JP2013201953A - 釣糸ガイド及び、その釣糸ガイドを備える釣竿 - Google Patents

釣糸ガイド及び、その釣糸ガイドを備える釣竿 Download PDF

Info

Publication number
JP2013201953A
JP2013201953A JP2012073603A JP2012073603A JP2013201953A JP 2013201953 A JP2013201953 A JP 2013201953A JP 2012073603 A JP2012073603 A JP 2012073603A JP 2012073603 A JP2012073603 A JP 2012073603A JP 2013201953 A JP2013201953 A JP 2013201953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fishing line
line guide
fiber
gap
fiber sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012073603A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5814845B2 (ja
Inventor
Masayuki Watanabe
昌幸 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Globeride Inc
Original Assignee
Globeride Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2012073603A priority Critical patent/JP5814845B2/ja
Application filed by Globeride Inc filed Critical Globeride Inc
Priority to US14/345,383 priority patent/US10888074B2/en
Priority to KR1020147000401A priority patent/KR101892780B1/ko
Priority to EP12849293.1A priority patent/EP2742800B1/en
Priority to CN201280047382.2A priority patent/CN103826450B/zh
Priority to PCT/JP2012/079595 priority patent/WO2013073597A1/ja
Publication of JP2013201953A publication Critical patent/JP2013201953A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5814845B2 publication Critical patent/JP5814845B2/ja
Priority to US17/008,700 priority patent/US11452284B2/en
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】フレーム本体を繊維強化樹脂シートを積層させて形成する釣糸ガイドは、フレーム本体の端面まで到達しない短幅の繊維シートの端部が積層内に間隙を生じさせている。
【解決手段】釣糸ガイドは、フレーム本体の固定部を強化するために追加した短幅繊維シートの端部によって生じる間隙を、その端部の延伸方向に強化繊維を配列して樹脂材料に含浸した間隙封止部材を短幅繊維シートの端部に沿って宛がい、フレーム本体への加圧加熱時に端部の端面と、該端面を挟むように積層された繊維シートとの間に生じる間隙を断面形状を変化させて埋め込むように構成される。
【選択図】図4

Description

本発明は、強化繊維を含浸する樹脂材料により形成された釣糸ガイド及び、その釣糸ガイドを備える釣竿に関する。
一般的な魚釣用竿杆(以下、釣竿と称する)の中で、複数の釣糸外通し用釣糸ガイド(以下、釣糸ガイドと称する)が設けられた釣竿がある。これらの釣竿に設けられる釣糸ガイドは、使用するリールのタイプにより竿の上面又は下面のいずれかに取り付けられている。
これらの釣糸ガイドは、通常、チタンやステンレス等の耐腐食性を有する金属材料からなるフレームに、釣糸を挿通させて支持するSiC等からなるガイドリングが嵌め込まれて構成されている。
釣竿は、製造技術の進歩に伴い、強度が改善され、細径化に伴う竿重量の軽量化が実現されている。この軽量化を実現した釣竿に、金属フレームを有する釣糸ガイドを多数取り付けた場合、竿の軽量化を妨げる要因となっている。
このような金属材料からなる釣糸ガイドに対して、例えば、特許文献1には、プリプレグ、即ち、熱硬化性樹脂で被覆した複数層に亘るカーボン素材等の強化繊維による織布基材でフレームを形成することにより軽量化を実現した釣糸ガイドが提案されている。 この釣糸ガイドは、複数枚のプリプレグを重ね合わせて、加圧及び加熱処理により成形し、釣糸ガイドを削りだし又は型抜きを行って作製している。
特開2011−004651号公報
釣糸ガイドが例えば、図2(a)に示すような1つの固定部に繋がる一脚(所謂、シングルフット)の支脚部の構成であった場合、ガイドリングを通り抜けている道糸による負荷は、釣糸ガイドを釣竿に固定する固定部から支脚部に立ち上がっている屈曲部分に集中して掛かっている。また、釣竿の携帯時に、ガイドリングの先端側をぶつけた場合でも、同様に屈曲部分に対する衝撃が最も強く働いている。
このため、固定部から支脚部までの屈曲部分に掛かるように、プリプレグを足して厚く形成し、必要な強度を実現している。また、ガイドリングの両表面には、継ぎ目等が露呈しないように、内部に配置されるプリプレグと同じ厚さ又はそれ以上の厚さのプリプレグが宛がわれて形成されている。
この構造の場合、図8に示すように、金型によるプレス及び熱処理を実施した時に、補強のために追加配置された繊維シート10aと下層の繊維シート10bの段差が原因となり、表面を覆うように配置される繊維シート9aとの繊維シート10a間に略3角形状の小型の間隙mが生じる場合がある。間隙mが存在した場合、間隙mが存在しないものよりは強度が低下し、強度特性にばらつきが生じる。更には、強度特性が設計性能(製造基準)の範囲内の釣糸ガイドであっても、ユーザが見た目により、間隙mが密閉されたものが良品であり、空隙であるものが不良品であると判断されかねない。また、外観の見た目の良さにおいても間隙mは閉塞されていた方が好ましい。
そこで本発明は、積層された複数の繊維強化樹脂シートにより形成された釣糸ガイドにおけるシート端部により生じる間隙を埋め込み、強度の低下防止と共に良好な外観が得られる釣糸ガイド及び、その釣糸ガイドを備える釣竿を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に従う実施形態の釣糸ガイドは、複数の強化繊維が配列され、熱により硬化する樹脂材料に含浸された複数の繊維シートが積層され、釣糸を案内する環状の釣糸案内部、該釣糸案内部の端部から延伸する支脚部及び、該支脚部の先端側から屈曲して延伸する固定部を一体的に構成するフレーム本体であって、前記フレーム本体の端面まで非到達で積層内に端部を有する短幅繊維シートに対して、該端部の延伸方向に沿って配列された強化繊維を前記樹脂材料で含浸する間隙封止部材を具備し、前記間隙封止部材が前記短幅繊維シートの端部に沿って当接して配置され、前記フレーム本体への加圧加熱時に、前記端部の端面と、該端面を挟むように積層された繊維シートとの間に生じる間隙を、断面形状を変化させて埋め込むことを特徴とする。
本発明によれば、積層された複数の繊維強化樹脂シートにより形成された釣糸ガイドにおけるシート端部により生じる間隙を埋め込み、強度の低下防止と共に良好な外観が得られる釣糸ガイド及び、その釣糸ガイドを備える釣竿を提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る釣糸ガイドを備える釣竿の外観構成を示す図である。 図2(a)は、実施形態における釣糸ガイドの外観構成を示す図、図2(b)は、釣糸ガイドの断面構成を示す図である。 図3は、釣糸ガイドの屈曲部分を拡大した積層構造の部分断面構造を示す図である。 図4は、図3における領域Aを拡大した部分断面構造を示す図である。 図5は、プレス成形される前の積層された複数の繊維シートと、間隙封止部材を概念的に示す図である。 図6(a),(b)は、間隙封止部材の外観形状の例を示す図である。 図7(a),(b)は、フレーヘム本体を形成するプレス成形による製造について概念的に示す図、図7(b)は形成されたフレーム本体を含む繊維シートである。 図8は、補強部分に間隙が生じた従来の釣糸ガイドの領域Aに相当する部分的な拡大断面の構造を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る釣糸ガイドを備える釣竿の外観構成を示す図、図2(a)は、本実施形態における釣糸ガイドの外観構成を示す図、図2(b)は、釣糸ガイドの断面構造を説明するための図である。図3は、釣糸ガイドの屈曲部分を拡大した積層構造の部分断面構造を示す図である。図4は、図3における領域Aを拡大した部分断面構造を示す図である。
本実施形態の釣竿1は、バット2のリールシート3に図示しない両軸リール(又はベイトリール)を搭載するタイプであり、竿本体4の上面には複数の釣糸ガイド5が間隔を空けて設けられ、竿先には、トップガイド6が設けられている。以下の説明において、釣竿の竿先側を前方とし、竿尻側を後方とする。
この釣糸ガイド5は、直線的に伸びる強化繊維を並べて樹脂材料により含浸する繊維強化樹脂シート(以下、繊維シートと称する)、所謂プリプレグで形成されたフレーム本体7と、SiC等からなる環形状のガイドリング8とで構成されている。
本実施形態における繊維シートは、多数の直線的に伸びる強化繊維例えば、炭素繊維が同一方向に配列又は平織り等に編み込まれて、熱加工により硬化するマトリックス樹脂に含浸されたシート部材である。また、マトリックス樹脂としては、熱硬化樹脂又は、熱可塑性樹脂が適用でき、例えば、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等を用いることができる。但し、他の部材においては、マトリックス樹脂の硬化温度では溶解しない部材が好ましい。本実施形態における強化繊維としては、炭素繊維の他に、硝子繊維、アラミド繊維、金属繊維、又は合成樹脂繊維等を用いることが可能である。
フレーム本体7は、上側に設けられた環形状のリング保持部(釣糸案内部)7aと、リング保持部7aを支持する支脚部7bと、支脚部7bから屈曲して、図1に示す釣竿本体4に取り付けるための固定部7cとが一体的に構成されている。リング保持部7aには、ガイドリング8が嵌め込まれて固定されている。リング保持部7aは、円、楕円、長丸、トラック形等のいずれかの環形状である。
支脚部7bは、釣糸(道糸)を釣竿から所定の距離を離間させるための高さ(長さ)を有している。支脚部7bは、リング保持部7aの下方2箇所から、V字形状を成し、水平に屈曲して固定部7cに繋がっている。支脚部7bのV字形状は、軽量化を図るために、強度に影響しにくいように、内部を略三角形にくり抜いたため生じた形状である。よって、必ずしも支脚部7bは、V字形状である必要はない。固定部7cは、釣竿の所定位置に載置し、糸を巻き付けて固定され、糸表面から樹脂等によりラッピング及びコーティング処理が施されている。
図3及び図4に示すように、フレーム本体7は、例えば、繊維シート10b〜10gが積層され、そのシート下面から屈曲部分までを覆う短幅の補強用繊維シート10aが下面側から宛がわれ、更に、最表面には、これらの短幅繊維シート10a,繊維シート10bと繊維シート10gの上下両面を覆うように繊維シート9a,9bが重ねられて、一体的に構成されている。尚、これらの繊維シート9a,9b、10b〜10gは、基本的には繊維強化樹脂シート等の同一部材である。前述した繊維シートの数は、設計時に必要とされる強度に基づいた数であり、特に限定されるものではない。また、前述した繊維シート9aとの短幅繊維シート10a間に存在した間隙m(図8)は、後述する繊維シートと同じ材料からなる間隙封止部材11により充填されて埋め込まれている。
図5は、プレス成形される前の積層された複数の繊維シートと、間隙封止部材を概念的に示す図である。図6(a),(b)は、間隙封止部材について説明するための図である。図7(a)は、フレーム本体7のプレス成形による製造を概念的に示す図、図7(b)は、一体的に形成された繊維シートの外観構成を示す図である。
この構成は、図5に示すように、コアとなる矩形の繊維シート10b〜10gが重ねられ、そのシート下面の固定部7cから屈曲部分までを覆う短幅の補強用繊維シート10aが宛がわれる。更に、短幅繊維シート10aの上端に連なるように、間隙封止部材11が配置され、これらの上下両面の表面に配置される繊維シート9a,9bがそれぞれに重ねられる。これらの重ねられた繊維シート15は、図7(a)に示すように、金型12の凹部にセットされ、金型13により加圧されながら加熱され、それぞれの繊維シートの樹脂が溶解して、互いに密着するように一体的に形成される。
ここで、図6(a),(b)に示す間隙封止部材11について説明する。
図6(a)に示す間隙封止部材11は、前述した繊維シート9aと繊維シート10aと繊維シート10bとの間に発生する間隙mを封止するための部材である。この間隙封止部材11は、繊維シートと構造が同等であり、図6(a)に示すように、多数の強化繊維が同一の直線方向nに配列された角柱形状を成している。
間隙封止部材11は、図5に示す繊維シート10aの上端に配置され、加圧及び加熱処理されて溶解した際に、繊維シート9aと繊維シート10aと繊維シート10bとのそれぞれによる押圧が掛かり、略三角形の間隙mの形状に合わせて、各強化繊維が移動する。即ち、金型の加圧により生じた各シート面9a、10b及びシート端部10aからの押圧が間隙封止部材11の繊維配列方向と直交する方向に働き、溶解されて流動的な間隙封止部材11の強化繊維を樹脂材料と共に移動させている。この断面形状を変化させることで、各シート面と隙間や浮き上がりがなく密着し、一体的に固化して間隙mを封止する。
また、図7(a)に示す間隙封止部材11は、角柱形状であるが、図7(b)に示すように、円柱形状の間隙封止部材14であってもよい。略三角形状の間隙を埋め込めるのであれば、特に形状は限定されるものではない。他にも、間隙封止部材11は、薄い繊維シートを巻いた又は折りたたんだものであっても可能である。
また、金型12への繊維シート15の装填保持は、機械的部品例えば、金属ツメ等で保持させてもよいし、静電吸着等の電気的に保持させてもよい。尚、成形後に繊維シート15を外しやすいように剥離剤を塗布させてもよい。
その後、図7(b)に示すように、冷却された金型12,13から一体的に形成された繊維シート(プリプレグ成形品)15が取り出される。この屈曲した板形状の繊維シート15からフレーム本体7を切り出す。切り出す手法としては、例として、レーザ光、ウォータージェット又は、刃具を用いた装置例えば、レーザ加工装置、ウォータージェット加工装置、樹脂NC加工装置等を用いることができる。このように、フレーム本体7を切り出す手法は、公知に方法が採用され、特に限定されるものではない。
更に、この切り出しが行われる際に、例えば、固定部7cの底面を竿本体に座りがよくなるように曲面加工を施してもよいし、固定部の上面で固定用の糸の掛かりがよくなるように溝加工を施してもよい。
また、フレーム本体7に対しては、それぞれのエッジからの割れ防止やバリを取るための面取り加工、テーパー加工やバレル研磨加工を施してもよい。他にも、表面保護のために重量が増えない程度の膜厚で硬度のある部材(例えば、セラミック、硝子又は、(塩水による)耐腐食性を有する金属等)により被膜処理を施してもよい。その膜形成は、物理的気層成長技術(PVD:蒸着方法又はスパッタリング方法等)又は化学的気層成長技術(CVD:CVD方法)を用いることができる。
その後、完成したフレーム本体7のリング保持部7aに通常の手法を用いてガイドリング8が嵌め込まれ、接着剤等で固定されている。また、使用される釣竿による負荷や釣糸の種類によっては、必ずしもガイドリングは必要ではなく、リング保持部内面を鏡面状に研磨加工してもよいし、別途、硬質部材をラミネートする表面加工を行ってもよく、釣糸を案内しやすいように加工されればよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、フレーム本体7の固定部7cを強化するために、追加した繊維シートの端部によって生じる間隙を繊維シート部材からなる間隙封止部材により埋め込むことにより間隙を封止することができる。よって、フレーム本体の積層内部で端部を有する補強部材を追加したとしても、間隙に起因する強度特性のばらつきを防止することができる。更に、釣糸ガイド側面の仕上がりがよくなり、外観の見た目の良さにおいても改善される。本実施形態では、固定部7cの補強に用いた繊維シートの端部によって生じる間隙を例としたが、他の箇所でもよく、例えば、リング保持部を補強した際の支脚部との境に生じる間隙を封止する適用例であってもよい。
また、本実施形態においては、1脚の支脚を有する釣糸ガイドを例として説明したが、特に限定されるものではなく、補強等により追加された繊維シートの端部により生じる間隙であれば、どのような箇所に対しても適用することができ、2脚以上の支脚を有する釣糸ガイドであっても同様に実施することが容易である。
このような釣糸ガイドを軽量化が図られた釣竿に採用した場合には、釣竿の軽量化を阻害せずに、釣竿全体としての軽量化を実現する。
1…釣竿、2…バット、3…リールシート、4…竿本体、5…釣糸ガイド、6…トップガイド、7…フレーム本体、7a…リング保持部、7b…支脚部、7c…固定部、8…ガイドリング、9a,9b,10b〜10g…繊維強化樹脂シート(繊維シート:プリプレグ)、10a…短幅繊維シート、11,14…間隙封止部材(繊維シート)、12,13…金型。

Claims (3)

  1. 複数の強化繊維が配列され、熱硬化性及び熱可塑性の何れかの特性を有する樹脂材料に含浸された複数の繊維シートが積層され、釣糸を案内する環状の釣糸案内部、該釣糸案内部の端部から延伸する支脚部及び、該支脚部の先端側から屈曲して延伸する固定部を一体的に構成するフレーム本体であって、
    前記フレーム本体の端面まで非到達で積層内に端部を有する短幅繊維シートに対して、該端部の面の延伸方向に沿って配列される強化繊維を前記樹脂材料で含浸する間隙封止部材を具備し、
    前記間隙封止部材が、前記短幅繊維シートの端部の面に沿って当接して配置され、前記フレーム本体への加圧加熱時に、前記端部の面と、該面を挟むように積層された繊維シートとの間に生じる間隙を、断面形状を変化させて埋め込むことを特徴とする釣糸ガイド。
  2. 前記釣糸ガイドにおいて、
    前記短幅繊維シートが前記固定部の先端から前記屈曲する部分まで掛かる補強部材であることを特徴とする請求項1に記載の釣糸ガイド。
  3. 釣竿に取り付けられる釣糸ガイドであって、
    複数の強化繊維が配列され、熱硬化性及び熱可塑性の何れかの特性を有する樹脂材料に含浸された複数の繊維シートが積層され、釣糸を案内する環状の釣糸案内部、該釣糸案内部の端部から延伸する支脚部及び、該支脚部の先端側から屈曲して延伸する固定部を一体的に構成され、
    前記フレーム本体の端面まで非到達で積層内に端部を有する短幅繊維シートに対して、該端部の面の延伸方向に沿って配列される強化繊維を前記樹脂材料で含浸する間隙封止部材を具備し、前記間隙封止部材が前記短幅繊維シートの端部の面に沿って当接して配置され、前記フレーム本体への加圧加熱時に、前記端部の面と、該面を挟むように積層された繊維シートとの間に生じる間隙を、断面形状を変化させて埋め込まれた釣糸ガイドを複数備えることを特徴とする釣竿。
JP2012073603A 2011-11-15 2012-03-28 釣糸ガイド及び、その釣糸ガイドを備える釣竿 Expired - Fee Related JP5814845B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012073603A JP5814845B2 (ja) 2012-03-28 2012-03-28 釣糸ガイド及び、その釣糸ガイドを備える釣竿
KR1020147000401A KR101892780B1 (ko) 2011-11-15 2012-11-15 낚싯줄 가이드 및 그 낚싯줄 가이드를 구비하는 낚싯대
EP12849293.1A EP2742800B1 (en) 2011-11-15 2012-11-15 Fishing line guide and fishing rod provided with same
CN201280047382.2A CN103826450B (zh) 2011-11-15 2012-11-15 钓线导件的骨架及具备具有其骨架的钓线导件的钓竿
US14/345,383 US10888074B2 (en) 2011-11-15 2012-11-15 Fishing line guide and fishing rod with the same
PCT/JP2012/079595 WO2013073597A1 (ja) 2011-11-15 2012-11-15 釣糸ガイド及び、その釣糸ガイドを備える釣竿
US17/008,700 US11452284B2 (en) 2011-11-15 2020-09-01 Fishing line guide and fishing rod with the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012073603A JP5814845B2 (ja) 2012-03-28 2012-03-28 釣糸ガイド及び、その釣糸ガイドを備える釣竿

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013201953A true JP2013201953A (ja) 2013-10-07
JP5814845B2 JP5814845B2 (ja) 2015-11-17

Family

ID=49521734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012073603A Expired - Fee Related JP5814845B2 (ja) 2011-11-15 2012-03-28 釣糸ガイド及び、その釣糸ガイドを備える釣竿

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5814845B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020162491A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 グローブライド株式会社 釣糸ガイド
JP2021065190A (ja) * 2019-10-28 2021-04-30 グローブライド株式会社 釣竿及び釣糸ガイド
WO2023090105A1 (ja) * 2021-11-18 2023-05-25 グローブライド株式会社 釣糸ガイド及び釣竿

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020162491A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 グローブライド株式会社 釣糸ガイド
JP7038077B2 (ja) 2019-03-29 2022-03-17 グローブライド株式会社 釣糸ガイド
JP2021065190A (ja) * 2019-10-28 2021-04-30 グローブライド株式会社 釣竿及び釣糸ガイド
JP7272930B2 (ja) 2019-10-28 2023-05-12 グローブライド株式会社 釣竿及び釣糸ガイド
WO2023090105A1 (ja) * 2021-11-18 2023-05-25 グローブライド株式会社 釣糸ガイド及び釣竿

Also Published As

Publication number Publication date
JP5814845B2 (ja) 2015-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11452284B2 (en) Fishing line guide and fishing rod with the same
KR101682242B1 (ko) 낚싯줄 가이드의 제조 방법
JP5558745B2 (ja) 釣糸ガイド
JP5606858B2 (ja) 釣糸ガイド
KR101889126B1 (ko) 낚싯줄 가이드
JP5814845B2 (ja) 釣糸ガイド及び、その釣糸ガイドを備える釣竿
JP7133266B2 (ja) 釣糸ガイド及びその製造方法
JP2007090794A (ja) 繊維強化樹脂製の管状部材およびその製造方法
JP5715934B2 (ja) 釣糸ガイド及び、その釣糸ガイドを備える釣竿
JP2011205998A (ja) 釣糸ガイド及びその製造方法
JP5334305B2 (ja) 釣糸ガイドの製造方法
JP2020080808A (ja) 釣糸ガイド及びその製造方法
JP5155285B2 (ja) 釣糸ガイド
JP5308368B2 (ja) 釣糸ガイド
JP5809938B2 (ja) 釣糸ガイド及び、その釣糸ガイドを備える釣竿
JP2011211947A (ja) 釣り糸用ガイド及び釣り竿
JP2024032819A (ja) 光学機器、筒状体の製造方法、光学機器を製造する製造方法
JP5431283B2 (ja) 釣糸ガイド
JP2010233519A (ja) 釣糸ガイド
JP5702012B2 (ja) 釣糸ガイドの製造方法
JP6731875B2 (ja) 繊維強化複合体
JP5789501B2 (ja) 釣糸ガイド
JP5546608B2 (ja) 釣糸ガイド
JP5546609B2 (ja) 釣糸ガイド
JP5951064B2 (ja) 釣り糸用ガイド及び釣り竿

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140527

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150825

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150918

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5814845

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees