JP2013237081A - ワーク搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】左右のワークを異なる姿勢に制御しながら高速搬送するための搬送装置を提供する。
【解決手段】ワークWを搬送する、装置間を往復する左右一対のアーム2、2と、それらアームの間に架設されるクロスバーユニット3と、そのクロスバーユニットに設けられる左右のワークの保持装置4、4と、それら保持装置を個別に回動させる、前記アームにそれぞれ設けられる左右のチルト駆動装置5、5とを備え、前記クロスバーユニットが、一対のアームに両端が支持される長尺な内部材6と、その内部材の外周に設けられ、前記左右のチルト駆動装置により回転駆動される左右の筒状の外部材7とを備えており、それらの外部材にそれぞれ保持装置が取り付けられており、少なくとも一方の外部材が内部材の外周に回動自在に設けられており、前記外部材の外側の端部が前記駆動装置に連結され、内側の端部が前記内部材に沿うように内向きに延びている、ワーク搬送装置1。
【選択図】図1

Description

本発明はワークを搬送する搬送装置に関する。さらに詳しくは、隣り合う装置間でアームを揺動し、ワークを搬送するワーク搬送装置に関する。
従来から、複数のワークを並列に搬送する場合に、それらワークを1本のクロスバーの軸周りに同じ方向に回転させることにより、前記ワークを同じ方向にチルト(傾け)させるものがある。
また特許文献1には、ワークピースの搬送装置(以下、搬送装置)が開示されている。この搬送装置は、上流のプレス装置から下流のベルトコンベアに向かう搬送ラインに沿うように、その両側に延設されている。それら搬送装置にはクロストラバース(クロスバー)が架設されている。前記クロスバーには2つの保持装置が設けられている。前記保持装置はクロスバーに設けられたドライブにより、クロスバーに対して回動自在に設けられている。前記両側の搬送装置は協動して、前記クロスバーを介して保持装置を、プレス装置からベルトコンベアへ移動させている。この際に保持装置と共にチルト用の駆動装置も一緒に移動する。
また特許文献2には、一対のピボットアームと、そのピボットアームに取り付けられたクロスメンバ(クロスバー)とを備えた搬送装置が、開示されている。前記一対のピボットアームには、駆動装置と、その駆動装置により駆動する歯付きベルトが、それぞれ設けられている。その歯付きベルトを駆動することにより、クロスバーをその長手方向の軸周りに回動させることができる。
特表2008−517770号公報 US6968725号公報
一般にプレススライドの傾きによる加工精度の低下を防ぐためには、プレス加工時にプレス機械にかかる偏心荷重を低減させることが、有効である。このため同じ形状の2個のワークであっても、左右のワークの向きを互いに逆にして加工する場合がある。しかしこのような場合に、従来技術のように左右のワークを同じ方向にチルトするのでは、左右のワークそれぞれを、左右で互いに逆向きに設置されたそれぞれの金型に対応させた姿勢で金型から取り出し、また次の左右それぞれの金型に載置することは困難である。すなわち、並列に搬送するのが困難であり、これを実行しようとすると搬送速度が低下する。
特許文献1の装置では、保持装置はクロスバーに設けられたチルト用の駆動装置により、そのクロスバー周りに回動自在に設けられている。このため駆動装置の分だけクロスバーの重量が増大し、搬送速度が低下し、生産効率が低下する。
さらに特許文献2のワーク搬送装置は、クロスバーをその長手方向の軸まわりに回動させるのに、クロスバー自体を回動させている。このため左右の制御装置を別個に制御できない。またクロスバーを回動させるため、駆動装置が大きくなる。
そこで、本発明は左右のワークを異なる姿勢に制御しながら高速搬送するための搬送装
置を提供することを課題とする。
本発明の搬送装置(請求項1)は、ワークを搬送するために、装置間を往復するアームと、そのアームに連結されるクロスバーと、そのクロスバーに設けられる左右のワークの保持装置と、それら保持装置をそれぞれ個別にクロスバーの長手軸を中心に回動させる、前記アームに設けられたチルト駆動装置とを備えたことを特徴とする。
このような搬送装置において、前記アームが左右一対のアームであり、前記クロスバーが前記左右一対のアームの間に架設されるクロスバーユニットであり、そのクロスバーユニットが、一対のアームに両端が支持される長尺な内部材と、その内部材の外周に設けられ、前記左右のチルト駆動装置により回転駆動される左右の筒状の外部材とを備えており、それらの外部材にそれぞれ保持装置が取り付けられており、少なくとも一方の外部材が内部材の外周に回動自在に設けられており、前記外部材の外側の端部が前記チルト駆動装置に連結され、内側の端部が前記内部材に沿うように内向きに延びているのが好ましい(請求項2)。
また前記左右の外部材が内部材の外周に回動自在に設けられているのが好ましい(請求項3)。
また一方の外部材が、内部材の外周に回動自在に設けられており、他方の外部材が内部材に固定されるか、または一体に形成されているものが好ましい(請求項4)。
さらに前記外部材が、底部を有しており、その底部にチルト駆動装置が連結されており、前記底部を介して、前記内部材の端部がアームに支持されているものがましい(請求項5)。
本発明の搬送装置(請求項1)は、左右の保持装置がそれぞれ独立してクロスバー軸を中心として回転することにより、左右の金型に対応したチルトを行うことができる。このため搬送速度を向上させることができる(図1および図8参照)。
このような搬送装置が、前記アームが左右一対のアームであり、前記クロスバーが前記左右一対のアームの間に架設されるクロスバーユニットであり、そのクロスバーユニットが、一対のアームに両端が支持される長尺な内部材と、その内部材の外周に設けられ、前記左右のチルト駆動装置により回転駆動される左右の筒状の外部材とを備えており、それらの外部材にそれぞれ保持装置が取り付けられており、少なくとも一方の外部材が内部材の外周に回動自在に設けられており、前記外部材の外側の端部が前記チルト駆動装置に連結され、内側の端部が前記内部材に沿うように内向きに延びている場合は(請求項2)、2つの保持装置を1つのクロスバーユニットで、別々に回動駆動させることができる。
また外部材が、内部材に対し回動自在に設けられている。このため保持装置の回動駆動によるトルクは内部材に伝達されない。さらに内部材が左右の外部材に架設される形となるので、左右の外部材は片持ち支持とはならない。このため内部材と外部材をそれぞれ軽量なものにしても、搬送方向の移動、昇降により生じる荷重に対し必要な強度を得やすい。その上で外部材を回動駆動するチルト駆動装置も小さくできる。
さらに外部材の外側の端部が、チルト駆動装置に連結され回動駆動され、外部材の内側の端部が内部材にその回動を支持されている。このため外部材は、チルト駆動装置によりその端部で回動駆動されるにもかかわらず、回動が安定する。
また前記左右の外部材が内部材の外周に回動自在に設けられている場合は(請求項3)、2つの保持装置を1つのクロスバーユニットで、別々に回動駆動させることができる。
また2つの外部材を回動駆動させているにもかかわらず、内部材には回転トルクが生じないので、内部材の剛性が大きくならず、コンパクトである。その上で、外部材の外側の
端部が、チルト駆動装置に連結され、内側の端部が内部材にそれの回動が支持されているので、その外側の端部で回動駆動されるにもかかわらず、外部材の回動が安定する。
また一方の外部材が、内部材の外周に回動自在に設けられており、他方の外部材が内部材に固定されるか、または一体に形成されている場合は(請求項4)、内部材の外側の端部がチルト駆動装置に連結され、内側の端部が外部材に支持されているので、その外側の端部で回動駆動されるにもかかわらず、内部材の回動が安定する。
さらに前記外部材が、底部を有しており、その底部にチルト駆動装置が連結されており、前記底部を介して、前記内部材の端部がアームに支持されている場合は(請求項5)、簡易な構成でチルト駆動装置を底部に連結し、内部材をアームに支持できる。また底有底筒状の外部材で内部材の端部近辺を包持するので、クロスバーユニットの組み立てや分解が容易である。
図1aは本発明に関わるクロスバーユニットの実施形態を示す一部断面要部正面図。図1bは図1aのI−I線断面図である。 図2はプレスラインの概略斜視図である。 図3は図2の側面図である。 図4aはクロスバーユニットを示す正面図、図4bは図4aの上面図である。 図5はクロスバーユニットを示す斜視図である。 図6はプレス装置の正面図である。 図7は搬送装置が用いられる様子を示す側面図である。 図8は本発明の搬送装置の一部拡大正面図である。 図9は図7のB矢視である。
まず図2を用いて本発明のワーク搬送装置を用いた搬送ラインを示す。なお図中の矢印AはワークWの搬送される方向を示す。そのワークの搬送方向を前後方向とし、前記矢印Aの向いている方向が前(あるいは下流)であり、ワークは後ろから前へ搬送される。また左右方向とは、前記矢印Aの向いている方向を基準とする。
図2に示す搬送ライン10には、2台のプレス装置11a、11bが配置されている。前のプレス装置を添え字aで、後ろのプレス装置を添え字bで示している。これらプレス装置11a、11bの間に、本発明のワーク搬送装置1が配置されている。
なおプレス装置の台数は、3台以上であってもよい。またプレス装置に代えて、プレス加工以外の打抜き加工などの装置や、ワークを搬送するベルトコンベヤあるいは加工前、加工後のワークの載置台などでもよい。
前後のプレス装置11a、11bは同じであるので、後方のプレス装置11bについて説明し、前方のプレス装置11aの説明は省略する。
前記プレス装置11bは、従来公知のプレス装置であり、例えば図示しないベッドと、そのベッドの前後左右の4箇所から立ち上がる4本のコラム12と、それらのコラム12の上端に設けられるクラウン13(図3参照)とから構成される枠状のフレームを備えたものである。ベッドの上方にはボルスタ14が設けられている。またクラウン13には、クランク軸の端部が回転自在に支持され、そのクランク軸にコンロッドが設けられ、そのコンロッドを介して図示しないスライドが上下動する。そのスライドの下面には図示しない上型が、前記ボルスタ14の上面には図示しない下型がそれぞれ取り付けられる。
前記搬送装置1は、ワークWを搬送するために、プレス装置11a、11b間を往復す
る一対のアーム2、2と、それらアームの間に架設されたクロスバーユニット3と、そのクロスバーユニットに設けられるワークの保持装置4と、その保持装置を回動させるために、それぞれのアームに設けられるチルト駆動装置5、5とを備えている。前記一対のアーム2、2は、それぞれワークWの搬送されるラインの両側に設けられており、それぞれのアーム駆動装置15、15により駆動されている。
左右のアーム駆動装置15、15は、前方のプレス装置11aの後ろのコラム12、12と、後方のプレス装置11bの前のコラム12、12の間にそれぞれ設けられている。本実施形態では前方のプレス装置11aの後ろのコラム12に、ブラケット12a(図3参照)などの取付け具を渡し、その取付け具に前記搬送装置1を固定している。また、前記搬送装置1を建屋の天井側の部材から吊り下げるようにして固定してもよい。なおアーム駆動装置15、15については後述する。
図1aを用いてクロスバーユニット3を説明する。そのクロスバーユニット3は、前記一対のアーム2、2に両端を支持される長尺な内部材6と、その内部材6の外周に回動自在に設けられ、前記チルト駆動装置5により回転駆動される筒状の外部材7、7とを備えている。そして少なくとも一方の外部材7が、内部材6の外周に回動自在に設けられている。
ここで前記内部材6が前記一対のアーム2、2に、その両端を支持されるとは、少なくとも内部材6に加わる荷重がアーム2へ伝達可能な状態で支持されることであり、アーム2と内部材6とは直接に連結されていても、間接的に連結されていてもよい。
また長尺とは部材の幅より、軸方向の長さが長いことである。
さらに少なくとも一方の外部材7が内部材6の外周に回動自在に設けられているとは、一方のアーム2に設けられたチルト駆動装置5により一方の外部材7が内部材6の外周に回動自在であり、他方の外部材7が内部材6に回動自在な場合と、他方の外部材7が間接的あるいは直接的に内部材6に連結されている場合とを含んでいる。後者の場合、内部材6と他方の外部材7は一緒に回動する。その回動は他方のアーム2に設けられた他方のチルト駆動装置5により行われる。
前記内部材6は、本体部6aと、その本体部6aの両端に設けられる端部材6b、6bとを有している。前記本体部6aは断面円形のパイプ(筒状)である(図1b参照)。なお棒状でもよい。その本体部6aは、炭素繊維強化プラスチックなどの繊維強化プラスチックで形成されている。なお繊維強化プラスチックとして、炭素繊維の他に、ガラス繊維、ポリエチレン繊維などを用いた繊維強化プラスチックでもよい。
前記端部材6bはアルミニウムで形成されている。なお端部材6bを、鉄、ステンレスなどの鋼材で形成してもよい。前記端部材6bは円柱状であり、長手方向の中間付近が拡径している。その端部材6bの外周に前記アンギュラベアリング8の内輪を嵌合させている。そのアンギュラベアリング8は、前記拡径した部位にぶつかるまで挿入され、端部材6bから抜けないように反対側からボルトなどで固定された止め板6cにより位置決めされている。
前記外部材7は、角筒状であり(図1b参照)、一方のアーム2に設けられたチルト駆動装置5により前記内部材6の周りで回動駆動する。その外部材7に前記保持装置4が取り付けられている。また前記外部材7の外側の端部は、前記チルト駆動装置5に連結されており、内側の端部は前記内部材6に沿うように内向きに延びている。
このように前記外部材7が、内部材6の外周に回動自在に設けられているので、保持装置4の回動に基づく荷重(ねじれトルク)が内部材6に伝達されにくい。さらに内部材が左右の外部材に架設され、しかも1つの外部材に対し内部材が回転自在に長手方向の異なる2ヶ所で連結されているので、左右の外部材は片持ち支持とはならず、両端支持構造に近い強度のクロスバーユニットとすることができる。このため内部材と外部材をそれぞれ
軽量なものにしても、搬送方向の移動、昇降により生じる荷重に対し必要な強度を得やすい。さらに外部材7の外側の端部がチルト駆動装置5に連結され、内側の端部が内部材6に支持されているので、端部で回動駆動されるにもかかわらず、外部材7の回動が安定する。
前記外部材7は内部材6に1つあるいは2つ設けられる(図2では2つ)。また本実施形態では外部材7は底部材7a(後述する)を有しているが、周壁7bを有していれば、上述したような、内部材6へのトルク伝達の防止、片持ちでの回動駆動の安定といった効果を奏することができる。
図2および図4aに示すように搬送装置1は、1本の内部材6の外周に回動自在に設けられる2つの外部材7、7を備えている。それら外部材7にそれぞれ保持装置4が取り付けられている。そして、それら外部材7、7の外側の端部がそれぞれチルト駆動装置5、5に連結され、内側の端部がそれぞれ前記内部材6に沿うように内向きに延びている。なお左右で共通する部材には同じ符号を付して、詳細な説明を省略する。
1本の内部材6に対し回動自在な2つの外部材7、7を配置しているので、それぞれのチルト駆動装置5、5で2つの保持装置4、4を別々に回動駆動させることができる(図5参照)。なお2つの外部材7、7は、軸方向の長さが異なっていてもよい。長い外部材7により大きな形状のワークWを保持するのがよい。
また、一方の外部材7を内部材6の外周に回動自在に設け、他方の外部材7を内部材6に固定するか、または一体に形成してもよい。他方の外部材7を内部材6に固定した場合、内部材6と他方の外部材7のどちらをチルト駆動装置5で回転駆動させてもよい。また、他方の外部材7を内部材6に一体に形成するとは、実質的に他方の外部材7を備えていない場合を含む。すなわち、他方のアーム2に設けたチルト駆動装置5に、外部材7を介さずに内部材6を連結し、その内部材6に保持装置4を取り付け、前記内部材6をチルト駆動装置5により長手方向の軸を中心として回動駆動させることである。
このような場合も、2つの保持装置4、4を1つのクロスバーユニット3で、別々に回動駆動させることができる。内部材6の外側の端部が他方のアーム2に設けたチルト駆動装置5に連結され、内側の端部が一方の外部材7に支持されているので、チルト駆動装置5に接続された端部での内部材6の回動が安定する。
図1aに戻って、前記外部材7は、底部材7aを有している。なおその底部材7aから延びる筒状の部位は周壁7bである。その周壁7bは、炭素繊維強化プラスチックなどの繊維強化プラスチックで形成され、底部材7aはアルミニウムで形成されている。なお前記底部材7aを、鉄、ステンレスなどの鋼材で形成してもよい。前記底部材7aはチルト駆動装置5のブラケット5cとボルトなどの締結具などで固定されている。そしてその底部材7aを介して、前記内部材6の端部材6bがアーム2に支持されている。
また前記底部材7aと周壁7bとの間には、筒状の中間部材7cが設けられている。その中間部材7cの内周にアンギュラベアリング8の外輪が嵌合する。一方、周壁7bの先端内面には取付具9aを介して環状の滑り軸受9が取り付けられている。
このように底部材7aを有しているので、簡易な構成でチルト駆動装置5を底部材7aに連結すると共に、内部材6の端部材6bを底部材7aを介してアーム2で支持させている。また有底筒状の外部材7で内部材6の端部近辺を包持するので、クロスバーユニットの組み立てや分解が容易である。
前記アンギュラベアリング8は、内部材6の端部材6bを外部材7の底部材7aに対して回動自在に連結する。そしてラジアル方向とアキシアル方向の荷重を支持している。また前記滑り軸受9はラジアル方向の荷重を支持している。
図1bに示すように、外部材7の周壁7bは角パイプ(矩形状の筒)である。このため外部材7は内部材6とアンギュラベアリング8、滑り軸受9の部位を除いて摺動していな
い。
なおアンギュラベアリングの代わりに、深溝玉軸受などの従来公知のボールベアリングや、スラスト方向とラジアル方向の荷重を支持するように滑り軸受けを用いてもよい。また滑り軸受9の代わりにボールベアリングを用いてもよい。
さらに内部材6の本体部6aの外周面と、外部材7とが直接摺動するようにしてもよい。
図5に示すように、前記保持装置4は複数のバキュームカップ4aを備えている。なおバキュームカップの他に磁力などを用いた従来公知のものを用いてもよい。前記左右の保持装置4、4はチルト駆動装置5、5によりアーム2の移動に応じてバキュームカップ4aの向きを所望の方向にするように別々に制御される。
図1aに戻って、前記チルト駆動装置5は、アーム2の先端付近に設けられたサーボモータ5aと、そのサーボモータ5aの図示しない出力軸から得られる回転力を減速する減速機5bと、その減速された回転力が伝達されるブラケット5cとを備えている。前記サーボモータは図示しない制御装置によりその回転運動が制御される。それらサーボモータには回転角度を検出するエンコーダが設けられ、そのパルスをカウントすることにより、保持装置4に保持されたワークWの位置制御が行われる。なお、サーボモータの他、回転角度、回転速度を制御できる従来公知のモータを用いることができる。
図3、図6にアーム2を駆動するアーム駆動装置15を示す。アーム駆動装置15は、スコットラッセルリンク機構により、アーム2を揺動するものである。このものは、前方のプレス装置11aのコラム12に取り付けられるフレーム16を備えている。そのフレーム16にはサーボモータ17が設けられ、フレーム内に上下方向に延びるボールネジのオネジ18aを回転させる。そのオネジ18aに昇降フレーム19に設けたメネジ18bが螺合している。その昇降フレーム19は前記フレーム16によって昇降自在にガイドされており、前記サーボモータ17の回転駆動により、フレーム16に対して昇降する。
前記昇降フレーム19の上方にはシャトルベース20が昇降自在に設けられている。一方、昇降フレーム19の下端には搬送サーボモータ21が設けられている。その搬送サーボモータ21はガイドアーム22の基端に連結されており、ガイドアーム22の先端は上方に延びている。そのガイドアーム22は搬送サーボモータ21の往復回転駆動により、基端、すなわちスコットラッセルリンク機構の基端を揺動の軸として、前後方向に揺動する。
前記シャトルベース20にはアーム2がその上端で枢支され、下方に延びている。そのアーム2の中間付近は前記ガイドアーム22の先端と回動自在に連結されている。なおアーム駆動装置15は、アーム2、2を装置間11a、11bで往復移動させる従来公知の機構を用いることができる。
前記実施形態では内部材6は左右の外部材7、7のいずれに対しても回動自在であるが、いずれか一方の外部材7に固定してもよい。さらに外部材7と内部材6を一体成形してもよく、1本のパイプまたは棒で兼ねさせてもよい。
図7に搬送装置の他の実施形態を示す。なお図1の搬送装置1と同じ部分には同じ符号を付してその説明を省略する。図7に示す搬送装置23は、ワークWを搬送するために、前記プレス装置11a、11b間を往復する1本の第2アーム31を備えている。図8に示すように、その第2アーム31はアーム駆動装置25(後述する)により駆動される。前記第2アーム31の先端部には、2本のクロスバー39、39がそれぞれ左右に延びている。それらクロスバー39、39には、それぞれ保持装置4、4が設けられている。そ
れら保持装置4、4は、前記第2アーム31に設けられたチルト駆動装置40、40により、それぞれ個別にクロスバー39、39をその長手軸を中心に回動する。なお前記1本の第2アーム31を含む搬送装置23は、ワークWの搬送されるラインの上方に設けられている。また本実施形態では内部材を備えておらず、このため前記クロスバー39が実質的に前述の外部材に相当する。なおクロスバーの形状や材質は前記外部材と同様である。
前記チルト駆動装置40、40は、互いに独立して駆動されるサーボモータ40a、40aの出力軸にそれぞれ接続された図示しない駆動軸を第2アーム31の長手方向の軸に平行な軸周りに回動するように配置されている。それら駆動軸による回転は、かさ歯車40b、40bにより左右方向の軸周りの回転に変換され、減速機40c、40cを介してクロスバー39、39に伝達される。
図7に戻って、前記アーム駆動装置25は、後方のプレス装置11bの前のコラム12、12に設けられた前記ブラケット12bなどの取付け具に支持され、鉛直下方に延びるフレーム26を備えている(図9参照)。なお前記ブラケット12bは前方のプレス装置11aの後のコラム12、12に設けてもよい。
前記フレーム26には、第1アーム27が支持されている。その第1アーム27は、その基端がフレーム26に昇降自在にガイドされると共に、フレーム26に対し基端がワーク搬送方向に向かって左右方向に延びる軸を中心に揺動自在に連結されている。前記フレーム26には昇降モータ28が設けられている。
その昇降モータ28は、フレーム26に昇降自在にガイドされた昇降ベース30を昇降させる。その昇降ベース30に揺動モータ29を介して第1アーム27が設けられている。前記フレーム26の上下端には、上下のプーリ32、32が設けられている。前記プーリ32、32には、それら歯と噛合う2本の歯付きベルト(タイミングベルト)33、33が並列に掛けられている。前記昇降ベース30は歯付きベルト33、33に固定された上で、フレーム26にガイドされている。前記昇降モータ28は、上方のプーリ32を回転させることにより、昇降ベース30を介して第1アーム27をフレーム26に沿って昇降させる。また前記揺動モータ29の出力軸(図示しない)は、昇降ベース30に取り付けられている。このため、揺動モータ29の回転運動により第1アーム27は、フレーム26に対して揺動する。
前記第1アーム27は第2アーム31を支持している。その第2アーム31の基端は、第1アーム27に対して長手方向に移動可能に設けられると共に、第1アーム27に対し第1アーム27の揺動の軸に平行の軸周りに回動可能に連結されている。その第2アーム31は第1アーム27に設けられた移動モータ34の駆動力により移動する。そして、前記第2アーム31には揺動モータ35が設けられ、その駆動力により、第2アーム31は第1アーム27の揺動の中心軸と平行の軸周りに揺動する。
前記第1アーム27はフレーム26とほぼ同じ形状である。第1アーム27の内部には、移動モータ34が配置される。本実施形態では第2アーム31は前述した第1アーム27と同様の機構により第1アーム27に沿って移動する。このため同じ部分には同じ名称を用い、それの詳細な説明は省略する。
前記第1アーム27の上下には上下のプーリ36、36が配置されている。そして上方のプーリ36が前記移動モータ34により回転駆動される。それら上下のプーリ36、36には2本の歯付きベルト37、37が並行に掛けられている。それら歯付きベルト37、37には移動ベース38が固着される。その移動ベース38は第1アーム27に沿って移動自在にガイドされている。前記揺動モータ35は、その出力軸が第2アーム31の基端に固定される。そして、出力軸(図示しない)は移動ベース38に取り付けられている。
このアーム駆動装置25は、フレーム26、第1アーム27および第2アーム31を長手方向に重ねて配置すると、全体を短くすることができる。そして、それらを長手方向に伸ばすことができる。このため、省スペースでありながら、保持装置4が移動できる範囲を大きくすることができる。その上で第1アーム27をフレーム26の下端付近まで移動させ、前方のプレス装置11aのスライド側(ボルスタ14側)に揺動させた状態で、その第1アーム27の下端を起点として第2アーム31を略水平方向に直線運動させることができる。そのため、プレス装置11のスライドと同じ高さ付近で保持装置4を略水平方向に移動させて、保持装置4をスライドの下へ潜り込ませることができる。
1 搬送装置
2 アーム
3 クロスバーユニット
4 保持装置
4a バキュームカップ
5 チルト駆動装置
5a サーボモータ
5b 減速機
5c ブラケット
6 内部材
6a 本体部
6b 端部材
6c 止め板
7 外部材
7a 底部材
7b 周壁
7c 中間部材
8 アンギュラベアリング
9 滑り軸受
9a 取付具
10 搬送ライン
11a 前のプレス装置
11b 後ろのプレス装置
12 コラム
12a ブラケット
12b ブラケット
13 クラウン
14 ボルスタ
15 アーム駆動装置
16 フレーム
17 サーボモータ
18a オネジ
18b メネジ
19 昇降フレーム
20 シャトルベース
21 サーボモータ
22 ガイドアーム
23 搬送装置
25 アーム駆動装置
26 フレーム
27 第1アーム
28 昇降モータ
29 揺動モータ
30 昇降ベース
31 第2アーム
32 プーリ
33 ベルト
34 移動モータ
35 揺動モータ
36 プーリ
37 ベルト
38 移動ベース
39 クロスバー
40 チルト駆動装置
40a サーボモータ
40b かさ歯車
40c 減速機
A 矢印
W ワーク

Claims (5)

  1. ワークを搬送するために、装置間を往復するアームと、
    そのアームに連結されるクロスバーと、
    そのクロスバーに設けられる左右のワークの保持装置と、
    それら保持装置をそれぞれ個別にクロスバーの長手軸を中心に回動させる、前記アームに設けられたチルト駆動装置とを備えたワーク搬送装置。
  2. 前記アームが左右一対のアームであり、
    前記クロスバーが前記左右一対のアームの間に架設されるクロスバーユニットであり、
    そのクロスバーユニットが、一対のアームに両端が支持される長尺な内部材と、
    その内部材の外周に設けられ、前記左右のチルト駆動装置により回転駆動される左右の筒状の外部材とを備えており、
    それらの外部材にそれぞれ保持装置が取り付けられており、
    少なくとも一方の外部材が内部材の外周に回動自在に設けられており、
    前記外部材の外側の端部が前記チルト駆動装置に連結され、内側の端部が前記内部材に沿うように内向きに延びている、請求項1記載のワーク搬送装置。
  3. 前記左右の外部材が内部材の外周に回動自在に設けられている、請求項2記載のワーク搬送装置。
  4. 一方の外部材が内部材の外周に回動自在に設けられており、
    他方の外部材が内部材に固定されるか、または一体に形成されている請求項2記載のワーク搬送装置。
  5. 前記外部材が、底部を有しており、
    その底部にチルト駆動装置が連結されており、
    前記底部を介して、前記内部材の端部がアームに支持されている、請求項2、3または4のいずれかに記載のワーク搬送装置。
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