JP2018034848A - ラベル貼付装置、及び包装装置 - Google Patents
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Abstract
Description
従来、一般的な底貼りラベルプリンタの機構は、所定長さのラベルを搬送して商品の底面にラベルを貼付する(例えば、特許文献1参照)。
一方面が印字面、他方面が粘着面からなるラベル用紙を巻回したラベルロールを繰り出し、該繰り出したラベル用紙の粘着面が上向きとなるように枚葉状のラベルを発行し、被貼付物の底面にラベルを貼付させるラベル貼付装置であって、
前記発行されたラベルの粘着面の略全領域を露出させた状態で、前記被貼付物の底面にラベルを貼付するためのラベル待機位置に、前記ラベルを保持し待機させるラベル貼付待機領域部を有することを特徴とする。
また、本発明によれば、短時間に商品の底面等の所定の面にラベルを貼付処理可能な処理数が多いラベル貼付装置を提供することができる。
また、本発明によれば、上記ラベル貼付装置を備えた包装装置を提供することができる。
尚、ユーザ(操作者)は、商品にラベルを貼付した後、商品を持ち上げて、所定の商品保管場所へ載置してもよい。
例えば、比較的長い可変長のラベルが発行された場合、詳細には、ラベルの端部が可動部材106の下流側端部106tに位置するほど長い可変長のラベルが発行された場合、可動部材106の上面部分が拡張ラベル貼付待機領域277bとして機能する。すなわち、ラベル貼付待機領域277aと拡張ラベル貼付待機領域227bを合わせた比較的広い領域がラベル貼付待機領域部277となる(図3、図6等参照)。このラベル貼付待機領域部277のラベル待機位置PBに長いラベルが待機している場合であっても、長いラベルを被貼付物へ容易に正確に貼付することができる。また、ラベル貼付後、商品を搬送方向下流側の次の搬送路などへ移動させる場合、商品の押圧により可動部材106が傾斜状態となり、商品を簡単に下流側へ移動させることができる。
この連結部材80は、図8(a)、図8(b)に示すように、第1ラベル搬送部210の下流側の軸212と、第2ラベル搬送部220の上流側の軸221とを連結した状態、または非連結状態とすることができる。
例えば、メンテナンス時に、図8(b)に示したように連結部材80を非連結状態とすることで、第2ラベル搬送部220と、第1ラベル搬送部210とを分離、分解して、パーツの修理や交換等のメンテナンスを容易に行うことができる。
本実施形態では、ユーザU(操作者)は、商品Tを手で持ち、ラベル貼付装置の第2ラベル搬送部220のラベル待機位置PBに配置されたラベルLに商品Tの底面を押圧する、いわゆる、おきばりを行う。
ラベルLは、粘着面aが上部に、印字面bが下部に位置するように配置されているので、商品Tの底面をラベルに押圧することにより、容易にラベルを貼付することができる。
また、予め規定されたラベル待機位置PBにラベルLが保持されているので、ユーザは目視によりラベル位置を確認することでき、商品の底部の所定位置にラベルを確実に高精度に貼付することができる。
図10に示した包装装置300には、本体部Aの正面側に操作表示部h(操作部及び表示部)が配置され、下部に商品を載置する載置部MPが設けられ、載置部には商品の質量を計量する計量部が設けられている。計量部による商品の計量後、包装装置内部に設けられた包装機構により、商品がフィルムで包装され、上貼り用ラベル発行部320により発行された上貼り用ラベルが、上貼り用ラベル貼付装置(不図示)により商品の上面に貼付される。
そして、包装装置300の本体部Aの中央部付近に商品Tが排出される。
例えば、ユーザ(操作者)は、包装装置300から商品Tを手にとって、ラベル貼付装置100の上面中央部付近のラベル待機位置で吸着保持されている、裏貼り用ラベルに対して、商品の裏面などの所定の面を押圧することにより、商品に裏貼り用ラベルが貼付される。
また、ラベル貼付装置100は、包装装置300と協働して、商品にラベルが貼付される態様であってもよいし、包装装置なしで単独で使用される態様であってもよい。
制御部1、記憶部2、インタフェース5、印字部用のインタフェース6、第1搬送駆動部11、第2搬送駆動部12、吸引ファン駆動部13、ラベル押圧ファン駆動部14、各種センサ類(20〜23)は、通信線25により通信可能に接続されている。
詳細には、制御部1は、第1検出部(第1検出センサ21)により第1ラベル搬送部210にラベルLが検出され且つ第2検出部の第2検出センサ22により第2ラベル搬送部220にラベルLが検出された場合には第1ラベル搬送部210及び第2ラベル搬送部220の無端ベルトを停止する制御を行う。
また、制御部1は、第1検出部(第1検出センサ21)により第1ラベル搬送部210にラベルLが検出され且つ第2検出部の第2検出センサ22により第2ラベル搬送部220にラベルLが検出されない場合には第1ラベル搬送部210及び第2ラベル搬送部220の無端ベルトを作動させる制御を行う。
RAM304は、CPU301がROM303の制御プログラム(PRG)を実行する場合に用いる各種レジスタ及びフラグのエリアの他に、商品の形状データ(縦、横、高さ)に基づいて制御データを決定するための各種テーブル等が記憶されている。
操作部305は、装置の起動、停止等のためのスイッチ、所定の設定を行うためのタッチパネルなどである。
表示部306は、液晶型表示装置や有機EL型表示装置などであり、各種の設定画面や操作画面をCPU301の制御により表示する。
計量部307は、載置部に載置された商品の質量(重量)を計量し、計量データをCPU301に出力する。
包装装置300の上貼り用ラベル発行部320は、例えば、図12(a)に示した商品に関する上貼り用ラベルを発行する。包装装置300に設けられているラベル貼付部330は、上貼り用ラベルを、包装された商品の上面側に貼付する。
上貼り用ラベルには、例えば、牛肉などの商品名、商品の本体価格、商品の重量(質量)、商品の消費期限情報、販売店名、連絡先、商品情報を示すバーコードなどのコード情報等、が印字されている。上貼り用ラベルは、台紙レスラベルであってもよいし、台紙付きラベルであってもよい。
また、上貼り用ラベルは、可変長ラベルであってもよいし、固定長のラベルであってもよい。本実施形態では、ラベルの幅X1は、設定されたラベル用紙ロールと同じ幅、予め設定された長さであり、ラベルの印字方向(搬送方向)の長さY1は、印字項目の情報量に応じた長さ(可変長)である。
底貼り用ラベルは、商品の底面等の目立ちにくい位置に貼付される。底貼り用ラベルに印字される商品情報としては、上貼り用ラベルに印字される商品情報よりも比較的優先順位の低い情報などである。
本実施形態では、底貼り用ラベルには、図12(b)に示したように、商品として牛肉などの食品の栄養成分情報、保存に係る留意事項、トレーサビリティ情報、それらの情報に関連付けられるバーコードや2次元コード(コード情報)などが印字されている。
尚、ステップS17において、印字手段(印字部7)等によりラベルが発行されていない場合、制御部1は、第1ラベル搬送部210の作動を保留する制御を行い、印字手段(印字部7)等によりラベルが発行された場合に、その保留を解除して、第1ラベル搬送部210を作動させる制御を行う。制御部1は、ラベル発行の確認処理に関し、ラベル剥離センサ20の検出結果や、印字部、切断部等の動作に基づいて判断を行う。
例えば、第2ラベル搬送部220のラベル待機位置PBで待機しているラベルLに対して、ユーザ(操作者)により把持された商品の底面等が押圧され、その商品TにラベルLが貼付される(例えば、図9、図16等参照)。
そして、第1ラベル搬送部210の一時待機位置で待機していたラベルLを、第2ラベル搬送部220のラベル待機位置PBに吸着保持部により吸着保持した状態で搬送し、そのラベル待機位置PBで吸着保持部により吸着保持される。
また、次に発行されたラベルLが、第1ラベル搬送部210により一時待機位置PAまで、吸着保持部により吸着保持された状態で搬送され、そのラベルLが一時待機位置PAで吸着保持部により吸着保持された状態で一時待機する。
例えば、第1ラベル搬送部210からラベルLが第2ラベル搬送部220へ移動したタイミングで、次のラベルが発行されるように、各制御部(CPU)が制御を行ってもよい。
尚、印字部によりラベル用紙に印字項目が印字された状態で、且つ、切断部により切断されていない状態でラベル発行処理を保留し、第1ラベル搬送部210を作動制御する場合に、切断部により上記印字されたラベル用紙を切断することにより、ラベルを発行してもよい。
すなわち、印字情報量に応じて可変長となる台紙レスラベルや規定長さ以上のラベルであったとしても、高効率で、商品の底面等の所定の面に正しく貼付可能な、簡単な構造のラベル貼付装置を提供することができる。また、短時間に商品の底面等の所定の面にラベルを貼付処理可能な処理数が多いラベル貼付装置を提供することができる。
なお、本発明の実施形態では、台紙レスラベルロールを用いて例示したがこれに限らず、例えば、台紙に規定長さ以上のラベルが仮着された台紙付きのラベルロールを用いてもよい。この場合、ラベルロールの台紙から剥離されたラベルの長さが規定長さ以上となるが、前述までの一方面が印字面、他方面が粘着面からなるラベル用紙を巻回した台紙レスラベルロールから繰り出されたラベル用紙LAに印字部7により印字を行い、粘着面が正対視上向きとなる枚葉状のラベルを発行する制御と同じように、交換されたラベルロールに仮着されたラベルのラベル発行方向のサイズが交換された際、あるいは、交換後に自動または手動の何れかにおいてラベル発行方向のラベルサイズが設定されれば、同様の制御を行うことができる。
第1ラベル搬送部210は、搬送方向の上流から下流側に亘り水平面に対して傾斜した搬送面210aを有し、ラベルLを搬送面210aに沿って下流側へ搬送する。
第2ラベル搬送部220は、第1ラベル搬送部210から搬送されたラベルLを受け取り、受け取ったラベルLの印字面側を吸着保持部130により水平面と平行な搬送面220aに吸着保持した状態でラベル待機位置PBまで搬送するとともに、当該ラベルLをラベル待機位置PBで保持する。
また、第2ラベル搬送部220のラベル待機位置PBでラベルLが待機している状態であっても、ラベル貼付装置100の印字部7により次の商品に貼付されるラベルを発行して、第1ラベル搬送部210の下流側位置の一時待機位置PAに一時的に待機させることができ、ラベル待機位置PBのラベルLを商品に貼付した後、第1ラベル搬送部210の一時待機位置PAのラベルを短時間で、第2ラベル搬送部220のラベル待機位置PBに搬送することができる。ゆえに、所定時間内でラベル貼付処理可能な処理数が比較的多い。
制御部1は、第1検出部により第1ラベル搬送部210にラベルLが検出された後、第2検出部により第2ラベル搬送部220にラベルLが検出された場合には第1ラベル搬送部210及び第2ラベル搬送部220を停止する制御を行う。
ユーザが、第2ラベル搬送部220のラベル待機位置PBに停止して配置されているラベルLに対して、商品の底部等を押圧することで、簡単に商品の所定位置にラベルを高精度に貼付することができる。
また、上記ラベル待機状態では、第1ラベル搬送部210と第2ラベル搬送部220が停止しているので、ラベル貼付装置100の待機電力が小さい。
すなわち、ユーザにより商品の底部等に、第2ラベル搬送部220のラベル待機位置PBのラベルLが貼付され、ラベル待機位置PBのラベルLが取り除かれた場合、第1ラベル搬送部210の下流側位置の一時待機位置PAで一時待機しているラベルLが、第1ラベル搬送部210から第2ラベル搬送部220のラベル待機位置PBに短時間に移動することができる。ゆえに、所定時間内でラベル貼付処理可能な処理数が比較的多いラベル貼付装置を提供することができる。
すなわち、第2ラベル搬送部220のラベル待機位置に位置するラベルLが取り除かれた場合に、次に発行され、第1ラベル搬送部210の下流側の一時待機位置PAで待機しているラベルLが、第2ラベル搬送部220のラベル待機位置PBに短時間に移動することができる。ゆえに、短時間に下貼り用ラベルを商品の底面などに貼付可能な処理数が多い。
詳細には、第1ラベル搬送部210の下流側の軸212と、第2ラベル搬送部220の上流側の軸221は、所定の隙間をあけて平行に配置されている。連結部材80は、第1ラベル搬送部210の下流側の軸212と、第2ラベル搬送部220の上流側の軸221との間に配置され、軸212と軸221とを架け渡すように設けられている。
負圧室は外部の大気圧に対して負圧に設定されているので、各ラベル搬送部の上方から、軸221と軸212との間の隙間を介して負圧室内へ空気の流れが生じている。
比較例として、例えば、連結部材80が設けられていない場合、ラベルが第1ラベル搬送部210から第2ラベル搬送部220へ、それらの間の隙間を跨いで移動する際に、負圧による下方向への力がラベルに加わり、不安定な状態となり、規定の軌道から外れる虞がある。
本発明の実施形態では、連結部材80が設けられているので、ラベルが第1ラベル搬送部210から第2ラベル搬送部220へ搬送される場合、それらの間の隙間を跨ぐ際に、負圧による下方向へ力がラベルに加わる状態であっても、ラベルが連結部材80の上面であるラベル摺接面80aに一部分摺接することで、規定の軌道から外れることなく、第1ラベル搬送部210から第2ラベル搬送部220へ安定した状態で移動することができる。
すなわち、簡単な構造で、可変長のラベルを、効率よくラベル待機位置へ搬送し、短時間に多くの処理可能なラベル貼付装置を提供することができる。
すなわち、吸着保持部は、第1ラベル搬送部や第2ラベル搬送部の各搬送面に形成された通気孔それぞれから吸引することで、ラベルを搬送面側に吸着させることができ、第1ラベル搬送部及び第2ラベル搬送部により搬送面側にラベルを吸着させた状態で搬送することができる。
吸引ファン13Fとしては、遠心ファン(シロッコファンやターボファン)、軸流ファンなどの所定のファンを採用してもよい。本実施形態では、シロッコファンなどの遠心ファンを採用したので、気流が渦状となる軸流ファンと比較して、気流が渦状になりにくく、高い静圧であり、第1ラベル搬送部や第2ラベル搬送部の各搬送面に形成された通気孔13hそれぞれの吸引力を略均一にすることができる。
すなわち、印字部7で印字され切断部により枚葉状に切断されて発行された可変長のラベルは、第1ラベル搬送部210の傾斜した搬送面を斜め上方向に移動した後、第2ラベル搬送部220の水平面に平行な搬送面をラベル待機位置まで移動した後、ラベル待機位置で吸着保持される。
本実施形態では、第2ラベル搬送部220のラベル待機位置は、例えば、ユーザ(操作者)の腰の高さ付近となるように設定されており、第1ラベル搬送部210や印字部、切断部などは、ラベル待機位置よりも下方に設けられており、小型のラベル貼付装置100を提供することができる。
すなわち、上記ラベル貼付装置100は、印字手段によりラベルを発行し、切断部によりラベル用紙を切断し、枚葉状のラベルを発行することができる。
すなわち、商品の包装、商品へ貼付される上貼りラベルや下貼りラベルの発行などを簡単な構成で行うことができる包装装置を提供することができる。
また、本実施形態において、第1ラベル搬送部、第2ラベル搬送部におけるラベル搬送手段としてのラベル搬送部200は、複数の無端ベルト213A〜213Dや回転軸(プーリ)などにより構成されるコンベア等の第1ラベル搬送部210(傾斜搬送用ラベル搬送部)、及びコンベア等の第2ラベル搬送部220(水平搬送用ラベル搬送部)として構成させたがこれに限らず、発行されたラベル(剥離されたラベルまたは枚葉状に切断されたラベル)を挟む挟持部材(ベルト間にラベルを挟む、又はラベル端部をクリップする等)によってラベルを搬送する形態や、第1ラベル搬送部210、第2ラベル搬送部220における搬送面220aの吸着面がラベルを吸着させた状態で、吸着面そのものが搬送方向へ移動してラベルを搬送するような形態であってもよい。この場合、吸着面そのものが所定の孔を有する無端ベルトとして構成させ、第1ラベル搬送部および第2ラベル搬送部各々に組み付け、その所定の孔を有する無端ベルトにラベルを吸着保持させた状態でラベル搬送方向へ回転移動させることによってラベルを搬送する。この場合も前述と同様に、第1ラベル搬送部と第2ラベル搬送部とを一体的に構成し、各々が独立し連動して実施例のごとくラベルを搬送させるようにしてもよい。
また、本実施形態において、第1ラベル搬送部と第2ラベル搬送部とによりラベルを搬送させるように構成したがこれに限らず、例えば、第1ラベル搬送部をラベル発行装置(印字においてラベルの糊面側を上向きにした状態でラベルに印字を施しラベル発行させる構成とし、ラベル発行装置のプラテンローラ等が第1ラベル搬送部に相当する)として組み付け、そのラベル発行装置のラベル発行口と第2ラベル搬送部とを連接(また連結、連動)させて組み付け、ラベル発行装置から発行されたラベルを第2ラベル搬送部が受け取り、受け取ったラベルの粘着面の略全領域を露出させた状態で、被貼付物の底面にラベルを貼付するためのラベル待機位置であるラベル貼付待機領域部に、ラベルを搬送し保持待機させるようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
また、上述の各図で示した実施形態は、その構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。
また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
例えば、ラベル貼付装置100は、ラベル発行やラベル搬送に関する処理をラベル貼付装置100単体で行ってもよいし、ラベル貼付装置100に接続される外部コンピュータにより、ラベル発行やラベル搬送に関する処理を制御してもよい。
2…記憶部
5…通信インタフェース
7…印字部
8…印字ヘッド
9…モータ
10…切断部
11…第1搬送駆動部
12…第2搬送駆動部
13…吸引ファン駆動部
14…ラベル押圧ファン駆動部
20…ラベル剥離センサ
21…第1検出センサ(第1検出部)
22…第2検出センサ(第2検出部)
23…第3検出センサ(第2検出部)
80…連結部材
80a…ラベル摺接面
100…ラベル貼付装置(ラベル発行装置)
130…吸着保持部
131…負圧室
200…ラベル搬送部(ラベル搬送手段)
210…第1ラベル搬送部(傾斜搬送用ラベル搬送部)
210a…搬送面
211…軸
212…軸
213…無端ベルト
220…第2ラベル搬送部(水平搬送用ラベル搬送部)
220a…搬送面
221…軸
222…軸
223…無端ベルト
227…ラベル貼付待機領域部
227a…ラベル貼付待機領域
227b…拡張ラベル貼付待機領域
300…包装装置
301…CPU(包装装置側制御部)
302…通信インタフェース
315…通信線
320…ラベル発行部
330…ラベル貼付部
PA…一時待機位置
PB…ラベル待機位置
a…粘着面
b…印字面
Claims (11)
- 一方面が印字面、他方面が粘着面からなるラベル用紙を巻回したラベルロールを繰り出し、該繰り出したラベル用紙の粘着面が上向きとなるように枚葉状のラベルを発行し、被貼付物の底面にラベルを貼付させるラベル貼付装置であって、
前記発行されたラベルの粘着面の略全領域を露出させた状態で、前記被貼付物の底面にラベルを貼付するためのラベル待機位置に、前記ラベルを保持し待機させるラベル貼付待機領域部を有することを特徴とする
ラベル貼付装置。 - 前記ラベルの印字面側を搬送面に吸着保持する吸着保持部と、
前記発行されたラベルを受け取り、前記受け取ったラベルの印字面側を前記吸着保持部により水平面と平行な搬送面に吸着保持した状態で前記ラベル待機位置まで搬送するとともに、前記ラベルを前記ラベル貼付待機領域部の前記ラベル待機位置で保持する水平搬送用ラベル搬送部と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のラベル貼付装置。 - 搬送方向の上流から下流側に亘り水平面に対して傾斜した搬送面を有し、前記発行されたラベルを前記搬送面に沿って下流側の前記水平搬送用ラベル搬送部へ搬送する傾斜搬送用ラベル搬送部を備えたことを特徴とする請求項2に記載のラベル貼付装置。
- 前記傾斜搬送用ラベル搬送部の搬送下流側に配置され、搬送される枚葉状のラベルの存否を検出する第1検出部と、
前記水平搬送用ラベル搬送部において枚葉状のラベルの存否を検出する第2検出部と、
前記第1検出部により前記傾斜搬送用ラベル搬送部にラベルが検出された後、前記第2検出部により前記水平搬送用ラベル搬送部にラベルが検出された場合には前記傾斜搬送用ラベル搬送部及び前記水平搬送用ラベル搬送部を停止する制御を行う制御部と、
を備えたことを特徴とする請求項3に記載のラベル貼付装置。 - 前記制御部は、前記第1検出部により前記傾斜搬送用ラベル搬送部にラベルが検出された後、前記第2検出部により前記水平搬送用ラベル搬送部にラベルが検出されない場合には前記傾斜搬送用ラベル搬送部及び前記水平搬送用ラベル搬送部を作動させる制御を行うことを特徴とする請求項4に記載のラベル貼付装置。
- 前記制御部は、前記第1検出部により前記傾斜搬送用ラベル搬送部にラベルが検出されず、且つ前記第2検出部により前記水平搬送用ラベル搬送部にラベルが検出された場合に、前記傾斜搬送用ラベル搬送部の上流側で印字発行されたラベルを、前記傾斜搬送用ラベル搬送部により、当該傾斜搬送用ラベル搬送部の下流側の一時待機位置まで搬送する制御を行うことを特徴とする請求項4または請求項5に記載のラベル貼付装置。
- 前記傾斜搬送用ラベル搬送部と前記水平搬送用ラベル搬送部の間に、前記傾斜搬送用ラベル搬送部と前記水平搬送用ラベル搬送部を架け渡す連結部材を備え、
前記連結部材は上面にラベル摺接面を有することを特徴とする請求項3から請求項6のいずれか1項に記載のラベル貼付装置。 - 前記吸着保持部は、前記傾斜搬送用ラベル搬送部の搬送面に対向する面側、前記水平搬送用ラベル搬送部の搬送面に対向する面側に配置され、ラベルを各搬送面に吸着させる負圧を生成する負圧生成部を有することを特徴とする請求項3から請求項7のいずれか1項に記載のラベル貼付装置。
- 前記傾斜搬送用ラベル搬送部は、前記水平搬送用ラベル搬送部の搬送面よりも下方に配置され、当該傾斜搬送用ラベル搬送部の搬送面は、下流側よりも上流側が低い位置となるように前記水平面に対して傾斜していることを特徴とする請求項3から請求項8のいずれか1項に記載のラベル貼付装置。
- 前記ラベルロールは、台紙レスラベルロールであり、
前記ラベル貼付装置は、前記ラベル用紙の印字面に印字項目を印字する印字手段と、
前記ラベル用紙を、前記印字手段により印字される印字項目の印字情報量に応じたラベル発行方向の長さとなるように、枚葉状に切断する切断手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のラベル貼付装置。 - 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のラベル貼付装置を備え、前記ラベル貼付装置と通信回線を介して通信可能に接続された包装装置側制御部を有することを特徴とする包装装置。
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KR102008347B1 (ko) * | 2018-08-13 | 2019-08-07 | 에스티에스 주식회사 | 라벨 흡착 특성 개선 구조의 라벨 보드 스테이션 및 이를 가진 라벨 피더 |
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- 2016-08-31 JP JP2016169808A patent/JP6804079B2/ja active Active
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