JP4993768B2 - 道路用柵 - Google Patents

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この発明は、橋梁の端部の地覆に設置される高欄や、歩道柵、車両用の防護柵等の道路に固定して利用される道路用柵に関するものである。
従来のこの種の道路柵の設置には一般に、設置箇所の地覆を構成するコンクリートに支柱の下端を埋め込み固定するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、アンカーボルトにて固定されるベースプレートに支柱を固定するのに際して、板状の固定リブにて支柱をベースプレートに固定する代わりに、ベースプレートの中央部にチャンネル材よりなる補強部材を向かい合わせに補強材間に隙間が形成されるように突設して、支柱を補強材間に差込んで嵌合し、補強部材上縁と補強材側縁とを支柱に、補強部材下縁をベースプレートにそれぞれ溶接する構造のものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、支柱立設穴と、ベース部とからなる鋳物材料からなるベース金具の支柱立設穴内に支柱の下端側を嵌合する構造のものも知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開平11−93126号公報(図1,図2) 特開平2001−193029号公報(特許請求の範囲、図2,図3) 特開2007−113266号公報(特許請求の範囲、図1,図2)
しかしながら、特許文献1に記載のものは、地覆に支柱を埋め込む工法のため、道路の状況においてはこの方法を利用できない場合がある。
また、特許文献2に記載のものは、ベースプレートとH形鋼やチャンネル材等の補強材とを溶接によって固定する構造であるため、ベースプレートと補強材とからなるベース金具の作製に手間を要し、量産性に問題がある。また、チャンネル材等の補強材と支柱を溶接する手数を要する。
また、特許文献3に記載のものは、ベース金具が鋳物材料によって形成されるため、ベース金具の作製に手間を要し、価格も高価である。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ベース金具の作製を容易にすると共に、量産性の向上が図れ、かつ、ベース金具を軽量にして現場への運搬や取付作業を容易にする道路用柵を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明の第1の道路用柵は、該道路用柵を構成する中空部材からなる支柱と、地覆にアンカーボルトによって固定されるベース部と、該ベース部に立設されると共に、上記支柱の下端部の中空部内に挿入される支持部とからなるベース金具とを具備し、 上記支持部は、対向する一対の側片が平行に形成されると共に、上記支持部を構成する一対の上記側片の上端を補強片により連結して中空部を形成し、 上記ベース部と上記支持部をアルミニウム製押出形材にて形成してなる、ことを特徴とする(請求項1)。
このように構成することにより、ベース金具が支持部とベース部とからなるアルミニウム製押出形材にて形成されるので、ベース金具の作製が容易であり、かつ、押出成形により容易に中空部を形成できるので、ベース金具を軽量にすることができる。また、上記支持部を構成する一対の側片の上端が補強片により連結され中空部を形成することにより、ベース金具の強度を増強できる。
また、この発明の第2の道路用柵は、該道路用柵を構成する中空部材からなる支柱と、地覆にアンカーボルトによって固定されるベース部と、該ベース部に立設されると共に、上記支柱の下端部の中空部内に挿入される支持部とからなるベース金具とを具備し、 上記支持部は、対向する一対の側片が平行に形成されると共に、上記支持部の一方の側片が他方の側片より高く形成され、両側片の頂部が傾斜する連結片にて連結され、 上記ベース部と上記支持部をアルミニウム製押出形材にて形成してなる、ことを特徴とする(請求項2)。
このように構成することにより、ベース金具が支持部とベース部とからなるアルミニウム製押出形材にて形成されるので、ベース金具の作製が容易である。また、支持部の一方の側片を他方の側片より高く形成し、両側片の頂部を傾斜する連結片にて連結することにより、高く形成された側片が位置する側より支柱に水平荷重が加わったときの支持部から支柱に作用する反力を小さくすることができる。このように支柱に作用する荷重の大きい側の側片を高くすることが有効である。
また、この発明において、上記ベース部と支持部とを連結ボルトにて連結した構成とすることができる(請求項3)。この場合、上記ベース部を、下面に連結ボルトの頭部が収容可能な凹所を有する断面略チャンネル状に形成するか(請求項4)、あるいは、下面に連結ボルトの頭部が収容可能な複数の凹溝を形成する方が好ましい(請求項5)。また、上記ベース部の下面に皿穴を形成し、上記連結ボルトの頭部を皿状に形成する構造とする方が好ましい(請求項6)。
このように構成することにより、板状のベース部と中空状の支持部とを別々のアルミニウム製押出形材にて形成した後に連結ボルトによって固定して一体化することができる。この場合、ベース部の下面に連結ボルトの頭部が収容可能な凹所あるいは凹溝を形成することにより、ベース部の下面に連結ボルトの頭部が突出するのを防止することができる(請求項4,5,6)。
また、この発明において、上記ベース部と支持部とが一体のアルミニウム製押出形材にて形成され、切削により上記ベース部の中央部に上記支持部を立設する構成としてもよい(請求項7)。
このように構成することにより、ベース金具をベース部と支持部とが一体のアルミニウム製押出形材にて形成することができるので、ベース部と支持部との連結のための重複部分がなくなるので、ベース金具の重量を更に軽くすることができる。
また、請求項1記載の発明において、上記支持部は、対向する側片が平行であり道路用柵を固定するに充分な強度があれば、任意の形状でよく、例えば支持部外形を略矩形状に形成してもよく、あるいは、上記支持部の一方の側片を他方の側片より高く形成し、両側片の頂部を傾斜する連結片にて連結した形状としてもよい(請求項8)。このように、支持部の一方の側片を他方の側片より高く形成し、両側片の頂部を傾斜する連結片にて連結することにより、高く形成された側片が位置する側より支柱に水平荷重が加わったときの支持部から支柱に作用する反力を小さくすることができる。このように支柱に作用する荷重の大きい側の側片を高くすることが有効である。
また、この発明において、上記支持部の補強片がトラスを構成する方が好ましい(請求項9)。このように、支持部をトラス構造とすることにより、支柱を介して支持部に曲げモーメントが作用した際の変形を小さくすることができるので、ベース金具の強度が向上しベース金具を軽量にすることができる。
また、この発明において、上記支柱の断面積が大きく中空部が大きい場合にあっては、支柱と支持部との隙間にスペーサを介在させてもよい(請求項10)。このように、支柱と支持部との隙間にスペーサを介在させることにより、一種類のベース金具によって異なる内寸法の支柱を安定させた状態で支持することができる。
更に、上記スペーサは道路柵に対する主な荷重が作用する側に介在され、その高さは支持部より高くするとよい(請求項11)。これにより、断面形状が大きくした支柱において、支柱の肉厚を薄くしてもベース金具より支柱に加わる反力は小さくなるので、支柱に加わる外力が小さくなり支柱に加わる負荷は小さくなる。
この発明によれば、上記のように構成されているので、以下のような効果が得られる。
ベース金具が一対の平行な側片を有する支持部とベース部とからなるアルミニウム製押出形材にて形成されるので、ベース金具の作製を容易にすると共に、軽量にし、かつ、現場への運搬や取付作業を容易にすることができる。
また、中空状の支持部にトラス構造の補強片を設けることにより、道路用柵の支持部に強度をもたせることができる。
また、支柱と支持部との隙間にスペーサを介在させることにより、一種類のベース金具によって異なる内寸法の支柱を安定させた状態で支持することができるので、異なる寸法の支柱であっても1種類のベース金具を準備しておくことで道路用柵の設置ができる。またこの際、スペーサの高さを高くすることにより、ベース金具より支柱に作用する反力を小さくすることができる。
以下に、この発明に係る道路用柵の最良の実施形態を歩道向け高欄に利用した場合について添付図面に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、この発明に係る道路用柵を高欄に適用した使用状態の一例を示す概略斜視図、図2は、上記高欄の第1実施形態の取付状態を示す断面図である。
上記高欄1は、図1及び図2に示すように、高欄1を構成するアルミニウム製の中空部材例えば断面略中空矩形状のアルミニウム製押出形材からなる支柱2と、橋梁等の設置場所3の端部の地覆3aにアンカーボルト4によって固定されるベース部10と、連結ボルト5によってベース部10に立設されると共に、支柱2の下端部の中空部2a内に挿入される支持部20とからなるベース金具30とを具備している。なお、各支柱2の上端部には上部横梁6が架設され、各支柱2の中間部には下部横架材7が架設されている。
上記ベース金具30を構成するベース部10は、図2ないし図4に示すように、下面に連結ボルト5の頭部5aが収容可能な凹所11を有する断面略チャンネル状に形成されている。このベース部10は、図5に示すように、断面略チャンネル状のアルミニウム製押出形材10aを所定の寸法に切断したものによって形成されている。このように形成されるベース部10における四隅にはアンカーボルト4を挿通する透孔12が設けられ、また、中央部の4箇所には、連結ボルト5を挿通する取付孔13が設けられている。
上記支持部20は、図6に示すように、一対の平行な両側片21,22と、その上端を連結してほぼ中空矩形状を形成する上端補強片23とで形成されている。この支持部20は両側片21,22とこれらの上端を連結する上部補強片23と両側片21,22同士を対角線状に連結する補強片24とからなるアルミニウム製押出形材20aを所定の寸法に切断したものによって形成されている。
このように形成される支持部20は、略中空矩形状の上端補強片23により中空状に形成され、この支持部20における一対の両側片21,22同士を対角線状に連結する補強片24とでトラス構造を形成しているので、支持部20が曲げモーメントを受けた際の変形を小さくすることができるので、断面肉厚を小さくすることができ、支持部20の軽量化が可能になる。
上記のように形成される支持部20の下部片の4箇所には、連結ボルト5が螺合されるねじ孔25aが刻設され、また、一方の側片21の例えば上下2箇所には取付ボルト8が螺合されるねじ孔25bが刻設されている。なお、ねじ孔25bは必ずしも2箇所である必要はなく、1箇所であってもよい。
上記のように形成されたベースプレート10の取付孔13に挿通される連結ボルト5を支持部20のねじ孔25aに螺合することによって、ベース部10と支持部20とが一体化されたベース金具30が形成される。
次に、高欄1の取付手順について説明する。まず、橋梁等の道路用柵の設置場所3の地覆3aにはアンカーボルト4が事前に植設される。また、設置される支柱2の下端には事前に、支柱2の下端部の中空部2a内に支持部20を挿入すると共に、支柱2の一側面に設けられた取付孔(図示せず)を挿通する取付ボルト8を支持部20の側片21に刻設されたねじ孔25bに螺合して支柱2とベース金具30とを固定しておく。
次に設置場所3において、ベース金具30の透孔12にアンカーボルト4を挿通して、ベース金具30のベース部10の上方に突出したアンカーボルト4にナット4aを螺合(締結)して、ベース金具30を地覆3aに固定することにより支柱2を固定する。
なお、支柱2とベース金具30を固定する取付ボルト8は本実施形態にあっては歩道とは反対側としてあるが、例えば歩道用の道路用柵にあっては歩道と反対側、道路用防護柵にあっては車道側とは反対側とすることが外観ないし邪魔にならず都合よいが、必要に応じ適切な側に配置すればよい。なお、この取付ボルト8は支柱2をベース金具30より上方に引き抜く方向への移動を防止することが目的であり、その個数を変更してもよいし、両側に設けることも可能である。
上記連結ボルト5の頭部5aはベース部10に凹所11内に収容されているので、ベース金具30の地覆3aへの固定を容易にしかつ安定にすることができる。
図7は、第1実施形態におけるベース金具30Aの別の形態を示す斜視図、図8は、ベース金具30Aの正面図である。上記ベース金具30Aは、上記支持部20に代えて、平行して対向する一対の側片21,22と上部補強片23により略中空矩形状に形成される支持部20Aを形成している。この支持部20Aは、該支持部20Aにおける両側片21,22の中央部同士を連結する水平状の補強片24Aとからなるアルミニウム製押出形材を所定の寸法に切断して形成されている。この例にあっては第1実施形態に比べてトラス構造でないために肉厚をやや増強している。
なお、ベース金具30Aのその他の部分は上記ベース金具30と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
なお、上記説明では、ベース部10が連結ボルト5の頭部5aが収容可能な凹所11を有する断面略チャンネル状に形成される場合について説明したが、図9(a)に示すように、下面に連結ボルト5の頭部5aが収容可能な複数の凹溝14を形成したベース部10Aを用いてもよく、あるいは、図9(b)に示すように、凹所11ないし凹溝14を設けずに、ベース部10Bの底面に皿穴15を形成したベース部10Bを用いると共に、連結ボルト5Aの頭部5bを皿状に形成した構造としてもよい。このように形成することによって、皿穴15内に連結ボルト5,5Aの頭部5a,5bを収容することができるので、ベース金具30の地覆3aへの固定を容易にすることができる。
<第2実施形態>
図10は、この発明に係る道路用柵を歩道柵に適用した第2実施形態の取付部として示す断面図、図11は、第2実施形態におけるベース金具30Cの斜視図、図12は、ベース金具30Cの正面図である。なお、この場合図10の右側が歩道側となるように設置され、この歩道柵には主たる外力は歩道側より外力が加わる(図中右より左側に向けての水平荷重P)ことを想定して設計されている。
第2実施形態のベース金具30Cは、図13に示すように、ベース部10Cと支持部20Cとが一体のアルミニウム製押出形材にて形成され、切削によりベース部10Cの中央部に支持部20Cが立設されて形成されている。
第2実施形態におけるベース金具30Cのベース部10Cは板状に形成されている。また、ベース金具30Cの支持部20Cは、互いに平行となる一方の側片26すなわち主な荷重Pが作用する側に位置する側片26が他方の側片27より高く形成され、両側片26,27の頂部が連結片28にて連結され、また、支持部20Cの両側片26,27間に傾斜状に連結される2つの補強片29がトラスを構成している。なお、ベース部10Cにおける四隅にはアンカーボルト4を挿通する透孔12が設けられている。また、支持部20Cにおける他方の側片27の例えば上下2箇所には取付ボルト8が螺合されるねじ孔25bが刻設されている。なお、ねじ孔25bは必ずしも2箇所である必要はなく、1箇所であってもよい。
上記のように形成されるベース金具30Cによれば、板状のベース部10Cと中空部を有する支持部20Cとが一体にアルミニウム製押出形材にて形成されているため、ベース金具30Cを中空状に形成できるので、重量を軽量にすることができ、またその製造も鋳造で形成することに比べると容易であり安価に形成できる。また、ベース部10Cと支持部20Cを連結する必要がないので連結のための部分が省略でき材料が削減できる。
また、ベース金具30Cによれば、支持部20Cの一方の側片すなわち設置場所3の内方側に位置する側片26が他方すなわち道路用柵の設置場所3の外方側に位置する側片27より高く形成され、両側片26,27の頂部が傾斜する連結片28にて連結されているので、高く形成された側片26が位置する支柱2に水平荷重Pが加わったときの支持部20Cより支柱2に加わる反力PH,PLが側片27と同じ高さの場合と比較して小さくすることができる。このために特に強度的に弱くなる支柱の下端部への負担が小さくなる。
また、ベース金具30Cによれば、支持部20Cの両側片26,27間に傾斜状に連結される2個の補強片29がトラスを構成しているので、支持部20Cが曲げモーメントを受けた際の変形を小さくすることができ、ベース金具30Cに強度をもたせることができる。
<第3実施形態>
図14は、この発明に係る道路用柵を歩道柵に適用した場合であって、支柱の断面寸法が変化した場合における第3実施形態の取付状態を示す断面図である。なお、一般に歩道柵においては、デザイン面より支柱2の外形寸法を大きくする場合があるがこの場合にあっても予定される水平方向の荷重Pは変わらないために、外形を大きくする場合は支柱2の板厚は小さくされる。
第3実施形態は、ベース金具30の支持部20の側片22と支柱2の内壁面との隙間40にスペーサ50を介在して支柱2の立設を強固にした場合である。この場合、スペーサ50はベース金具30の支持部20の高さより長いアルミニウム製の板状押出形材にて形成されている。なお、スペーサ50を厚さの異なる複数の種類を用意しておけば、上記隙間40の寸法に合わせて最適なものを使用することができる。また、複数のスペーサ50を上記隙間40に重ねて介在させてもよい。
本実施形態にあっては支柱2とベース金具30とを固定する取付ボルト8はスペーサ50も一体に固定するために主な荷重Pが加わる側(図中右側)に取り付けられている。
このように、ベース金具30の支持部20の側片22と支柱2の内壁面との隙間40にスペーサ50を介在することにより、一種類のベース金具30によって異なる内寸法の支柱2を安定させた状態で支持することができる。この場合、スペーサ50の高さは支持部20の高さより高くなっているが、その理由は次の通りである。
すなわち、荷重Pが作用するとその反力として、ベース金具30のスペーサ上端よりの反力PHと側片21の下端よりの反力PLが作用し、これら反力PH,PLにより支柱2の壁1aのスペーサ50上端部との接触部と支柱2の壁1bの下端に作用する。この反力PH,PLにより支柱2の壁1aと1bの限界荷重以上になると支柱2に損傷が生じるのであるが、同じ荷重Pが作用した場合にスペーサ50の高さを高くすることにより力学的に反力PH,PLは小さくなる。このため薄肉化された、外形の大きな支柱2の場合にはスペーサ50の高さを高くすることが有効である。
なお、図14では、ベース金具30が第1実施形態と同様に形成される場合について説明したが、支持部20Aを有するベース金具30Aあるいは第2実施形態のベース金具30Cにおいても同様に、スペーサ50を介在して支柱2を立設することができる。
また、図14にあっては取付孔13の位置を図面上左にずらして支柱2の位置をセンタに位置させたが、取付孔13の位置を外形の小さい支柱用と同様に中心に位置させて支柱2の位置を図上右側に位置させてもよい。このようにすれば同じベース金具30Aを共通して利用できる。
なお、第3実施形態において、その他の部分は第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
<その他の実施形態>
上記第1実施形態では、支持部20,20Aとベース部10とを別々のアルミニウム製押出形材にて形成した後に、連結ボルト5によって連結する場合について説明したが、図15に示すように、例えば第1実施形態の支持部20Aと板状のベース部10Dとを、第2実施形態と同様にアルミニウム製押出形材30bにて形成した後、切削によりベース部10Cの中央部に支持部20Aを一体に立設してベース金具30Dを形成してもよい。なお、ここでは支持部20Aとベース部10Cとを一体にした場合について図示したが、第1実施形態の支持部20とベース部10Cとを一体に形成してもよい。
この発明に係る道路用柵を高欄に利用した使用状態の一例を示す概略斜視図である。 上記高欄の第1実施形態の取付状態を示す断面図である。 第1実施形態におけるベース金具を示す斜視図である。 第1実施形態におけるベース金具を示す正面図である。 第1実施形態のベース部を形成する押出形材を切断してベース部を形成する状態を示す斜視図である。 第1実施形態の支持部を形成する押出形材を切断して支持部を形成する状態を示す斜視図である。 第1実施形態における支持部の変形例を示すベース金具を示す斜視図である。 上記ベース金具の正面図である。 第1実施形態におけるベース部に凹溝を設けたベース金具を示す正面図(a)及びベース部に拡開テーパ面を有する凹溝を設け、連結ボルトの頭部を皿状にしたベース金具を示す正面図(b)である。 この発明に係る道路用柵の第2実施形態の取付状態を示す断面図である。 第2実施形態におけるベース金具を示す斜視図である。 第2実施形態におけるベース金具を示す正面図である。 第2実施形態におけるベース金具を形成する押出形材を切削してベース金具を形成する状態を示す斜視図である。 この発明に係る道路用柵の第3実施形態の取付状態を示す断面図である。 この発明におけるベース金具の変形例を形成する押出形材を切削してベース金具を形成する状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 道路用柵
2 支柱
2a 中空部
3 道路用柵の設置場所
3a 地覆
4 アンカーボルト
5,5A 連結ボルト
5a 頭部
5b 皿状頭部
10,10A,10C,10D ベース部
10a 押出形材
11 凹所
14 凹溝
15 皿穴
20,20A,20C 支持部
20a 押出形材
21,22 側片
23 上端補強片23
24,24A 補強片
26,27 側片
28 傾斜片
29 補強片
30,30A,30C,30D ベース金具
30a,30b 押出形材
40 隙間
50 スペーサ

Claims (11)

  1. 道路用柵を構成する中空部材からなる支柱と、地覆にアンカーボルトによって固定されるベース部と、該ベース部に立設されると共に、上記支柱の下端部の中空部内に挿入される支持部とからなるベース金具とを具備し、
    上記支持部は、対向する一対の側片が平行に形成されると共に、上記支持部を構成する一対の上記側片の上端を補強片により連結して中空部を形成し、
    上記ベース部と上記支持部をアルミニウム製押出形材にて形成してなる、ことを特徴とする道路用柵。
  2. 道路用柵を構成する中空部材からなる支柱と、地覆にアンカーボルトによって固定されるベース部と、該ベース部に立設されると共に、上記支柱の下端部の中空部内に挿入される支持部とからなるベース金具とを具備し、
    上記支持部は、対向する一対の側片が平行に形成されると共に、上記支持部の一方の側片が他方の側片より高く形成され、両側片の頂部が傾斜する連結片にて連結され、
    上記ベース部と上記支持部をアルミニウム製押出形材にて形成してなる、ことを特徴とする道路用柵。
  3. 請求項1又は2記載の道路用柵において、
    上記ベース部と支持部とを連結ボルトにて連結してなる、ことを特徴とする道路用柵。
  4. 請求項3記載の道路用柵において、
    上記ベース部は、下面に連結ボルトの頭部が収容可能な凹所を有する断面略チャンネル状に形成されている、ことを特徴とする道路用柵。
  5. 請求項3記載の道路用柵において、
    上記ベース部は、下面に連結ボルトの頭部が収容可能な複数の凹溝を形成してなる、ことを特徴とする道路用柵。
  6. 請求項3記載の道路用柵において、
    上記ベース部下面に皿穴を形成し、上記連結ボルトの頭部が皿状に形成されている、ことを特徴とする道路用柵。
  7. 請求項1又は2記載の道路用柵において、
    上記ベース部と支持部とが一体のアルミニウム製押出形材にて形成され、切削により上記ベース部の中央部に上記支持部が立設されている、ことを特徴とする道路用柵。
  8. 請求項記載の道路用柵において、
    上記支持部の一方の側片が他方の側片より高く形成され、両側片の頂部が連結されている、ことを特徴とする道路用柵。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の道路用柵において、
    上記支持部の補強片がトラスを構成している、ことを特徴とする道路用柵。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載の道路用柵において、
    上記支柱の断面形状が大きく中空部が大きい場合にあっては支柱と支持部との隙間にスペーサが介在されている、ことを特徴とする道路用柵。
  11. 請求項10記載の道路用柵において、
    上記スペーサは道路用柵に対する主な荷重が作用する側に介在され、その高さは支持部より高くなっている、ことを特徴とする道路用柵。
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