JP2013199301A - クレードル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の鋼管を結束させるに際し、鋼管のクレードル部への落下を自重落下とせず、1本ずつクレードル部に収納することにより、鋼管の落下時に発生する鋼管同士の接触による騒音や打ち疵を抑制することが可能なクレードル装置を提供する。
【解決手段】搬送部10を搬送されてきた鋼管Pを収納するクレードル装置1であって、前記搬送部10から鋼管Pが搬入されるクレードル部15と、前記クレードル部15に配置される収縮自在なベルト30と、前記搬送部10と前記クレードル部15との境界である搬入口12に設けられる開閉自在なストッパー20と、前記ベルト30の収縮および前記ストッパー20の回動を制御する制御部40と、を備え、前記制御部40は鋼管Pが前記クレードル15部に一本ずつ搬入されるように前記ストッパー20の制御を行い、かつ、前記クレードル部15に搬入された鋼管Pの本数に応じて前記ベルト30を伸長する制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、鋼管結束を行う際に用いられるクレードル装置に関する。
製造された鋼管は検査場での検査や、精整工程等を経て、搬送装置によってクレードル装置に搬送され、その後クレードル装置に投入された鋼管は所定の本数に結束され、天井クレーン等によって鋼管が用いられる所定の場所に搬送される。図5は、従来より用いられている一般的なクレードル装置100の説明図である。図5に示す従来のクレードル装置100は、略U字形状のクレードル部102と、鋼管Pをクレードル部102まで搬送し投入を行う投入部103から構成されている。投入部103は例えば上部固定スキッドである。
図5に示す、一般的なクレードル装置100において、鋼管Pを結束させる場合、略U字形状のクレードル部102の端部上方に投入部103が設けられているため、鋼管Pがクレードル部102の内底部に投入される際に、既にクレードル部102内に投入済みである鋼管との衝突が発生する。これにより、鋼管P同士の衝突による衝突音の発生や、鋼管Pへの打ち疵の発生が懸念され、問題となっていた。
そこで、特許文献1にはクレードル部の開口部に帯状体を設け、湾曲自在な帯状体に鋼材を載せて、落下速度を低減させることが可能なクレードル装置が開示されている。また、特許文献2には内部に可撓性長尺部材を設け、管材同士の衝突や管材の荷崩れ等を防止する管材の収納装置(クレードル装置)が開示されている。また、特許文献3にはキッカーと転回腕を用いて効率的に丸鋼の結束を行う結束用整形装置が開示されている。また、特許文献4にはクレードル内部にベルトを設け、管棒材の落下に合わせてベルトを送り出すことで管棒材の衝突による騒音を抑え、打ち疵をなくすことのできるクレードル装置が開示されている。
特開昭54−014895号公報 実開昭52−105279号公報 特開昭54−92494号公報 特開平6−312716号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のクレードル装置においては、帯状体に載せられた鋼材を、落下速度を減速させた状態で自重によって落下させるため、鋼材の重量が大きい場合には、落下速度を十分に低減することができず、鋼材の落下による騒音が生じてしまう恐れがあった。
また、上記特許文献2に記載のクレードル装置においては、所定の高さである搬送傾斜台から管材をロールを用いて落下させている。この時、管材の落下は自重によるものであるため、落下による騒音が必ずしも抑えられない場合があった。
また、上記特許文献3に記載の結束用整形装置においては、整形溝に複数の丸鋼を転回腕の傾斜によって降下させるため、丸鋼同士の接触による荷崩れ現象は避けられず、加えて、その降下は丸鋼の自重によるものであるため、騒音の発生も十分に抑えられないといった問題点があった。
さらに、上記特許文献4に記載のクレードル装置においては、ベルト4に複数の管棒材を互いに接触した状態で落下させる際に、その落下が管棒材の自重によるものであるため、管棒材の荷崩れ現象や、騒音の発生は十分に防止できない恐れがあった。
そこで、上記事情に鑑み、本発明の目的は、複数の鋼管を結束させるに際し、鋼管のクレードル部への落下を自重落下とせず、1本ずつクレードル部に収納することにより、鋼管の落下時に発生する鋼管同士の接触による騒音や打ち疵を抑制することが可能なクレードル装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明によれば、搬送部を搬送されてきた鋼管を収納するクレードル装置であって、前記搬送部から鋼管が搬入されるクレードル部と、前記クレードル部に配置される収縮自在なベルトと、前記搬送部と前記クレードル部との境界である搬入口に設けられる開閉自在なストッパーと、前記ベルトの収縮および前記ストッパーの回動を制御する制御部と、を備え、前記制御部は鋼管が前記クレードル部に一本ずつ搬入されるように前記ストッパーの制御を行い、かつ、前記クレードル部に搬入された鋼管の本数に応じて前記ベルトを伸長する制御を行う、クレードル装置が提供される。
上記クレードル装置においては、前記クレードル部内に収納された鋼管の上面位置を検出するラインセンサーと、前記搬入口における鋼管の通過の有無を検出する近接センサーとを備え、前記制御部は前記ラインセンサーおよび前記近接センサーにおける検出に基づいて制御を行ってもよい。また、前記ベルトは回転ドラムに接続し、該回転ドラムの稼動により長さ調節自在であってもよい。
また、別な観点からの本発明によれば、搬送部を搬送されてきた鋼管をクレードル部に収納させる鋼管の収納方法であって、前記搬送部と前記クレードル部との境界である搬入口に設けられたストッパーによって鋼管を前記搬入口に停止させ、前記ストッパーの開放によって前記クレードル部内に鋼管を搬入すると同時に、前記クレードル部内に配置されたベルトを伸長させることで鋼管の収納空間を形成させ、鋼管が前記収納空間に収納されると同時に前記ストッパーを閉じ、次に搬送される鋼管を前記搬入口に停止させ、以上の工程を繰り返すことで複数の鋼管を前記クレードル部に一本ずつ搬入させる、鋼管の収納方法が提供される。
本発明によれば、複数の鋼管を結束させるに際し、鋼管のクレードル部への落下を自重落下とせず、1本ずつクレードル部に収納することにより、鋼管の落下時に発生する鋼管同士の接触による騒音や打ち疵を抑制することが可能なクレードル装置が提供される。
本発明の実施の形態にかかるクレードル装置の説明図である。 鋼管の収納工程を説明する説明図であって、(a)は鋼管収納工程開始前の様子を示し、(b)は鋼管収納開始時の様子を示し、(c)は鋼管が一本収納された様子を示し、(d)は鋼管が三本収納された様子を示す。 集束された複数の鋼管を搬出する場合のクレードル装置概略図である。 実施例の測定結果を示すグラフである。 従来より用いられている一般的なクレードル装置の説明図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本発明の実施の形態にかかるクレードル装置1の概略的な説明図である。なお、図1は鋼管Pをクレードル装置1に搬送し、装置内に搬入を行う際の様子を示す図である。図1に示すように、クレードル装置1は、例えば搬送用レール等である搬送部10と接続しており、製造された鋼管Pが搬送部10を通じてクレードル装置1の搬入口12まで搬送される。また、クレードル装置1は、内部に鋼管を収納する上面の空いた空間Aが形成されたクレードル部15と、クレードル部15に取り付けられるアーム17によって構成されている。アーム17はクレードル部15の上面の一部を覆うように取り付けられ、アーム17の下端部に取り付けられた例えばシリンダー等のアーム駆動部18によって開閉可能となっている。
また、アーム17の上端部(搬送部10とクレードル部15の境界)にはストッパー駆動部21に接続されるストッパー20が設置されており、ストッパー駆動部21によってストッパー20は開閉自在である。即ち、アーム17の上端部が搬入口12近傍に位置する際(図1に示す場合)には、搬入口12がストッパー20によって開閉する構成となっている。なお、図1においては、ストッパー20が閉じた状態を図示しており、ストッパー20によって搬送口12に3本の鋼管P(P1、P2、P3)が停止させられている様子を図示している。
一方、クレードル部15内の空間Aには、搬入口12近傍の支点ピン23に固定され、アーム17の上端部に設けられた支点ローラー24を経由しクレードル部15外部の回転ドラム28に接続されるベルト30が設置されている(ベルト30は図1中に一点鎖線で示している)。ベルト30は接続された回転ドラム28の稼動(回転)によって長さの調節ができる構成となっており、空間A内において収縮自在である。即ち、空間A内においてベルト30が支点ピン23と支点ローラー24に支持された状態で伸長した場合、空間Aは、ベルト30によって仕切られる2つの空間A1とA2が形成されることとなる。この空間A1、A2の大きさはベルト30の伸長した長さによって定まり、ベルト30の伸長する長さは回転ドラム28の稼動(回転)によって適宜変更可能であるため、空間A1、A2の大きさは回転ドラム28の稼動(回転)を制御することにより好適に変更することができる。なお、空間A1はベルト30の上部に形成され、空間A2はベルト30の下方に形成されるものとし、以下では該空間A1を収納空間A1と呼称する。
また、クレードル装置1の上部(クレードル部15の上部)には、発光部35aと受光部35bから構成されるラインセンサー35が設置されている。ラインセンサー35によって鋼管Pが空間A上面部を通過開始したときと、鋼管Pが空間A上面部を通過し終えたときが検知される。加えて、鋼管Pがクレードル装置1内に収納された際には、収納空間A1(空間A)から上方に鋼管Pが突出しているか否か(クレードル部15から鋼管Pが溢れているか否か)をこのラインセンサー35によって検知できる構成となっている。
搬送部10における搬入口12近傍には、鋼管Pの搬入口12到達を検知する近接センサー38が設置され、鋼管Pが搬入口12に到達するごとに、近接センサー38によって鋼管Pの到達が検知される。
また、クレードル装置1の外部には、上記ラインセンサー35および近接センサー38において検出された信号を受け、この信号に基づき、ストッパー駆動部21および回転ドラム28の駆動・回転を制御する制御部40が設けられている。即ち、制御部40の制御によってストッパー20の開閉が制御され、鋼管Pを所定のタイミングで収納空間A1に搬入させることが可能である。加えて、制御部40によって回転ドラム28の回転を制御することによりベルト30を好適な長さに調節することができ、これにより収納空間A1の大きさを所定の大きさに制御することができる。なお、図1においては、制御部40からストッパー駆動部21への制御信号S1と、制御部40から回転ドラム28への制御信号S2をそれぞれ破線矢印によって図示している。
以上説明したように構成されるクレードル装置1において、鋼管Pがクレードル部15(収納空間A1)に収納される工程について図1および図2を参照して以下に説明する。図2は鋼管Pの収納工程を説明する説明図である。なお、本実施の形態では3本の鋼管P(搬入口12から近い順にP1、P2、P3とする)を順次クレードル部15の収納空間A1に収納していく場合を例として説明する。また、複数本(4本以上)の鋼管Pを収納する場合には以下で説明する収納工程を順次繰り返すことで収納が可能である。
鋼管P(P1、P2、P3)の収納を行うに際し、鋼管Pの収納前の状態は、図2(a)に示すようにベルト30が伸長されておらず、クレードル部15内に収納空間A1が形成されていない状態である。図2(a)に示す収納前の状態から、先ず、図2(b)に示すように鋼管P1、P2、P3の順に搬送部10において鋼管Pがクレードル装置1の搬入口12まで搬送される。そして、鋼管P1の搬入口12到達が近接センサー38によって検知され、制御部40にこの検知信号が送られる。そして、制御部40の制御によってストッパー駆動部21が稼動し、ストッパー20が開放すると共に、鋼管P1がクレードル部15内に搬入され始める。
なお、近接センサー38では、鋼管P1が搬入口12を通過したか否かの検知行われ、鋼管P1が搬入口12を通過した後、近接センサー38から鋼管P1が搬入口12を通過した旨の信号が制御部40に送られ、制御部40の制御によってストッパー駆動部21が稼動し、ストッパー20が閉じられる。即ち、搬入口12においては、ストッパー20の開閉により鋼管Pが一本ずつクレードル部15内に搬入される。
一方、鋼管P1がクレードル部15内に搬入され始めると、ラインセンサー35に鋼管P1の搬入開始が検知される。そして鋼管P1の搬入開始を示す信号が制御部40に送られると、制御部40の制御によって回転ドラム28の回転が開始され、ベルト30の伸長が開始される。ベルト30が伸長することにより、クレードル部15内には、収納空間A1が形成され、形成された収納空間A1内に鋼管P1が収納されることで、鋼管P1の収納は終了する。
ここで、ラインセンサー35においては、鋼管P1の収納空間A1上面部(クレードル部15内の空間A上面部)の通過終了(搬入終了)についても検知が行われる。鋼管P1の通過終了を示す信号が制御部40に送られると、制御部40の制御によって回転ドラム28の回転が停止させられ、ベルト30の伸長が停止される。これにより、収納空間A1の拡張が停止することとなる。従って、収納空間A1は、制御部40の制御によって鋼管P1搬入中に、鋼管一本がちょうど収納される程度の大きさでもって形成される。
図2(c)は鋼管P1の収納が終了した時のクレードル装置1の概略図である。図2(c)に示すように、鋼管P1の収納終了時には、クレードル部15内には鋼管一本がちょうど収納される程度の大きさの収納空間A1がベルト30によって形成される。即ち、鋼管P1のクレードル部15への収納は、鋼管自重による落下で行われるのではなく、ベルト30の上面に鋼管P1が載置された状態でベルト30が徐々に伸長し、クレードル部15内に収納空間A1を形成させるのと共に、載置された鋼管P1がクレードル部15内に収まることで行われる。
また、図2(c)に示すように、鋼管P1の収納が終了すると共に、次に収納する鋼管P2が搬入口12まで搬送され、鋼管P2の収納が開始される。鋼管P2や、鋼管P2以降に収納される鋼管(例えば鋼管P3)の収納工程は、上述した鋼管P1の収納工程と同様であるため、その説明は省略する。なお、既に収納空間A1に収納された鋼管P(ここでは鋼管P1)が存在する場合、新たに収納される鋼管P(鋼管P2)は必ずしもベルト30の直接接触して、ベルト30の伸長と共に収納されるわけではないが、既に収納されている鋼管P(鋼管P1)の周面に接触した状態で収納が開始され、この状態で随時収納が進行するため、鋼管の自重によって収納空間A1に鋼管Pが落下することはない。
図2(d)は、以上説明した工程を繰り返し、鋼管P1〜P3の三本が収納された際のクレードル装置1の概略図である。上述したように、本実施の形態にかかるクレードル装置1では、鋼管Pが一本収納される際に、収納空間A1が鋼管一本分に対応する空間だけ拡張される構成となっている。即ち、多数の鋼管Pをクレードル装置1に収納する場合、図2(a)〜(d)に示すような工程が複数回繰り返され、図1等に示すクレードル部15内の空間Aに鋼管が充填されるまで、鋼管の収納が行われる。
また、所定数の鋼管Pがクレードル装置1に収納された後には、結束・集束された鋼管Pをクレードル装置1内から例えば天井クレーン等によって吊り上げ、搬出する場合がある。図3は、結束・集束された複数の鋼管Pを搬出する場合のクレードル装置1概略図である。
図3に示すように、収納された複数の鋼管Pを天井クレーン等によってまとめて搬出する場合、クレードル装置1の開閉可能なアーム17が開放状態にされる。アーム17がアーム駆動部18によって開閉自在であることにより、図3に示すように複数の鋼管Pをクレードル装置1に収納した後、まとめて搬出させる場合に、その搬出を非常に容易に行うことが可能となる。
以上説明したような工程で鋼管Pのクレードル装置1への収納が行われる場合、クレードル部15内の空間Aに鋼管Pの収納が開始されると同時に、その鋼管P一本に対応する大きさの収納空間A1が形成され、ベルト30の上面に鋼管Pが載置された状態でベルト30が徐々に伸長し、載置された鋼管Pが収納空間A1に収まる。そのため、鋼管P収納時に鋼管の自重による落下は一切発生せず、鋼管Pがクレードル部15内に落下する際に発生する、鋼管同士の接触・衝突等による騒音や打ち疵等が効率的に防止される。
以上、本発明の実施の形態の一例を説明したが、本発明は図示の形態に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の実施例として、外径70mm、肉厚3.55mm、長さ6639mmの鋼管30本を、図1に示す構成である本発明にかかるクレードル装置と、図5に示す構成である従来のクレードル装置に収納させ、各クレードル装置から1.5m離れた位置での騒音を測定した。測定結果をグラフ化したものを図4に示す。なお、図4における各プロット点は、鋼管を一本ずつ収納していった時の、一本ごとに発生した騒音の測定値を表している。
図4に示すように、本発明にかかるクレードル装置を用いて鋼管の収納を行った場合、従来のクレードル装置を用いた場合に比べ、落下高さを抑えることができ、結果として騒音が極めて低減されていることが分かった。
本発明は、鋼管結束を行う際に用いられるクレードル装置に適用される。
1…クレードル装置
10…搬送部
12…搬入口
15…クレードル部
17…アーム
18…アーム駆動部
20…ストッパー
21…ストッパー駆動部
23…支点ピン
24…支点ローラー
28…回転ドラム
30…ベルト
35…ラインセンサー
38…近接センサー
40…制御部
P、P1、P2、P3…鋼管
A…空間
A1…収納空間

Claims (4)

  1. 搬送部を搬送されてきた鋼管を収納するクレードル装置であって、
    前記搬送部から鋼管が搬入されるクレードル部と、
    前記クレードル部に配置される収縮自在なベルトと、
    前記搬送部と前記クレードル部との境界である搬入口に設けられる開閉自在なストッパーと、
    前記ベルトの収縮および前記ストッパーの回動を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は鋼管が前記クレードル部に一本ずつ搬入されるように前記ストッパーの制御を行い、かつ、前記クレードル部に搬入された鋼管の本数に応じて前記ベルトを伸長する制御を行う、クレードル装置。
  2. 前記クレードル部内に収納された鋼管の上面位置を検出するラインセンサーと、前記搬入口における鋼管の通過の有無を検出する近接センサーとを備え、
    前記制御部は前記ラインセンサーおよび前記近接センサーにおける検出に基づいて制御を行う、請求項1に記載のクレードル装置。
  3. 前記ベルトは回転ドラムに接続し、該回転ドラムの稼動により長さ調節自在である、請求項1または2に記載のクレードル装置。
  4. 搬送部を搬送されてきた鋼管をクレードル部に収納させる鋼管の収納方法であって、
    前記搬送部と前記クレードル部との境界である搬入口に設けられたストッパーによって鋼管を前記搬入口に停止させ、
    前記ストッパーの開放によって前記クレードル部内に鋼管を搬入すると同時に、前記クレードル部内に配置されたベルトを伸長させることで鋼管の収納空間を形成させ、
    鋼管が前記収納空間に収納されると同時に前記ストッパーを閉じ、次に搬送される鋼管を前記搬入口に停止させ、
    以上の工程を繰り返すことで複数の鋼管を前記クレードル部に一本ずつ搬入させる、鋼管の収納方法。
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