JP2013231305A - 橋梁用点検通路 - Google Patents

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Abstract

【課題】施工性に優れた橋梁用点検通路を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金製の押出形材からなる一対の主梁10,10と、これら主梁10,10同士を連結する複数の副梁30,30・・と、一対の主梁10,10間に架け渡される複数の床材50,50・・と、を備えた橋梁用点検通路1であって、床材50の下部には、補強リブ51が形成され、補強リブ51が主梁10の押出方向に直交する方向に延在するように、床材50が配置されていることを特徴とする。さらに主梁10に固定された手摺支柱92をさらに備えており、主梁10の側面には、副梁30および手摺支柱92の少なくとも一方を固定するボルトB1の頭部が挿入されるボルト用溝15が主梁10の押出方向に沿って形成されているものが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、橋梁の点検や補修のために設けられた橋梁用点検通路に関する。
橋梁には、点検により損傷箇所を早期発見しその損傷箇所を補修するために、点検通路が設けられている。こういった点検通路は、従来、鋼材を用いて製作されていたが、施工性、耐食性を考慮して、特許文献1に示されたような、床材、柱材等の主要な構成部材をアルミニウム合金製の押出形材で製作した点検通路が提案されている。
特開2000−352015号公報
特許文献1に記載されたアルミニウム合金製の点検通路では、床材と橋梁の主桁の延在方向が同じであるため、主桁に直交する方向に張り出す副梁に床材を載置する必要がある。このような点検通路では、多くの副梁を必要とするため、副梁と主桁とのボルト接合箇所が多くなる結果、副梁を構成する押出形材の形状も多くのボルト接合を考慮した複雑なものとなってしまい、アルミニウム合金の長所の一つである施工性の良さが低下してしまうという問題があった。
このような観点から、本発明は、軽量且つ耐食性に優れたアルミニウム合金製の押出形材を用いて、施工性に優れた橋梁用点検通路を提供することを課題とする。
このような課題を解決するための請求項1に係る発明は、アルミニウム合金製の押出形材からなる一対の主梁と、これら主梁同士を連結する複数の副梁と、一対の前記主梁間に架け渡される複数の床材と、を備えた橋梁用点検通路であって、前記床材の下部には、補強リブが形成され、前記補強リブが前記主梁の押出方向に直交する方向に延在するように、前記床材が配置されていることを特徴とする橋梁用点検通路である。
このような構成によれば、床材が主梁の上に載置されており、さらに補強リブを有しているので、副梁に対する強度上の負荷を低減することができる。つまり、副梁は、床材を支持する必要がなく、主梁同士を一定の間隔を保持しながら連結できればよい。したがって、床材と副梁との取り合いや、床材から副梁への荷重負荷を考慮する必要がなくなるので、接合箇所の低減および副梁の形状の簡略化を図ることができ、施工性の向上が達成できる。また、床材は一対の主梁間に架け渡されているので、床材の長さは通路幅程度で済み、取扱いが容易になる。
請求項2に係る発明は、前記床材同士は継手材を介して接合されており、前記床材の接合側端部となる端部の前記補強リブには、接合方向外側に向かって開口するとともに、上部垂直片と下部垂直片とによって狭隘開口状に形成された係合溝が設けられ、前記継手材は、接合される前記床材同士の前記係合溝の開口部内に挿入可能な基部と、この基部の上端および下端の両側にそれぞれ突設されるとともに、前記係合溝と係合する係合片とを備えてなり、前記床材の接合側端部同士を当接した状態で、前記係合溝の長手方向の一端側から前記継手材を挿入することで、前記床材同士を連結させることを特徴とする。
このような構成によれば、係合溝と係合片が接触して係合するので、床材同士を長手方向全長に渡って連結させることができ、床材同士を確実に接合できる。また、継手部材が補強リブの係合溝内に収容されるので、床材の接合強度の向上と外観の向上が両立できる。床材の厚さ方向に負荷がかかって接合部に変形が生じる場合であっても、係合溝と係合片が接触して係合することができる。
請求項3に係る発明は、前記上部垂直片と前記下部垂直片の内方側面には、凹凸曲面からなる係合受け部が形成され、前記係合片には、前記凹凸曲面に摺接可能な凹凸係合面が形成されており、前記凹凸曲面と前記凹凸係合面とが接触することで、前記係合溝と前記係合片とが係合されていることを特徴とする。ここで、接触とは、面接触と線接触の両方を含む。面接触とは、凹凸曲面と凹凸係合面の少なくとも一部が面同士で接触することをいい、線接触とは、凹凸曲面と凹凸係合面の少なくとも一部が線状に接触することをいう。このような構成によれば、係合溝と係合片との接触が確実に為され、床材同士をガタツキなく接合できる。
請求項4に係る発明は、前記主梁に固定された手摺支柱をさらに備えており、前記主梁の側面には、前記副梁および前記手摺支柱の少なくとも一方を固定するボルトの頭部が挿入されるボルト用溝が前記主梁の押出方向に沿って形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、ボルトの設置位置を任意に設定できる。つまり、副梁や手摺支柱を任意の位置に設置できるので、副梁や手摺支柱の設置位置を他の構造物等と干渉しない位置にずらすことができる。また、ボルト用溝は、主梁の押出時に一体成型できるので、容易に形成できる。
請求項5に係る発明は、前記床材の通路幅方向端部に設けられた爪先板をさらに備えており、前記爪先板は、前記手摺支柱に固定されていることを特徴とする。
このような構成によれば、爪先板を手摺支柱に固定するという簡単な作業で、施工中および完成後に床材上からの物が落下するのを防止できる橋梁用点検通路を形成できる。
請求項6に係る発明は、前記爪先板は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、前記爪先板の外側面には、ボルトの頭部が挿入されるボルト用溝が押出方向に沿って形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、手摺支柱の位置に応じて、爪先板の固定位置を設定できるので、施工性が向上する。また、ボルト用溝は、爪先板の押出時に一体成型できるので、容易に形成できる。
請求項7に係る発明は、前記爪先板が、前記ボルト用溝が形成された基部と、基部の上方に立ち上がる立上り壁部とを備えてなり、前記基部は、前記爪先板の内側に突出しており、前記床材の端部は、前記基部と前記主梁とで挟まれていることを特徴とする。
このような構成によれば、床材が爪先板の設置の位置決めガイドとなるので、爪先板の設置が容易となり施工性が向上する。
本発明に係る連結構造によれば、軽量且つ耐食性に優れたアルミニウム合金製の押出形材を用いて、施工性に優れた橋梁用点検通路を提供することができる。
本発明の実施形態に係る橋梁用点検通路を示した一部破断斜視図である。 主梁の正面図である。 橋梁用点検通路を示した通路幅方向の断面図である。 橋梁用点検通路を示した通路長手方向の断面図である。橋梁用点検通路の床材端部周辺を示した要部拡大斜視図である。 床材を示した図であって、(a)は通路長手方向の断面図、(b)は通路長手方向の端部拡大断面図、(c)は隣接する床材との接合状態を示した通路長手方向の拡大断面図である。 主梁と手摺支柱と爪先板との取合いを示した通路幅方向の断面図である。 主梁と床材との取合いを示した通路幅方向の断面図である。 主梁と床材との取合いを示した通路長手方向の断面図である。
本発明を実施するための形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る橋梁用点検通路1は、一対の主梁10,10と、複数の副梁30(図1では一つのみ図示)と、複数の床材50,50…とを備えている。主梁10と副梁30と床材50は、それぞれアルミニウム合金製の押出形材にて構成されている。橋梁用点検通路1は、爪先板70と手摺90とを、さらに備えている。手摺90は、横材91と手摺支柱92とから構成されている。
一対の主梁10は、同じ高さ位置で互いに平行に配置されている。主梁10は、中空の押出形材にて構成されており、図2に示すように、上板部11、下板部12、一対の側板部13,13および四隅に設けられた溝構成部14,14・・を備えている。溝構成部14は、主梁10の断面方向四隅にそれぞれ配置されている。上部に形成された溝構成部14,14が上板部11によって接続され、下部に形成された溝構成部14,14が下板部12によって接続され、上下に並ぶ溝構成部14,14が側板部13によって接続されている。上板部11と下板部12とは、互いに平行になっている。側板部13,13は、互いに平行になっている。上板部11および下板部12と、側板部13,13とは互いに直交する方向に配置され、溝構成部14,14・・を介して一体化されている。橋梁用点検通路1が橋梁に沿って設けられる場合は、主梁10は、橋梁の主桁方行と同一の方向に延在するように配置される。なお、主梁10の延在方向は前記方向に限定されるものではなく、例えば、並列する橋梁間に橋梁用点検通路1を架け渡す場合には、主梁10の延在方向と、橋梁の主桁方行とは交差する。
図1および図2に示すように、溝構成部14には、ボルト用溝15が形成されている。ボルト用溝15は、副梁30および手摺支柱92の少なくとも一方を固定するためのボルトB1の頭部が挿入される。ボルト用溝15は、主梁10の押出方向に沿って形成されており、外側に向かって開口している。ボルト用溝15は、両側の側板部13の上方と下方の溝構成部14それぞれに形成されている。主梁10の側面のうち、通路の内側に位置する側面(隣り合う主梁10に対向する側面)には副梁30が固定され、通路の外側に位置する側面には手摺支柱92が固定される。
ボルト用溝15は、矩形断面形状を呈している。ボルト用溝15の内法寸法は、ボルト頭部の二面幅の寸法より大きく、対角距離より小さくなっている。これによって、ボルトB1は、ボルト用溝15内を長手方向に移動可能でありながらも、回転が阻止された状態となる。ボルト用溝15の深さ寸法は、ボルト頭部の厚さ寸法より長くなっている。ボルト用溝15の開口端には、上下両側の溝側壁のそれぞれから内側に延出する一対の係止部16,16(図2のみ符号を記載)が形成されている。
係止部16は、ボルト用溝15の底面と平行になっており、ボルト用溝15の延在方向に沿って形成されている。図6に示すように、係止部16は、ボルト頭部の座面を係止して、ボルト頭部の抜け出しを阻止する。係止部16,16間の隙間寸法は、ボルトB1の軸部が挿通可能な幅寸法となっている。
図1および図3に示すように、副梁30は、主梁10,10同士を連結する部材であって、主梁10の延在方向に所定間隔をあけて複数配置されている。副梁30は、断面L字状を呈したアルミニウム合金製の押出形材にて構成されている。副梁30は、垂直板部30aと水平板部30bとを備えてなる。垂直板部30aと水平板部30bは互いに直交している。副梁30は、その延在方向(押出方向)が主梁10の側板部13に直交する方向(主梁10,10間に架け渡される水平方向)となるように配置されている。
図6にも示すように、副梁30は、断面L字状の接続ブラケット31を介して主梁10に接続されている。
接続ブラケット31は、第一板部31aと第二板部31bとを備えてなる。第一板部31aと第二板部31bは互いに直交している。接続ブラケット31は、その延在方向がボルト用溝15に直交する方向(垂直方向)となるように配置されている。第一板部31aは、主梁10の内側の側板部13に当接しており、上下2つのボルトB1およびナットN1にて側板部13に固定されている。ボルトB1の頭部は、上下二列のボルト用溝15内にそれぞれ挿入されており、ボルトB1の軸部の先端部側が側板部13から突出している。ボルトB1の軸部の先端部は、第一板部31aの貫通孔を挿通して突出している。第一板部31aから突出した軸部の先端部にナットN1が螺合されて締め付けられており、これによって、接続ブラケット31が主梁10に固定されている。接続ブラケット31の第二板部31bと、副梁30の垂直板部30aとは当接しており、上下2つのボルトB2およびナットN2にて互いに固定されている。ボルトB2およびナットN2は、主梁10に装着されるボルトB1およびナットN1よりも小さいサイズのものが用いられているが、このサイズに限定する趣旨ではない。
図4に示すように、副梁30は、主梁10の延在方向に沿って所定ピッチで複数配置されている。副梁30は、手摺支柱92と同等のピッチ(例えば1900mmピッチ)にて配置されている。なお、副梁30の配置ピッチは一例であって、前記ピッチに限定されるものではない。副梁30は、ボルト用溝15に挿入されたボルトB1を介して主梁10に接続されているので、主梁10の長手方向における副梁30の配置位置は、主梁10および副梁30の強度を確保できる範囲であれば、任意の位置に設定可能である。したがって、副梁30が他の部材に干渉するのを防止することができる。
なお、副梁30および接続ブラケット31は、鋼製のアングル材で構成してもよいが、軽量化の観点から、アルミニウム合金製の押出形材とするのが好ましい。
図1に示すように、主梁10の外側の側面には、手摺90の手摺支柱92が固定されており、手摺支柱92には、横材91が横架されている。
手摺支柱92は、2つの押出形材92a,92aを組み合わせて構成されている。押出形材92aは、アルミニウム合金製で、断面L字状を呈している。手摺支柱92は、押出形材92a,92aのL字の片面同士を当接させて、断面T字状に形成されている。手摺支柱92の背面部は、主梁10の外側の側板部13に当接しており、ボルトB1およびナットN1にて側面に固定されている。ボルトB1の頭部は、上下二列のボルト用溝15内にそれぞれ挿入されており、ボルトB1の軸部の先端部側が側板部13から突出している。ボルトB1の軸部の先端部は、手摺支柱92の背面部の貫通孔を挿通して突出している。背面部から突出した軸部の先端部にナットN1が螺合されて締め付けられており、これによって、手摺支柱92が主梁10に固定されている。
図1および図3に示すように、横材91は、主梁10の延在方向(押出方向)に沿って設けられている。横材91は、アルミニウム合金製の押出形材からなる。横材91は、上下に所定間隔をあけて複数本(本実施形態では3本)配置されている。横材91は、側面に形成された係止溝93にボルトB2の頭部が挿入されている。係止溝93の開口部の両端には、内側に突出する一対の突条が形成されており、ボルトB2の頭部が突条に形成されている。係止溝93から突出したボルトB2の軸部を、手摺支柱92のT字の背面部に形成された貫通孔に挿通させ、背面部から突出したボルトB2の軸部の先端部にナットN2を螺合して締め付けている。これによって、横材91が手摺支柱92に固定されている。
図1および図3に示すように、床材50は、一対の主梁10,10間に架け渡される部材であって、主梁10の延在方向に複数連設されている。床材50は、アルミニウム合金製の押出形材にて構成されている。図5の(a)に示すように、床材50の下部には、補強リブ51が形成されている。補強リブ51は、床材50の押出方向に延在している。床材50は、押出方向が主梁10に直交するように配置されているので、補強リブ51が主梁10の延在方向に直交する方向に延在する。床材50の床面部52の表面には、ローレット加工が施され浅い溝52aが形成されており、滑り難くなっている。
補強リブ51は、床面部52の下面から下方に突出している。補強リブ51は、合計四列形成されている。なお、以下では、床材50の幅方向両端部に位置する補強リブ51を「端部補強リブ54」と称し、その内側の二列の補強リブ51を、「内側補強リブ53」と称して、区別する場合がある。
内側補強リブ53は、床面部52の下面から下方に垂下する垂直板部53aと、垂直板部53aの下端から連接方向両側に水平に広がる水平板部53bとを備えている。内側補強リブ53は、断面逆T字状を呈している。
図5の(b)に示すように、床材50の接合側端部となる端部補強リブ54は、床材50の連接方向外側に向かって開口する係合溝55を備えている。係合溝55の開口部には、上部垂直片56と下部垂直片57とが設けられており、狭隘開口状に形成されている。
上部垂直片56および下部垂直片57の内側面(係合溝55の内方側面)には、垂直方向に複数(例えば二つ)連続する表面円弧状の凸曲面58を有する凹凸曲面(係合受け部)59がそれぞれ形成されている。上部垂直片56および下部垂直片57の外側面(凹凸曲面59の裏面)には、上下端部よりも内方側に凹んだ段部60がそれぞれ形成されている。
段部60が形成された位置での上部垂直片56および下部垂直片57の厚さは、弾性変形が可能な程度の厚さになっている。段部60を設けることにより、床材50,50を隣接させたときに、隣り合う上部垂直片56,56同士の間、および隣り合う下部垂直片57,57同士の間に、隙間が形成される。この隙間は、上部垂直片56または下部垂直片57が弾性変形可能なスペースとすることができる。
図5の(c)に示すように、隣接する床材50,50は継手材63によって連結されている。継手材63は、アルミニウム合金製の押出形材にて構成されている。継手材63は、隣接する床材50,50の係合溝55,55の開口部内に挿入可能な基部64と、基部64の上端および下端の両側にそれぞれ垂直方向に突設される四つの係合片65,65・・とを備えている。
基部64は、断面矩形を呈している。係合片65の内方側面(凹凸曲面59に対向する位置)には、垂直方向に複数(凸曲面58と同じ二つ)連続する表面円弧状の凹曲面66を有する凹凸係合面67が形成されている。係合片65の厚さは、継手材63を係合溝55,55に挿入する際に弾性変形が可能な程度の厚さになっている。
床材50,50同士を接合するには、まず、床材50,50を隣接させ、それぞれの上部垂直片56,56同士、および下部垂直片57,57同士を当接させて、係合溝55,55同士を対面させる。次に、床材50の延在方向の一端から、係合溝55,55内に継手材63を挿入する。継手材63の基部64は、互いに対面した係合溝55,55の開口部内に挿入し、継手材63の凹凸係合面67は、床材50の凹凸曲面59に摺接させながら係合溝55内に挿入する。このとき、上部垂直片56、下部垂直片57および係合片65は弾性変形可能に構成されているので、継手材63の挿入が容易に行える。そして、上側の係合片65,65が隣り合う上部垂直片56,56を挟み込むとともに、下側の係合片65,65が隣り合う下部垂直片57,57を挟み込むので、凹凸曲面59と凹凸係合面67が接触した状態で、床材50,50同士が連結される。ここで、接触とは、面接触と線接触の両方を含む。面接触とは、凹凸曲面と凹凸係合面の少なくとも一部が面同士で接触することをいい、線接触とは、凹凸曲面と凹凸係合面の少なくとも一部が線状に接触することをいう。なお、係合受け部と係合片65の互いに接触する面の形状は曲面状に限定されるものではなく、互いに噛み合う形状であれば屈曲平面形状であってもよい。
このような構成によれば、係合溝55と係合片65が長手方向に接触して係合するので、床材同士を長手方向全長に渡って連結させることができ、床材同士を確実に接合できる。また、床材50の凹凸曲面59と継手材63の凹凸係合面67とを接触させているので、係合溝55と係合片65との接触が確実に為され、床材50,50同士をガタツキなく接合できる。さらに、床材50の厚さ方向に負荷がかかって接合部に変形が生じる場合であっても、凹凸曲面59と凹凸係合面63の少なくとも一部が接触して係合することができる。また、継手材63を、床材50の延在方向の一端から係合溝55,55内に挿入するという簡単な作業で、床材50,50同士を接合できる。また、継手部材が補強リブの係合溝内に収容されるので、床材の接合強度の向上と外観の向上が両立できる。
図7および図8に示すように、互いに接合されて一体化された床材50,50・・は、床材用の接続ブラケット68を介して主梁10に接続されている。
接続ブラケット68は、断面L字状を呈しており、第一板部68aと第二板部68bとを備えてなる。第一板部68aと第二板部68bは互いに直交している。第一板部68aは、主梁10の内側の側板部13に当接しており、上下2つのボルトB1およびナットN1にて側板部13に固定されている。ボルトB1の頭部は、上下二列のボルト用溝15内にそれぞれ挿入されており、ボルトB1の軸部の先端部側が側板部13から突出している。ボルトB1の軸部の先端部は、第一板部68aの貫通孔を挿通して突出している。第一板部68aから突出した軸部の先端部にナットN1が螺合されて締め付けられており、これによって、接続ブラケット68が主梁10に固定されている。
接続ブラケット68の上端部は、主梁10の上面よりも上方に延出しており、上方に延出した第二板部68bの上端部は、床材50の端部補強リブ54に当接している。第二板部68bの上端部は、端部補強リブ54の内側面(垂直板部53aの内側補強リブ53に対向する面)に当接している。第二板部68bと、床材50の端部補強リブ54とは、ボルトB3およびナットN3にて互いに固定されている。ボルトB3およびナットN3は、床材50内に収容できるように、前記ボルトB2およびナットN2よりもさらに小さいサイズのものが用いられているが、このサイズに限定する趣旨ではない。
図8に示すように、床材50、は、隣接する床材50,50同士が継手材63によって接合された状態で、接続ブラケット68に固定されている。ボルトB2の軸部が、継手材63の高さ方向中間部を通過するように、端部補強リブ54および継手材63の各貫通孔(図示せず)が形成されている。ボルトB2の頭部とナットN2とで、接続ブラケット68の第二板部68b、一対の端部補強リブ54,54を挟み込むことで、床材50が接続ブラケット68に固定されている。
図1に示すように、爪先板70は、床材50の床表面よりも上方に立ちあがる部材であって、床材50の通路幅方向両端部に設けられている。爪先板70は、通路長手方向(主梁10の延在方向)に沿って延在している。
爪先板70は、アルミニウム合金製の押出形材にて構成されている。爪先板70は、手摺支柱92に固定されている。具体的には、爪先板70の外側面(床材50とは反対側(手摺支柱92側)の面)には、ボルト用溝71が形成されている。ボルト用溝71には、手摺支柱92を固定するためのボルトB1の頭部が挿入される。ボルト用溝71は、主梁10の延在方向(爪先板70の延在方向)に沿って形成されている。ボルト用溝71の内法寸法は、ボルト頭部の二面幅の寸法より大きく、対角距離より小さくなっている。これによって、ボルトB2は、ボルト用溝71内を長手方向に移動可能でありながらも、回転が阻止された状態となる。ボルト用溝71の深さ寸法は、ボルト頭部の厚さ寸法より長くなっている。ボルト用溝71の開口端には、上下両側の溝側壁のそれぞれから内側に延出する一対の係止部72,72(図7参照)が形成されている。
係止部72は、ボルト用溝71の底面と平行になっており、ボルト用溝71の延在方向に沿って形成されている。係止部72は、ボルト頭部の座面を係止して、ボルト頭部の抜け出しを阻止する。係止部72,72間の隙間寸法は、ボルトB2の軸部が挿通可能な幅寸法となっている。
ボルト用溝71には、ボルトB2の頭部が挿入されており、ボルトB2の軸部がボルト用溝71から突出している。突出したボルトB2の軸部は、手摺支柱92のT字の背面部に形成された貫通孔に挿通しており、背面部から突出している。背面部から突出したボルトB2の軸部の先端部には、ナットN2が螺合しており、手摺支柱92の背面部が締め付けてられている。これによって、手摺支柱92と爪先板70とが固定されている。
爪先板70は、ボルト用溝71が形成された断面C字状の基部73と、基部73の上方に立ち上がる立上り壁部74と、基部73の下方に垂れ下がる蓋板部75とを備えてなる。立上り壁部74と蓋板部75は、同一面内に形成されている。蓋板部75の高さ寸法は、床材50の厚さ(高さ)寸法と同等になっている。蓋板部75によって、床材50の端部が覆い隠される(補強リブ51が目隠しされる)。爪先板70の基部73は、立上り壁部74と蓋板部75の面より内側に向かって突出しており、基部73が床材50の端部に載置されている。つまり、床材50は、主梁10と基部73とで挟まれた状態となる。
前記構成の橋梁用点検通路1を形成するに際しては、まず、一対の主梁10,10を並列させて、複数の副梁30,30・・で連結して梯子状構造体を形成する。梯子状構造体の形成後、または形成と並行して、床材50,50同士を接合する。床材50は、数枚を単位に接合して容易に移動可能な大きさの床材接合体を形成し、床材接合体を主梁上に架け渡して設置し固定する。床材接合体同士は、主梁10に設置した状態で互いに固定する。床材50の固定が完了した後に、爪先板70を床材50の端部に載置して、手摺支柱92で押さえつつ、手摺支柱92を主梁10に固定するとともに、爪先板70を手摺支柱92に固定する。その後、手摺支柱92に横材91を固定して橋梁用点検通路1が完成する。
前記橋梁用点検通路1は、工場等で予め組み付けて形成して、施工現場に搬送するため、運搬可能な長さに形成しておく。なお、工場等でどの部位まで固定するかは、適宜設定することが可能である。例えば、梯子状構造体に床材を固定する工程までを工場で行って、施工現場に搬送した後、橋梁に設置する前に、爪先板70および手摺90を固定してもよいし、施工現場において、全ての組付け作業を行ってもよい。
橋梁用点検通路1は、橋梁から張り出した片持ち梁(図示せず)の上に載置され、主梁10が片持ち梁に固定される。主梁10と片持ち梁との固定は、断面L字状の接続ブラケット(図示せず)を用いて行う。接続ブラケットの一方の平板部が主梁10の内側の側板部13に当接しボルトナットにて固定され、他方の平板部が片持ち梁の上面に当接しボルトナットにて固定される。主梁10と接続ブラケットを固定するボルトは、主梁10を水平方向に貫通する通しボルトを用いるのが強度上好ましい。
前記橋梁用点検通路1によれば、床材50は、主梁10に直交する方向で主梁10の上に載置固定されており、さらに補強リブ51を有している。これによって、副梁30に対する強度上の負荷を低減することができる。つまり、副梁30は、床材50を支持する必要がなく、主梁10,10同士を一定の間隔を保持しながら連結できればよい。したがって、床材50と副梁30との取り合いや、副梁30への荷重負荷を考慮する必要がなくなるので、副梁30において、接合箇所の低減および形状の簡略化を図ることができ、施工性の向上が達成できる。また、床材50は一対の主梁10,10間に架け渡されているので、床材50の長さは通路幅程度で済み、移動や組付け時の取扱いが容易になる。
また、通路の幅方向両端部に爪先板70を設けたことで、施工中および完成後に床材50上から物が落下するのを防止できる。爪先板70は、手摺支柱92にボルトB2およびナットN2で簡単に固定することができる。爪先板70には、ボルトB2の頭部が挿入されるボルト用溝71が主梁10の延在方向に沿って形成されているので、ボルトB2の設置位置を、爪先板70の長手方向において任意に設定できる。これによって、手摺支柱92の位置に応じて、ボルトB2の固定位置を設定できるので、施工性が向上する。また、ボルト用溝71は、爪先板の押出時に一体成型できるので、容易に形成できる。
さらに、本実施形態では、爪先板70の内側面には、ボルト用溝71の設置高さより下方に段差部73が形成されて、床材50の端部が段差部73に嵌着されている。つまり、床材50の端部に爪先板70の段差部73が載置されることになるので、床材50が爪先板70の設置時の位置決めガイドとなる。したがって、爪先板70の設置が容易となり施工性が向上するとともに、爪先板70の設置位置精度が向上する。
主梁10の側面には、ボルトB1の頭部が挿入されるボルト用溝15が主梁10の延在方向に沿って形成されているので、ボルトB1の設置位置を主梁10の延在方向において任意に設定できる。これによって、副梁30や手摺支柱92の設置位置を自由に設定できるので、副梁30や手摺支柱92が他の構造物等と干渉するのを防ぐことができ、施工性が向上する。また、ボルト用溝15は、主梁10の押出時に一体成型できるので、容易に形成できる。
また、橋梁用点検通路1を構成する各部材はアルミニウム合金製の押出形材にて構成されているので、橋梁用点検通路1全体の軽量化が達成できるとともに、各部材の寸法精度を向上させることができ、施工性がより一層向上する。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。例えば、前記実施形態では、床材50の床面部52は下部が視認できない目隠し状の板材にて構成されているが、メッシュ状の板材としてもよい。このようにすればさらなる軽量化が達成できる。
また、前記実施形態では、副梁30は断面L字状を呈しているが、この形状に限定されるものではなく、断面矩形の角パイプ状や、断面T字状の押出形材であってもよい。
1 橋梁用点検通路
10 主梁
15 ボルト用溝
30 副梁
50 床材
70 爪先板
71 ボルト用溝
73 基部
90 手摺
92 手摺支柱
B1 ボルト
B2 ボルト

Claims (7)

  1. アルミニウム合金製の押出形材からなる一対の主梁と、これら主梁同士を連結する複数の副梁と、一対の前記主梁間に架け渡される複数の床材と、を備えた橋梁用点検通路であって、
    前記床材の下部には、補強リブが形成され、
    前記補強リブが前記主梁の押出方向に直交する方向に延在するように、前記床材が配置されている
    ことを特徴とする橋梁用点検通路。
  2. 前記床材同士は継手材を介して接合されており、
    前記床材の接合側端部となる端部の前記補強リブには、接合方向外側に向かって開口するとともに、上部垂直片と下部垂直片とによって狭隘開口状に形成された係合溝が設けられ、
    前記継手材は、接合される前記床材同士の前記係合溝の開口部内に挿入可能な基部と、この基部の上端および下端の両側にそれぞれ突設されるとともに、前記係合溝と係合する係合片とを備えてなり、
    前記床材の接合側端部同士を当接した状態で、前記係合溝の長手方向の一端側から前記継手材を挿入することで、前記床材同士を連結させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の橋梁用点検通路。
  3. 前記上部垂直片と前記下部垂直片の内方側面には、凹凸曲面からなる係合受け部が形成され、
    前記係合片には、前記凹凸曲面に摺接可能な凹凸係合面が形成されており、
    前記凹凸曲面と前記凹凸係合面とが接触することで、前記係合溝と前記係合片とが係合されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の橋梁用点検通路。
  4. 前記主梁に固定された手摺支柱をさらに備えており、
    前記主梁の側面には、前記副梁および前記手摺支柱の少なくとも一方を固定するボルトの頭部が挿入されるボルト用溝が前記主梁の押出方向に沿って形成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の橋梁用点検通路。
  5. 前記床材の通路幅方向端部に設けられた爪先板をさらに備えており、
    前記爪先板は、前記手摺支柱に固定されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の橋梁用点検通路。
  6. 前記爪先板は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、
    前記爪先板の外側面には、ボルトの頭部が挿入されるボルト用溝が押出方向に沿って形成されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の橋梁用点検通路。
  7. 前記爪先板は、前記ボルト用溝が形成された基部と、基部の上方に立ち上がる立上り壁部とを備えてなり、
    前記基部は、前記爪先板の内側に突出しており、
    前記床材の端部は、前記基部と前記主梁とで挟まれている
    ことを特徴とする請求項6に記載の橋梁用点検通路。
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