JP2013218762A - 不揮発性記憶装置、集積回路装置および電子機器 - Google Patents

不揮発性記憶装置、集積回路装置および電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 従来は検査が困難であったメモリーセルの値を保持するラッチ回路の値を、専用の入出力回路を別途設けることなく検査可能にする不揮発性記憶装置等を提供する。
【解決手段】 フローティングゲートFGを含むメモリーセルMCが行列方向にアレイ状に配置され、行および列アドレスによって選択されたメモリーセルの値を第1の出力回路40から出力する不揮発性記憶装置であって、行アドレスによって制御可能なスイッチSWを介してメモリーセルと電気的に接続され、行アドレスによって選択されたメモリーセルの値を保持して出力する双安定回路22、を含む第2の出力回路20と、メモリーセルの少なくとも1つと対をなしてアレイ状に配置されて、行および列アドレスによって選択された場合に、電気的に接続されている双安定回路が保持する値を第1の出力回路から出力する検査用セルと、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、不揮発性記憶装置、集積回路装置および電子機器等に関する。
不揮発性記憶装置は電源を供給しなくても記憶を保持でき、様々な電子機器で使用されている。ここで、安全性が求められる自動車等に搭載される電子機器には高い信頼性が必要である。このような電子機器では不揮発性記憶装置についても高いデータの信頼性が求められる。
例えば、特許文献1および特許文献2の発明は、欠陥が生じたメモリーセルに代えて使用される冗長メモリーセルを含むことでデータの信頼性を高める。冗長メモリーセルを使用する場合に、特許文献1は配線負荷を減少させて読み出し速度を高速化できる技術を、特許文献2は読み出しの経路を別に設けて正確かつ安定な読み出しが可能な技術を提案している。
特開2002−358794号公報 特開2005−92962号公報
近年、フラッシュメモリーのような大容量(例えば数Gビット)の不揮発性記憶装置を利用することができる。このとき、特許文献1および特許文献2の発明のように冗長メモリーセルを含むことは信頼性を高める手法として適している。
一方で、製品によりばらつきが生じ得るアナログ回路のキャリブレーション用途等で、小容量で安価なOTP(One Time Programmable)メモリーへの需要がある。OTPメモリーは1回だけ書き込みが可能な不揮発性メモリーである。例えば、FAMOS(Floating gate Avalanche-injection MOS)は、不揮発性メモリーの一種であって、紫外線により書き込み情報の消去が可能である。しかし、紫外線照射用窓のない一般に用いられるICパッケージで覆われた後は、小容量のOTPメモリーとして使用可能である。
このような用途において、例えば数十ビットのFAMOS等が使用されることがある。このとき、冗長メモリーセルを持たせることは、回路面積が全体に対して大きな比率で増大することになり、信頼性を高める手法としては現実的ではない。
したがって、小容量で安価なOTPメモリーの信頼性向上の手段としては、万一の故障に対しても解析が十分にできるように、検査できない場所を減らすことが必要になる。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものである。本発明のいくつかの態様によれば、従来は検査が困難であったメモリーセルの値を保持するラッチ回路の値を、専用の入出力回路を別途設けることなく検査可能にする不揮発性記憶装置等を提供することができる。
(1)本発明は、フローティングゲートを含むメモリーセルが行方向および前記行方向と直交する列方向にアレイ状に配置され、行アドレスおよび列アドレスによって選択されたメモリーセルの値を第1の出力回路から出力する不揮発性記憶装置であって、前記行アドレスによって制御可能なスイッチを介して前記メモリーセルと電気的に接続され、前記行アドレスによって選択された前記メモリーセルの値を保持して出力する双安定回路、を含む第2の出力回路と、前記メモリーセルの少なくとも1つと対をなしてアレイ状に配置されて、前記行アドレスおよび前記列アドレスによって選択された場合に、電気的に接続されている前記双安定回路が保持する値を前記第1の出力回路から出力する検査用セルと、を含む。
本発明の不揮発性記憶装置では、フローティングゲートを含むメモリーセルが、行方向および列方向にアレイ状に配置されている。そして、行アドレスおよび列アドレスによって選択されたメモリーセルの値が第1の出力回路から出力される。例えば第1の出力回路はセンスアンプであって、選択されたメモリーセルの値を不揮発性記憶装置の外部に出力してもよい。
本発明の不揮発性記憶装置は、第1の出力回路以外にも、行アドレスによって選択されたメモリーセルの値を保持する双安定回路を含む第2の出力回路を有する。ここで、双安定回路は例えばラッチ回路であって、フリップフロップが使用されてもよい。双安定回路は例えばアレイ状のメモリーセルの各列に配置されてもよい。このとき、それぞれの双安定回路は、行アドレスによって選択された、同じ列のメモリーセルの値を保持できる。
第2の出力回路からは、双安定回路に保持されたメモリーセルの値が出力される。このとき、第1の出力回路と異なり、複数の値を出力することができる。第2の出力回路から出力される値は、例えば不揮発性記憶装置と共に集積回路装置を構成する回路にパラレルバスで送られてもよい。
ここで、集積回路装置の接続端子(ピン)の数には制限がある。例えば第1の出力回路からの出力を集積回路装置の1ピンに割り当てることは可能であるが、第2の出力回路からのパラレルバスを集積回路装置のピンに割り当てることは困難である。しかし、信頼性向上の観点からは、第2の出力回路から出力される複数の値を直接に検査し、万一の故障の場合にも原因を解析できることが好ましい。
本発明の不揮発性記憶装置は、メモリーセルの少なくとも1つと対をなしてアレイ状に配置されて、行アドレスおよび列アドレスによって選択された場合に、電気的に接続されている双安定回路が保持する値、すなわち第2の出力回路から出力される値を、第1の出力回路から出力できる検査用セルを含む。したがって、第2の出力回路から出力される複数の値を直接に検査でき、信頼性を向上させることができる。
このとき、検査用セルは双安定回路が保持する値を受け取るが、第2の出力回路からの出力に影響するわけではなく、不揮発性記憶装置は通常動作を継続して実行できる。そして、検査用セルは、他のメモリーセルと同じように選択されて、双安定回路が保持する値を第1の出力回路から出力させるので、検査用セルを選択する特別な回路や検査用セルにアクセスする特別な入出力回路を必要とせず、回路規模が大きく増大することはない。
よって、本発明の不揮発性記憶装置は、従来は検査が困難であったメモリーセルの値を保持する双安定回路(例えば、ラッチ回路)の値を、専用の入出力回路を別途設けることなく検査することができる。
(2)この不揮発性記憶装置において、前記行アドレスおよび前記列アドレスによって選択されたメモリーセルへ、前記不揮発性記憶装置の外部から入力された値である入力値を書き込む書き込み回路を含み、前記第2の出力回路は、前記行アドレスによって制御可能なスイッチを介して前記書き込み回路と電気的に接続され、前記入力値を前記双安定回路に保持して出力することができてもよい。
本発明の不揮発性記憶装置では、行アドレスおよび列アドレスによって選択されたメモリーセルへ、不揮発性記憶装置の外部から入力された値である入力値を書き込む書き込み回路を含む。書き込み回路によって、選択したメモリーセルのフローティングゲートに電荷を注入することができる。
ここで、例えばFAMOSのような不揮発性メモリーでは、紫外線により書き込み情報を消去することができる。しかし、テストパターンを入力値としてメモリーセルに書き込んで紫外線により消去する工程は一定の時間がかかる。例えば、複数のテストパターンを用いて、第2の出力回路からの値を受け取る回路の特性が最適になるように調整したいことがある。このとき、テストパターンの書き換えに時間がかかり、テストコストが増大してしまう可能性がある。
本発明の不揮発性記憶装置では、第2の出力回路は、行アドレスによって制御可能なスイッチを介して書き込み回路と電気的に接続され、入力値を双安定回路に保持して出力することができる。そのため、複数のテストパターンを直接に双安定回路に保持させて、書き換えも早く行うことが可能であり、テストコストを低減させることができる。
このとき、第2の出力回路と書き込み回路との電気的な接続は行アドレスによって制御される。そのため、第2の出力回路の双安定回路が書き込み対象となる場合(すなわち、書き込み回路との電気的な接続がされている場合)に、他のメモリーセルが選択されないようにできるため、他のメモリーセルに影響することなくテストパターンの書き込みが可能である。
よって、メモリーセルへの書き込みを行うことなく、第2の出力回路の双安定回路に任意のデータ(例えばテストパターン)を、不揮発性記憶装置の外部から設定することができ、第2の出力回路からの値を受け取る回路について効率的なテストを行うことができる。特に、紫外線により消去する不揮発性メモリーでは、時間短縮の効果が高い。
このとき、メモリーセルへ入力値を書き込む書き込み回路を用いて、第2の出力回路の双安定回路への書き込みを行う。そのため、特別な入出力回路を必要としないので、回路規模が大きく増大することはない。
(3)この不揮発性記憶装置において、偶数列の前記メモリーセルと同じ行において隣接する一方の奇数列の前記メモリーセルとは互いに相補する値を記憶してもよい。
本発明の不揮発性記憶装置は、2つのメモリーセルに互いに相補する値(以下、相補データともいう)を記憶して、1つの値に対してデータの多重化(二重化)を行う。そのため、不揮発性記憶装置のデータの信頼性をさらに高めることが可能になる。
(4)この不揮発性記憶装置において、前記メモリーセルを、前記フローティングゲートを含むFAMOSトランジスタと、前記行アドレスによって制御される選択トランジスタと、を直列に接続した構成としてもよい。
本発明の不揮発性記憶装置はFAMOSであってもよい。FAMOSはOTPメモリーとして使用され、前記の通り、高い信頼性を備えるOTPメモリーを提供することが可能になる。
(5)本発明は、前記のいずれか1項に記載の不揮発性記憶装置を含む集積回路装置である。
(6)本発明は、前記の集積回路装置を含む電子機器である。
これらの発明は、データ信頼性の高い不揮発性記憶装置を含むため、それぞれ集積回路装置、電子機器としての信頼性を向上させることができる。
第1実施形態の不揮発性記憶装置の回路図。 比較例の不揮発性記憶装置の回路図。 変形例の不揮発性記憶装置の回路図。 変形例に対する比較例の不揮発性記憶装置の回路図。 適用例の集積回路装置のブロック図。 適用例の電子機器のブロック図。 適用例の電子機器の一例を示す図。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1.不揮発性記憶装置の回路図
1.1.基本構成
図1は、第1実施形態の不揮発性記憶装置の回路図である。本実施形態の不揮発性記憶装置1は、半導体基板上に積層されて製造されるFAMOS(Floating gate Avalanche-injection MOS)の記憶装置である。不揮発性記憶装置1は、メモリーセルMCを行方向(紙面の上下方向)、および列方向(紙面の左右方向)にアレイ状に配置している。なお、図1は不揮発性記憶装置1の一部を示したものであり、不揮発性記憶装置1に含まれる全ての要素を含むものではない。
メモリーセルMCは、(n+1)本のワード線WL〜WLと(m+1)本のビット線BL〜BLとによって選択されて、書き込みおよび読み出しが行われる。ワード線WL〜WLは、ロウ(行)デコーダー(不図示)によってデコードされた行アドレスに基づいて、選択的に活性化する。なお、nとmは1以上の整数である。ビット線BL〜BLは、カラム選択線CL〜CLによって選択されて、書き込み回路30、第1の出力回路を構成するセンスアンプ回路40と電気的に接続する。ここで、カラム選択線CL〜CLは、カラム(列)デコーダー(不図示)によってデコードされた列アドレスに基づいて、選択的に活性化する。
メモリーセルMCは、フローティングゲートFGを含むFAMOSトランジスタFTrとワード線WL〜WLによって選択される選択トランジスタCTrが直列に接続された構造となっている。
フローティングゲートFGに電荷が注入された状態では、読み出しされたときに電流が流れるので、このことを検出してメモリーの値が「0」であるとする。また、フローティングゲートFGに電荷が注入されていない状態では、読み出しされたときに電流が流れないので、このことを検出してメモリーの値が「1」であるとする。例えば、書き込み(すなわち、フローティングゲートFGへの電荷の注入)をしていない、初期のメモリーセルMCを読み出したときの値は「1」である。
図1のように、メモリーセルMCにおいて、FAMOSトランジスタFTr、選択トランジスタCTrはP型トランジスタである。なお、P型トランジスタでなくN型トランジスタで構成することもできる。また、ソース線SLは、FAMOSトランジスタFTrのソースと接続される。なお、ソース線SLは、書き込み回路30に入力される書き込み信号WEを反転した信号である。
ここで、図5のように、本実施形態の不揮発性記憶装置1は、集積回路装置3の一部を構成する。そして、集積回路装置3の内部でアナログ回路2のトリミングに用いられる信号F〜Fを出力し、集積回路装置3の外部へは出力値DOを出力する。なお、不揮発性記憶装置1の検査は、OTPメモリーである集積回路装置3の出荷検査として行われる。このとき、可制御である書き込み信号WE、入力値DIおよび可観測である出力値DOを用いて検査が行われることになる。すなわち、信号F〜Fは、集積回路装置3の内部に閉じた信号である。
再び図1に戻り、不揮発性記憶装置1の入出力回路について説明する。センスアンプ回路40は、出力値DOを出力する第1の出力回路を構成する。センスアンプ回路40は、選択されたメモリーセルMCのビット線BL〜BLと電気的に接続される。そして選択されたメモリーセルMCの値とリファレンス電圧VREFとを比較して、出力値DOとして「0」または「1」を出力する。リファレンス電圧VREFは、フローティングゲートFGに電荷が注入されているかいないかの境界レベルに設定された電圧である。
不揮発性記憶装置1は、第1の出力回路の他に、信号F〜Fを出力する第2の出力回路20を含む。出力回路20は、アレイ状に配置されたメモリーセルMCの各列に対応する複数のラッチ回路22を含む。ラッチ回路22に保持された値が信号F〜Fとしてアナログ回路2(図5参照)に出力される。ラッチ回路22に保持された値は、書き換えがされない限り変化せずに出力され続ける。つまり、スイッチSWは書き換えがされない限りオフ状態であるため、メモリーセルMCに対する書き込みや読み出しに影響されない。
なお、ラッチ回路22は、初期化信号FRSTを「1」(ハイレベル)にすることで、「1」が出力されるように初期化される。その後、初期リード信号FRDを「1」にすることでメモリーセルMCと接続されるため、そのときにワード線WL〜WLで選択された行のメモリーセルMCの値をラッチ回路22に保持することができる。
ここで、不揮発性記憶装置1はOTPメモリーとして使用されるが、メモリーセルMCに値を書き込む場合には、書き込み回路30が使用される。書き込み回路30を用いて、行アドレスおよび列アドレスによって選択されたメモリーセルMCのFAMOSトランジスタFTrのフローティングゲートFGに電荷を注入することができる。書き込み回路30は、集積回路装置3(図5)の外部から書き込みを指示する書き込み信号WEと入力値DIに基づいて書き込みを行う。ここでは、入力値DIは選択されたメモリーセルMCの値となる
書き込み回路30のHVDDは書き込みに使用する高電位(例えば6V)を与える電圧源であるが、書き込みが行われないと判断した場合には、読み出し用の電位(例えば1.8V)に変化する。この判断は、例えば書き込み信号WEに基づいて行うことができる。
なお、信号F〜Fの値を変更したい場合がある。このとき、まだ値が書き込まれていないメモリーセルMCを選択するように活性化しているワード線WL〜WLを変更する。そして書き込み回路30を用いて書き込みを行う。その後、新たに書き込みが行われたメモリーセルMCを選択して読み出しを行いながら、初期リード信号FRDを「1」にすることで信号F〜Fの値を変更できる。なお、信号F〜Fの値の変更は、図1の例ではn回可能である。
1.2.比較例との対比
図2は、不揮発性記憶装置1の特徴を明らかにするための比較例の不揮発性記憶装置100の回路図である。なお、図1と同じ要素には同じ符号が付されているため説明を省略する。前記の不揮発性記憶装置1の基本構成は、図2の不揮発性記憶装置100の構成と同じであり、不揮発性記憶装置100によっても前記の不揮発性記憶装置1の動作が可能である。
しかし、不揮発性記憶装置100では次のような問題がある。まず、第2の出力回路20からの信号F〜Fを集積回路装置3(図5参照)の外部に出力することができない。そのため、信号F〜Fが所望の値になっているかどうかを直接に検査することができないという問題がある。
また、例えば信号F〜Fの値がアナログ回路2(図5参照)のトリミング値として使用されるとする。このとき、複数の信号F〜Fの組み合わせからアナログ回路2の特性を実際に測定して、最適な組み合わせを選択したい場合がある。このような場合に、複数のテストデータをメモリーセルMCに書き込むと、集積回路装置3の出荷後にOTPメモリーとして使用される際に、書き換え可能な回数が減ってしまう。また、紫外線照射によってテストデータを消去する場合には検査時間が長くなりテストコストが増大するという問題がある。
本実施形態の不揮発性記憶装置1では、比較例の不揮発性記憶装置100とは異なり、検査用セルTCを含む。検査用セルTCは、メモリーセルMCと同じアレイ状に配置されて、同じようにワード線WLn+1とビット線BL〜BLとによって選択されて、センスアンプ回路40を介して読み出すことが可能である。つまり、検査用セルTCの値は、専用の入出力回路を別途設けることなく集積回路装置3(図5参照)の外部に出力することが可能である。
このとき、検査用セルTCは、FAMOSトランジスタFTrに代えて同じ列のラッチ回路22の値を出力するトランジスタを含む。そのため、同じ列のラッチ回路22の値を集積回路装置3(図5参照)の外部に出力することが可能である。つまり、本実施形態の不揮発性記憶装置1は、信号F〜Fが所望の値になっているかどうかを直接に検査することができる。なお、検査用セルTCが含む選択トランジスタCTrについてはメモリーセルMCと同じである。
また、本実施形態の不揮発性記憶装置1では、比較例の不揮発性記憶装置100とは異なり、スイッチSWを初期リード信号FRDだけでなく、ワード線WLn+2によって制御可能である。メモリーセルMCを選択するように、ワード線WLn+2によってラッチ回路22を選択することができる。
そのため、書き込み回路30は、ラッチ回路22に対しても直接に入力値DIを書き込むことができる。したがって、複数のテストパターンが必要な場合でも、出荷後に使用できるメモリーセルMCの書き換え可能な回数が減ってしまう問題は生じない。また、テストデータを消去するための時間がかかりテストコストが増大するという問題も生じない。なお、ワード線WLn+2とメモリーセルMC用のワード線WL〜WLとは同時に選択されないため、ラッチ回路22への書き込みがメモリーセルMCに影響することはない。
また、比較例の不揮発性記憶装置100と比べると明らかなように、本実施形態の不揮発性記憶装置1は、検査用セルTCを読み出すための新たな回路や、新たな入出力回路を追加する必要もない。したがって、比較例の不揮発性記憶装置100と比べて、回路規模が大幅に増加するようなこともない。
以上のように、本実施形態の不揮発性記憶装置1は、従来は検査が困難であったメモリーセルMCの値を保持するラッチ回路22の値を、専用の入出力回路を別途設けることなく直接的に検査ができる。
2.変形例
2.1.基本構成
図3は、第1実施形態の変形例の不揮発性記憶装置の回路図である。本変形例の不揮発性記憶装置1は、1つの値を互いに相補データを記憶する2つのメモリーセルMCで表す。そのため、データが二重化されており、さらにデータの信頼性を高めることができる。なお、図3は不揮発性記憶装置1の一部を示したものであり、不揮発性記憶装置1に含まれる全ての要素を含むものではない。また、図1〜図2と同じ要素には同じ符号を付しており説明を省略し、第1実施形態と異なる部分だけを説明する。
メモリーセルMCは、(n+1)本のワード線WL〜WLと(2×(m+1))本のビット線BL0e〜BLme、BL0o〜BLmoとによって選択されて、書き込みおよび読み出しが行われる。なお、ビット線の添え字は数字(0〜m)と末尾のeとoからなる。数字(0〜m)については第1実施形態と同じであり、末尾のeは偶数ビット線を、oは奇数ビット線を表す。
ワード線WL〜WLについては、第1実施形態と同じである。ビット線BL0e〜BLme、BL0o〜BLmoは、カラム選択線CL0e〜CLme、CL0o〜CLmoによって選択されて、書き込み回路30、第1の出力回路を構成するセンスアンプ回路40と電気的に接続する。ここで、カラム選択線の添え字については、ビット線の添え字と同じであるため説明を省略する。
添え字の数字が共通する偶数ビット線、奇数ビット線に接続されている2つのメモリーセルMCの値は互いに相補する。例えば、ワード線WLとビット線BL0eとに接続されるメモリーセルMCの値が「0」である場合には、ワード線WLとビット線BL0oとに接続されるメモリーセルMCの値は「1」となる。ただし、初期状態では共に「1」となる。そのため、センスアンプ回路40は、偶数ビット線と奇数ビット線とを比較するのではなく、第1実施形態と同じようにリファレンス電圧VREFとの比較を行う。つまり、偶数ビット線と奇数ビット線とを比較する構成とすると、初期状態のメモリーセルMCを読み出した場合に出力値DOが不定となるため、これを回避している。
本変形例の不揮発性記憶装置1の読み出しでは、偶数ビット線と奇数ビット線の対ではなく、1本のビット線が選択される。そして、選択された1本のビット線がセンスアンプ回路40に電気的に接続されるように、センスアンプ回路40のスイッチも選択される。
本変形例の不揮発性記憶装置1の読み出しでは、選択されたのが偶数ビット線であるか、奇数ビット線であるかによって、出力値DOの「0」、「1」の意味が異なる。偶数ビット線では、第1実施形態と同じように、フローティングゲートFGに電荷が注入された状態では「0」、フローティングゲートFGに電荷が注入されていない状態では「1」である。しかし、奇数ビット線では、センスアンプ回路40の極性が逆になるため、フローティングゲートFGに電荷が注入された状態では「1」、フローティングゲートFGに電荷が注入されていない状態では「0」が出力される。
本変形例の不揮発性記憶装置1の書き込みは、添え字の番号までが同じである偶数ビット線と奇数ビット線とを対で使用する。本変形例の不揮発性記憶装置1の書き込み回路30は、図3のように、第1実施形態の構成を2つ接続したものである。このとき、DIが互いに反転しているので、偶数ビット線と奇数ビット線の一方だけが高電位(HVDD)側のビット線となる。そして、高電位側のビット線に接続されたメモリーセルMCのフローティングゲートFGにのみ電荷が注入されるので、相補データが書き込まれることになる。
2.2.比較例との対比
図4は、本変形例の不揮発性記憶装置1の特徴を明らかにするための、図2とは別の比較例の不揮発性記憶装置100の回路図である。なお、図1〜図3と同じ要素には同じ符号が付されているため説明を省略する。前記の比較例の不揮発性記憶装置1の基本構成は、図4の不揮発性記憶装置100の構成と同じであり、不揮発性記憶装置100によっても前記の比較例の不揮発性記憶装置1の動作が可能である。
しかし、図4の不揮発性記憶装置100では、まず、信号F〜Fが所望の値になっているかどうかを直接に検査することができないという問題がある。また、複数のテストデータがある場合、一度メモリーセルMCに書き込む必要があり、出荷後に書き換え可能な回数が減ってしまう、又はテストデータを消去する時間によりテストコストが増大するという問題がある。
本変形例の不揮発性記憶装置1では、図4の比較例の不揮発性記憶装置100とは異なり、検査用セルTCを含む。検査用セルTCは、メモリーセルMCと同じアレイ状に配置されて、同じようにワード線WLn+1とビット線BL0e〜BLme、BL0o〜BLmoとによって選択されて、センスアンプ回路40を介して読み出すことが可能である。つまり、検査用セルTCの値は、専用の入出力回路を別途設けることなく集積回路装置3(図5参照)の外部に出力することが可能である。
このとき、検査用セルTCは、FAMOSトランジスタFTrに代えて同じ列のラッチ回路22の値、又は反転した値を出力するトランジスタを含む。そのため、同じ列のラッチ回路22の値を集積回路装置3(図5参照)の外部に出力することが可能である。つまり、本変形例の不揮発性記憶装置1は、信号F〜Fが所望の値になっているかどうかを直接に検査することができる。なお、検査用セルTCが含む選択トランジスタCTrについてはメモリーセルMCと同じである。
また、本変形例の不揮発性記憶装置1では、図4の比較例の不揮発性記憶装置100とは異なり、スイッチSWを初期リード信号FRDだけでなく、ワード線WLn+2によって制御可能である。メモリーセルMCを選択するように、ワード線WLn+2によってラッチ回路22を選択することができる。
そのため、書き込み回路30は、ラッチ回路22に対しても直接に入力値DIを書き込むことができる。したがって、複数のテストパターンが必要な場合でも、出荷後に使用できるメモリーセルMCの書き換え可能な回数が減ってしまう問題は生じない。また、テストデータを消去するための時間がかかりテストコストが増大するという問題も生じない。なお、ワード線WLn+2とメモリーセルMC用のワード線WL〜WLとは同時に選択されないため、ラッチ回路22への書き込みがメモリーセルMCに影響することはない。
また、図4の比較例の不揮発性記憶装置100と比べると明らかなように、本変形例の不揮発性記憶装置1は、検査用セルTCを読み出すための新たな回路や、新たな入出力回路を追加する必要もない。したがって、図4の比較例の不揮発性記憶装置100と比べて、回路規模が大幅に増加するようなこともない。
以上のように、本変形例の不揮発性記憶装置1は、従来は検査が困難であったメモリーセルMCの値を保持するラッチ回路22の値を、専用の入出力回路を別途設けることなく直接的に検査ができる。また、データの二重化が行われているので更に信頼性を高めることが可能である。
3.適用例
本実施形態の不揮発性記憶装置の適用例について説明する。不揮発性記憶装置1はデータ信頼性を高めることが可能であり、安全性が求められる自動車、飛行機、船舶、鉄道等に搭載される電子機器および電子機器に使われる集積回路装置にも適用が可能である。
まず、図5に示すように、第1実施形態および変形例の不揮発性記憶装置1は、集積回路装置3の一部とすることができる。前記のように、不揮発性記憶装置1は、集積回路装置3の内部でアナログ回路2のトリミングに用いられる信号F〜Fを出力し、集積回路装置3の外部へは出力値DOを出力する。このとき、信号F〜Fの値についても、集積回路装置3の出荷検査において直接的に検査可能である。また、アナログ回路2の特性を最適化するのに、テストコストを増加させることなく、書き込み信号WEと入力値DIによって複数のテストパターンを信号F〜Fから出力させることができる。そのため、集積回路装置3としての信頼性を向上させることができる。
また、図6の電子機器9は別の適用例である。電子機器9は、集積回路装置3を一種の検出装置として用いる。電子機器9は、集積回路装置3の他に、制御装置(CPU)4、入力装置5、記憶装置6、表示装置7を含む。なお、電子機器9の構成要素はこれらに限定されるものではなく、さらに要素を追加してもよいし、一部の要素を削ってもよい。
例えば、制御装置(CPU)4は、記憶装置6に記憶されたプログラムによって、例えばカメラやセンサーなどの入力装置5からの得られたデータを、集積回路装置3に処理をさせて、表示装置7に表示させる情報を検出させてもよい。
図7は、適用例における電子機器の一例であるドライブレコーダー200を表す図である。ドライブレコーダー200は、例えば自動車に取り付けられた前方カメラ201や後方カメラ202(図6の入力装置5に対応)の映像を処理して必要な情報を記憶する装置である。例えば、前方カメラ201や後方カメラ202からの映像を最適な明るさや色彩にするために、アナログ回路調整用のデータ(調整用データ)が必要な場合がある。このとき、ドライブレコーダー200に前記の検出装置、すなわち本実施形態の不揮発性記憶装置1とアナログ回路を含む集積回路装置3を用いることで、信頼性の高い調整用データを供給することができる。
また、ドライブレコーダー200に限らず、例えば車両の安全性に直接的に関わるブレーキシステムやエアバッグシステムなどに用いられる電子機器においても、不揮発性記憶装置1、不揮発性記憶装置1を含む集積回路装置3を用いることが可能である。
4.その他
本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
1 不揮発性記憶装置、2 アナログ回路、3 集積回路装置、4 制御装置(CPU)、5 入力装置、6 記憶装置、7 表示装置、9 電子機器、20 第2の出力回路、22 ラッチ回路、30 書き込み回路、40 センスアンプ回路、100 不揮発性記憶装置、200 ドライブレコーダー、201 前方カメラ、202 後方カメラ、BL,BL,BL,BL0e,BL0o,BL1e,BL1o,BLme,BLmo ビット線、CL,CL,CL,CL0e,CL0o,CL1e,CL1o,CLme,CLmo カラム選択線、CTr 選択トランジスタ、DI 入力値、DO 出力値、F,F,F 信号、FTr FAMOSトランジスタ、FG フローティングゲート、FRST 初期化信号、FRD 初期リード信号、HVDD 電圧源、MC メモリーセル、SL ソース線、SW スイッチ、TC 検査用セル、VREF リファレンス電圧、WE 書き込み信号、WL,WL,WLn+1,WLn+2 ワード線

Claims (6)

  1. フローティングゲートを含むメモリーセルが行方向および前記行方向と直交する列方向にアレイ状に配置され、行アドレスおよび列アドレスによって選択されたメモリーセルの値を第1の出力回路から出力する不揮発性記憶装置であって、
    前記行アドレスによって制御可能なスイッチを介して前記メモリーセルと電気的に接続され、前記行アドレスによって選択された前記メモリーセルの値を保持して出力する双安定回路、を含む第2の出力回路と、
    前記メモリーセルの少なくとも1つと対をなしてアレイ状に配置されて、前記行アドレスおよび前記列アドレスによって選択された場合に、電気的に接続されている前記双安定回路が保持する値を前記第1の出力回路から出力する検査用セルと、を含む不揮発性記憶装置。
  2. 請求項1に記載の不揮発性記憶装置において、
    前記行アドレスおよび前記列アドレスによって選択されたメモリーセルへ、前記不揮発性記憶装置の外部から入力された値である入力値を書き込む書き込み回路を含み、
    前記第2の出力回路は、
    前記行アドレスによって制御可能なスイッチを介して前記書き込み回路と電気的に接続され、
    前記入力値を前記双安定回路に保持して出力することができる不揮発性記憶装置。
  3. 請求項1乃至2のいずれか1項に記載の不揮発性記憶装置において、
    偶数列の前記メモリーセルと同じ行において隣接する一方の奇数列の前記メモリーセルとは互いに相補する値を記憶する不揮発性記憶装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の不揮発性記憶装置において、
    前記メモリーセルを、前記フローティングゲートを含むFAMOSトランジスタと、前記行アドレスによって制御される選択トランジスタと、を直列に接続した構成とする不揮発性記憶装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の不揮発性記憶装置を含む集積回路装置。
  6. 請求項5に記載の集積回路装置を含む電子機器。
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