JP6605150B2 - エレベーター装置 - Google Patents

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Description

本発明は、かごドアロック装置を備えたエレベーター装置に関する。
本技術分野の背景技術として、以下の特許文献1がある。特許文献1には、乗り場と乗りかごにそれぞれドアを有していると共に3以上の停止階床数があるエレベーターにおいて、乗り場ドアに設けられていると共に乗りかご側に設けられた解錠用固定カムにより解錠される乗り場ドアロック装置と、乗りかごドアに設けられていると共に乗りかご走行時に施錠される乗りかごドアロック装置と、前記乗り場ドアと乗りかごドアを一体に開閉動作させる係合装置とを備えていると共に、前記乗り場ドアの乗り場解錠ゾーンが前記係合装置の係合ゾーン内に設定されていることを特徴とするエレベーターのドア装置が記載されている。
特開平2‐89793号公報
特許文献1に記載されたエレベーター装置における乗りかごのドアロック装置は、電磁ソレノイドや電動機など、電気信号によって作動するものである。このため、例えば停電等の電気を供給することができない事態となり、ドアロック装置に電気信号を与えることができなくなった場合、ドアロック装置を作動(解錠)することができなくなるという課題があった。特許文献1には、停電時等の電気を供給することができない状態においても乗りかごのドアロック装置を解錠可能な構成については開示がない。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、停電時等の電気を供給することができない事態であっても、乗り場側から容易にかごドアロック装置の解錠を行うことができるエレベーター装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、かごドアと、かごドアに接続された被係合体と、被係合体に係合する係合体と、係合体を電磁力によって駆動する電磁装置と、を有し、平常時には、乗りかごが、昇降路におけるかごドア開閉可能領域にいないときは、被係合体が係合体に係合されてかごドアがロックされ、かごドア開閉可能領域にいるときは、前記電磁装置によって前記係合体が駆動され、前記被係合体が前記係合体から解放されてかごドアのロックが解除される構成を有する。そして、係合体に接触して係合体を駆動可能な解錠体と、一端が解錠体に接続され、他端がかごドアの外側の表面に導かれた解錠装置作動体と、を有し、停電時等の電気を供給することができない事態においては、乗りかごの外側から解錠装置作動体を操作することで解錠体および係合体を駆動し、かごドアのロックを解除可能な構成とした。そして、解錠体は、回転軸に支持され、回転軸の周りに回転可能な構成を有し、解錠装置作動体が操作されないときは、解錠体の係合体に接触する端部が、解錠体の自身の重さによって、係合体に接触しない方向に回転力が付加されているように構成した。
本発明のより具体的な構成は、特許請求の範囲に記載される。
本発明に係るエレベーター装置によれば、停電時等の電気を供給することができない事態であっても、乗り場側から容易にかごドアロック装置の解錠を行うことができる。
上述した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明に係るエレベーター装置の一例を示す模式図である。 図1のかごドアロック装置の周辺を拡大する模式図である。 図2の左半分を拡大する模式図である。 図2の解錠装置の作動状態を示す模式図である。 解錠装置作動体の第2の例を示す模式図である。 解錠装置作動体の第3の例を示す模式図である。
以下、本発明に係るエレベーター装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明に係るエレベーター装置の一例を示す模式図である。図1に示すように、本発明に係るエレベーター装置100は、昇降路1を昇降する乗りかご5と、乗りかご5とともに昇降する釣合おもり6と、乗りかご5および釣合おもり6に接続されたロープ(主ロープ)2と、ロープ2が巻きかけられた綱車(シーブ)4を有する巻上機3とを有する。
ロープ2の両端部は昇降路1にそれぞれ固定され、ロープ2の中間部は、ピット(昇降路1の底部)側に配置した巻上機3のシーブ4に巻き掛けられている。ロープ2の一方の端部と巻上機3との間(中間部)には乗りかご5が吊り下げ支持されている。また、ロープ2の他方の端部と巻上機3との間には、釣り合いおもり6が吊り下げ支持されている。
乗りかご5の正面には、乗客が乗降するためのかごドア15,16が設けられており、各乗り場階に停止した際に、各乗り場階に設けられた乗り場ドア(図示せず)に対向するように構成されている。そして、かごドア15,16の上部であって、乗りかご5の正面を構成する正面壁の内部(図1の点線部分)には、かごドアロック装置が設けられている。以下、このかごドアロック装置について詳述する。
図2は図1のかごドアロック装置の周辺を拡大する模式図であり、図3は図2の左半分を拡大する模式図である。図2に示すように、かごドア15,16の上部には、かごドア15,16に接続され、かごドア15,16を開閉駆動するかごドア開閉装置40と、かごドア開閉装置40に接続され、かごドアの開閉を制御(かごドアを施錠および解錠)可能なかごドアロック装置50を有する。
かごドア開閉装置40は、ドアマシンフレーム7、ドアモーター8、ベルト9およびハンガーレール10を有する。かごドア15,16の、乗りかご5内から見て乗り場側の上方部には、ドアマシンフレーム7が固定されている。このドアマシンフレーム7には、ドアモーター8が取り付けられており、ドアモーター8によって駆動されるベルト9が、上下に折り返されて配置されている。このベルト9の下方に位置した部分のドアマシンフレーム7には、ハンガーレール10が取り付けられている。
かごドア15,16の上部には、それぞれハンガー13,14が設けられている。ハンガー13はベルト9の上部に、ハンガー14は、ベルト9の下部に吊り下げられている。そして、ハンガー13にはローラー11が、ハンガー14にはローラー12が設けられ、ローラー11,12がハンガーレール10上を回転しながら左右に移動することで、かごドア15,16が左右に駆動してかごドア15,16が開閉する。
ハンガー14の上部には、かごドアロック装置50が設けられている。かごドアロック装置50は、かごドア開閉装置40のハンガー14に固定された支持板20と、支持板20に取り付けられた被係合体(キャッチ部)21と、被係合体21と係合する係合体18と、係合体18を回転(回動)する電磁装置(電磁解錠装置)19とを有する。
係合体18は、乗りかご5の上部に設けられた筐体17に回転可能に支持されている。電気を供給可能な平常時において、乗りかご5が、かごドア15,16を開閉可能な領域(着床レベル)にいないときは、かごドア15,16が戸閉した位置で係合体18と被係合体21とが係合された状態が保持され、かごドア15,16を開くことができないように確実に施錠される。走行中に故意にかごドア15,16を開こうとしても、かごドアロック装置50の係合体18が被係合体21と係合しているため、かごドア15,16を開くことはできない。
一方、乗りかご5が、かごドア15,16を開閉可能な領域に達したときは、電磁装置19に「解錠」の指示を電気信号として与えると、電磁装置19の電磁力によって係合体18が解錠方向(図2および図3において時計回りの方向)に回転され、被係合体21が係合体18から解放される。したがって、ドアモーター8によりベルト9を駆動させると、かごドア15,16を開くことができる。
係合体18には、種々の構成のものを採用することができるが、本実施例のようにL字状レバーを採用することが好ましい。係合体18をL字状レバーとすることで、平常時は、係合体18の被係合体21に接触する端部180が、係合体18の自身の重さによって、被係合体21に接触する方向(施錠方向、反時計周りの方向)に回転力が付与され、係合体18と被係合体21とが強固に係合される。このため、例えば乗りかご5側から係合体18に振動が加えられても、係合体18と被係合体21とが係合された状態を保持することができる。よって、振動などによる誤動作を確実に防止することができる。
また、乗りかご5がかごドア15,16を開閉可能な領域にいない状態で、被係合体21に確実に係合体18によって係合されている状態を保持するため、係合体18の被係合体21と接触する端部の裏側に、被係合体21に接触する方向に力を付加する位置保持ばねを設けてもよい。この場合も、上述したように係合体18の被係合体21に接触する端部180が、係合体18の自身の重さによって、被係合体21に接触する方向(施錠方向、反時計周りの方向)に回転力が付与されるため、位置保持ばねは補助的に被係合体21に接触する方向に力を付加できるものであればよいから、位置保持ばねを十分に小型にすることができる。また、電気信号を受けたとき係合体18を磁気吸着して施錠状態を解くための電磁装置19は、この位置保持ばねに抗して係合体18を回転することができる構成とする。
近年のかごドアロック装置50の規格として、(1)乗りかご5が着床レベルに対して所定の範囲(例えば、±1200mm)にいないときに、かごドア15,16が1000Nの力で30mm開かないという規格に加え、(2)停電時等の電気を供給できない事態において、乗りかご5が着床レベルから上記所定の範囲にいる場合、特殊工具を使わないで、かつ乗りかご5の内側からは開けられないが、乗り場側からは開けられるようにするという規格がある。本発明に係るエレベーター装置100のかごドアロック装置50は、上記(1)の規格に加えて、上記(2)の規格を満足すべく、従来のように電気を供給しなければ解錠できないものではなく、電気を供給することができない事態においても、乗りかご5の外側(乗り場側)から機械的に作動してドアロックを解錠し、かごドア15,16を開くことが可能な機械式解錠装置を備える構成とした。
本実施例において、機械式解錠装置は、支持板20に回転軸26によって回転可能に支持される解錠体22と、一端が解錠体22に接続され、他端がかごドア16の外側(乗り場側)に案内される解錠装置作動体23と、解錠装置作動体23を保持する複数のガイド24と、解錠体22を平常位置に保持するストッパ25を有する。
解錠装置作動体23の乗り場側の端部は、戸当たり部近傍までガイド24によって案内されており、乗り場にいる作業者が掴んで引っ張ることができるように設けられている。解錠装置作動体23を引っ張ると、解錠体22が回転軸26の周りに時計回りに回転し、解錠体22の端部(解錠側端部)220が係合体18の端部(施錠側端部)180に接触し、係合体18を解錠方向(時計回り)に回転させて被係合体21を解放する。
解錠体22には、特に限定はなく、種々の構成のものを使用することができるが、係合体18と同様、L字状レバーを採用することが好ましい。本実施例では、係合体18と解錠体22をともにL字状レバーで構成し、係合体18の被係合体21に接触する端部180と、解錠体22の係合体18と接触する端部220とが対向するように配置されている。解錠体22は、平常時は、解錠体22の端部(解錠側端部)220が、解錠体22の自身の重さによって反時計周りの方向に回転力が付与されるが、解錠体22がストッパ25に接触することによって、解錠体22の端部220は一定の位置に保持される。このとき、解錠体22の端部220は係合体18と非接触状態であり、係合体18の動作に影響を及ぼすことはない。
図4は図2の解錠装置作動体の作動状態を示す模式図である。停電発生時に、乗りかご5が着床レベルから所定の範囲でずれて停止した場合であっても、上述した機械式の解錠装置作動体を作動すれば、かごドアロック装置50を乗り場側から解錠してかごドア15,16を開くことができる。
具体的な手順は、以下の通りである。作業者は、乗り場側から乗り場ドアを開放した後、図4に示すように乗り場側に現れた解錠装置作動体23の端部を掴み、下方へ引っ張る。すると、解錠装置作動体23が複数のガイド24に沿って下方へ引っ張られ、解錠装置作動体23のもう一方の端部に連結された解錠体22は、回転軸26を中心にして時計周りの方向に回転する。
上記操作によって、解錠体22の解錠側端部220は、係合体18の施錠側端部180に接触し、やがて係合体18を解錠方向つまり時計周りの方向に回転する。係合体18の回転によって、被係合体21は、係合体18の施錠側端部180との係合から強制的に解放される。この時点で、かごドアロック装置50によるかごドア15,16の機械的な施錠は解放され、被係合体21は図4の一点鎖線に示す位置に移動することができるため、かごドア15,16を開くことができるようになる。
このような機械式解錠装置によれば、解錠装置作動体23の乗り場側の一端(かごドア16に導かれた端部)からの遠隔的な操作によって、解錠装置作動体23のもう一方の端部に連結された解錠体22を確実に、かつ、容易に回転させることができる。この解錠体22の回転によって、係合体18の施錠側端部180を被係合体21から容易に引き離すことができる。しかも、解錠体22による解錠操作は、乗り場側の操作しやすい位置まで伸ばした解錠装置作動体23の乗り場側の一端を作業者が掴んで下方へ引っ張ることで行うことができ、乗りかご5が着床レベルから上下に多少ずれた位置で乗りかごが停止された場合であっても、容易に解錠操作を行うことができる。これによって、乗りかご5が、乗客が安全に乗り場に降りることができると判断される位置にいる場合には、乗り場側からかごドア15,16を手動で開けて、乗りかご5内の乗客を乗りかご5から脱出させることができる。
解錠装置作動体23は、種々の構成を採用することができるが、ロープ等の紐状のものを使用すると、その端部をかごドア16の下方部の戸当たり部近傍まで容易に導くことができ、また、他端部を解錠体22に解錠方向の回転力を与えるよう容易に連結することができ、作業者は乗り場側から端部を容易に操作することができるため、好ましい。
解錠装置作動体23の他の態様として、以下の2つが挙げられる。図5は解錠装置作動体の第2の例を示す模式図である。図5に示すように、解錠装置作動体23´は、複数の棒状部材(ロッド)27と、複数の棒状部材27を連結する連結部材28からなり、それぞれの棒状部材27が連結部材28を回転中心としてその周りに回転可能に構成されているものであっても良い。図6は解錠装置作動体の第3の例を示す図である。図6に示すように、解錠装置作動体23´´は、Z字状部材29と、Z字状部材29の中心に設けられた回転中心30とからなり、Z字状部材29が、回転中心30の周りに回転可能に構成されているものであってもよい。
解錠体22は、正常時に、自身の重さによって解錠方向と反対方向(反時計回り方向)に回転力が付加され、待機位置(解錠装置が作動しない正常時での位置)に保持されるようにしているため、乗りかご5に振動が発生しても解錠体22が係合体18を誤動作させてしまうことはなく、かごドアロック装置50の信頼性を確保することができる。特に、係合体18および解錠体22としてL字状レバーを使用し、それぞれ自身の重さによって正常時での位置に保持させるようにし、しかも、解錠体22および係合体18を近接して対向配置し、かつ、解錠体22の解錠側端部220と係合体18の施錠側端部180を対向させて配置すると、簡単な構成でありながら振動による誤動作のないかごドアロック装置50および機械式解錠装置とすることができる。
以上、説明したように、本発明に係るエレベーター装置によれば、停電時に乗りかごが停止している場合に、乗り場側から容易にかごドアロック装置の解錠を行うことができることが示された。
なお、本発明は、上述した実施例に限定するものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定するものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
1…昇降路、2…ロープ、3…巻上機、4…綱車、5…乗りかご、6…釣り合いおもり、7…ドアマシンフレーム、8…ドアモーター、9…ベルト、10…ハンガーレール、11,12…ローラー、13,14…ハンガー、15,16…かごドア、17…筐体、18…係合体、180…係合体の端部(施錠側端部)、19…電磁装置(電磁解錠装置)、20…支持板、21…被係合体(キャッチ部)、22…解錠体、220…解錠体の端部(解錠側端部)、23,23´,23´´…解錠装置作動体、24…ガイド、25…ストッパ、26…回転軸、27…棒状部材、28…連結部材、29…Z字状部材、30…回転中心、40…かごドア開閉装置、50…かごドアロック装置、100…エレベーター装置。

Claims (7)

  1. 昇降路を昇降する乗りかごと、前記乗りかごとともに昇降する釣合おもりと、前記乗りかごおよび前記釣合おもりに接続されたロープと、前記ロープが巻きかけられた綱車を有する巻上機と、を有するエレベーター装置において、
    前記乗りかごに設けられたかごドアと、前記かごドアに接続された被係合体と、前記被係合体に係合する係合体と、前記係合体を電磁力によって駆動する電磁装置と、を有し、
    前記乗りかごが、前記昇降路における前記かごドアの開閉可能領域にいないときは、前記被係合体が前記係合体に係合されて前記かごドアがロックされ、前記乗りかごが、前記かごドアの開閉可能領域にいるときは、前記電磁装置によって前記係合体が駆動され、前記被係合体が前記係合体から解放されて前記かごドアのロックが解除される構成を有し、
    前記係合体に接触して前記係合体を駆動可能な解錠体と、一端が前記解錠体に接続され、他端が前記かごドアの外側の表面に導かれた解錠装置作動体と、を有し、
    前記乗りかごの外側から前記解錠装置作動体を操作することで前記解錠体および前記係合体を駆動し、前記かごドアのロックを解除可能な構成を有し、
    前記解錠体は、回転軸に支持され、前記回転軸の周りに回転可能な構成を有し、
    前記解錠装置作動体が操作されないときは、前記解錠体の前記係合体に接触する端部が、前記解錠体の自身の重さによって、前記係合体に接触しない方向に回転力が付加されていることを特徴とするエレベーター装置。
  2. 請求項1記載のエレベーター装置において、
    前記解錠装置作動体が、ロープからなることを特徴とするエレベーター装置。
  3. 請求項1記載のエレベーター装置において、
    前記解錠装置作動体が、複数の棒状部材と、前記複数の棒状部材を連結する連結部材と、からなり、
    前記棒状部材が、前記連結部材を回転中心としてその周りに回転可能に構成されていることを特徴とするエレベーター装置。
  4. 請求項1記載のエレベーター装置において、
    前記解錠装置作動体が、Z字状部材と、前記Z字状部材の中心に設けられた回転中心と、からなり、
    前記Z字状部材が、前記回転中心の周りに回転可能に構成されていることを特徴とするエレベーター装置。
  5. 請求項記載のエレベーター装置において、
    前記係合体は、回転軸に支持され、前記回転軸の周りに回転可能な構成を有し、
    前記解錠装置作動体が操作されないときは、前記係合体の前記被係合体に接触する端部が、前記係合体の自身の重さによって、前記被係合体に係合する方向に回転力が付加されており、
    前記係合体の前記解錠体と接触する端部と、前記解錠体の前記係合体に接触する端部とが、対向して配置されていることを特徴とするエレベーター装置。
  6. 請求項またはに記載のエレベーター装置において、
    前記係合体および前記解錠体は、L字状レバーからなることを特徴とするエレベーター装置。
  7. 請求項1、5および6のいずれか1項に記載のエレベーター装置において、
    前記解錠装置作動体が操作されないときは、前記解錠体の前記係合体に接触しない方向への回転を阻止し、前記解錠体を所定の位置に保持するストッパを有することを特徴とするエレベーター装置。
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