JP5425704B2 - 石炭貯蔵設備及び石炭貯蔵方法 - Google Patents
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Description
まず、上述の石炭貯蔵設備100における、基本的動作である先入れ先出し動作について説明する。貯炭槽102において石炭の平均貯蔵期間を出来るだけ短くするため、原則として、石炭の貯炭槽102への搬入及び外部への搬出は「先入れ先出し」により運用される。
ステップ101(以下、ステップをSで表す)において制御装置230は、上述した貯蔵期間の長い貯炭槽102におけるホッパ25の下部に設置された払出機130を作動させる。これによって、払出機130の回転部材131が回転し、各貯炭槽102の下に形成されたスリット132から石炭は、ホッパ下コンベア140に払い出される。
次に、石炭積み替え動作について説明する。図7は、石炭の石炭積替制御を含む、全体的な制御を示すフローチャートである。図8は石炭積替(再循環)制御を示すフローチャートである。
S219で制御装置230は、記憶部121に外部供給が貯炭槽102内の全ての石炭について行われずに、一部についてのみ行われたものであるという情報(貯炭槽102に貯蔵されている石炭が外部供給されずに残された石炭であるという情報)が記憶されているかを判断する。外部供給の残りの石炭である場合、S220へ進む。外部供給残りの石炭でない場合はS210へ進む。S220では、払出機130が停止してからの経過時間の情報を受け取る。そして、払出機130が停止してからの経過時間が一定期間である第2の期間内(例えば数時間内)かどうかを判断する。第2の期間を超えている場合は、S211へ進む。
Claims (5)
- 互いに区画され内部に石炭が貯蔵可能な複数の貯炭槽と、
前記複数の貯炭槽の上方に配置され石炭を受け入れる石炭受け入れ部と、
前記複数の貯炭槽の上方に配置され前記石炭受け入れ部に受け入れられた石炭を該複数の貯炭槽に搬入する石炭搬入装置と、
前記複数の貯炭槽それぞれの下方に設けられる複数のホッパ部と、
前記複数のホッパ部の下方に配置され前記複数の貯炭槽に貯蔵された石炭を該貯炭槽の下方から払い出す払出装置と、
前記払出装置の下方に配置され該払出装置により払い出された石炭を搬出する石炭搬出路と、
前記石炭搬出路の下流側に配置され該石炭搬出路により搬出された石炭を外部供給する石炭供給路と、
前記石炭搬出路の下流側に配置され該石炭搬出路により搬出された石炭を前記石炭受け入れ部に返送する石炭返送路と、
前記石炭搬出路により搬出される石炭の搬送路を、前記石炭供給路側又は前記石炭返送路側に切り替える搬送路切替部と、
前記複数の貯炭槽それぞれのホッパ部の頂部近傍に配置される複数の第1温度測定部と、
前記複数の貯炭槽それぞれの内部における前記ホッパ部よりも上方に配置される複数の第2温度測定部と、
前記貯炭槽に貯蔵されている石炭を外部供給するように、前記払出装置、前記石炭搬出路、及び前記搬送路切替部を制御する供給制御部と、
前記払出装置の非作動状態において、
前記第1温度測定部により、貯炭槽に外部供給されずに残された石炭があるときであって、前記払出装置が停止されて、一定期間を超えてから警戒温度としての第1温度以上の温度が測定された場合、前記一定期間内において前記第1温度よりも高い石炭の赤熱開始温度に対して積み替えに要する時間とその積み替え時間における石炭の温度上昇から求めた温度である第2温度以上の温度が測定された場合、及び
前記第2温度測定部により、前記第2温度以上の温度が測定された場合に、
前記第1温度又は前記第2温度が測定された貯炭槽に貯蔵された石炭を所定の貯炭槽に積み替えるように、前記払出装置、前記石炭返送路、前記搬送路切替部、前記石炭受け入れ部及び前記石炭搬入装置を制御する積替制御部と、を備える石炭貯蔵設備。 - 前記積替制御部は、前記貯炭槽に貯蔵されている石炭を全量循環させる請求項1に記載の石炭貯蔵設備。
- 前記第1温度測定部は、前記複数の貯炭槽のそれぞれに、水平面方向に所定の間隔をあけて複数ずつ配置され、
前記第2温度測定部は、前記複数の貯炭槽のそれぞれに、該貯炭槽の高さ方向に所定の間隔をあけて複数ずつ配置される請求項1又は2に記載の石炭貯蔵設備。 - 前記第1温度は45℃であり、前記第2温度は55℃である請求項1〜3のいずれかに記載の石炭貯蔵設備。
- 互いに区画され内部に石炭が貯蔵可能な複数の貯炭槽と、
前記複数の貯炭槽の上方に配置され石炭を受け入れる石炭受け入れ部と、
前記複数の貯炭槽の上方に配置され前記石炭受け入れ部に受け入れられた石炭を該複数の貯炭槽に搬入する石炭搬入装置と、
前記複数の貯炭槽それぞれの下方に設けられる複数のホッパ部と、
前記複数のホッパ部の下方に配置され前記複数の貯炭槽に貯蔵された石炭を該貯炭槽の下方から払い出す払出装置と、
前記払出装置の下方に配置され該払出装置により払い出された石炭を搬出する石炭搬出路と、
前記石炭搬出路の下流側に配置され該石炭搬出路により搬出された石炭を外部供給する石炭供給路と、
前記石炭搬出路の下流側に配置され該石炭搬出路により搬出された石炭を前記石炭受け入れ部に返送する石炭返送路と、
前記石炭搬出路により搬出される石炭の搬送路を、前記石炭供給路側又は前記石炭返送路側に切り替える搬送路切替部と、
前記複数の貯炭槽それぞれのホッパ部の頂部近傍に配置される複数の第1温度測定部と、
前記複数の貯炭槽それぞれの内部における前記ホッパ部よりも上方に配置される複数の第2温度測定部と、
前記貯炭槽に貯蔵されている石炭を外部供給するように、前記払出装置、前記石炭搬出路、及び前記搬送路切替部を制御する供給制御部と、
前記払出装置の非作動状態において、
前記第1温度測定部により、貯炭槽に外部供給されずに残された石炭があるときであって、前記払出装置が停止されて一定期間を超えてから警戒温度としての第1温度以上の温度が測定された場合、前記一定期間内において前記第1温度よりも高い石炭の赤熱開始温度に対して積み替えに要する時間とその積み替え時間における石炭の温度上昇から求めた温度である第2温度以上の温度が測定された場合、及び
前記第2温度測定部により、前記第2温度以上の温度が測定された場合に、
前記第1温度又は前記第2温度が測定された貯炭槽に貯蔵された石炭を所定の貯炭槽に積み替えるように、前記払出装置、前記石炭返送路、前記搬送路切替部、前記石炭受け入れ部及び前記石炭搬入装置を制御する石炭貯蔵方法。
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JP2010114667A JP5425704B2 (ja) | 2010-05-18 | 2010-05-18 | 石炭貯蔵設備及び石炭貯蔵方法 |
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JP2010114667A JP5425704B2 (ja) | 2010-05-18 | 2010-05-18 | 石炭貯蔵設備及び石炭貯蔵方法 |
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