JP2013252925A - エレベータのかご救出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇降路に入ることなくかご内の乗客を乗場からの簡単な操作で救出することができるエレベータのかご救出装置を得る。
【解決手段】この発明に係るエレベータのかご救出装置は、昇降路内に設けられた長穴14gを有する取付腕14aと、長穴14gに遊挿された軸15bを有するローラ14dと、このローラ14dとガバナーロープ16を介して対向して設けられたロープ受けガイド14cと、ローラ14dをロープ受けガイド14c側に付勢して長穴14gに沿って移動させ、ガバナーロープ16をローラ14dとロープ受けガイド14gとで挟持させるバネ14eと、ガバナーロープ16が挟持された状態で軸15bを回転させるハンドル15aと、を備え、ハンドル15aを回転させることで、ローラ14dの回転に伴い移動するガバナーロープ16を通じてかごを移動させるようになっている。
【選択図】図4

Description

この発明は、地震や故障などでエレベータのかごが階床間に停止したとき、かごを最寄の階まで手動で移動させて乗客を救助するエレベータのかご救出装置に関するものである。
従来、かごが地震やエレベータの故障でかごが階床間で停止し乗客の閉じ込めが発生した場合は、救助隊の操作でカゴを最寄り階床まで移動させて乗客を救出していた。
特に、機械室レスエレベータでは昇降路内に巻上機があるため、かごと釣合おもりとの間で重量に差がないときには下記特許文献1〜3に示すようなかご救出法が提案されている。
特許文献1のものでは、救助隊が昇降路に入り、巻上げロープを把持する金具を主ロープに取り付けて乗場から引っ張ることにより、かごを最寄り階床まで移動させている。
特許文献2のものでは、救助隊が昇降路に入り釣合おもりに追加おもりを吊り下げて釣合おもりを重くして巻上機のブレーキを開放して、かごを最寄の階床まで移動させている。
特許文献3のものでは、乗場外部から昇降路のガバナーロープにキャツチするロープを備え、ロープを引っ張るハンドル装置の最初の動きでロープを把持し、かごを最寄り階床まで移動させている。
特開2003−201074号公報 特開2000−351548号公報 特開2011−46456号公報
従来は特許文献1のものでは、救助隊が昇降路に入って巻き上げロープに把持する金具を取り付けて乗場から引っ張ることにより、かごを移動させるため救出に時間が掛かるといった問題点があった。
特許文献2のものでは、救助隊が昇降路に入って釣合おもりに追加おもりを吊り下げるため、おもりの停止位置によってはそこまで追加おもりを持ち上げなければならず救出に危険が伴い、しかも時間が掛かるといった問題点があった。
また、追加おもりを昇降路内に常備するために高価となるといった問題点もあった。
特許文献3のものでは、乗場からの操作でガバナーロープをキャツチするものであるが、ロープのキャツチ操作がうまくできないと、昇降路に入ってガバナーロープに把持させなければならなかった。
この発明は、かかる問題点を解決することを課題とするものであって、かご内の乗客を、昇降路に入ることなく乗場からの簡単な操作で短時間に救出することができるエレベータのかご救出装置を提供することを目的とする。
この発明に係るエレベータのかご救出装置は、かごを緊急時に手動で移動させるエレベータのかご救出装置において、
昇降路内に設けられた長穴を有する取付腕と、
前記長穴に遊挿された軸を有するローラと、
このローラとガバナーロープを介して対向して設けられたガイドと、
前記ローラを前記ガイド側に付勢して前記長穴に沿って移動させ、前記ガバナーロープを前記ローラと前記ガイドとで挟持させるバネと、
前記ガバナーロープが挟持された状態で前記軸を回転させるハンドルと、を備え、
前記ハンドルを回転させることで、前記ローラの回転に伴い移動する前記ガバナーロープを通じて前記かごを移動させるようになっている。
この発明に係るエレベータのかご救出装置は、乗場からハンドル操作により、ガバナーロープを通じてかごを移動させることができるので、かご内の乗客を昇降路に入ることなく、乗場からの簡単な操作で短時間に救出することができる。
この発明の実施の形態1に係るエレベータのかご救出装置が配備されたエレベータの平面図である。 図1のエレベータの昇降路の縦断面図である。 図1のエレベータを乗場から視たときの正面図である。 図1のエレベータのかご救出装置を示す斜視図である。 図4のエレベータのかご救出装置を示す平面図である。 図6(a)はエレベータのかご救出装置が非作動時の要部正面図、図6(b)はエレベータのかご救出装置が作動時の要部正面図、図6(c)は復帰レバーの斜視図である。 図7(a)はこの発明の実施の形態2に係るエレベータのかご救出装置が非作動時の要部正面図、図7(b)はエレベータのかご救出装置が作動時の要部正面図である。
以下、この発明の各実施の形態のエレベータのかご救出装置について図に基づいて説明するが、各図において同一、または相当部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータのかご救出装置が配備されたエレベータの平面図、図2は図1のエレベータの昇降路の縦断面図、図3は図1のエレベータを乗場から視たときの正面図である。
この実施の形態1に係るエレベータは、昇降路壁5に固定されたかごガイドレール8に案内されて昇降路1内を昇降するかご2と、このかご2と主ロープ(図示せず)を介して接続されているとともに、昇降路壁5に固定された釣合おもりガイドレール9に案内されて昇降する釣合おもり6と、主ロープが巻回された綱車7dを有する巻上機7と、各階床の乗場10の出入口に設けられた乗場側戸4と、乗場側戸4に対向してかご2に設けられ、乗場側戸4の開閉と連動するかご側戸3と、乗場10の乗場壁11であって、乗場10の出入口の左右の一方の側に設けられた乗場釦11aと、乗場10の出入口の左右の他方の側に設けられた収納箱13と、を備えている。
また、このエレベータは、調速機(図示せず)の綱車と昇降路1の底部に設けた張り車16aとの間にエンドレスに張られているとともにかご2の1箇所に固定されかご2の動きと同期して走行するガバナーロープ16と、かごガイドレール8に固定されたかご救出装置14と、を備えている。
かご救出装置14は、図4及び図5に示すように、かごガイドレール8に一端部が固定されているとともに端部に対向した一対の支え部14hを有する取付腕14aと、支え部14h間に垂直に延びて固定された取付金具14fと、この取付金具14fの上下端にそれぞれ互いに対向して固定されたU字状のロープ振れ止め14bと、両ロープ振れ止め14bの端部で固定された、S字形が連なって蛇行した、ガイドであるロープ受けガイド14cと、両支え部14hにそれぞれ固定されたバネ受け15dと、両バネ受け部15dに一端部が固定されたバネ14eと、このバネ14eの他端部に固定されたバネ押え15cと、支え部14hに水平方向に延びて形成された長穴14g内を移動する軸15bで支持されたローラ14dと、を備えている。
この軸15bは、バネ押え15cと一体であり、バネ14eで支持されている。バネ14eは、図示しない爪部に係止し、かご救出装置14が非作動時には圧縮された状態が保持されている。
また、このかご救出装置14は、収納箱13に設けられた軸受13cと、一端部が軸15bと接続し他端部が軸受13cで支持されたロッド軸15と、このロッド軸15に着脱可能で、通常は収納箱13に収められたハンドル15aと、を備えている。
ロッド軸15は、軸15bよりも小径で、このロッド軸15の先端部を軸15bに挿入する、かご救出装置14の作動時には、圧縮された状態のバネ4eに係止した爪部(図示せず)の係止が解除されるようになっている。この爪部は、軸15bにロッド軸15の先端部が挿入されない、救出装置の非作動時には、先端部がバネ14e側に偏位して係止し、バネ14eを圧縮された状態で保持するようになっている。
また、ロッド軸15は、軸15b及び軸受け13cに対して、折曲可能であって、ハンドル15aの回転に対して、軸15bは、支え部14hに対して傾斜することなく垂直の状態で回転するようになっている。
また、上記エレベータは、綱車7dの内壁面に離間して外周面にブレーキシュー7cが取付けられた一対のブレーキアーム7bが設けられている。
このかご救出装置14は、ブレーキアーム7bの端部に一端部が接続され、他端部が収納箱13内に臨んだワイヤー17bを備えている。このワイヤー17bは、ワイヤー筒17a内を摺動するようになっている。
収納箱13は、鍵13b付きの蓋13aを有しており、奥には照明体である照明ランプ18で照らされた昇降路1内を覗くための窓13dが設けられており、またスピーカ13eが設けられている。このスピーカ13eは、かご2内の乗客との交信を可能とし、またこのスピーカ13eを通じて録音テープに録音されたかご救出装置14の操作方法を知らせるようになっている。
この収納箱13内には、ハンドル15aと、復帰レバー19と、かご救出装置14の取り扱いが記載されたパネル13fと、ブレーキ開放レバー17と、が収納されている。
次に、この発明の実施の形態1のエレベータのかご救出装置14による救出動作について説明する。
かご1と釣合おもり6との重量が釣合った状態でかご1が階床間で停止し、乗客がかご1内に閉じ込められた事態が生じたとする。
この事態に対して救出者は、鍵13bを用いて施錠を外し、蓋13aを開放する。蓋13aを開放するとスイッチ(図示せず)が作動し、かご2の運転は停止される。
そして、救出者は、収納箱13からパネル13fを取り出して読み、またはスピーカ13eからの音声を通じて救出の操作方法を知る。
次に、収納箱13からハンドル15aを取り出し、ハンドル15aをロッド軸15に装着する。
この後、ハンドル15aを介して、ロッド軸15の先端部を軸15bに挿入して、爪部によるバネ14eの係止を解除する。
この結果、バネ14eの弾性力によりローラ一14dの軸15bは、長穴14gに案内されて移動し、ローラ14dは、バネ14eの弾性力によりガバナーロープ16をロープ受けガイド14cに押圧する(図6参照)。
この後、ブレーキ開放レバー17を回動することで、ワイヤー17b、金具7a、ブレーキアーム7bを通じてブレーキシュー7cは綱車7dの内壁面から離間し、巻上機7のブレーキを開放する。
次に、ハンドル15aを回転することで、ローラ14dを回転させ、ローラ14dに巻掛けされたガバナーロープ16を移動させ、カバナーロープ16を通じてかご2を最寄りの階まで移動させる。
この後、ブレーキ開放レバー17を元の状態に戻して綱車7dの内壁面にブレーキシュー7cを押圧して、巻上機7をブレーキし、かご2を停止させる。
この後、乗場10から戸3,4を開き乗客を救出する。
救出運転終了後、収納箱13内から復帰レバー19を取り出し、この復帰レバー19を復帰レバー引っ掛け軸20及び軸15bに係止し、矢印イの方向に復帰レバー19を回動させる。
この結果、バネ14eは圧縮されるが、最後に、この状態でハンドル15aを通じて軸15bからロッド軸15を手前に引き、圧縮されたバネ14eに爪部を係止させることで、かご救出装置14の非作動時の状態まで戻し、またロッド軸15からハンドル15aを取り外す。
なお、ローラ14dは、ガバナーロープ16に対して摩擦抵抗の大きな面がよく、またローラ受けガイド14cは、ガバナーロープ16に対して摩擦抵抗の小さい例えば樹脂面がよい。
以上、この実施の形態1では、ハンドル15aを回転させることで、ローラ14dの回転に伴い移動するガバナーロープ16を通じてかご2を移動させるようになっているので、かご2内の乗客を昇降路1に入ることなく、乗場10からの簡単な操作で短時間に救出することができる。
また、このかご救出装置14は、取付腕14aに上下方向に延びて固定された取付金具14fと、この取付金具14fの上端部及び下端部にそれぞれガバナーロープ16を囲んで固定された一対のロープ振れ止め14bと、を備えている。
従って、ガバナーロープ16が、地震はエレベータ運転により振れても、ローラ14dとロープ受けガイド14cとの間から離れることはなく、かご救出装置14の作動時には確実にガバナーロープ16を通じてかご2を移動させることができる。
また、ロープ受けガイド14cは、一対のロープ振れ止め14b間にわたって設けられたS字形が連なって蛇行しているので、ガバナーロープ16はローラ14dの周面とロープ受けガイド14cとの間で確実に挟持され、ローラ14dの回転力がガバナーロープ16に効率良く伝達される。
また、ロープ受けガイド14cの表面は、摩擦抵抗の小さい樹脂面であり、ガバナーロープ16は、ロープ受けガイド14c上を円滑に摺動移動し、小さな力でかご2を移動させることができる。
また、取付腕14aは、互いに対向した長穴14gを有する一対の支え部14hを有しているとともに、軸15bは、両端部が両長穴15bで支持され、またローラ14dを挟んで両側に設けられたバネ14eは、それぞれ軸15bの端部を付勢している。
従って、ローラ14dは、支え部14hで二点支持され、またローラ14dの両側のバネ14eで付勢されるので、円滑に長穴14gに沿って移動する。
さらに、巻上機7に一端部が接続されたワイヤー17bを作動させて巻上機7のブレーキを解除するブレーキ解除レバー17を備えているので、巻上機7のブレーキ解除操作をブレーキ解除レバー17を用いて簡単に行うことができる。
また、乗場壁11には、ハンドル15a、ブレーキ解除レバー17、復帰レバー19及びパネル13fが収納される収納箱13が設けられており、救出に必要とする備品が1箇所に保管されているので、救出者は、効率よく救出作業を行うことができる。
収納箱13は、照明ランプ18で照らされた昇降路1内を覗く窓13dを有しているので、この窓13dを通じてかご救出装置14の作動状態、かご2の移動状況を逐次確認することができる。
また、収納箱13には、かご2内の乗客と音信し、またかご救出装置14の操作方法を知らせるスピーカ13eが備えられているので、救出者は、状況に応じて、効率よく救出作業を行うことができる。
また、収納箱13の内部を覆い開閉可能の蓋13aは、開放とともに作動するスイッチによりかご2の運転が停止するようになっているので、かご救出装置14の作動時の安全性が担保される。
実施の形態2.
図7(a)はこの発明の実施の形態2に係るエレベータのかご救出装置14が非作動時の要部正面図、図7(b)はエレベータのかご救出装置14が作動時の要部正面図である。
この実施の形態では、一対のU字形状のロープ振れ止め21の軸部21aにそれぞれ回転自在に支持ローラ22が設けられている。このガイドである支持ローラ22は、ローラ14dを挟むようにして対向している。
他の構成は、実施の形態1のエレベータのかご救出装置14と同じである。
この実施の形態では、支持ローラ22の回転によりガバナーロープ16を送り出すことができるので、実施の形態1のものと比較して、小さな労力でかご2を最寄の階床まで移動させることができる。
1 昇降路、2 かご、2a かご床、3 かご側戸、4 乗場側戸、5 昇降路壁、6 釣合おもり、7 巻上機、7a 金具、7b ブレーキアーム、7c ブレーキシュー、7d 綱車、8 かごガイドレール、9 釣合おもりガイドレール、10 乗場、11 乗場壁、11a 乗場ボタン、12 乗場出入り口枠、13 収納箱、13a 蓋、13b 鍵、13c 軸受、13d 窓、13e スピーカ、13f パネル、14 かご救出装置、14a 取付腕、14b,21 ロープ振れ止め、14c ロープ受けガイド(ガイド)、14d ローラ、14e バネ、14f 取付金具、14g 長穴、14h 支え部、15 ロッド軸、15a ハンドル、15b 軸、15c バネ押さえ、15d バネ受け、16 ガバナーロープ、16a 張り車、17 ブレーキ解除レバー、17a ワイヤー筒、17b ワイヤー、18 照明ランプ(照明体)、19 復帰レバー、20 復帰レバー引っ掛け軸、21a 軸部、22 支持ローラ(ガイド)。

Claims (10)

  1. かごを緊急時に手動で移動させるエレベータのかご救出装置において、
    昇降路内に設けられた長穴を有する取付腕と、
    前記長穴に遊挿された軸を有するローラと、
    このローラとガバナーロープを介して対向して設けられたガイドと、
    前記ローラを前記ガイド側に付勢して前記長穴に沿って移動させ、前記ガバナーロープを前記ローラと前記ガイドとで挟持させるバネと、
    前記ガバナーロープが挟持された状態で前記軸を回転させるハンドルと、を備え、
    前記ハンドルを回転させることで、前記ローラの回転に伴い移動する前記ガバナーロープを通じて前記かごを移動させるようになっていることを特徴とするエレベータのかご救出装置。
  2. さらに、前記取付腕に上下方向に延びて固定された取付金具と、
    この取付金具の上端部及び下端部にそれぞれ前記ガバナーロープを囲んで固定された一対のロープ振れ止めと、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータのかご救出装置。
  3. 前記ガイドは、一対の前記ロープ振れ止め間にわたって設けられたS字形が連なって蛇行したロープ受けガイドであることを特徴とする請求項2に記載のエレベータのかご救出装置。
  4. 前記ガイドは、一対の前記ロープ振れ止めにそれぞれ前記ローラに対向して回転自在に設けられた支持ローラであることを特徴とする請求項2に記載のエレベータのかご救出装置。
  5. 前記取付腕は、互いに対向した前記長穴を有する一対の支え部を有しているとともに、前記軸は、両端部が両前記長穴で支持され、
    また、前記ローラを挟んで両側にそれぞれ設けられた前記バネは、それぞれ前記軸の端部を付勢していることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のエレベータのかご救出装置。
  6. さらに、巻上機に一端部が接続されたワイヤーを作動させて巻上機のブレーキを解除するブレーキ解除レバーを備えたことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のエレベータのかご救出装置。
  7. 乗場壁には、前記ハンドル、前記ブレーキ解除レバー、前記かご救出装置の取り扱いが記載されたパネル及び前記バネを圧縮させるために用いられる復帰レバーの少なくとも一つが収納される収納箱が設けられていることを特徴とする請求項6に記載のエレベータのかご救出装置。
  8. 前記収納箱は、照明体で照らされた前記昇降路内を覗く窓を有していることを特徴とする請求項7に記載のエレベータのかご救出装置。
  9. 前記収納箱には、前記かご内の乗客と音信し、またかご救出装置の操作方法を知らせるスピーカが備えられていることを特徴とする請求項7または8に記載のエレベータのかご救出装置。
  10. 前記収納箱の内部を覆い開閉可能の蓋は、開放とともに作動するスイッチにより前記かごの運転が停止するようになっていることを特徴とする請求項7〜9の何れか1項に記載のエレベータのかご救出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114148849A (zh) * 2021-12-29 2022-03-08 北京科技大学 一种轿厢电梯故障应急救援系统
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