JP2013217027A - ワイヤレギュレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】車両のドア等に設けられ、進退するワイヤを用いてウインドガラスを開閉するワイヤレギュレータに関し、組み付けが容易なワイヤレギュレータを提供することを提供することにある。
【解決手段】スライダベース71は、ガイドレール31と対向する面と反対側の面側に、開口を有し、開口から第1ワイヤエンド部材91,第2ワイヤエンド部材95が取り付けられる凹部(ワイヤエンド部材取付部)103と、ガイドレール31と対向する面と反対側の面側に、開口を有し、スライダベース71の外部から凹部103へ第1ワイヤ55、第2ワイヤ57を案内する第1溝105,第2溝107とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両のドア等に設けられ、進退するワイヤを用いてウインドガラスを開閉するワイヤレギュレータに関する。
ワイヤレギュレータは、ウインドガラスの開閉方向に沿って設けられたガイドレールに、移動可能なスライダベースを設け、このスライダベースにウインドガラスを設けている。そして、ガイドレールに沿って配索されたワイヤにスライダベースに取り付け、ワイヤをガイドレールに沿って移動させることにより、ウインドガラスの開閉を行うものである。
ワイヤとスライダベースとの取り付け構造として、図8に示すようなものがある。
図8において、スライダベース3のL字形の溝3aに、ガイドレール1の立壁部1aとフランジ部1bとが嵌合し、スライダベース3はガイドレール1に移動可能に取り付けられている。スライダベース3には、ワイヤ5のワイヤエンド部材7が取り付けられるワイヤエンド部材取付部が形成されている。
ワイヤエンド部材7は、一方の端面にワイヤ5が接続される円柱部7aと、円柱部7aの他方の端面側に形成され、径が円柱部7aの径より大きな円板状のフランジ部7bとからなっている。さらに、ワイヤエンド部材7には、円柱部7aの周面に間隔を介して巻回され、一方の端部がフランジ部7bに当接可能なスプリング9が設けられている。
図8に示す構成のワイヤエンド部材取付部は、ガイドレール1と対向する面と反対側のスライダベース3の面に開口を有し、ワイヤエンド部材7,スプリング9を収容可能な凹部11である。さらに、スライダベース3には、ガイドレール1と対向する面に開口を有し、スライダベース3の外部から凹部11の立壁面11aを介して凹部11の内部までワイヤ5を案内する溝13が形成されている。
そして、スプリング9の一方の端部が凹部11の立壁面11aに押接し、他方の端部がワイヤエンド部材7のフランジ部7bに押接することにより、ワイヤ5にテンションが発生すると共に、ワイヤエンド部材7は凹部(ワイヤエンド部材取付部)11に取り付けられる(例えば、特許文献1参照)。
特開2007-162300号公報
しかし、図8に示す構成のワイヤレギュレータの溝13の開口は、ガイドレール1と対向する面にある。よって、スライダベース3をガイドレール1へ組み付ける際には、前もってワイヤ5を溝13に通した状態のスライダベース3をガイドレール1へ取り付けなければならなく、組み付け順序が限定される。また、この際、たるんだワイヤ5が邪魔になり、組み付けに手間がかかる問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、組み付けが容易なワイヤレギュレータを提供することにある。
上記課題のうち少なくとも一つを実現するために、本発明の一側面を反映したワイヤレギュレータは、ウインドガラスの開閉方向に沿って配置されたガイドレールと、該ガイドレールに沿って設けられ、端部にワイヤエンド部材を有するワイヤと、該ワイヤを前記ガイドレールに沿って移動させる駆動部と、前記ウインドガラス、前記ワイヤが取り付けられ、前記ガイドレールと対向する面側に前記ガイドレールに係合する係合部を有し、前記ガイドレールに移動可能に設けられたスライダベースと、を有し、前記スライダベースは、前記ガイドレールと対向する面と反対側の面側に、開口を有し、前記開口から前記ワイヤエンド部材が取り付けられる前記ワイヤエンド部材取付部と、前記ガイドレールと対向する面と反対側の面側に、開口を有し、前記スライダベースの外部から前記ワイヤエンド部材取付部へ前記ワイヤを案内する溝と、を有するものである。
本発明によれば、前記スライダベースは、前記ガイドレールと対向する面と反対側の面側に、開口を有し、前記開口から前記ワイヤエンド部材が取り付けられる前記ワイヤエンド部材取付部と、前記反対側の面に開口を有し、前記スライダベースの外部から前記ワイヤエンド部材取付部へ前記ワイヤを案内する溝と、を有することにより、スライダベースをガイドレールへ取り付けた後で、ワイヤを溝に通すことができる。よって、組み付けが容易である。また、スライダベースをレールに残したまま、ワイヤの交換が可能である。
本実施形態のワイヤレギュレータの全体を示す斜視図である。 図1のII方向から見た斜視図である。 図1のスライダベース付近の拡大図である。 図3の切断線IV−IVでの断面図である。 図3の切断線V−Vでの断面図である。 図3のVI方向から見た斜視図である。 図6のライダベースのみの斜視図である。 従来のワイヤレギュレータを説明する図である。
次に図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。図1は本実施形態のワイヤレギュレータの全体を示す斜視図、図2は図1のII方向から見た斜視図、図3は図1のスライダベース付近の拡大図、図4は図3の切断線IV−IVでの断面図、図5は図3の切断線V−Vでの断面図、図6は図3のVI方向から見たスライダベースの斜視図である。
<全体構成>
図1,図2を用いて本実施形態のワイヤレギュレータの全体構成を説明する。図1と図2において、ガイドレール31は、ブラケット33、ブラケット35を用いて、ドアのインナパネルに、ウインドガラス37の昇降方向に沿うように取り付けられる。尚、本実施形態例のガイドレール31は、上下方向の中央部がドアのアウタパネルパネル方向に突出するように湾曲している。
ガイドレール31の上部にはプーリ41が、ガイドレール31の下部には固定ガイド43がそれぞれ設けられている。
ガイドレール31は、プーリ41、固定ガイド43が設けられる部分を除いて、一様断面形状である。その一様断面形状部分は、図1、図2、図4に示すように、ドアのインナパネルと対向し、前記ブラケット33、ブラケット35が取り付けられる基底部31aを有している。また、基底部31aの車両の前後方向のうちの一方の方向側の側部から車両の幅方向であって、ドアのインナパネルから離れる方向に折曲された第1立壁部31bと、基底部31aの車両の前後方向のうちの他方の方向側の側部から車両の幅方向に折曲され、第1立壁部31bと対向する第2立壁部31cとを有している。さらに、第1立壁部31bの先端部からドアのインナパネルと対向し、車両の前後方向であって基底部31aから離れる方向に折曲された第1フランジ部31dと、第2立壁部31cの先端部からドアのインナパネルと対向し、車両の前後方向であって基底部31aから離れる方向に折曲された第2フランジ部31eとを有している。
また、ガイドレール31から離れたインナパネルには、ワイヤ駆動部(駆動部)51が設けられる。このワイヤ駆動部51は、ドラムと、ドラムを正逆方向に回転駆動するモータ53とかなっている。
ガイドレール31には、ウインドガラス37が取り付けられたスライダベース71が移動可能に設けられている。
ワイヤ駆動部51のドラムには、第1ワイヤ55と、第2ワイヤ57とが巻回されている。第1ワイヤ55、第2ワイヤ57は、ワイヤ駆動部51のドラムが一方の方向に回転すると、第1ワイヤ55がドラムから繰り出され、第2ワイヤ57がドラムに巻き取られるようになっている。また、ワイヤ駆動部51のドラムが他方の方向に回転すると、第1ワイヤ55がドラムに巻き取られ、第2ワイヤ57がドラムから繰り出されるようになっている。
そして、第1ワイヤ55は、プーリ41を介してスライダベース71に接続され、第2ワイヤ57は固定ガイド43を介してスライダベース71に接続されている。
ワイヤ駆動部51とガイドレール31の上端部との間には、第1ワイヤ55が挿通する第1アウタケーシング59が、ワイヤ駆動部51とガイドレール31の下端部との間には、第2ワイヤ57が挿通する第2アウタケーシング61が設けられている。
上記構成の作動を説明する。モータ53が駆動され、ドラムが一方の方向に回転すると、第1ワイヤ55がドラムから繰り出され、第2ワイヤ57がドラムに巻き取られる。この場合、スライダベース71及びスライダベース71に設けられたウインドガラス37はガイドレール31に沿って下降する。モータ53が駆動され、ドラムが他方の方向に回転すると、第1ワイヤ55がドラムに巻き取られ、第2ワイヤ57がドラムから繰り出される。この場合、スライダベース71及びスライダベース71に設けられたウインドガラス37はガイドレール31に沿って上昇する。
<スライダベース71>
ここで、図3−図7を用いて、スライダベース71の説明を行う。
図6、図7に示すように、スライダベース71のガイドレール31に対向する面の上部には、ガイドレール31の第1立壁部31b、第1フランジ部31dが嵌合する断面形状がL字形の溝73が形成されている。さらに、スライダベース71のガイドレール31と対向する面の下部には、ガイドレール31の第1立壁部31b、第1フランジ部31dが嵌合する断面形状がL字形の溝75が形成されている。溝73と溝75との間には、ガイドレール31の第1フランジ部31dの一方の面(第1フランジ部31dのドアのインナパネルと対向する面と反対側の面)に当接可能な片持ちはり状の2つの弾性突部77と、第1フランジ部31dの他方の面に当接可能な片持ちはり状の弾性突部79とが形成されている。
また、スライダベース71には、ガイドレール31の第2フランジ部31eの側方端面31fが当接可能な立壁部81が形成されている。この立壁部81に隣接して、第2フランジ部31eの一方の面(第2フランジ部31eのドアのインナパネルと対向する面と反対側の面)に当接可能な片持ちはり状の弾性突部83が形成されている。また、立壁部81の下部の先端部には、第2フランジ部31eの他方の面と、第2立壁部31cとに当接可能な片持ちはり状の弾性突部85が形成されている。
そして、断面形状がL字形の溝73と、溝75とで、ガイドレール31に係合しているスライダベース71のガイドレール31の車両前後方向、車両の車幅方向の位置決めがなされる。
弾性突部83、弾性突部85、弾性突部77、弾性突部79は、スライダベース71とガイドレール31との間のガタ止めとして機能する。
図5に示すように、第1ワイヤ55の先端には、第1ワイヤエンド部材91が設けられている。第1ワイヤエンド部材91は、一方に端面に第1ワイヤ55が接続される円柱部91aと、円柱部91aの他方の端面側に形成され、径が円柱部91aの径より大きな円板状のフランジ部91bとからなっている。さらに、第1ワイヤエンド部材91には、円柱部91aの周面に間隔を介して巻回され、一方の端部がフランジ部91bに当接可能な第1スプリング93が設けられている。
第2ワイヤ57の先端には、第2ワイヤエンド部材95が設けられている。第2ワイヤエンド部材95は、一方に端面に第2ワイヤ57が接続される円柱部95aと、円柱部95aの他方の端面側に形成され、径が円柱部95aの径より大きな円板状のフランジ部95bとからなっている。さらに、第2ワイヤエンド部材95には、円柱部95aの周面に間隔を介して巻回され、一方の端部がフランジ部95bに当接可能な第2スプリング97が設けられている。
図3−図5、特に図5に示すように、スライダベース71のガイドレール31と対向する面と反対側の面側には、第1ワイヤ55の第1ワイヤエンド部材91と、第2ワイヤ57の第2ワイヤエンド部材95とが取り付けられるワイヤエンド部材取付部が設けられている。本実施形態のワイヤエンド部材取付部101は、スライダベース71のガイドレール31と対向する面と反対側の面に開口を有し、第1ワイヤエンド部材91,第1スプリング93と、第2ワイヤエンド部材95,第2スプリング97とを収容可能な凹部103である。
スライダベース71には、ガイドレール31と対向する面と反対側の面に開口を有し、スライダベース71のワイヤエンド部材取り付け部の外部から凹部103の第1立壁面103aを介して凹部103の内部まで第1ワイヤ55を案内する第1溝105が形成されている。そして、第1スプリング93の一方の端部が凹部103の第1立壁面103aに押接し、他方の端部が第1ワイヤエンド部材91のフランジ部91bに押接することにより、第1ワイヤ55にテンションが発生すると共に、ワイヤエンド部材91は凹部(ワイヤエンド部材取付部)103に取り付けられる。
また、スライダベース71には、ガイドレール31と対向する面と反対側の面に開口を有し、スライダベース71のワイヤエンド部材取り付け部の外部から凹部103の第2立壁面103bを介して凹部103の内部まで第2ワイヤ57を案内する第2溝107が形成されている。そして、第2スプリング97の一方の端部が凹部103の第2立壁面103bに押接し、他方の端部が第2ワイヤエンド部材95のフランジ部95bに押接することにより、第2ワイヤ57にテンションが発生すると共に、ワイヤエンド部材91は凹部(ワイヤエンド部材取付部)103に取り付けられる。
本実施形態では、図5に示すように、第1溝105は、第2溝107より深さが深く設定されている。
また、第1ワイヤエンド部材91,スプリング93が開口から飛び出さないように、凹部103の開口の第1立壁面103a側に、第1ワイヤエンド部材91,スプリング93が当接可能な第1ひれ部103cが形成されている。第1ひれ部103cには、第1ワイヤ55が挿通可能な第1スリット(切れ目)103dが形成されている。また、第2ワイヤエンド部材95,スプリング97が開口から飛び出さないように、凹部103の開口の第2立壁面103b側に、第2ワイヤエンド部材95,スプリング97が当接可能な第2ひれ部103eが形成されている。第2ひれ部103eには、第2ワイヤ57が挿通可能な第2スリット(切れ目)103fが形成されている。
さらに、第1ひれ部103cと第2ひれ部103eとの間の開口は、第1ワイヤエンド部材91,スプリング93と、第2ワイヤエンド部材95,スプリング97とがその間隔を介して凹部103内へ挿入可能な大きさとなるように設定されている。
ワイヤエンド部材のフランジ部が凹部の立壁面に押接する位置、即ち、ワイヤエンド部材が取り付けられる位置は、ひれの位置によって決定される。
よって、第1ワイヤエンド部材91が取り付けられる位置と第2ワイヤエンド部材95が取り付けられる位置とは、スライダベース71の第1溝105、第2溝107に案内されているワイヤの径方向にオフセットした位置にある。さらに詳しく述べると、本実施形態では、第1ワイヤエンド部材91が取り付けられる位置と第2ワイヤエンド部材95が取り付けられる位置とは、ワイヤエンド部材が取り付けられるワイヤが案内される溝の深さ方向(車幅方向)にオフセットした位置にある。
このような構成によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) ワイヤを溝に通した状態のスライダベースをガイドレールに取り付ける場合には、たるんだワイヤが邪魔になり、組み付けに手間がかかる。また、ワイヤがガイドレールに当たり、ガイドレールに傷がつく。さらに、組付けの際に、ワイヤが折れて癖がつくこともある。
一方、本実施形態では、スライダベース71は、ガイドレール31と対向する面と反対側の面側に、開口を有し、開口から第1ワイヤエンド部材91,第2ワイヤエンド部材95が取り付けられる凹部(ワイヤエンド部材取付部)103と、反対側の面に開口を有し、スライダベース71の外部から凹部(ワイヤエンド部材取付部)103へワイヤ55,ワイヤ57を案内する第1溝105,第2溝107と、を有することにより、スライダベース71をガイドレール31へ取り付けた後で、ワイヤ55,ワイヤ57を第1溝105,第2溝107に通すことができる。
よって、ワイヤを溝に通した状態のスライダベースをガイドレールに取り付ける際に発生した問題点がなくなり、組み付けが容易となる。また、組付けの際に、ガイドレールが傷つかず、ワイヤに癖も付かない。
(2) 第1ワイヤエンド部材91が取り付けられる位置と第2ワイヤエンド部材95が取り付けられる位置とは、ワイヤエンド部材が取り付けられるワイヤが案内される溝の深さ方向にオフセットした位置にある。
よって、溝の深い方の第1ワイヤエンド部材91を組み付けた後で、溝が浅い方の第2ワイヤエンド部材95を組み付けるようにすれば、第1ワイヤエンド部材91のフランジ部91bと、第2ワイヤエンド部材95のフランジ部95bとが干渉しにくくなるので、組み付け性が向上する。
(3) 本実施形態例のガイドレール31は、上下方向の中央部がドアのアウタパネルパネル方向に突出するように湾曲している。よって、第1ワイヤエンド部材91、第2ワイヤエンド部材95がワイヤエンド取付部101から外れる方向に力が加わらない。
尚、本発明は上記実施形態に限定するものではない。
(1) 本実施形態の駆動部は、ドラムをモータで回転させるモータ駆動であったが、ドラムを手動で回転させるマニュアル駆動でもよい。
(2) 本実施形態では、駆動部がガイドレールから離れた位置に配置された例で説明したが、例えば、固定ガイドの代わりに駆動部のドラムを配した下端ドライブ方式のワイヤレギュレータやガイドレールからブラケットを介して駆動部を固定したレギュレータでも、本発明は適用できる。
(3) 第1ワイヤエンド部材91の取り付け位置と、第2ワイヤエンド部材95の取り付け位置は、車幅方向にオフセットしたことに限定するものではなく、ワイヤが案内される溝に案内されているワイヤの径方向にオフセットされたものでもよい。
31 ガイドレール
71 スライダベース
55 第1ワイヤ
57 第2ワイヤ
91 第1ワイヤエンド部材
95 第2ワイヤエンド部材
103 凹部(ワイヤエンド部材取付部)

Claims (2)

  1. ウインドガラスの開閉方向に沿って配置されたガイドレールと、
    該ガイドレールに沿って設けられ、端部にワイヤエンド部材を有するワイヤと、
    該ワイヤを前記ガイドレールに沿って移動させる駆動部と、
    前記ウインドガラス、前記ワイヤが取り付けられ、前記ガイドレールと対向する面側に前記ガイドレールに係合する係合部を有し、前記ガイドレールに移動可能に設けられたスライダベースと、
    を有し、
    前記スライダベースは、
    前記ガイドレールと対向する面と反対側の面側に、開口を有し、前記開口から前記ワイヤエンド部材が取り付けられる前記ワイヤエンド部材取付部と、
    前記ガイドレールと対向する面と反対側の面側に、開口を有し、前記スライダベースの外部から前記ワイヤエンド部材取付部へ前記ワイヤを案内する溝と、
    を有することを特徴とするワイヤレギュレータ。
  2. 前記ワイヤエンド部材取付部は、
    第1ワイヤエンド部材と第2ワイヤエンド部材とが取り付けられ、
    前記第1ワイヤエンド部材が取り付けられる位置と前記第2ワイヤエンド部材が取り付けられる位置とは、前記ワイヤの径方向にオフセットされた位置にあることを特徴とする請求項1記載のワイヤレギュレータ。
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