JP2010532813A - 液体洗剤組成物 - Google Patents

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Abstract

7.5〜8.4のpHを有し、改善されたグリース洗浄及び泡立ちを提供するために、並びに、溶液のすべりやすさを低減するために、アルキルエトキシサルフェート界面活性剤、アミンオキシド界面活性剤、及びポリエチレンイミンポリマーを含む、安定な液体洗剤組成物。

Description

本発明は、優れたグリース洗浄及び泡立ちを提供するために、並びに、溶液のすべりやすさを低減するために、アミンオキシド界面活性剤、アルキルエトキシサルフェート界面活性剤、及びアルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーを含む安定な中性pH液体洗剤組成物に関する。
液体洗剤によるグリース洗浄は、消費者にとって継続的な問題をもたらす。軽質液体食器洗い洗剤組成物として液体洗剤を利用する消費者は、グラス及び平皿のようなより清浄しやすいものを清浄した後、油っぽく清浄しにくいものを洗い物の最後に洗う傾向がある。軽質液体食器洗い洗剤組成物は、グリース洗浄をもたらしながら、高い泡立ち特性が必要とされる。アミンオキシド界面活性剤とエトキシル化度≦2であるアルキルエトキシル化サルフェート界面活性剤との組み合わせは、優れたグリース洗浄並びに泡立ちを提供することが判明している。これらの組成物の溶液のすべりやすさを低減するためには、組成物のpH(10%希釈液で測定)は7.5〜8.4に下げるべきである。
驚くべきことに、このような低いpHにより引き起こされる不安定性は、アルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーの添加により解決できることが分かった。
本出願は、10%溶液において7.5〜8.4のpHを有する液体洗剤組成物に関し、この液体洗剤組成物は、
(a)400〜10000の重量平均分子量を有するポリエチレンイミン主鎖を含む、この組成物の0.01重量%〜10重量%のアルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーであって、このアルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーが、(1)修飾あたり平均1〜30個のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による窒素原子あたり1つ又は2つのアルコキシル化修飾であって、このアルコキシル化修飾の末端アルコキシ部分が水素、C1〜C4アルキル又はこれらの混合物でキャップされている、アルコキシル化修飾;(2)修飾あたり1つのC1〜C4アルキル部分の置換及び40個のアルコキシ部分についての1つ又は2つのアルコキシルであって、この末端アルコキシ部分が水素、C1〜C4アルキル又はこれらの混合物でキャップされているもの;あるいは、(3)これらの組み合わせ、を更に含む、アルコキシル化ポリエチレンイミンポリマー;
b)この組成物の0.1重量%〜15重量%のアミンオキシド界面活性剤;並びに、
c)少なくとも1つのアルキルエトキシル化サルフェート界面活性剤、潜在的に1つのアルキルサルフェート界面活性剤、及びこれらの混合物からなる群から選択される、この組成物の5重量%〜40重量%のアルキルサルフェート界面活性剤であって、これらのアルキルサルフェート界面活性剤についての総平均エトキシル化度が2以下であるアルキルサルフェート界面活性剤、を含む。
本発明の液体洗剤組成物は、驚くべきことに、10%希釈液において測定すると7.5〜8.4の低いpHにもかかわらず、安定である。このことは、液体食器洗い洗剤組成物に優れた清浄及び泡立ち特性を提供し、溶液のすべりやすさを低減する。
本明細書で使用するとき、「グリース」とは、少なくとも一部(すなわち、グリースの少なくとも0.5重量%)に、飽和及び不飽和の油脂、好ましくは牛肉及び/又は鶏肉のような動物性原料に由来する油脂を含む物質を意味する。
本明細書で使用するとき、「泡立ち特性」は、本発明の組成物の液体洗剤組成物の使用によりもたらされる、洗浄プロセスの全体を通した泡立ちの量(多い又は少ない)及び泡立ちの一貫性(持続的又は防止)を意味する。液体食器洗い洗剤組成物は、高い泡立ち及び持続的な泡立ちを必要とする。このことは、消費者が、高い泡立ちを洗剤組成物の性能の目安として使用するので、液体食器洗い洗剤組成物に関して特に重要である。更に、液体食器洗い洗剤組成物の消費者は、洗浄液がまだ活性洗剤成分を含有している目安としても、泡立ち特性を使用する。消費者は、通常、泡立ちがなくなったときに洗浄液を新しくする。したがって、少ない泡立ちの液体食器洗い洗剤組成物の製剤は、少ない泡立ちレベルのために、消費者によって、必要以上に頻繁に取り替えられる傾向がある。
本明細書で使用するとき、「食器(dish)」は、セラミック、陶器、金属、ガラス、プラスチック(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等)及び木で作製された食器類、グラス類、深鍋類、鍋類、焼き皿類及び食卓食器類などの表面を意味する。
本明細書で使用するとき、「軽質液体食器洗い洗剤組成物」は、手動で(すなわち手で)食器を洗う際に用いる組成物を指す。このような組成物は一般的には、本来起泡性又は発泡性が高い。
本明細書で使用するとき、「溶液のすべりやすさ」は、手又は指の上での溶液の感触を意味し、多くの場合、「石鹸感(soapy feel)」と呼ばれ、pHがアルカリになるときに特に顕著である。
1)アルコキシル化ポリエチレンイミンポリマー
本発明の組成物は、この組成物の0.01重量%〜10重量%、好ましくは0.1重量%〜5重量%、より好ましくは0.1重量%〜2重量%、更に好ましくは0.2重量%〜1.5重量%のアルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーを含む。
本発明の組成物のアルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーは、400〜10000の重量平均分子量、好ましくは400〜7000の重量平均分子量、あるいは3000〜7000の重量平均分子量を有するポリエチレンイミン主鎖を有する。
ポリエチレンイミン主鎖のアルコキシル化は、(1)ポリエチレンイミン主鎖中の内部窒素原子又は末端窒素原子にて修飾が生じるかどうかによって、窒素原子あたり1つ又は2つのアルコキシル化修飾であって、アルコキシル化修飾が、修飾あたり平均約1〜約40個のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖上での水素原子の置換からなり、アルコキシル化修飾の末端アルコキシ部分が水素、C1〜C4アルキル、又はこれらの混合物でキャップされているアルコキシル化修飾、(2)窒素原子あたり1つのC1〜C4アルキル部分の置換及びポリエチレンイミン主鎖中の内部窒素原子又は末端窒素原子にて置換が生じるかどうかによって、1つ又は2つのアルコキシル化修飾であって、アルコキシル化修飾が、修飾あたり平均約1〜約40個のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による水素原子の置換からなり、末端アルコキシ部分が水素、C1〜C4アルキル、又はこれらの混合物でキャップされている置換及び修飾、あるいは(3)これらの組み合わせ、を含む。
例えば、これらに限定されないが、ポリエチレンイミン主鎖の末端窒素原子への可能な変性を以下に示すが、式中、Rはエチレンスペーサを表し、EはC1〜C4アルキル部分を表し、X-は好適な水溶性対イオンを表す。
Figure 2010532813
また、例えば、これらに限定されないが、ポリエチレンイミン主鎖の内部窒素原子への可能な変性を以下に示すが、式中、Rはエチレンスペーサを表し、EはC1〜C4アルキル部分を表し、X−は好適な水溶性対イオンを表す。
Figure 2010532813
ポリエチレンイミン主鎖のアルコキシル化修飾は、平均約1〜約30個のアルコキシ部分、好ましくは約5〜約20個のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による水素原子の置換からなる。アルコキシ部分は、エトキシ(EO)、1,2−プロポキシ(1,2−PO)、1,3−プロポキシ(1,3−PO)、ブトキシ(BO)、及びこれらの組み合わせから選択される。好ましくは、ポリアルコキシレン鎖は、エトキシ部分及びエトキシ/プロポキシブロック部分から選択される。より好ましくは、ポリアルコキシレン鎖は、約5〜約15の平均エトキシル化度のエトキシ部分であり、ポリアルコキシレン鎖は、約5〜約15の平均エトキシル化度及び約1〜約16の平均プロポキシル化度を有するエトキシ/プロポキシブロック部分である。最も好ましくは、ポリアルコキシレン鎖は、プロポキシ部分ブロックが末端アルコキシ部分ブロックである、エトキシ/プロポキシブロック部分である。
修飾は、ポリエチレンイミン主鎖窒素原子の永続的な四級化をもたらし得る。永続的な四級化の程度は、ポリエチレンイミン主鎖窒素原子の0%〜約30%であってよい。ポリエチレンイミン主鎖窒素原子の30%未満が、永続的に四級化されることが好ましい。
好ましい修飾ポリエチレンイミンは、式(I)の一般的構造を有し、
Figure 2010532813
式中、ポリエチレンイミン主鎖は600又は5000の重量平均分子量を有し、式(I)のnは平均5〜10であり、式(I)のRは水素、C1〜C4アルキル、及びこれらの混合物から選択される。
別の好ましいポリエチレンイミンは、式(II)の一般的構造を有し、
Figure 2010532813
式中、ポリエチレンイミン主鎖は600又は5000の重量平均分子量を有し、式(II)のnは平均10であり、式(II)のmは平均7であり、式(II)のRは水素、C1〜C4アルキル、及びこれらの混合物から選択される。式(II)の永続的な四級化の程度は、ポリエチレンイミン主鎖窒素原子の0%〜約22%であってよい。
これらのポリアミンは、例えば、二酸化炭素、亜硫酸水素ナトリウム、硫酸、過酸化水素、塩酸、酢酸などのような触媒の存在下でエチレンイミンを重合することによって調製できる。
(実施例1)
ポリエチレンイミン(主鎖分子量5000)、以降PEI5000、であって、ポリエチレンイミン主鎖の窒素(NH)あたり7個のエトキシ部分(EO)を有するもの
a)PEI 5000の1EO/NH処理
2Lの反応器にて900gの50重量%のPEI 5000(主鎖分子量5000)水溶液を80℃に加熱し、(500kPa(5bar)の圧力が得られるまで)窒素で3回ストリップする。温度を90℃まで上昇させ、圧力が500kPa(5bar)に上昇するまで461gのエチレンオキシドを添加する。80℃にて窒素で、又は80℃にて50kPa(500mbar)の真空でストリップすることにより、2時間後揮発性成分を除去する。1EO/NHを有するPEI 5000を含有する1345gの68%水溶液を収集する。
b)溶媒の存在下でのアルコキシル化
2Lの反応器にて362gの工程(a)からの68.5%水溶液を31gの40%水酸化カリウム水溶液及び300gのキシレンで処理し、(500kPa(5bar)の圧力が得られるまで)窒素で3回ストリップする。170℃にて4時間の間に水を除去する(溶媒の帰属下)。753gのエチレンオキシドを120℃にて、300kPa(3bar)の圧力が得られるまで添加する。120℃で3時間攪拌する。化合物から溶媒を除去し、120℃で3時間水流を用いてストリップする。所望の生成物(PEI 5000−7EO/NH)である1000gの明褐色の粘稠な液体(アミン:2.5448mmolのKOH/g;水中1%igのpH値11.2)を収集する。
(実施例2)
ポリエチレンイミン(主鎖分子量5000)、以降PEI 5000、であって、ポリエチレンイミン主鎖の窒素(NH)あたり10個のエトキシ部分(EO)及び7個のプロポキシ部分(PO)を有するもの
a)実施例1と同様のPEI 5000の1EO/NH処理
b)アルコキシル化
2Lの反応器にて163gの工程(a)からの68.4%水溶液を13.9gの40%水酸化カリウム水溶液で処理し、70℃に加熱し、(500kPa(5bar)の圧力が得られるまで)窒素で3回ストリップする。120℃及び1kPa(10mbar)の真空にて4時間の間に水を除去する。506gのエチレンオキシドを120℃にて、800kPa(8bar)の圧力が得られるまで添加する。120℃で4時間攪拌する。120℃にて窒素でストリップする。519gのプロピレンオキシドを120℃にて、800kPa(8bar)の圧力が得られるまで添加する。102℃で4時間攪拌する。80℃にて窒素で、又は80℃にて50kPa(500mbar)の真空でストリップすることにより、揮発性成分を除去する。所望の生成物(PEI 5000−10EO/NH−7PO/NH)である1178gの明褐色の粘稠な液体(アミンタイター:0.9276mmolのKOH/g;水中1%igのpH値10.67)を収集する。
あるいは、
代替b)溶媒の存在下でのアルコキシル化
2Lの反応器にて137gの工程(a)からの68.7%水溶液を11.8gの40%水酸化カリウム水溶液及び300gのキシレンで処理し、(500kPa(5bar)の圧力が得られるまで)窒素で3回ストリップする。温度を170℃に維持しつつ、次の4時間にわたって存在する水を除去する(溶媒の帰属下)。300kPa(3bar)の圧力が得られるまで120℃にて428gのエチレンオキシドを添加し、120℃で2時間攪拌する。120℃にて窒素でストリップする。439gのプロピレンオキシドを120℃にて、300kPa(3bar)の圧力が得られるまで添加する。120℃で3時間攪拌する。化合物から溶媒を除去し、120℃で3時間水流を用いてストリップする。所望の生成物(PEI 5000−10EO/NH−7PO/NH)である956gの明褐色の粘稠な液体(アミンタイター:0.9672mmolのKOH/g;水中1%igのpH値10.69)を収集する。
(実施例3)
ポリエチレンイミン(主鎖分子量5000)、以降PEI 5000、であって、ポリエチレンイミン主鎖の窒素(NH)あたり10個のエトキシ部分(EO)及び7個のプロポキシ部分(PO)を有し、22%が四級化されているもの
実施例2に示されるようにPEI 5000 EO10 PO7を調製する。
a)四級化
窒素雰囲気下にて300gのPEI 5000−10 EO/NH−7PO/NH(実施例2)を60℃に加熱した。続いて7.3gのジメチルスルフェートを滴下して添加した。温度が70℃に上昇し、混合物を3時間攪拌した。アミン力価の還元(0.9672mmol/g〜0.7514mmol/g)は、窒素の22%が四級化したことを示した。22%四級化されたPEI 5000−(10 EO−7PO)/NHである307gの明褐色の粘稠な液体を得る。
(実施例4)
ポリエチレンイミン(主鎖分子量600)、以降PEI 600、であって、ポリエチレンイミン主鎖の窒素(NH)あたり10個のエトキシ部分(EO)及び7個のプロポキシ部分(PO)を有するもの
a)PEI 600の1EO/NH処理
2Lの反応器にて、516gのポリエチレンイミン600(分子量600g/mol)及び10.3gの水を窒素で3回ストリップし(500kPa(5bar)の圧力まで)、90℃に加熱した。90℃にて、528gのエチレンオキシドを添加した。90℃で1時間攪拌後、1050gの液体を得る。揮発性成分を、90℃にて窒素で、又は1kPa(10mbar)の真空でストリップすることにより除去する。液体は1EO/NHを有するPEI 600を含有する。
b)アルコキシル化
2Lの反応器にて、a)からの液体86gを、10.8gの40%KOH水溶液で処理し、80℃に加熱し、(500kPa(5bar)の圧力まで)窒素で3回ストリップした。水を120℃及び1kPa(10mbar)の真空にて2.5時間の間に除去した。続いて反応器を窒素でフラッシュし、384gのエチレンオキシドを120℃で添加し、その後この温度で2時間攪拌した。120℃にてこの後、120℃にて393gのプロピレンオキシドを添加し、この温度で2時間攪拌した。揮発性成分を、80℃にて窒素又は50kPa(500mbar)の真空でストリップすることにより除去する。所望の生成物(PEI 600−10 EO/NH−7PO/NH)である865gの明褐色の粘稠な液体(アミンタイター:1.0137mmol/g;水中1%igのpH値11.15)を得る。
2)組成物のpH
本発明の第2の主要成分として、液体洗剤組成物は、10%溶液として測定すると7.5〜8.4のpH、好ましくはpH7.7〜8.0を有する。この組成物のpHは、酸塩基調整の分野において既知のpH調整成分を使用して調整することができる。
3)アミンオキシド界面活性剤
本明細書の液体洗剤組成物は、この液体洗剤組成物の0.1重量%〜15重量%、好ましくは2.0重量%〜10重量%、より好ましくは4.0重量%〜8.0重量%のアミンオキシド界面活性剤を含む。アミンオキシドは、直鎖又は中分枝状(mid-branched)アルキル部分を有し得る。
直鎖アミンオキシドには、1つのC8〜18アルキル部分と、C1〜3アルキル基及びC1〜3ヒドロキシアルキル基からなる群から選択される2つの部分と、を含有する水溶性アミンオキシドが挙げられる。
好ましいアミンオキシド界面活性剤は、式(VI)を有し、
Figure 2010532813
ここで、式(VI)のR3は、直鎖C8〜22アルキル、直鎖C8〜22ヒドロキシアルキル、C8〜22アルキルフェニル基、及びこれらの混合物であり、式(VI)のR4は、C2〜3アルキレン若しくはC2〜3ヒドロキシアルキレン基、又はこれらの混合物であり、xは、0〜約3であり、式(VI)の各R5は、C1〜3アルキル若しくはC1〜3ヒドロキシアルキル基、又は平均で約1〜約3個のエチレンオキシド基を含有するポリエチレンオキシド基である。式(VI)のR5基は、例えば酸素又は窒素原子を介して互いに結合して、環状構造を形成してもよい。
直鎖アミンオキシド界面活性剤は、特に、直鎖C10〜C18アルキルジメチルアミンオキシド及び直鎖C8〜C12アルコキシエチルジヒドロキシエチルアミンオキシドを含み得る。好ましいアミンオキシドはアルキルジメチルアミンオキシドであり、直鎖C10、直鎖C10〜C12、及び直鎖C12〜C14アルキルジメチルアミンオキシド、より好ましいC10〜C18アルキルジメチルアミンオキシド又はこれらの混合物を含む。
本明細書で使用するとき、「中分枝状(mid-branched)」とは、アミンオキシドが、n1の炭素原子を有する1つのアルキル部分を有し、アルキル部分の1つのアルキル分枝が、n2の炭素原子を有することを意味する。アルキル分枝は、アルキル部分の窒素からのα炭素に位置する。アミンオキシドのこの種類の分枝は、内在アミンオキシドとしても当該技術分野において知られている。n1n2の総合計は、10〜24個の炭素原子、好ましくは12〜20個、より好ましくは10〜16個である。1つのアルキル部分に対する炭素原子の数(n1)は、1つのアルキル分枝(n2)とおよそ同数の炭素原子であって、その1つのアルキル部分と1つのアルキル分枝とが対称となるようになされるべきである。本明細書で使用するとき、「対称」は、本明細書で用いられる中分枝状(mid-branched)アミンオキシドの少なくとも50重量%、より好ましくは少なくとも75重量%〜100重量%で、|n1−n2|が5個以下、好ましくは4個、最も好ましくは0〜4個の炭素原子であることを意味する。
アミンオキシドは、C1〜3アルキル、C1〜3ヒドロキシアルキル基、又は平均で1〜3個のエチレンオキシド基を含有するポリエチレンオキシド基から独立に選択される2つの部分を更に含む(compriss)ことができる。好ましくは、2つの部分は、C1〜3アルキルから選択され、より好ましくは、両方がC1アルキルとして選択される。
4)アルキルエトキシル化サルフェート界面活性剤
本発明の組成物は、潜在的に1つ以上のアルキルサルフェート界面活性剤とともに、この組成物の5重量%〜40重量%の1つ以上のアルキルエトキシル化サルフェート界面活性剤を含み、これらのサルフェート界面活性剤についての総平均エトキシル化度は2以下[≦2]、好ましくは1以下[≦1]である。総平均エトキシル化度は、組成物中に存在する全てのアルキルエトキシル化サルフェートとアルキルサルフェートの和によって導かれる平均エトキシル化度を意味する。
このサルフェート界面活性剤は、この液体洗剤組成物の5重量%〜40重量%、好ましくは15重量%〜30重量%、より好ましくは15重量%〜25重量%の濃度で存在する。
本明細書での使用に好適なサルフェート界面活性剤には、C10〜C18、好ましくはC12〜C14アルキル又はヒドロキシアルキルサルフェートの水溶性塩又は酸が挙げられる。好適な対イオンとしては、水素、アルカリ金属カチオン、又はアンモニウム若しくは置換アンモニウムが挙げられるが、好ましくはナトリウムである。
ヒドロカルビル鎖は、好ましくは分枝状であり、より好ましくは典型的にはC2位にてC1〜4アルキル分枝単位を含む。このサルフェート界面活性剤の平均分枝百分率は、好ましくは、全ヒドロカルビル鎖の30%超、より好ましくは20%〜60%、最も好ましくは30%〜55%である。
このサルフェート界面活性剤は、C8〜C20第一級分枝鎖及びランダムアルキルサルフェート(AS);C10〜C18第二級(2,3)アルキルサルフェート;C10〜C18アルキルアルコキシサルフェート(AExS);好ましくは1〜5個のエトキシ単位を含むC10〜C18アルキルアルコキシカルボキシレート;米国特許第6,020,303号及び同第6,060,443号に記載の中鎖分枝状アルキルサルフェート;米国特許第6,008,181号及び同第6,020,303号に記載の中鎖分枝状アルキルアルコキシサルフェートから選択してもよい。
水性液体キャリア
本明細書の液体洗剤組成物は、30%〜80%の水性液体キャリアを更に含有し、その中には、他の必須及び任意の組成物の構成成分が溶解、分散又は懸濁される。より好ましくは、水性液体キャリアは、本明細書の組成物の45%〜70%、より好ましくは45%〜65%を構成する。
水性液体キャリアの1つの好ましい構成成分は、水である。しかしながら、水性液体キャリアは、室温(20℃〜25℃)で液状であるか又は液体キャリアに溶解する他の物質であって、不活性な充填剤の機能に加えて他のいくつかの機能をも果たすことができる他の物質を含有してもよい。そのような物質としては、例えば、ヒドロトロープ及び溶媒を挙げることができ、以下でより詳細に考察される。本発明の液体洗剤組成物を使用する地域に応じて、水性液体キャリア中の水は、約0.03〜0.5g/L(2〜30gpg)の硬度レベルを有することができる(「gpg」は、当業者には周知の水の硬度の測度であって、「グレイン・パー・ガロン(grains per gallon)」を表す)。
組成物の粘度(Thickness)
本発明の液体洗剤組成物は、好ましくは増粘され、20℃で測定されるとき、0.05Pa.s(50cps)を超える粘度を有する。より好ましくは、本組成物の粘度は0.075〜0.2Pa.s(75〜200cps)である。
界面活性剤
本発明の液体洗剤組成物は、上述のもの以外の界面活性剤を更に含んでもよく、これらは、非イオン性、他のアニオン性、双極性イオン、半極性非イオン性界面活性剤、及びこれらの混合物から選択される。本発明の界面活性剤は、存在する場合には任意の界面活性剤とともに、液体洗剤組成物の1重量%〜50重量%、好ましくは5重量%〜40重量%、より好ましくは25重量%〜40重量%、更に好ましくは30重量%〜38重量%を構成してもよい。任意の界面活性剤の非限定例が下記で考察される。
他のアニオン性界面活性剤:
本発明の組成物に存在できる他の好適なアニオン性界面活性剤は、スルホネート界面活性剤である。本発明の組成物中のサルフェート又はスルホネート界面活性剤の総量は、液体洗剤組成物の少なくとも5重量%、好ましくは5重量%〜40重量%、より好ましくは15重量%〜30重量%、更に好ましくは15重量%〜25重量%で通常存在する。
本明細書の組成物での使用に好適なスルホネート界面活性剤には、C10〜C14アルキル若しくはヒドロキシアルキルスルホネートの水溶性塩又は酸が挙げられる。好適な対イオンとしては、水素、アルカリ金属カチオン、又はアンモニウム若しくは置換アンモニウムが挙げられるが、好ましくはナトリウムである。スルホネート界面活性剤は、C11〜C18アルキルベンゼンスルホネート(LAS);好ましくは1〜5個のエトキシ単位を含むC10〜C18アルキルアルコキシカルボキシレート;国際公開第99/05243号、国際公開第99/05242号、国際公開第99/05244号、国際公開第99/05082号、国際公開第99/05084号、国際公開第99/05241号、国際公開第99/07656号、国際公開第00/23549号、及び国際公開第00/23548号に記載の変性アルキルベンゼンスルホネート(MLAS);メチルエステルスルホネート(MES);α−オレフィンスルホネート(AOS)及びアルキルグリセリルスルホネート界面活性剤から選択してもよい。
ジアルキルスルホサクシネート
任意の構成成分は、C6〜15直鎖又は分枝状ジアルキルスルホスクシネートであってもよく、好ましくは非対称(すなわち、異なるアルキル部分)であり、この組成物の0.5重量%〜10重量%の濃度である。
非イオン性界面活性剤
組成物に存在する場合、非イオン性界面活性剤は、有効量で、より好ましくは液体洗剤組成物の0.1重量%〜20重量%で存在する。好適な非イオン性界面活性剤には、脂肪族アルコールと1〜25モルのエチレンオキシドとの縮合生成物が挙げられる。脂肪族アルコールのアルキル鎖は、直鎖又は分枝状、一級又は二級のいずれであってもよく、一般的には8〜22個の炭素原子を含有する。10〜20個の炭素原子を含有するアルキル基を有するアルコールとアルコール1モルあたり2〜18モルのエチレンオキシドとの縮合生成物が特に好ましい。式R2O(Cn2nO)t(グリコシル)x(式(III))を有するアルキルポリグリコシドも好適であり、ここで、式(III)のR2は、アルキル、アルキルフェニル、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルキルフェニル、及びこれらの混合物からなる群から選択され、該アルキル基は、10〜18個、好ましくは12〜14個の炭素原子を含有し、式(III)のnは、2又は3、好ましくは2であり、式(III)のtは、0〜10、好ましくは0であり、式(III)のxは、1.3〜10、好ましくは1.3〜3、最も好ましくは1.3〜2.7である。グリコシルは、好ましくはグルコースから誘導される。
式(IV)を有する脂肪酸アミド界面活性剤もまた好適であり、
Figure 2010532813
ここで、式(IV)のR6は、7〜21個、好ましくは9〜17個の炭素原子を含有するアルキル基であり、式(IV)の各R7は、水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、及び−(C240)xHからなる群から選択され、ここで式(IV)のxは、1〜3で変化する。好ましいアミドは、C8〜C20アンモニアアミド、モノエタノールアミド、ジエタノールアミド、及びイソプロパノールアミドである。
カチオン性界面活性剤は通常、液体洗剤組成物の0.1重量%〜20重量%の量で存在する。好適なカチオン性界面活性剤は、第四級アンモニウム界面活性剤である。好適な第四級アンモニウム界面活性剤は、モノC6〜C16、好ましくはC6〜C10N−アルキル又はアルケニルアンモニウム界面活性剤からなる群から選択され、残りのN位はメチル、ヒドロキシエチル(hydroxyehthyl)、又はヒドロキシプロピル基によって置換される。別の好ましいカチオン性界面活性剤は、第四級クロリンエステルのような、第四級アンモニウムアルコールのC6〜C18アルキル又はアルケニルエステルである。より好ましくは、カチオン性界面活性剤は、式(V)を有し、
Figure 2010532813
ここで、式(V)のR1は、C8〜C18ヒドロカルビル及びこれらの混合物、好ましくはC8〜14アルキル、より好ましくはC8、C10又はC12のアルキルであり、式(V)のXは、アニオン、好ましくは塩化物又は臭化物である。
両性界面活性剤
任意である両性洗剤界面活性剤の他の好適な例には、アミドプロピルベタイン、並びに脂肪族又は複素環式第二級及び第三級(ternary)アミンの誘導体が挙げられ、そこで脂肪族部分は直鎖又は分枝状であることができ、脂肪族置換基の1つは8〜24個の炭素原子を含有し、少なくとも1つの脂肪族置換基はアニオン性水溶性基を含有する。典型的には、両性界面活性剤は、存在する場合、液体洗剤組成物の0.01重量%〜20重量%、好ましくは0.5重量%〜10重量%を構成する。
マグネシウムイオン
任意に存在するマグネシウムイオンは、二価イオンをほとんど含有しない軟水中でその組成物が使用されるときに、洗剤組成物中で使用されてもよい。使用される場合、マグネシウムイオンは、好ましくは水酸化物、塩化物、酢酸塩、硫酸塩、蟻酸塩、酸化物又は硝酸塩として、本発明の組成物に添加される。含まれる場合、マグネシウムイオンは液体洗剤組成物の0.01重量%〜4重量%、好ましくは0.01重量%〜1.5重量%、より好ましくは0.015重量%〜1重量%、更に好ましくは0.025重量%〜0.5重量%の活性濃度で存在する。
溶媒
本組成物は、任意に溶媒を含んでもよい。好適な溶媒には、C4〜14エーテル及びジエーテル、グリコール、アルコキシル化グリコール、C6〜C16グリコールエーテル、アルコキシル化芳香族アルコール、芳香族アルコール、脂肪族分枝状アルコール、アルコキシル化脂肪族分枝状アルコール、アルコキシル化直鎖C1〜C5アルコール、直鎖C1〜C5アルコール、アミン、C8〜C14アルキル及びシクロアルキル炭化水素及びハロ炭化水素、並びにこれらの混合物が挙げられる。存在する場合、液体洗剤組成物は、液体洗剤組成物の約0.01重量%〜約20重量%、好ましくは約0.5重量%〜約20重量%、より好ましくは約1重量%〜約10重量%の溶媒を含有する。これらの溶媒は、水のような水性液体キャリアと組み合わせて使用されてもよく、又はいずれの水性液体キャリアも存在させることなしに使用されてもよい。
ヒドロトロープ
本発明の液体洗剤組成物は、液体洗剤組成物が水に適切に相溶するように、所望によりヒドロトロープを有効量で含んでもよい。本明細書で使用するのに好適なヒドロトロープには、アニオン型のヒドロトロープ、特にキシレンスルホン酸ナトリウム、キシレンスルホン酸カリウム、及びキシレンスルホン酸アンモニウム、トルエンスルホン酸ナトリウム、トルエンスルホン酸カリウム、及びトルエンスルホン酸アンモニウム、クメンスルホン酸ナトリウム、クメンスルホン酸カリウム、及びクメンスルホン酸アンモニウム、並びにこれらの混合物、並びに米国特許第3,915,903号に開示されている関連する化合物が挙げられる。本発明の液体洗剤組成物は、典型的には、液体洗剤組成物の0重量%〜15重量%、好ましくは1重量%〜10重量%、最も好ましくは3重量%〜6重量%のヒドロトロープ、又はその混合物を含む。
高分子泡安定剤
本発明の組成物は、高分子泡安定剤を任意に含有してもよい。これらの高分子泡安定剤は、液体洗剤組成物の起泡量及び起泡持続時間の増大をもたらす。これらの高分子泡安定剤は、(N,N−ジアルキルアミノ)アルキルエステル及び(N,N−ジアルキルアミノ)アルキルアクリレートエステルのホモポリマーから選択され得る。従来のゲル浸透クロマトグラフィーによって決定される高分子泡増進剤の重量平均分子量は、1,000〜2,000,000、好ましくは5,000〜1,000,000、より好ましくは10,000〜750,000、より好ましくは20,000〜500,000、更により好ましくは35,000〜200,000である。高分子泡安定剤は任意に、無機又は有機の塩のいずれかの塩、例えば(N,N−ジメチルアミノ)アルキルアクリレートエステルのクエン酸塩、硫酸塩、又は硝酸塩の形態で存在できる。
1つの好ましい高分子泡安定剤は、(N,N−ジメチルアミノ)アルキルアクリレートエステル、すなわち、式(VII)で表されるアクリレートエステルである。
Figure 2010532813
組成物に存在する場合、高分子泡増進剤は、液体洗剤組成物の0.01重量%〜15重量%、好ましくは0.05重量%〜10重量%、より好ましくは0.1重量%〜5重量%で組成物に存在してもよい。
ジアミン
本発明による組成物の別の任意成分は、ジアミンである。液体洗剤組成物のユーザーの習慣及びやり方は著しいばらつきを示すので、組成物は、好ましくは組成物の0重量%〜15重量%、好ましくは0.1重量%〜15重量%、好ましくは0.2重量%〜10重量%、より好ましくは0.25重量%〜6重量%、より好ましくは0.5重量%〜1.5重量%の、少なくとも1つのジアミンを含有する。
好ましい有機ジアミンは、pK1及びpK2が8.0〜11.5の範囲、好ましくは8.4〜11の範囲、更により好ましくは8.6〜10.75の範囲であるものである。好ましい物質には、1,3−ビス(メチルアミン)−シクロヘキサン(pKa=10〜10.5)、1,3−プロパンジアミン(pK1=10.5、pK2=8.8)、1,6−ヘキサンジアミン(pK1=11、pK2=10)、1,3−ペンタンジアミン(ダイテックEP(DYTEK EP)(登録商標))(pK1=10.5、pK2=8.9)、2−メチル1,5−ペンタンジアミン(ダイテックA(登録商標))(pK1=11.2、pK2=10.0)が挙げられる。他の好ましい物質には、C4〜C8の範囲のアルキレンスペーサーを有する第一級/第一級ジアミンが挙げられる。一般に、第一級ジアミンは、第二級及び第三級ジアミンより好ましいと考えられている。
pK1及びpK2の定義−本明細書で使用するとき、「pKa1」及び「pKa2」は、当業者には「pKa」という総称で知られている種類の分量であり、本明細書ではpKaは、化学技術分野において当業者に一般に既知のものと同様に使用される。本明細書で参照される値は、スミス(Smith)及びマーテル(Martel)著、「臨界安定度定数:第2巻、アミン(Critical Stability Constants:Volume2、Amines)」(プレナム・プレス(Plenum Press)、ニューヨーク及びロンドン、1975年)のような文献から得ることができる。pKaに関する追加的な情報は、ジアミンの供給元であるデュポン(DUPONT)(登録商標)により提供される情報のような、関連する会社の文献から得ることができる。本明細書において実用的な定義として、ジアミンのpKaは、25℃の全水溶液中において、及び0.1〜0.5Mのイオン強度に関して特定される。
好ましくは、本明細書の液体洗剤組成物は、透明な液体組成物として配合される。「透明な」とは、安定かつ透明であることを意味する。透明な組成物を得るために、溶媒及びヒドロトロープを使用することは、軽質液体食器洗い組成物の技術分野に精通している者には周知である。本発明による好ましい液体洗剤組成物は、透明な単相液体であるが、本発明は、米国特許第5,866,529号(エリリ(Erilli)ら)、及び米国特許第6,380,150号(トゥーサン(Toussaint)ら)に記載されているビーズ又はパールのような分散相を含有する透明及び不透明な製品も、そのような製品が貯蔵時に物理的に安定である(すなわち、分離しない)のであれば、包含する。
本発明の液体洗剤組成物は、使用のために液体洗剤組成物を供給するためのいかなる好適なパッケージ内に包装されてもよい。好ましくは、パッケージは、ガラス又はプラスチック製の透明なパッケージである。
他の任意成分
本明細書の液体洗剤組成物は、カルボン酸、泡促進剤、香料、染料、乳白剤、酵素、キレート剤、増粘剤及び本明細書の液体洗剤組成物が一般に4〜14、好ましくは6〜13、最も好ましくは6〜10のpHを有するようにするためのpH緩衝手段などの、液体洗剤組成物中での使用に好適な多くの他の任意成分を更に含むことができる。軽質液体洗剤組成物の使用に好適な許容できる任意成分の更なる記載を、米国特許第5,798,505号に見出すことができる。
使用方法
本発明の方法態様では、汚れた食器類を、有効量、典型的には(処理される食器25個あたり)約0.5mL〜約20mL、好ましくは約3mL〜約10mLの、水で希釈された本発明の液体洗剤組成物と接触させる。使用される液体洗剤組成物の実際の量は、ユーザーの判断に基づき、典型的には、組成物中の活性成分の濃度を含む組成物の特定の製品処方、清浄される汚れた食器類の数、食器類の汚れの程度などのような要因に左右されることになる。また、特定の製品処方は、意図される市場(すなわち、米国、ヨーロッパ、日本など)のような、組成物製品に関する多数の要因に左右されることになる。好適な例は、以下の表Iに見ることができる。
一般に、約0.01mL〜約150mL、好ましくは約3mL〜約40mLの本発明の液体洗剤組成物が、約1000mL〜約20000mL、より典型的には約5000mL〜約15000mLの範囲の容積容量を有する流しの中の、約2000mL〜約20000mL、より典型的には約5000mL〜約15000mLの水と組み合わされる。こうして得られる希釈組成物の入ったシンク内に汚れた食器を浸して、食器の汚れた表面を、布、スポンジ、又は類似の物品と接触させて食器を清浄する。布、スポンジ、又は同様の物品は、食器表面と接触する前に洗剤組成物と水との混合物に浸漬されてもよく、典型的には、約1〜約10秒間の範囲の時間にわたって食器表面と接触するが、実際の時間は、各適用及びユーザーによって異なる。布、スポンジ、又は同様の物品を食器表面に接触させることは、好ましくは同時に食器表面を擦ることを伴う。
別の使用方法は、液体食器洗い洗剤なしで、汚れた食器類を水浴中に浸漬するか、又は流水下に保持することを含む。スポンジのような、液体食器洗い洗剤を吸収する道具は、別の分量の非希釈の液体食器洗い組成物中に、典型的には約1〜約5秒間の範囲の時間にわたって、直接入れられる。次に吸収道具、ひいては非希釈の液体食器洗い組成物が、汚れた食器類のそれぞれの表面に個々に接触して、汚れを除去する。吸収道具は、典型的には、約1〜約10秒間の範囲の時間にわたってそれぞれの食器表面と接触するが、実際の適用時間は、食器の汚れの程度などの要因に左右されることになる。吸収道具を食器表面に接触させることは、好ましくは同時に擦ることを伴う。
Figure 2010532813
1:平均で3/2/0.6個のエトキシ基を含有するC12〜13(14)アルキルエトキシサルフェート。
2:非イオン性は、9個のエトキシ基を含有するC11アルキルエトキシ化界面活性剤又は8個のエトキシ基を含有するC10アルキルエトキシ化界面活性剤のいずれでもよい。
4:上記実施例1〜4で例示されたものなど
5:1,3,BACは、1,3ビス(メチルアミン)−シクロヘキサンである。
6:(N,N−ジメチルアミノ)エチルメタクリレートホモポリマー
本明細書に開示される寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳しく限定されるものとして理解されるべきではない。それよりむしろ、特に規定がない限り、こうした各寸法は、列挙された値とその値周辺の機能的に同等の範囲との両方を意味することを意図している。例えば、「40mm」として開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。

Claims (12)

  1. 10%希釈液にて7.5〜8.4、好ましくは7.7〜8.0のpHを有する液体洗剤組成物であって、
    a)400〜10000の重量平均分子量を有するポリエチレンイミン主鎖を含む、前記組成物の0.01重量%〜10重量%のアルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーであって、前記アルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーが、
    (1)修飾あたり平均1〜30個のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による窒素原子あたり1つ又は2つのアルコキシル化修飾であって、前記アルコキシル化修飾の末端アルコキシ部分が水素、C1〜C4アルキル又はこれらの混合物でキャップされている、アルコキシル化修飾;
    (2)修飾あたり平均1〜40個のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による窒素原子あたり1つのC1〜C4アルキル部分の置換及び1つ又は2つのアルコキシル化修飾であって、末端アルコキシ部分が水素、C1〜C4アルキル又はこれらの混合物でキャップされている置換及び修飾;あるいは、
    (3)これらの組み合わせ、を更に含むアルコキシル化ポリエチレンイミンポリマー;
    b)前記組成物の0.1重量%〜15重量%のアミンオキシド界面活性剤;並びに、
    c)少なくとも1つのアルキルエトキシル化サルフェート界面活性剤、潜在的に1つのアルキルサルフェート界面活性剤、及びこれらの混合物からなる群から選択される、前記組成物の5重量%〜40重量%のアルキルサルフェート界面活性剤であって、これらのアルキルサルフェート界面活性剤についての総平均エトキシル化度が2以下であるアルキルサルフェート界面活性剤、を含む、液体洗剤組成物。
  2. 前記アルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーの前記アルコキシル化修飾が、エトキシ(EO)、1,2−プロポキシ(1,2−PO)、1,3−プロポキシ(1,3−PO)、ブトキシ(BO)、及びこれらの組み合わせから選択される、請求項1に記載の液体洗剤組成物。
  3. 前記アルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーの前記アルコキシル化修飾が、エトキシ部分及びエトキシ/プロポキシブロック部分から選択される、請求項1又は2に記載の液体洗剤組成物。
  4. 前記アルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーの前記アルコキシル化修飾が、5〜15の平均エトキシル化度及び1〜16の平均プロポキシル化度を有するエトキシ/プロポキシブロック部分である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の液体洗剤組成物。
  5. 前記アルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーが、前記組成物に対して0.1重量%〜5重量%、好ましくは0.1重量%〜2重量%、より好ましくは0.2重量%〜1.5重量%の濃度で含まれる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の液体洗剤組成物。
  6. 前記アミンオキシドが、前記組成物に対して2重量%〜10重量%、好ましくは4重量%〜8重量%の濃度で含まれる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の液体洗剤組成物。
  7. 前記アルキルサルフェート界面活性剤が、前記組成物に対して15重量%〜30重量%、好ましくは15重量%〜25重量%の濃度で含まれる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の液体洗剤組成物。
  8. 前記アミンオキシドが、アルキルジメチルアミンオキシド、好ましくはC10〜C18アルキルジメチルアミンオキシド又はこれらの混合物である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の液体洗剤組成物。
  9. 前記アルキルサルフェート界面活性剤が分枝状であり、好ましくは前記サルフェート界面活性剤の平均分枝百分率が全ヒドロカルビル鎖の20%〜60%、好ましくは30%〜55%である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の液体洗剤組成物。
  10. 前記アルキルサルフェート界面活性剤についての平均エトキシル化度が1以下である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の液体洗剤組成物。
  11. 0.01mL〜150mLの前記液体洗剤組成物を2000mL〜20000mLの水中に希釈し、このようにして得られた希釈組成物に食器を浸漬し、前記食器の汚れた表面を布、スポンジ、又は類似の物品と接触させることによって清浄する、請求項1〜10のいずれか一項に記載の液体洗剤組成物を用いる食器の洗浄方法。
  12. 食器を水浴中に浸漬するか流水下に保持し、請求項1〜10のいずれか一項に記載の液体洗剤組成物の有効量を道具に吸収させ、前記吸収された液体洗剤組成物を有する前記道具を前記汚れた食器のそれぞれの表面に個々に接触させる、食器の洗浄方法。
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