JP2013222783A - 電子制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】成形品の寸法バラツキを吸収しつつ、シール剤を確実に接着部に滞留させ、接着性能を確保する
【解決手段】一方の筐体部材の溝状凹部6に他方の筐体部材のレール状凸部5が嵌合し、筐体部材の溝状凹部6と筐体部材のレール状凸部5間の接着剤で両筺体部材が接着されて組み立てられる構造であって、筐体部材の溝状凹部6は、底面側の溝幅が狭い第1凹部6aと開口面側の溝幅が広い第2凹部6bを有し、底面側より開口面側に向かって溝幅が広くなるように第1凹部6aと第2凹部6bが傾斜を持った段部6cで接続されており、筐体部材のレール状凸部5の先端部は、筐体部材の底面側の第1凹部6aにまで嵌り込むように構成されたものである。
【選択図】図3
【解決手段】一方の筐体部材の溝状凹部6に他方の筐体部材のレール状凸部5が嵌合し、筐体部材の溝状凹部6と筐体部材のレール状凸部5間の接着剤で両筺体部材が接着されて組み立てられる構造であって、筐体部材の溝状凹部6は、底面側の溝幅が狭い第1凹部6aと開口面側の溝幅が広い第2凹部6bを有し、底面側より開口面側に向かって溝幅が広くなるように第1凹部6aと第2凹部6bが傾斜を持った段部6cで接続されており、筐体部材のレール状凸部5の先端部は、筐体部材の底面側の第1凹部6aにまで嵌り込むように構成されたものである。
【選択図】図3
Description
この発明は、電子回路基板が筐体内に収納された電子制御装置に関するものである。
車両などの制御に用いられる電子制御装置は、一般的に入出力回路,通信回路,マイコン,電源回路などの電子部品が電子回路基板であるプリント基板上に実装されていると共に、外部装置との接続用のコネクタがプリント基板に設置され、プリント基板が筐体に収容される構造となっている。そして、この電子制御装置は、上下に分かれたベース及びカバーを用い、コネクタが取り付けられたプリント基板を挟み込み、ベース、カバー及びコネクタの合わせ面を防水シール剤等で接着したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、前記構成の電子制御装置は、シール性能が接着剤等の防水シール剤の性能、塗布状態に依存する。特に、筐体材料のいずれかに樹脂部材を用いた場合、樹脂部材の成形時に発生する部材の収縮・反りによる寸法変化で発生する寸法のバラツキにより、シール剤の滞留の偏り等が発生し、意図した塗布状態にならず、合わせ面の接着が不完全となり、防水性不良となるケースがたびたび発生するという問題点があった。
また、成形時の部材の収縮・反りによる寸法変化で嵌合対象の部品との組み付けに問題が出る場合があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたもので、成形品の寸法バラツキを吸収しつつ、シール剤を確実に接着部に滞留させ、接着性能を確保することを目的とする。
また、成形時の部材の収縮・反りによる寸法変化で嵌合対象の部品との組み付けに問題が出る場合があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたもので、成形品の寸法バラツキを吸収しつつ、シール剤を確実に接着部に滞留させ、接着性能を確保することを目的とする。
この発明に係わる電子制御装置は、電子部品が実装された電子回路基板と、前記電子回路基板を収納する筐体を備え、前記筐体は、互いに嵌合する2つ以上の筐体部材からなり、一方の前記筐体部材の溝状凹部に他方の前記筐体部材のレール状凸部が嵌合し、前記筐体部材の溝状凹部と前記筐体部材のレール状凸部間の接着材で前記両筺体部材が接着されて組み立てられる構造であって、前記筐体部材の溝状凹部は、底面側の溝幅が狭い第1凹部と開口面側の溝幅が広い第2凹部を有し、底面側より開口面側に向かって溝幅が広くなるように前記第1凹部と前記第2凹部が傾斜を持った段部で接続されており、前記筐体部材のレール状凸部の先端部は、前記筐体部材の底面側の前記第1凹部にまで嵌り込むように構成されたものである。
この発明の電子制御装置によれば、前記筐体部材のレール状凸部の先端部が、前記筐体部材の底面側の前記第1凹部にまで嵌り込むことにより、溝状凹部を有する前記筐体部材に対するレール状凸部を有する前記筐体部材の位置決めを行い、前記筐体部材の開口面側の第2凹部に接着剤が滞留することにより、前記両筐体部材の接着性能を確保することができるので、精度よく、確実に筐体の防水性能を確保でき、不良率の低減ができることにより、生産コストの低減を図ることができる。
以下に、この発明の各実施の形態における電子制御装置を図に基づいて説明する。各図において、同一又は相当部分には同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における電子制御装置を示す斜視図である。図2は実施の形態1における電子制御装置の内部構造を示す分解斜視図である。電子制御装置1は、例えば、エンジンルームのエンジンに搭載され、カバー(筺体部材)2とベース(筺体部材)3からなる上下分割式の筐体に、電子部品9とコネクタ10が実装された電子回路基板4が収納されている。ベース3は、例えば、アルミニウム,ステンレス鋼,PBT(polybutylene terephthalate)樹脂等で形成され、カバー2は、例えば、PBT樹脂等で形成される。コネクタ10の内部端子部10bは電子回路基板4のスルーホール4aに挿入され入出力装置等の電気回路(図示せず)に接続されて固着されている。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における電子制御装置を示す斜視図である。図2は実施の形態1における電子制御装置の内部構造を示す分解斜視図である。電子制御装置1は、例えば、エンジンルームのエンジンに搭載され、カバー(筺体部材)2とベース(筺体部材)3からなる上下分割式の筐体に、電子部品9とコネクタ10が実装された電子回路基板4が収納されている。ベース3は、例えば、アルミニウム,ステンレス鋼,PBT(polybutylene terephthalate)樹脂等で形成され、カバー2は、例えば、PBT樹脂等で形成される。コネクタ10の内部端子部10bは電子回路基板4のスルーホール4aに挿入され入出力装置等の電気回路(図示せず)に接続されて固着されている。
ベース3は、例えば四角状であり、その外周縁部に底板3aと一体となった四角状枠3bが形成され、底板3aと四角状枠3bとで電子回路基板4の収納室3cが形成される。収納室3cの対向する両側と中央部には、スペーサを兼ねた放熱部3dが配置されている。電子回路基板4は、ベース3の収納室3cの放熱部3d上に、例えば、セラミックス粉等を含んだシリコン材料等の熱伝導材を介して設置され、四角状枠3bに囲まれて配置される。コネクタ10はカバー2とベース3により構成された開口部2aに接しており、この開口部2aから外部装置(図示せず)と接続する外部端子部10aが突出する構造となっている。
ベース3には、具体的には、ベース3の四角状枠3bの上面部には、カバー2およびコネクタ10と嵌合する溝状凹部6が形成されており、カバー2の外周縁部とコネクタ10の鍔部10cには、ベース3の溝状凹部6と嵌合するレール状凸部5,7がそれぞれ形成されている。同様に、カバー2とコネクタ10の間にも嵌合のための溝状凹部とレール状凸部が形成され、カバー2の開口部2aの外縁部には溝状凹部8が、コネクタ10の対向する鍔部10cにはベース3にも嵌合する連続したレール状凸部7がそれぞれ形成されている。
図3は電子制御装置の筐体部材接合部を拡大して示す部分断面図であり、外形が図1と一部異なっているが、溝状凹部とレール状凸部を示す接合部は図1と同様である。溝状凹部6,8(以下符号6で代表する)及びレール状凸部5,7(以下符号5で代表する)の断面形状は、図3に示すとおりである。溝状凹部6にシール剤13(例えば、シリコーン接着剤,ポリウレタン系接着剤等の接着剤)を塗布し、溝状凹部6にレール状凸部5を嵌入することで、カバー2,ベース3,コネクタ10を相互に接着し、防水効果を得ている。
筐体部材の溝状凹部6は、その底面6e側の溝幅が狭い第1凹部6aと開口面6d側の溝幅が広い第2凹部6bを有し、底面6e側より開口面6d側に向かって溝幅が広くなるように第1凹部6aと第2凹部6bが傾斜を持った段部6cで接続されている。筐体部材のレール状凸部5の先端部は、底面6e側の第1凹部6aにまで嵌り込むように構成されている。
次に、図2を参照しながら、前記構成による電子制御装置1の組立手順について説明する。まず、コネクタ10の内部端子部10bが電子回路基板4のスルーホール4aに挿入され電気的に接続され、機械的に固着される。次に、ベース3に設けた溝状凹部6のうち、コネクタ10と対向する溝状凹部6にシール剤13を塗布し、コネクタ10が取付けられた電子回路基板4をベース3の収納室3cに取付け収容する。続いて、ベース3に設けた溝状凹部6とその開口面6dのうち、コネクタ10と対向する溝状凹部6を除いた部分と、カバー2に設けた溝状凹部8にシール剤13を塗布し、電子回路基板4が取り付けられたベース3にカバー2を取り付ける。この結果、コネクタ10が取り付けられた電子回路基板4を上下方向からカバー2及びベース3にて挟み込んだ形状の電子制御装置1が製造される。
実施の形態1の電子制御装置によれば、溝状凹部6の形状は、底面側の第1凹部6aの溝幅に対して開口面側の第2凹部6bの溝幅が広い形状となっているので、レール状凸部5の寸法がばらついても溝状凹部6に容易に嵌入可能である。また、溝状凹部6は、底面6e側より開口面6d側に向かって溝幅が広くなるように、途中に傾斜を持った段部6cを設けた形状になっているので、溝状凹部6にレール状凸部5が嵌入されると、レール状凸部5の寸法がばらついても、レール状凸部5の先端部は溝状凹部6の第1凹部6aに容易に嵌入でき、溝状凹部6の二段凹部形状によりレール状凸部5の位置が補正され、溝状凹部6の中央部に精度よくレール状凸部5を配置することができる。
また、底面6e側の第1凹部6aの溝幅に対して開口面6d側の第2凹部6bの溝幅が広い形状となっているので、レール状凸部5との間にシール剤13が滞留することにより、シール性を得る構造であるが、溝状凹部6の底面6e側の第1凹部6aの効果によりレール状凸部5が溝状凹部6の中央部に精度よく配置できることによって、ばらつきの少ない、一定のシール性を常に得ることができる。
なお、上述の筺体部材接合部の構造は、特に、シリコーン接着剤をはじめとした、ある程度の厚みを持って滞留することによりシール性を発揮する種類のシール剤において高い効果を発揮する。また、特に、樹脂部材のように成形時に発生する部材の収縮・反りによる寸法変化が比較的出やすい部材を筐体部材の一部、または全部に使用する場合において顕著な効果を発揮する。
実施の形態2.
図4は実施の形態2における電子制御装置の筐体部材接合部を示す断面図である。実施の形態2では、筐体部材の溝状凹部6を形成する底面6e側の第1凹部6aと開口面6d側の第2凹部6bは、それぞれ、底面6e側より開口面6d側に向かって溝幅が広くなるように形成されている。その結果、第2凹部6bの開口面6d側の溝幅が、図3の場合より、広くなるので、レール状凸部5の寸法が大きくばらついた場合でも溝状凹部6に嵌入しやすい。この効果は、特に、第2凹部6bの開口面6d側の溝幅をより広くした場合に大きく、これによりレール状凸部5の嵌入が十分改善されるならば、必ずしも底面6e側の第1凹部6aの開口側の溝幅を広げる必要はない。
図4は実施の形態2における電子制御装置の筐体部材接合部を示す断面図である。実施の形態2では、筐体部材の溝状凹部6を形成する底面6e側の第1凹部6aと開口面6d側の第2凹部6bは、それぞれ、底面6e側より開口面6d側に向かって溝幅が広くなるように形成されている。その結果、第2凹部6bの開口面6d側の溝幅が、図3の場合より、広くなるので、レール状凸部5の寸法が大きくばらついた場合でも溝状凹部6に嵌入しやすい。この効果は、特に、第2凹部6bの開口面6d側の溝幅をより広くした場合に大きく、これによりレール状凸部5の嵌入が十分改善されるならば、必ずしも底面6e側の第1凹部6aの開口側の溝幅を広げる必要はない。
実施の形態2では、筐体部材の溝状凹部6における第1凹部6aと第2凹部6bを接続する傾斜を持った段部6cが、溝状凹部6の両側に設けられている。このようにすると、溝状凹部6の両側に接着剤が滞留しやすいので、シール性及び接着性がより向上する。
実施の形態3.
図5は実施の形態3における電子制御装置の筐体部材接合部を示す断面図である。実施の形態3では、筐体部材の溝状凹部6における第1凹部6aと第2凹部6bを接続する傾斜を持った段部6cは、溝状凹部6の外縁側に設けられている。つまり、段部6cは、筺体の外周縁部側に設けられ、溝状凹部6の内縁側には、設けられていなく、第1凹部6aと第2凹部6bの内縁側は直線状になっている。なお、6fは溝状凹部6を形成する外縁部であり、6gは溝状凹部6を形成する内縁部である。
図5は実施の形態3における電子制御装置の筐体部材接合部を示す断面図である。実施の形態3では、筐体部材の溝状凹部6における第1凹部6aと第2凹部6bを接続する傾斜を持った段部6cは、溝状凹部6の外縁側に設けられている。つまり、段部6cは、筺体の外周縁部側に設けられ、溝状凹部6の内縁側には、設けられていなく、第1凹部6aと第2凹部6bの内縁側は直線状になっている。なお、6fは溝状凹部6を形成する外縁部であり、6gは溝状凹部6を形成する内縁部である。
実施の形態3では、筐体部材の溝状凹部6の開口面における外縁部6fを、内縁部6gに対して低く形成し、筐体部材の溝状凹部6と筐体部材のレール状凸部5を嵌合し接合したときに、筐体部材の接合部の外縁部6fにスリット状開口6hが形成される。シール剤13は主に溝状凹部6の外縁側に滞留するので、スリット状開口6hから、内部に滞留するシール剤13の目視確認が可能となる。
実施の形態4.
図6は、実施の形態4における電子制御装置の筐体部材接合部を示す断面図である。図7は実施の形態4における他の電子制御装置の筐体部材接合部を示す断面図である。実施の形態4では、筐体部材の溝状凹部6と筐体部材のレール状凸部5が嵌合し接合したときに、両筐体部材の接合部に溝状凹部6と連通した凹部17が形成される。
図6は、実施の形態4における電子制御装置の筐体部材接合部を示す断面図である。図7は実施の形態4における他の電子制御装置の筐体部材接合部を示す断面図である。実施の形態4では、筐体部材の溝状凹部6と筐体部材のレール状凸部5が嵌合し接合したときに、両筐体部材の接合部に溝状凹部6と連通した凹部17が形成される。
図6では、レール状凸部5を有する筐体部材(カバー2)と溝状凹部6を有する筐体部材(ベース3)との接合部に、溝状凹部6と連通した凹部17が形成されるように、カバー2のレール状凸部5の根元に断面が三角形状の凹部17を形成したものである。図7では、カバー2のレール状凸部5の根元に断面が四角形状の凹部17を形成したものである。図6,図7とも、ベース3とガバー2との接合部は、その外表面が閉じた形状となっている。なお、凹部17はベース3側に設けてもよい。図6と図7では、溝状凹部6と共に凹部17にもシール剤13が滞留する構造となっている。これによりシール断面積が大きくなり、シール性の更なる向上が可能となる。
前述した電子制御装置1は、エンジンルーム内のエンジンに搭載されており、急激な温度変化の環境下に曝されている。従って、電子制御装置1の内部に結露等が発生した場合、これにより発生した水滴によって電子回路基板4の電子回路がショートし、故障に至る可能性がある。これに対処するために、電子回路基板4を例えばシリコン樹脂等のコーティング材で防湿コーティングをするようにしてもよい。
なお、この発明の電子制御装置1がエンジンルーム内のエンジンに搭載されるのは一例であり、エンジンルーム以外の場所に設置できるのは勿論である。また、前記各実施の形態では、カバー2とベース3、コネクタ10との界面を封止するシール手段として、溝状凹部6,8、レール状凸部5,7、シール剤13から構成されたものについて説明したが、これらに限定されるものではなく、同様の溝状凹部とレール状凸部を用いて嵌合し接合部を持つものであれば応用可能であることは言うまでもない。なお、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 電子制御装置 2 カバー
2a 開口部 3 ベース
3a 底板 3b 四角状枠
3c 収納室 3d 放熱部
4 電子回路基板 4a スルーホール
5 レール状凸部 6 溝状凹部
6a 第1凹部 6b 第2凹部
6c 段部 6d 開口面
6e 底面 6f 外縁部
6g 内縁部 6h スリット状開口
7 レール状凸部 8 溝状凹部
9 電子部品 10 コネクタ
10a コネクタ外部端子部 10b コネクタ内部端子部
10c 鍔部 13 シール剤
17 凹部
2a 開口部 3 ベース
3a 底板 3b 四角状枠
3c 収納室 3d 放熱部
4 電子回路基板 4a スルーホール
5 レール状凸部 6 溝状凹部
6a 第1凹部 6b 第2凹部
6c 段部 6d 開口面
6e 底面 6f 外縁部
6g 内縁部 6h スリット状開口
7 レール状凸部 8 溝状凹部
9 電子部品 10 コネクタ
10a コネクタ外部端子部 10b コネクタ内部端子部
10c 鍔部 13 シール剤
17 凹部
Claims (7)
- 電子部品が実装された電子回路基板と、前記電子回路基板を収納する筐体を備え、
前記筐体は、互いに嵌合する2つ以上の筐体部材からなり、一方の前記筐体部材の溝状凹部に他方の前記筐体部材のレール状凸部が嵌合し、前記筐体部材の溝状凹部と前記筐体部材のレール状凸部間の接着剤で前記両筺体部材が接着されて組み立てられる構造であって、
前記筐体部材の溝状凹部は、底面側の溝幅が狭い第1凹部と開口面側の溝幅が広い第2凹部を有し、底面側より開口面側に向かって溝幅が広くなるように前記第1凹部と前記第2凹部が傾斜を持った段部で接続されており、前記筐体部材のレール状凸部の先端部は、前記筐体部材の底面側の前記第1凹部にまで嵌り込むように構成されたことを特徴とする電子制御装置。 - 前記筐体部材の溝状凹部を形成する底面側の前記第1凹部と開口面側の前記第2凹部は、それぞれ、底面側より開口面側に向かって溝幅が広くなるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の電子制御装置。
- 前記筐体部材の溝状凹部における前記第1凹部と前記第2凹部を接続する傾斜を持った前記段部は、前記溝状凹部の両側に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電子制御装置。
- 前記筐体部材の溝状凹部における前記第1凹部と前記第2凹部を接続する傾斜を持った段部は、前記溝状凹部の外縁側に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電子制御装置。
- 前記筐体部材の溝状凹部の開口面における外縁部を内縁部に対して低く形成し、
前記筐体部材の溝状凹部と前記筐体部材のレール状凸部を嵌合し接合したときに、前記筐体部材の接合部の外縁部にスリット状開口が形成されることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の電子制御装置。 - 前記筐体部材の溝状凹部と前記筐体部材のレール状凸部が嵌合し接合したときに、前記両筐体部材の接合部に前記溝状凹部と連通した凹部が形成されることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の電子制御装置。
- 前記電子回路基板には、外部装置との接続を行うコネクタが実装され、
前記筺体は、前記筐体部材であるベースとカバーから構成され、
前記電子部品と前記コネクタが実装された前記電子回路基板が、前記筺体部材である前記ベースと前記カバーで挟みこまれて、前記筺体に収納される請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の電子制御装置。
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