JP2013244323A - 可撓性ホース - Google Patents

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Abstract

【課題】可撓性ホース及び電気掃除機等可撓性ホースを利用する物品の使いやすさを提供する。
【解決手段】本実施形態に係る可撓性ホースHは、環状又は螺旋状の凹部1と凸部2が外表面上に一体成形されると共に、表面が潤滑性を有する合成樹脂製管状体である。この可撓性ホースHは、凹部1と凸部2とを交互に連続して備えると共に、折り曲げ自在である。そして、この可撓性ホースHは、潤滑剤を含有した合成樹脂を押出成形することにより作製される。
【選択図】図1

Description

本発明は、合成樹脂製の可撓性ホースに関する。
可撓性ホースは、それ自体単独で直接使用されたり、様々な物品に組み込まれて使用されたりしている。可撓性ホースが組み込まれた物品の例としては、電気掃除機が挙げられる。
電気掃除機は、一般に、(1)電動送風部と集塵部と移動用の車輪を有する本体と、(2)吸口体と、(3)本体及び吸口体を連結する可撓性ホースを含むホース体と、から構成される。このような本体と吸口体とが分離した電気掃除機においては、電気掃除機の扱いやすさや性能向上という観点から可撓性ホースの構造、材料及び材質も重要な要素となっている。
なかでも、電気掃除機の性能のひとつに挙げられる吸引力の向上に重要な役割を果たすホース体に組み込まれるホースとして、特許文献1に示される、長さ方向の圧縮力や曲げ圧力に抗して、管内方向に均等に折れ曲がり、歪み変形を生じることのないホースが知られている。
特許第4022808号公報
ところで、本体と吸口体とが分離した可撓性ホースで接続された電気掃除機の使用の際は、本体を床面上に置くと共に、吸口体を装着した延長管や可撓性ホース体等を動かして床面上の塵や埃等を吸引することが多い。
しかし、特許文献1に示されるホースは、吸引力の増加により電気掃除機の性能の向上を可能とするものの、表面形状や構造等についてなんら考慮されていない。このため、特許文献1に示されるホースを電気掃除機に使用した場合には、吸口体と本体との距離が離れるに従い、ホースと床面、家具や柱との接触部位及び接触面積が増加して、電気掃除機の操作に必要な力が増加していた。このため、電気掃除機及び吸口体を掃除者の意図に沿って自由に扱うことが難しかった。
本発明は、このような点に鑑みて、すべり性に優れた可撓性ホース及び電気掃除機等の操作性に優れた可撓性ホースを提供することを課題とする。
即ち、本発明に係る可撓性ホースは環状又は螺旋状の凹部及び凸部を外表面上に備え、前記外表面の一部又は全部が潤滑性を有することを特徴とする。
又、本発明に係る可撓性ホースは前記凸部が潤滑性を有することが好ましい。
更に、本発明に係る可撓性ホースは前記凸部は前記凹部よりも硬度が大きいことが好ましい。
そして、本発明に係る可撓性ホースは環状又は螺旋状の凹部及び凸部を外表面上に備え、前記凸部の表面の摩擦係数が小さいことを特徴とする。
又、本発明に係る可撓性ホースは前記凸部の材料は前記凹部の材料と異なることが好ましい。
これら構成によれば、可撓性ホースと床面等との摩擦が軽減される。このため、可撓性ホースのすべり性が向上する。
本発明は、すべり性に優れた可撓性ホース及び電気掃除機等の操作性に優れた可撓性ホースを提供する。
本発明に係る可撓性ホースの模式図である。 本発明に係る可撓性ホースの拡大断面図である。 本発明に係る可撓性ホースの(a)側面図、及び、(b)断面図である。 本発明に係る可撓性ホースの変形例の(a)側面図、及び、(b)断面図である。 本発明に係る可撓性ホースを使用した電気掃除機の斜視図である。 本発明に係る可撓性ホースを使用した電気掃除機のホース体の側面図である。 本発明に係る可撓性ホースを使用した電気掃除機の使用状態の模式図(その1)である。 本発明に係る可撓性ホースを使用した電気掃除機の使用状態の模式図(その2)である。 本発明に係る可撓性ホースを使用した電気掃除機の使用状態の模式図(その3)である。 本発明に係る可撓性ホースを使用した電気掃除機の使用状態の模式図(その4)である。 本発明に係る可撓性ホースを使用した電気掃除機の使用状態の模式図(その5)である。
次に、本発明に係る可撓性ホースHについて、図面を適宜参照して詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1において、本実施形態に係る可撓性ホースHの模式図を示す。図1に示す様に、本実施形態に係る可撓性ホースHは、凹部1と凸部2が一体成形された管状の合成樹脂製ホースである。この可撓性ホースHは、凹部1と凸部2とを交互に連続して備えると共に、折り曲げ自在である。そして、この可撓性ホースHは、所定の合成樹脂を押出成形することにより作製される。更に、凹部1及び凸部2は互いに異なる材料若しくは材質の合成樹脂により作製されてもよい。
以下、各構成要素について説明する。
(合成樹脂)
本実施形態において、凹部1に用いられる合成樹脂としては、例えば、オレフィン系樹脂(ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂等)、ウレタン系樹脂、軟質塩化ビニル樹脂、熱可塑性エラストマ(オレフィン系熱可塑性エラストマ、スチレン系熱可塑性エラストマ、変性スチレン系熱可塑性エラストマ、熱可塑性ウレタン系エラストマ(TPU)、水素添加スチレンブタジエンラバー(HSBR)等)、及び、これらの混合物などの軟質系樹脂が挙げられる。又、前記混合物の例としては、ポリエチレン樹脂とエチレン酢酸ビニル樹脂(EVA樹脂)とからなるコポリマー樹脂が挙げられる。
その中でも、成形後のショア硬度(HS硬度)(JIS K 6253)は50〜70度の合成樹脂が好ましい。これにより、可撓性ホースHの可撓性を適度に保持することが可能となる。
なお、本実施形態において、凹部1に用いられる合成樹脂は、前記合成樹脂に限らず、押出成形が可能である合成樹脂であれば任意のものが使用可能である。
本実施形態において、凸部2を構成するのに用いられる合成樹脂としては、例えば、オレフィン系樹脂(ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂等)、ウレタン系樹脂、軟質塩化ビニル樹脂、熱可塑性エラストマ(オレフィン系熱可塑性エラストマ、スチレン系熱可塑性エラストマ、変性スチレン系熱可塑性エラストマ、ウレタン系熱可塑性エラストマ(TPU)、水素添加スチレンブタジエンラバー(HSBR)等)、及び、これらの混合物などの軟質系樹脂が挙げられる。又、前記混合物の例としては、ポリエチレン樹脂とエチレン酢酸ビニル樹脂(EVA樹脂)とからなるコポリマー樹脂が挙げられる。
その中でも、本実施形態において凸部2を構成する合成樹脂は、凹部1を構成する合成樹脂と融着可能な合成樹脂が好ましい。これにより、凹部1及び凸部2を構成する合成樹脂を融着することが可能となり、製造工程を簡略化できる。融着可能な合成樹脂の好ましい組み合わせとしては、例えば、軟質塩化ビニル樹脂同士が挙げられる。
又、これら合成樹脂の中でも可撓性ホースHに成形後の合成樹脂のショア硬度(HS硬度)(JIS K 6253)が80〜100度の合成樹脂を使用して凸部2を構成することがより好ましい。これにより、可撓性ホースHの接触面積を減少できるため、可撓性ホースHのすべり性が向上する。
(潤滑剤)
本実施形態において用いられる潤滑剤は、前記合成樹脂に混合可能である限り任意のものが使用可能である。例えば、炭酸カルシウムやシリコーンが挙げられる。
又、本実施形態において、凸部2の頂部3を構成する合成樹脂に混合可能な潤滑剤としては、例えば、炭酸カルシウムやシリコーンが挙げられる。
凹部1及び凸部2の原材料である合成樹脂に潤滑剤を含有させることにより、成形された可撓性ホースHの表面に潤滑剤が浸出する。この結果、可撓性ホースHのすべり性が向上する。同時に、前記合成樹脂に潤滑剤を含有させることにより、成形された可撓性ホースHの表面が粗くなり接触面積が減少する。接触面積が減少した結果、接触抵抗が減少して可撓性ホースHのすべり性を向上させることが可能となる。
又、本実施形態において、可撓性ホースHの使用時に床面、壁面、家具の表面等との接触可能性が高い凸部2の頂部3に潤滑剤を含有させることが好ましい。これにより、頂部3に効率的に潤滑剤を浸出させること、及び、頂部3の表面を粗くすることが可能となる。
そして、本実施形態において、凸部2の頂部3を構成する合成樹脂の硬度を凹部1を構成する軟質性合成樹脂の硬度よりも大きくすると共に、凹部1と凸部2とを交互に配置することが好ましい。これにより、可撓性ホースHに要求される可撓性と可撓性ホースHを使用する際に要求されるすべり性の両方を効率的に備えることが可能となる。
この例として、凹部1を構成する合成樹脂は、ショア硬度(HS硬度)(JIS K 6253)が50〜70度の軟質塩化ビニル樹脂とし、凸部2の頂部3を構成する合成樹脂は、ショア硬度(HS硬度)が80〜100度の軟質塩化ビニル樹脂とした組み合わせが挙げられる。
特に、本実施形態において、凸部2の頂部3を構成する合成樹脂の硬度を凹部1を構成する合成樹脂の硬度よりも大きくすると共に、凸部2の頂部3を構成する合成樹脂に潤滑剤を含有させて、凹部1と凸部2とを交互に配置することが好ましい。これにより、可撓性ホースHに要求される可撓性と可撓性ホースHを使用する際に要求されるすべり性の両方を容易に兼ね備えることが可能となる。更に、凸部2の頂部3の硬度を大きくすることで、可撓性ホースHの耐磨耗性も向上する。そして、これら合成樹脂の使用部位を限定して使用量を抑えることにより製造コストの削減が可能となる。
この例として、凹部1を構成する合成樹脂は、ショア硬度(HS硬度)(JIS K 6253)が50〜70度の軟質塩化ビニル樹脂とし、凸部2の頂部3を構成する合成樹脂は、潤滑剤として炭酸カルシウムやシリコーンを含有させたショア硬度(HS硬度)が80〜100度の高摺動ポリエチレン樹脂とした組み合わせが挙げられる。
この組み合わせは、撓み性を有しかつ安価である軟質塩化ビニル樹脂の特徴、並びに、すべり性を有するが高価である高摺動ポリエチレン樹脂の特徴の双方の長所を生かしつつ、更に製造コストの削減を図ったものである。
(製造方法)
次に、本実施形態に係る可撓性ホースHの製造方法について説明する。可撓性ホースHは公知の押出成形法、例えば、いわゆるスパイラル成形法により製造することができる。
即ち、ホース(管状体)壁の凹部1を構成する帯状体等の所定形状に形成された合成樹脂を、断面形状が略板状形状で押出機から半溶融状態で押し出して帯状体とする。又、ホース(管状体)壁の外周面の凸部2を構成する小帯状体等の所定形状に形成された合成樹脂を、断面形状が略板状形状で押出機から半溶融状態で押し出して小帯状体とする。
そして、押し出された帯状体と小帯状体を公知の成形軸に捲回してホース(管状体)壁とする。即ち、捲回された状態において互いに隣接する側縁部が互いに重ね合わせられる様に、小帯状体が添着した帯状体を同心軸上に捲回、若しくは、螺旋状に捲回する。更に、重ね合わせた部分を融着して、若しくは、接着材(好ましくは熱可塑性接着材)で接着して一体化する。最後に、ホース(管状体)を冷却することにより、帯状体の断面形状を固定すると共に帯状体側縁部の接着処理を完了させて、凹部及び凸部が連続する形状に形成されたホース(管状体)壁として、ホースが不定長に製造される。
合成樹脂は螺旋状に捲回することで、製造速度(生産性)が向上して、製造コストの低下が可能となる。このため、合成樹脂は螺旋状に捲回することが好ましい。又、前記帯状体の幅、前記小帯状体の幅、及び、前記帯状体に添着させる前記小帯状体の数は適宜選択可能である。更に、前記小帯状体の一部分である幅方向の略中央部等の樹脂の材料若しくは材質のいずれか一方若しくは両方を変更してもよい。
本実施形態に係る可撓性ホースHの内周面に電線11や硬鋼線12等を備える場合は、電線11や硬鋼線12等を公知の成形軸に捲回した後所定の間隔を保持しつつ、電線11や硬鋼線12等の上に凸部2が配置されるように合成樹脂を前記公知の成形軸に捲回してホース(管状体)壁を構成するのが好ましい。又、合成樹脂は前記公知の成形軸に螺旋状に捲回することが好ましい。この際、電線11等の上面に接着剤を塗布して前記合成樹脂に接着してもよい。
これにより、可撓性ホースHの内周面を平滑にすることが可能となる。又、凸部2、電線11及び硬鋼線12等の配置を柔軟に調整することが可能となる。
なお、本実施形態に係る可撓性ホースH(凹部及び凸部のあるホース、ベローズホース)の製造方法について、帯状の合成樹脂部材を螺旋状に捲回する方法を例示したが、この方法の他、凹部及び凸部のないホースに対して、押し型を押し付けることで、事後的にホースに環状又は螺旋状の凹部及び凸部を形成することも可能である。
(構造)
更に、本実施形態に係る可撓性ホースHの構造として、図2において、図1の一点鎖線に囲まれた部分の可撓性ホースHの拡大断面図を示す。又、図3において、本実施形態に係る可撓性ホースHの(a)側面図、及び、(b)断面図を示す。図4において、本実施形態に係る可撓性ホースHの変形例の(a)側面図、及び、(b)断面図を示す。
前記合成樹脂を用いて前記製造方法により製造される、本実施形態に係る可撓性ホースHは、図1ないし図4に示す様に、帯状体等の所定形状の合成樹脂を成形した凹部1とこの帯状体等の所定形状の合成樹脂に添着する小帯状体等の所定形状の合成樹脂を成形した凸部2からなる。
凸部2は、潤滑剤を含有した合成樹脂からなることが好ましい。これにより、可撓性ホースHのすべり性を向上させることが可能となる。又、図2に示す様に、凸部2の頂部3は潤滑剤を含有した合成樹脂からなることがより好ましい。ここで凸部2の頂部3とは、本実施形態では例えば、可撓性ホースHの最外径部を中心とした凸部2の最大幅の20〜80%の範囲を指す。これにより、潤滑剤を含有した合成樹脂の使用量を減少させつつ、可撓性ホースHのすべり性を向上させることが可能となる。
凸部2の配置は図3に示す様に螺旋状でもよく、又、図4に示す様に可撓性ホースHの中心軸(不図示)と略同心の環状であってもよい。
凸部2の幅及び凸部2相互の間隔は可撓性ホースHに必要とされる可撓性、強度、及び、内包する電線の本数等に合わせて適宜選択することが可能である。凸部2の可撓性ホースHの中心軸に対する角度も必要とされる可撓性及び強度に合わせて適宜選択することが可能である。更に、可撓性ホースHの単位長さあたりの凸部2の本数も可撓性ホースHの成形速度及び内包する電線の本数に合わせて適宜選択することが可能である。
更に、可撓性ホースHの内周面には硬鋼線12、硬鋼線12を被覆材13で被覆した電線11、銅撚り線、若しくは、線状の硬質合成樹脂を1つ以上存在していてもよく、その位置は図2に示す様に螺旋状の凸部2の内周面側が好ましい。電線11等を凸部2の内周面側に内包することによって、可撓性ホースHの内周面を平滑にすることが可能となる。その結果、例えば、可撓性ホースHを電気掃除機の吸引ホースに使用した場合は吸気抵抗が小さくなり、真空掃除機の吸引ホースに使用した場合は、吸気抵抗及び吸水抵抗が小さくなる。この様に、可撓性ホースHはその使用された物品の性能向上に寄与する。
可撓性ホースHの内周面に硬鋼線12等を備えることで、可撓性ホースHがつぶれ難くなる。硬鋼線12に替えてステンレス鋼線等その他の鋼硬質の金属線材を使用してもよい。又、硬鋼線12の表面に銅鍍金或いは青銅鍍金を施してもよい。これにより、硬鋼線12の通電性能の向上を図ることができると共に、端子等の半田付けが容易になる。
そして、硬鋼線12の替わりに電線11を備えてもよい。図5Aに示すように、電線11を備える可撓性ホースHが電気掃除機Cのホース体22に使用されることにより、可撓性ホースHがつぶれ難くなる。同時に、電気掃除機本体21と操作部23の間に制御用電気回路及び駆動用電気回路を構成することが可能となる。これにより、電気掃除機Cの電源操作等の制御が使用者の手元の操作部23に備えるスイッチにより可能となる。
電線11の本数は、例えば、制御用回路のみの場合は5Vとグランドの2本、制御用回路及び駆動用回路両方の場合は100Vないし240V、5Vとグランド1本若しくは2本の合計3本若しくは4本とすることが考えられる。更に、別の駆動用回路を追加して合計4本ないし6本とすることも考えられるが、これら本数に限られるものではない。又、電線11は、これら電圧に限られること無く適宜必要な電圧及び電流に耐えられる電線を使用することが可能である。
(効果)
本実施形態に係る可撓性ホースHの効果を発揮する使用例として、図5Aに本実施形態に係る可撓性ホースHを備えた電気掃除機Cを、図5Bに本実施形態に係る可撓性ホースHを備えたホース体22を示す。又、本実施形態に係る可撓性ホースHを使用した電気掃除機Cの使用状態の模式図を図6ないし図10に示す。なお、電気掃除機Cの全体は図5Aを参照する。
本実施形態に係る可撓性ホースHは、図5Aに示す様に電気掃除機Cの吸引ホースに使用することができる。具体的には、可撓性ホースHは、図5Bに示す様に、操作部23を一端に備え、接続部24を他端に備えるホース体22の主要部分である吸引ホースに使用可能である。接続部24及び操作部23には制御用回路及び駆動用回路を構成する電線11に繋がる接続端子を備えていてもよい。なお、操作部23は吸口体31若しくは延長管25に接続される。接続部24は電気掃除機本体21に接続される。
この電気掃除機Cは、すべり性を向上させて接触や摩擦による抵抗を軽減した本実施形態に係る可撓性ホースHを備えている。このため、図6に示す様に、家具若しくは柱Pの周囲を電気掃除機C(図5A参照、以下同様)で掃除してホース体22(図5A参照、以下同様)がこれらと接触する場合であっても、可撓性ホースHが備えるすべり性により従来よりも接触抵抗は少ない。このため、電気掃除機Cを軽快に扱うことが可能となる。
併せて、図3に示す様に、可撓性ホースHの凸部2が螺旋状に形成されている場合は、図6に示す様に、電気掃除機Cが家具や柱Pの角部C1により引っかかり難くなる。
又、図7に示す様に、複数の屈曲部及び管体から構成される吸口と接続部を略同一方向に向けることが可能な吸口体33を操作部23の先に接続して家具の天板を掃除する場合には、ホース体22の可撓性ホースHが天板の角部C2に接触しても、可撓性ホースHが備えるすべり性により可撓性ホースHの接触抵抗は少ない。このため、吸口体33及び電気掃除機Cを軽快に扱うことが可能となる。
更に、図8に示す様に、回転軸に沿って回転するブラシBを有する吸口体34を操作部23の先に接続して机の上等を掃除する場合には、ホース体22の可撓性ホースHが天板の角部C3に接触しても、可撓性ホースHが備えるすべり性により可撓性ホースHの接触抵抗は少ない。このため、吸口体34及び電気掃除機Cを軽快に扱うことが可能となる。
同様に、図9に示す様に、吸口の形状が細長い長方形等の隙間用吸口体35を操作部23の先に接続して机の天板等を掃除する場合には、ホース体22の可撓性ホースHが天板の角部C3に接触しても、可撓性ホースHが備えるすべり性により可撓性ホースHの接触抵抗は少ない。このため、吸口体35及び電気掃除機Cを軽快に扱うことが可能となる。
そして、図10に示す様に、部屋の四隅や、床若しくは絨毯Fと家具の境目などの床面等を掃除する場合は、ホース体22を床面や絨毯上に這わせる事になる。この様な電気掃除機Cのホース体22が床面、絨毯F、及び、壁面等と接触する場合であっても、可撓性ホースHは従来のホースよりも接触面積が小さくすべり性が向上している。このため、ホース体22に接続された吸口体等を含めた電気掃除機Cの取り扱いに必要な力が軽減して、軽快かつ快適な電気掃除機Cの操作が可能となる。
なお、本実施形態に係る可撓性ホースHは、電気掃除機のホース体22としての使用に限られず、洗濯機の排水用ホース、庭等の散水用ホース、各種容器のノズル、配管及びダクトの折れ曲がり部等可撓性を必要とするものに使用が可能である。更に、本実施形態に係る可撓性ホースHは、同心円状に二重三重等に重ね合わせた構成として、可撓性を必要とするものに使用することも可能である。
[第2実施形態]
第2実施形態に係る可撓性ホースHは第1実施形態に係る可撓性ホースHに使用する合成樹脂の種類を変更したものである。以下、この点を中心に説明する。
なお、前記した第1実施形態と同一の要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
(合成樹脂)
本実施形態において、凹部1に用いられる合成樹脂としては、例えば、オレフィン系樹脂(ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂等)、ウレタン系樹脂、軟質塩化ビニル樹脂、熱可塑性エラストマ(オレフィン系熱可塑性エラストマ、スチレン系熱可塑性エラストマ、変性スチレン系熱可塑性エラストマ、ウレタン系熱可塑性エラストマ(TPU)、水素添加スチレンブタジエンラバー(HSBR)等)、及び、これらの混合物などの軟質系樹脂が挙げられる。又、前記混合物の例としては、ポリエチレン樹脂とエチレン酢酸ビニル樹脂(EVA樹脂)とからなるコポリマー樹脂が挙げられる。
これらの中でも、可撓性ホースHを単一種類の合成樹脂で製造する場合には、凹部1に用いられる合成樹脂は、成形後の摩擦係数(JIS K 7125)は小さい合成樹脂が好ましい。例えば、摩擦係数μがμ=0.3〜0.1の合成樹脂が好ましい。これにより、可撓性ホースHのすべり性を向上させることが可能となる。
なお、本実施形態において、凹部1に用いられる合成樹脂は、前記合成樹脂に限らず、押出成形が可能である合成樹脂であれば任意のものが使用可能である。
本実施形態において、凸部2を構成するのに用いられる合成樹脂としては、例えば、オレフィン系樹脂(ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂等)、ウレタン系樹脂、軟質塩化ビニル樹脂、熱可塑性エラストマ(オレフィン系熱可塑性エラストマ、スチレン系熱可塑性エラストマ、変性スチレン系熱可塑性エラストマ、ウレタン系熱可塑性エラストマ(TPU)、水素添加スチレンブタジエンラバー(HSBR)等)、及び、これらの混合物などの軟質系樹脂が挙げられる。又、前記混合物の例としては、ポリエチレン樹脂とエチレン酢酸ビニル樹脂(EVA樹脂)とからなるコポリマー樹脂が挙げられる。
これらの中でも、凸部2を構成する合成樹脂は、凹部1を構成する合成樹脂と融着可能な合成樹脂が好ましい。これにより、凹部1及び凸部2を構成する合成樹脂を融着することが可能となり、製造工程を簡略化できる。好ましい合成樹脂の組み合わせとしては、例えば、軟質塩化ビニル樹脂同士が挙げられる。
又、この凸部2を構成するために用いられる合成樹脂の摩擦係数は、凹部1を構成する合成樹脂の摩擦係数と略同一でもよいが、凹部1を構成する合成樹脂の摩擦係数と異なるものであって、凹部1を構成する合成樹脂の成形後の表面よりもその成形後の摩擦係数が小さい(表面が粗い)ものが好ましい。これにより、可撓性ホースHの可撓性を維持しつつ、適切な合成樹脂を用いて可撓性ホースHのすべり性をより向上させることが可能となる。
更に、本実施形態において、成形後の凸部2の頂部3の表面が、その他の表面部分と比較して、より粗いことがより好ましい。これにより、可撓性ホースHの可撓性及びすべり性を維持しつつ、表面が粗くなる合成樹脂の使用範囲を限定して、この合成樹脂の使用量を削減することにより、製造コストを減少させることが可能となる。本実施形態において、凸部2の頂部3とは、本実施形態では例えば、可撓性ホースHの最外径部を中心とした凸部2の最大幅の20〜80%の範囲を指す。
凹部1を構成する合成樹脂と凸部2の頂部3を構成する合成樹脂とのより好ましい合成樹脂の組み合わせの例として、次の組み合わせが挙げられる。
例えば、凹部1を構成する合成樹脂は、ショア硬度(HS硬度)(JIS K 6253)が50〜70度の軟質塩化ビニル樹脂とし、凸部2の頂部3を構成する合成樹脂は、ショア硬度(HS硬度)が80〜100度の軟質塩化ビニル樹脂とした組み合わせである。この場合の摩擦係数は、例えば、凹部1の摩擦係数μはμ=0.9〜0.4であり、凸部2の頂部3の摩擦係数μはμ=0.3〜0.1である。
本実施形態において、凹部1を構成する軟質性合成樹脂と凸部2を構成する合成樹脂の材料若しくは材質のいずれか一方又は両方が同一であっても、凹部1と凸部2とを交互に配置することにより、可撓性ホースHに要求される可撓性を備えることが可能である。しかし、凹部1を軟質性合成樹脂で構成すると共に、凸部2を成形後の表面が粗い合成樹脂で構成して、凹部1と凸部2とを交互に配置することが好ましい。これにより、可撓性ホースHに要求される可撓性と可撓性ホースHを使用する際に要求されるすべり性の両方を備えることが可能となる。
特に、凹部1を軟質性合成樹脂で構成すると共に、凸部2の頂部3を凹部1とは材料及び材質の異なる成形後の表面が粗い合成樹脂で構成して、凹部1と凸部2とを交互に配置することが好ましい。これにより、可撓性ホースHに要求される可撓性と可撓性ホースHを使用する際に要求されるすべり性の両方を適切かつ容易に兼ね備えることが可能となる。
この例として、凹部1を構成する合成樹脂は、ショア硬度(HS硬度)(JIS K 6253)が50〜70度の軟質塩化ビニル樹脂とし、凸部2の頂部3を構成する合成樹脂は、ショア硬度(HS硬度)が80〜100度の高摺動ポリエチレン樹脂とした組み合わせが挙げられる。この場合の摩擦係数は、例えば、凹部1の摩擦係数μはμ=0.9〜0.4であり、凸部2の摩擦係数μはμ=0.3〜0.1である。
この組み合わせは、軟質塩化ビニル樹脂の特徴である撓み性を有しかつ安価である点、並びに、高摺動ポリエチレン樹脂の特徴であるすべり性を有するが高価である点の双方を生かしつつ、更に製造コストの削減を図ったものである。
なお、本実施形態の凸部2を構成するのに用いられる合成樹脂は、押出成形が可能である合成樹脂であれば、前記合成樹脂に限られず任意のものが使用できる。
(効果)
本実施形態に係る可撓性ホースHは、摩擦抵抗を軽減してすべり性を向上させている。このため、例えば図5A及び図5Bに示すように、本実施形態に係る可撓性ホースHが電気掃除機Cのホース体22に利用された場合に電気掃除機Cが操作しやすくなる、という効果が得られる。即ち、図6ないし図10に示すように、本実施形態に係る可撓性ホースHからなる電気掃除機Cのホース体22が床面、絨毯F、柱Pの角部C1、及び、壁面等と接触する場合であっても、ホース体22に接続された吸口体等を含めた電気掃除機Cの取り扱いに必要な力が軽減して電気掃除機Cを操作しやすくなる。
1 凹部
2 凸部
3 頂部
11 電線
12 硬鋼線
13 被覆
21 電気掃除機本体
22 ホース体
23 操作部
24 接続部
25 延長管
31 吸口体
32 吸口体
33 吸口体
34 吸口体
35 吸口体
C 電気掃除機
H 可撓性ホース
P 柱
C1 角部
C2 角部
C3 角部

Claims (5)

  1. 環状又は螺旋状の凹部及び凸部を外表面上に備え、前記外表面の一部又は全部が潤滑性を有することを特徴とする可撓性ホース。
  2. 前記凸部が潤滑性を有することを特徴とする請求項1に記載の可撓性ホース。
  3. 前記凸部は前記凹部よりも硬度が大きいことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の可撓性ホース。
  4. 環状又は螺旋状の凹部及び凸部を外表面上に備え、前記凸部の表面の摩擦係数が小さいことを特徴とする可撓性ホース。
  5. 前記凸部の材料は前記凹部の材料と異なることを特徴とする請求項4に記載の可撓性ホース。
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