JP2013241474A - 低濃度システアミン含有の毛髪変形(デザイン形成)剤、毛髪柔軟化剤及び毛髪浸透促進剤 - Google Patents

低濃度システアミン含有の毛髪変形(デザイン形成)剤、毛髪柔軟化剤及び毛髪浸透促進剤 Download PDF

Info

Publication number
JP2013241474A
JP2013241474A JP2013185793A JP2013185793A JP2013241474A JP 2013241474 A JP2013241474 A JP 2013241474A JP 2013185793 A JP2013185793 A JP 2013185793A JP 2013185793 A JP2013185793 A JP 2013185793A JP 2013241474 A JP2013241474 A JP 2013241474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
cysteamine
weight
concentration
agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013185793A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6099526B2 (ja
Inventor
Minoru Okano
みのる 岡野
Aya Karasawa
彩 柄澤
Chiho Numata
智歩 沼田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arimino Co Ltd
Original Assignee
Arimino Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=44077783&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2013241474(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Arimino Co Ltd filed Critical Arimino Co Ltd
Priority to JP2013185793A priority Critical patent/JP6099526B2/ja
Publication of JP2013241474A publication Critical patent/JP2013241474A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6099526B2 publication Critical patent/JP6099526B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】 においに関する問題を解決すると同時に使用するシステアミン濃度が低濃度であっても、高濃度のシステアミンを使用する場合と同様な効果を奏することができる毛髪処理剤。
【解決手段】 システアミン濃度が0.5〜3重量%でpHが8.0〜10、システアミン濃度が2〜3重量%でpHが7.5〜10、システアミン濃度が0.5〜2.0重量%でpHが9.2〜9.5、システアミン濃度が1.3〜2.5重量%でpHが8.5〜9.2、またはシステアミン濃度が2〜2.5重量%でpHが8.0〜9.2のいずれかであることを特徴とする毛髪処理剤。
【選択図】なし

Description

本発明は特定のシステアミン濃度と特定のpHに調整されたシステアミンを配合した毛髪変形(デザイン形成)剤、毛髪柔軟化剤あるいは毛髪浸透促進剤(以下、前記の各剤を総称して本発明の処理剤ともいう)およびこれら各剤を使用する毛髪処理方法に関する。
毛髪にウエーブ、カールあるいはストレー卜を形成する等の毛髪の一般的な変形方法としては、以下の二つの手順が挙げられる。
第1の手順
1.還元剤が配合された剤を用いて、毛髪内部のシスチン(SS)結合を切断する。
2.ロッド等でウエーブやカールを形成する、あるいはストレー卜に形成する等の求めるデザインに人工的に毛髪を変形する。
3.酸化剤が配合された剤を用いてシスチン(SS)結合を再結合させ、変形した毛髪を固定する。
第2の手順
1.あらかじめロッド等でウエーブやカールを形成する、あるいはストレー卜に形成する等の求めるデザインに人工的に毛髪を変形する。
2.人工的に毛髪を変形した状態で還元剤が配合された剤を用いて、毛髪内部のシスチン(SS)結合を切断する。
3.酸化剤が配合された剤を用いてシスチン(SS)結合を再結合させ、変形した毛髪を固定する。
還元剤として一般的に使用されているものとして、チオグリコール酸(あるいはその塩)、システイン(あるいはその塩)、システアミン(あるいはその塩)等が挙げられる。中でもシステアミンは、チオグリコール酸やシステインに比べ、少量で効果的に毛髪に良好なウエーブデザイン、カールデザインあるいはストレートデザインを形成でき、かつダメージが少ないという特徴を持つ。また、アルカリカラー後に前記還元剤を施術した場合、チオグリコール酸等ではある程度色落ちしてしまうが、それに比べシステアミンは色落ちが少ない。ただし、現在、システアミンはパーマネントウエーブ剤において使用が認められている還元剤ではないため、システアミンはカーリング剤として化粧料に利用されている。また、毛髪によりしっかりとしたウエーブデザイン、カールデザイン、あるいはストレートデザインを形成するためには、還元剤量を増加させることが有効であることは知られており、システアミンを使用したデザイン形成用化粧料においても、システアミンの配合量を増加させれば、よりしっかりとしたデザイン形成が可能なことが知られている。
特に特開昭63−146808(下記参考文献11)の処方5には、パーマネントウエーブ用還元剤としてシステアミンが3重量%配合されたpH7.5のパーマネントウエーブ用第1液が、特開昭57−62217(下記参考文献9)にはパーマネントウエーブ用還元剤としてシステアミンが2重量%配合されたpH9.0のパーマネントウエーブ用第1液が、特開2003−40741(下記参考文献12)には、パーマネントウエーブ用還元剤としてシステアミンが3重量%配合されたpH9.0のパーマネントウエーブ用第1液が開示されている。そして、前記参考文献に示されるパーマネントウエーブ剤は、本願発明のシステアミン含有毛髪変形(デザイン形成)剤とは解決しようとする課題を異にするものであるが、そこで使用する還元剤のシステアミン濃度とpHの組合せの一部に、本願発明のシステアミン含有毛髪変形(デザイン形成)剤の還元剤で採用されるシステアミン濃度とpHの組合せの範囲に含まれるものがある。
特開平7−69846 特開平4−154714 特開平6−24946
特表平6−502875 特許第2569372 特許第2554036 特許第1986137 特許第2960344 特開昭57−62217 特開平2−53714 特開昭63−146808 特開2003−40741
システアミンを配合した毛髪処理剤、例えばシステアミンを還元剤として利用した毛髪変形(デザイン形成)剤は、毛髪に良好なウエーブデザイン形成、カールデザイン形成、あるいはストレートデザインを形成し、かつダメージが少ないという利点を持つこと、およびシステアミンの配合量を増加させれば、よりしっかりとしたデザイン形成が可能なことが知られている。しかしながら、毛髪処理剤中にシステアミンを高濃度に配合した場合、施術中あるいは施術後にシステアミンに基づく不快なにおいが発生するのが問題であった。したがって、本願発明はシステアミンを配合した毛髪処理剤において、該システアミンの濃度を低濃度として、システアミンに基づく不快なにおいの問題を解決しても、高濃度の場合と同様の目的とする処理効果を奏することができる毛髪処理剤および毛髪処理方法を提供することにある。
本発明者らは、システアミン(HS−CH2−CH2−NH2)あるいはその毛髪化粧料として許容される塩、例えば塩酸塩、クエン酸塩、臭化水素酸塩、酢酸塩等を配合した毛髪処理剤はそのpHを高く設定すること、特にシステアミンの濃度に応じて特定の範囲のpHを設定することで、ウエーブデザインやカールデザイン、あるいはストレートデザイン形成剤等の毛髪変形(デザイン形成)剤、毛髪柔軟化剤、毛髪浸透促進剤等の毛髪処理剤として使用する場合、システアミンの配合量が低濃度でも高濃度で配合したときと同等のデザイン形成効果、毛髪柔軟化効果、毛髪浸透促進効果を奏することができることを見出し本発明に到達することができた。さらに、本発明の前記毛髪処理剤を使用した毛髪処理方法においては、システアミンが低濃度であるため、施術後のダメージが少なく、施術中あるいは施術後の不快臭も低減され、アルカリカラーあるいはヘアマニキュア等の施術後の毛髪に前記毛髪処理剤を使用した際の色落ちも少ないという良好な結果を達成することができた。
前記のような従来技術の課題を解決するために採用されるシステアミン濃度とpH要件は、下記実施例の実施結果から以下の通りである。
システアミン濃度が0.5〜3重量%でpHが8.0〜11およびシステアミン濃度が2〜3重量%でpHが7.5〜11のものは、下記評価方法によるデザイン形成、におい、毛髪柔軟化およびアルカリカラーの濃染(毛髪浸透促進性)の評価が◎あるいは○である効果を奏することができた。
また、システアミン濃度が0.5〜3重量%でpHが8.0〜10およびシステアミン濃度が2〜3重量%でpHが7.5〜10のものは、下記評価方法によるデザイン形成、におい、毛髪柔軟化、アルカリカラーの濃染(毛髪浸透促進性)、アルカリカラーの色落ち、ヘアマニキュアの色落ち、ダメージ等の評価が◎あるいは○である効果を奏することができた。
さらに、システアミン濃度が0.5〜2.0重量%でpHが9.2〜9.5、システアミン濃度が1.3〜2.5重量%でpHが8.5〜9.2、およびシステアミン濃度が2〜2.5重量%でpHが8.0〜9.2のものは、デザイン形成効果、におい、アルカリカラーの色落ち、ヘアマニキュアの色落ち、ダメージ、毛髪柔軟化、アルカリカラーの濃染(毛髪浸透促進性)等全ての効果の点で下記の評価方法による評価がすべて◎である特に優れた効果を奏することができた。
前記0003段落に記載の公知技術を勘案して、本願発明の低濃度システアミン含有の毛髪変形(デザイン形成)剤、毛髪柔軟化剤及び毛髪浸透促進剤は、以下に示すものである。
1.本発明の第1は、システアミン濃度が0.5〜2.0重量%でpHが9.2〜9.5であることを特徴とするシステアミン含有毛髪変形(デザイン形成)剤に関する。
2.本発明の第2は、システアミン濃度が1.3〜2.5重量%でpHが8.5〜9.2(ただし、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0の場合を除く)、あるいはシステアミン濃度が2〜2.5重量%でpHが8.0〜9.2(ただし、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0の場合を除く)であることを特徴とするシステアミン含有毛髪変形(デザイン形成)剤に関する。
3.本発明の第3は、システアミン濃度が0.5〜3重量%でpHが8.0〜10(ただし、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0、及びシステアミン濃度が3重量%でpHが8.0の場合を除く)、あるいはシステアミン濃度が2〜3重量%でpHが7.5〜10である(ただし、システアミン濃度が3重量%でpHが7.5、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0、及びシステアミン濃度が3重量%でpHが8.0の場合を除く)ことを特徴とするシステアミン含有毛髪変形(デザイン形成)剤に関する。
4.本発明の第4は、システアミン濃度が0.5〜2.0重量%でpHが9.2〜9.5であることを特徴とするシステアミン含有毛髪柔軟化剤に関する。
5.本発明の第5は、システアミン濃度が1.3〜2.5重量%でpHが8.5〜9.2(ただし、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0の場合を除く)、あるいはシステアミン濃度が2〜2.5重量%でpHが8.0〜9.2(ただし、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0の場合を除く)であることを特徴とするシステアミン含有毛髪柔軟化剤に関する
6.本発明の第6は、システアミン濃度が0.5〜3重量%でpHが8.0〜10(ただし、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0、及びシステアミン濃度が3重量%でpHが8.0の場合を除く)、あるいはシステアミン濃度が2〜3重量%でpHが7.5〜10である(ただし、システアミン濃度が3重量%でpHが7.5、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0、及びシステアミン濃度が3重量%でpHが8.0の場合を除く)ことを特徴とするシステアミン含有毛髪柔軟化剤に関する。
7.本発明の第7は、システアミン濃度が0.5〜2.0重量%でpHが9.2〜9.5であることを特徴とするシステアミン含有毛髪浸透促進剤に関する。
8.本発明の第8は、システアミン濃度が1.3〜2.5重量%でpHが8.5〜9.2(ただし、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0の場合を除く)、あるいはシステアミン濃度が2〜2.5重量%でpHが8.0〜9.2(ただし、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0の場合を除く)であることを特徴とするシステアミン含有毛髪浸透促進剤に関する
9.本発明の第9は、システアミン濃度が0.5〜3重量%でpHが8.0〜10(ただし、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0、及びシステアミン濃度が3重量%でpHが8.0の場合を除く)、あるいはシステアミン濃度が2〜3重量%でpHが7.5〜10である(ただし、システアミン濃度が3重量%でpHが7.5、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0、及びシステアミン濃度が3重量%でpHが8.0の場合を除く)ことを特徴とするシステアミン含有毛髪浸透促進剤に関する。
本発明の毛髪変形(デザイン形成)剤は、そのまま使用する1剤式、あるいは該毛髪処理剤と酸化2剤を構成成分とする2剤式が考えられる。また、本発明の毛髪変形(デザイン形成)剤の効果を損なわなければ、さらに他の剤と組合せて使用する3剤式、あるいは多剤式であってもよい。同様に本発明の毛髪変形(デザイン形成)剤の効果を損なわなければ、該毛髪変形(デザイン形成)剤、あるいは該毛髪変形(デザイン形成)剤と組合せて使用する酸化2剤が他の剤と使用直前に混合する用時調整式であってもよい。また、これら毛髪変形(デザイン形成)剤には、前記システアミン以外に、様々な添加成分を加えることができる。例えば反応調整剤としてジチオジグリコール酸等のジスルフィド、毛髪保護剤としてPPT等を組合せて使用してもよい。
本発明の毛髪変形(デザイン形成)剤を使用してウエーブデザイン、カールデザインあるいはストレートデザインの形成等の毛髪変形(デザイン形成)を行う際には、ロッド、高温整髪用アイロン、こて等のデザイン形成ツールを使用して行われるが、これらのデザ
イン形成ツールは必ずしも使用しなくてもよい。また、本発明の毛髪変形(デザイン形成)剤を使用して毛髪変形(デザイン形成)を行った場合、ウエーブもしくはカールあるいはストレート状態を半永久的に持続させる毛髪変形(デザイン形成)を行うことができる。なお、前記半永久的に持続させる毛髪変形(デザイン形成)とは、通常のパーマネント
ウエーブと同等に、数回の洗髪操作では前記のような毛髪の変形状態が取れない事を意味する。
また、本発明のシステアミン(HS−CH2−CH2−NH2)あるいはその化粧料として許容される塩を配合した毛髪柔軟化剤は、システアミンは低濃度であるが、システアミンを高濃度に配合したと同等な硬い髪を柔らかくするなどの柔軟化機能を示し、システアミンが低濃度であるので、においをより低減できる点で有用な毛髪柔軟化剤を提供できる。
また、本発明のシステアミン(HS−CH2−CH2−NH2)あるいはその化粧料として許容される塩を配合した毛髪浸透促進剤は、システアミンが低濃度であるが、システアミンを高濃度に配合した毛髪処理剤と同等の毛髪に浸透させる機能(毛髪浸透機能)を奏することができるので、よりにおいを低減できる点で有用な毛髪浸透促進剤を提供できる。
本発明の毛髪処理剤のpH調整は、例えばアンモニア、モノエタノールアミンやジエタノールアミン等のアミノアルコール、アルギニン等の塩基性アミノ酸、炭酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウム等の中性塩、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどによって行うこ
とができる。ただし、本発明の毛髪処理剤のpH調整に使用されるアルカリ剤としては、化粧料製造上、許容されるものであれば特にその種類は制限されない。また、本発明の毛髪処理剤の剤型は特定のものに限定されるものではなく、例えばクリーム、ジェル、フォーム、スプレー、ミスト等の形状であってもよい。
本発明の毛髪処理剤は、においに関する問題を解決すると同時に使用するシステアミン濃度が低濃度であっても、高濃度のシステアミンを使用する場合と同等なウエーブデザイン、カールデザイン、あるいはストレートデザイン形成等のデザイン形成効果、毛髪柔軟化および毛髪浸透促進の効果を奏することができ、さらにはシステアミン濃度が低濃度であるため、ダメージが少なく、アルカリカラー後やヘアマニキュア後に施術しても、高濃度のシステアミンを使用した場合に比べ、色落ちが少ないという効果を奏することができる。
本発明の毛髪処理剤および該毛髪処理剤による処理結果を示す。
実施例1〜52および比較例1〜28
これら実施例で採用した毛髪処理剤は、還元剤[システアミンを50重量%含むシステアミン塩酸塩水溶液を所望量配合]、金属封鎖剤[純分88重量%のジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウムを毛髪処理剤全重量に対して0.2重量%配合]、pH調整剤(純分28重量%のアンモニア水を所望量配合)、およびイオン交換水で構成される。
前記毛髪処理剤を使用して、下記のカールデザイン形成、におい、アルカリカラーの色落ち、ヘアマニキュアの色落ち、ダメージ、毛髪柔軟化、アルカリカラーの濃染(毛髪浸透促進性)テストを行い、下記各実施例および比較例にその評価結果を示す。
カールデザイン形成効果の評価方法
約20cmの未処理人毛を50本ずつ束にし、この毛束をスパイラルロッド(ロッド波長0.9cm)に巻きつけ、各実施例あるいは比較例で使用する毛髪変形剤5mlを均一に塗布した。容器に入れて密栓し、室温(約20℃)にて15分放置後、下記のパーマ2剤5mlを均一に塗布した。塗布7分後に、パーマ2剤5mlを再塗布し、7分間放置した後、水洗を行った。毛束をロッドから取り外し、ウエットの状態のままでカール形成力の評価を行った。カール形成力が高いほど、立体感があり、しっかりとした弾力のあるカールが形成され、引っ張ってのばしてもすぐ元のカール状態に戻る。一方、カール形成力が低くなるにつれて弾力がなく、ゆるいカールになり、引っ張ってのばすと、さらにカール状態がゆるくなってしまう。さらにカール形成力が低くなるとカールは形成されなくなる。また、カール形成力は以下の式で算出されるウエーブ効率の値も参考にして評価した。
ウエーブ効率(%)=0.9/(L1+L2)/(n1+n2)×100
(前式中、L1は左のカールの山の頂点から頂点までの距離であり、L2は右のカールの山の頂点から頂点までの距離である。また、n1はL1の間にある谷の数であり、n2はL2の間にある谷の数である。)
前記実施例および比較例においては、パーマ2剤として次表(A)で示されるものを使用した。
Figure 2013241474

ただし、前記薬剤成分の配合量の数値は重量%である。
前記カールデザイン形成効果の評価方法における評価基準を以下に示す。
◎ 非常にしっかりとした弾力のあるカールを形成し、ウエーブ効率が非常に高い。
○ しっかりとしたカールを形成し、ウエーブ効率が高い。
△ ゆるやかなカールを形成し、ウエーブ効率が低い。
× ほとんどカールが形成されず、ウエーブ効率が非常に低い。
アルカリカラーの色落ちの評価方法
同一の赤系アルカリカラーで同一条件にて染付けを行った約10cm、1gの白髪の毛束に、各実施例あるいは比較例の毛髪処理剤10mlを均一に塗布した。直径90mmのシャーレに入れて密栓し、室温(約20℃)にて15分放置した。放置後、パーマ2剤10mlを均一に塗布した。塗布7分後に、同パーマ2剤10mlを再塗布し、7分間放置した後、水洗を行った。同一の白髪の毛束に同一のアルカリカラーで同一条件にて染付けを行った後、本発明の毛髪処理剤による処理を行わなかったものを標準品(この標準品を色落ちしていないものとする)とし、色落ちの評価は前記の標準品と比較して行った。 前記アルカリカラーの色落ちの評価方法を本発明においては、単にアルカリカラーの色落ちの評価方法という。前記アルカリカラーの色落ちの評価方法における評価基準を以下に示す。
◎ 色落ちが非常に少ない
○ 色落ちが少ない
△ 色落ちが多い。
× 色落ちが非常に多い。
ヘアマニキュアの色落ちの評価方法
同一の茶系ヘアマニキュアで同一条件にて染付けを行った約10cm、1gの白髪の毛束に、各実施例あるいは比較例の毛髪処理剤10mlを均一に塗布した。直径90mmのシャーレに入れて密栓し、室温(約20℃)にて15分放置した。放置後、パーマ2剤10mlを均一に塗布した。塗布7分後に、同パーマ2剤10mlを再塗布し、7分間放置した後、水洗を行った。同一の白髪の毛束に同一のヘアマニキュアで同一条件にて染付けを行った後、本発明の毛髪処理剤による処理を行わなかったものを標準品(この標準品を
色落ちしていないものとする)とし、色落ちの評価は前記の標準品と比較して行った。
前記ヘアマニキュアの色落ちの評価方法を本発明においては、単にヘアマニキュアの色落ちの評価方法という。前記ヘアマニキュアの色落ちの評価方法における評価基準を以下に示す。
◎ 色落ちが非常に少ない。
○ 色落ちが少ない。
△ 色落ちが多い。
× 色落ちが非常に多い。
ダメージの評価方法
直径90mmのシャーレに、約10cmの長さの未処理人毛1gの毛束と各実施例あるいは比較例の毛髪処理剤25mlを入れ、密栓し、室温(約20℃)にて60分放置した。放置後、水洗を行い、パーマ2剤25mlに15分浸漬した。その後水洗を行い、ダメージの評価を行った。ダメージの評価はウエット時、ドライ時の見た目と手触りの比較を行った。ダメージを受けていない毛髪ほどツヤがあり、表面の滑り性が高く滑らかで、未処理毛に近い状態でウエット時でもハリや弾力が感じられる。ダメージが進むにつれてツヤがなくなり、ざらつきやごわつき、ぱさつきが感じられるようになり、主に毛先部分にちりつきが見られるようになる。ウエット時にはハリや弾力がなくなり、柔らかくなる傾向にある。また、ダメージが大きいほど毛髪の色が明るくなる傾向が見られる。
前記ダメージの評価方法を本発明においては、単にダメージの評価方法という。前記ダメージの評価方法における評価基準を以下に示す。
◎ ダメージが非常に少ない。
○ ダメージが少ない。
△ ダメージが多い。
× ダメージが非常に多い。
においの評価方法
直径90mmのシャーレに、約15cmの長さの未処理人毛10gの毛束と各実施例あるいは比較例の毛髪処理剤75mlを入れ、密栓し、室温(約20℃)にて15分放置した。放置後、水洗を行い、パーマ2剤75mlに15分浸漬した。その後水洗を行い、においの評価を行った。
前記においの評価方法を本発明においては、単ににおいの評価方法という。前記においの評価方法における評価基準を以下に示す。
◎ においが非常に少ない。
○ においが少ない。
△ におう。
× 非常ににおう。
毛髪柔軟化の評価方法
約10cmの長さの未処理人毛1gの毛束に、各実施例あるいは比較例の毛髪処理剤10mlを均一に塗布した。直径90mmのシャーレに入れて密栓し、室温(約20℃)にて15分放置した。放置後、パーマ2剤10mlを均一に塗布した。塗布7分後に、同パーマ2剤10mlを再塗布し、7分間放置した後、水洗を行った。本発明の毛髪処理剤による処理を行わなかったものを標準品とし、手触りの評価は、標準品と比較して行った。
前記毛髪柔軟化の評価方法を本発明においては、単に毛髪柔軟化の評価方法という。前記毛髪柔軟化の評価方法における評価基準を以下に示す。
◎ 標準品と比べ、毛髪に非常に柔軟性が出、手触りが非常に良い
○ 標準品と比べ、毛髪に柔軟性が出、手触りがよい
△ 標準品と同等の手触り
× 標準品と比べ、毛髪が硬く、手触りが悪い
アルカリカラーの濃染(毛髪浸透促進性)の評価方法
約10cm、1gの白髪の毛束に、各実施例あるいは比較例の毛髪処理剤10mlを均一に塗布した。直径90mmのシャーレに入れて密栓し、室温(約20℃)にて15分放置した。放置後、パーマ2剤10mlを均一に塗布した。塗布7分後に、同パーマ2剤10mlを再塗布し、7分間放置した後、水洗を行った。毛髪を乾燥させた後、同一の赤系アルカリカラーで同一条件にて染付けを行った。同一の白髪の毛束に本発明の毛髪処理剤による処理を行わず、同一のアルカリカラーで同一条件にて染付けのみを行ったものを標準品とし、染色の評価は、標準品と比較して行った。
前記アルカリカラーの濃染(毛髪浸透促進性)の評価方法を本発明においては、単にアルカリカラーの濃染の評価方法という。前記アルカリカラーの濃染(毛髪浸透促進性)の評価方法における評価基準を以下に示す。
◎ 標準品と比べ、色が非常に濃く染まる
○ 標準品と比べ、色が濃く染まる
△ 標準品と同等に染まる
× 標準品と比べ、色が薄く染まる
なお、前記染色処理において、前記アルカリカラーの濃染の評価方法における評価基準の◎の要件を満足して毛髪の色が非常に濃く染まるということは、前記毛髪処理剤が毛髪浸透促進性が優れていることを示し、また評価基準が×で毛髪の色が薄く染まるということは、毛髪浸透促進性が劣っていることを示す。
以上の実施結果を実施例および比較例として下表1〜10に示す。
システアミン濃度が0.5重量%の場合の結果を下表1に示す。
Figure 2013241474
システアミン濃度が1重量%の場合の結果を下表2に示す。
Figure 2013241474
システアミン濃度が1.3重量%の場合の結果を下表3に示す。
Figure 2013241474
システアミン濃度が1.6重量%の場合の結果を下表4に示す。
Figure 2013241474
システアミン濃度が2重量%の場合の結果を下表5に示す。
Figure 2013241474
システアミン濃度が2.5重量%の場合の結果を下表6に示す。
Figure 2013241474
システアミン濃度が2.7重量%の場合の結果を下表7に示す。
Figure 2013241474
システアミン濃度が3重量%の場合の結果を下表8に示す。
Figure 2013241474
システアミン濃度が4重量%の場合の結果を下表9に示す。
Figure 2013241474
システアミン濃度が7重量%の場合の結果を下表10に示す。
Figure 2013241474

Claims (9)

  1. システアミン濃度が0.5〜2.0重量%でpHが9.2〜9.5であることを特徴とするシステアミン含有毛髪変形(デザイン形成)剤。
  2. システアミン濃度が1.3〜2.5重量%でpHが8.5〜9.2(ただし、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0の場合を除く)、あるいはシステアミン濃度が2〜2.5重量%でpHが8.0〜9.2(ただし、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0の場合を除く)であることを特徴とするシステアミン含有毛髪変形(デザイン形成)剤。
  3. システアミン濃度が0.5〜3重量%でpHが8.0〜10(ただし、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0、及びシステアミン濃度が3重量%でpHが8.0の場合を除く)、あるいはシステアミン濃度が2〜3重量%でpHが7.5〜10である(ただし、システアミン濃度が3重量%でpHが7.5、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0、及びシステアミン濃度が3重量%でpHが8.0の場合を除く)ことを特徴とするシステアミン含有毛髪変形(デザイン形成)剤
  4. システアミン濃度が0.5〜2.0重量%でpHが9.2〜9.5であることを特徴とするシステアミン含有毛髪柔軟化剤。
  5. システアミン濃度が1.3〜2.5重量%でpHが8.5〜9.2(ただし、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0の場合を除く)、あるいはシステアミン濃度が2〜2.5重量%でpHが8.0〜9.2(ただし、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0の場合を除く)であることを特徴とするシステアミン含有毛髪柔軟化剤
  6. システアミン濃度が0.5〜3重量%でpHが8.0〜10(ただし、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0、及びシステアミン濃度が3重量%でpHが8.0の場合を除く)、あるいはシステアミン濃度が2〜3重量%でpHが7.5〜10である(ただし、システアミン濃度が3重量%でpHが7.5、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0、及びシステアミン濃度が3重量%でpHが8.0の場合を除く)ことを特徴とするシステアミン含有毛髪柔軟化剤
  7. システアミン濃度が0.5〜2.0重量%でpHが9.2〜9.5であることを特徴とするシステアミン含有毛髪浸透促進剤
  8. システアミン濃度が1.3〜2.5重量%でpHが8.5〜9.2(ただし、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0の場合を除く)、あるいはシステアミン濃度が2〜2.5重量%でpHが8.0〜9.2(ただし、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0の場合を除く)であることを特徴とするシステアミン含有毛髪浸透促進剤
  9. システアミン濃度が0.5〜3重量%でpHが8.0〜10(ただし、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0、及びシステアミン濃度が3重量%でpHが8.0の場合を除く)、あるいはシステアミン濃度が2〜3重量%でpHが7.5〜10である(ただし、システアミン濃度が3重量%でpHが7.5、システアミン濃度が2重量%でpHが9.0、及びシステアミン濃度が3重量%でpHが8.0の場合を除く)ことを特徴とするシステアミン含有毛髪浸透促進剤。
JP2013185793A 2004-04-19 2013-09-07 低濃度システアミン含有の毛髪変形(デザイン形成)剤、毛髪柔軟化剤及び毛髪浸透促進剤 Active JP6099526B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013185793A JP6099526B2 (ja) 2004-04-19 2013-09-07 低濃度システアミン含有の毛髪変形(デザイン形成)剤、毛髪柔軟化剤及び毛髪浸透促進剤

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004123560 2004-04-19
JP2004123560 2004-04-19
JP2013185793A JP6099526B2 (ja) 2004-04-19 2013-09-07 低濃度システアミン含有の毛髪変形(デザイン形成)剤、毛髪柔軟化剤及び毛髪浸透促進剤

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011016856A Division JP5775315B2 (ja) 2004-04-19 2011-01-28 低濃度システアミン含有の毛髪変形(デザイン形成)剤、毛髪柔軟化剤及び毛髪浸透促進剤、並びにこれら剤を使用した毛髪処理方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015153447A Division JP2015205928A (ja) 2004-04-19 2015-08-03 低濃度システアミン含有の毛髪変形(デザイン形成)剤、毛髪柔軟化剤及び毛髪浸透促進剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013241474A true JP2013241474A (ja) 2013-12-05
JP6099526B2 JP6099526B2 (ja) 2017-03-22

Family

ID=44077783

Family Applications (4)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011016856A Active JP5775315B2 (ja) 2004-04-19 2011-01-28 低濃度システアミン含有の毛髪変形(デザイン形成)剤、毛髪柔軟化剤及び毛髪浸透促進剤、並びにこれら剤を使用した毛髪処理方法
JP2013185793A Active JP6099526B2 (ja) 2004-04-19 2013-09-07 低濃度システアミン含有の毛髪変形(デザイン形成)剤、毛髪柔軟化剤及び毛髪浸透促進剤
JP2015083917A Active JP6339967B2 (ja) 2004-04-19 2015-04-16 低濃度システアミン含有の毛髪変形(デザイン形成)剤
JP2015153447A Pending JP2015205928A (ja) 2004-04-19 2015-08-03 低濃度システアミン含有の毛髪変形(デザイン形成)剤、毛髪柔軟化剤及び毛髪浸透促進剤

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011016856A Active JP5775315B2 (ja) 2004-04-19 2011-01-28 低濃度システアミン含有の毛髪変形(デザイン形成)剤、毛髪柔軟化剤及び毛髪浸透促進剤、並びにこれら剤を使用した毛髪処理方法

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015083917A Active JP6339967B2 (ja) 2004-04-19 2015-04-16 低濃度システアミン含有の毛髪変形(デザイン形成)剤
JP2015153447A Pending JP2015205928A (ja) 2004-04-19 2015-08-03 低濃度システアミン含有の毛髪変形(デザイン形成)剤、毛髪柔軟化剤及び毛髪浸透促進剤

Country Status (1)

Country Link
JP (4) JP5775315B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105326652A (zh) * 2015-10-22 2016-02-17 李娜 一种包含纯半胱胺为还原剂的烫发剂组合物

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5775315B2 (ja) * 2004-04-19 2015-09-09 株式会社アリミノ 低濃度システアミン含有の毛髪変形(デザイン形成)剤、毛髪柔軟化剤及び毛髪浸透促進剤、並びにこれら剤を使用した毛髪処理方法
JP6235768B2 (ja) * 2011-12-27 2017-11-22 株式会社ミルボン 染毛剤

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5762217A (en) * 1980-10-01 1982-04-15 Kao Corp First solution of permanent wave
JPS60184006A (ja) * 1984-03-02 1985-09-19 Kozo Ogi コ−ルドパ−マネントウエ−ブ液用添加剤
JPS63146808A (ja) * 1986-12-10 1988-06-18 Kao Corp パ−マネントウエ−ブ用第一液
US4795629A (en) * 1987-07-06 1989-01-03 Chesebrough-Pond's Inc. Crosslinking of hair thiols using cystamine
JPH03271214A (ja) * 1990-03-20 1991-12-03 Takara Belmont Co Ltd システアミン毛髪加工剤用の後処理剤及び毛髪加工法
US5332570A (en) * 1992-10-19 1994-07-26 Dowbrands Inc. Reducing solution for permanent wave
US5533532A (en) * 1995-06-26 1996-07-09 Revlon Consumer Products Corporation Permanent wave compositions and methods
US5639451A (en) * 1995-06-07 1997-06-17 Roy M. Evans, Jr. Hair treatment compositions
JP2003040741A (ja) * 2001-05-21 2003-02-13 Hoyu Co Ltd 毛髪変形剤、パーマネントウェーブ用剤、縮毛矯正剤、パーマネントウェーブ用品、及び縮毛矯正用品

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0624946A (ja) * 1989-12-08 1994-02-01 L'oreal Sa 還元性化粧料組成物
FR2740332B1 (fr) * 1995-10-26 1997-12-05 Oreal Composition pour la deformation permanente des fibres keratiniques, contenant un antagoniste de substance p ou un antagoniste de cgrp
FR2794621B1 (fr) * 1999-06-11 2001-08-24 Oreal Procede de deformation permanente des cheveux au moyen d'un materiau filiforme
FR2795316B1 (fr) * 1999-06-28 2004-12-24 Oreal Procede de permanente comprenant l'application preliminaire d'une composition comprenant au moins un polymere anionique
JP3826057B2 (ja) * 2001-11-27 2006-09-27 日本精化株式会社 ラノリン類似組成物並びにこれを含有する化粧料及び皮膚外用剤
JP4648607B2 (ja) * 2002-10-03 2011-03-09 タカラベルモント株式会社 毛髪化粧料、及び、毛髪処理方法
JP5775315B2 (ja) * 2004-04-19 2015-09-09 株式会社アリミノ 低濃度システアミン含有の毛髪変形(デザイン形成)剤、毛髪柔軟化剤及び毛髪浸透促進剤、並びにこれら剤を使用した毛髪処理方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5762217A (en) * 1980-10-01 1982-04-15 Kao Corp First solution of permanent wave
JPS60184006A (ja) * 1984-03-02 1985-09-19 Kozo Ogi コ−ルドパ−マネントウエ−ブ液用添加剤
JPS63146808A (ja) * 1986-12-10 1988-06-18 Kao Corp パ−マネントウエ−ブ用第一液
US4795629A (en) * 1987-07-06 1989-01-03 Chesebrough-Pond's Inc. Crosslinking of hair thiols using cystamine
JPH03271214A (ja) * 1990-03-20 1991-12-03 Takara Belmont Co Ltd システアミン毛髪加工剤用の後処理剤及び毛髪加工法
US5332570A (en) * 1992-10-19 1994-07-26 Dowbrands Inc. Reducing solution for permanent wave
US5639451A (en) * 1995-06-07 1997-06-17 Roy M. Evans, Jr. Hair treatment compositions
US5533532A (en) * 1995-06-26 1996-07-09 Revlon Consumer Products Corporation Permanent wave compositions and methods
JP2003040741A (ja) * 2001-05-21 2003-02-13 Hoyu Co Ltd 毛髪変形剤、パーマネントウェーブ用剤、縮毛矯正剤、パーマネントウェーブ用品、及び縮毛矯正用品

Non-Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6014041373; marcel(マルセル)4月号 , 20030401, p50-57 *
JPN6014041375; marcel(マルセル)12月号 , 20031201, p.29-31,39 *
JPN6014041377; marcel(マルセル)6月号 , 20030601, p.22,26 *
JPN6014041380; コールド・ウエーブとヘア・カラリングの化学-毛髪と美容- , 19711010, p.100-109, 全日本美容業環境衛生同業組合連合会 *
JPN6014041381; 理美容の化学、毛髪・皮膚と香粧品 , 19780715, p.94-95, 社団法人全国理容美容学校連盟 *
JPN6014041383; 香粧品製造学-技術と実際- , 20010825, p.337-339, フレグランスジャーナル社 *
JPN6014041387; MATERIAL SAFETY DATA SHEET Form#RA.044-00 , 20030226, Lamaur Professional Produ *

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105326652A (zh) * 2015-10-22 2016-02-17 李娜 一种包含纯半胱胺为还原剂的烫发剂组合物

Also Published As

Publication number Publication date
JP5775315B2 (ja) 2015-09-09
JP6339967B2 (ja) 2018-06-06
JP6099526B2 (ja) 2017-03-22
JP2015129196A (ja) 2015-07-16
JP2011084582A (ja) 2011-04-28
JP2015205928A (ja) 2015-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5301584B2 (ja) 毛髪処理剤
JP2010132595A (ja) 毛髪の保護、損傷防止、及び修復効果を有する毛髪用処理剤
JP6339967B2 (ja) 低濃度システアミン含有の毛髪変形(デザイン形成)剤
JP2007291141A (ja) 有機吸収剤を使用するケラチン物質のパーマネント変形方法
JP3987381B2 (ja) 毛髪処理方法
JP2005330267A (ja) 低濃度システアミン含有毛髪処理剤および該毛髪処理剤を使用した毛髪処理方法
JP5379970B2 (ja) 毛髪形状制御剤第1剤
JP4012220B2 (ja) 化粧料
JP5875303B2 (ja) 毛髪用化粧料
JPS60237012A (ja) 毛髪の再編成用組成物及び方法
JP6005021B2 (ja) 毛髪処理方法
JP6346399B2 (ja) 毛髪変形用処理剤および毛髪変形処理方法
JP2013147476A (ja) 毛髪化粧料
JP3967996B2 (ja) 毛髪変形処理剤、毛髪変形処理セット剤及び毛髪変形処理方法
JP6902829B2 (ja) 毛髪変形用第1剤、毛髪変形用剤及び毛髪変形方法
JP5112836B2 (ja) 毛髪形状制御剤第1剤
JP6929621B2 (ja) 毛髪変形用第2剤、毛髪変形用剤及び毛髪変形方法
JPH03271214A (ja) システアミン毛髪加工剤用の後処理剤及び毛髪加工法
WO2018079478A1 (ja) 毛髪処理剤及び毛髪浸透促進剤
JP2020070253A (ja) 毛髪変形処理用第2剤、毛髪変形処理方法及び毛髪変形剤
JP2002145744A (ja) パーマネントウェーブ用処理剤及びこれを用いた施術方法
JP6929620B2 (ja) 毛髪変形用第2剤、毛髪変形用剤及び毛髪変形方法
JP5436802B2 (ja) パ−マネントウエ−ブ方法
JP3705584B2 (ja) パーマネントウエーブ用組成物およびそれを用いた毛髪のパーマネントウエーブ処理方法
JP6190796B2 (ja) 毛髪処理用第二剤、及び当該毛髪処理用第二剤を使用した毛髪処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140929

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150423

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150428

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150521

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150803

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20150810

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20150904

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161004

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6099526

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250