JP2013243111A - 正極−固体電解質複合体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】全固体蓄電素子用の正極−固体電解質複合体の製造方法が提供される。この方法は、正極活物質を含むセラミックス焼結体からなる板状正極と、イオン伝導性を有するセラミックス焼結体からなる板状固体電解質とを積層して積層体を得る工程と、積層体に加熱及び加圧を同時に施して、前記正極と前記固体電解質とを固相反応により一体化させる工程と、を含んでなる。
【選択図】図1
Description
正極活物質を含むセラミックス焼結体からなる板状正極と、イオン伝導性を有するセラミックス焼結体からなる板状固体電解質とを積層して積層体を得る工程と、
前記積層体に加熱及び加圧を同時に施して、前記正極と前記固体電解質とを固相反応により一体化させる工程と、
を含んでなる、方法が提供される。
本発明による方法は、全固体蓄電素子用の正極−固体電解質複合体の製造方法である。なお、本明細書において、全固体蓄電素子は、電解液の代わりに固体電解質を用いた、蓄電可能な素子であれば特に限定されず、リチウムイオンキャパシタや電気二重層キャパシタ等の各種キャパシタ、リチウムイオン二次電池等の各種二次電池等を包含する。したがって、本発明の方法により製造される正極−固体電解質複合体は、用途に応じた適切な負極、並びに所望により正極集電体及び/又は負極集電体を更に設けることで、所望の蓄電素子として機能させることができる。例えば負極に活性炭を用いた場合、リチウムイオンキャパシタ等のキャパシタとして機能させることができる。
本発明に用いる板状正極は、正極活物質を含むセラミックス焼結体からなる。正極活物質は全固体蓄電素子の正極において活物質として機能しうるものであれば特に限定されないが、リチウム−遷移金属系複合酸化物であるのが好ましい。正極活物質、特にリチウム−遷移金属系複合酸化物は、層状岩塩構造又はスピネル構造を有するのが好ましく、より好ましくは層状岩塩構造を有する。層状岩塩構造は、リチウムイオンの吸蔵により酸化還元電位が低下し、リチウムイオンの脱離により酸化還元電位が上昇する性質があり、好ましく、中でもNiを多く含む組成は特に好ましい。ここで、層状岩塩構造とは、リチウム以外の遷移金属系層とリチウム層とが酸素原子の層を挟んで交互に積層された結晶構造、すなわち、リチウム以外の遷移金属等のイオン層とリチウムイオン層とが酸化物イオンを挟んで交互に積層された結晶構造(典型的にはα−NaFeO2型構造:立方晶岩塩型構造の[111]軸方向に遷移金属とリチウムとが規則配列した構造)をいう。層状岩塩構造を有するリチウム−遷移金属系複合酸化物の典型例としては、ニッケル酸リチウム、マンガン酸リチウム、ニッケル・マンガン酸リチウム、ニッケル・コバルト酸リチウム、コバルト・ニッケル・マンガン酸リチウム、コバルト・マンガン酸リチウム等が挙げられ、これらの材料に、Mg,Al,Si,Ca,Ti,V,Cr,Fe,Cu,Zn,Ga,Ge,Sr,Y,Zr,Nb,Mo,Ag,Sn,Sb,Te,Ba,Bi等の元素が1種以上更に含まれていてもよい。
板状固体電解質は、イオン伝導性を有するセラミックス焼結体からなる。正極との間で蓄電可能な程度に電荷の授受が行えるかぎり、伝導されるべきイオンは特に限定されず、リチウムイオン、ナトリウムイオン、水酸化物イオン等であってよいが、好ましい固体電解質はリチウムイオン伝導性を有する無機固体電解質である。
本発明において板状正極として用いられるNCAセラミックス板を以下の手順で作製した。
Ni(OH)2粉末(株式会社高純度化学研究所製)81.6重量部、Co(OH)2粉末(和光純薬工業株式会社製)15.0重量部、及びAl2O3・H2O粉末(SASOL社製)3.4重量部を秤量して、原料粉末を用意した。次に、純水97.3重量部、分散剤(日油株式会社製:品番AKM−0521)0.4重量部、消泡剤としての1−オクタノール(片山化学株式会社製)0.2重量部、及びバインダー(日本酢ビ・ポバール株式会社製:品番PV3)2.0重量部からなるビヒクルを作製した。こうして得られたビヒクルと原料粉末を湿式で混合及び粉砕することで、スラリーを調製した。この混合及び粉砕は、直径2mmのジルコニアボールを用いたボールミルで24時間処理した後、直径0.1mmのジルコニアビーズを用いたビーズミルで40分間処理することによって行った。
得られたスラリーを二流体ノズル方式のスプレードライヤーに投入することにより、造粒体を形成した。スプレードライヤーの噴出圧力、ノズル径、循環風量等のパラメータを適宜調整することで、種々の大きさの造粒体を形成することが可能である。
得られた造粒体を1100℃で3時間(大気雰囲気)熱処理して、ニッケル、コバルト、及びアルミニウムの複合酸化物((Ni0.8,Co0.15,Al0.05)O)の粒子である、正極活物質前駆体粒子を得た。得られた正極活物質前駆体粒子を以下に示される分析したところ、平均粒径D50(体積基準)は2.3μmであり、比表面積は12m2/gであり、相対タップ密度は0.3であった。
<平均粒径D50>
水を分散媒として正極活物質前駆体粒子の粉末試料を分散させたものを、レーザ回折/散乱式粒度分布測定装置(株式会社堀場製作所製 型番「LA−700」)に投入することで、平均粒径D50(体積基準)を測定した。
<相対タップ密度>
正極活物質前駆体粒子の粉末試料を入れたメスシリンダを市販のタップ密度測定装置を用いて200回タッピングした後、(粉末重量)/(粉末のかさ体積)を算出することによって、タップ密度を求めた。その後、得られたタップ密度を理論密度で除することで、相対タップ密度[無次元値]を算出した。
得られた正極活物質前駆体粒子粉末100重量部、分散媒(キシレン:ブタノール=1:1)50重量部、バインダーとしてのポリビニルブチラール(積水化学工業株式会社製:品番BM−2、)10重量部、可塑剤としてのDOP(Di(2−ethylhexyl)phthalate:黒金化成株式会社製)4.5重量部、及び分散剤(花王株式会社製 製品名「レオドールSPO−30」)3重量部を秤量し、乳鉢で予備混練した後、トリロールを用いて混練することで、(ブルックフィールド社製LVT型粘度計を用いて測定して)2000〜3000cPの粘度を有する成形用スラリーを調製した。こうして得られた成形用スラリーを用いて、ドクターブレード法により、厚さ50μmのシートを形成した。乾燥後のシートに対して打ち抜き加工を施すことによって、1mm四方のグリーンシート成形体を得た。
上述のようにして得られた1mm四方のグリーンシート成形体を、大気雰囲気中で900℃にて熱処理することで、成形体の脱脂及び仮焼成を行った。かかる成形体仮焼成の温度は、上述の熱処理(造粒体仮焼成)温度よりも低い。これは、成形体の仮焼成時に内部の粒子間の焼結の進行を抑制することで、後続する本焼成時にリチウムが均一に拡散及び反応するようにするためである。
<空隙率>
空隙率は、相対密度から計算される値(空隙率=1−相対密度)である。相対密度は、アルキメデス法で求めた嵩密度を、ピクノメータを用いて求めた真密度で除して求めた値である。嵩密度の測定では、空隙中に存在する空気を十分に追い出すために、試料を水中で煮沸処理をした。
<開気孔比率>
開気孔比率は、閉気孔率と全気孔率から計算によって求められる値(開気孔比率=開気孔/全気孔=開気孔/(開気孔+閉気孔))である。閉気孔率は、アルキメデス法で測定した見かけ密度より求められる。また、全気孔率は、同じくアルキメデス法で測定した嵩密度より求められる。
<回折強度(ピーク強度)比率>
回折強度(ピーク強度)比率の測定は、φ5〜10mm程度の大きさに加工した正極活物質層用セラミックス板を、XRD測定用の試料フォルダに載せ、XRD装置(株式会社リガク製
製品名「RINT-TTRIII」)を用いて、板状正極の表面に対してX線を照射したときのXRDプロファイルを測定し、(104)面による回折強度(ピーク高さ)に対する(003)面による回折強度(ピーク高さ)の比率を求めることにより行った。この測定方法によれば、板面の結晶面に平行に存在する結晶面、すなわち板面方向に配向する結晶面による回折プロファイルが得られる。
本発明において板状固体電解質として用いられるLLZセラミックス板を以下の手順で作製した。
例2で作製された10mm平方に加工した厚さ1mmのLLZセラミックス板上に、例1で作製された1mm平方の厚さ50μmのNCAセラミックス板を3行3列となるように9枚配列した。この配列体の上下面を焼成冶具との癒着防止用Pt箔で挟み、焼成条件700℃で5時間、2000kgf/cm2の圧力でホットプレスにより焼成して、NCA/LLZ複合体を得た。得られた複合体の断面を1000倍及び5000倍の倍率でSEMにより観察したところ、それぞれ図1及び2に示される画像が得られた。これらの図から分かるように、得られた複合体において、NCAセラミックス板(板状正極)1とLLZセラミックス板(板状固体電解質)2との界面には剥がれ等が観察されず、極めて密着性が高いことが確認された。また、NCAセラミックス板(板状正極)1が多数の気孔を有することも確認された。さらに、界面において高抵抗となりうる反応層らしき層は全く観察されなかった。
例3において製造されたNCA/LLZ複合体のNCAセラミックス板の板面にAu膜をスパッタリングにより形成して正極集電体(厚さ:500オングストローム)を形成した。次に、Ar雰囲気のグローブボックス内で、LLZセラミックス板の板面にリチウム金属を200℃で溶融圧着して負極とした。こうして得られたAu/NCA/LLZ/Li接合体をステンレス製CR2032ケースに組み込み、コインセルとした。
例1において作製したNCAセラミックス板を平均粒径0.1μmとなるまで粉砕した粉末の圧粉体と、例2において作製したLLZセラミックス板を平均粒径0.1μmとなるまで粉砕した粉末の圧粉体と用意した。これらの圧粉体を積層し、焼成条件900℃で5時間焼成することにより、比較試料としてのNCA/LLZ複合体を作製した。この比較試料の断面観察を行ったところ、NCA部及びLLZ部ともに十分に緻密化し、NCA部とLLZ部が接合されていることを確認した。得られたNCA/LLZ複合体を用いて例4と同様にして比較試料としてのコインセルを作製した。
例4及び5で作製したコインセルを大気中に取り出し、電気化学測定システム(ソーラトロン社製、ポテンショ/ガルバノスタッド及び周波数応答アナライザの組合せ)を用い、周波数1MHz〜0.01Hz、電圧10mVにて交流インピーダンス測定を行った。得られたインピーダンスカーブの円弧を解析ソフト(Scribner Associates, Inc.社製、Zview2)を用いてフィッティングし、インピーダンス抵抗値を得た。その結果、例4で得られた本発明による試料のインピーダンスは1500Ω・cm2である一方、例5で得られた比較試料のインピーダンスは5000000Ω・cm2であった。このように、本発明の方法により作製されたNCA/LLZ複合体を用いたコインセルにおいては、比較試料のNCA/LLZ複合体と比較して、作製した電池のインピーダンスが顕著に低くなった。また、本発明のNCA/LLZ複合体を用いた電池においては、充放電時のレート特性が良好であった。
Claims (25)
- 全固体蓄電素子用の正極−固体電解質複合体の製造方法であって、
正極活物質を含むセラミックス焼結体からなる板状正極と、イオン伝導性を有するセラミックス焼結体からなる板状固体電解質とを積層して積層体を得る工程と、
前記積層体に加熱及び加圧を同時に施して、前記正極と前記固体電解質とを固相反応により一体化させる工程と、
を含んでなる、方法。 - 前記加熱及び加圧がホットプレス法により行われる、請求項1に記載の方法。
- 前記加熱及び加圧が、600〜800℃の温度及び5〜3000kgf/cm2の圧力で行われる、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記加熱及び加圧が、600〜750℃の温度及び500〜2500kgf/cm2の圧力で行われる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
- 前記加熱及び加圧が、675〜725℃の温度及び5〜3000kgf/cm2の圧力で行われる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記加熱及び加圧が、675〜725℃の温度及び1000〜2000kgf/cm2の圧力で行われる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記加熱及び加圧が0.05〜10時間行われる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記正極が前記正極活物質のみからなる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
- 前記正極活物質がリチウム−遷移金属系複合酸化物である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
- 前記正極活物質が層状岩塩構造又はスピネル構造を有する、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
- 前記正極活物質が層状岩塩構造を有する、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
- 前記リチウム−遷移金属系複合酸化物が、LixM1O2又はLix(M1,M2)O2(式中、0.5<x<1.10、M1はNi,Mn及びCoからなる群から選択される少なくとも一種の遷移金属元素、M2はMg,Al,Si,Ca,Ti,V,Cr,Fe,Cu,Zn,Ga,Ge,Sr,Y,Zr,Nb,Mo,Ag,Sn,Sb,Te,Ba及びBiからなる群から選択される少なくとも一種の元素である)で表される組成を有する、請求項9〜11のいずれか一項に記載の方法。
- 前記リチウム−遷移金属系複合酸化物の組成がLix(M1,M2)O2で表され、M1がNi及びCoであり、M2はMg,Al及びZrからなる群から選択される少なくとも一種である、請求項12に記載の方法。
- 前記リチウム−遷移金属系複合酸化物の組成がLix(M1,M2)O2で表され、M1がNi及びCoであり、M2がAlである、請求項12又は13に記載の方法。
- M1及びM2の合計量に占めるNiの割合が原子比で0.6以上である、請求項12〜14のいずれか一項に記載の方法。
- 前記正極活物質が複数の結晶粒子からなる多結晶体であり、該複数の結晶粒子が配向されてなる、請求項1〜15のいずれか一項に記載の方法。
- 前記正極活物質が気孔を有する、請求項1〜16のいずれか一項に記載の方法。
- 前記正極活物質が3〜30%の空隙率を有する、請求項17に記載の方法。
- 全気孔に占める開気孔の容積比率が70%以上である、請求項17又は18に記載の方法。
- 前記固体電解質がリチウムイオン伝導性を有する、請求項1〜19のいずれか一項に記載の方法。
- 前記固体電解質がガーネット系セラミックス材料である、請求項1〜20のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ガーネット系セラミックス材料が、少なくともLi、La、Zr及びOを含んで構成されるガーネット型又はガーネット型類似の結晶構造を有する酸化物焼結体である、請求項21に記載の方法。
- 前記ガーネット型又はガーネット型類似の結晶構造がNb及び/又はTaをさらに含んで構成される、請求項22に記載の方法。
- 前記酸化物焼結体がAl及び/又はMgをさらに含む、請求項22又は23に記載の方法。
- 前記板状正極が複数用意され、該複数の板状正極が前記板状固体電解質上にタイル状に配列されてなる、請求項1〜24のいずれか一項に記載の方法。
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