JP2004161141A - エアバッグカバーの取付構造 - Google Patents

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Shuji Inui
修司 乾
Tetsuyoshi Ichioka
徹美 市岡
Katsuaki Suzuki
勝明 鈴木
Chiharu Totani
千春 戸谷
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Abstract

【課題】エアバッグカバーのボディ側への良好な取付作業性を維持して、取付用クリップの再使用を不能とし、エアバッグカバーのボディ側からの不用意な離脱を防止できるエアバッグカバーの取付構造の提供。
【解決手段】取付用クリップ31を利用して車両のボディ1側における取付部材5に取り付けられるとともに、膨張時のエアバッグ7に押されて開くエアバッグカバー17の取付構造。取付用クリップ31が、エアバッグカバー17側に固定される固定部32と、ボディ1側の係止孔6に挿入させることによりボディ1側に係止される係止脚部40を有したクリップ部39と、固定部32とクリップ部39とを連結して、膨張時のエアバッグ7の押圧力によって破断可能とされる破断予定部45と、固定部32とクリップ部39とを分離不能に連結するストラップ部48と、を備えている。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、折り畳まれて収納されるエアバッグの車内側を覆い可能に配設されるとともに、取付用クリップを利用して車両のボディ側における取付部材に取り付けられるエアバッグカバーの取付構造に関し、特に、窓の周縁に折り畳まれて収納される頭部保護エアバッグ装置のエアバッグカバーの取付構造に、好適な発明である。
【0002】
【従来の技術】
従来、頭部保護エアバッグ装置において、エアバッグカバーの車両のボディ側への取り付けには、取付用クリップが使用されていた(例えば特許文献1参照)。
【0003】
この取付用クリップは、ボディ側に固定される第1固定部と、エアバッグカバー側に固定される第2固定部と、第1固定部と第2固定部とを連結するストラップ部と、第1固定部から第2固定部側に突出する係合部と、係合部を係合可能に第2固定部に形成される係合孔と、を備える構成であった。この取付用クリップにおいて、係合部は、係合孔に着脱可能に係合される構成であった。
【0004】
上記構成の取付用クリップを用いる場合、エアバッグカバーの取付時には、係合部を係合孔に係合させた状態の取付用クリップの第2固定部をエアバッグカバーに固定させて取付用クリップを固定させたエアバッグカバーを、取付用クリップの第1固定部をボディ側に形成される係止孔に挿入係止させることにより、エアバッグカバーを取付用クリップごと、ボディ側に取付固定させていた。また、エアバッグの展開膨張時には、エアバッグカバーが展開するエアバッグに押圧されて係合部が係合孔から離脱することとなり、エアバッグは、第1固定部と第2固定部とを連結するストラップ部が伸長して、エアバッグカバーとボディとの間に形成された隙間から、展開することとなっていた。
【0005】
上記のような構成の取付用クリップを使用してエアバッグカバーをボディに取り付ける構成とすれば、エアバッグカバーに固定させた取付用クリップの第1固定部をボディ側の係止孔に挿入させるだけで、エアバッグカバーをボディに取り付けることができると同時に、エアバッグの展開膨張時にも、取付用クリップのストラップ部により、エアバッグカバーの離脱が防止されることとなっていた。
【0006】
【特許文献1】
特表2002−519591公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この従来の取付用クリップでは、第1固定部に形成される係合部が、第2固定部の係合孔に対して、着脱可能に係合される構成であることから、メンテナンス作業時において、エアバッグカバーをボディから取り外す際、この係合部を係合孔から外し、その後、第1固定部をボディ側の係止孔から取り外すことにより、エアバッグカバーをボディ側から取り外して、メンテナンス作業を行っていた。そして、メンテナンス作業後に、この取付用クリップを再使用して、エアバッグカバーをボディ側に取付固定することが考えられる。
【0008】
しかし、上記構成の取付用クリップでは、メンテナンス作業時に、一旦、第1固定部を係止孔から外すことから、再使用時に、第1固定部の係止孔に対する係止力が低下する虞れがあった。そして、取付用クリップを再使用した際、第1固定部の係止力が低下していれば、エアバッグの展開膨張時に、第1固定部が係止孔から抜けて、エアバッグカバーが、不用意にボディ側から離脱してしまう。
【0009】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、エアバッグカバーのボディ側への良好な取付作業性を維持して、取付用クリップの再使用を不能とするとともに、エアバッグカバーのボディ側からの不用意な離脱を防止できるエアバッグカバーの取付構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るエアバッグカバーの取付構造は、折り畳まれて収納されるエアバッグの車内側を覆い、膨張時のエアバッグに押されて、エアバッグを突出可能に移動するように配設されるとともに、取付用クリップを利用して車両のボディ側における取付部材に取り付けられるエアバッグカバーの取付構造において、
取付用クリップが、合成樹脂製とされて、
取付部材側若しくはエアバッグカバー側の一方側に、固定される固定部と、
取付部材側若しくはエアバッグカバー側の他方側に設けられた係止孔に挿入させることにより、他方側に係止される係止脚部を有したクリップ部と、
固定部とクリップ部とを連結するとともに、膨張時のエアバッグの押圧力によって破断可能とされる破断予定部と、
膨張時のエアバッグを突出可能にボディ側からのエアバッグカバーの離隔距離を確保して、固定部とクリップ部とを、分離不能に連結するとともに、可撓性を有して構成される帯状のストラップ部と、
を備えて、一体的に構成されていることを特徴とする。
【0011】
本発明のエアバッグカバーの取付構造においても、エアバッグカバーの取付時には、エアバッグカバー若しくはボディ側の取付部材の一方側に固定させた取付用クリップの係止脚部を、エアバッグカバー若しくは取付脚部の他方側に配設される係止孔に挿入係止させれば、エアバッグカバーをボディに取り付けることができる。そして、このように取り付けられたエアバッグカバーでは、エアバッグの展開膨張時に、破断予定部が破断することとなり、エアバッグは、固定部とクリップ部とを連結するストラップ部が伸長して、エアバッグカバーとボディとの間に形成された隙間から、展開膨張することとなる。
【0012】
そして、本発明のエアバッグカバーの取付構造においては、係止脚部が強固に係止孔に係止されていることから、メンテナンス作業時等において、ボディ側から取り外すように、エアバッグカバーを移動させる際に、係止脚部が係止孔から抜けず、破断予定部を破断せざるを得ない。そして、その後、係止脚部を係止孔から取り外すことにより、エアバッグカバーをボディ側から取り外して、メンテナンス作業を行なうこととなる。そのため、本発明のエアバッグカバーの取付構造においては、メンテナンス作業時におけるエアバッグカバーの移動時に、取付用クリップにおける破断予定部が破断されることから、メンテナンス作業後に、取付用クリップを新しいものに交換して、再度、エアバッグカバーをボディに取り付けることとなる。
【0013】
すなわち、本発明のエアバッグカバーの取付構造では、一旦固定部とクリップ部との結合を解除した取付用クリップを再使用することができない。そのため、新しい取付用クリップを使用することにより、係止脚部の係止孔への係止強度を低下させることなく、エアバッグカバーをボディ側に取り付けることができる。その結果、エアバッグの展開膨張時においても、エアバッグカバーのボディ側からの離脱を、確実に、防止することができる。
【0014】
従って、本発明のエアバッグカバーの取付構造では、エアバッグカバーのボディ側への良好な取付作業性を維持して、取付用クリップの再使用を不能とするとともに、エアバッグカバーのボディ側からの不用意な離脱を防止できる。
【0015】
また、上記構成のエアバッグカバーの取付構造において、取付用クリップが、固定部とクリップ部との間に配設されて、固定部とクリップ部との相互の接近を規制するストッパを、備えている構成とすることが好ましい。
【0016】
このような構成のエアバッグカバーの取付構造では、固定部とクリップ部とを相互に接近させるように押圧するような力が、取付用クリップに作用しても、ストッパにより、この押圧力が破断予定部付近に作用するのを防止することができて、エアバッグカバーのボディ側への取付時等において、破断予定部が不用意に破断するのを防止することができる。
【0017】
さらに、上記構成のエアバッグカバーの取付構造において、破断予定部が、係止脚部の周囲となる位置に、複数個配設されている構成とすることが好ましい。
【0018】
このような構成のエアバッグカバーの取付構造では、エアバッグカバーの取付部材への取付時等において、クリップ部の係止脚部をエアバッグカバーあるいは取付部材に形成される係合孔に係合させるように、取付用クリップを係合方向に沿って押圧する際にも、押圧力を各破断予定部に均等に作用させることが可能となって、破断予定部が不用意に破断するのを防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0020】
実施形態のエアバッグカバーの取付構造は、図1に示すような頭部保護エアバッグ装置Mに使用されるもので、エアバッグカバー14の一部を構成するフロントピラーガーニッシュ17の取付構造を例にとり、説明する。
【0021】
実施形態の場合、頭部保護エアバッグ装置Mは、エアバッグ7、インフレーター10、取付ブラケット8・11、及び、エアバッグカバー14を、備えて構成されている。
【0022】
エアバッグ7は、車内側のドアや窓W(W1・W2・W3)の上縁側周縁におけるフロントピラー部FPの下縁側、ルーフサイドレール部RRの下縁側にわたって、折り畳んで収納されており、展開膨張時に、インフレーター10からの膨張用ガスを流入させて、窓W1・W2及び第1・第2中間ピラー部P1・P2の車内側を覆うように展開することとなる(図1の二点鎖線参照)。エアバッグ7は、上縁側に、上方に向かって突出する複数の取付部7a(実施形態の場合6個)を備えており、各取付部7aを、それぞれ、取付ブラケット8とボルト(図符号省略)を利用して、ボディ1側となるインナパネル5に固定させることにより、インナパネル5に取付固定されている。
【0023】
インフレーター10は、図1に示すように、ルーフサイドレール部RRにおける第1中間ピラー部P1の上方となる位置に、車内側をルーフヘッドライニングに覆われて、配設されている。そして、インフレーター10は、エアバッグ7の上縁側から突出するように形成される接続口部7bと、接続されて、エアバッグ7内に膨張用ガスを供給可能な構成とされている。また、インフレーター10は、取付ブラケット11とボルト(図符号省略)とを利用して、ボディ1側となるインナパネル5に、取付固定されている。
【0024】
エアバッグカバー14は、フロントピラー部FPの車内側を覆うフロントピラーガーニッシュ17の下縁側と、ルーフサイドレール部RRの車内側を覆うルーフヘッドライニング15の下縁側と、から構成されている。
【0025】
なお、実施形態のエアバッグ装置Mの車両への組付について説明すると、まず、エアバッグ7を折り畳んで、各取付部7aに取付ブラケット8を取り付けるとともに、エアバッグ7の折り崩れを防止するラッピング材により、エアバッグ7の所定箇所をくるむ。そして、エアバッグ7の接続口部7bにインフレーター10を挿入して取付ブラケット11を取り付けて、エアバッグ組付体を形成する。次いで、取付ブラケット8・11を、ボルトを使用してインナパネル5に取り付け、エアバッグ組付体をボディ1に取り付ける。その後、ボディ1に、フロントピラーガーニッシュ17やルーフヘッドライニング15等を取り付ければ、エアバッグ装置Mを車両に組み付けることができる。
【0026】
フロントピラーガーニッシュ17は、図2に示すように、取付用クリップ31を利用して、ボディ1側のフロントピラー本体2に取付固定されている。フロントピラー本体2は、図2に示すように、それぞれ、鋼板製のリインフォースパネル3・アウタパネル4・インナパネル5から構成されている。実施形態の場合、インナパネル5が、取付用クリップ31を取り付けるための取付部材とされている。そして、インナパネル5には、取付用クリップ31の後述する係止脚部40を係止可能な係止孔6が、形成されている。実施形態の場合、この係止孔6は、略矩形状に開口している。
【0027】
フロントピラーガーニッシュ17は、図1・2に示すように、フロントピラー部FPの車内側を全域にわたって覆うように構成されるガーニッシュ本体18と、ガーニッシュ本体18の所定位置から車外側Oに突出するように配設されて取付用クリップ31を固定する固定座部21と、を備えて構成されている。
【0028】
ガーニッシュ本体18は、オレフィン系熱可塑性エラストマー等の合成樹脂から形成されている。そして、ガーニッシュ本体18は、展開膨張するエアバッグ7に押されて開く扉部19を、下縁側の略全長にわたって、配設されている。そして、扉部19の上縁側には、扉部19が開きやすいように、薄肉のヒンジ部20が、配設されている。また、ガーニッシュ本体18の下端付近には、ボディ1側に形成された図示しない係合孔に挿入可能な係止片18aが、配設されている(図1参照)。さらに、ガーニッシュ本体18における固定座部21と係止片18aとの間であって、エアバッグ7の前端より下部側となる部位には、ガーニッシュ本体18をボディ1側のインナパネル5に固定する図示しない係止脚部が、配設されている。この係止脚部は、インナパネル5に形成される図示しない係合孔に係合可能とされている。なお、この係止脚部は、エアバッグ7の展開膨張時にも、係合孔から抜け不能とするように、設定されている。
【0029】
固定座部21は、ガーニッシュ本体18と一体的に構成されており、実施形態の場合、フロントピラーガーニッシュ17の上端付近となる1箇所に、配設されている。この固定座部21は、図3・6に示すように、ガーニッシュ本体18の裏面からインナパネル5側(車外側O)に向かって突出して配置される略四角錐台状とされている。また、固定座部21は、取付用クリップ31の後述する固定部32を固定可能な座部本体22と、フロントピラーガーニッシュ17をフロントピラー本体2に取付固定した際にインナパネル5に当接してインナパネル5とフロントピラーガーニッシュ17との離隔距離を規制する規制部28と、を備えて構成されている。
【0030】
座部本体22は、フロントピラーガーニッシュ17を車両に搭載させた際の下部側となる部位に開口25を配設させた周壁部23と、周壁部23の車外側Oを塞ぐように配設される上壁部24と、を備えて構成されている。そして、上壁部24には、周壁部23に形成される開口25と連通するような略矩形状の挿通孔24aが、形成されている。この挿通孔24aは、短手方向の幅寸法w1を、固定部32の後述する首部34を挿通可能として、かつ、固定部32の後述する固定部本体33を挿通不能な幅寸法に設定されている。すなわち、座部本体22は、車両搭載時における下部側を開口させた収納凹部26を備える構成であり、この開口25から、首部34を挿通孔24aに挿通させるようにして、固定部本体33を収納凹部26内に収納可能な構成とされている。また、上壁部24の挿通孔24a周縁における開口25側の端部付近には、内周側に突出する係止突起24b・24bが、形成されている。この係止突起24bは、首部34の挿通孔24aからの抜けを防止するために、配設されている。
【0031】
規制部28は、図4・6に示すように、挿通孔24aの長手方向(固定部32における首部34の挿通方向)と略直交するように配設される板状とされて、上端を、上壁部24より車外側Oに突出するように、配設されている。この規制部28は、係止孔6周縁に当接させることにより、取付用クリップ31の挿入方向側への位置決め(落ち込み防止)とされている。
【0032】
取付用クリップ31は、固定部32、クリップ部39、破断予定部45、ストラップ部48、を備えて構成されている。
【0033】
固定部32は、固定座部21の収納凹部26内に収納される固定部本体33と、クリップ部39側に配設される支持部35と、固定部本体33と支持部35とを連結する首部34と、から、構成されている。固定部本体33と支持部35とは、ともに、長方形板状とされており、実施形態の場合、支持部35の短手方向の幅寸法が、固定部本体33の短手方向における幅寸法より大きく設定されている。そして、固定部本体33と支持部35との間には、固定部本体33の短手方向の中心となる付近に、短手方向の幅寸法を固定部本体33より小さく設定された首部34が、固定部本体33の長手方向に沿って、配設されている。
【0034】
固定部本体33は、図3・4に示すように、外形形状を、固定座部21における収納凹部26内に収納可能な寸法に設定されている。そして、首部34は、図3・4に示すように、長手方向の幅寸法t1を、固定座部21における挿通孔24aに挿通可能とするように、挿通孔24aの開口幅寸法w1より若干小さく設定されている。すなわち、固定部本体33は、首部34を挿通孔24aに挿通させるようにして、短手方向に沿ってスライドさせれば、固定座部21における収納凹部26内に収納されることとなる。また、首部34の長さ寸法L1(固定部本体33の上面から支持部35の下面までの長さ寸法)は、固定部本体33と支持部35とで上壁部24における挿通口24a周縁の部位を挟持可能に、上壁部24の厚さ寸法t2より若干大きく、設定されている(図3参照)。
【0035】
支持部35におけるクリップ部39側の面には、クリップ部39側に向かって突出するとともに、破断予定部45を構成する突起部36が、配設されている。この突起部36は、支持部35における短手方向の両端付近において、長手方向に沿うように、支持部35の略全長にわたって配設されており、断面形状を、略楔形状としている。そして、突起部36の先端36aは、クリップ部39の後述する支持部41に形成される突起部42の先端42aと連結されて、断面積を小さくした破断予定部45を構成している。
【0036】
クリップ部39は、インナパネル5の係止孔6(取付孔部6)周縁に係止可能とされる係止脚部40と、係止脚部40を支持する支持部41と、を備えて構成されている。
【0037】
支持部41は、外形形状を、固定部の支持部35と略同一の略長方形板状とされている。そして、支持部41における固定部32側の面には、固定部32側(車内側I)に向かって突出する突起部42が、形成されている。この突起部42は、支持部35に形成される突起部36と対応して配設され、支持部41における短手方向の両端付近において、長手方向に沿うように、支持部41の略全長にわたって配設されており、断面形状を、突起部36と同一形状の略楔形状としている。この突起部42は、先端42aを固定部32側の突起部36の先端36aと連結されて、破断予定部45を構成している。
【0038】
また、支持部41における固定部32側の面には、固定部32側(車内側I)に向かって突出するように、ストッパ43が、配設されている。ストッパ43は、支持部41における短手方向の中央付近において、長手方向に沿うように、支持部41の略全長にわたって配設されており、断面形状を、略矩形状としている。このストッパ43は、固定部32における支持部35がクリップ部39の支持部31に対して接近するのを規制するために、配設されている。そして、ストッパ43は、支持部41からの突出量を、固定部32をクリップ部39に接近させるように押圧する力が取付用クリップ31に作用した際に、破断予定部45の部位に応力集中が生じて不用意に破断予定部45が破断しないように、設定されている。具体的には、実施形態の場合、ストッパ43は、突起部42よりも固定部32側(車内側I)に突出するように、形成されている。
【0039】
係止脚部40は、支持部41における短手方向の中央付近からインナパネル5側(車外側O)に向かって突出するように、支持部41の長手方向に沿った略全長にわたって、配設されている。この係止脚部40は、支持部41の長手方向に沿って配設される略楕円柱状とされて、短手方向に沿った断面形状を、長軸が支持部41と略直交するような形状としている。そして、係止脚部40は、長手方向の長さ寸法L2を、インナパネル5における係止孔6の長手方向の開口幅寸法w2より若干小さく設定されている。また、係止脚部40は、短手方向において最も突出した部位の幅寸法w3(図3参照)を、係止孔6の短手方向の開口幅寸法w4より大きくするとともに、エアバッグ7の展開膨張時にも、係止孔6から抜け不能とするように、設定されている。
【0040】
破断予定部45は、実施形態の場合、突起部36・42の連結された先端36a・42aから構成されている(図5参照)。そして、破断予定部45は、破断強度を、エアバッグ7が膨張用ガスを流入させて膨張し、フロントピラーガーニッシュ17の扉部19を車内側Iに向かって押圧した際にだけ破断可能な強度として、通常の乗員の接触時等には破断しない強度に、設定されている。
【0041】
ストラップ部48は、固定部32とクリップ部39とを、分離不能に連結するもので、実施形態の場合、固定部32における支持部35と、クリップ部39における支持部41と、を連結するように、配設されている。このストラップ部48は、図6に示すように、幅寸法を支持部35・41の長手方向の幅寸法を略同一とした帯状とされて、支持部35・41における近接した長手方向の端部相互を連結するように、配設されている。また、ストラップ部48は、長さ寸法を、エアバッグ7の展開膨張時に破断予定部45が破断した際に、フロントピラーガーニッシュ17とボディ1側のインナパネル5との間に、エアバッグ7を円滑に展開可能な隙間を形成可能な寸法に、設定されている。
【0042】
このフロントピラーガーニッシュ17をボディ1側のインナパネル5に取付固定する際には、まず、フロントピラーガーニッシュ17の固定座部21に、取付用クリップ31の固定部32を固定させる。
【0043】
具体的には、固定座部21における開口25側から、挿通孔24aに首部34を挿通させるようにして、固定部本体33を収納凹部26内に収納させて、固定部32を固定座部21に固定させる。このとき、挿通孔24a周縁における開口25側の端部付近において内周側に突出する係止突起24bが、首部34の挿通孔24aからの抜けを防止することとなる。
【0044】
そして、取付用クリップ31を固定させた状態で、ガーニッシュ本体18の下端付近に形成された係止片18aをボディ1側に形成された図示しない係合孔に挿入させるとともに、図示しない係止脚部をインナパネル5に形成された図示しない係合孔に係合させて、ガーニッシュ本体18の下端付近を固定し、その後、取付用クリップ31の係止脚部40を、ボディ1側のインナパネル5に形成される係止孔6に挿入させれば係止脚部40が、係止孔6周縁に係止されることとなり、クリップ部39をインナパネル5における取付部材としての取付孔部6に、取り付けることができる。その結果、フロントピラーガーニッシュ17をボディ1に取付固定することができる。
【0045】
そして、このように取り付けられたフロントピラーガーニッシュ17では、エアバッグ7の展開膨張時に、図7に示すごとく、取付用クリップ31における破断予定部45が破断することとなり、エアバッグ7は、固定部32とクリップ部39とを連結するストラップ部48が伸長して、フロントピラーガーニッシュ17の上部側とインナパネル5との間に形成された大きな隙間から、展開膨張することとなる。
【0046】
そして、実施形態のフロントピラーガーニッシュ17(エアバッグカバー14)の取付構造においては、係止脚部40が強固に係止孔6に係止されていることから、メンテナンス作業時等において、ボディ1側から取り外すように、フロントピラーガーニッシュ17を移動させる際に、係止脚部40が係止孔6から抜けず、破断予定部45を破断せざるを得ない。そして、その後、係止脚部40を係止孔6から取り外すことにより、フロントピラーガーニッシュ17をボディ1側から取り外して、メンテナンス作業を行なうこととなる。そのため、実施形態では、メンテナンス作業時におけるフロントピラーガーニッシュ17の移動時に、取付用クリップ31における破断予定部45が破断されることから、メンテナンス作業後に、取付用クリップ31を新しいものに交換して、再度、フロントピラーガーニッシュ17をボディ1側のインナパネル5に取り付けることとなる。
【0047】
すなわち、実施形態では、一旦固定部32とクリップ部39との結合を解除した取付用クリップ31を再使用することができない。そのため、新しい取付用クリップ31を使用することにより、クリップ部39における係止脚部40の係止孔6への係止強度を低下させることなく、フロントピラーガーニッシュ17をボディ1側のインナパネル5に取り付けることができる。その結果、エアバッグ7の展開膨張時においても、フロントピラーガーニッシュ17のボディ1側からの離脱を、確実に、防止することができる。
【0048】
従って、実施形態のフロントピラーガーニッシュ17(エアバッグカバー14)の取付構造では、フロントピラーガーニッシュ17のボディ1側への良好な取付作業性を維持して、取付用クリップ31の再使用を不能とするとともに、フロントピラーガーニッシュ17のボディ1側からの不用意な離脱を防止できる。
【0049】
また、実施形態では、取付用クリップ31におけるクリップ部39の支持部41に、固定部32の支持部35側に突出して、固定部32とクリップ部39との相互の接近を規制するストッパ43が、配設されている。そのため、固定部32とクリップ部39とを相互に接近させるように押圧するような力が、取付用クリップ31に作用しても、ストッパ43により、この押圧力が破断予定部45付近に作用するのを防止することができる。その結果、フロントピラーガーニッシュ17のインナパネル5への取付時等において、破断予定部45が不用意に破断するのを防止することができる。勿論、この点を考慮しなければ、取付用クリップとして、ストッパを備えない構成のものを使用してもよい。また、実施形態の取付用クリップ31では、ストッパ43は、クリップ部39側から突出するような構成とされているが、勿論、ストッパの配置位置はこれに限られるものではなく、例えば、ストッパを固定部側から突出させたり、あるいは、ストッパを、クリップ部側と固定部側との両方側から突出させるような構成としてもよい。
【0050】
さらに、実施形態では、取付用クリップ31の破断予定部45が、係止脚部40の周囲となるクリップ部39の短手方向の左右両端付近の2箇所に、配設されている。そのため、フロントピラーガーニッシュ17のインナパネル5への取付時等において、クリップ部39の係止脚部40をインナパネル5の係止孔6に係合させるように、取付用クリップ31を係合方向に沿って押圧する際にも、押圧力を各破断予定部45・45に均等に作用させることが可能となって、破断予定部45が不用意に破断するのを防止することができる。勿論、この点を考慮しなければ、図8に示す取付用クリップ31Aのごとく、破断予定部45がクリップ部39の短手方向の中央付近の1箇所に、配設される構成としてもよい。なお、この取付用クリップ31Aでは、ストッパ43が、クリップ部39における短手方向の左右両端付近となる2箇所に、配設されている。
【0051】
また、実施形態では、取付用クリップ31の破断予定部45が、固定部32における支持部35側と、クリップ部39における支持部41側と、から突出する突起部36・42の先端36a・42a相互を連結させて構成されるとともに、各突起部36・42は、断面形状を略同一の楔形状とされている構成である。破断予定部45の形状は、エアバッグ7の展開膨張時に、応力集中が生じ易く、破断しやすい形状であれば、これに限られるものではない。例えば、図9に示す破断予定部45Aのごとく、突起部42Aを突起部36Aよりも、断面形状を大きくした形状としてもよい。また、図10に示すごとく、支持部41側のみに断面楔形状の突起部42Bを配設させ、この突起部42Bの先端42aを固定部32における支持部35と連結させて、破断予定部45Bを構成してもよい。この場合、図11の破断予定部45Cに示すように、突起部42Cの断面形状を略ホームベース形状として、先端42aを支持部35に連結させる構成としてもよい。また、図12の破断予定部45Dに示すごとく、突起部36D・42Dの断面形状を略半球状にするとともに、各突起部36D・42Dの先端相互を連結させる構成としてもよい。
【0052】
さらに、取付用クリップ31Bとして、図13に示すごとく、ストラップ部48Aが断面蛇腹状に形成されたものを使用してもよい。このような取付用クリップ31Bでは、蛇腹状のストラップ部48Aの折曲部位が伸長する際のクッション作用により、ストラップ部48Aの破断強度を向上させることができる。
【0053】
なお、実施形態のエアバッグカバーの取付構造では、取付用クリップとして、固定部をエアバッグカバーとしてのフロントピラーガーニッシュ側に固定させて、クリップ部をボディ側のインナパネルに形成された係合孔に係合させる構成としているが、取付用クリップの構成はこれに限られるものではなく、固定部をボディ側のインナパネルに固定させて、クリップ部をフロントピラーガーニッシュ側に形成された係合孔に係合させる構成のものを使用してもよい。また、実施形態の場合、取付用クリップとフロントピラーガーニッシュとは別体に形成されているが、例えば、取付用クリップを、フロントピラーガーニッシュと一体的に構成し、クリップ部をインナパネル側に係合させる構成としてもよい。また、ボディ側の取付部材を合成樹脂製とし、この取付部材と取付用クリップとを一体的に構成してもよい。なお、取付用クリップをフロントピラーガーニッシュあるいはボディ側の取付部材と一体的に構成する場合には、メンテナンス作業時において、取付用クリップを、フロントピラーガーニッシュあるいは取付部材ごと交換することとなる。
【0054】
また、実施形態のエアバッグカバーの取付構造は、頭部保護エアバッグ装置のエアバッグカバーを構成するフロントピラーガーニッシュのボディ側への取付構造に適用されているが、本発明を適用可能なエアバッグ装置は、頭部保護エアバッグ装置に限られるものではない。例えば、助手席用エアバッグ装置等におけるエアバッグカバーの取付構造に、本発明を適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるエアバッグカバーとしてのフロントピラーガーニッシュが使用される頭部保護エアバッグ装置の使用状態を示す車内側から見た正面図である。
【図2】同実施形態のフロントピラーガーニッシュの使用状態を示す断面図であり、図1のII−II部位の拡大概略断面図である。
【図3】同実施形態の取付用クリップ付近を示す拡大断面図である。
【図4】図3のIV−IV部位の断面図である。
【図5】同実施形態の取付用クリップにおける破断予定部付近を示す拡大断面図である。
【図6】同実施形態におけるインナパネルの取付孔部と、取付用クリップと、フロントピラーガーニッシュ側の固定座部と、を示す概略分解斜視図である。
【図7】同実施形態において、破断予定部の破断時を示す取付用クリップ付近の拡大断面図である。
【図8】同実施形態における取付用クリップの変形例を示す断面図である。
【図9】同実施形態における取付用クリップの破断予定部の変形例を示す断面図である。
【図10】同実施形態における取付用クリップの破断予定部の他の変形例を示す断面図である。
【図11】同実施形態における取付用クリップの破断予定部のさらに他の変形例を示す断面図である。
【図12】同実施形態における取付用クリップの破断予定部のさらに他の変形例を示す断面図である。
【図13】同実施形態における取付用クリップの他の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1…ボディ、
5…インナパネル(取付部材)、
6…係止孔、
7…エアバッグ、
14…エアバッグカバー、
17…フロントピラーガーニッシュ、
21…固定座部、
31…取付用クリップ、
32…固定部、
36…突起部、
39…クリップ部、
40…係止脚部、
42…突起部、
43…ストッパ、
45…破断予定部、
48…ストラップ部、
FP…フロントピラー部、
M…頭部保護エアバッグ装置。

Claims (3)

  1. 折り畳まれて収納されるエアバッグの車内側を覆い、膨張時の前記エアバッグに押されて、前記エアバッグを突出可能に移動するように配設されるとともに、取付用クリップを利用して車両のボディ側における取付部材に取り付けられるエアバッグカバーの取付構造において、
    前記取付用クリップが、合成樹脂製とされて、
    前記取付部材側若しくは前記エアバッグカバー側の一方側に、固定される固定部と、
    前記取付部材側若しくは前記エアバッグカバー側の他方側に設けられた係止孔に挿入させることにより、前記他方側に係止される係止脚部を有したクリップ部と、
    前記固定部と前記クリップ部とを連結するとともに、膨張時の前記エアバッグの押圧力によって破断可能とされる破断予定部と、
    膨張時の前記エアバッグを突出可能に前記ボディ側からの前記エアバッグカバーの離隔距離を確保して、前記固定部と前記クリップ部とを分離不能に連結するとともに、可撓性を有して構成される帯状のストラップ部と、
    を備えて、一体的に構成されていることを特徴とするエアバッグカバーの取付構造。
  2. 前記取付用クリップが、前記固定部と前記クリップ部との間に配設されて、前記固定部と前記クリップ部との相互の接近を規制するストッパを、備えていることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグカバーの取付構造。
  3. 前記破断予定部が、前記係止脚部の周囲となる位置に、複数個配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のエアバッグカバーの取付構造。
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