0.1重量%〜15重量%のアミンオキシドを更に含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記液体洗剤組成物が、前記液体洗剤組成物の2重量%〜5重量%のC6〜C14直鎖又は分枝鎖ジアルキルスルホスクシネートを更に含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記液体洗剤組成物が、前記液体洗剤組成物の0.1重量%〜20重量%の非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、又はこれらの混合物を更に含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記非イオン性界面活性剤が、1〜25モルのエチレンオキシドを有するC8〜C22の脂肪族アルコール、アルキルポリグリコシド、脂肪酸アミド界面活性剤、及びこれらの混合物の群から選択される、請求項7に記載の方法。
  9. 前記液体洗剤組成物が、前記液体洗剤組成物の0.01重量%〜20重量%の溶媒、及び前記液体洗剤組成物の0重量%〜15重量%のヒドロトロープを更に含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記液体洗剤組成物が、前記液体洗剤組成物の0.01重量%〜4重量%のマグネシウムイオン、前記液体洗剤組成物の0.1重量%〜15重量%のジアミン、又はこれらの混合物を更に含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記液体洗剤組成物が、前記液体洗剤組成物の0.01重量%〜15重量%の増泡ポリマー、高分子泡安定剤、又はこれらの混合物を更に含む、請求項1に記載の方法。
  12. 0.01mL〜150mLの前記液体洗剤組成物が、2000mL〜20000mLの水に希釈され、食器類が、このようにして得られた希釈組成物に浸漬され、食器類の汚れた表面を布、又はスポンジに接触させることによって洗浄される、請求項1に記載の食器類の洗浄方法。
  13. 水浴中に食器類を浸漬するか流水下に保持し、前記液体洗剤組成物の有効量を道具に吸収させ、前記吸収された液体洗剤組成物を有する前記道具を汚れた食器類のそれぞれの表面に個々に接触させる、請求項1に記載の食器類の洗浄方法。
  14. a)組成物の0.1重量%〜10重量%の、400〜10000の重量平均分子量を有するポリエチレンイミン主鎖を含むアルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーであり、
    (1)修飾あたり平均1〜40個のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による窒素原子あたり1つ又は2つのアルコキシル化修飾であって、前記アルコキシル化修飾がエトキシ/プロポキシブロック部分を含み、プロポキシ部分ブロックが末端アルコキシ部分ブロックであり、前記アルコキシル化修飾の末端アルコキシ部分が水素、C1〜C4アルキル、又はこれらの混合物でキャップされている、アルコキシル化修飾、あるいは
    (2)修飾あたり平均1〜40個のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による窒素原子あたり1つのC1〜C4アルキル部分の置換及び1つ又は2つのアルコキシル化修飾であって、前記アルコキシル化修飾がエトキシ/プロポキシブロック部分を含み、プロポキシ部分ブロックが末端アルコキシ部分ブロックであり、前記末端アルコキシ部分が水素、C1〜C4アルキル、又はこれらの混合物でキャップされている、置換及びアルコキシル化修飾、あるいは
    (3)これらの組み合わせ
    を更に含む、アルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーと、
    b)組成物の5重量%〜40重量%のスルフェート又はスルホネート界面活性剤と
    を含む、液体洗剤組成物。
  15. 前記液体洗剤組成物の30重量%〜80重量%の水性液体キャリアを更に含む、請求項14に記載の液体洗剤組成物。
  16. 前記スルフェート又はスルホネート界面活性剤が、直鎖アルキルスルホネート、脂肪族アルコールスルフェート、アルキルアルコキシル化スルフェート、及びこれらの混合物から選択される、請求項14に記載の液体洗剤組成物。
  17. 前記エトキシ/プロポキシブロック部分が、5〜15の平均エトキシル化度及び1〜16の平均プロポキシル化度を有する、請求項14に記載の液体洗剤組成物。
  18. 前記液体洗剤組成物の0.1重量%〜15重量%のアミンオキシドを更に含む、請求項14に記載の液体洗剤組成物。
  19. 前記液体洗剤組成物の2重量%〜5重量%のC6〜C14直鎖又は分枝鎖ジアルキルスルホスクシネートを更に含む、請求項14に記載の液体洗剤組成物。
  20. 前記液体洗剤組成物の0.1重量%〜20重量%の非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、又はこれらの混合物を更に含む、請求項14に記載の液体洗剤組成物。
  21. 前記非イオン性界面活性剤が、1〜25モルのエチレンオキシドを有するC8〜C22の脂肪族アルコール、アルキルポリグリコシド、脂肪酸アミド界面活性剤、及びこれらの混合物の群から選択される、請求項20に記載の液体洗剤組成物。
  22. 前記液体洗剤組成物の0.01重量%〜20重量%の溶媒、及び前記液体洗剤組成物の0重量%〜15重量%のヒドロトロープを更に含む、請求項14に記載の液体洗剤組成物。
  23. 前記液体洗剤組成物の0.01重量%〜4重量%のマグネシウムイオン、前記液体洗剤組成物の0.1重量%〜15重量%のジアミン、又はこれらの混合物を更に含む、請求項14に記載の液体洗剤組成物。
  24. 前記液体洗剤組成物の0.01重量%〜15重量%の増泡ポリマー、高分子泡安定剤、又はこれらの混合物を更に含む、請求項14に記載の液体洗剤組成物。
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