JP2013199974A - 車両用自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

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    • F16H2061/0037Generation or control of line pressure characterised by controlled fluid supply to lubrication circuits of the gearing

Abstract

【課題】 トルクコンバータのロックアップクラッチの機能を損なうことなく、トルクコンバータからオイルクーラに排出されるオイルの流量を増加させる。
【解決手段】 制御領域判定手段M1がロックアップクラッチ17の制御領域が完全係合領域であると判定し、高負荷状態判定手段M3が車両の運転状態が高負荷状態であることを判定すると、油圧制御手段M4が、ロックアップクラッチ17のトルク伝達容量がトルク伝達容量算出手段M2が算出したトルク伝達容量よりも大きくなるようにTCレギュレータ圧を制御するので、トルクコンバータTCに供給されるオイルの流量が増加してトルクコンバータTCからオイルクーラ39を通過してオイルタンク31に戻される戻り油の流量も増加することで、過熱したオイルを効率的に冷却することができる。このときロックアップクラッチ17の制御領域は完全係合領域にあるため、TCレギュレータ圧が増加してもロックアップクラッチ17の機能に何ら影響が及ぶことはない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ロックアップクラッチを備えるトルクコンバータから排出された戻り油をオイルクーラで冷却する車両用自動変速機の油圧制御装置に関する。
トランスミッションのオイルポンプが吐出するオイルは所定の油圧に調圧されてトルクコンバータに供給され、そこでポンプインペラ、タービンランナおよびステータベーンを循環してトルク増幅に使用されたり、ロックアップクラッチの係合/係合解除に使用されたりした後に戻り油となってオイルタンクに戻されるが、トルクコンバータからオイルタンクに連なる油路にオイルクーラを配置し、このオイルクーラで戻り油を冷却するものが、下記特許文献1により公知である。
特開2011−196390号公報
ところで、車両の高負荷走行時にはトランスミッションの油温が上昇するため、オイルクーラを流れる戻り油の流量を増加させて油温を低下させることが望ましい。しかしながら従来のものは、トルクコンバータに供給されるオイルの流量が、車両の走行状態に応じたロックアップクラッチのトルク伝達容量によって決まるため、油温が増加してもトルクコンバータに供給されるオイルの流量(つまりオイルクーラを通過するオイルの流量)を無闇に増加させることができず、油温を効果的に低下させることが難しいという問題があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、トルクコンバータのロックアップクラッチの機能を損なうことなく、トルクコンバータからオイルクーラに排出されるオイルの流量を増加させることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、自動変速機のトルクコンバータのロックアップクラッチと、前記トルクコンバータに設けられた第1油室および第2油室と、オイルポンプが出力する油圧をTCレギュレータ圧に調圧するTCレギュレータバルブと、前記TCレギュレータ圧をLC圧に調圧するLCコントロールバルブと、前記TCレギュレータ圧および前記LC圧を第1油路および第2油路を介して前記ロックアップクラッチに供給するLCシフトバルブと、前記ロックアップクラッチから第3油路を介して排出される戻り油を冷却するオイルクーラとを備え、前記ロックアップクラッチの係合解除時に、前記LCシフトバルブは前記第1油路を介して前記第1油室に前記TCレギュレータ圧を供給するとともに、前記第2油室から前記第3油路に排出された戻り油を前記オイルクーラに供給し、前記ロックアップクラッチのスリップ時および完全係合時に、前記LCシフトバルブは前記第1油路を介して前記1油室に前記LC圧を供給するとともに、前記第2油路を介して前記第2油室に前記TCレギュレータ圧を供給し、かつ前記第2油室から前記第3油路に排出された戻り油を前記オイルクーラに供給する車両用自動変速機の油圧制御装置において、車両の運転状態に応じて前記ロックアップクラッチの制御領域を判定する制御領域判定手段と、前記制御領域判定手段が判定した制御領域に応じて前記ロックアップクラッチのトルク伝達容量を算出するトルク伝達容量算出手段と、前記自動変速機の油温を含む車両の運転状態が高負荷状態にあることを判定する高負荷状態判定手段と、前記制御領域判定手段が判定した制御領域が完全係合領域であり、前記高負荷状態判定手段が前記高負荷状態を判定したとき、前記ロックアップクラッチのトルク伝達容量が前記トルク伝達容量算出手段が算出したトルク伝達容量よりも大きくなるように、前記TCレギュレータバルブが出力する前記TCレギュレータ圧を制御する油圧制御手段とを備えることを特徴とする車両用自動変速機の油圧制御装置が提案される。
尚、実施の形態の油路L9,L10,L12は本発明第1〜第3油路にそれぞれ対応する。
請求項1の構成によれば、オイルポンプが出力する油圧はTCレギュレータバルブでTCレギュレータ圧に調圧され、更にTCレギュレータ圧はLCコントロールバルブでLC圧に調圧され、これらTCレギュレータ圧およびLC圧をLCシフトバルブを介して第1油路および第2油路からトルクコンバータの第1、第2油室に選択的に供給することで、ロックアップクラッチの係合/係合解除が制御され、トルクコンバータから第3油路に排出された戻り油はオイルクーラを通過してオイルタンクに戻される。
制御領域判定手段がロックアップクラッチの制御領域が完全係合領域であると判定し、高負荷状態判定手段が車両の運転状態が高負荷状態であることを判定すると、油圧制御手段が、ロックアップクラッチのトルク伝達容量がトルク伝達容量算出手段が算出したトルク伝達容量よりも大きくなるようにTCレギュレータ圧を制御するので、トルクコンバータに供給されるオイルの流量が増加してトルクコンバータからオイルクーラを通過してオイルタンクに戻される戻り油の流量も増加することで、過熱したオイルを効率的に冷却することができる。このときロックアップクラッチの制御領域は完全係合領域にあるため、TCレギュレータ圧が増加してもロックアップクラッチの機能に何ら影響が及ぶことはない。
トルクコンバータの油圧回路図。 TCレギュレータバルブの周辺の油圧回路図。 オイルクーラ流量増加制御ルーチンのフローチャート。 ロックアップクラッチの各制御領域を検索するマップを示す図。 ロックアップクラッチの制御系のブロック図。 高負荷状態判定時のLCC圧の変化を示すタイムチャート。
以下、図1〜図6に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように、車両用のベルト式無段変速機に設けられたトルクコンバータTCはエンジンのクランクシャフトに接続されたトルコンカバー11に一体に接続されたポンプインペラ12と、ベルト式無段変速機の入力軸13に一体に接続されてポンプインペラ12に対向するタービンランナ14と、ポンプインペラ12およびタービンランナ14間に配置されてケーシングにワンウェイクラッチ15を介して支持されたステータベーン16とを備える。
タービンランナ14とトルコンカバー11との間には、ロックアップクラッチ17が設けられる。ロックアップクラッチ17は、トルコンカバー11およびタービンランナ14間に配置されたロックアップピストン18と、ロックアップピストン18およびタービンランナ14を接続するダンパースプリング19とを備えており、ロックアップピストン18のトルコンカバー11側には第1油室20が区画され、ロックアップピストン18のタービンランナ14側には第2油室21が区画される。ロックアップピストン18が図中右動すると、そのクラッチフェーシング22がトルコンカバー11に当接することでロックアップクラッチ17が係合し、エンジンのクランクシャフトがトルコンカバー11、ダンパースプリング19およびタービンランナ14を介してベルト式無段変速機の入力軸13に直結される。
オイルタンク31から油路L1を介してオイルポンプ32が汲み上げたオイルは、油路L2を介してメインレギュレータバルブ33に供給されてライン圧に調圧された後、油路L3を介してトルクコンバータ(TC)レギュレータバルブ34に供給され、そこでTCレギュレータ圧に調圧されて油路L4を介してロックアップクラッチ(LC)シフトバルブ35に供給される。TCレギュレータバルブ34は、ロックアップクラッチコトロール(LCC)リニアソレノイドバルブ36から油路L15を介して伝達されるLCC圧(ロックアップクラッチコトロール圧)で制御され、ライン圧を減圧してTCレギュレータ圧に調圧するが、その際に余剰となったオイルは油路L5を介してベルト式無段変速機のメカ潤滑系37に供給され、潤滑に供された後のオイルは油路L6を介してオイルタンク31に戻される。TCレギュレータバルブ34が出力するオイルの一部は油路L7を介してLCコントロールバルブ38に供給され、LCコントロールバルブ38でLCCリニアソレノイドバルブ36から油路L18を介して供給されるLCC圧によってLC圧に調圧された後に、油路L8を介してLCシフトバルブ35に供給される。
LCシフトバルブ35は、油路L9を介してトルクコンバータTCの第1油室20に接続されるとともに、油路L10を介してトルクコンバータTCの第2油室21に接続される。またトルクコンバータTCの第2油室21は油路L12を介してオイルクーラ39に接続される。オイルクーラ39で冷却されたオイルは油路L13を介してベルト式無段変速機のベルト潤滑系40に供給され、潤滑に供された後のオイルは油路L14を介してオイルタンク31に戻される。
図2に示すように、TCレギュレータバルブ34は、バルブハウジング41に形成したスプール孔42に摺動自在に嵌合するスプール43を備えており、スプール43はその右端に開口する凹部43aに嵌合するスプリング44によって左側に付勢される。スプール孔42にはポートP1,P2,P3,P4が形成されており、ポートP1は油路L15を介してLCCリニアソレノイドバルブ36に連なり、ポートP2は油路L4,L7を介してLCシフトバルブ35およびLCコントロールバルブ38に連なるとともに、油路L5を介してメカ潤滑系37に連なり、ポートP3は油路L16を介して油路L5に連なり、ポートP4は油路L17を介して油路L4,L7に連なる。
図5に示すように、トルクコンバータTCの油圧回路のLCCリニアソレノイドバルブ36を制御する電子制御ユニットUは、制御領域判定手段M1と、トルク伝達容量算出手段M2と、高負荷状態判定手段M3と、油圧制御手段M4とを備える。制御領域判定手段M1には、車速を検出する車速センサSaと、スロットル開度を検出するスロットル開度センサSbとが接続され、トルク伝達容量算出手段M2には、車速センサSaおよびスロットル開度センサSbに加えて、エンジン回転数を検出するエンジン回転数センサScと、吸気負圧を検出する吸気負圧センサSdと、ベルト式無段変速機の入力軸13の回転数を検出する入力軸回転数センサSeとが接続され、高負荷状態判定手段M3には、車速センサSaおよびエンジン回転数センサScに加えて、ベルト式無段変速機の油温を検出する油温センサSfが接続される。電子制御ユニットUは、前記各センサSa〜Sfの出力に基づいて、LCCリニアソレノイドバルブ36に出力させるべきLCC圧目標値LCCCMDを算出し、このLCC圧目標値LCCCMDに基づいてLCCリニアソレノイドバルブ36のソレノイドを励磁する。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
先ず、トルクコンバータTCのロックアップクラッチ17の作用の概要を説明する。エンジンにより駆動されるオイルポンプ32がオイルタンク31から汲み上げたオイルは、メインレギュレータバルブ33でライン圧に調圧され、更にTCレギュレータバルブ34でTCレギュレータ圧に調圧されるが、TCレギュレータバルブ34で余剰となったオイルは油路L5からメカ潤滑系37および油路L6を経てオイルタンク31に戻される過程で、ベルト式無段変速機の機械的な潤滑部を潤滑する。
LCシフトバルブ35はロックアップクラッチ17の非係合時および係合時で油路L9および油路L10に伝達される油圧を切り替えるもので、ロックアップクラッチ17の非係合時には、油路L9にTCレギュレータバルブ34からのTCレギュレータ圧を伝達し、油路L10を遮断する。その結果、TCレギュレータ圧のオイルは油路L9からトルクコンバータTCの第1油室20に供給され、そこから第2油室21→油路L12→オイルクーラ39→油路L13→ベルト潤滑系40→油路L14の経路でオイルタンク31に排出される。その過程において、第1油室20を流れるオイルがロックアップピストン18をトルコンカバー11から離反する方向に付勢することで、ロックアップクラッチ17が係合解除する。トルクコンバータTCから排出されたオイルは、オイルクーラ39で冷却された後、ベルト潤滑系40を流れる間にベルト式無段変速機の金属ベルトを冷却する。
一方、LCシフトバルブ35は、ロックアップクラッチ17の係合時には、油路L10にTCレギュレータバルブ34からのTCレギュレータ圧を伝達し、油路L9にLCコントロールバルブ38からのLC圧を伝達する。その結果、TCレギュレータ圧のオイルは油路L10からトルクコンバータTCの第2油室21に供給され、TCレギュレータ圧を減圧したLC圧のオイルは油路L9から第1室20に供給され、その差圧によってロックアップピストン18のクラッチフェーシング22がトルコンカバー11に押し付けられてロックアップクラッチ17が係合する。このとき、第2油室21の余剰のオイルは、油路L12→オイルクーラ39→油路L13→ベルト潤滑系40→油路L14の経路でオイルタンク31に排出される。その過程において、オイルクーラ39で冷却された戻り油は、ベルト潤滑系40を流れる間にベルト式無段変速機の金属ベルトを冷却する。
さて、車両の運転状態によってベルト式無段変速機の油温が上昇した場合、オイルクーラ39を流れるオイルの流量をできるだけ増加させることで、オイルを冷却して油温を低下させることができる。しかしながら、オイルクーラ39に供給されるオイルはトルクコンバータTCのロックアップクラッチ17の作動を制御した後の戻り油であるため、その流量を無闇に増加させるとロックアップクラッチ17を適切に制御することができなくなる問題がある。そこで、本実施の形態では、ロックアップクラッチ17の制御領域がタイト領域(完全係合領域)にあるとき、ロックアップクラッチ17に供給するオイルの流量を可及的に増加させることで、ロックアップクラッチ17の制御に影響を及ぼすことなく、オイルクーラ39に供給されるオイル流量を増加させるようになっている。
以下、この制御の内容を図3のフローチャートを参照して説明する。
先ず、図3のフローチャートのステップS1で制御領域判定手段M1によってロックアップクラッチ17の制御領域を判定する。図4は車速センサSaで検出した車速およびスロットル開度センサSbで検出したスロットル開度をパラメータとしてロックアップクラッチの係合領域を判定するマップであって、車速が小さい領域はロックアップクラッチOFF領域であって、トルクコンバータTCでトルク増幅を行わせるべく、ロックアップクラッチ17を係合解除する領域である。スロットル開度が小さい減速領域のうち、車速が中程度の領域はフィードバック領域であり、ロックアップクラッチ17が所定のスリップ率で係合するようにフィードバック制御が行われ、車速が大きい領域はタイト領域(完全係合領域)であり、トルク伝達効率を高めるべくロックアップクラッチ17が完全に係合する領域である。スロットル開度が大きい加速領域のうち、車速が中程度の領域はフィードバック領域であり、ロックアップクラッチ17が所定のスリップ率で係合するようにフィードバック制御が行われ、車速が大きい領域はタイト領域(完全係合領域)であり、トルク伝達効率を高めるべくロックアップクラッチ17が完全に係合する領域である。本発明の制御は、減速領域および加速領域のタイト領域において実行されるものである。
前記ステップS1でロックアップクラッチ17の制御領域がタイト領域でなければ、即ちOFF領域あるいはフィードバック領域であれば、ステップS6でトルク伝達容量算出手段M2によりOFF領域およびフィードバック領域で必要なロックアップクラッチ17のトルク伝達容量を算出する。OFF領域ではロックアップクラッチ17が係合解除するのでトルク伝達容量はゼロである。フィードバック領域はトルクコンバータTCの目標スリップ率に応じたロックアップクラッチ17のトルク伝達容量が算出されるが、その内容は本発明の要旨とは直接関係しないために説明を省略する。そしてステップS7で前記ステップS6で算出したトルク伝達容量でロックアップクラッチ17が係合できるように、LCCリニアソレノイドバルブ36がTCレギュレータバルブ34に入力するLCC圧の指令値LCCCMDを設定する。
一方、前記ステップS1でロックアップクラッチ17の制御領域がタイト領域であれば、ステップS2でトルク伝達容量算出手段M2によりタイト領域で必要なロックアップクラッチ17のトルク伝達容量を算出する。タイト領域でのトルク伝達容量は、ロックアップクラッチ17がスリップしないための必要最小限のものであり、車速センサSaで検出した車速、スロットル開度センサSbで検出したスロットル開度、エンジン回転数センサScで検出したエンジン回転数および吸気負圧センサSdで検出した吸気負圧から算出したエンジントルク、入力軸回転数センサSeで検出した入力軸回転数、油温センサSfで検出した油温等に基づいて算出される。
続くステップS3で高負荷状態判定手段M3が車両の運転状態が高負荷状態であるか否かを判定する。即ち、エンジン回転数閾値(5000rpmおよび4000rpmのヒステリシス付き)以上、かつ車速が閾値(100km/hおよび90km/hのヒステリシス付き)以上、かつトランスミッションの油温が閾値(100°Cおよび95°Cのヒステリシス付き)の条件が成立したとき高負荷状態であると判定する。
前記ステップS3で高負荷状態でないと判定されたとき、あるいは高負荷状態であると判定されても、ステップS4で前記高負荷状態が連続する時間が所定値未満であれば、前記ステップS7で油圧制御手段M4がLCC圧の指令値LCCCMDを設定する。一方、前記ステップS3で高負荷状態である判定され、かつ前記ステップS4で前記高負荷状態が連続する時間が所定値以上であれば、ステップS5で油圧制御手段M4がロックアップクラッチ17を係合状態に設定し得る油圧よりも大きいオイルクーラ流量増加用油圧をLCC圧の指令値LCCCMDに設定する
図2(A)に示すように、LCCリニアソレノイドバルブ36が出力するLCC圧の指令値LCCCMDがゼロであり、TCレギュレータバルブ34のポートP1にLCC圧が作用しない場合、ポートP4に作用するTCレギュレータ圧でスプール43が右動し、スプール43のグルーブ43bによって開放されたポートP2がポートP3に連通することで、油路L3のオイルがポートP2→グルーブ43b→ポートP3→油路L16→油路L5→メカ潤滑系37→油路L6→オイルタンク31の経路で排出されること、油路L3のライン圧が大きく減圧されてTCレギュレータ圧として油路L4,L7に出力される。
LCCリニアソレノイドバルブ36が出力するLCC圧の指令値LCCCMDをゼロから次第に増加させると、TCレギュレータバルブ34のポートP1に作用するLCC圧が次第に増加してスプール43が左動し、ポートP2の開度が次第に減少してオイルタンク31に排出される油量が減少することでTCレギュレータ圧が次第に増加する。従って、LCCリニアソレノイドバルブ36が出力するLCC圧の指令値LCCCMDをゼロから次第に増加させることで、TCレギュレータ圧を任意に制御することができる。オイルクーラ39を流れるオイルの流量を特別に増加させる必要がない場合には、TCレギュレータバルブ34は上述したように機能する。
一方、高負荷状態が連続してオイルの温度が上昇した場合には、図2(B)に示すように、LCCリニアソレノイドバルブ36が出力するLCC圧の指令値LCCCMDを最大値に設定する。これにより、TCレギュレータバルブ34のポートP1に作用するLCC圧が最大値になってスプール43が左動し、ポートP2とポートP3との連通が狭められ、ポートP2から出て油路L5の絞り45を通過した必要最小限のオイルがメカ潤滑系37に供給され、他の大部分のオイルが油路L4,L7に排出されることで、TCレギュレータ圧が最大限に高められる。このときのTCレギュレータ圧は、ロックアップクラッチ17がタイト領域でトルク伝達容量を確保するのに必要な油圧を上回っている。
このようにしてTCレギュレータバルブ34から油路L4,L7に送出されたオイルは、トルクコンバータTCを経てオイルクーラ39に供給されるため、オイルクーラ39を通過するオイル量を最大限に増加させて油温を低下させることができる。
図6は車両が高負荷状態にあると判定されたときにLCCリニアソレノイドバルブ36が出力するLCC圧の指令値LCCCMDの変化を示すもので、指令値LCCCMDを急激に増加させることなく一定の比率で最大値まで緩やかに増加させることで、油圧の急変によるショックの発生を防止することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、ロックアップクラッチ17の制御領域がタイト領域であり、かつ高負荷状態が所定時間以上継続した場合に、トルクコンバータTCに供給するTCレギュレータ圧を最大限に増加させるので、トルクコンバータTCを通過してオイルクーラ39を介してオイルタンク31に排出される戻り油の流量を最大限に増加させ、油温を効率的に低下させることができる。このとき、ロックアップクラッチ17の制御領域がタイト領域にあるため、ロックアップクラッチ17に供給されるTCレギュレータ圧が増加しても何ら支障はなく、ロックアップクラッチ17の機能に影響が及ぶことはない。しかもTCレギュレータバルブ34は絞り45を介してメカ潤滑系37に必要最小限のオイルを供給するので、メカ潤滑系37の潤滑に支障が出ることもない。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、本発明の自動変速機は実施の形態のベルト式無段変速機に限定されず、任意の構造の自動変速機であっても良い。
また実施の形態では、ロックアップクラッチ17の制御領域がタイト領域であり、かつ車両の運転状態が高負荷状態にあるときに、LCCリニアソレノイドバルブ36が出力するLCC圧を最大値に設定しているが、ロックアップクラッチ17の完全係合に必要な油圧よりも高い油圧を発生可能なLCC圧であれば必ずしも最大値である必要はない。
17 ロックアップクラッチ
20 第1油室
21 第2油室
32 オイルポンプ
34 TCレギュレータバルブ
35 LCシフトバルブ
38 LCコントロールバルブ
39 オイルクーラ
L9 油路(第1油路)
L10 油路(第2油路)
L12 油路(第3油路)
M1 制御領域判定手段
M2 トルク伝達容量算出手段
M3 高負荷状態判定手段
M4 油圧制御手段
TC トルクコンバータ

Claims (1)

  1. 自動変速機のトルクコンバータ(TC)のロックアップクラッチ(17)と、
    前記トルクコンバータ(TC)に設けられた第1油室(20)および第2油室(21)と、
    オイルポンプ(32)が出力する油圧をTCレギュレータ圧に調圧するTCレギュレータバルブ(34)と、
    前記TCレギュレータ圧をLC圧に調圧するLCコントロールバルブ(38)と、
    前記TCレギュレータ圧および前記LC圧を第1油路(L9)および第2油路(L10)を介して前記ロックアップクラッチ(17)に供給するLCシフトバルブ(35)と、
    前記ロックアップクラッチ(17)から第3油路(L12)を介して排出される戻り油を冷却するオイルクーラ(39)とを備え、
    前記ロックアップクラッチ(17)の係合解除時に、前記LCシフトバルブ(35)は前記第1油路(L9)を介して前記第1油室(20)に前記TCレギュレータ圧を供給するとともに、前記第2油室(21)から前記第3油路(L12)に排出された戻り油を前記オイルクーラ(39)に供給し、
    前記ロックアップクラッチ(17)のスリップ時および完全係合時に、前記LCシフトバルブ(35)は前記第1油路(L9)を介して前記1油室(20)に前記LC圧を供給するとともに、前記第2油路(L10)を介して前記第2油室(21)に前記TCレギュレータ圧を供給し、かつ前記第2油室(21)から前記第3油路(L12)に排出された戻り油を前記オイルクーラ(39)に供給する車両用自動変速機の油圧制御装置において、
    車両の運転状態に応じて前記ロックアップクラッチ(17)の制御領域を判定する制御領域判定手段(M1)と、
    前記制御領域判定手段(M1)が判定した制御領域に応じて前記ロックアップクラッチ(17)のトルク伝達容量を算出するトルク伝達容量算出手段(M2)と、
    前記自動変速機の油温を含む車両の運転状態が高負荷状態にあることを判定する高負荷状態判定手段(M3)と、
    前記制御領域判定手段(M1)が判定した制御領域が完全係合領域であり、前記高負荷状態判定手段(M3)が前記高負荷状態を判定したとき、前記ロックアップクラッチ(17)のトルク伝達容量が前記トルク伝達容量算出手段(M2)が算出したトルク伝達容量よりも大きくなるように、前記TCレギュレータバルブ(34)が出力する前記TCレギュレータ圧を制御する油圧制御手段(M4)とを備えることを特徴とする車両用自動変速機の油圧制御装置。
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