JP2013199339A - 巻取装置 - Google Patents

巻取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013199339A
JP2013199339A JP2012067681A JP2012067681A JP2013199339A JP 2013199339 A JP2013199339 A JP 2013199339A JP 2012067681 A JP2012067681 A JP 2012067681A JP 2012067681 A JP2012067681 A JP 2012067681A JP 2013199339 A JP2013199339 A JP 2013199339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
package
roller
winding device
power
cradle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012067681A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunobu Tanigawa
保伸 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2012067681A priority Critical patent/JP2013199339A/ja
Priority to EP13151729.4A priority patent/EP2641859B1/en
Priority to CN201310027535.3A priority patent/CN103318706B/zh
Publication of JP2013199339A publication Critical patent/JP2013199339A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H63/00Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package
    • B65H63/02Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material
    • B65H63/024Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material responsive to breakage of materials
    • B65H63/036Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material responsive to breakage of materials characterised by the combination of the detecting or sensing elements with other devices, e.g. stopping devices for material advancing or winding mechanism
    • B65H63/0364Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material responsive to breakage of materials characterised by the combination of the detecting or sensing elements with other devices, e.g. stopping devices for material advancing or winding mechanism by lifting or raising the package away from the driving roller
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
    • B65H54/40Arrangements for rotating packages
    • B65H54/44Arrangements for rotating packages in which the package, core, or former is engaged with, or secured to, a driven member rotatable about the axis of the package
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Winding Filamentary Materials (AREA)
  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
  • Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

【課題】回生電力を用いることなく、パッケージとローラが離間した状態を維持できる巻取装置を提供する。
【解決手段】パッケージPを回転自在に支持するクレードル81と、前記パッケージPと接触した状態で回転して紡績糸Yの巻き取りを補助するローラ(タッチローラ82)と、前記クレードル81を回動させて前記パッケージPを前記ローラ(タッチローラ82)に接触させる接触状態又は離間させる離間可能とするリフト機構Rmと、を備える巻取装置100であって、前記リフト機構Rmは、電力の供給なしに前記各状態を維持するロック機能を備える、とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、紡績糸を巻き取ることによってパッケージを作成する巻取装置の技術に関する。
従来より、給糸ボビンから解舒された紡績糸を巻き取ってパッケージを作成する巻取装置が知られている(例えば特許文献1参照)。巻取装置には、パッケージを回転自在に支持するクレードルと、パッケージと接触した状態で回転して紡績糸の巻き取りを補助するローラと、が備えられている。また、巻取装置には、クレードルを回動させてパッケージとローラを互いに接触又は離間可能とするリフト機構が備えられている(例えば特許文献2参照)。
巻取装置は、停電が発生した場合に紡績糸を切断するとともに、パッケージとローラを離間させる。これは、欠点部を有する紡績糸がパッケージに巻き取られることを防ぐとともに、既にパッケージに巻き取られている紡績糸の品質悪化を防ぐことを目的としている。
以下に、パッケージとローラを離間させる理由について具体的に説明する。パッケージ及びローラは、停電が発生した場合に動力源を失うことによって惰性で回転する。すると、パッケージとローラの周速度は、互いの慣性モーメントが異なるために差異が生じることとなる。そして、上述したように、停電発生時には紡績糸が切断されるため、既にパッケージに巻き取られている紡績糸のうち、外周に巻かれた紡績糸が何度もローラの回転によって擦られ、毛羽が立つなどの品質悪化を生じる場合があった。このため、巻取装置は、停電が発生するとパッケージとローラを離間させて、紡績糸の品質が悪化するのを防いでいるのである。
ところで、主動回転するローラによってパッケージが従動して回転する構成の巻取装置が存在する(例えば特許文献3参照)。この場合、上述したローラは、表面に設けられた案内溝によって紡績糸を綾振するとともに、パッケージを回転させる「綾振ドラム」に該当する。このような構成の巻取装置においては、ローラの慣性モーメントが大きいため、該ローラの回転から得られる回生電力をリフト機構の動力源とすることが可能である。つまり、ローラの慣性モーメントが大きい場合は、回生電力を安定して得ることができるため、電磁弁等への通電を持続させることが可能となる。従って、このような構成の巻取装置は、パッケージとローラを離間させた後に、離間状態を維持することが可能である。
一方、主動回転するパッケージによってローラが従動して回転する構成の巻取装置が存在する(例えば特許文献4参照)。この場合、上述したローラは、パッケージの外周面を押圧することによって、該パッケージの形状を整える「タッチローラ」に該当する。このような構成の巻取装置においては、パッケージの外径等によって慣性モーメントが変化してしまうため、該パッケージの回転から得られる回生電力をリフト機構の動力源とすることは困難である。つまり、ほとんど紡績糸が巻き取られていない状態など、パッケージの慣性モーメントが小さい場合は、回生電力を安定して得ることができないため、電磁弁等への通電を持続させることが不可能となる。従って、このような構成の巻取装置は、パッケージとローラを離間させても離間状態を維持できず、パッケージとローラが再び接触してしまうという問題を有していた。即ち、パッケージに巻き取られている紡績糸がローラの回転によって擦れて、該紡績糸の品質が悪化してしまうという問題を有していた。
また、主動回転するローラによってパッケージが従動して回転する構成の巻取装置であったとしても、ローラの慣性モーメントが小さい場合は、同様の問題が発生すると考えられる。つまり、ローラの慣性モーメントが小さい場合は、回生電力を安定して得ることができないため、電磁弁等への通電を持続させることが不可能となる。なお、停電が発生したことで電磁弁への通電が停止するとスプリングの付勢力によってパッケージとローラが離間する構成(ノーマルオープンの電磁弁を用いた構成)は、停電していない状況(巻取運転状態)において常にパッケージをローラに接触させるための電力を消費しているため、ランニングコストの負担が大きい。
特開2009−286608号公報 特開2010−13259号公報 特開2011−105460号公報 特開2010−42904号公報
本発明は、このような問題を解決すべくなされたものであり、回生電力を用いることなく、パッケージとローラが離間した状態を維持できる巻取装置を提供することを目的としている。
第1の発明は、
パッケージを回転自在に支持するクレードルと、
前記パッケージと接触した状態で回転して紡績糸の巻き取りを補助するローラと、
前記クレードルを回動させて前記パッケージを前記ローラに接触させる接触状態又は離間させる離間状態とするリフト機構と、を備える巻取装置であって、
前記リフト機構は、電力の供給なしに前記各状態を維持するロック機能を備える、とした。
第2の発明は、第1の発明に係る巻取装置であって、
前記リフト機構は、
前記クレードルを回動させる流体アクチュエータと、
前記流体アクチュエータへの流体の供給状態を切り換える電磁弁と、を具備し、
前記電磁弁は、前記流体アクチュエータに流体を供給することで前記パッケージが前記ローラに接触する接触状態から離間した離間状態に前記クレードルを回動させた後に、前記ロック機能によって流体の供給状態を保持して離間状態を維持する、とした。
第3の発明は、第2の発明に係る巻取装置であって、
前記流体アクチュエータに供給される流体は、空気である、とした。
第4の発明は、第2又は第3の発明に係る巻取装置であって、
前記ロック機能は、前記電磁弁のコイルを励磁する電力が遮断又は減衰した後も前記各状態を維持するラッチ構造で実現される、とした。
第5の発明は、第4の発明に係る巻取装置であって、
前記ラッチ構造は、永久磁石の磁力を利用して前記各状態を維持する磁石部を備える、とした。
第6の発明は、第2から第5のいずれかの発明に係る巻取装置であって、
停電を検出する検出部と、
停電した際に前記パッケージ或いは前記ローラの回転から回生電力を発生させる発電部と、を具備し、
前記検出部が停電を検出した際に前記電磁弁を前記発電部が発生させた回生電力によって作動させる制御部を備える、とした。
第7の発明は、第6の発明に係る巻取装置であって、
前記発電部は、前記パッケージ又は前記ローラを回転させる電動モータである、とした。
第8の発明は、
パッケージを回転自在に支持するクレードルと、
前記パッケージと接触した状態で回転して紡績糸の巻き取りを補助するローラと、
前記クレードルを回動させる流体アクチュエータと、
前記流体アクチュエータへの流体の供給状態を切り換える電磁弁と、
停電を検出する検出部と、
停電した際に前記パッケージ或いは前記ローラの回転から回生電力を発生させる発電部と、を備える巻取装置の停電時における制御方法であって、
前記電磁弁は、前記発電部が発生させた回生電力によって作動電圧が印加されることにより、該電磁弁が切り換えられ、該電磁弁が有するロック機能により、切り換えられた状態が維持される、とした。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
第1の発明によれば、リフト機構は、電力の供給なしに接触状態又は離間状態を維持するロック機能を備える。これにより、電力を用いることなく、パッケージとローラが接触した状態又は離間した状態を維持することが可能となる。
第2の発明によれば、電磁弁は、流体アクチュエータに流体を供給することでパッケージがローラに接触する接触状態から離間した離間状態にクレードルを回動させた後に、ロック機能によって流体の供給状態を保持して離間状態を維持する。これにより、電力を用いることなく、パッケージとローラが離間した状態を維持することが可能となる。
第3の発明によれば、流体アクチュエータに供給される流体は、空気である。これにより、他の機構を作動させるための空気を共用することができ、簡素な構成とすることが可能となる。
第4の発明によれば、ロック機能は、電磁弁のコイルを励磁する電力が遮断又は減衰した後も各状態を維持するラッチ構造で実現される。これにより、コイルを励磁する電力が遮断又は減衰したことでクレードルが回動し、パッケージとローラが再び接触することを防止できる。従って、パッケージに巻き取られている紡績糸がローラの回転によって擦れて、該紡績糸の品質が悪化してしまうという問題を防ぐことが可能となる。
第5の発明によれば、ラッチ構造は、永久磁石の磁力を利用して各状態を維持する磁石部を備える。これにより、簡素な構造でありながら確実に、パッケージとローラが再び接触することを防止できる。
第6の発明によれば、検出部が停電を検出した際に電磁弁を発電部が発生させた回生電力によって作動させる制御部を備える。これにより、停電時においても確実にパッケージとローラを離間させることができる。従って、パッケージに巻き取られている紡績糸がローラの回転によって擦れて、該紡績糸の品質が悪化してしまうという問題を防ぐことが可能となる。
第7の発明によれば、発電部は、パッケージ又はローラを回転させる電動モータである。これにより、別途に発電用モータを備える必要がなくなり、簡素な構成とすることが可能となる。
第8の発明によれば、電磁弁は、発電部が発生させた回生電力によって作動電圧が印加されることにより、電磁弁が切り換えられ、電磁弁が有するロック機能により、切り換えられた状態が維持される。これにより、回生電力を用いることなく、パッケージとローラが離間した状態を維持することが可能となる。また、電磁弁を構成するソレノイドのコイルを励磁する電力が遮断又は減衰したことでクレードルが回動し、パッケージとローラが再び接触することを防止できる。従って、パッケージに巻き取られている紡績糸がローラの回転によって擦れて、該紡績糸の品質が悪化してしまうという問題を防ぐことが可能となる。
巻取装置100の全体構成を示す図。 第一実施形態に係るリフト機構Rmの構成を示す図。 流体アクチュエータ11の構造を示す図。 電磁弁12の構造を示す図。 流体アクチュエータ11及び電磁弁12の動作態様を示す図。 パッケージPとタッチローラ82が接触又は離間している状態を示す図。 他の実施形態に係るリフト機構Rmの構成を示す図。
まず、本発明の一実施形態に係る巻取装置100について説明する。
図1は、巻取装置100の全体構成を示す図である。図中の白矢印は、紡績糸Yの送り方向を示している。また、図中の黒矢印は、巻取装置100を構成する部材(綾振ガイド71)の可動方向を示している。
巻取装置100には、給糸部1が備えられている。給糸部1には、紡績糸Yが巻かれた給糸ボビンSBが装着される。巻取装置100には、給糸ボビンSBから解舒された紡績糸Yの送り方向に沿って、糸解舒補助部2、張力付与部3、張力検出部4、糸継部5、欠点検出部6、綾振部7、巻取部8が備えられている。更に、巻取装置100には、制御部(以降「ユニット制御部」とする)9が備えられている。
糸解舒補助部2は、給糸ボビンSBに巻かれた紡績糸Yの解舒を補助する。糸解舒補助部2は、給糸ボビンSBから解舒された紡績糸Yが遠心力によって広がることを制限する。
張力付与部3は、給糸ボビンSBから解舒された紡績糸Yに所定の張力を付与する。張力付与部3は、紡績糸Yに所定の張力を付与することによって、該紡績糸Yの高速巻き取りを可能としている。なお、張力付与部3として、櫛歯によって紡績糸Yに張力を付与するゲート式テンサーの他、ディスク式テンサー等を用いることが可能である。
張力検出部4は、紡績糸Yに掛かる張力を検出する。張力検出部4は、紡績糸Yの張力に応じて変化する電圧値に基づいて、該紡績糸Yに掛かる張力を検出できる。具体的には、ユニット制御部9が張力検出部4からの検出信号を分析することによって、紡績糸Yに掛かるの張力が把握される。
糸継部5は、紡績糸Yどうしを継ぎ合わせる。糸継部5は、例えば紡績糸Yが切れた場合に、分断された紡績糸Yどうしを継ぎ合わせる。なお、糸継部5として、旋回気流によって紡績糸Yを継ぎ合わせるエアスプライサ装置の他、機械式スプライサ装置等を用いることが可能である。
欠点検出部6は、紡績糸Yの欠点部を検出する。欠点検出部6は、発光ダイオードを光源として紡績糸Yを照射し、該紡績糸Yからの反射光量に基づいて、紡績糸Yの欠点部を検出できる。具体的には、アナライザ61が欠点検出部6からの検出信号を分析することによって、欠点部の有無が判断される。ここで、紡績糸Yの欠点部とは、紡績糸Yの一部が太過ぎる(太糸)若しくは細過ぎる(細糸)異常の他、紡績糸Yに異物が介在している場合を含む。なお、欠点検出部6として、上記のような光学式センサの他、静電容量式センサ等を用いることが可能である。
綾振部7は、パッケージPに導かれる紡績糸Yを綾振する。綾振部7は、綾振ガイド71と綾振ガイド駆動部72を備える。綾振ガイド駆動部72は、綾振ガイド駆動制御部9aからの制御信号に基づいて綾振ガイド71を駆動する。綾振ガイド駆動制御部9aは、ユニット制御部9からの指示に基づいて綾振ガイド駆動部72に制御信号を伝達する。
綾振ガイド71は、紡績糸Yを引っ掛けるフック部が設けられたアーム部材である。綾振ガイド71は、フック部に紡績糸Yを引っ掛けた状態でボビンTBの回転軸方向に往復し、紡績糸Yを綾振する(図中黒矢印参照)。
綾振ガイド駆動部72は、主に電動モータを用いて構成される。綾振ガイド駆動部72は、電動モータの回転軸を正転又は逆転することによって、綾振ガイド71を往復させる。なお、綾振ガイド駆動部72を構成する電動モータはサーボモータであるが、例えばステッピングモータ等であっても良く、その種類は問わない。
巻取部8は、ボビンTBを回転させて紡績糸Yを巻き取る。巻取部8は、クレードル81とローラ(以降「タッチローラ」とする)82とパッケージ駆動部83を備える。パッケージ駆動部83は、パッケージ駆動制御部9bからの制御信号に基づいてボビンTBを回転させる。パッケージ駆動制御部9bは、ユニット制御部9からの指示に基づいてパッケージ駆動部83に制御信号を伝達する。
クレードル81は、ボビンTBを脱着自在に把持するベアリングを備え、該ボビンTBを回転自在に保持する。また、クレードル81は、揺動軸84を中心に揺動可能に構成されている(図2中黒矢印参照)。従って、クレードル81は、紡績糸Yが巻かれることによってパッケージPの外径が大きくなった場合でも、タッチローラ82がパッケージPの表面を一定の荷重で押すことを可能としている。
タッチローラ82は、主動回転するパッケージPによって従動回転する。タッチローラ82は、パッケージPの表面を押圧することによって、該パッケージPの形状を整える。なお、タッチローラ82は、略円筒形状の回転体であるが、例えば略円錐(コーン)形状の回転体であっても良く、形状は問わない。
パッケージ駆動部83は、主に電動モータ83Mを用いて構成される。パッケージ駆動部83は、電動モータ83Mを駆動することによって、ボビンTB及び該ボビンTB上に作成されたパッケージPを回転させる。なお、パッケージ駆動部83を構成する電動モータ83Mはサーボモータであるが、例えばステッピングモータ等であっても良く、その種類は問わない。
以上が本実施形態に係る巻取装置100の全体構成である。上述したように、巻取装置100は、主動回転するパッケージPによってタッチローラ82が従動して回転する。しかし、巻取装置100は、主動回転するローラによってパッケージPが従動して回転する構成であっても良い。この場合、かかるローラは、表面に設けられた案内溝によって紡績糸Yを綾振するとともに、パッケージPを回転させる「綾振ドラム」に該当する。即ち、巻取装置100は、綾振ドラム方式を採用した構成であっても良い。
次に、巻取装置100のリフト機構Rmについて説明する。
図2は、第一実施形態に係るリフト機構Rmの構成を示す図である。図中の黒矢印は、巻取装置100を構成する部材(クレードル81)の可動方向を示している。
リフト機構Rmは、クレードル81を回動させてパッケージPをタッチローラ82に接触又は離間可能とするものである。リフト機構Rmは、主に流体アクチュエータ11と電磁弁12で構成されている。
流体アクチュエータ11は、ロッド111が摺動することによってクレードル81を回動させる。図3に示すように、流体アクチュエータ11は、ロッド111の他、シリンダ112やピストン113で構成されている。なお、流体アクチュエータ11は、空気の供給によってロッド111が一方向に摺動する単動式流体アクチュエータであるが、両方向に摺動する複動式流体アクチュエータを用いても良い。また、流体アクチュエータ11は、クレードル81を回動させてパッケージPをタッチローラ82に接触又は離間可能とできれば良く、その構造について限定するものではない。
ロッド111は、クレードル81を回動させる部材である。ロッド111の端部には、ネジ部が形成されており、ロッドエンド114がナットによって螺合されている。なお、ロッドエンド114とは、ロッド111とクレードル81を連結する連結部材である。
シリンダ112は、ロッド111を摺動可能に支持する部材である。シリンダ112には、貫通孔112hが設けられており、該貫通孔112hにロッド111が挿通されている。また、シリンダスリーブ21の端部には、ストッパ115が取り付けられており、該ストッパ115によってピストン113の可動範囲を制限している。
ピストン113は、ロッド111を摺動させる部材である。ピストン113は、シリンダ112の内部に配置されており、スプリング116によって一方向に付勢されている。また、ピストン113には、テーパ状に形成された楔部が形成されており、ロッド111の外周に配置されたスチールボール117を支持している。
電磁弁12は、流体アクチュエータ11への空気の供給状態を切り換える。図4に示すように、電磁弁12は、バルブボディ121、スプールシャフト122、第一ソレノイド123、第二ソレノイド124で構成されている。なお、電磁弁12は、後述する動作が実現できれば良く、その構造について限定するものではない。
バルブボディ121は、スプールシャフト122を摺動可能に内設する。バルブボディ121には、第一空気路126を介して流体アクチュエータ11と連通される給排ポート121aが設けられている。また、バルブボディ121には、第二空気路127を介してコンプレッサ(図示せず)と連通される供給ポート121pと第三空気路128を介して大気開放される排出ポート121rが設けられている。
スプールシャフト122は、摺動することによって空気の通路を切り換える。具体的に説明すると、スプールシャフト122は、摺動することによって第一空気路126に連通される通路を第二空気路127又は第三空気路128のいずれかに切り換える。なお、スプールシャフト122は、スプリング等によって付勢されていないため、第一ソレノイド123及び第二ソレノイド124が作動していない状態では摺動しない。
第一ソレノイド123は、スプールシャフト122を一方に摺動させる(図4中矢印R方向)。本実施形態における第一ソレノイド123は、いわゆる単動ソレノイドである。第一ソレノイド123は、スプールシャフト122の一端部に隣接されており、励磁されたコイルに可動鉄心が吸着することを利用してスプールシャフト122を摺動させる。
第二ソレノイド124は、スプールシャフト122を他方に摺動させる(図4中矢印L方向)。本実施形態における第二ソレノイド124は、いわゆる単動ソレノイドである。第二ソレノイド124は、スプールシャフト122の他端部に隣接されており、励磁されたコイルに可動鉄心が吸着することを利用してスプールシャフト122を摺動させる。
以上が第一実施形態に係るリフト機構Rmの構成である。なお、本巻取装置100では、流体アクチュエータ11に供給される流体を空気としているが、作動油等を供給する構成であっても良い。流体として空気を用いたのは、他の機構を作動させるための空気を共用することができ、簡素な構成とすることが可能だからである。以下に、流体アクチュエータ11及び電磁弁12の動作態様を説明し、本発明の技術的思想とその利点について述べる。
図5は、流体アクチュエータ11及び電磁弁12の動作態様を示す図である。図6は、パッケージPとタッチローラ82が接触又は離間している状態を示す図である。図中の白矢印は、空気の流れ方向を示している。また、図中の黒矢印は、リフト機構Rmを構成する部材(クレードル81等)の可動方向を示している。
ユニット制御部9は、常に検出部91からの電気信号に基づいて停電が発生しているか否かの判断を行なっている(図1、図2参照)。ユニット制御部9は、検出部91からの電気信号に基づいて停電が発生したと判断した場合、以下の制御を実施する。
まず、ユニット制御部9は、電磁弁12に制御信号を送信することによって第一ソレノイド123を作動させる。これにより、第一ソレノイド123は、スプールシャフト122を所定の位置まで摺動させる(図5A黒矢印参照)。すると、流体アクチュエータ11のピストン113は、電磁弁12から供給された空気の圧力によって可動する。その結果、ロッド111は、ピストン113の楔部によって支持されているスチールボール117に把持されてピストン113と共に摺動することとなる(図5A黒矢印参照)。
具体的に説明すると、ユニット制御部9は、スプールシャフト122を摺動させることで給排ポート121aと供給ポート121pを連通させるとともに、排出ポート121rを遮断する(図5A参照)。これにより、コンプレッサから圧送された空気は、第二空気路127から第一空気路126に導かれて流体アクチュエータ11に供給される(図5A白矢印参照)。すると、ピストン113は、供給された空気の圧力によって可動し、スチールボール117が把持しているロッド111を摺動させる(図5A黒矢印参照)。
なお、本実施形態に係る巻取装置100は、パッケージ駆動部83を構成する電動モータ83Mが発生させた回生電力を用いて、電磁弁12の第一ソレノイド123に作動電圧を印加する。つまり、巻取装置100は、パッケージ駆動部83を構成する電動モータ83Mを発電部とし、該発電部が発生させた回生電力によって電磁弁12の第一ソレノイド123を作動させる。
このような構成により、巻取装置100は、停電時においても確実にパッケージPとタッチローラ82を離間させることができる(図6A参照)。従って、パッケージPが惰性で回転している間に該パッケージPに巻き取られている紡績糸Yがタッチローラ82の回転によって擦れて、該紡績糸Yの品質が悪化してしまうという問題を防ぐことが可能となる。また、パッケージPを回転させる電動モータ83Mを発電部とするので、別途に発電用モータを備える必要がなくなり、簡素な構成とすることが可能となる。
次に、ユニット制御部9は、電磁弁12が有するロック機能が働くと直ちに作動電圧の印加を停止する。ロック機能は、第一ソレノイド123のコイルを励磁する電力が遮断又は減衰した後も作動状態を維持するラッチ構造で実現される。具体的に説明すると、電磁弁12のロック機能は、第一ソレノイド123のコイルを励磁する電力が遮断又は減衰した後もスプールシャフト122の位置を保持する永久磁石(磁石部)125によって実現される(図4参照)。なお、ラッチ構造は、電力の供給が停止している状態でスプールシャフト122が摺動しない構造であれば良く、その構造について限定するものではない。
このような構成により、巻取装置100は、回生電力を用いることなく、パッケージPとタッチローラ82が離間した状態を維持することが可能となる。また、巻取装置100は、コイルを励磁する電力が遮断又は減衰したことでクレードル81が回動し、パッケージPとタッチローラ82が再び接触することを防止できる。従って、パッケージPに巻き取られている紡績糸Yがタッチローラ82の回転によって擦れて、該紡績糸Yの品質が悪化してしまうという問題を防ぐことが可能となる。
なお、本実施形態においては、ラッチ構造を永久磁石125の磁力を利用して実現したので、簡素な構造でありながら確実に、パッケージPとタッチローラ82が再び接触することを防止できる。
その後、ユニット制御部9は、パッケージP及びタッチローラ82の回転が停止する相当の時間が経過し、停電から回復して巻取運転を再開する際に、電磁弁12に制御信号を送信することによって第二ソレノイド124を作動させる。これにより、第二ソレノイド124は、スプールシャフト122を所定の位置まで摺動させる(図5B黒矢印参照)。すると、流体アクチュエータ11のピストン113は、スプリング116の付勢力によって可動する。その結果、ロッド111は、スチールボール117による把持が解除されてパッケージPの重量によってピストン113の可動方向に摺動することとなる(図5B黒矢印参照)。
具体的に説明すると、ユニット制御部9は、スプールシャフト122を摺動させることで給排ポート121aと排出ポート121rを連通させるとともに、供給ポート121pを遮断する(図5B参照)。これにより、流体アクチュエータ11のシリンダ112内の空気は、第一空気路126から第三空気路128に導かれて放出される(図5B白矢印参照)。すると、ピストン113は、スプリング116の付勢力によって可動し、スチールボール117による把持を解除してパッケージPの重量によってロッド111を摺動させる(図5B黒矢印参照)。
このような構成により、巻取装置100は、パッケージP及びタッチローラ82の回転が停止した後に、該パッケージPとタッチローラ82を接触させることができる(図6B参照)。従って、停電から復帰した際に、直ちにパッケージPの作成を再開することが可能となる。
なお、本実施形態に係る巻取装置100は、給排ポート121aと供給ポート121pと排出ポート121rが設けられた電磁弁(3ポート型電磁弁)12で一連の動作を実現している。しかし、図7Aに示すように、例えば4ポート型電磁弁12Xで一連の動作を実現することも可能である。また、図7Bに示すように、例えば5ポート型電磁弁12Yで一連の動作を実現することも可能である。従って、本発明の技術的思想は、上述した動作を実現することに意義が有り、具体的な電磁弁12等の構成について限定するものではない。
100 巻取装置
1 給糸部
2 糸解舒補助部
3 張力付与部
4 張力検出部
5 糸継部
6 欠点検出部
7 綾振部
8 巻取部
81 クレードル
82 タッチローラ(ローラ)
83 パッケージ駆動部
83M 電動モータ(発電部)
9 ユニット制御部(制御部)
91 検出部
11 流体アクチュエータ
111 ロッド
112 シリンダ
113 ピストン
12 電磁弁
121 バルブボディ
122 スプールシャフト
123 第一ソレノイド
124 第二ソレノイド
125 永久磁石(磁石部)
126 第一空気路
127 第二空気路
128 第三空気路
Rm リフト機構
P パッケージ
Y 紡績糸

Claims (8)

  1. パッケージを回転自在に支持するクレードルと、
    前記パッケージと接触した状態で回転して紡績糸の巻き取りを補助するローラと、
    前記クレードルを回動させて前記パッケージを前記ローラに接触させる接触状態又は離間させる離間状態とするリフト機構と、を備える巻取装置であって、
    前記リフト機構は、電力の供給なしに前記各状態を維持するロック機能を備える、ことを特徴とする巻取装置。
  2. 前記リフト機構は、
    前記クレードルを回動させる流体アクチュエータと、
    前記流体アクチュエータへの流体の供給状態を切り換える電磁弁と、を具備し、
    前記電磁弁は、前記流体アクチュエータに流体を供給することで前記パッケージが前記ローラに接触する接触状態から離間した離間状態に前記クレードルを回動させた後に、前記ロック機能によって流体の供給状態を保持して離間状態を維持する、ことを特徴とする請求項1に記載の巻取装置。
  3. 前記流体アクチュエータに供給される流体は、空気である、ことを特徴とする請求項2に記載の巻取装置。
  4. 前記ロック機能は、前記電磁弁のコイルを励磁する電力が遮断又は減衰した後も前記各状態を維持するラッチ構造で実現される、ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の巻取装置。
  5. 前記ラッチ構造は、永久磁石の磁力を利用して前記各状態を維持する磁石部を備える、ことを特徴とする請求項4に記載の巻取装置。
  6. 停電を検出する検出部と、
    停電した際に前記パッケージ或いは前記ローラの回転から回生電力を発生させる発電部と、を具備し、
    前記検出部が停電を検出した際に前記電磁弁を前記発電部が発生させた回生電力によって作動させる制御部を備える、ことを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の巻取装置。
  7. 前記発電部は、前記パッケージ又は前記ローラを回転させる電動モータである、ことを特徴とする請求項6に記載の巻取装置。
  8. パッケージを回転自在に支持するクレードルと、
    前記パッケージと接触した状態で回転して紡績糸の巻き取りを補助するローラと、
    前記クレードルを回動させる流体アクチュエータと、
    前記流体アクチュエータへの流体の供給状態を切り換える電磁弁と、
    停電を検出する検出部と、
    停電した際に前記パッケージ或いは前記ローラの回転から回生電力を発生させる発電部と、を備える巻取装置の停電時における制御方法であって、
    前記電磁弁は、前記発電部が発生させた回生電力によって作動電圧が印加されることにより、該電磁弁が切り換えられ、該電磁弁が有するロック機能により、切り換えられた状態が維持される、ことを特徴とする巻取装置の停電時における制御方法。
JP2012067681A 2012-03-23 2012-03-23 巻取装置 Pending JP2013199339A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012067681A JP2013199339A (ja) 2012-03-23 2012-03-23 巻取装置
EP13151729.4A EP2641859B1 (en) 2012-03-23 2013-01-17 Winding device
CN201310027535.3A CN103318706B (zh) 2012-03-23 2013-01-24 卷绕装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012067681A JP2013199339A (ja) 2012-03-23 2012-03-23 巻取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013199339A true JP2013199339A (ja) 2013-10-03

Family

ID=47563257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012067681A Pending JP2013199339A (ja) 2012-03-23 2012-03-23 巻取装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP2641859B1 (ja)
JP (1) JP2013199339A (ja)
CN (1) CN103318706B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019065106A1 (ja) * 2017-09-27 2019-04-04 村田機械株式会社 糸巻取機
JP7467052B2 (ja) 2018-09-18 2024-04-15 エス・エス・エム シェーラー シュヴァイター メットラー アー・ゲー 巻取り装置におけるパッケージを旋回させるための方法および装置

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015081157A (ja) * 2013-10-21 2015-04-27 村田機械株式会社 糸巻取機
CN104073938B (zh) * 2014-07-19 2017-03-15 无锡市华文机电有限公司 一种断纱自动抬升机构
CN104773603A (zh) * 2015-03-14 2015-07-15 张家港欣阳化纤有限公司 生产化纤用卷绕传动机构
CN106081727A (zh) * 2016-07-26 2016-11-09 陕西华燕航空仪表有限公司 筒子架自动抬升机构
CN107128716A (zh) * 2017-06-16 2017-09-05 太仓鸿海精密机械有限公司 一种卷绕装置
JP6935243B2 (ja) * 2017-06-21 2021-09-15 Tmtマシナリー株式会社 糸巻取機
IT202000002620A1 (it) * 2020-02-11 2021-08-11 Officine Gaudino S P A Dispositivo finitore a bobine per processi di filatura pettinata, munito di un gruppo di avvolgimento-stoppino perfezionato.
EP3865610B1 (en) * 2020-02-11 2022-04-13 OFFICINE GAUDINO SpA Finishing device for spinning process provided with a roving-winding assembly
CN113602907B (zh) * 2021-07-23 2022-12-23 兔皇羊绒有限公司 一种羊绒纱线上油收卷装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4149679A (en) * 1978-04-10 1979-04-17 Barber-Colman Company Package lift device
DE4338283A1 (de) * 1993-11-10 1995-05-11 Schlafhorst & Co W Kreuzspulen herstellende Textilmaschine
DE19959195A1 (de) * 1999-12-08 2001-06-13 Schlafhorst & Co W Vorrichtung zum Schwenken eines Spulenrahmens einer Textilmaschine
JP3885665B2 (ja) * 2002-06-03 2007-02-21 村田機械株式会社 自動ワインダーの停電処理システム
JP2011037608A (ja) * 2009-08-17 2011-02-24 Murata Machinery Ltd 繊維機械

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019065106A1 (ja) * 2017-09-27 2019-04-04 村田機械株式会社 糸巻取機
CN111132918A (zh) * 2017-09-27 2020-05-08 村田机械株式会社 纱线卷取机
CN111132918B (zh) * 2017-09-27 2021-09-10 村田机械株式会社 纱线卷取机
JP7467052B2 (ja) 2018-09-18 2024-04-15 エス・エス・エム シェーラー シュヴァイター メットラー アー・ゲー 巻取り装置におけるパッケージを旋回させるための方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN103318706B (zh) 2017-04-12
EP2641859A1 (en) 2013-09-25
CN103318706A (zh) 2013-09-25
EP2641859B1 (en) 2018-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013199339A (ja) 巻取装置
JP2007268631A (ja) ワイヤカット放電加工機のワイヤ電極供給装置
CN101074074B (zh) 自动络纱机中的卷取卷装的引线方法和自动络纱机
EP2573024B1 (en) Yarn winding device
JP2012218922A (ja) 糸巻取機及び糸引き出し方法
JP2014108846A (ja) 糸巻取機及び糸巻取機を備えた繊維機械
EP2738127A2 (en) Yarn winding machine and yarn withdrawal method
CN105270915B (zh) 纱线卷绕机
JP2016016958A (ja) 糸巻取機及び糸巻取方法
JP2010037083A (ja) 糸巻取機及び自動ワインダ
JP2016155639A (ja) 糸巻取装置及び繊維機械
JP2014218314A (ja) 糸巻取機
JP2015174757A (ja) 糸継装置、巻取ユニット及び繊維機械
JP2014108845A (ja) 糸巻取機
EP3385205B1 (en) Yarn winding machine
JP2008247560A (ja) 張力付与装置
CN101955085A (zh) 用于操作生产交叉卷绕筒子的纺织机的工位的方法和装置
TW201022120A (en) Device for producing a rope lap
JP2013129504A (ja) 巻取装置
JP2009227413A (ja) 糸巻取機
JP3168790B2 (ja) 弾性糸の紡糸巻取方法及び紡糸巻取機
JP2008222378A (ja) 糸巻取装置
JP2006188342A (ja) 自動ワインダにおける弾性糸の巻取方法
EP4342831A3 (en) Yarn winder
EP1369371A2 (en) Power failure handling system for automatic winder