JP7002525B2 - 検査路およびそれに用いられる主桁 - Google Patents

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Description

本発明は、橋梁の下部工等の保守点検を行うための検査路と、それに用いられる主桁に関する。
高速道路や鉄道の橋梁には、一般に、定期的な点検や破損部分の修理を行うための検査路が付設されている。このような検査路について、本出願人らは主桁と床体を一体としたものを提案している(特許文献1参照。)。
この特許文献1の検査路(歩廊)は、床体と一体に形成された中空板状の主桁の両側に支柱を立設し、その支柱に手摺を取り付けたものであり、床体と一体の主桁が繊維強化樹脂(FRP)で形成されているので、鋼製の床体を床体と別体に形成された主桁で支持するものに比べて部品点数が少なく、軽量で耐久性・耐食性も確保しやすい。
特開2018-197458号公報
上記特許文献1の検査路は、通常、橋梁の上部工(橋桁から上の上部構造)の保守点検を行うためのものであり、橋梁の長手方向に沿って設置される。このため、床体と一体の主桁は一定幅の長尺材で形成されており、特にFRP製とする場合は長手方向を引き抜き方向として引抜成形される。
ところが、下部工(橋脚から下の下部構造)の保守点検を行うための検査路は、橋梁の長手方向に沿うようなものではなく、点検や修理の作業スペースとなる床体の広がり方を任意に設定できることが必要とされ、様々な平面形状のものがあるので、特許文献1のように主桁と床体が一体に一定幅で形成されたものを使用できない場合がある。
そこで、本発明は、床体の平面形状の設計自由度が高い検査路と、それに用いられる主桁を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明の検査路は、床体と、前記床体の周囲に配置されて床体を支持する主桁と、前記主桁に固定される支柱と、前記支柱に取り付けられる手摺とを備え、前記主桁は前記床体の周縁部を載置する棚部が設けられており、前記床体はその周縁部が前記主桁の棚部に載置された状態で主桁に固定されている構成を採用した。
すなわち、床体の周縁部を床体の周囲に配置した主桁の棚部に載置し、その床体を主桁に固定する構造とすることにより、床体の平面形状に対する様々な要求に容易に対応できるようにしたのである。
ここで、前記床体が並列に配置される複数の床版によって形成されている構成を採用すれば、一定幅で形成された床版を適切な長さで切断して幅方向に並べるだけで、種々の平面形状の床体を形成できるようになる。
また、上記の床版をFRPで形成された中空の板材としたり、主桁をFRP製としたりすることにより、検査路全体の軽量化および耐久性・耐食性の向上を図ることができる。
また、本発明の主桁は、上述した本発明の検査路に用いられるFRP製の主桁、すなわち、検査路の床体の周囲に配置されて床体を支持する主桁において、FRPで形成されており、前記床体の周縁部を載置する棚部を備え、前記床体と固定される構成を採用したものである。
上記構成の主桁において、前記棚部を上辺部とするコの字状の断面形状を有し、前記コの字状断面の下辺部が外部の支持部材に固定されるようにすれば、主桁の支持部材への取り付けが容易になり、検査路全体の設置作業が効率よく行えるようになる。
また、前記棚部に載せた床体の周縁部の外方となる位置から上方へ延びる爪先板が一体に設けられている構成とすれば、爪先板を主桁と別体に製作して取り付ける場合に比べて製造コストの低減が図れる。
本発明は、上述したように、検査路の床体の周囲に配置されて床体を支持する主桁として、床体の周縁部を載置する棚部を備え、その床体と固定されるものを用いるようにしたので、床体の平面形状に対する様々な要求に容易に対応することができる。また、その床体を形成する床版や主桁をFRP製とすることにより、検査路全体の軽量化および耐久性・耐食性の向上を図れる。
実施形態の検査路の平面図 図1の正面図 図1の左側面図 図1の検査路の要部の斜視図 図1の検査路の支柱および手摺を除いた一部分解斜視図 図1のVI-VI線に沿った断面図
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。この検査路は、橋梁の橋脚付近の下部工の保守点検を行うためのものであり、図1乃至図4に示すように、平面視矩形の床体1と、床体1の周囲に配置されて床体1を支持する4つの主桁2と、床体1の周縁に沿う複数個所で各主桁2に固定される支柱3と、床体1の周縁に沿って延びる状態で支柱3に取り付けられる手摺4とからなる。その床体1を形成する床版5、主桁2、支柱3および手摺4は、それぞれ繊維強化樹脂(FRP)の引抜成形によって一体成形されている。なお、以下では、4つの主桁2のうち、床体1の長辺に沿って配置されるものを「長辺側主桁2a」、床体1の短辺に沿って配置されるものを「短辺側主桁2b」と区別して記す場合もある。
そして、主桁2のうちの各短辺側主桁2bは、断面I字状のブラケット(支持部材)Bの平坦な上面に載せられて、後述するようにブラケットBにボルト止めされている。ブラケットBは、その一端部に溶接された取付プレートPで図示省略した橋脚の側面に固定されている。すなわち、検査路全体が橋脚の側面から水平に突出する2本のブラケットBに支持された状態で設置されるようになっている。
前記床体1は、図5にも示すように、外形が直方体状の床版5をその幅方向に並列に配置して、各床版5の長手方向の両端部を後述するように長辺側主桁2aに固定することにより一体化したものである。その床版5は、図5および図6にも示すように、幅方向の複数箇所に表裏面間で長手方向に延びるリブ6を有する中空の板材であり、床体1の短辺の長さとなるように切断されている。
前記主桁2のうちの長辺側主桁2aと短辺側主桁2bとは長さが異なるだけで、構成や機能は同じである。各主桁2は、図4および図6に示すように、コの字状断面の閉塞側端の上面から上方へ延びる壁を有する断面略ヒの字状の部材であり、床体1の長辺または短辺の長さとなるように切断されている。そして、そのコの字状断面の上辺部が床体1の周縁部を載置する棚部7、下辺部がブラケットBの上面に載せられる底部8、コの字状断面から上方へ延びる壁が爪先板9となっている。爪先板9は、棚部7に載せた床体1の周縁部の外方に位置し、点検や修理に使用する器具等の床体1からの落下を防止するためのものである。
図1および図4乃至図6に示すように、各主桁2は、両端部が長手方向に対して45度をなすように切断されており、隣り合うものどうしが垂直に突き合わされて矩形の枠体を形成している。ここで、各短辺側主桁2bは、底部8が全長にわたってブラケットBに載せられて長手方向の複数箇所でブラケットBにボルト止めされており、各長辺側主桁2aは両端部をブラケットBに載せられている。そして、各主桁2で形成される矩形枠内に配置された各床版5の両端部が長辺側主桁2aの棚部7に載せられ、左右両端の床版5の外側縁部が短辺側主桁2bの棚部7に載せられた状態で、各床版5の両端部および長辺側主桁2aの棚部7を貫通する締結部材(ボルトとナット)10によって各床版5を長辺側主桁2aに固定することにより、全体として床体1が主桁2に固定されている。
ここで、締結部材10は、各床版5の一方の端部に2つずつ配され、その2つのボルトをそれぞれ床版5の上面側から鋼製の帯板11を介して床版5および長辺側主桁2aの棚部7を貫通させてナットで固定している。その帯板11は、床版5の幅方向に延びて、隣り合う2つの締結部材10に共通のものとなっている。これにより、各締結部材10から床版5に加わる締付力が分散されるとともに、床版5のリブ6が有効に補強効果を発揮するようになっているので、床版5は各締結部材10の締付位置における応力集中が緩和され、変形や損傷を生じるおそれがない。
図1乃至図4および図6に示すように、前記支柱3は、断面L字状の部材であり、そのL字状断面の一辺を主桁2と直交させる状態で、他辺の下端部を主桁2のコの字状断面部分の外側面にボルトとナットで固定されている。そして、各支柱3の下端部に隣接する位置には、支柱3を補強するための鋼製の支柱サポート部材12が設けられている。支柱サポート部材12は、断面L字状に形成されており、そのL字状断面の一辺を支柱3の一辺の下端部に、他辺を主桁2のコの字状断面部分の外側面にそれぞれボルトとナットで固定されている。
また、前記手摺4は、丸パイプ状の部材であり、主桁2の長手方向に並ぶ複数の支柱3のL字状断面の一辺を貫通する状態で、鉛直方向に3段(上段、中段、下段)配置されて、それぞれ支柱3貫通位置の前後を固定具13で支柱3に固定されている。なお、上段の手摺4は、剛性確保のために、中段および下段の手摺4よりも大径のものが用いられている。
この検査路は、上述したように、並列に配置された複数の床版5からなる床体1の周縁部を床体1の周囲に配置した主桁2の棚部7に載置して、床体1の周縁部(床版5の両端部)および主桁2(長辺側主桁2a)の棚部7を貫通する締結部材10で床体1を主桁2に固定するようにしたものである。したがって、この実施形態では同一寸法の床版5を用いて平面視矩形の床体1を形成しているが、一定幅で形成された床版を適切な長さで切断して幅方向に並べるだけで、種々の平面形状の床体を形成できるし、床体の縦横の寸法も容易に変更することができる。
また、床体1を形成する床版5、主桁2、支柱3および手摺4がFRP製なので、検査路全体が軽量で耐久性・耐食性に優れたものとなっている。
また、主桁2は、床体1の周縁部を載置する棚部7を上辺部とするコの字状の断面形状を有し、そのコの字状断面の下辺部が外部の支持部材であるブラケットBの平坦な上面に載せられて固定される底部8となっているので、ブラケットBへの取り付けが容易で、検査路の設置時の作業性向上に寄与するものとなっている。さらに、そのコの字状断面から上方へ延びる爪先板9が一体に設けられているので、別体の爪先板を取り付ける場合よりも低コストで製作できる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
例えば、主桁の断面形状は、必ずしも実施形態のような略ヒの字状でなくてもよく、床体の周縁部を載置する棚部を有し、床体と固定されるようになっていればよい。
また、実施形態では、床体の周縁部および主桁の棚部を貫通する締結部材で床体を主桁に固定するようにしたが、床体と主桁との固定手段はこれに限らず、例えば、床体を主桁と一体の爪先板と締結するようにしてもよい。
また、本発明は、実施形態のような橋梁の下部工の保守点検を行うための検査路に限らず、工場内に設置される検査路等にも適用することができる。
1 床体
2 主桁
2a 長辺側主桁
2b 短辺側主桁
3 支柱
4 手摺
5 床版
7 棚部
8 底部
9 爪先板
10 締結部材
11 帯板
B ブラケット
P 取付プレート

Claims (3)

  1. 繊維強化樹脂製の床体と、前記床体の周囲に配置されて床体を支持する主桁と、前記主桁に固定される支柱と、前記支柱に取り付けられる手摺とを備え、
    前記主桁は繊維強化樹脂で形成され、前記床体の周縁部を載置する棚部と爪先板が一体に設けられるとともに、前記棚部を上辺部とするコの字状の断面形状を有し、前記コの字状断面の下辺部が外部の支持部材に固定され、前記床体はその周縁部が前記主桁の棚部に載置された状態で主桁に固定されている検査路。
  2. 床体と、前記床体の周囲に配置されて床体を支持する主桁と、前記主桁に固定される支柱と、前記支柱に取り付けられる手摺とを備え、
    前記主桁は繊維強化樹脂で形成され、前記床体の周縁部を載置する棚部が設けられるとともに、隣り合うものどうしが垂直に突き合わされて矩形の枠体を形成し、前記枠体内に、複数の繊維強化樹脂製の床版が並列に配置されて前記床体が形成され、前記床体はその周縁部が前記主桁の棚部に載置された状態で主桁に固定されている検査路。
  3. 検査路の床体の周囲に配置されて床体を支持する主桁において、繊維強化樹脂で形成されており、前記床体の周縁部を載置する棚部を備え、前記棚部に載せた床体の周縁部の外方となる位置から上方へ延びる爪先板が一体に設けられている引抜成形体であり、前記床体と固定されることを特徴とする主桁。
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