JP2013209011A - エアバッグ用締結バンド - Google Patents
エアバッグ用締結バンド Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013209011A JP2013209011A JP2012080718A JP2012080718A JP2013209011A JP 2013209011 A JP2013209011 A JP 2013209011A JP 2012080718 A JP2012080718 A JP 2012080718A JP 2012080718 A JP2012080718 A JP 2012080718A JP 2013209011 A JP2013209011 A JP 2013209011A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- airbag
- engaging
- fastening band
- locking
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
【解決手段】エアバッグの膨張時に破断する破断予定部55を有した帯状の本体部51と、折り畳まれたエアバッグに巻き付けた際の相互に接近した本体部51の両端部に、配設されて、エアバッグの折り崩れを防止可能に相互に係合する係合部56,62と、を備える。さらに、一方の係合部56の近傍の本体部51の裏面53側から突設されるとともに、エアバッグに巻き付ける方向に沿って、折り畳まれたエアバッグの端縁に差し込んで、端縁を係止可能な係止爪部65と、他方の係合部62の近傍に配設されて、係合部56,62相互の係合時に把持可能な把持部72と、を備える。
【選択図】図4
Description
本発明に係るエアバッグ用締結バンドは、エアバッグの膨張時に破断する構成として、折り崩れを防止可能に、折り畳んだ前記エアバッグに巻き付けて使用されるエアバッグ用締結バンドであって、
折り畳まれた前記エアバッグの外周側に裏面側を当てて前記エアバッグに巻き付ける帯状として、前記エアバッグの膨張時に破断するための破断予定部を有した本体部と、
折り畳まれた前記エアバッグに巻き付けた際の相互に接近した前記本体部の両端部に、配設されて、前記エアバッグの折り崩れを防止可能に相互に係合する係合部と、
一方の前記係合部の近傍における前記本体部の裏面側から突設されるとともに、前記エアバッグに巻き付ける方向に沿って、折り畳まれた前記エアバッグの端縁に差し込んで、前記端縁を係止可能な係止爪部と、
他方の前記係合部の近傍に配設されて、前記係合部相互の係合時に把持可能な把持部と、
を備えて構成されていることを特徴とする。
そして、本発明に係るエアバッグ用締結バンドでは、把持部近傍の係合部は、係合凹部とし、係止爪部近傍の係合部は、係合凹部に挿入させて係合する係合突部として構成することが望ましい。
また、本発明に係るエアバッグ用締結バンドでは、前記把持部は、前記把持部近傍の前記係合部における前記本体部側の周縁から、前記本体部表面から離れる方向へ突出する把持片から構成することが望ましい。
さらに、本発明に係るエアバッグ用締結バンドでは、前記係止爪部は、前記本体部から突出する首部と、該首部の先端から屈曲して前記エアバッグの端縁の裏面側に挿入される挿入部と、を設けて構成するとともに、
前記挿入部は、前記エアバッグの端縁に沿って断続的に前記端縁に設けられた表裏を貫通する貫通部に対して、裏面側から表面側に挿入可能で、かつ、前記貫通部における前記端縁に沿う内周縁に当接して、前記エアバッグの端縁に沿った移動を規制可能に、構成することが望ましい。
本発明のエアバッグ用締結バンドでは、上記の構成の場合、前記挿入部は、
前記係止爪部の前記首部から延びて前記貫通部の内周縁に規制される挿入片部と、
該挿入片部の先端側に配設されて、前記貫通部を挿通可能な先細り形状とし、かつ、前記挿入片部から拡開して前記貫通部の表面側周縁を係止可能な係止片部と、
を設けて構成することが望ましい。
そして、本発明のエアバッグ用締結バンドでは、前記本体部の表面側に、
折り畳んだ前記エアバッグを収納するケースの係止孔に対して、挿入させて前記ケースに係止可能な係止脚部や、あるいは、折り畳んだ前記エアバッグを搭載する車両のボディ側の係止孔に対して、挿入させて前記ボディ側に係止可能な係止脚部を、配設させてもよい。
50,50A,50B,50C,50D…エアバッグ用締結バンド、51…本体部、52…表面、53…裏面、55…破断予定部、
56,56C,56D…係合部、57,57C,57D…係合突部、
62,62B,62C,62D…係合部、63,63B,62C,63D…係合凹部、
65…係止爪部、66…首部、67…挿入部、68…挿入片部、69…係止片部、
72,72C,72D…把持部、73,73C…把持片、
75…(ケース用)係止脚部、80…(ボディ用)係止脚部。
Claims (7)
- エアバッグの膨張時に破断する構成として、折り崩れを防止可能に、折り畳んだ前記エアバッグに巻き付けて使用されるエアバッグ用締結バンドであって、
折り畳まれた前記エアバッグの外周側に裏面側を当てて前記エアバッグに巻き付ける帯状として、前記エアバッグの膨張時に破断するための破断予定部を有した本体部と、
折り畳まれた前記エアバッグに巻き付けた際の相互に接近した前記本体部の両端部に、配設されて、前記エアバッグの折り崩れを防止可能に相互に係合する係合部と、
一方の前記係合部の近傍における前記本体部の裏面側から突設されるとともに、前記エアバッグに巻き付ける方向に沿って、折り畳まれた前記エアバッグの端縁に差し込んで、前記端縁を係止可能な係止爪部と、
他方の前記係合部の近傍に配設されて、前記係合部相互の係合時に把持可能な把持部と、
を備えて構成されていることを特徴とするエアバッグ用締結バンド。 - 前記把持部近傍の前記係合部が、係合凹部とし、
前記係止爪部近傍の前記係合部が、前記係合凹部に挿入させて係合する係合突部として構成されていることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ用締結バンド。 - 前記把持部が、前記把持部近傍の前記係合部における前記本体部側の周縁から、前記本体部表面から離れる方向へ突出する把持片から構成されていることを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載のエアバッグ用締結バンド。
- 前記係止爪部が、前記本体部から突出する首部と、該首部の先端から屈曲して前記エアバッグの端縁の裏面側に挿入される挿入部と、を備えて構成されるとともに、
前記挿入部が、前記エアバッグの端縁に沿って断続的に前記端縁に設けられた表裏を貫通する貫通部に対して、裏面側から表面側に挿入可能で、かつ、前記貫通部における前記端縁に沿う内周縁に当接して、前記エアバッグの端縁に沿った移動を規制可能に、構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のエアバッグ用締結バンド。 - 前記挿入部が、
前記係止爪部の前記首部から延びて前記貫通部の内周縁に規制される挿入片部と、
該挿入片部の先端側に配設されて、前記貫通部を挿通可能な先細り形状とし、かつ、前記挿入片部から拡開して前記貫通部の表面側周縁を係止可能な係止片部と、
を備えて構成されていることを特徴とする請求項4に記載のエアバッグ用締結バンド。 - 前記本体部の表面側に、折り畳んだ前記エアバッグを収納するケースの係止孔に対して、挿入させて前記ケースに係止可能な係止脚部が、配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のエアバッグ用締結バンド。
- 前記本体部の表面側に、折り畳んだ前記エアバッグを搭載する車両のボディ側の係止孔に対して、挿入させて前記ボディ側に係止可能な係止脚部が、配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のエアバッグ用締結バンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012080718A JP2013209011A (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | エアバッグ用締結バンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012080718A JP2013209011A (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | エアバッグ用締結バンド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013209011A true JP2013209011A (ja) | 2013-10-10 |
JP2013209011A5 JP2013209011A5 (ja) | 2014-12-18 |
Family
ID=49527319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012080718A Withdrawn JP2013209011A (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | エアバッグ用締結バンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013209011A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015105036A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 豊田合成株式会社 | 頭部保護エアバッグ装置 |
CN106004763A (zh) * | 2015-03-31 | 2016-10-12 | 丰田合成株式会社 | 头部保护气囊装置 |
JP2016190567A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 豊田合成株式会社 | 頭部保護エアバッグ装置 |
JP2017178137A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 豊田合成株式会社 | 頭部保護エアバッグ装置 |
EP3770026A1 (en) * | 2019-07-26 | 2021-01-27 | Autoliv Development AB | Airbag unit with hang tag |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4631626Y1 (ja) * | 1968-02-13 | 1971-11-01 | ||
JPS54106470U (ja) * | 1978-01-11 | 1979-07-26 | ||
JP2007078040A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Ntn Corp | 締付けバンド |
JP2009078620A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Toyota Motor Corp | 頭部保護エアバッグ装置 |
-
2012
- 2012-03-30 JP JP2012080718A patent/JP2013209011A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4631626Y1 (ja) * | 1968-02-13 | 1971-11-01 | ||
JPS54106470U (ja) * | 1978-01-11 | 1979-07-26 | ||
JP2007078040A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Ntn Corp | 締付けバンド |
JP2009078620A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Toyota Motor Corp | 頭部保護エアバッグ装置 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015105036A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 豊田合成株式会社 | 頭部保護エアバッグ装置 |
DE102014017531B4 (de) | 2013-11-29 | 2019-06-27 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Kopfschutz-Airbagvorrichtung |
CN106004763A (zh) * | 2015-03-31 | 2016-10-12 | 丰田合成株式会社 | 头部保护气囊装置 |
JP2016190567A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 豊田合成株式会社 | 頭部保護エアバッグ装置 |
JP2016190566A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 豊田合成株式会社 | 頭部保護エアバッグ装置 |
US9539976B2 (en) | 2015-03-31 | 2017-01-10 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Head protecting airbag device |
JP2017178137A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 豊田合成株式会社 | 頭部保護エアバッグ装置 |
EP3770026A1 (en) * | 2019-07-26 | 2021-01-27 | Autoliv Development AB | Airbag unit with hang tag |
CN112298092A (zh) * | 2019-07-26 | 2021-02-02 | 奥托立夫开发公司 | 具有悬挂标签的安全气囊单元 |
CN112298092B (zh) * | 2019-07-26 | 2023-01-03 | 奥托立夫开发公司 | 具有悬挂标签的安全气囊单元 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6504049B2 (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JP5626121B2 (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JP6107624B2 (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JP6398667B2 (ja) | 助手席用エアバッグ装置 | |
JP2013209011A (ja) | エアバッグ用締結バンド | |
JP6783979B2 (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JP2006088985A (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JP4924063B2 (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JP6503839B2 (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JP2005075321A (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JP2004067086A (ja) | 自動車用の乗員の保護装置 | |
JP4539324B2 (ja) | ピラーガーニッシュ | |
JP6167578B2 (ja) | カーテンエアバッグ格納構造 | |
JP6107629B2 (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JP2004161141A (ja) | エアバッグカバーの取付構造 | |
JP5488538B2 (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JPH11180240A (ja) | エアバッグ装置 | |
JP2020001461A (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JP4403028B2 (ja) | 頭部保護用エアバッグの車体への取付装置 | |
JP6772928B2 (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JP6519412B2 (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JP6319155B2 (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JP6520792B2 (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JP6693456B2 (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JP2006056287A (ja) | エアバッグ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141105 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141219 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151015 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151020 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20151106 |