JP2013237901A - 二酸化炭素ガスの分解装置及び分解方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】原料ガスに含まれるCO2ガスを、電圧を印加した溶融塩に通過させて該溶融塩中のCO2ガスを固体炭素とO2ガスに分解するCO2ガス分解装置であって、溶融塩を収容する電解槽21と、陽極電極と陰極電極とからなり、溶融塩に電圧を印加する一対の電極22と、原料ガスを溶融塩中に導入する原料ガス導入管23であって、該原料ガス導入管の表面に前記原料ガスの気泡を発生させる複数の吹き込み孔23aを有する原料ガス導入管23とを備え、一対の電極22は気泡の発生域の上方に配置されていることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
しかし、このような化石燃料による発電は、長期的には太陽光発電、風力発電、潮力発電などのいわゆるソフト・エネルギーの利用、バイオマス発電、原子力発電の普及により、徐々に減少するものと予想される。
そこで本発明の目的は、CO2ガスを固体炭素とO2ガスとに効率的に分解する装置及び方法を提案することにある。
(1)原料ガスに含まれる二酸化炭素ガスを、電圧を印加した溶融塩に通過させて該溶融塩中の二酸化炭素ガスを固体炭素と酸素ガスに分解する二酸化炭素ガス分解装置であって、前記溶融塩を収容する電解槽と、陽極電極と陰極電極とからなり、前記溶融塩に電圧を印加する一対の電極と、前記原料ガスを前記溶融塩中に導入する原料ガス導入管であって、該原料ガス導入管の表面に前記原料ガスの気泡を発生させる複数の吹き込み孔を有する原料ガス導入管とを備え、前記一対の電極は前記気泡の発生域の上方に配置されていることを特徴とする二酸化炭素ガスの分解装置。
また、本発明のCO2ガスの分解方法によれば、一対の電極の下方において原料ガスの気泡を発生させて溶融塩中に供給されるため、CO2ガスと電極との接触面積が増大し、原料ガスに含まれるCO2ガスを固体炭素とO2ガスに効率的に分解することができる。
本発明を説明する前に、CO2ガスを電圧が印加された溶融塩中に通過させて固体炭素とO2ガスに分解する原理について説明する。図1は、非特許文献1に記載された技術に用いられている、CO2ガスを固体炭素と酸素ガスとに分解する原理を説明する図である。この図におけるCO2ガスの分解装置100は、溶融塩を収容する電解槽11と、陽極電極12aと管状の陰極電極12bとからなる一対の電極12とを備える。
CaO →Ca2++O2− (1)
また、CaCl2は分子として存在するほか、Ca2+及びCl−として存在する。
次いで、ZrO2系固体電解質からなる陽極電極12aと、金属板、例えばSUS304や316ステンレス鋼からなる管状の陰極電極12bとの間にCaOの分解電圧以上、CaCl2の分解電圧以下の電圧を印加すると、Ca2+イオンは、陰極電極12bにおいて電子を受け取ってCa原子となる。
Ca2++2e−→ Ca (2)
2Ca+CO2→ C+2CaO (3)
2O2− → O2+4e− (4)
まず、本発明のCO2ガスの分解装置について説明する。図2は、本発明のCO2ガスの分解装置の一例を示す図である。このCO2ガスの分解装置1は、原料ガスに含まれるCO2ガスを、電圧を印加した溶融塩に通過させて該溶融塩中のCO2ガスを固体炭素とO2ガスに分解するCO2ガス分解装置であって、溶融塩を収容する電解槽21と、陽極電極22aと陰極電極22bとからなり、溶融塩に電圧を印加する一対の電極22と、原料ガスを溶融塩中に導入する原料ガス導入管23であって、該原料ガス導入管23の表面に原料ガスの気泡を発生させる複数の吹き込み孔23aを有する原料ガス導入管23とを備える。ここで、一対の電極22は気泡の発生域の上方に配置されていることが肝要である。図2に示した装置1においては、1つの電解槽21に対して4対の電極22を有する構成となっているが、これに限定されない。
次に、本発明のCO2ガスの分解方法について説明する。本発明のCO2ガスの分解方法は、原料ガスに含まれるCO2ガスを、陽極電極と陰極電極とからなる一対の電極により電圧が印加された溶融塩中に通過させて該溶融塩中のCO2ガスを固体炭素とO2ガスに分解する。その際、CO2ガスの溶融塩中への通過は、一対の電極の下方において原料ガスの気泡を発生させることにより行うことが肝要である。以下、図2を参照して各工程について説明する。
また、アルカリ金属酸化物としては、Li2O、Na2O、K2O等を、アルカリ金属土類酸化物としてはMgO、CaO等をそれぞれ用いることができる。
まず、溶融塩の材料であるCaCl2−CaOを電解槽に投入し、ヒーターで過熱して溶融塩とした。ついで、原料ガス(90体積%CO2−10体積%Ar)を100ml/分で溶融塩中に通過させた。その後、電極間に電圧を印加して、CO2ガスを固体炭素とO2ガスに分解した。その際、金属棒と固体電解質からなる陽極電極の数、陰極電極の数、陰極電極の位置及びCO2ガスの吹き込み方法を種々に変更して行い、CO2ガスの分解量を調査した。ここで、陽極電極を構成する固体電解質としては、ZrO2−Y2O3製の一端閉管を用い、金属棒と固体電解質の間は黒鉛粉末で満たした。また、電気分解時の溶融塩の温度は900℃とし、電極間に印加した電圧は、金属酸化物であるCaOの分解電圧である1.60V以上、塩化物であるCaCl2の分解電圧である3.21V以下の範囲である、3.2Vとした。
また、原料ガスの吹き込み孔23の位置は、発明例1〜6については、形成される原料ガスの気泡の全てが電極間を通過するように配置した。得られた結果を表1に示す。ここで、CO2ガス処理量比は、比較例1のCO2ガス処理量を1とした場合の処理量を意味している。このCO2ガス処理量は、具体的には、溶融塩に導入される前の原料ガスに含まれるCO2ガスの濃度と、溶融塩を通過後のCO2ガスの濃度から算出した。
比較例1では、図1に示したような、溶融塩中に1つの陽極電極とCO2ガスの吹込み管を兼ねた、1つの管状の陰極電極を用いる条件で行い、CO2ガスの処理量は6.2ml/分であった。
発明例1では、図2に示したような、溶融塩中に4つの陽極電極と、4つの専用陰極電極と、複数個の吹き込み孔を有する原料ガス導入管とを用いる条件で行い、CO2ガスの処理量は82.4ml/分となり、比較例1と比較して13.3倍の処理量であった。
発明例2では、溶融塩中に2つの陽極電極と、2つの専用陰極電極と、複数個の吹き込み孔を有する原料ガス導入管とを用いる条件で行い、CO2ガスの処理量は51.5ml/分となり、比較例1と比較して8.3倍の処理量であった。
発明例3では、溶融塩中に1つの陽極電極と、2つの専用陰極電極と、複数個の吹き込み孔を有する原料ガス導入管とを用いる条件で行い、CO2ガスの処理量は45.8ml/分となり、比較例1と比較して7.4倍の処理量であった。
発明例4では、溶融塩中に2つの陽極電極と、1つの専用陰極電極と、複数個の吹き込み孔を有する原料ガス導入管とを用いる条件で行い、CO2ガスの処理量は48.1ml/分となり、比較例1と比較して7.8倍の処理量であった。
発明例5では、溶融塩中に1つの陽極電極と、1つの専用陰極電極と、複数個の吹き込み孔を有する原料ガス導入管とを用いる条件で行い、CO2ガスの処理量は28.6ml/分となり、比較例1と比較して4.6倍の処理量であった。
発明例6では、溶融塩中に1つの陽極電極と、1つの専用陰極電極と、原料ガスを単管から吹き込む条件で行い、CO2ガスの処理量は11.6ml/分となり、比較例1と比較して1.9倍の処理量であった。
このように、発明例1〜6においては、比較例1に対してCO2ガスの処理量が増加し、CO2ガスの分解効率が向上していることが分かる。
比較例2では図1に示すような、溶融塩中に1つの陽極電極と、CO2ガスの吹込み管を兼ねた、1つの管状の陰極電極を用いる条件で行い、CO2ガスの処理量は1.4ml/分であった。
本発明7では図2に示すような、溶融塩中に4つの陽極電極と、4つの専用陰極電極と、複数個の吹き込み孔を有する原料ガス導入管とを用いる条件で行い、CO2ガスの処理量は18.1ml/分となり、比較例1と比較して12.9倍の処理量であった。
本発明8では、溶融塩中に2つの陽極電極と、2つの専用陰極電極と、複数個の吹き込み孔を有する原料ガス導入管とを用いる条件で行い、CO2ガスの処理量は11.4ml/分となり、比較例2と比較して8.1倍の処理量であった。
本発明9では、溶融塩中に1つの陽極電極と、2つの専用陰極電極と、複数個の吹き込み孔を有する原料ガス導入管とを用いる条件で行い、CO2ガスの処理量は9.6ml/分となり、比較例2と比較して6.9倍の処理量であった。
本発明10では、溶融塩中に2つの陽極電極と、1つの専用陰極電極と、複数個の吹き込み孔を有する原料ガス導入管とを用いる条件で行い、CO2ガスの処理量は11.2ml/分となり、比較例2と比較して8.0倍の処理量であった。
本発明11では、溶融塩中に1つの陽極電極と、1つの専用陰極電極と、複数個の吹き込み孔を有する原料ガス導入管とを用いる条件で行い、CO2ガスの処理量は6.8ml/分となり、比較例2と比較して4.9倍の処理量であった。
本発明12では、溶融塩中に1つの陽極電極と、1つの専用陰極電極と、原料ガスを単管から吹き込む条件で行い、CO2ガスの処理量は2.4ml/分となり、比較例2と比較して1.7倍の処理量であった。
以上、得られた固体炭素を用いて、高炉及び転炉の操業を問題なく行うことができた。
11,21 電解槽
12,22 一対の電極
12a,22a 陽極電極
12b,22b 陰極電極
23 原料ガス導入管
23a 吹き込み孔
Claims (10)
- 原料ガスに含まれる二酸化炭素ガスを、電圧を印加した溶融塩に通過させて該溶融塩中の二酸化炭素ガスを固体炭素と酸素ガスに分解する二酸化炭素ガス分解装置であって、
前記溶融塩を収容する電解槽と、
陽極電極と陰極電極とからなり、前記溶融塩に電圧を印加する一対の電極と、
前記原料ガスを前記溶融塩中に導入する原料ガス導入管であって、該原料ガス導入管の表面に前記原料ガスの気泡を発生させる複数の吹き込み孔を有する原料ガス導入管と、
を備え、前記一対の電極は前記気泡の発生域の上方に配置されていることを特徴とする二酸化炭素ガスの分解装置。 - 前記吹き込み孔は、前記陰極電極の下方に配置されている、請求項1に記載の二酸化炭素ガスの分解装置。
- 前記陽極電極及び前記陰極電極は板状である、請求項1または2に記載の二酸化炭素ガスの分解装置。
- 前記原料ガスは還元炉からの排気ガスである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の二酸化炭素ガス分解装置。
- 前記原料ガスは酸化炉からの排気ガスである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の二酸化炭素ガス分解装置。
- 原料ガスに含まれる二酸化炭素ガスを、陽極電極と陰極電極とからなる一対の電極により電圧が印加された溶融塩中に通過させて該溶融塩中の二酸化炭素ガスを固体炭素と酸素ガスに分解するに当たり、
前記二酸化炭素ガスの前記溶融塩中への通過は、前記一対の電極の下方において前記原料ガスの気泡を発生させることにより行うことを特徴とする二酸化炭素ガスの分解方法。 - 前記気泡の発生は、前記原料ガスを前記溶融塩に導入する原料ガス導入管であって、該原料ガス導入管の表面に前記原料ガスの気泡を発生させる複数の吹き込み孔を有する原料ガス導入管を用いて行う、請求項6に記載の二酸化炭素ガスの分解方法。
- 前記気泡の発生は、該発生した気泡の全てが前記一対の電極間を通過するように行う、請求項6または7に記載の二酸化炭素ガスの分解方法。
- 前記原料ガスとして還元炉からの排気ガスを供給する、請求項6〜8のいずれか一項に記載の二酸化炭素ガスの分解方法。
- 前記原料ガスとして酸化炉からの排気ガスを供給する、請求項6〜8のいずれか一項に記載の二酸化炭素ガスの分解方法。
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