JP2013226947A - 車両用のトリム材 - Google Patents

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Abstract

【課題】フランジの厚い部分にウェザーストリップを取り付ける際の取付作業性を確保しながら、フランジの薄い部分にウェザーストリップを安定固定できるようにする。
【解決手段】ウェザーストリップ17の取付部20にフランジ16の最も厚い部分が挿入されるときには、保持リップ27のうちの当接部30よりも動摩擦係数が小さい本体部29が始めにフランジ16に当たるようにすることで、フランジ16に対する保持リップ27(本体部29)の摩擦力を小さくして、その分、取付部20にフランジ16を挿入するときの挿入力を小さくする。取付部20がフランジ16の最も薄い部分に取り付けられたときには、保持リップ27のうちの本体部29よりも動摩擦係数が大きい当接部30がフランジ16に当接するようにすることで、フランジ16に対する保持リップ27(当接部30)の摩擦力を大きくして、フランジ16に対して保持リップ27を滑り難くする。
【選択図】図3

Description

本発明は、車体の開口部の周縁に沿って設けられたフランジに取り付けられる車両用のトリム材に関する発明である。
一般に、自動車等の車体のドア開口部やトランク開口部等の開口部の周縁に沿って設けられたフランジには、トリム材(例えばウェザーストリップ等)が取り付けられる。このようなトリム材としては、例えば、特許文献1(特開2011−111109号公報)に記載されているように、車外側側壁と車内側側壁と両側壁を連結する底壁とを有する断面略U字形の取付部(トリム部)に、車外側側壁と車内側側壁の内側面からそれぞれ突出する保持リップを一体的に設け、取付部の両側壁間に挿入されたフランジに保持リップが当接することでフランジにトリム材を取り付け固定するようにしたものがある。
特開2011−111109号公報
ところで、車体の開口部の周縁に沿って設けられるフランジは、長手方向で必ずしも厚さが一定であるとは限らず、部位によって厚さが異なる場合がある。一方、フランジに取り付けられる長尺なトリム材は、一般に押出成形により長手方向に一定の断面形状で形成される。このため、次のような問題が発生するおそれがある。
フランジの薄い部分にトリム材を取り付ける場合には、トリム材の取付部にフランジの薄い部分が挿入されて、そのフランジの薄い部分に保持リップが当接するため、保持リップの弾性変形量が小さくなる。このため、保持リップの弾性反発力が小さくなって、フランジに対する保持リップの保持力が小さくなり、トリム材が傾いたりフランジから外れたりするおそれがある。
この対策として、保持リップに保持リップよりも硬度が高い材料からなる層を設けたり、保持リップの根元側を厚くしたりすることで、保持リップの弾性反発力を大きくして、フランジに対する保持リップの保持力を大きくすることがある。しかし、保持リップの弾性反発力を大きくすると、フランジの厚い部分にトリム材を取り付ける場合に、トリム材の取付部にフランジの厚い部分を挿入するとき(特にフランジに保持リップが当たり始めたとき)の挿入力が大きくなってしまい、トリム材の取付作業性が悪くなる。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、フランジの厚い部分にトリム材を取り付ける際の取付作業性の悪化を防止しながら、フランジの薄い部分にトリム材を安定して固定することができる車両用のトリム材を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、車体の開口部の周縁に沿って設けられたフランジに取り付け可能で、車外側側壁部と車内側側壁部と両側壁部を連結する頂壁部とを有する取付部と、車外側側壁部と車内側側壁部のうちの少なくとも一方の内側面から突出する保持リップとを備え、取付部にフランジが挿入されて該フランジに保持リップが当接することでフランジに取り付けられて開口部の周縁と該開口部を閉塞する開閉可能な開閉部材との間に配置される弾性ポリマー材料製の長尺な車両用のトリム材であって、保持リップの少なくとも一つには、取付部にフランジの最も厚い部分が挿入されるときに保持リップのうちのフランジに始めに当たる部分よりも先端側で且つ取付部にフランジの最も薄い部分が挿入されて取付部がフランジの最も薄い部分に取り付けられたときに保持リップのうちのフランジに当接する部分に、保持リップの本体部よりも動摩擦係数が大きい当接部が設けられているようにしたものである。
この構成では、保持リップには、取付部にフランジの最も厚い部分が挿入されるときに保持リップのうちのフランジに始めに当たる部分よりも先端側に、本体部よりも動摩擦係数が大きい当接部が設けられている。従って、取付部にフランジの最も厚い部分が挿入されるときには、保持リップのうちの当接部よりも動摩擦係数が小さい本体部が始めにフランジに当たるため、フランジに対する保持リップ(本体部)の摩擦力を小さくすることができ、その分、取付部にフランジを挿入するときの挿入力を小さくすることができる。これにより、フランジの厚い部分にトリム材を取り付ける際の取付作業性の悪化を防止することができる。
また、保持リップには、取付部にフランジの最も薄い部分が挿入されて取付部がフランジの最も薄い部分に取り付けられたときに保持リップのうちのフランジに当接する部分に、本体部よりも動摩擦係数が大きい当接部が設けられている。従って、取付部がフランジの最も薄い部分に取り付けられたときには、保持リップのうちの本体部よりも動摩擦係数が大きい当接部がフランジに当接するため、フランジに対する保持リップ(当接部)の摩擦力を大きくすることができ、フランジに対して保持リップを滑り難くすることができる。これにより、トリム材が傾いたりフランジから外れたりすることを防止することができ、フランジの薄い部分にトリム材を安定して固定することができる。
この場合、請求項2のように、当接部は、保持リップの先端側の表面に層状に形成されているようにしても良い。このようにすれば、保持リップの先端側の柔軟性を根元側と同程度にしながら、保持リップの先端側のフランジに対する摩擦力を大きくすることができる。
或は、請求項3のように、保持リップの先端部全体が当接部で形成されているようにしても良い。このようにすれば、保持リップの先端部(当接部)の形状を安定して形成することができる。
また、請求項4のように、本体部と当接部は、両方とも発泡しているスポンジゴム材料で形成され、当接部は、本体部よりも硬度が低いスポンジゴム材料で形成されているようにしても良い。このようにすれば、当接部のフランジに対する密着性を本体部よりも高くして、当接部のフランジに対する動摩擦係数を本体部よりも大きくすることができる。
或は、請求項5のように、本体部は、発泡しているスポンジゴム材料で形成され、当接部は、発泡していないソリッドゴム材料で形成されているようにしても良い。このようにすれば、スポンジゴム材料で形成された本体部の表面がソリッドゴム材料で形成された当接部の表面よりも粗くなり、本体部のフランジに対する接触面積を当接部よりも小さくすることができ、本体部のフランジに対する動摩擦係数を当接部よりも小さくすることができる(つまり当接部のフランジに対する動摩擦係数を本体部よりも大きくすることができる)。
更に、請求項6のように、取付部は、本体部と同じスポンジゴム材料で形成されているようにしても良い。このようにすれば、少なくとも取付部と保持リップの本体部をスポンジゴム材料で形成することができ、トリム材全体を軽量化することができる。
また、請求項7のように、当接部は、保持リップ以外の少なくとも一部と同じ材料で形成されているようにしても良い。このようにすれば、トリム材(ウェザーストリップ)の成形に使用する材料の種類を増やすことなく、当接部を形成することができる。
更に、請求項8のように、取付部には、開閉部材に当接可能なシール部が一体的に設けられているようにしても良い。このようにすれば、取付部にシール部が一体的に設けられたトリム材(ウェザーストリップ)において、フランジの厚い部分にトリム材を取り付ける際の取付作業性の悪化を防止しながら、フランジの薄い部分にトリム材を安定して固定することができる。
この場合、請求項9のように、当接部は、シール部と同じ材料で形成されているようにしても良い。このようにすれば、新しい材料(当接部を形成するための専用の材料)をわざわざ準備する必要がなく、シール部と同じ材料で当接部を形成することができる。
或は、請求項10のように、当接部は、シール部を被覆するカバー層と同じ材料で形成されているようにしても良い。このようにすれば、新しい材料(当接部を形成するための専用の材料)をわざわざ準備する必要がなく、カバー層と同じ材料で当接部を形成することができる。
図1は本発明の実施例1におけるウェザーストリップが装着された自動車の概略構成を示す側面図である。 図2は実施例1のウェザーストリップの断面図(図1のA−A断面図)である。 図3は実施例1のウェザーストリップにおいて取付部にフランジの最も厚い部分が挿入されるときの状態を示す断面図である。 図4は実施例1のウェザーストリップにおいて取付部がフランジの最も厚い部分に取り付けられたときの状態を示す断面図である。 図5は実施例1のウェザーストリップにおいて取付部にフランジの最も薄い部分が挿入されるときの状態を示す断面図である。 図6は実施例1のウェザーストリップにおいて取付部がフランジの最も薄い部分に取り付けられたときの状態を示す断面図である。 図7は実施例2のウェザーストリップの断面図である。 図8は実施例2のウェザーストリップにおいて取付部にフランジの最も厚い部分が挿入されるときの状態を示す断面図である。 図9は実施例2のウェザーストリップにおいて取付部がフランジの最も厚い部分に取り付けられたときの状態を示す断面図である。 図10は実施例2のウェザーストリップにおいて取付部にフランジの最も薄い部分が挿入されるときの状態を示す断面図である。 図11は実施例2のウェザーストリップにおいて取付部がフランジの最も薄い部分に取り付けられたときの状態を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を具体化した幾つかの実施例を説明する。
本発明の実施例1を図1乃至図6に基づいて説明する。
図1に示すように、自動車の車体11は、ルーフパネル12やサイドパネル13等の複数のパネルを繋ぎ合わせて形成されている。この車体11のフロントドア開口部14やリアドア開口部15の周縁に沿って設けられたフランジ16(図3乃至図6参照)には、それぞれ弾性ポリマー材料製の長尺なウェザーストリップ17(トリム材)が取り付けられている。これらのウェザーストリップ17によって、フロントドア開口部14の周縁と該フロントドア開口部14を閉塞する開閉可能なフロントドア18(開閉部材)との間をシールすると共に、リアドア開口部15の周縁と該リアドア開口部15を閉塞する開閉可能なリアドア19(開閉部材)との間をシールするようになっている。
次に、図2乃至図6を用いてウェザーストリップ17の構成について説明する。
図2に示すように、ウェザーストリップ17は、ゴム又は熱可塑性合成樹脂(熱可塑性エラストマーを含む)等の弾性ポリマー材料の押出成形により、横断面略U字形状の取付部20と、筒状の中空シール部21とが一体的に形成され、取付部20には、金属板又は樹脂板等で形成された芯材22が複合押出成形により埋設されている。
取付部20は、車外側側壁部23と車内側側壁部24と両側壁部23,24を連結する頂壁部25とを有し、車外側側壁部23の外側面に、中空シール部21が一体的に設けられている。車外側側壁部23の内側面には、車内側側壁部24に向けて突出する複数の突出部26が一体的に形成され、車内側側壁部24の内側面には、車外側側壁部23に向けて突出する保持リップ27が一体的に形成されている。また、頂壁部25(又は車内側側壁部24)の外側面には、車内側に向けて突出するカバーリップ28が一体的に形成されている。
図4及び図6に示すように、ドア開口部(フロントドア開口部14やリアドア開口部15)の周縁に沿って設けられたフランジ16にウェザーストリップ17の取付部20を被せることで、取付部20の両側壁部23,24間にフランジ16が挿入されて取付部20がフランジ16に取り付けられる。この際、保持リップ27がフランジ16に当接して弾性変形し、この保持リップ27の弾性反発力でフランジ16を押圧して保持リップ27と突出部26との間にフランジ16を挟んで保持することで、フランジ16にウェザーストリップ17が取り付け固定されて、ウェザーストリップ17がドア開口部の周縁とドア(フロントドア18やリアドア19)との間に配置される。そして、ドアの閉鎖時にドアが中空シール部21に当接して中空シール部21を弾性変形させることで、フランジ16とドアとの間が中空シール部21でシールされる。
ところで、ドア開口部の周縁に沿って設けられるフランジ16は、ルーフパネル12やサイドパネル13等の複数のパネルを重ね合わせて形成されている。このフランジ16は、長手方向で厚さが一定ではなく、部位によって重ね合わせるパネルの枚数や厚さが変化してフランジ16の厚さが異なってくる。つまり、フランジ16の長手方向でフランジ16の厚さが厚い部分(図3及び図4参照)や薄い部分(図5及び図6参照)が存在する。
このようなフランジ16の厚さの違いに対応するために、保持リップ27の先端側には、保持リップ27の本体部29よりも動摩擦係数が大きい当接部30が設けられている。この当接部30は、図3に示すように、取付部20にフランジ16の最も厚い部分が挿入されるときに保持リップ27のうちのフランジ16に始めに当たる部分よりも先端側で、且つ、図6に示すように、取付部20にフランジ16の最も薄い部分が挿入されて取付部20がフランジ16の最も薄い部分に取り付けられたときに保持リップ27のうちのフランジ16に当接する部分に設けられている。本実施例1では、当接部30は、保持リップ27の先端側の表面に層状に形成されている。
また、ウェザーストリップ17を成形する弾性ポリマー材料として、EPDM等のゴムが用いられている。本実施例1では、取付部20(車外側側壁部23と車内側側壁部24と頂壁部25)と突出部26と保持リップ27の本体部29とカバーリップ28は、比重が0.7のスポンジゴム材料(発泡しているゴム材料)で形成され、中空シール部21と保持リップ27の当接部30は、比重が0.6のスポンジゴム材料で形成されている。
つまり、保持リップ27の本体部29と当接部30は、両方ともスポンジゴム材料で形成されているが、当接部30は、本体部29よりも比重が小さくて硬度が低いスポンジゴム材料で形成されている。これにより、当接部30のフランジ16に対する密着性を本体部29よりも高くして、当接部30のフランジ16に対する動摩擦係数を本体部29よりも大きくすることができる。
この場合、例えば、保持リップ27の本体部29の動摩擦係数が0.78で、保持リップ27の当接部30の動摩擦係数が1.04である。これらの動摩擦係数は、次の方法で求めたものである。まず、保持リップ27の本体部29及び当接部30のサンプルとして、それぞれ5×50mmに切断した平板を準備する。このサンプルを塗装板の上に配置して、サンプルに500gの荷重を垂直に作用させた状態で、塗装板を100mm/分の移動速度で水平方向に引っ張る。このときの摩擦力を測定し、この摩擦力と荷重から動摩擦係数を求める。
次に、本実施例1のウェザーストリップ17を、フランジ16の最も厚い部分に取り付ける場合と、フランジ16の最も薄い部分に取り付ける場合について説明する。
[フランジ16の最も厚い部分に取り付ける場合]
(1) 取付部20にフランジ16の最も厚い部分が挿入されるとき
図3に示すように、取付部20にフランジ16の最も厚い部分が挿入されるときには、フランジ16の最も薄い部分が挿入されるときに比べて、保持リップ27を大きく弾性変形させる必要があるため、取付部20にフランジ16を挿入するときに必要な挿入力が大きくなる。特にフランジ16に保持リップ27が当たり始めたときの挿入力が最も大きくなる。
このような事情を考慮して、保持リップ27には、取付部20にフランジ16の最も厚い部分が挿入されるときに保持リップ27のうちのフランジ16に始めに当たる部分よりも先端側に、本体部29よりも動摩擦係数が大きい当接部30が設けられている。従って、取付部20にフランジ16の最も厚い部分が挿入されるときには、保持リップ27のうちの当接部30よりも動摩擦係数が小さい本体部29が始めにフランジ16に当たるため、フランジ16に対する保持リップ27(本体部29)の摩擦力を小さくすることができ、その分、取付部20にフランジ16を挿入するときの挿入力を小さくすることができる。これにより、フランジ16の厚い部分にウェザーストリップ17を取り付ける際の取付作業性の悪化を防止することができる。
(2) 取付部20がフランジ16の最も厚い部分に取り付けられたとき
図4に示すように、取付部20にフランジ16の最も厚い部分が挿入されて取付部20がフランジ16の最も厚い部分に取り付けられたときには、保持リップ27がフランジ16の最も厚い部分に当接して弾性変形するため、フランジ16の最も薄い部分に取り付けられたときに比べて、保持リップ27の弾性変形量が大きくなって保持リップ27の弾性反発力が大きくなる。この大きい弾性反発力でフランジ16を押圧して保持リップ27と突出部26との間にフランジ16を挟んで保持するため、フランジ16を保持する保持力が大きくなる。これにより、フランジ16の厚い部分にウェザーストリップ17を安定して固定することができる。
[フランジ16の最も薄い部分に取り付ける場合]
(1) 取付部20にフランジ16の最も薄い部分が挿入されるとき
図5に示すように、取付部20にフランジ16の最も薄い部分が挿入されるときには、フランジ16の最も厚い部分が挿入されるときに比べて、保持リップ27の弾性変形量が小さくなるため、取付部20にフランジ16を挿入するときに必要な挿入力が小さくなる。これにより、フランジ16の薄い部分にウェザーストリップ17を容易に取り付けることができる。
(2) 取付部20がフランジ16の最も薄い部分に取り付けられたとき
図6に示すように、取付部20にフランジ16の最も薄い部分が挿入されて取付部20がフランジ16の最も薄い部分に取り付けられたときには、保持リップ27がフランジ16の最も薄い部分に当接して弾性変形するため、フランジ16の最も厚い部分に取り付けられたときに比べて、保持リップ27の弾性変形量が小さくなって保持リップ27の弾性反発力が小さくなる。この小さい弾性反発力でフランジ16を押圧して保持リップ27と突出部26との間にフランジ16を挟んで保持するため、フランジ16を保持する保持力が小さくなる。
このような事情を考慮して、保持リップ27には、取付部20にフランジ16の最も薄い部分が挿入されて取付部20がフランジ16の最も薄い部分に取り付けられたときに保持リップ27のうちのフランジ16に当接する部分に、本体部29よりも動摩擦係数が大きい当接部30が設けられている。従って、取付部20がフランジ16の最も薄い部分に取り付けられたときには、保持リップ27のうちの本体部29よりも動摩擦係数が大きい当接部30がフランジ16に当接するため、フランジ16に対する保持リップ27(当接部30)の摩擦力を大きくすることができ、フランジ16に対して保持リップ27を滑り難くすることができる。これにより、ウェザーストリップ17が傾いたりフランジ16から外れたりすることを防止することができ、フランジ16の薄い部分にウェザーストリップ17を安定して固定することができる。
また、本実施例1では、当接部30が、保持リップ27の先端側の表面に層状に形成されているため、保持リップ27の先端側の柔軟性を根元側と同程度にしながら、保持リップ27の先端側のフランジ16に対する摩擦力を大きくすることができる。
更に、本実施例1では、取付部20(車外側側壁部23と車内側側壁部24と頂壁部25)が、保持リップ27の本体部29等(保持リップ27の本体部29、突出部26、カバーリップ28)と同じスポンジゴム材料で形成されているため、ウェザーストリップ17全体を軽量化することができる。
また、本実施例1では、当接部30が、中空シール部21と同じスポンジゴム材料で形成されているため、新しい材料(当接部30を形成するための専用の材料)をわざわざ準備する必要がなく、中空シール部21と同じスポンジゴム材料で当接部30を形成することができる。これにより、ウェザーストリップ17の成形に使用する材料の種類や押出機の台数を増やすことなく、当接部30を成形することができる。
次に、図7乃至図11を用いて本発明の実施例2を説明する。但し、前記実施例1と実質的に同一部分については説明を省略又は簡略化し、主として前記実施例1と異なる部分について説明する。
図9及び図11に示すように、車体11(図1参照)のバックドア開口部(図示せず)の周縁に沿って設けられたフランジ31には、ウェザーストリップ32(トリム材)が取り付けられ、このウェザーストリップ32によって、バックドア開口部の周縁と該バックドア開口部を閉塞する開閉可能な開閉部材であるバックドア(図示せず)との間をシールするようになっている。
図7に示すように、ウェザーストリップ32は、取付部33と中空シール部34とが一体的に形成され、取付部33には、芯材35が埋設されている。取付部33は、車外側側壁部36と車内側側壁部37と頂壁部38とを有し、頂壁部38の外側面に、中空シール部34が一体的に設けられている。この中空シール部34の表面(外側面)は、中空シール部34の耐摩耗性を高めるためのカバー層(図示せず)で被覆されている。
車外側側壁部36と車内側側壁部37の内側面には、それぞれ互いに対向するように突出する複数(例えば二つ)の保持リップ39が一体的に形成されている。また、車外側側壁部36の外側面には、車外側に向けて突出する第1のシールリップ40が一体的に形成され、車外側側壁部36の先端部には、車内側に向けて突出する第2のシールリップ41が一体的に形成されている。更に、車内側側壁部37の外側面には、車内側に向けて突出するカバーリップ42が一体的に形成されている。
図9及び図11に示すように、バックドア開口部の周縁に沿って設けられたフランジ31にウェザーストリップ32の取付部33を被せることで、取付部33の両側壁部36,37間にフランジ31が挿入されて取付部33がフランジ31に取り付けられる。この際、各保持リップ39がフランジ31に当接して弾性変形し、各保持リップ39の弾性反発力でフランジ31を押圧して対向する保持リップ39間にフランジ31を挟んで保持することで、フランジ31にウェザーストリップ32が取り付け固定されて、ウェザーストリップ32がバックドア開口部の周縁とバックドアとの間に配置される。そして、バックドアの閉鎖時にバックドアが中空シール部34に当接して中空シール部34を弾性変形させることで、フランジ31とバックドアとの間が中空シール部34でシールされる。
各保持リップ39の先端側には、それぞれ保持リップ39の本体部43よりも動摩擦係数が大きい当接部44が設けられている。この当接部44は、図8に示すように、取付部33にフランジ31の最も厚い部分が挿入されるときに保持リップ39のうちのフランジ31に始めに当たる部分よりも先端側で、且つ、図11に示すように、取付部33にフランジ31の最も薄い部分が挿入されて取付部33がフランジ31の最も薄い部分に取り付けられたときに保持リップ39のうちのフランジ31に当接する部分に設けられている。本実施例2では、各保持リップ39は、それぞれ先端部全体が当接部44で形成されている。
また、ウェザーストリップ32を成形する弾性ポリマー材料として、EPDM等のゴムが用いられている。本実施例2では、取付部33(車外側側壁部36と車内側側壁部37と頂壁部38)と保持リップ39の本体部43は、比重が0.7のスポンジゴム材料で形成され、中空シール部34と第1及び第2のシールリップ40,41とカバーリップ42は、比重が0.6のスポンジゴム材料で形成されている。また、中空シール部34を被覆するカバー層と保持リップ39の当接部44は、比重が1.3のソリッドゴム材料(発泡していないゴム材料)で形成されている。
つまり、保持リップ39の本体部43は、スポンジゴム材料で形成されているが、保持リップ39の当接部44は、ソリッドゴム材料で形成されている。これにより、スポンジゴム材料で形成された本体部43の表面はソリッドゴム材料で形成された当接部44の表面よりも粗くなり、本体部43のフランジ31に対する接触面積を当接部44よりも小さくすることができ、本体部43のフランジ31に対する動摩擦係数を当接部44よりも小さくすることができる(つまり当接部44のフランジ31に対する動摩擦係数を本体部43よりも大きくすることができる)。
この場合、例えば、保持リップ39の本体部43の動摩擦係数が0.78で、保持リップ39の当接部44の動摩擦係数が0.92である。これらの動摩擦係数は、前記実施例1で説明した方法で求めたものである。
次に、本実施例2のウェザーストリップ32を、フランジ31の最も厚い部分に取り付ける場合と、フランジ31の最も薄い部分に取り付ける場合について説明する。
[フランジ31の最も厚い部分に取り付ける場合]
(1) 取付部33にフランジ31の最も厚い部分が挿入されるとき
図8に示すように、取付部33にフランジ31の最も厚い部分が挿入されるときには、保持リップ39のうちの当接部44よりも動摩擦係数が小さい本体部43が始めにフランジ31に当たるため、フランジ31に対する保持リップ39(本体部43)の摩擦力を小さくすることができ、その分、取付部33にフランジ31を挿入するときの挿入力を小さくすることができる。これにより、フランジ31の厚い部分にウェザーストリップ32を取り付ける際の取付作業性の悪化を防止することができる。
(2) 取付部33がフランジ31の最も厚い部分に取り付けられたとき
図9に示すように、取付部33にフランジ31の最も厚い部分が挿入されて取付部33がフランジ31の最も厚い部分に取り付けられたときには、保持リップ39がフランジ31の最も厚い部分に当接して弾性変形するため、フランジ31の最も薄い部分に取り付けられたときに比べて、保持リップ39の弾性変形量が大きくなって保持リップ39の弾性反発力が大きくなる。この大きい弾性反発力でフランジ31を押圧して保持リップ39間にフランジ31を挟んで保持するため、フランジ31を保持する保持力が大きくなる。これにより、フランジ31の厚い部分にウェザーストリップ32を安定して固定することができる。
[フランジ31の最も薄い部分に取り付ける場合]
(1) 取付部33にフランジ31の最も薄い部分が挿入されるとき
図10に示すように、取付部33にフランジ31の最も薄い部分が挿入されるときには、フランジ31の最も厚い部分が挿入されるときに比べて、保持リップ39の弾性変形量が小さくなるため、取付部33にフランジ31を挿入するときに必要な挿入力が小さくなる。これにより、フランジ31の薄い部分にウェザーストリップ32を容易に取り付けることができる。
(2) 取付部33がフランジ31の最も薄い部分に取り付けられたとき
図11に示すように、取付部33がフランジ31の最も薄い部分に取り付けられたときには、保持リップ39のうちの本体部43よりも動摩擦係数が大きい当接部44がフランジ31に当接するため、フランジ31に対する保持リップ39(当接部44)の摩擦力を大きくすることができ、フランジ31に対して保持リップ39を滑り難くすることができる。これにより、ウェザーストリップ32が傾いたりフランジ31から外れたりすることを防止することができ、フランジ31の薄い部分にウェザーストリップ32を安定して固定することができる。
また、本実施例2では、保持リップ39の先端部全体が当接部44で形成されているため、保持リップ39の先端部(当接部44)の形状を精度良く成形することができ、保持リップ39の先端部(当接部44)の形状を安定して形成することができる。
更に、本実施例2では、取付部33(車外側側壁部36と車内側側壁部37と頂壁部38)が、保持リップ39の本体部43と同じスポンジゴム材料で形成されているため、ウェザーストリップ32全体を軽量化することができる。
また、本実施例2では、当接部44が、中空シール部34を被覆するカバー層と同じソリッドゴム材料で形成されているため、新しい材料(当接部44を形成するための専用の材料)をわざわざ準備する必要がなく、中空シール部34を被覆するカバー層と同じソリッドゴム材料で当接部44を形成することができる。これにより、ウェザーストリップ32の成形に使用する材料の種類や押出機の台数を増やすことなく、当接部44を成形することができる。
尚、上記実施例2では、全ての保持リップ39に当接部44を設けるようにしたが、これに限定されず、例えば、複数の保持リップ39のうちの少なくとも一つに当接部44を設けるようにしても良い。
また、上記各実施例1,2では、ドア開口部(フロントドア開口部、リアドア開口部、バックドア開口部)の周縁に沿って設けられたフランジに取り付けられるウェザーストリップに本発明を適用したが、これに限定されず、例えば、トランク開口部等、車体の種々の開口部の周縁に沿って設けられたフランジに取り付けられるウェザーストリップに本発明を適用しても良い。
また、上記各実施例1,2では、取付部に筒状の中空シール部を一体的に設けたトリム材(ウェザーストリップ)に本発明を適用したが、これに限定されず、例えば、取付部に中空部を有しない非中空シール部を一体的に設けたトリム材に本発明を適用したり、或は、シール部(中空シール部や非中空シール部)を備えていないトリム材に本発明を適用しても良い。
その他、本発明は、トリム材の各部(取付部、シール部、保持リップ、当接部等)の形状や保持リップの数等を適宜変更しても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
11…車体、14…フロントドア開口部、15…リアドア開口部、16…フランジ、17…ウェザーストリップ(トリム材)、18…フロントドア(開閉部材)、19…リアドア(開閉部材)、20…取付部、21…中空シール部、23…車外側側壁部、24…車内側側壁部、25…頂壁部、27…保持リップ、29…本体部、30…当接部、31…フランジ、32…ウェザーストリップ(トリム材)、33…取付部、34…中空シール部、36…車外側側壁部、37…車内側側壁部、38…頂壁部、39…保持リップ、43…本体部、44…当接部

Claims (10)

  1. 車体の開口部の周縁に沿って設けられたフランジに取り付け可能で、車外側側壁部と車内側側壁部と両側壁部を連結する頂壁部とを有する取付部と、前記車外側側壁部と前記車内側側壁部のうちの少なくとも一方の内側面から突出する保持リップとを備え、前記取付部に前記フランジが挿入されて該フランジに前記保持リップが当接することで前記フランジに取り付けられて前記開口部の周縁と該開口部を閉塞する開閉可能な開閉部材との間に配置される弾性ポリマー材料製の長尺な車両用のトリム材であって、
    前記保持リップの少なくとも一つには、前記取付部に前記フランジの最も厚い部分が挿入されるときに前記保持リップのうちの前記フランジに始めに当たる部分よりも先端側で且つ前記取付部に前記フランジの最も薄い部分が挿入されて前記取付部が前記フランジの最も薄い部分に取り付けられたときに前記保持リップのうちの前記フランジに当接する部分に、前記保持リップの本体部よりも動摩擦係数が大きい当接部が設けられていることを特徴とする車両用のトリム材。
  2. 前記当接部は、前記保持リップの先端側の表面に層状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用のトリム材。
  3. 前記保持リップの先端部全体が前記当接部で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用のトリム材。
  4. 前記本体部と前記当接部は、両方とも発泡しているスポンジゴム材料で形成され、
    前記当接部は、前記本体部よりも硬度が低いスポンジゴム材料で形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両用のトリム材。
  5. 前記本体部は、発泡しているスポンジゴム材料で形成され、
    前記当接部は、発泡していないソリッドゴム材料で形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両用のトリム材。
  6. 前記取付部は、前記本体部と同じスポンジゴム材料で形成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の車両用のトリム材。
  7. 前記当接部は、前記保持リップ以外の少なくとも一部と同じ材料で形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の車両用のトリム材。
  8. 前記取付部には、前記開閉部材に当接可能なシール部が一体的に設けられていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の車両用のトリム材。
  9. 前記当接部は、前記シール部と同じ材料で形成されていることを特徴とする請求項8に記載の車両用のトリム材。
  10. 前記当接部は、前記シール部を被覆するカバー層と同じ材料で形成されていることを特徴とする請求項8に記載の車両用のトリム材。
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