JP2013249113A - ラベル貼付装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ラベル貼付装置100は、台紙レスラベルロール1からラベル用紙1’を繰り出し、切断手段6により所定長さにラベル用紙1’を切断して、枚葉状の台紙レスラベルLを発行するラベル発行部400と、ラベル発行部400により発行される台紙レスラベルLを吸着保持して、台紙レスラベルLを貼付対象物に貼付する貼付手段500と、貼付手段500を移動機構により移動制御する制御部とを有する。制御部は、台紙レスラベルLのラベル長に基づいて、貼付手段500を移動機構により、ラベル発行部400から発行される台紙レスラベルLの印字発行方向のラベル長の略中心位置を吸着保持するように移動制御する。
【選択図】図3
Description
上記ラベル貼付装置によれば、制御部が、台紙レスラベルのラベル長に基づいて、貼付手段を前記移動機構により、ラベル発行部から発行される台紙レスラベルの印字発行方向のラベル長の略中心位置を吸着保持するように移動制御する。
このため、簡単な構造で、可変長に断裁発行される台紙レスラベルLの略中心位置を吸着保持し、貼付対象物としての商品の所定位置に台紙レスラベルを貼付することができる。
上記本発明のラベル貼付装置によれば、台紙レスラベルを貼付対象物に貼付後、貼付手段が初期位置に戻って待機することなく、次に発行させる台紙レスラベルのラベル長の略中心位置上に直接移動するので、貼付手段の動きに無駄がなく、高効率で貼付作業を行うことができる。
上記ラベル貼付装置によれば、初期位置上に貼付手段を待機させた後、該台紙レスラベルのラベル長と前記基準ラベル長との差に基づいて、貼付手段を初期位置から移動させて、該台紙レスラベルの略中心位置を吸着保持するので、貼付手段をラベルの吸着位置に高精度に移動させることができる。
図1は本発明の実施形態に係るラベル貼付装置100の概念図である。詳細には、図1(a)は短いラベル長のラベルLを発行する場合、ラベル貼付手段(貼付手段)500の吸着位置の一例を示す図、図1(b)は長いラベル長のラベルLを発行する場合、ラベル貼付手段500の吸着位置の一例を示す図である。
制御部は、台紙レスラベルLのラベル長に基づいて、貼付手段500を移動機構により、ラベル発行部400から発行される台紙レスラベルLの印字発行方向Ldに沿ったラベル長の略中心位置Lcを吸着保持するように移動制御する。
そして、ラベル貼付装置100の制御部は、可変長に断裁発行される台紙レスラベルLの略中心位置Lcを吸着保持し、貼付対象物としての商品の所定位置に台紙レスラベルLを貼付する処理を行う。
比較的長いラベル長の台紙レスラベルLを発行する場合、貼付手段500の吸着位置は、図1(b)に示したように、台紙レスラベルLの略中心位置Lcであり、図1(a)と比較して、ラベル印字発行方向Ldに、ラベル長の差の1/2だけずれた位置である。
具体的には、ラベル切断時、切断手段6としてのカッターによる台紙レスラベルLの切断端部の位置は基準位置に固定されている。このため、台紙レスラベルLのラベル長の中心位置Lcは、切断手段6によるラベル切断位置から、ラベル印字発行方向に、台紙レスラベルLのラベル長の1/2だけ離れた位置である。
ラベル用紙1’の上方に位置するサーマルヘッド5bとプラテンローラ5aは、それぞれラベル用紙1’を下側のローラ(プラテンローラ5a)とで挾着するように下方に付勢され、それによりラベル用紙1’を安定して送出し得るように構成されている。
尚、可動刃6aの刃部が正面視逆V字形に形成されている。このため、ラベル用紙1’は該ラベル用紙1’の幅方向両側から中央方向に向かって切断され、最後に中央部が切断されて、台紙レスラベルLが切離される。これにより、ラベル用紙1’の全幅が一挙に切断される切断方式と比べて、本実施形態に係るラベル貼付装置100の切断手段6は、切離される台紙レスラベルLが飛翔、スキューするのを軽減することができる。
また、空気吹出し部11の近傍に、センサ12が配置されている。このセンサ12は、ラベル保持体10に台紙レスラベルLが存在するか否かを検知する。ラベル貼付装置100の制御部は、センサ12の検知信号に基づいて、台紙レスラベルLの発行タイミングを制御するように構成されている。
尚、空気吹出し部11は、送風ファンを底板2’上に載置して構成する形態に限らず、吐出空気の発生源を該当箇所以外の場所に配置し、その発生源にホース等を接続して構成してもよい。
貼付手段500の吸着部13が、保持手段9のラベル保持体10に保持された台紙レスラベルLを吸着保持する場合、ラベル保持体10の直上位置(初期位置)に移動する。その際、吸着部13がラベル保持体10の直上位置(初期位置)に位置するか否かはセンサ30で検知される。この初期位置は基準ラベル長のラベルの中心位置に相当する。
この基準長ラベルのラベルとしては、例えば、ラベル発行部400で発行する可変長ラベルのうち、最小のラベル長のラベルとしてもよいし、発行される頻度の高いラベル長のラベルとしてもよい。
また、制御部は、貼付手段500を、ラベル貼付後、初期位置に可変長のラベルの中心位置上に直接移動させて、ラベルの中心位置を吸着するように制御してもよい。
図7に示したように、ラベル貼付手段(アプリケータ)500の吸着部13が、保持手段9のラベル保持体(レシーバ)10直上で、印字部5の作動で台紙レスラベル用紙1’への印字及び送出が行なわれ、切断手段6が駆動されて台紙レスラベル用紙1’の切断が開始され、台紙レスラベル用紙1’の切断を完了と略同時にラベル貼付手段500の吸着部13が下降して、台紙レスラベルLを吸着する。
その後、台紙レスラベルLを吸着した吸着部13は、包装済み商品Wの真上位置まで水平移動され、垂直下方に降下して貼付対象物である商品に台紙レスラベルLを貼付する。
次に、包装機構制御部102Eについて説明する。
包装機構制御部102Eは、CPU61、通信用インタフェース回路(INF)65、ROM62、RAM63、操作部64、及び、機構駆動部66を有する。各構成要素はバス(データ通信線など)61aを介して接続されている。
RAM63は、CPU61がROM62の制御プログラムを実行する場合に用いる各種レジスタ及びフラグのエリアの他に、商品の形状データ(縦、横、高さ)に基づいて制御データを決定するための各種テーブル等が記憶されている。
操作部64は、装置の起動、停止等のためのスイッチである。
また、機構駆動部66には、被包装物の横幅を検出する商品幅検出センサー17aと、被包装物の高さ、奥行きを検出する商品高さ奥行き検出センサ17bが接続されており、検出データをCPU61へ供給するようになっている。
次に、ラベル発行貼付部40について説明する。
ラベル発行貼付部40は、制御部41、記憶部420、表示操作部(コンソール部)44、計量部45、通信用のインタフェース回路(INF)46、サーマルヘッド(印字手段)47、プラテンローラを駆動するステッピングモータ48、サーマルヘッド47で印字した台紙レスラベル用紙1’を切断する切断手段6としてのカッター、吸着部13を移動させる水平モータM1駆動回路50、水平基準位置センサーF1(51)、上下モータM2駆動回路52、上下基準位置センサーF2(53)、回転モータM3駆動回路54、回転基準位置センサーF3(55)、ラベル貼付センサーF4(56)、送風ファン57、ラベル吸着駆動部58、商品検出センサー59、水平モータM1、上下モータM2、回転モータM3、などを有する。各構成要素は、バス41a(データ通信線)などを介して接続されている。
サーマルヘッド(印字部)47、ステッピングモータ48、切断手段6としてのカッターなどは、インタフェース41bを介して、制御部41に接続されている。
記憶部420は、ROM42、RAM43などの記憶装置を有する。
ROM42には、制御部41が実行する各種制御プログラムが記憶されている。
RAM43は、制御部41がROM42の制御プログラムを実行する場合に用いる各種レジスタ、フラグ等のエリアと、商品毎に予め各種データが記憶されたプリセットデータエリアとを備えている。
プリセットデータエリアには、被包装物(商品番号)に対応して、値段計算及びラベル印字用のデータである「品名」、「単価」、「バーコード」等の各種商品データが記憶された商品ファイル、ラベル印字のフォーマットが定義されたラベルフォーマットファイル、トレイファイルなどが記憶されている。
本発明における台紙レスラベルLの貼付に関する各種データの入力等は、この表示操作部44の操作部を操作することで行うことができる。
計量部45は、商品載置部に載置された被包装物の計量信号を制御部41へ供給するものである。
サーマルヘッド47、プラテンローラを駆動するステッピングモータ48、切断手段6としてのカッターは、ラベル発行部400の印字部を構成し、制御部41の指令に基づいて台紙レスラベルテープに品名、値段、単価、バーコード等の印字を行い、印字したラベルテープを切断手段6としてのカッターで枚葉状に切断して、台紙レスラベルLをラベル発行口に発行する。
上下モータM2駆動回路52及び上下基準位置センサーF2(53)は、モータM2が吸着部13を上下方向へ移動させるものである以外は水平モータM1と同様である。
回転モータM3駆動回路54及び回転基準位置センサーF3(55)は、モータM3が吸着部13を包装物の排出路面と平行な面で回転させるモータで、モータM3の駆動パルスで位置決めされるのは距離ではなく、回転角度である点を除くと水平モータM1の場合と同じである。
商品検出センサー59は、排出路の側方で、吸着部13が貼付のために垂直下降する位置の若干手前(包装部寄り)に配置され、該排出路に包装物の有無を検出して、ラベル貼付のための信号を発生する。商品検出センサー59は、包装物がラベル貼付場所、即ち排出路(ヒートシール部)へ位置した場合、その旨を制御部41へ出力する。
また、制御部41は、記憶部420から読み出した台紙レスラベルLのラベル長に基づいて、貼付手段500を移動機構510により、台紙レスラベルLのラベル長の略中心位置上に移動させる処理を行う。
図10は、本発明の実施形態に係るラベル貼付装置100の動作の一例を示すフローチャートである。図11を参照しながら、ラベル貼付装置100の動作の一例を説明する。尚、ストレッチ包装機に貼付対象物としての商品Wを搬入し、フィルムで包装する包装動作については、説明を省略する。
図9に示したように、台紙レスラベルLのラベルの印字データ、ラベル長などは、操作者(オペレータ)などにより表示操作部44から操作入力され、記憶部420に記憶されている。
尚、本実施形態では、制御部41は、貼付手段500により台紙レスラベルを貼付対象物に貼付後、貼付手段500が初期位置に戻って待機することなく、台紙レスラベルのラベル長に基づいて、台紙レスラベルLの印字発行方向のラベル長の略中心位置上に直接移動制御させる。
図11(d)に示したように、長サイズのラベルの吸着位置からラベル貼付位置までの移動距離Xは、ラベルの貼付位置により規定される。
図11(f)に示したように、短サイズのラベルの吸着位置からラベル貼付位置までの移動距離Xは、ラベルの貼付位置により規定される。
制御部41は、台紙レスラベルLのラベル長に基づいて、貼付手段500を移動機構により、ラベル発行部400から発行される台紙レスラベルLの印字発行方向のラベル長の略中心位置を吸着保持するように移動制御する。
すなわち、簡単な構造で、可変長に断裁発行される台紙レスラベルLの略中心位置を吸着保持し、貼付対象物としての商品の所定位置に台紙レスラベルLを貼付することができるラベル貼付装置100を提供することができる。
すなわち、台紙レスラベルを貼付対象物に貼付後、貼付手段500が初期位置に戻って待機することなく、台紙レスラベルLの印字発行方向のラベル長の略中心位置上に直接移動するので、貼付手段500の動きに無駄がなく、高効率で貼付作業を行うことができるラベル貼付装置100を提供することができる。
すなわち、初期位置上に貼付手段500を待機させた後、その台紙レスラベルのラベル長と基準ラベル長との差に基づいて、貼付手段500を初期位置から移動させて、その台紙レスラベルLの略中心位置を吸着保持するので、貼付手段500を台紙レスラベルの吸着位置(中心位置)に高精度に移動させることができる。
このように、制御部41は、記憶部420に記憶されている台紙レスラベルLのラベル長の略中心位置上に、貼付手段500を移動制御するので、簡単な構造で、可変長に断裁発行される台紙レスラベルLの略中心位置を吸着保持することができるラベル貼付装置100を提供することができる。
すなわち、制御部41は、記憶部420から読み出した台紙レスラベルLのラベル長の略中心位置データに基づいて、発行口から可変長に断裁発行される台紙レスラベルLの略中心位置の距離を算出し、該算出した距離を貼付手段500が初期位置へ戻る移動距離から減算した距離が次に発行される台紙レスラベルを貼付手段500が受け取る位置とするので、発行された台紙レスラベルの略中心位置を吸着保持し、貼付対象物としての商品の所定位置に台紙レスラベルLを、貼付することができる、簡単な構成のラベル貼付装置100を提供することができる。
すなわち、操作者(オペレータ)が表示操作部44の操作により、台紙レスラベルLのラベル長を簡単に設定することができる。このため、簡単な構成により、台紙レスラベルLのラベル長に基づいて、貼付手段500により台紙レスラベルLのラベル長の略中心位置を吸着することができるラベル貼付装置100を提供することができる。
例えば、台紙レスラベルLを対象物に貼付後、吸着位置近傍の予め設定された初期位置に移動させた後、台紙レスラベルのラベル長の略中心位置上に移動する比較例の貼付装置と比べて、本発明の実施形態に係るラベル貼付装置100は、台紙レスラベルLを貼付対象物に貼付後、短時間に、次の台紙レスラベルLの略中心位置に移動することができる。
すなわち、簡単な構造で、短時間に、ラベル貼付を行うことができるラベル貼付装置を提供することができる。
すなわち、可変長の台紙レスラベルの吸着位置と貼付位置との間を、貼付手段が短時間に移動することが可能であり、ラベル発行部400による台紙レスラベルの発行時間の開始や終了のタイミングを最適とすることができ、高効率で可変長の台紙レスラベルを発行および貼付することができるラベル貼付装置100を提供することができる。
詳細には、制御部41は、貼付手段500により貼付対象物としての商品に台紙レスラベルLを貼付した後、ラベル発行部400で発行される台紙レスラベルLの略中心位置上に移動するタイミングと、ラベル発行部400により台紙レスラベルLを発行して切断手段6としてのカッターによりその台紙レスラベルLを切断するタイミングと、が略同じタイミングとなるように、ラベル発行部400による台紙レスラベルLの発行の開始タイミングを制御する。
すなわち、可変長の台紙レスラベルを発行および貼付するラベル貼付装置100であって、ラベル発行部400により最適な開始タイミングで台紙レスラベルの発行を行うことで、貼付位置と吸着位置との間の距離が変化する場合であっても、高効率で可変長の台紙レスラベルを発行および貼付することができるラベル貼付装置100を提供することができる。
すなわち、ラベルの位置ずれを防止するとともに、高精度に台紙レスラベルの端部となる位置を切断することができるラベル貼付装置100を提供することができる。
すなわち、台紙レスラベルLの切断端部を基準に、台紙レスラベルLのラベル長の中心位置を規定することで、貼付手段500が高精度に台紙レスラベルLの略中心位置を高精度に吸着することができるラベル貼付装置100を提供することができる。
すなわち、直前に発行されたラベルと次に発行するラベルとを比較して、次に発行する台紙レスラベルのラベル長が異なる場合であっても、複雑な計算をすることなく、簡単な処理により、確実に可変長の台紙レスラベルの発行および貼付を行うことができるラベル貼付装置100を提供することができる。
また、本発明の実施形態において、一方の面に印字面、他方面に粘着面を形成した台紙レスラベルロールを用いているがこれに限らず、例えば、他方面が加熱により粘着性を生じさせるラベルや、他方面が切手のように湿度を帯びると粘着性を生じさせるラベルであってもよい。
また、上述の各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。
また、本発明の実施形態において、可変長に発行される台紙レスラベルの略中央位置で貼付手段500が吸着保持させるための演算は、各距離に基づく演算結果で制御を行なうように例示しているがこれに限らない。例えば、貼付手段500を駆動制御する各モーターにエンコーダーを設け、このエンコーダーが発するパルスカウントにより貼付手段500がラベル受け取りのための初期位置に戻るまでの移動時間を算出し、可変長に発行される台紙レスラベルの発行に要する時間の略半分の時間を算出し、該算出された貼付手段500の移動時間から台紙レスラベルの発行に要する時間の略半分の時間を減算して、次に発行される台紙レスラベルを受け取るための貼付手段500の移動時間を算出し、該算出された移動時間に基づいて貼付手段500を駆動制御するモーターに設けられたエンコーダーのパルスカウントでもって制御を行い、可変長に発行される台紙レスラベルの略中央位置へ移動させるようにしてもよい。この場合、貼付手段500を移動制御するためのX軸およびY軸の座標は、貼付手段500を駆動制御する各モーターのエンコーダーが発するパルスカウントにて制御を行なうものとする。また、距離および時間の両方を用いて貼付手段500が次に発行される台紙レスラベルの略中央位置を吸着保持するように制御してもよい。
また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
1’ 台紙レスラベル用紙(ラベル用紙)
2 ケース
3 ロール装填部
5 印字部
5a プラテンローラ
5b サーマルヘッド(印字手段)
6 切断手段(カッター)
6a 可動刃
6b 固定刃
7 ラベル送出口
8 モータ
9 保持手段
10 ラベル保持体
10a、10b 平行枠(保持枠)
11 空気吹出し部
12 センサ
13 吸着部
17a 商品幅検出センサー
17b 検出センサ
30 センサ
40 ラベル発行貼付部
41 制御部(CPU)
41b インタフェース
42 ROM
43 RAM
44 表示操作部
45 計量部
47 サーマルヘッド
48 ステッピングモータ
50 水平モータM1駆動回路
52 上下モータM2駆動回路
54 回転モータM3駆動回路
57 送風ファン
58 ラベル吸着駆動部
59 商品検出センサー
61 CPU
62 ROM
63 RAM
64 操作部
66 機構駆動部
67 モータ
68 搬入モータ
69 フィルム移送モータ
100 ラベル貼付装置
101 包装装置
102 ストレッチ包装機
102E 包装機構制御部
400 ラベル発行部
420 記憶部
500 ラベル貼付手段(貼付手段)
510 移動機構
F1 水平基準位置センサー
F2 上下基準位置センサー
F3 回転基準位置センサー
F4 ラベル貼付センサー
L 台紙レスラベル
Lc 中心位置
Ld ラベル印字発行方向
M1 水平モータ
M2 上下モータ
M3 回転モータ
Claims (6)
- 台紙レスラベルロールからラベル用紙を繰り出し、切断手段により所定長さに該ラベル用紙を切断して、枚葉状の台紙レスラベルを発行するラベル発行部と、
前記ラベル発行部により発行される前記台紙レスラベルを吸着保持して、該台紙レスラベルを貼付対象物に貼付する貼付手段と、
前記貼付手段を移動機構により移動制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記台紙レスラベルのラベル長に基づいて、前記貼付手段を前記移動機構により、前記ラベル発行部から発行される前記台紙レスラベルの印字発行方向のラベル長の略中心位置を吸着保持するように移動制御することを特徴とするラベル貼付装置。 - 前記制御部は、前記貼付手段により前記台紙レスラベルを貼付対象物に貼付後、次に発行させる台紙レスラベルのラベル長に基づいて、該ラベル長の略中心位置上に移動制御させることを特徴とする請求項1に記載のラベル貼付装置。
- 前記制御部は、前記ラベル発行部による台紙レスラベルの発行時、基準ラベル長のラベルの中心位置に対応する初期位置上に前記貼付手段を待機させた後、該台紙レスラベルのラベル長と前記基準ラベル長との差に基づいて、前記貼付手段を前記初期位置から移動させて、該台紙レスラベルの略中心位置を吸着保持するように移動制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のラベル貼付装置。
- 前記制御部は、前記貼付手段により貼付対象物に前記台紙レスラベルを貼付する位置と、前記ラベル発行部で発行される台紙レスラベルの略中心位置と、前記ラベル発行部による該台紙レスラベルを発行する所要時間とに基づいて、前記移動機構による前記貼付手段の移動を制御することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のラベル貼付装置。
- 前記制御部は、前記貼付手段により貼付対象物に前記台紙レスラベルを貼付したのち前記ラベル発行部で次に発行される台紙レスラベルの受け取りタイミングが、前記ラベル発行部により前記次に発行される台紙レスラベルを発行して前記切断手段により該台紙レスラベルが切断されるタイミングとなるように、制御することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のラベル貼付装置。
- 前記台紙レスラベルの前記ラベル長を記憶する記憶部を有し、
前記制御部は、前記記憶部から読み出した、前記次に発行される台紙レスラベルの前記ラベル長と前記貼付手段の移動距離とに基づいて、前記貼付手段を前記移動機構により、前記台紙レスラベルの前記ラベル長の略中心位置上に移動させる処理を行うことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のラベル貼付装置。
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